JP2981584B2 - 画像入出力装置 - Google Patents

画像入出力装置

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JP2981584B2
JP2981584B2 JP5275173A JP27517393A JP2981584B2 JP 2981584 B2 JP2981584 B2 JP 2981584B2 JP 5275173 A JP5275173 A JP 5275173A JP 27517393 A JP27517393 A JP 27517393A JP 2981584 B2 JP2981584 B2 JP 2981584B2
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  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部機器に接続され外
部機器からの原稿読み取り/画像出力の要求に応じて画
像データを送受信して画像を読み取り/出力する画像入
出力装置に関し、特に、画像入力手段から入力された画
像信号と外部機器から受信して画像信号を出力する画像
入出力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は端末装置と画像記録システムと
を通信回線で接続した画像記録システムの構成概要を示
す図であり、複数の端末装置が画像入力手段及び画像出
力手段を備えた画像記録システムを共用する構成であ
る。従来公知の画像入出力装置としては、例えば特開平
2−27865号公報、特開平2−211764号公報
による提案があり、画像入力手段から入力した画像信号
だけでなく外部機器から受信した画像信号もモード切り
換えによりいずれも画像出力手段から出力できるように
したものである。この画像入出力装置では、画像入力手
段で読み取って入力した画像信号を出力するローカルモ
ードと、外部機器から受信した画像信号を出力するリモ
ートモードと、画像入出力装置が何もしていない時にロ
ーカル、リモートの各モードへの移行を待っているアイ
ドルモードとの3つのモードを有している。これらのモ
ード間では、特定のキー、例えば複写スタートキーをオ
ペレータが押すことによりローカルモードに移行し、入
力、出力の動作終了とともにアイドルモードに戻り、ま
た、外部機器から特定のコマンド、例えばリモートコマ
ンドを送信することによりリモートモードに移行し、別
のコマンド、例えばリモートオフコマンドを送信するこ
とによりアイドルモードに戻るようにしている。この画
像入出力装置によれば、ローカルモードでは複写機、リ
モートモードではプリンタやファクシミリとして動作す
ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記画像入出
力装置の場合、アイドルモードのときはいつでもリモー
トモードへの移行を許可すると、オペレータが複写機と
して使用しようとしているにもかかわらず、原稿をセッ
トしているときなどに突然リモートモードへ移行するこ
とがある。また、複写機として使用中に続けて次に複写
したい人がいる場合であっても、外部機器からプリント
アウト指示がでていると、次の人が複写機としての指示
をはじめる前にプリンタとなってしまい、次の人はさら
にプリントアウトが終わるまで待たなければならない。
そのため、画像入出力装置の操作性が悪くなるという問
題がある。そこで、リモートモードの途中にオペレータ
がローカルモードを使用したい時には、割り込みキーな
どの特定のキーを押すことによって一時的にローカルモ
ードに移行し、ローカルモードが終わってから一定時間
経過するか、オペレータが切り換え操作をすることによ
って、はじめてリモートモードへ移行できるようにすれ
ば上記の問題を解決することができる。
【0004】また、例えばプリントした原稿を製本する
という作業があり、午前中にプリントアウトし午後から
製本するというスケジュールだったとする。そのために
は、幾つかの文章を連続して出力する必要がある。この
場合、外部機器または画像入出力装置の性能によって
は、1枚の原稿を送ると、次の原稿を送るまでに時間が
空くことがあり、この間に、つまりプリント出力の途中
に複写機として使用されてしまうことがある。本発明
は、上記の課題を解決するものであって、複写モードと
