JP2981646B2 - フロアダクト装置及びフロアダクト内へのケーブル又は管の引込み方法 - Google Patents

フロアダクト装置及びフロアダクト内へのケーブル又は管の引込み方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建造物の床内に埋め
込まれたフロアダクトの内部に電線や信号線等のケーブ
ルや電線管等の管を配線又は配管するフロアダクト装置
及びフロアダクト内へのケーブル又は管の引込み方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のフロアダクトは例えば図
11に示すものが知られている。このフロアダクト20
は、ケーブル等を配線するためのダクト本体19が金属
材料により四角筒状に形成され、そのダクト本体19の
上面に複数の配線取出口17が所定間隔おきに形成され
ており、その配線取出口17にインサートスタット18
と呼ばれる配線口部材が取り付けられるようになってい
る。
【0003】そして、図12に示すように、この従来構
造のフロアダクト20内に電線や信号線等のケーブルC
を配線する場合には、ワイヤよりなる呼び線21を、ダ
クト本体19の端部に設けられたジャンクションボック
ス12の上面開口、又は前記インサートスタット18の
上面開口からダクト本体19内に挿入して、他のジャン
クションボックス12又はインサートスタット18の上
面開口から引き出し、この呼び線21の端部にケーブル
Cを繋いだ後、呼び線21を引き戻すことにより、ダク
ト本体19内にケーブルCを引き込んで配線するように
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
フロアダクトに対するケーブルの配線作業時には、次の
ような問題があった。 ダクト本体19に対して呼び線21を挿入及び引き戻
ししなければならないため、作業に手間がかかった。 ジャンクションボックス12及びインサートスタット
18の上面開口がダクト本体19の延長方向に対して直
交する方向に位置しているため、呼び線21の挿入及び
引き出し作業が困難であると共に、呼び線21が上面開
口に接触して、その挿入時又は引き出し時に作業者が相
当の力を要するといった問題があった。 ダクト本体19内に複数本のケーブルCを配線する場
合、既に配線されたケーブルCが、次のケーブルCを配
線作業時における呼び線21の挿入の邪魔になって、作
業が困難であった。 ダクト本体19が床10内に完全に埋め込まれて、ジ
ャンクションボックス12及びインサートスタット18
のみが床10のスラブ面10a上に所定間隔おきに薄い
コンクリート被覆部を介して透視可能な状態にあるた
め、床10内のダクト本体19の埋設位置を容易に確認
することができなかった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、ケーブル又は管
の配線又は配管作業を容易に行うことができると共に、
床内におけるダクト本体の埋設位置を簡単に確認するこ
とができるフロアダクトを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、請求項1記載の発明に係るフロアダク
ト装置は、「床内に埋設され、ケーブル又は管が挿入さ
れる筒状のダクト本体と、前記ダクト本体の上面に長手
方向に連続して突出する一対の起立片を備えてダクト本
体内と床外とを連通させる細幅に形成された開口溝とを
有するフロアダクトと、端部が前記フロアダクトの開口
溝から挿通されてフロアダクト内においてケーブル又は
管と連結し、長手方向に移動するに伴って前記ケーブル
又は管をフロアダクト内に引込む引込部材とを具備す
る」ことを特徴としている。
【0007】又、請求項2記載の発明に係るフロアダク
ト装置は、「床内に埋設され、ケーブル又は管が挿入さ
れる筒状のダクト本体と、前記ダクト本体の上面に長手
方向に連続して突出する一対の起立片を備えてダクト本
体内と床外とを連通させる細幅に形成された開口溝と、
前記開口溝を覆うように起立片の上端縁間に除去可能に
設けられた蓋体とを有するフロアダクトと、端部が前記
フロアダクトの開口溝から挿通されてフロアダクト内に
おいてケーブル又は管と連結し、長手方向に移動するに
伴って前記ケーブル又は管をフロアダクト内に引込む引
込部材とを具備する」ことを特徴としている。
【0008】更に、請求項3記載の発明に係るフロアダ
クト内へのケーブル又は管の引込み方法は、「引込部材
の端部にケーブル又は管を連結し、床内に埋設されたダ
クト本体の上面に長手方向に連続して突出する一対の起
立片を有する細幅に形成された開口溝に、前記引込部材
の端部を挿通して長手方向に移動させることにより、ケ
ーブル又は管をフロアダクト内に引込んで収容する」こ
とを特徴としている。
