JP2983535B1 - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JP2983535B1
JP2983535B1 JP10325088A JP32508898A JP2983535B1 JP 2983535 B1 JP2983535 B1 JP 2983535B1 JP 10325088 A JP10325088 A JP 10325088A JP 32508898 A JP32508898 A JP 32508898A JP 2983535 B1 JP2983535 B1 JP 2983535B1
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Abstract

【要約】 【課題】 第1,2走査レンズをプラスチックにより射
出成形した上、被走査面での像面湾曲が良好に補正さ
れ、温度変化による焦点移動及び偏心、チルト誤差によ
る光学性能の低下を最小化しつつ、レンズ形状が比較的
単純で金型加工及び射出成形が容易な光走査装置を提供
する。 【解決手段】 第1走査レンズ16の第1面16aが回
転対称形非球面に構成されている。第1走査レンズ16
の第2面16bと第2走査レンズ17の第3面17a及
び第4面17bとは主走査方向に回転軸を有する非球面
トーリック面に構成されている。また、前記走査レンズ
16,17の光軸近傍の形状は、主走査方向には第1面
16aから第4面17bまでそれぞれ凹部、凸部、凸
部、凹部に構成され、副走査方向には第1面16aから
第4面17bまでそれぞれ凹部、凸部、凹部、凸部に構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光走査装置に関す
る。より詳しくは、2枚のプラスチックレンズにより構
成された走査光学系を有し、被走査面での像面湾曲が良
好に補正され、温度変化による焦点移動及び偏心、チル
ト誤差による光学性能の低下を最小化し、また、レンズ
形状が比較的単純で、金型加工及び射出成形が容易な光
走査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
の光走査装置は、図1に示すように、レーザーダイオー
ド1からの光変調された光束がコリメータレンズ2を経
ながら、平行光になった後、平面の主走査方向に長空形
のスリット3を通過する。スリット3を通過した平行光
束は、正面の副主査方向に屈折能を有するシリンダレン
ズ4に入射する。シリンダレンズ4を通過した後、主走
査方向の光束は平行光として回転多面鏡5の反射面に入
射したのち走査レンズ系6によって偏向される一方、副
走査方向の光束は回転多面鏡5の反射面上に結像された
後、走査レンズ系6によって偏向される。
【0003】上記シリンダレンズ4の役割は、回転多面
鏡5の各反射面が回転軸に対して傾斜する角度のぶれが
ある場合、被走査面上で光束が結像されるときに副走査
方向にビーム径の位置偏差の発生量を最小にすることに
ある。そして、特開平4−110817号公報では、ぶ
れによる影響を最小にするため、走査レンズ系に主走査
及び副走査方向に互いに異なる曲率半径を有するトーリ
ック面を使用し、副走査方向には、回転多面鏡の反射面
と被走査面7とを光学的な共役関係が成り立つようにす
ることを提案している。
【0004】しかし、特開平4−110817号公報で
は、スポットサイズ、リニアリティ等の良好な性能を有
するものの、レンズ面全体がトーリック面に構成されて
いるため、走査レンズ面の偏心及びチルト誤差による光
学性能の低下が予想される。
【0005】また、米国特許4,639,072号は、
被走査面7の近傍にシリンダレンズを配置し、ぶれによ
る性能上の悪影響を防ごうとする技術を開示している。
走査レンズ系は、回転多面鏡によって偏向された光束を
被走査面上に副走査方向に長軸を有する楕円形スポット
を結像させるとともに、f・θ特性、即ち、
【数1】 を満たす。
【0006】しかしながら、回転多面鏡が回転すると
き、偏向面の位置が変わり、上述した光学的な共役関係