外部機器モードとを優先モードの設定により効率よく使
用できるようにすることを目的とするものである。本発
明の他の目的は、外部機器を使用中であっても複写機と
しての動作指示を行うことができる画像入出力装置を提
供することである。
【0005】
【発明を解決するための手段】そのために本発明は、外
部機器に接続され外部機器からの要求に応じて動作する
外部機器モードとコントロールパネルによる複写指示に
応じて原稿の複写を実行する複写モードとを動作モード
として有する画像入出力装置において、コントロールパ
ネルを有するユーザインタフェースと、システム全体の
制御を行うコントロール手段とを備え、コントロールパ
ネルにより外部機器モード又は複写モードのいずれかを
優先モードとして設定することにより、コントロール手
段は、優先モードに設定した動作モードを実行したと
き、動作終了時より一定時間優先モード以外の動作モー
ドの実行を制限するように構成したことを特徴とするも
のである。さらに、コントロール手段は、優先モードに
設定した動作モードを連続して繰り返し実行している場
合には、当該動作モードの連続動作が一定時間継続した
ことを条件に他のモードを受け付け可能にし、コントロ
ールパネルに予約設定手段を設け、外部機器で使用中に
複写モードの動作指示を記憶して外部機器の使用終了後
に複写モードを実行することを特徴とするものである。
【0006】本発明の画像入出力装置では、コントロー
ルパネルを有するユーザインタフェースと、システム全
体の制御を行うコントロール手段とを備え、コントロー
ルパネルにより外部機器モード又は複写モードのいずれ
かを優先モードとして設定することにより、コントロー
ル手段は、優先モードに設定した動作モードを実行した
とき、動作終了時より一定時間優先モード以外の動作モ
ードの実行を制限するように構成したので、優先モード
では、動作が終了して短時間の空きが生じても続けて同
じ動作モードを実行することができる。また、コントロ
ール手段は、優先モードに設定した動作モードを連続し
て繰り返し実行している場合には、当該動作モードの連
続動作が一定時間継続したことを条件に他のモードを受
け付け可能にするので、優先モードで連続して繰り返し
実行しても一定時間毎に他のモードを割り込ませること
ができる。さらに、コントロールパネルに予約設定手段
を設け、外部機器で使用中に複写モードの動作指示を記
憶して外部機器の使用終了後に複写モードを実行するの
で、外部機器で使用中にも複写モードの動作指示を予約
することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る画像入出力装置の1実施例を
示す図、図2はコントロールパネル上の表示ランプの配
置例を示す図、図3は表示ランプの点灯、消灯の状態と
動作状態の関係を説明するための図である。図中、1は
SYS/UI、2は画像入力装置、3は画像処理装置、
4は画像出力装置、5はインタフェース、6は外部機器
を示す。
【0008】図1において、SYS/UI1は、システ
ム全体の制御を行うシステムコントローラ及びコントロ
ールパネルを有するユーザインタフェースからなるもの
である。画像入力装置2は、原稿画像の読み取りを行い
画像データを入力するものである。画像処理装置3は、
画像データに対し3原色のR(赤)G(緑)B(青)か
ら明度色空間のL(明度)ab(合わせて色相、彩
度)、Labから色材のY(イエロー)M(マゼンタ)
C(シアン)への色変換、調整、編集等の画像入出力に
伴う画像処理を行うものである。画像出力装置4は、画
像処理装置3で処理した画像データに基づき画像を形成
し出力するものである。複写機の構成は、以上のSYS
/UI1と画像入力装置2と画像処理装置3と画像出力
装置4からなる。外部機器6は、パーソナルコンピュー
タやワークステーション、ファクシミリ等の画像入力装
置2から入力され画像処理装置3で処理された画像デー
タを編集処理したり、蓄積したり、画像出力装置4に出
力する画像データを作成したりするものである。インタ
フェース5は、画像処理装置3と外部機器6との間で画
像データの転送を行うための、つまり複写機を外部機器
6からプリンタとして使用できるようにするためのイン
タフェースであり、メモリ、画像の圧縮/伸長手段、色
調整手段等を有し、画像データを一時的に保持して画像
入力装置2のスキャン速度や画像出力装置4のプリント