【0009】そして、請求項4記載の発明に係るフロア
ダクト内へのケーブル又は管の引込み方法は、「床内に
埋設されたダクト本体の上面に長手方向に連続して突出
する一対の起立片を有する細幅に形成された開口溝に、
引込部材の端部を挿通し、前記引込部材の端部をケーブ
ル又は管に連結して長手方向に移動させることにより、
ケーブル又は管をフロアダクト内に引込んで収容する」
ことを特徴としている。
【0010】
【作用】上記のように構成された本発明にあっては、ダ
クト本体2上面に突出して形成された起立片3の上端縁
がコンクリートスラブ面10aとほぼ同一に位置するよ
うに、床10内に埋め込まれる。このとき、ダクト本体
2上面に突出して形成された起立片3の上端縁又はダク
ト本体2の開口溝4を覆う蓋体5が床10のスラブ面1
0a上にダクト本体2の長手方向へ連続して露出し、床
内におけるダクト本体2の埋設位置を簡単に確認するこ
とができる。
【0011】そして、この床10内に埋め込まれたフロ
アダクト1に電線や信号線等のケーブル又は電線管等の
管を配線又は配管する場合には、ダクト本体2の上面に
突出して長手方向に連続して形成された一対の起立片3
により形成された開口溝4を利用して、例えば、ケーブ
ル又は管の端部に連結され、ダクト本体2内から開口溝
4を通してコンクリートスラブ面10a上に引き出され
たロープ等の引込部材を使って開口溝4に沿ってケーブ
ル又は管を一方のジャンクションボックスから他方のジ
ャンクションボックスへと引き込み、ダクト本体2内に
ケーブルを配線できるようになっている。この時、起立
片3間にはロープ等の引込部材が挿通可能であり、した
がって床外から引き込み操作を行うことができ、又、起
立片3が引込部材を案内するガイドとなりケーブル又は
管の配線又は配管作業を容易に行うことができるように
なっている。
【0012】又、請求項2記載のフロアダクト装置にあ
っては、上記作用に加え、ダクト本体2上面に突出して
形成された起立片3により形成された開口溝4を覆う蓋
体5により、コンクリート打設時におけるコンクリート
の侵入が防止されるようになっている。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図に基づいて詳細
に説明する。図1及び図2は請求項1、請求項3及び請
求項4に係る発明の実施例を示し、図3乃至図6は請求
項2乃至請求項4に係る発明の実施例を示している。
【0014】フロアダクト1のダクト本体2は合成樹脂
又は金属材料により四角筒状に形成されて、その内部に
は電線や信号線等のケーブルや電線管等の管が挿入され
るようになっている。ダクト本体2の上面中央には一対
の起立片3が長手方向へ連続するように突設され、両起
立片3間にはダクト本体2内と外部とに連通する開口溝
4が形成されている。前記開口溝4は、図1、図3に示
すように、ケーブル又は管径よりも小さな溝幅で平行に
形成されている場合、図6に示すように起立片3の上端
に向けて徐々に狭くなるように形成されている場合、あ
るいは図2に示すように、開口溝4の途中で狭く形成さ
れている場合等があり、その開口溝4の一部又は全部に
おいてケーブル又は管径よりも小さな溝幅を有するよう
に形成されている。なお、開口溝4の上端開口における
溝幅は、スラブ面10a上にPタイルやカーペット等の
仕上材を敷設しても、その仕上材が沈み込まない程度の
数mm幅のものが好ましい。しかしながら、開口溝4の
上端開口における溝幅はこれに限られない。この開口溝
4を形成する起立片3の間には、ロープや引掛金具30
(図9)あるいはシャトル11(図10)等の引込部材
が挿通可能であり、起立片3は引込部材を案内するガイ
ドを構成している。
【0015】請求項2に係る発明におけるフロアダクト
にあっては、開口溝4の上端開口は蓋体5により覆われ
ており、図3、図6に示す例の場合には、蓋体5は起立
片3の上端縁間に薄肉部6を介して除去可能に設けられ
ている。なお、蓋体5全体が薄肉部6で形成されていて
もよく、蓋体5の起立片3の上端縁とのつなぎ部分のみ
薄肉部6で形成されていてもよい。又、図5に示す例の
場合には、蓋体5は別体で構成され、除去可能に設けら
れている。この蓋体5によりコンクリート打設時におけ
るコンクリートの侵入が防止される。
【0016】次に、このようなフロアダクト1を建造物
の床内に埋め込む場合について、図3に示す実施例を例
に説明する。まず、図7に示すように、床面7上に調節
ボルト8及び支持金具9を介してダクト本体2を所定の
高さに調節して設置する。次に、図8に示すように、床
面7にコンクリートを打設して床10を形成する。この
とき蓋体5の上面がコンクリートスラブ面10aとほぼ
同一に位置するように、床10内にフロアダクト1が埋
め込まれる。このコンクリートの打設時には、蓋体5に
より開口溝4の上端開口が覆われているため、開口溝4
