JPS585387B2 - ソクドソクテイソウチ - Google Patents

ソクドソクテイソウチ

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JPS585387B2
JPS585387B2 JP49118741A JP11874174A JPS585387B2 JP S585387 B2 JPS585387 B2 JP S585387B2 JP 49118741 A JP49118741 A JP 49118741A JP 11874174 A JP11874174 A JP 11874174A JP S585387 B2 JPS585387 B2 JP S585387B2
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speed
counter
coincidence
terminal
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ピーター・ジヨーダン・クリフオード
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Publication date
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Publication of JPS585387B2 publication Critical patent/JPS585387B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S15/00Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
    • G01S15/02Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems using reflection of acoustic waves
    • G01S15/50Systems of measurement, based on relative movement of the target
    • G01S15/58Velocity or trajectory determination systems; Sense-of-movement determination systems
    • G01S15/60Velocity or trajectory determination systems; Sense-of-movement determination systems wherein the transmitter and receiver are mounted on the moving object, e.g. for determining ground speed, drift angle, ground track
    • GPHYSICS
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    • G01S15/02Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems using reflection of acoustic waves
    • G01S15/06Systems determining the position data of a target
    • G01S15/08Systems for measuring distance only
    • G01S15/10Systems for measuring distance only using transmission of interrupted, pulse-modulated waves
    • G01S15/14Systems for measuring distance only using transmission of interrupted, pulse-modulated waves wherein a voltage or current pulse is initiated and terminated in accordance respectively with the pulse transmission and echo reception
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は速度測定装置に関する。
船速はしばしばドプラーソナー装置により測定され、ド
プラーソナー装置では音波エネルギービームが船の航海
している水の本体の底部の方へと下方に導かれて海底か
らの反射を生じさせ、音波エネルキービームは船の前方
または後方の方向へも導かれて海底から受信されたエコ
ーが船速に従ってドプラー周波数偏移を受けるようにさ
れる。
ドプラー周波数の測定が比較的に短い持続時間の音波エ
ネルギービームのパルスの期間中になされねばならずそ
して比較的に長いパルス間間隔の期間には情報は与えら
れないようになった典型的パルス式ドプラーソナー装置
により与えられるドプラー周波数偏移の測定には問題が
生ずる。
例えば、このようなソナー信号の搬送周波数を処理する
ため位相ロックされたループで利用される電圧制御発振
器はパルス間間隔の期間中発振器周波数を維持するため
成る型のサンプルおよび保持回路を必要とし、これはこ
のような発振器にパルス間間隔の期間中周波数ドリフト
を生じさせるというよく知られた傾向を生じさせる。
パルス式ドプラーソナー装置を用いてのドプラー周波数
の測定に際して経験する更に別の問題はこのような装置
は船のスクリューおよび乱流により生せしめられるもの
などの外部雑音の環境内で動作させられる場合がしばし
ばあり、従って受信エコーのいくつかまたは多くが過剰
雑音のためドプラー周波数の不満足な測定しか与えない