速度と外部機器6におけるデータ処理速度との差やデー
タの違い等を調整するものである。画像処理装置3で
は、画像入力装置2からRGBの信号で入力するとLa
bの信号に変換して、その画像データに対して編集その
他の処理を施した後YMCの信号に変換して画像出力装
置4に出力すると共に、インタフェース5からLabの
信号で入力し、Labの信号でインタフェース5に出力
する。外部機器6は、このインタフェース5を通して画
像入力装置2による原稿読み取りや画像出力装置4をプ
リンタとする画像出力をコマンドで指定し、画像処理装
置3と画像データの転送を行ってこれらの動作を実行す
る。
【0009】SYS/UI1のユーザインタフェースに
おけるコントロールパネルには、例えば図2に示すよう
に動作状態と優先状態を表示するLED等の表示ランプ
が設けられる。そして、複写機の動作モードとして、外
部機器モードと複写モードとを有し、スキャナ/プリン
ト動作(原稿読み取り/画像出力)を優先させる場合に
は、外部機器モードを優先モードとしてその表示ランプ
が点灯し、コピー動作を優先させる場合には、複写モー
ドを優先モードとしてその表示ランプが点灯する。ま
た、動作状態の表示ランプは、図3に示すようにコピー
と外部機器とアイドルのランプからなり、アイドルのラ
ンプが点灯していればコピー、スキャナ/プリントのど
ちらでも使用が可能で、これとコピーまたは外部機器の
ランプが点灯していればその点灯しているランプに応じ
た使用が可能であることを表示している。SYS/UI
1では、このように複写モードと外部機器モードという
2つのモードを持ち、それらのモードのいずれか一方を
優先モードとして設定することにより、優先モード以外
のモードの動作を一定時間制限する。すなわち、優先モ
ードを使用した場合には、処理終了後の一定時間におい
て他のモードに遷移することを禁止する。また、外部機
器で使用中である場合にも、複写機の動作指示を記憶す
ることにより、外部機器の使用が終了すると、記憶され
ている動作指示により複写機動作を開始させる。プリン
タとして使用する場合には、複写機として使用中であれ
ば、外部機器側が定期的に複写機(プリンタ;画像出力
装置)の状態を監視し、複写機としての使用を終了する
と、プリンタとして使用する。このようにすることによ
って、外部機器で使用中であっても、複写動作の予約が
できるので、一度複写機のところへ行けば、その後は複
写動作が終了するまで待てばよくなる。したがって、外
部機器として使用頻度が高い場合にも、空くまで何回も
複写機のところへ行かなければならないという問題が解
消できる。また、1度外部機器側でプリンタの指示をす
れば、自動的に使用できるようになる。
【0010】次に、本発明に係る画像入出力装置の具体
的な動作を説明する。図4は全体の動作を説明するため
の図、図5は外部機器優先外部機器動作を説明するため
の図、図6は外部機器優先コピー動作を説明するための
図、図7はコピー優先外部機器動作を説明するための
図、図8はコピー優先コピー動作を説明するための図で
ある。
【0011】はじめに、全体の動作を説明する。まず、
優先モードの設定は、管理者モードにより設定され、図
4に示すようにパワーオンすると(ステップS10
1)、事前に設定されている優先モードに内部が設定さ
れ、コピーか外部機器かを判断する(ステップS10
2)。
【0012】優先モードが外部機器の場合には、外部機
器アイドル状態に設定して(ステップS103)、「外
部機器で使用できます」のメッセージを表示する(ステ
ップS104)。そして、動作指示があるか否かを判断
し(ステップS105)、動作指示がコピーの場合に
は、外部機器アイドル状態なのでステップS103に戻
り、動作指示が外部機器の場合には、外部機器優先外部
機器動作を実行し(ステップS106)、次のステップ
S108に移行する。動作指示がなければパワーオンよ
り所定時間(N分)経過したか否かを判断し(ステップ
S107)、所定時間が経過していなければステップS
103に戻り、所定時間が経過すると、アイドル状態に
設定して(ステップS108)、「コピー、外部機器で
使用できます」のメッセージを表示する(ステップS1
09)。
【0013】そして、動作指示があるか否かを判断し
(ステップS110)、動作指示がコピーの場合には、
外部機器優先コピー動作を実行し(ステップS11
1)、動作指示が外部機器の場合には、外部機器優先外