が維持されず、副走査方向の結像点が被走査面上で左右
非対称的に示される、という現象が発生する。さらに、
米国特許5,488,502号では、被走査面の近傍に
ある走査レンズとして副走査方向の曲率半径が左右非対
称に形成された変形シリンダレンズを使用し、副走査方
向の被走査面の結像点における位置偏差を最小化する提
案をしている。また、同公報では、従来の光学系に比
べ、偏向面から被走査面までの距離は短いが、特性及び
像面湾曲を良好にするためにレンズ間の距離を大きくす
る結果、ユニットの小型化が困難となる。
【0007】一般的に、高い光学性能、角度の広角化及
び良好なf・θ特性を維持しつつ、焦点距離(f)と偏
向点から像面までの距離Lの比が、L/f<1.33程
度である場合、ユニットの小型化は可能である。しか
し、被走査面で中心部分より両終端に行くほど、受差補
正が難しく、スポットサイズが大きく形成される問題が
発生し、環境悪化、レンズ製作時の製作誤差及びユニッ
ト配置誤差等によって被走査面の両終端での性能低下が
発生する。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決すべくなさ
れたものであり、その目的は、第1,2走査レンズをプ
ラスチックにより射出成形した上、被走査面での像面湾
曲が良好に補正され、温度変化による焦点移動及び偏
心、チルト誤差による光学性能の低下を最小化しつつ、
レンズ形状が比較的単純で金型加工及び射出成形が容易
な光走査装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、レーザーダイオードからの光変調された
光を走査する光源と、前記光源からの走査される光線を
平行光に変えるコリメータレンズと、前記コリメータレ
ンズを経た平行光のなかで走査時必要な一部分のみを通
過させるスリットと、前記スリットを通過した平行光を
副走査方向に収斂させるシリンダレンズと、前記シリン
ダレンズを介しつつ、主走査方向に平行であり、副走査
方向に収斂された光が入射されると、その光が一定の角
度を有する状態で偏向されるように高速に回転される回
転多面鏡と、前記回転多面鏡によって偏向された光線が
入射されると、その光線を主走査及び副走査方向に収斂
させ、被走査面に結像させる走査レンズ系とを備え、前
記走査レンズ系はプラスチック材質の第1走査レンズと
第2走査レンズとの2枚からなり、前記第1走査レンズ
の第1面が回転対称形非球面又は球面である一方、第1
走査レンズの第2面と第2走査レンズの第3面及び第4
面とは主走査方向に回転軸を有する非球面トーリック面
に構成されることをその要旨とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図2は、本発明の実施形態1にお
ける光走査装置の斜視図であり、図3は、本発明の実施
形態1の光走査装置の平面図及び正面図である。光源1
0からの走査された光線がコリメーティングレンズ1
1、スリット12及びシリンドリカルレンズ13を介し
て、主走査方向には平行に、そして副走査方向には収斂
された状態で回転多面鏡14に入射される。かかる回転
多面鏡14は、入射された光線を等角速度に偏向させ
る。偏向された光線は、走査レンズ系15に走査されつ
つ、以後、収斂された後、被走査面18に焦点を形成す
る。上述した回転多面鏡14の偏向点と被走査面18と
の間には、副走査方向に光学的な共役関係が設定されて
おり、回転多面鏡14の反射面が回転多面鏡14の回転
軸に対して副走査方向にぶれを有していても、被走査面
18上で副走査方向の焦点移動が最小になる。
【0011】一般的には走査レンズ系15を構成する第
1走査レンズ16と第2走査レンズ17とがそれぞれプ
ラスチックレンズで構成されているが、プラスチックレ
ンズは、価格が低廉である反面、湿度に弱く、屈折能が
大きいほど、熱変形によって光学性能の低下が大きい、
という短所がある。本発明は、これを克服するため、熱
特性、湿度、複屈折、内部歪曲等が向上されたゼオニク
ス又はアトン材質のプラスチックを使用する。そして、