という事実から生ずる。
このような問題はサンプリング式位相ロックループ受信
装置では厳しく、なぜならこの装置ではループへの入力
信号は比較的短い持続時間の受信パルスの期間中だけ利
用可能だからである。
ソナー信号の順次的送信および受信を達成する本発明の
速度測定装置により前述した問題は解決されると共に他
の利点が与えられる。
これらの信号は水の本体を通し航海中の船の本体に対し
成る角度方向に狭いビームの形で導かれ、放射エネルギ
ーは下方および船の縦軸に沿う方向に導かれる。
このようにして、海底または水そのもの内の渦巻きおよ
び他の反射源からのこの放射エネルギーの反射されたも
のは水の本体を通しての船の速度に従ってドプラー周波
数偏移を受ける。
本発明の好ましい実施例では一対の送信変換器が用いら
れてそれぞれそれらの放射エネルギーを順方向および逆
方向成分を船のローリング軸に沿わせながら導いて正お
よび負のドプラー周波数偏移を与え、これらは互に引算
されたとき船の縦揺れに実質上無関係の船速の測定値を
与える。
変換器送信の各々から受信された信号は低い値の周波数
に変換され1そこで信号の予め定めた数のサイクルの持
続時間が測定される。
この測定は受信エコーの各々の期間中繰返され、比較器
がこれらの次々の測定値を比較する。
次々の測定量は良好な速度データを与えるに充分なだけ
雑音のない測定の存在を示す。
次々の測定値は次いで記憶されそして送信されたソナー
信号の反復周波数よりも大きな周波数(代表的には数け
た大きい)を有する周期的発振を与えるのに利用され、
その周波数はこれらの次々の測定値の大きさによって左
右される。
このようにして、パルス受信信号はドプラー周波数の測
定に対して適しているサンプリングされた連続波信号に
類似する周期的信号に変換する。
変換器の対からの送信波のエコーから得られたこの周期
的信号は次いで周期的信号の一方のもののドプラー周波
数が他方の周期的信号のドプラー周波数から引算される
ような方法で結合される。
例えば、これは好都合には比率乗算器および固定周波数
発振器に結合されたアップダウンカウンタで達成され、
そこで発振器の周波数はこのアップダウンカウンタの計
数値を乗算される。
結果として得られるドプラー周波数変調を有する発振は
次いでカウンタに供給され、このカウンタはこの発振の
サイクルを予め定めた時間の量計数して単位時間あたり
のサイクル数を与え、これは船速に比例する。
以下図面を参照しながら本発明を説明する。
第1図には海22を航海中でかつ速度測定装置24を備
える船20の描写図が示され、この速度測定装置24は
本発明によれば図示された如く前方変換器26および後
方変換器28を有し、これらの変換器26および28は
これらの変換器および海22の京間に音波エネルギーを
結合する油入ハウジング30に封入されている。
速度測定装置24は更に受信機32、送信機34、それ
ぞれ前方変換器26および後方変換器28への受信機3
2および送信機34間に音波エネルギーを結合するため
のT−R回路36および38、船20のキャビン内の表
示装置40、油入ハウジング30内に配置されたサーミ
スタ42などの温度測定装置、および、受信機32、送
信機34およびサーミスタ42に結合された電子装置4
4を有する。
電子装置44は送信機34により送信される信号を発生
しそして変換器26および28に入射する信号で得られ
たドプラー周波数偏移を処理して表示装置40に船20
の速度の測定値を与える。
変換器26は線路46を経てT−R回路36に結合され
、変換器28は線路48を経てT−R回路38に結合さ
れている。
送信機34は線路50を経てT−R回路36に、線路5
2を経てT−R回路38に、そして線路54を経てT−
R電子装置44に結合されている。
受信機32は線路56を経てT−R回路36に、線路5
8を経てT−R回路38に、そしてケーブル60を経て
電子装置44に結合され、電子装置44はケーブル62
を経て表示装置40に結合されている。
変換器26および28は船20の竜骨の垂直に対しそれ
ぞれ前後に30°の角度にそれぞれの音響エネルギービ
ームを送信するように方向づけられている。
この音響エネルギービームは反響量を減らすに充分なだ
け狭く、この好ましい実施例では4°のビーム幅が用い
られている。
この音波エネルギーは海22の底64に入射しそしてそ
こから多数の方向に反射し、反射した音波エネルギーの
一部が変換器26および28に向きて戻ってくる。
これらの音波エネルギーが30°の角度にあるため、各
ビームは船20の縦軸に沿う成分を有し、その結果、船
20の順方向または逆方向の運動は反射エネルギーの周
波数に対しドプラー偏移を与える。
船20が順方向に運動する場合、前方変換器26に結合
されるエネルギービームは正のドプラー偏移を受け、後
方変換器28に結合されるビームは負のドプラー偏移を
受ける。
変換器26および28のこの方向づけは好都合であり、
なぜならこれは船20の縦揺れ運動から生ずるドプラー
周波数の変動を相殺するからである。
この相殺は前方変換器26に関連したドプラー偏移から
後方変換器28に関連したドプラー偏移を減算すること
により得られる。
第2図を参照すれば、受信機32は2つのチャンネルを
有し、各チャンネルは自動利得制御装置を有する増幅器
66、帯域フィルタ68、帯域フィルタ68の出力信号
を基準信号源72の信号と比較するための比較器70、
ミキサ74、低域フィルタ76、第2の比較器78およ
び第2の基準信号源80からなる。
受信機32の各チャンネルは記号A、B、EおよびLを
付されている4つの信号端子を有し、これらの端子は更
に番号1および2を付されており、この番号は以後説明
において1つの端子が見出される特定のチャンネルを指
示したときに用いられる。
このようにして、線路56および58にある受信機への
入力信号は端子A1およびA2に結合され、端子E1.
E2およびLlの出力信号はケーブル60により電子装
置44に送られる。