部機器動作を実行して(ステップS112)、それぞれ
ステップS108に戻る。動作指示がなければパワーオ
フか否かを判断し(ステップS113)、パワーオフで
なければステップS108に戻り、パワーオフで終了す
る。
【0014】ステップS103で優先モードがコピーの
場合には、コピーアイドル状態に設定して(ステップS
123)、「コピーで使用できます」のメッセージを表
示する(ステップS124)。そして、動作指示がある
か否かを判断し(ステップS125)、動作指示がコピ
ーの場合には、コピー優先コピー動作を実行し(ステッ
プS126)、次のステップS128に移行する。動作
指示が外部機器の場合には、コピーアイドル状態なので
ステップS123に戻る。動作指示がなければパワーオ
ンより所定時間(N分)経過したか否かを判断し(ステ
ップS127)、所定時間が経過していなければステッ
プS123に戻り、所定時間が経過すると、アイドル状
態に設定して(ステップS128)、「コピー、外部機
器で使用できます」のメッセージを表示する(ステップ
S129)。
【0015】そして、動作指示があるか否かを判断し
(ステップS130)、動作指示がコピーの場合には、
コピー優先コピー動作を実行し(ステップS131)、
動作指示が外部機器の場合には、コピー優先外部機器動
作を実行して(ステップS132)、それぞれステップ
S128に戻る。動作指示がなければパワーオフか否か
を判断し(ステップS133)、パワーオフでなければ
ステップS128に戻り、パワーオフで終了する。
【0016】次に、図4aのステップS106、S11
2で行う外部機器優先外部機器動作を説明する。図5に
示すように外部機器動作開始(ステップS141)、外
部機器動作中(ステップS142)、外部機器動作終了
(ステップS143)の1連の処理毎に、連続動作で所
定時間(M分)経過したか否かを判断する(ステップS
144)。所定時間経過していなければ外部機器アイド
ルに設定し(ステップS145)、「外部機器で使用で
きます」のメッセージを表示する(ステップS14
6)。そして、動作指示があるか否かを判断し(ステッ
プS147)、動作指示がコピーの場合には、外部機器
アイドル状態なのでステップS145に、動作指示が外
部機器の場合には、ステップS141に戻る。そのた
め、外部機器優先外部機器動作を開始すると、その後所
定時間(M分)経過するまでは、外部機器の動作指示に
よりステップS141〜S147の処理が繰り返し実行
される。動作指示がない場合には、動作終了より所定時
間(N分)経過したか否かを判断し(ステップS14
8)、所定時間が経過していなければステップS145
に戻り、所定時間が経過していると処理を終了とする。
【0017】ステップS144で所定時間が経過してい
れば、「コピーで使用できます」のメッセージを表示す
る(ステップS149)。そして、動作指示があるか否
かを判断し(ステップS150)、動作指示がコピーの
場合には、外部機器優先コピー動作を実行して(ステッ
プS151)ステップS145に移行し、動作指示が外
部機器の場合には、ステップS149に戻る。動作指示
がない場合には、動作終了より所定時間(L分)経過し
たか否かを判断し(ステップS152)、所定時間が経
過していなければステップS149に戻り、所定時間が
経過しているとステップS145に移行する。上記処理
によれば、所定時間のMが大きく、所定時間のNが小さ
い場合には、インターバルが短いと、外部機器動作回数
を多く実行することができ、所定時間Mが経過する毎に
ステップS151による外部機器優先コピー動作が可能
になる。しかし、外部機器動作終了後、次の動作指示ま
でのインターバルが少し長くなると、ステップS148
の判断処理にしたがってアイドルモード(ステップS1
08)になってしまう。したがって、所定時間Mは、他
のモード(ステップS151の外部機器優先コピー動
作)を受付可能とするまでの時間、換言すれば所定時間
N以内で繰り返し外部機器優先外部機器動作を繰り返し
実行できる固定時間なり、所定時間Nは、動作終了よ
りアイドルモードに移行するまでの時間、換言すれば優
先モード以外の動作モードを制限する時間になる。
【0018】外部機器優先コピー動作は、図6に示すよ
うにコピー動作開始(ステップS161)、コピー動作
中(ステップS162)、コピー動作終了(ステップS
163)の各ステップを経て終了する。同様に、コピー
