JP2981758B2 - ラスタ型プリンタ - Google Patents
ラスタ型プリンタInfo
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- JP2981758B2 JP2981758B2 JP2148044A JP14804490A JP2981758B2 JP 2981758 B2 JP2981758 B2 JP 2981758B2 JP 2148044 A JP2148044 A JP 2148044A JP 14804490 A JP14804490 A JP 14804490A JP 2981758 B2 JP2981758 B2 JP 2981758B2
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- Japan
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- memory
- data
- band
- raster
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ラスタ型プリンタに関し、特に印字データ
のメモリ構造に関する。
のメモリ構造に関する。
〔発明の概要〕 本発明は、一画面相当分のラスタメモリによりデータ
処理のパイプライン化を安価に実現するものでる。
処理のパイプライン化を安価に実現するものでる。
従来、ラスタ型プリンタ、特に印字速度の可変が行な
えないラスタ型プリンタにおいては、処理速度向上の手
段として、二画面分のラスタメモリを用意し、一方を印
字中に、もう一方にラスタデータの書き込みを行なうと
いうことを行なっていた。
えないラスタ型プリンタにおいては、処理速度向上の手
段として、二画面分のラスタメモリを用意し、一方を印
字中に、もう一方にラスタデータの書き込みを行なうと
いうことを行なっていた。
従来の技術では、処理の高速化を行なう場合には、二
画面分のラスタメモリを用意する必要があり、大型のプ
リンタ、特にA1、A0クラスのものに対しては、大量のメ
モリが必要になり、コストが高くなるという問題点があ
った。
画面分のラスタメモリを用意する必要があり、大型のプ
リンタ、特にA1、A0クラスのものに対しては、大量のメ
モリが必要になり、コストが高くなるという問題点があ
った。
〔課題を解決するための手段〕 従来の問題点を解決するために、本発明は、印字デー
タをラスタ化する前にたくわえるベクタ用メモリと、前
記データをラスタ化したデータをたくわえるプリンタの
副走査方向の複数ライン分に相当する２つのバンドメモ
リにより、データのラスタ化を行ない、前記ラスタ化さ
れたデータをFIFO構造をした一画面分に相当するメモリ
に入力し、前記FIFO構造をしたメモリに一画面分のラス
タデータがたくわえられた時点で、印字を開始するとい
うメモリ構造とした。
タをラスタ化する前にたくわえるベクタ用メモリと、前
記データをラスタ化したデータをたくわえるプリンタの
副走査方向の複数ライン分に相当する２つのバンドメモ
リにより、データのラスタ化を行ない、前記ラスタ化さ
れたデータをFIFO構造をした一画面分に相当するメモリ
に入力し、前記FIFO構造をしたメモリに一画面分のラス
タデータがたくわえられた時点で、印字を開始するとい
うメモリ構造とした。
データ処理部は、ベクタ用メモリのデータをバンド単
位に読み出し、ラスタ化処理を行ないバンドメモリに書
き込む。バンドメモリは、一方は、前記データ処理部か
らのラスタデータ書き込みに使用され、書き込みが終了
すると、FIFO構造メモリに接続され、FIFO構造メモリへ
データを出力する。このとき、もう一方のハンドメモリ
がデータ処理部に接続され、データ処理部は、次のバン
ドのラスタ化処理を行ないラスタデータをバンドメモリ
に書き込む。この処理をくりかえすことにより、FIFO構
造メモリには、すべてのバンドのラスタデータ、すなわ
ち一画面分のラスタデータがたくわえられ、このデータ
の印字を開始する。このとき、データ処理部は、処理す
べき次の画面があれば、ラスタ化処理をはじめるという
動作を行なっている。
位に読み出し、ラスタ化処理を行ないバンドメモリに書
き込む。バンドメモリは、一方は、前記データ処理部か
らのラスタデータ書き込みに使用され、書き込みが終了
すると、FIFO構造メモリに接続され、FIFO構造メモリへ
データを出力する。このとき、もう一方のハンドメモリ
がデータ処理部に接続され、データ処理部は、次のバン
ドのラスタ化処理を行ないラスタデータをバンドメモリ
に書き込む。この処理をくりかえすことにより、FIFO構
造メモリには、すべてのバンドのラスタデータ、すなわ
ち一画面分のラスタデータがたくわえられ、このデータ
の印字を開始する。このとき、データ処理部は、処理す
べき次の画面があれば、ラスタ化処理をはじめるという
動作を行なっている。
以下本発明の実施例を図面の基づいて説明する。第１