ミキサ74に対する信号はケーブル60内の導体により
端子B1およびB2に結合される。
例のため、本発明の好ましい実施例では、送信および受
信信号は200kHz(キロヘルツ)の公称周波数を有
する脈動搬送波からなる。
この周波数は変換器26および28における受信時には
第1図の船20の運動により与えられるドプラー周波数
偏移により変化する。
チャンネル番号1について(同様の構成要素がチャンネ
ル番号2に適用さえる)、受信信号は比較器70を動作
させるのに適したレベルまで増幅器66により増幅され
る。
フィルタ68は200kHzを中心におく約5kHzの
通過帯域を有する。
基準信号源72の信号の値よりも大きな振幅を有するフ
ィルタ68の出力の比較的に強い信号は比較器70を励
振してその出力に論理値「1」または高レベルの信号(
本願では両方の用語が同じ意味で用いられる)を発生し
、これに対して、論理値「0」または低レベルの信号は
基準信号源72の信号よりも小さい値を有するフィルタ
68の出力の比較的に低い信号に応答して比較器70に
より発生される。
このようにして、比較器70は背景雑音レベルよりも大
きな振幅を有する信号同志を区別して船速の測定に対す
る忠実度を確実に増す役目をする。
基準信号源72には基準信号の手動調整を行うつまみ8
2が設けられている。
比較器70から発するディジクル波形信号は端子Aの信
号が比較器70を動作させるに充分なだけ強いとき端子
Aに入る信号のものに等しいパルス反復周波数を有する
さもない場合は比較器70の出力はミキサ74に信号が
入らないように論理値「0」の状態に留まる。
以後の説明において端子Aに入る信号は比較器70を動
作させるに充分なだけ強く、この場合ディジクル波形を
有する200kHzの信号がミキサ74内において20
8kHzのパルス反復周波数を有する基準方形波信号と
結合されて搬送周波数すなわち8kHzのパルス反復周
波数にある1つの信号を含む信号の群を有するミキサ7
4からの出力を発生するものと仮定されている。
低域フィルタ76はこの8kHzの信号を比較器78に
通過させかつ混合動作の他の成分を排除するように8k
Hzより僅かに高い遮断周波数を有する。
ミキサの構成の一例としてこの好ましい実施例は8kH
zの信号を生じさせるのに単に排他的オアゲートを利用
する。
比較器78および基準信号源80は比較器70および基
準信号源72のものと同様の機能を果し、そして低域フ
ィルタ76の出力の実質上正弦波の波形を同じ反復周波
数の方形波またはテイジクル波形型の信号に変換するの
に利用され、このディジタル信号は端子Eに現われる。
第1の比較器70の出力は端子りにも結合されそして第
1図の海22の深さを測定するため後述するような方法
で用いられる。
例のため、第1図の送信機34により送信される音波エ
ネルギーパルスに対し用いられる最大パルス幅は24ミ
リ秒でありそして30メートル(100フイート)より
深い深さで用いられる。
深さの浅いところではパルス幅は減らされ、単に1.2
メートル(4フイート)の深さでは1ミリ秒のパルス幅
が用いられる。
また、パルス反復周波数は海22についての予期される
深さに従って選択され、60メートル(200フイート
)ないし300メートル(1000フイート)の範囲の
深さでは毎秒2パルスの反復周波数が用いられ、より浅
い深さでは毎秒10パルスの反復周波数が用いられる。
浅い水で反復周波数を増すことは短いパルスにより伝え
られるエネルギー量の小ささを補償し、これにより毎秒
あたり受信される合計エネルギー量を深さの正確な測定
に適するものにする。
第3図には電子装置44のブロックダイヤグラムが示さ
れ、これは図示されたように受信機32の2つのチャン
ネルにより供給される信号から得られるドプラーデータ
を処理するための2つのチャンネルを有するドプラーデ
ータ抽出装置84、抽出装置84の2つのチャンネルに
より与えられるデータを結合するためのドプラーデータ
結合装置86、海22の深さを測定するため受信機32
により供給される信号を処理する処理装置88、および
信号を受信機32の各チャンネルの端子Bに供給すると
共にクロック信号を電子装置44内の他のユニットに供
給するり田ツク装置90を含む。
電子装置44は更につまみ96を回転させることにより
変えられ得るパルスを発生する単安定フリップフロップ
92、およびアンドゲート96を含む。
クロック装置90はその端子Nに200kHzの方形波
信号を発生し、これはフリップフロップ92により与え
られるパルスの持続時間の期間中にアンドゲート96に
より通過させられる。
このようにして、パルス化された200kHz搬送波信
号が第1図の送信機34により増幅されるべく線路54
に与えられそしてそこから変換器26および28により
放射される。
フリップフロップ92は第6図を参照して後に説明され
るような方法で処理装置88により線路98に与えられ
る信号によりトリガーされる。
クロック装置90はまた端子J1および端子J2からI
MHz(メガ入ルツ)の信号を与え、これらの2つの信
号は端子J1の信号が第1の位相角にあるのに対し端子
J2の信号が第2の位相角にあるという点で異なってお
り、これら2つの位相は第5図を参照して後に説明され
るような方法で結合装置86のアップダウンカウンタに
2つの信号を同時に供給するのに利用される。
端子J2に与えられたり田ツク信号は海22中の信号の
伝搬時間を測定するため後述されるような方法で利用さ
れる。
第1図のサーミスタ42により感知されるような温度変
化による海中の音波エネルギーの伝搬速度の変化を補償
するため、以後変換器100として参照されるアナログ
−ディジタル変換器、比率乗算器102が用いられて端
子J2のクロック信号の反復周波数の平均値を変える。
サーミスタ42はアナログ信号を発生し、これは線路1
04により変換器100に結合される。
変換器100は線路104のアナログ信号の大きさを表
わすディジタル数を線路106に発生する。
比率乗算器102は端子J2から線路108にクロック