優先外部機器動作は、図7に示すように外部機器動作開
始(ステップS171)、外部機器動作中(ステップS
172)、外部機器動作終了(ステップS173)の各
ステップを経て終了する。
【0019】また、コピー優先コピー動作は、図8に示
すようにコピー動作開始(ステップS181)、コピー
動作中(ステップS182)、コピー動作終了(ステッ
プS183)となると、連続動作で所定時間(M分)経
過したか否かを判断する(ステップS184)。所定時
間経過していなければコピーアイドルに設定し(ステッ
プS185)、「コピーで使用できます」のメッセージ
を表示する(ステップS186)。そして、動作指示が
あるか否かを判断し(ステップS187)、動作指示が
コピーの場合には、ステップS181に、動作指示が外
部機器の場合には、コピーアイドル状態なのでステップ
S185に戻る。動作指示がない場合には、動作終了よ
り所定時間(N分)経過したか否かを判断して(ステッ
プS188)、所定時間が経過していなければステップ
S185に戻り、所定時間が経過すると処理を終了とす
る。
【0020】ステップS184で所定時間が経過してい
れば、「外部機器で使用できます」のメッセージを表示
する(ステップS189)。そして、動作指示があるか
否かを判断し(ステップS190)、動作指示がコピー
の場合には、ステップS189に戻り、動作指示が外部
機器の場合には、コピー優先外部機器動作を実行して
(ステップS191)ステップS185に移行する。動
作指示がない場合には、動作終了より所定時間(L分)
経過したか否かを判断し(ステップS192)、所定時
間が経過していなければステップS189に戻り、所定
時間が経過しているとステップS185に移行する。
【0021】なお、動作指示の検出は、それぞれ次の方
法により行われる。コピーの動作指示は、プラテンカバ
ーの開放の動作、コントロールパネル上での用紙の選
択、コピー枚数の設定、編集の指示等により行われる。
これに対して外部機器の動作指示は、コマンドにより内
部のスキャナ/プリンタとしての設定指示を受け取った
ときに行われる。
【0022】図9はコピー予約スイッチを設けたコント
ロールパネル上の表示ランプとスイッチの配置例を示す
図、図10はコピー予約における動作を説明するための
図である。
【0023】外部機器で使用中の場合にも複写機の動作
を記憶し予約使用できるようにした場合のコントロール
パネル上の表示ランプとスイッチの配置例を示たのが図
9であり、この予約スイッチを押下してコピージョブの
登録を開始する。そして、コピージョブの登録の終了を
スタートジョブとし、外部機器動作の終了を検出してか
ら、登録されたコピージョブを開始し、コピー終了後、
外部機器アイドル状態にして終了とする。以下に、図1
0を参照して具体的に説明する。
【0024】外部機器が使用中になると(ステップS2
01)、「予約」スイッチ押下を検出する(ステップS
202)。この検出により「予約」の表示ランプを点灯
してから(ステップS203)、「スタート」ボタンの
押下(ステップS204)、続いて外部機器モード終了
を待つ(ステップS205)。そして、登録されたコピ
ー動作を開始し(ステップS206)、コピー動作が終
了すると(ステップS207)、外部機器アイドル状態
に戻り(ステップS208)終了とする。
【0025】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、同じ優先モードで連続動作した場合は、
M時間に1回他のモードを受け付け可能な状態をL時間
だけ設けるようにしたが、この時間は任意に設定できる
ようにしてもよい。また、画像処理装置は、RGB→L
ab→YMCに信号変換する構成で示したが、他の色空
間を採用してもよいことはいうまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、コ
ントロールパネルにより外部機器モード又は複写モード
のいずれかを優先モードとして設定することにより、優
先モード以外のモードの動作を一定時間制限するように
構成したので、優先モードでは、連続する動作の間に短
時間の空きが生じても続けて同じ動作モードを実行する
ことができ、優先モードに設定した動作モードの連続使
用が可能となる。また、優先モードに設定した動作モー
ドを実行している場合には当該動作モードに一定時間固