第1走査レンズ16と第2走査レンズ17との形状は、
次のように構成される。
【0012】走査レンズ系15の面構成は次のとおりで
ある。第1走査レンズ16の第1面16a、即ち、回転
多面鏡14側を指向する面が回転対称形非球面又は球面
で構成され、第2面16bは、主走査方向に回転軸を有
する非球面トーリック面で構成されている。また、第2
走査レンズ17の第3面17a及び第4面17bは、主
走査方向に回転軸を有する非球面トーリック面で構成さ
れている。また、走査レンズ系の光軸近傍の形状は、主
走査方向には第1面から第4面までそれぞれ凹部、凸
部、凸部、凹部に構成され、副走査方向には第1面から
第4面までそれぞれ凹部、凸部、凹部、凸部に構成され
たことを特徴とする。ここで、非球面トーリック面の形
状式は次のとおりである。
【数2】
【数3】
【数4】 式(1)は、走査レンズ系の第1面16aの形状式であ
り、式(2),(3)は、走査レンズ系の第2面16
b,第3面17a,第4面17bの形状式である。
【0013】ただし、x,yは、X,Y軸上の任意の点
(図2参照)、式(1)のzは、回転対称形非球面の任
意の点からXY平面までの光軸方向の距離(SAG量)
を示し、式(3)のzは、非球面トーリックの任意の点
からXY平面までの光軸方向の距離(SAG量)を示
し、Zyは、非球面トーリックの任意の点からY軸まで
の光軸方向の距離(図4参照)、Rは光軸近傍の主走査
の曲率半径、R´は副走査の曲率半径、kは円錐曲面係
数、Aは4次の非球面係数、Bは6次の非球面係数、C
は8次の非球面係数を示す。ここで、K=A=B=C=
0である場合、数式1は球面をあらわす。
【0014】本発明は、走査光学系にて第1走査レンズ
及び第2走査レンズの主走査方向の焦点距離をそれぞれ
f1,f2とするとき、 0.3<|f1/f2|<0.5 の条件を満たす。
【0015】また、走査光学系にて第1走査レンズ及び
第2走査レンズの副走査方向の焦点距離をそれぞれf1
´,f2´とするとき、 1.0<|f1´/f2´|<2.0 の条件を満たす。
【0016】また、走査光学系にて第1走査レンズの主
走査方向の焦点距離をf1、副走査方向の焦点距離をf
1´とするとき、 1.8<|f1/f1´|<2.8 の条件を満たす。
【0017】また、走査光学系にて第2走査レンズの主
走査方向の焦点距離をf2、副走査方向の焦点距離をf
2´とするとき、 7.5<|f2/f2´|<10.5 の条件を満たす。
【0018】上記のように構成された走査レンズ系は、
広角でf・θ特性と被走査面の像面湾曲が良好に補正さ
れ、また、走査レンズ面又は走査レンズ間の偏心及びチ
ルト誤差による被走査面での光学性能の低下が最小にな
る。このとき、非球面のトーリック面は、すべて主走査
方向を回転軸とする面であることから、精密な形状の金
型加工が容易であり、比較的、面形状が単純であるた
め、射出成形が容易である。また、走査レンズ間の適切
な屈折能分配(焦点距離の逆数)によって温度変化によ
る焦点移動を最小にすることができる。
【0019】本発明の実施形態1の設計データは次のと
おりである。
【表1】 また、本発明の実施形態1は、光源の使用波長が78
6.5nmであり、回転多面鏡の入射角が80.0°
(図2参照)である。そして、回転多面鏡の最大走査角
(θ)は、±45°であり、走査レンズの焦点距離
(f)は、136mmであり、回転多面鏡の偏向点
(p)から被走査面までの距離は185.0mmである
(図3b参照)。また、回転多面鏡は6面であり、その
内接円の直径はφ34.64mmであり、スリットの大
きさは2.6(主走査方向)×1.5(副走査方向)で
ある。
【0020】また、第1走査レンズ及び第2走査レンズ
の主走査方向の焦点距離をそれぞれf1,f2とすると
き、f1/f2=0.44であり、第1走査レンズ及び
第2走査レンズの副走査方向の焦点距離をそれぞれf1
´,f2´とするとき、 f1´/f2´=1.39で
あり、 f1/f1´=2.52であり、 f2/f2´
=7.94である。