パルスを受け、そして線路106に海22の水温の大き
さを表わすディジタル数を受ける。
比率乗算器はテキサス・インスツルメントから部品番号
5N7497を有するものとして商用上入手できるユニ
ットなどの公知の装置であり、そして線路10Bのクロ
ックパルスの反復周波数に比例すると共に線路106の
ディジタル数の大きさにも比例する平均パルス反復周波
数を有する一連のパルスを端子Mに発生する。
サーミスタ42は第1図のハウジング30内の油の温度
を感知し、油の温度は海22の水の温度差と無関係に端
子Mのクロックパルスに対する適当な訂正を与え、なぜ
なら海22の水とハウジング30内の油の温度差はハウ
ジング30の表面に異なる量の音波エネルギーの屈折を
生じさせ、これは温度差を補償して端子Mのクロック信
号に対する適切な訂正を与えるからである。
第3図において同じく見られるのはクロック装置90の
端子を電子装置44内の他のユニットの種々の端子に接
続する接続線である。
このようにして、例のため、リランク装置の端子Fが抽
出装置のチャンネル番号1および番号2のそれぞれの端
子F1およびF2に結合されているのが見られる。
第4図には第3図の抽出装置84のブ泊ツクダイヤグラ
ムが示されている。
抽出装置84は2つの同じチャンネルを有し、これらの
各々は端子FG、E、HおよびPを有し、これらの端子
の各々はこれらの端子がチャンネル番号1またはチャン
ネル番号2の部分であることを示すため番号1および2
により識別される。
特にチャンネル番号1を参照すれば、抽出装置84がカ
ウンタ110゜112.114および116、アンドゲ
ート118.120,122,124および126、デ
ィジタルインバータ128、オアゲート130゜遅延装
置132、減算装置134、比較器136、レジスタ1
38、およびディジタル数を設定するためのつまみ14
2を有する符号器140を含むのが見られる。
抽出装置84は端子E1の信号の予め定めた数のサイク
ル、例えば4サイクルの一時的持続時間の測定を達成す
る。
加うるに、この好ましい実施例の抽出装置84はカウン
タ114および116に記憶される一対の測定値を与え
、そして減算装置134によるこれらの2つの測定値の
比較はこれら2つの測定値が一致する程度を定める。
以後の、2つの測定値の一致または実質上の一致は信号
が実質上雑音を有さないことおよび正しい測定値が得ら
れることを示す。
このように1して、例えば、端子E1の信号が反響によ
り部分的にかくされてしまうような高反響の情況では、
抽出装置84は4サイクルの期間の測定を無視して実質
上雑音のない測定値だけがその出力である端子G1に与
えられるようにするのを保証する。
200kHzの信号が8kHzに下げられる第2図の受
信機32で行われる混合においてドプラー位相偏移およ
びドプラー周波数偏移は混合動作の期間中保存されるこ
とを注意すべきである。
しかしながら、測定は200kHzの搬送波に対してで
はなくて8kHzの搬送波のサイクルに対してなされる
ので、測定は正確さおよび精度を増した状態でなされ得
る。
カウンタ110および112は測定時間間隔を定めるの
に用いられ、そしてアントゲ−N18゜120.122
および124の助けによりカウンタ114および116
を作動して端子Eの8kHzの信号の次々の4サイクル
時間間隔の相続く測定を行う。
受信機32の5kHzの帯域幅から考えて、8kHzで
の4サイクルの時間間隔の持続時間は第1図の変換器2
6および28で受信された信号の独立のサンプルを表わ
すに充分なだけ長い。
カウンタ110は5分の1分周カウンタであり、これは
グラフ144の下部に示されているように、高レベル信
号が零計数値の期間中持続し、それに1ないし4の計数
値の期間中持続する低レベル信号が続き、それに5の計
数値にある高レベル信号および6ないし9の計数値にあ
る低レベル信号が続くようになっているパルス信号を線
路146に与える。
カウンタ112は2分の1分周カウンタであり、これは
グラフ144で示されているように5計数値の相続く時
間間隔にわたって交番的な高レベルおよび低レベルの信
号を線路148に与える。
線路148の信号はアンドゲート118,120゜12
2および124を経てカウンタ114および116に供
給され、この信号はアンドゲート120および124へ
の入力において補数化される。
アンドゲート120および124への入力における信号
のこの補数化のため、アンドゲート118および120
は線路148の信号により交互に附勢され、そして同様
にアンドゲート122および124は線路148の信号
により交互に附勢される。
アンドゲート118および120はそれぞれカウンタ1
14および116のクロック入力に結合されてカウンタ
114および116を交互に作動し、端子E1の信号の
4サイクルの時間間隔の相続く測定を行う。
次々の測定の間に不動時間を与えてこれらの測定の比較
およびカウンタ114および116のリセットを行える
ようにするのが望ましい。
従って、線路146の信号はアンドゲート118,12
0,122および124にも結合され、これらの信号は
インバータ128を介して結合される。
インバー128はアンドゲート118および120への
供給の前に信号を補数化する。
このようにしてカウンタ110はアンドゲート122お
よび124に高レベルパルス信号を供給している間アン
ドゲート118および120に低レベルパルス信号を供
給する。
アンドゲート118および120に供給された低レベル
パルス信号はグラフ144に示されたように0および5
の計数値の期間中アンドゲート118および120を減
勢することにより前述した不動時間を与える。
アンドゲート118および120が0および5の計数値
の期間中減勢されている間、アンドゲート122および
124は附勢されてカウンタ114および116を0に
リセットする。
カウンタ110は第2図の比較器78により与えられる
個々のパルスを計数し、カウンタ114および116は