図において、外部装置１より、信号線100を介してデー
タ処理部２に印字データが入力される。信号線100は、
外部装置により異なる種々のものがある。入力される印
字データは、ベクタ型のデータが中心である。データ処
理部２は、前記印字データを、バンド単位にソーティン
グし、ベクタ用メモリ３に印字データすべてをたくわえ
る。第２図にバンドの図を示す。バンドとは、画面をプ
リンタの副走査方向複数ラインを１つの単位として区切
ったもので、ラスタ化の処理は、この単位で行なわれ
る。ベクタ用メモリは、データ線200、アドレス線201、
制御線202を介して、データ制御部２により制御され
る。すべての印字データがベクタ用メモリ３にたくわえ
られると、データ処理部２はラスタ化の作業を開始す
る。データ処理部２はマルチタスクあるいは、マルチプ
ロセッサにより構成されていて、ラスタ化作業と同時に
外部装置１より次の印字データの入力をはじめる。デー
タ処理部２は、はじめにバンド１のデータをベクタ用メ
モリ３よりとり出し、ラスタ化を行ないバンドメモリA4
に書き込む。次にバンドメモリA4の内容をFIFO構造メモ
リ６に出力するのと平行して、ベクタ用メモリ３よりバ
ンド２のデータをとり出し、ラスタ化を行ないバンドメ
モリB5に書き込む。バンドメモリB5への書き込みが終了
し、バンドメモリA4の出力が終了すると、データ処理部
は、バンドメモリＡとバンドメモリＢをスイッチし再び
処理をはじめる。この処理をバンドｎまでくり返すこと
により、ベクタ用メモリ３上の印字データのラスタ化が
行なわれ、FIFO構造メモリ６に一画面分のラスタデータ
が出力される。バンドメモリA4は、データ線301、アド
レス線302、制御線303を介して、データ処理部２により
制御される。バンドメモリB5は、データ線401、アドレ
ス線402、制御線403を介してデータ処理部２により制御
される。FIFO構造メモリ６は、通常のメモリを先入れ先
出し構造にしたもので、一般に行なわれているものと何
らかわりはない。FIFO構造メモリ６は、データ線501、
アドレス線502、制御線503を介してデータ処理部２にお
り制御される。FIFO構造メモリ６にたくわえられた一画
面分のラスタデータは、データ処理部２により、データ
線601、制御線602を介してプリントエンジン部に送られ
る。このとき、データ処理部２は、すでに次の画面の処
理をはじめており、データ線501、アドレス線502、制御
線503を時分割で、プリントエンジン部７への出力、バ
ンドメモリA4またはバンドメモリB5からの入力に使用す
れば、FIFO構造メモリ６のFIFO構造の特性を利用し、プ
リントエンジン部７に出力した分、次の画面のデータを
FIFO構造メモリに入力することができ、二画面分のラス
タメモリを使用した場合と同等の性能が得られる。
図において、外部装置１より、信号線100を介してデー
タ処理部２に印字データが入力される。信号線100は、
外部装置により異なる種々のものがある。入力される印
字データは、ベクタ型のデータが中心である。データ処
理部２は、前記印字データを、バンド単位にソーティン
グし、ベクタ用メモリ３に印字データすべてをたくわえ
る。第２図にバンドの図を示す。バンドとは、画面をプ
リンタの副走査方向複数ラインを１つの単位として区切
ったもので、ラスタ化の処理は、この単位で行なわれ
る。ベクタ用メモリは、データ線200、アドレス線201、
制御線202を介して、データ制御部２により制御され
る。すべての印字データがベクタ用メモリ３にたくわえ
られると、データ処理部２はラスタ化の作業を開始す
る。データ処理部２はマルチタスクあるいは、マルチプ
ロセッサにより構成されていて、ラスタ化作業と同時に
外部装置１より次の印字データの入力をはじめる。デー
タ処理部２は、はじめにバンド１のデータをベクタ用メ
モリ３よりとり出し、ラスタ化を行ないバンドメモリA4
に書き込む。次にバンドメモリA4の内容をFIFO構造メモ
リ６に出力するのと平行して、ベクタ用メモリ３よりバ
ンド２のデータをとり出し、ラスタ化を行ないバンドメ
モリB5に書き込む。バンドメモリB5への書き込みが終了
し、バンドメモリA4の出力が終了すると、データ処理部
は、バンドメモリＡとバンドメモリＢをスイッチし再び
処理をはじめる。この処理をバンドｎまでくり返すこと
により、ベクタ用メモリ３上の印字データのラスタ化が
行なわれ、FIFO構造メモリ６に一画面分のラスタデータ
が出力される。バンドメモリA4は、データ線301、アド
レス線302、制御線303を介して、データ処理部２により
制御される。バンドメモリB5は、データ線401、アドレ
ス線402、制御線403を介してデータ処理部２により制御
される。FIFO構造メモリ６は、通常のメモリを先入れ先
出し構造にしたもので、一般に行なわれているものと何
らかわりはない。FIFO構造メモリ６は、データ線501、
アドレス線502、制御線503を介してデータ処理部２にお