【0021】本発明の実施形態1によって示される像面
湾曲及びf・θ特性、即ち
【数5】 は、図5及び図6のとおりである。
【0022】図7a,bは、本発明の実施形態2の光走
査装置の平面図及び正面図であり、この設計データは次
のとおりである。
【表2】 また、本発明の実施形態2は、光源の使用波長が78
6.5nmであり、回転多面鏡の入射角が80.0°
(図2参照)である。そして、回転多面鏡の最大走査角
(θ)は、±45°であり、走査レンズの焦点距離
(f)は、136.0mmであり、回転多面鏡の偏向点
(p)から被走査面までの距離は185.0mmである
(図3b参照)。また、回転多面鏡は6面であり、その
内接円の直径はφ34.64mmであり、スリットの大
きさは2.6(主走査方向)×1.5(副走査方向)で
ある。
【0023】また、第1走査レンズ及び第2走査レンズ
の主走査方向の焦点距離をそれぞれf1,f2とすると
き、f1/f2=0.35であり、第1走査レンズ及び
第2走査レンズの副走査方向の焦点距離をそれぞれf1
´,f2´とするとき、 f1´/f2´=1.71で
あり、 f1/f1´=2.03であり、 f2/f2´
=10.04である。
【0024】本発明の実施形態2によって示される像面
湾曲及びf・θ特性、即ち
【数6】 は、図8及び図9のとおりである。
【0025】本発明の実施形態1,2によれば、回転多
面鏡14側を指向する第1走査レンズ16の第1面16
aは、主走査及び副走査方向に凹んだ形状であり、第2
面16bは主走査及び副走査方向に膨らんだ形状であ
る。そして、被走査面18側を指向する第2走査レンズ
17の第3面17aは、主走査方向に膨らんだ形状であ
り、副走査方向に凹んだ形状であって、第4面17bは
主走査方向に凹んだ形状であり、副走査方向に膨らんだ
形状である。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したとおり、本発明の
走査レンズ系をレーザービームプリンタのような画像形
成装置等に適用すると、環境変化、レンズ制作時の製作
誤差、ユニットでの組立誤差等による光学性能低下を最
小化することができ、金型及び射出成形も比較的に容易
で、低価格のレンズを大量生産することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 a,bは従来の光走査装置を示す平面図であ
る。
【図2】 本発明の実施形態1における光走査装置を示
す斜視図である。
【図3】 a,bは、実施形態1における光走査装置を
示す平面図及び正面図である。
【図4】 走査レンズの光軸方向における距離及び焦点
距離をあらわす線図である。
【図5】 実施形態1における主走査及び副走査の像面
湾曲を示す図である。
【図6】 実施形態1における走査レンズのf・θ特性
を示す図である。
【図7】 a,bは、本発明の実施形態2における光走
査装置を示す平面図及び正面図である。
【図8】 実施形態2における主走査及び副走査の像面
湾曲を示す図である。
【図9】 実施形態2における走査レンズのf・θ特性
を示す図である。
【符号の説明】
10…光源、11…コリメーティングレンズ、12…ス
リット、13…シリンドリカルレンズ、14…回転多面
鏡、15…走査レンズ系、16…第1走査レンズ、16
a…第1面、16b…第2面、17…第2走査レンズ、
17a…第3面、17b…第4面、18…被走査面。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザーダイオードからの光変調された
    光を走査する光源と、 前記光源からの走査される光線を平行光に変えるコリメ
    ータレンズと、 前記コリメータレンズを経た平行光のなかで走査時必要
    な一部分のみを通過させるスリットと、 前記スリットを通過した平行光を副走査方向に収斂させ
    るシリンダレンズと、 前記シリンダレンズを介しつつ、主走査方向に平行であ
    り、副走査方向に収斂された光が入射されると、その光
    が一定の角度を有する状態で偏向されるように高速に回