第3図のクロック装置90により端子Hに与えられる4
MHzのクロックパルス信号を計数し、カウンタ114
および116のリセットはクロック装置90により与え
られる端子FのIMHzのクロックパルス信号の1つの
クロックパルスにより与えられる。
カウンタ110はモジュロ−5で計数を行ない、各5の
計数値の期間中に高レベルのパルス信号を発生する。
このようにして、前述したように、グラフ144に示さ
れたような10の尺度でカウンタ110のパルスは各O
の計数値および各5の計数値の期間に生じる。
カウンタ112はカウンタ110によりパルスの各各を
計数する。
従って、動作において、端子Eに信号が現われると、カ
ウンタ110は前に計数を終了した点で計数を開始し、
その結果、アンドゲート118および120は交互に附
勢され、アンドゲート118は1から4までの計数値の
期間中クロックパルスを端子Hからカウンタ114に通
過させるように附勢される。
カウンタ116はグラフ144において知られるように
6から9までの計数値の期間中附勢される。
カウンタ114はOの計数値の期間にリセットされ、カ
ウンタ116は5の計数値の期間にリセットされる。
このようにして、1から4までの計数値の期間中、線路
148の信号が高レベルにありかつ線路146の信号が
低レベルにあるとき、端子Hからのクロックパルスがア
ンドゲート118を通過させられカウンタ114により
計数される。
6ないし9の計数値の期間中、線路148の信号が低レ
ベルにありかつ線路146の信号も低レベルにあるとき
、端子Hのクロックパルス信号がカウンタ116により
計数されるべくアンドゲート120を通過させられる。
減算器134はカウンタ114および116に現われる
計数値を連続的に減算する。
これらのカウンタの出力は一組の線路を示すため太い線
で示され、計数値の各ビットまたはディジットあたり1
本の線が設けられている。
一組の線路を同様に示すため図面の他の部分でも同様に
太い線が用いられている。
2つのカウンタ114または116の1つがまず計数を
開始するので、減算器134は図面にDで示される差を
示し、この差は比較器136への基準入力であるHの値
よりも大きい。
例えば、Rの値はつまみ142および符号器140によ
り2に等しく設定される。
このようにして、減算器134が2に等しいかまたは2
より小さい差を示すききは信号が比較器136によりオ
アゲート130を通してアンドゲート126に通過させ
られる。
アンドゲート126の附勢は端子F1からのクロックパ
ルスをしてレジスタ138をストローブさせる。
端子F1からのクロックパルスは、更に遅延装置132
を介して、カウンタ114及び116にリセット信号を
出力するアンドゲート122及び124に与えられる。
この遅延装置132による遅延によって、カウンタ11
4のカウント値がレジスタ138にストローブされた後
でカウンタがリセットされることが保証される。
レジスタ138のストロービングの後にアンドゲート1
26を減勢するため付加的フリップフロップ150が設
けられている。
フリップフロップ150は第3図の線路98のキー信号
によりセットされそして端子Pによりフリップフロップ
150に結合されている。
第6図を参照して後に説明されるように、キー信号は第
1図の変換器26および28からの音波エネルギーの各
送信を開始する。
フリップフロップ150はアンドゲート126の出力の
ストローブ信号によりリセットされ、これにより、レジ
スタ138が音波エネルギーの各送信毎に1度ずつスト
ローブされるようにするのを確実ならしめる。
これは海22の反響から受信される信号に対する不感性
を与える。
加うるに、線路146の信号はアンドゲート126に加
えられて、レジスタ138のストロービングが前述した
不動時間の期間中にだけ生じるようにするのを確実なら
しめる。
希望する場合、雑音および反響からの一層の不感性を与
えるように3つ以上の測定間での比較を行うためカウン
タ114および116に関連して付加的なカウンタ(図
示せず)を用いることができる。
カウンタ114および116内の計数値の比較により正
確であるとして検証された新しいデータがアンドゲート
126を通してレジスタ138に入れられる時点までデ
ータはレジスタ138に連続的に記憶されることを注意
すべきである。
このようにして、本発明の装置は音波エネルギーのエコ
ーが変換器26および28に入射する瞬間を除きデータ
が受信されないようになっているパルス式ドプラーソナ
ーの使用を企図するけれども、レジスタ138はデータ
が更新される時点まで前に得られたデータを連続的に利
用できるようにする記憶媒体として作用する。
このようにして、抽出装置84は周波数追跡装置の機能
を果し、従来技術のアナログ位相ロック追跡装置に優る
相当の改良を示す。
この従来技術の追跡装置では本装置のデータ検証装置が
なくて存在するいかなるデータにも位相ロックしようと
試み、テークが不存在の期間中ドリフトしようとする傾
向を有する。
本装置は新しいデータが得られないとき記憶されたデー
タを利用するのでこのようなドリフトを受けない。
第5図には第3図に対応的に示された端子と相互接続さ
れる端子Gl、G2.Jl、J2.におよびMを有する
結合装置86のブロックダイヤグラムが示されている。
結合装置86はカウンタ152.154,156,15
8,160および162、レジスタ164および166
、遅延装置168、選択装置170、比率乗算器172
、符号器174、符号器174内の数を選択するための
つまみ176を有する。
カウンタ152および154は同じであり、各々モジュ
ロ−Mのカウンタであってその端子Pにおいて数Mにフ
リセットされ、かつ各々はMの計数値が得られるときは
いっでも出力パルス信号180を発生しながら端子Cに
入来するクロックパルスを連続的に計数する6カウンタ
152に加えられるクロックパルスはクロック装置90
の端子J1から得られ、これらのクロックパルスはIM