からダクト本体2内にコンクリートが流れ込むことはな
い。なお、請求項1に係る発明におけるフロアダクトに
あっては、ダクト本体2を建造物の床に設置した状態
で、コンクリートが打設され、ダクト本体2上面に突出
して形成された起立片3の上端縁がコンクリートスラブ
面10aとほぼ同一に位置するように、床10内にフロ
アダクト1が埋め込まれる。なお、この場合、打設され
るコンクリートが起立片3の上端開口よりダクト本体2
内に侵入するのを防止するため、コンクリートが打設さ
れる前に、前記起立片3の上端開口に着脱自在な蓋5a
をかぶせるようにしておくとよい。
【0017】次に、床10内に埋め込まれたフロアダク
ト1に電線や信号線等のケーブルCを配線する場合に
は、図8に示すように、配線箇所の蓋体5を薄肉部6か
らハンマ等で打ち破り又はナイフ等で切断して、起立片
3の上端縁間から蓋体5を除去する。このとき、蓋体5
が床10のスラブ面10a上にダクト本体2の延長方向
へ連続して露出し、又は薄いコンクリート被覆部を介し
て透視可能な状態になっているため、床10内における
ダクト本体2の埋設位置を簡単に確認することができ
て、蓋体5の除去作業を迅速に行うことができる。
【0018】そして、この床10内に埋め込まれたフロ
アダクト1に電線や信号線等のケーブルCを配線する場
合には、ケーブルCをジャンクションボックス12の上
面開口等からダクト本体2内に挿入し、例えば、ケーブ
ルCの端部に連結され、ダクト本体2内から開口溝4を
通して、コンクリートスラブ面10a上に引き出された
ロープを開口溝4に沿って他のジャンクションボックス
12まで引っ張ることによって、ケーブルCをダクト本
体2内に配線することができる。
【0019】また、床10内に埋め込まれたフロアダク
ト1に電線や信号線等のケーブルCを配線する場合の別
の方法として、図9に示すように、開口溝4内に挿通す
る細幅の引掛金具30を用い、引掛金具30の先端をケ
ーブルCの端部に引っ掛け、コンクリートスラブ面10
a上から引掛金具30を開口溝4に沿って移動させるよ
うに操作することによって、ケーブルCをダクト本体2
内に配線することができる。
【0020】さらに、床10内に埋め込まれたフロアダ
クト1に電線や信号線等のケーブルCを配線する場合の
別の方法として、図10に示すように、ケーブルCを連
結したシャトル11を、フロアダクト1の端部に設けら
れたジャンクションボックス12の上面開口等からダク
ト本体2内に挿入し、そのシャトル11の上端部11a
を開口溝4の上端開口から突出させる。この状態で床1
0のコンクリートスラブ面11a上において、シャトル
11の上端部11aを開口溝4に沿って他のジャンクシ
ョンボックスまで移動させるように操作することによっ
て、ケーブルCをダクト本体2内に配線することができ
る。なお、このケーブルCの配線作業時においては、シ
ャトル11の上端部11aを直接把持して移動操作して
もよいが、図10に示すように、シャトル11の上端部
11aにロープ13を接続して、このロープ13を介し
て操作してもよく、この場合は操作性が一層良好にな
る。
【0021】前記のように蓋体5を除去した箇所におい
ては、開口溝4の上端開口が床10のスラブ面10aに
おいて開口した状態にあるが、その開口溝4の上端開口
における溝幅がケーブルCの直径よりも小さな幅になっ
ている場合には、開口溝4の上端開口を塞ぐことなく、
そのままの状態でスラブ面10a上にPタイルやカーペ
ット等の仕上材を敷設しても、その仕上材が沈み込むこ
とはない。
【0022】これらの方法によりダクト本体2内には複
数本のケーブルCも容易に配線することができる。な
お、床10内に埋め込まれたフロアダクト1は、ダクト
本体2の起立片3の上端縁が床面10aとほぼ同一位置
にありダクト本体2の埋設位置を簡単に確認することが
できるので、ジャンクションボックス12間での配線の
他に、埋設後もダクト本体2の途中に任意に開口を設け
てコンセント等の取付けを行うことができる。このた
め、室内の機器の設置にあわせた配線等が容易に行えて
便利である。電線管等の管を配管する場合においても、
上記ケーブルCの配線と同様の方法により行うことがで
きる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のダクト本体内に呼び線を挿入及び引き戻しするこ
とによりケーブルの配線を行うのと異なって、開口溝を
形成する起立片間にロープ等の引込部材が挿通可能で、
起立片が引込部材を案内するガイドとなって、床外から
の操作により床内に埋め込まれたフロアダクト内に電線
や信号線等のケーブルや管の配線又は配管をすることが
でき、手間をかけずにケーブルの配線作業を極めて容易
に行うことができる。
【0024】また、本発明によれば、ダクト本体上面に
突出して形成された起立片の上端縁又はダクト本体の開