定し、一定時間毎に他のモードを受け付け可能にするの
で、優先モードが長時間続く場合にも、優先モード以外
のモードを一定時間毎に割り込ませることができる。し
たがって、優先モードの設定により効率よく各動作モー
ドを使用ずくことができる。さらに、コントロールパネ
ルに予約設定手段を設け、外部機器で使用中に複写モー
ドの動作指示を記憶して外部機器の使用終了後に複写モ
ードを実行するので、外部機器で使用中にも複写モード
の動作指示を予約することができ、外部機器で使用中の
ため複写機として使用できない場合でも、1度複写機の
ところへ行けば、複写動作が終了するまで待てばよい。
したがって、何度も複写機のところへ行くような無駄な
時間をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像入出力装置の1実施例を示
す図である。
【図2】 コントロールパネル上の表示ランプの配置例
を示す図である。
【図3】 表示ランプの点灯、消灯の状態と動作状態の
関係を説明するための図である。
【図4a】 全体の動作を説明するための図である。
【図4b】 全体の動作を説明するための図である。
【図5】 外部機器優先外部機器動作を説明するための
図である。
【図6】 外部機器優先コピー動作を説明するための図
である。
【図7】 コピー優先外部機器動作を説明するための図
である。
【図8】 コピー優先コピー動作を説明するための図で
ある。
【図9】 コピー予約スイッチを設けたコントロールパ
ネル上の表示ランプとスイッチの配置例を示す図であ
る。
【図10】 コピー予約における動作を説明するための
図である。
【図11】 端末装置と画像記録システムとを通信回線
で接続した画像記録システムの構成概要を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…SYS/UI、2…画像入力装置、3…画像処理装
置、4…画像出力装置、5…インタフェース、6…外部
機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児玉真里 神奈川県海老名市本郷2274番地富士ゼロ ックス株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−305777(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/00 G06F 3/12 B41J 29/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器に接続され外部機器からの要求
    に応じて動作する外部機器モードとコントロールパネル
    による複写指示に応じて原稿の複写を実行する複写モー
    ドとを動作モードとして有する画像入出力装置におい
    て、コントロールパネルを有するユーザインタフェース
    と、システム全体の制御を行うコントロール手段とを備
    え、コントロールパネルにより外部機器モード又は複写
    モードのいずれかを優先モードとして設定することによ
    り、コントロール手段は、優先モードに設定した動作モ
    ードを実行したとき、動作終了時より一定時間優先モー
    ド以外の動作モードの実行を制限するように構成したこ
    とを特徴とする画像入出力装置。
  2. 【請求項2】 コントロール手段は、優先モードに設定
    した動作モードを連続して繰り返し実行している場合に
    は、当該動作モードの連続動作が一定時間継続したこと
    を条件に他のモードを受け付け可能にすることを特徴と
    する請求項1記載の画像入出力装置。
  3. 【請求項3】 コントロールパネルに予約設定手段を設
    け、外部機器で使用中に複写モードの動作指示を記憶し
    て外部機器の使用終了後に複写モードを実行することを
    特徴とする請求項1記載の画像入出力装置。
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JP2010068542A (ja) * 2009-12-14 2010-03-25 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び記録媒体
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