Hzの反復周波数で到達し、これに対し、カウンタ15
4に対するクロックパルスは端子J2から得られ、これ
らのクロックパルスもIMHzの周波数にあるが位相は
端子J1のクロックパルスに対し偏移させられている。
この位相差は図面において記号φ1およびφ2により示
されている。
カウンタ152は第4図の抽出装置84の第1のチャン
ネルのレジスタ138に記憶された数でプリセットされ
そして端子G1を経て結合され、これに対して、カウン
タ154はチャンネル2の対応するレジスタによりプリ
セットされそして端子G2を経て結合される。
第4図について前述したように、チャンネル1のレジス
タ138ならびにチャンネル2の対応するレジスタはそ
の内に連続的に記憶される数を有し、それ故2つのカウ
ンタ152および154はそれぞれのレジスタ138に
より記憶されたデータが更新されるまでそれらがプリセ
ットされたそれぞれの数を12」を法とする算術に従っ
て計数し、データの更新がなされた時点でカウンタ15
2および154は新しいデータ「2」を法とする算術に
従って計数する。
前述したように、前方変換器26に入射しかつ抽出装置
84の第1のチャンネルにより処理される音波エネルギ
ー中のデータは船20の前方運動に対し正のドプラー周
波数偏移を示し、これに対し、後方変換器28に入射し
かつ抽出装置の第2のチャンネルにより処理される音波
エネルギー中のデータは負のドプラー偏移を示す。
第1および第2のチャンネルのドプラーデータを結合す
るため、第2のチャンネルのテークはアップダウンカウ
ンタ156により第1のチャンネルのデータから減算さ
れる。
カウンタ152の出力パルス信号180はカウンタ15
6のクロック入力端子C1に加えられる。
カウンタ156はアップダウンカウンタであってクロッ
ク入力端子C1に入るパルスをカウントアツプし、かつ
この間にクロック入力端子C2に入るパルス信号をカウ
ントダウンする。
カウンタ154の出力パルス信号180はクロック端子
C2に加えられ、その結果、カウンタ156により得ら
れる合計の計数値はカウンタ152および154の出力
パルス信号180の反復周波数の差に比例する。
クロック端子C1に入るパルス信号180は端子J1お
よびJ2のクロック信号の相対位相のため端子C2に入
るパルス信号180と異なる時間に端子C1に到達し、
これによって、カウンタ156が上方および下方に同時
に計数する必要があるというような情況を排除する。
カウンタ156により得られるドプラー周波数の測定は
成る時間間隔、例えばこの好ましい実施例では6秒間に
わたって平均化される。
端子Kにクロック装置90により与えられるタイミング
信号は6秒間隔ずつ離れた一連のクロックパルスからな
る。
端子にの信号遅延装置168を経てカウンタ156およ
び160のリセット端子に供給されて各6秒の終り毎に
これらのカウンタをクリアする。
このようにして、カウンタ156により累算される合計
の計数値は6秒間にわたり累算される合計のドプラー位
相偏移に比例し、この6秒という時間は雑音および反響
の効果を実質上除去するのに充分なだけ長い。
カウンタ156の合計計数値が正の数を表わすか或いは
負の数を表わすかを決定するため、この計数値は端子に
の6秒間隔のクロック信号によりレジスタ164中へと
ストローブされる。
遅延装置168はカウンタ156をリセットする前にこ
のストロービングを完了するのを可能ならしめるに充分
な遅延を与える。
レジスタ164はこの計数値を記憶しそして1対の出力
線路を与え、ζ出力として示される1組の線路はカウン
タ156からレジスタ164に入れられたのと同じ数で
あり。
これに対し、Qとして示される第2の出力は記憶された
計数値の数字が補数化されてしまっている1組の線路を
表わす。
よく知られているように、この数の補数は近似的に1か
らその数を減算したものに等しく、誤りがあるのは最下
位のビットにおいてだけであり、この誤りはカウンタ1
56の大きな値の計数値に対し無視し得る。
例えば、この好ましい実施例ではカウンタ156は1つ
の12ビツト型2進数を与え、これに対し、6秒の計数
期間中の40ノツトの船速に対する最大計数値は204
8(これは1つの11ビツト型数である)よりも小さい
第1図の船20が逆方向に移動している場合、4096
という計数値が最初は記録され、以後の計数は4096
よりは小さくしかも2048よりは大きい1つの数を記
録し、この場合12番目のビットは高レベルにある。
12番目のビットは最上位のビットであり、このビット
は線路182を経て選択装置170に送られて選択装置
170を作動し、レジスタ164のζ出力すなわち補数
出力を選択する。
選択装置170は2群の2進信号の一方を選択するため
の公知の電子スイッチである。
選択装置170により選択された数は比率乗算器172
に加えられる。
比率乗算器172は前述した比率乗算器102と同じも
のである。
従って、比率乗算器172に加えられる端子Mの温度訂
正されたクロックパルスに応答して、比率乗算器172
の出力の線路184に選択装置170により比率乗算器
172の入力に供給されたディジタル数に比例する平均
周波数を有する一連のり田ツクパルスが現われる。
従って、線路184に現われるパルスの平均反復周波数
は海22の水の温度に対する補償がなされている再生さ
れた搬送波ドプラー周波数偏移を表わす。
フィート7秒すなわちノット単位で出力データを発生す
るように線路184のパルス信号の平均反復周波数を目
盛るため、入力Pにおいて符号器174からのディジタ
ル数でプリセットされるカウンタ158が用いられる。
カウンタ158はモジュロMで計数し、数Mはカウンタ
158がプリセットされた数である。
カウンタ158がMなる計数値に達する毎に、これはそ
の出力にパルス186を発生する。
パルス186は線路184のパルスの平均反復周波数に
比例する平均反復周波数で生じる。
比率乗算器172などの比率乗算器内のゲートおよびフ