    転される回転多面鏡と、 前記回転多面鏡によって偏向された光線が入射される
    と、その光線を主走査及び副走査方向に収斂させ、被走
    査面に結像させる走査レンズ系とを備え、 前記走査レンズ系はプラスチック材質の第1走査レンズ
    と第2走査レンズとの2枚からなり、前記第1走査レン
    ズの第1面が回転対称形非球面である一方、第1走査レ
    ンズの第2面と第2走査レンズの第3面及び第4面とは
    主走査方向に回転軸を有する非球面トーリック面に構成
    されたことを特徴とする光走査装置。
  2. 【請求項2】 前記走査レンズの光軸近傍の形状は、主
    走査方向に第1面から第4面までそれぞれ凹部、凸部、
    凸部、凹部に構成されたことを特徴とする請求項1に記
    載の光走査装置。
  3. 【請求項3】 前記走査レンズの光軸近傍の形状は、副
    走査方向に第1面から第4面までそれぞれ凹部、凸部、
    凹部、凸部に構成されたことを特徴とする請求項1に記
    載の光走査装置。
  4. 【請求項4】 レーザーダイオードからの光変調された
    光を走査する光源と、 前記光源からの走査される光線を平行光に変えるコリメ
    ータレンズと、 前記コリメータレンズを経た平行光のなかで走査時必要
    な一部分のみを通過させるスリットと、 前記スリットを通過した平行光を副走査方向に収斂させ
    るシリンダレンズと、 前記シリンダレンズを介しつつ、主走査方向に平行であ
    り、副走査方向に収斂された光が入射されると、その光
    が一定の角度を有する状態で偏向されるように高速に回
    転される回転多面鏡と、 前記回転多面鏡によって偏向された光線が入射される
    と、その光線を主走査及び副走査方向に収斂させ、被走
    査面に結像させる走査レンズ系とを備え、 前記走査レンズ系はプラスチック材質の第1走査レンズ
    と第2走査レンズとの2枚からなり、前記第1走査レン
    ズの第1面が球面である一方、第1走査レンズの第2面
    と第2走査レンズの第3面及び第4面とは主走査方向に
    回転軸を有する非球面トーリック面に構成されたことを
    特徴とする光走査装置。
  5. 【請求項5】 前記走査レンズの光軸近傍の形状は、主
    走査方向に第1面から第4面までそれぞれ凹部、凸部、
    凸部、凹部に構成されたことを特徴とする請求項4に記
    載の光走査装置。
  6. 【請求項6】 前記走査レンズの光軸近傍の形状は、副
    走査方向に第1面から第4面までそれぞれ凹部、凸部、
    凹部、凸部に構成されたことを特徴とする請求項4に記
    載の光走査装置。
  7. 【請求項7】 前記走査レンズ系にて第1走査レンズ及
    び第2走査レンズの主走査方向の焦点距離をそれぞれf
    1,f2とするとき、 0.3<|f1/f2|<0.5 の条件を満たすことを特徴とする請求項1又は請求項4
    に記載の光走査装置。
  8. 【請求項8】 前記走査レンズ系にて第1走査レンズ及
    び第2走査レンズの副走査方向の焦点距離をそれぞれf
    1´,f2´とするとき、 1.0<|f1´/f2´|<2.0 の条件を満たすことを特徴とする請求項1又は請求項4
    に記載の光走査装置。
  9. 【請求項9】 前記走査レンズ系にて第1走査レンズの
    主走査方向の焦点距離をf1、副走査方向の焦点距離を
    f1´とするとき、 1.8<|f1/f1´|<2.8 の条件を満たすことを特徴とする請求項1又は請求項4
    に記載の光走査装置。
  10. 【請求項10】 前記走査レンズ系にて第2走査レンズ
    の主走査方向の焦点距離をf2、副走査方向の焦点距離
    をf2´とするとき、 7.5<|f2/f2´|<10.5 の条件を満たすことを特徴とする請求項1又は請求項4
    に記載の光走査装置。
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