口溝の上端開口を覆う蓋体が床のコンクリートスラブ面
と同一又はそれよりも若干下方に位置するように、ダク
ト本体が床内に埋め込まれるため、起立片の上端縁又は
蓋体が床のスラブ面上にダクト本体の長手方向へ連続し
て露出し、又は薄いコンクリート被覆部を介して透視可
能な状態になって、床内におけるダクト本体の埋設位置
を簡単に確認することができる。このため、ケーブルの
配線経路を容易に決定することができ、作業効率を高め
ることができる。又、埋設後もダクト本体の途中に任意
に開口を設けてコンセント等の取付けを行うことがで
き、室内の機器の設置にあわせた配線等が容易に行うこ
とができる。
【0025】さらに、請求項2記載のフロアダクト装置
にあっては、ダクト本体上面に突出して形成された起立
片の上端開口を覆う蓋体が設けられているので、コンク
リート打設時におけるコンクリートの侵入を予め防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1記載の発明を具体化した一実施例に
おけるフロアダクトを床内に埋め込んだ状態を示す斜視
図である。
【図2】 上端開口に蓋をかぶせたフロアダクトの開口
溝を拡大して示す部分断面図である。
【図3】 請求項2記載の発明を具体化した一実施例に
おけるフロアダクトを示す斜視図である。
【図4】 図3に示すフロアダクトの開口溝を拡大して
示す部分側面図である。
【図5】 別体の蓋体により覆ったフロアダクトの開口
溝を拡大して示す部分断面図である。
【図6】 請求項2記載の発明を具体化した別の実施例
におけるフロアダクトを示す斜視図である。
【図7】 図3に示すフロアダクトを床内に埋め込む場
合の作業過程を示す側面図である。
【図8】 図3に示すフロアダクトを床内に埋め込む場
合の作業過程を示す側面図である。
【図9】 図3に示す床内に埋め込まれたフロアダクト
にケーブルを配線する作業状態の一例を示す断面図であ
る。
【図10】 図3に示す床内に埋め込まれたフロアダク
トにケーブルを配線する作業状態の別例を示す断面図で
ある。
【図11】 従来のフロアダクトを示す部分斜視図であ
る。
【図12】 従来のフロアダクトにケーブルを配線する
作業状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 フロアダクト 2 ダクト本体 3 起立片 4 開口溝 5 蓋体 C ケーブル

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床内に埋設され、ケーブル又は管が挿入
    される筒状のダクト本体と、前記ダクト本体の上面に長
    手方向に連続して突出する一対の起立片を備えてダクト
    本体内と床外とを連通させる細幅に形成された開口溝と
    を有するフロアダクトと、 端部が前記フロアダクトの開口溝から挿通されてフロア
    ダクト内においてケーブル又は管と連結し、長手方向に
    移動するに伴って前記ケーブル又は管をフロアダクト内
    に引込む引込部材とを具備することを特徴とするフロア
    ダクト装置。
  2. 【請求項2】 床内に埋設され、ケーブル又は管が挿入
    される筒状のダクト本体と、前記ダクト本体の上面に長
    手方向に連続して突出する一対の起立片を備えてダクト
    本体内と床外とを連通させる細幅に形成された開口溝
    と、前記開口溝を覆うように起立片の上端縁間に除去可
    能に設けられた蓋体とを有するフロアダクトと、 端部が前記フロアダクトの開口溝から挿通されてフロア
    ダクト内においてケーブル又は管と連結し、長手方向に
    移動するに伴って前記ケーブル又は管をフロアダクト内
    に引込む引込部材とを具備することを特徴とするフロア
    ダクト装置。
  3. 【請求項3】 引込部材の端部にケーブル又は管を連結
    し、 床内に埋設されたダクト本体の上面に長手方向に連続し
    て突出する一対の起立片を有する細幅に形成された開口
    溝に、前記引込部材の端部を挿通して長手方向に移動さ
    せることにより、ケーブル又は管をフロアダクト内に引
    込んで収容することを特徴とするフロアダクト内へのケ
    ーブル又は管の引込み方法。
  4. 【請求項4】 床内に埋設されたダクト本体の上面に長
    手方向に連続して突出する一対の起立片を有する細幅に
    形成された開口溝に、引込部材の端部を挿通し、 前記引込部材の端部をケーブル又は管に連結して長手方
    向に移動させることにより、ケーブル又は管をフロアダ
    クト内に引込んで収容することを特徴とするフロアダク
    ト内へのケーブル又は管の引込み方法。
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