リップフロップ回路の性質からよく知られるように、線
路184のパルスの次々のもの間の時間に相当の変動が
あるが、多数のこれらのパルスを含む長い時間にわたる
多数のこれらのパルスの計数値は経過時間の非常に正確
な測定値である。
カウンタ158は実質的に数Mにより線路184のパル
スの反復周波数を与え、この数Mは線路184のパルス
の瞬時反復周波数の前記の不規則性を実質上平滑して線
路184の信号のMなる数のパルスにわたる平均化を行
い、これはパルス186の平滑された反復周波数を生じ
させる。
パルス186が次いで前述した6秒期間にわたって計数
されて船20の速度を表わす合計計数値を与え、この速
度データは速度指示器190上に速度を示すため線路1
88を経て表示装置40に送られる。
端子にの6秒間隔のクロック信号はカウンタ160の計
数値をストローブしてレジスタ166に入れ、次いで遅
延装置168の前述した遅延の後カウンタ160をリセ
ットする。
レジスタ166が更新される時間まで速度指示器190
を作動するためドプラーデータがレジスタ166に記憶
される。
船20が移動した距離も船20の移動時間の期間中にわ
たってパルス186を計数することによって得られる。
この計数は船20の航行の初めに手動リセット装置19
2によりリセットされるカウンタ162によりなされる
任意の時刻においてのカウンタ162により累算された
合計計数値はその時間までに船が移動した距離を表わし
そして指示器196により示されるべく線路194を介
して表示装置40に送られる。
指示装置198により表示装置40には船が順方向に移
動しているがそれとも逆方向に移動しているかについて
の指示が示され、このデータは線路182の最上位のビ
ットの信号により指示装置198に結合される。
第6図には深度処理装置88のブロックダイヤグラムが
示され、この深度処理装置はカウンタ200.202,
204および206、符号器208および210、符号
器208および210内の数をそれぞれ選択するためそ
れぞれ符号器208および210に結合されたつまみ2
12および214、遅延装置216および218、レジ
スタ220および222、フリップフロップ224゜前
述した比率乗算器102と同様の比率乗算器226、ア
ンドゲート228、および可変周波数クロック装置22
9からなる。
深度処理装置88は端子J2にクロック装置90により
供給されるクロック信号を計数して、ソナー発信間の時
間を測定すると共に線路98の信号を第3図のフリップ
フロップ92に送信して第1図の送信機34の発信を開
始する。
処理装置88はまた送信機34による発信と変換器26
および28での音波エネルギーのエコーの受信間の経過
時間を測定する。
処理装置88は下記のように動作する。
カウンタ200はモジュロMで計数し、ここで数Mは符
号器208により端子Pにプリセットされる。
カウンタ200は端子J2により与えられるクロックパ
ルスを計数しそして各Mの計数値毎にパルス信号230
を発生し、この信号230は線路98により第3図のフ
リップフロップ92に送られる。
パルス信号230はフリップフロップ224をセットす
るためフリップフロップ224のセット入力端子にも供
給され、そしてまたカウンタ202の計数値をクリアす
るためカウンタ202のリセット端子Rにも供給される
フリップフロップ224のセットに応答してアンドゲー
ト228はクロックパルスを端子J2からカウンタ20
2のクロック入力端子Cに通過させる。
カウンタ202は端子Cに入るクロックパルスを計数し
てこの計数値をレジスタ220に供給する。
カウンタ202は前方変換器26でのエコーの受信まで
計数し続け、その受信は端子L1における受信機の信号
により示され、これはフリップフロップ224のリセッ
ト端子に送られてフリップフロップ224をリセットし
、これによりアンドゲート228を通してのクロックパ
ルスの通過を終了する。
端子L1の信号は遅延装置216を介して通過させられ
てレジスタ220をストローブし、これによりカウンタ
202の計数値をレジスタ220内の記憶装置に入れる
遅延装置216の遅延はフリップフロップ224のリセ
ットを可能ならしめそしてレジスタ220のストロービ
ングの前にカウンタ202の計数の休止させる。
カウンタ202は次の発信までその計数値を維持し、そ
の時点でこれはパルス信号230によりクリアされる。
このようにして、レジスタ220は送信機34による発
信と第1図の前方変換器26におけるエコーの受信との
間の経過時間を表わす数を記憶する。
レジスタ220に記憶された数は比率乗算器226によ
り海22の水の温度の効果に対する訂正を行う。
比率乗算器226はクロック装置229からクロックパ
ルス信号を受信する。
クロック装置229にはつまみ231が設けられていて
、比率乗算器226に供給されるクロックパルスの周波
数を調整し海22の水の種々の深さにおける温度変化に
よる第1図の変換器26により送信される音波エネルギ
ーの伝搬速度の変化を補償できるようになっている。
レジスタ220に記憶された数は比率乗算器226の入
力端子に加えられ、比率乗算器226はそれに応答して
レジスタ220に記憶された数に比例する平均周波数を
有するクロックパルス信号を線路232に供給する。
このようにして、線路232に現われるクロックパルス
は前方変換器26から海底64までおよびそこから前方
変換器26まで戻る音波エネルキーパルスの温度訂正さ
れた合計の伝搬時間を表わす平均反復周波数を有する。
従って、線路232の信号の平均反復周波数は海22の
深さを表わす。
カウンタ204は第5図のカウンタ158を参照して前
に述べた目盛づけ動作と同様の方法でフィート、メート
ルまたはヤードで読出すべく深さを目盛つけるのに利用
される。
このようにして、カウンタ204は符号器210により
数Mにプリセットされそしてその後にモジュロM(Mを
法とする算術)で線路232のパルスを計数してMの計
数値の達成毎にパルス信号234を発生する。