り制御される。FIFO構造メモリ６にたくわえられた一画
面分のラスタデータは、データ処理部２により、データ
線601、制御線602を介してプリントエンジン部に送られ
る。このとき、データ処理部２は、すでに次の画面の処
理をはじめており、データ線501、アドレス線502、制御
線503を時分割で、プリントエンジン部７への出力、バ
ンドメモリA4またはバンドメモリB5からの入力に使用す
れば、FIFO構造メモリ６のFIFO構造の特性を利用し、プ
リントエンジン部７に出力した分、次の画面のデータを
FIFO構造メモリに入力することができ、二画面分のラス
タメモリを使用した場合と同等の性能が得られる。
以上、本発明は、一画面相当分プラス少量のメモリ
で、二画面分のメモリを使用した場合と同等の処理速度
を有し、大幅なコストダウンが行なえるという効果を有
する。
で、二画面分のメモリを使用した場合と同等の処理速度
を有し、大幅なコストダウンが行なえるという効果を有
する。
メモリの削減効果をA0 16ドット/mmのプリンタを例
にとり説明すると、従来の二画面分のメモリを使用する
場合には、約64MBのメモリを必要とし、本発明の場合に
は、一画面分メモリ約32MB、バンドメモリ２つ分約2M
B、ベクタ用メモリ約4MBで構成が可能であり、約26MBの
メモリを削減することが可能である。
にとり説明すると、従来の二画面分のメモリを使用する
場合には、約64MBのメモリを必要とし、本発明の場合に
は、一画面分メモリ約32MB、バンドメモリ２つ分約2M
B、ベクタ用メモリ約4MBで構成が可能であり、約26MBの
メモリを削減することが可能である。
第１図は本発明の一実施例を表わすブロック図である。
第２図は、バンドの説明図である。 １……外部装置 ２……データ処理部 ３……ベクタ用メモリ ４……バンドメモリＡ ５……バンドメモリＢ ６……FIFO構造メモリ ７……プリントエンジン部
第２図は、バンドの説明図である。 １……外部装置 ２……データ処理部 ３……ベクタ用メモリ ４……バンドメモリＡ ５……バンドメモリＢ ６……FIFO構造メモリ ７……プリントエンジン部
Claims (1)
- 【請求項１】装置外部より入力されるデータを、印字す
べきラスタデータに変換する機能を有するラスタ型プリ
ンタにおいて、印字すべきデータをたくわえるベクタ用
メモリと、前記データをラスタ化したデータをたくわえ
るプリンタの副走査方向の複数ライン分に相当する２つ
のバンドメモリと、前記バンドメモリより出力されるラ
スタデータをたくわえるラスタ型プリンタ一画面分に相
当するFiFo構造をしたメモリを有することを特徴とする
ラスタ型プリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2148044A JP2981758B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | ラスタ型プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2148044A JP2981758B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | ラスタ型プリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0440159A JPH0440159A (ja) | 1992-02-10 |
| JP2981758B2 true JP2981758B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=15443881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2148044A Expired - Lifetime JP2981758B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | ラスタ型プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2981758B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6287523B2 (ja) * | 2014-04-17 | 2018-03-07 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置及び画像データの転送方法 |
-
1990
- 1990-06-06 JP JP2148044A patent/JP2981758B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0440159A (ja) | 1992-02-10 |
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