従ってパルス234の反復周波数は深さに比較する。
深さを表わす数は端子にの前述したクロック信号により
与えられる6秒の時間にわたってパルス234を計数す
ることによって得られる。
これはパルス234を計数するカウンタ206により達
成される。
この6秒間隔のクロック信号はレジスタ222をストロ
ーブしてカウンタ206の計数値の読出しを行うと共に
遅延装置を経てカウンタ206のリセット端子に供給さ
れて6秒の時間の終りにこの計数のクリアを行う。
遅延装置218により与えられる遅延はカウンタ206
のクリアの前にレジスタ222によるこの計数値の読出
しを行わしむる。
このようにして、レジスタ222は一連のパルス234
の6秒間の計数を表わす。
レジスタ222に記憶された数は海底64の深さに等し
く、そして深さを指示装置238に指示するため線路2
36を経て表示装置40に送られる。
以上の説明から理解されるように、本発明では、放射エ
ネルギーの予め定めた数のサイクルの長さを順次に測定
して記憶装置である第4図のカウンタ114,116に
交互に記憶し、それらが実質上一致したことが検出され
た後にはじめて測定値を後段の期間(時間幅)一周波数
変換回路および周波数測定回路に送るようにしているの
で、送信用発振器の周波数ドリフトとか外部雑音の存在
する状態のときに誤った速度測定値が出力されてしまう
ことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による速度測定装置を備える船の描写図
を示し、第2図は第1図の受信機のブロックダイヤグラ
ム、第3図は第1図の受信機により受信された信号から
ドプラーデータを取出して第1図の送信機により送信さ
れるべき信号を発生するための第1図の電子装置のブロ
ックダイヤグラム、第4図は第1図の受信機からドプラ
ーデータを抽出するための第3図のドプラー抽出装置の
ブロックダイヤグラム、第5図は第1図に示された2つ
の変換器の各々により受信された信号から得られたドプ
ラーデータを結合するための第3図のドプラー結合装置
のブロックダイヤグラム、第6図は第1図の送信機から
のエネルギーの送信と第1図の受信機による反射エネル
ギーの受信との間の経過時間を測定するための第3図の
深度処理装置のブロックダイヤグラムで、図中、20は
船、22は海、24は速度測定装置、26は前方変換器
、28は後方変換器、30は油入ハウジング、32は受
信機、34は送信機、36および38はT−R回路、4
0は表示装置、42はサーミスタ、44は電子装置、6
6は増幅器、68は帯域フィルタ、70は比較器、72
は基準信号源、74はミキサ、76は低域フィルタ、7
8は比較器、80は基準信号源、82はつまみ、84は
抽出装置、86は結合装置、88は処理装置、90はク
ロック装置、92は単安定フリップフロップ、94はつ
まみ、96はアンドゲート、100はアナログ−ディジ
タル変換器、102は比率乗算器、110はカウンタ、
118はアンドゲート、128はディジタルインバータ
、130はオアゲート、132は遅延装置、134は減
算装置、136は比較器、13Bはレジスタ、140は
符号器、142はつまみ、152はカウンタ、164は
レジスタ、168は遅延装置、170は選択装置、17
2は比率乗算器、174は符号器、176はつまみ、1
98は指示装置、200はカウンタ、208および21
0は符号器、216および218は遅延装置、220は
レジスタ、224はフリップフロップ、226は比率乗
算器、228はアンドゲート、229はクロック装置、
238は指示装置を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 媒質に浮遊して移動する乗物の速度を測定する速度
    測定装置であって、 (イ)媒質中に放射エネルギーを送出し媒質を通して反
    射された放射エネルギーを受信する変換器装置と、 (ロ)前記変換器装置に結合され前記反射された放射エ
    ネルギーの予め定めた数のサイクルの期間の長さを順次
    に測定してその値を記憶する期間測定装置と、 (ハ)前記期間測定装置に結合され前記記憶された順次
    の測定値の間に実質上の一致が生じたとき一致信号を出
    力する一致信号装置と、 に)前記一致信号装置に結合され前記一致信号装置から
    の一致信号の出力後前記記憶された測定値に比例する周
    波数を有する周期的信号を発生する周期的信号発生装置
    と、 (ホ)前記周期的信号発生装置に結合され前記周期的信
    号の周波数を測定して前記乗物の速度を決定する装置と
    、 から構成される速度測定装置。 2 媒質に浮遊して移動する乗物の速度を測定する速度
    測定装置であって、 (イ)前記乗物の水平軸に垂直な軸に対し前方及び後方
    の予め選択した角度方向の媒質中に放射エネルギーを送
    出し媒質を通して反射された放射エネルギーを受信する
    第1及び第2変換器装置と、 (ロ)前記第1及び第2変換器装置に夫々結合され前記
    反射された放射エネルギーの予め定めた数のサイクルの
    期間の長さを順次に測定してその値を記憶する第1及び
    第2期間測定装置と、(ハ)前記第1及び第2期間測定
    装置に夫々結合され前記記憶された順次の測定値の間に
    実質上の一致が生じたとき一致信号を出力する第1及び
    第2一致信号装置と、 に)前記第1及び第2一致信号装置に夫々結合され該一
    致信号装置からの一致信号の出力後前記記憶された測定
    値に比例する周波数を有する周期的信号を発生する第1
    及び第2周期重信号発生装置と、 (ホ)前記第1及び第2周期重信号発生装置に結合され
    該周期的信号発生装置からの周期的信号を算術的に結合
    して前記乗物の速度を決定する装置と、 から構成される速度測定装置。
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