JP2980865B2 - シールド掘進機用セグメントハンドリング装置 - Google Patents

シールド掘進機用セグメントハンドリング装置

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JP2980865B2
JP2980865B2 JP9154443A JP15444397A JP2980865B2 JP 2980865 B2 JP2980865 B2 JP 2980865B2 JP 9154443 A JP9154443 A JP 9154443A JP 15444397 A JP15444397 A JP 15444397A JP 2980865 B2 JP2980865 B2 JP 2980865B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、シールド掘進機
用セグメントハンドリング装置に関し、特にシールド掘
進機の後方台車を有効活用したセグメントハンドリング
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、シールド坑であるトンネルを掘
削するシールド掘進機は、カッターディスク、前胴、後
胴、前胴と後胴とを屈曲自在に連結する中折れ部、カッ
ターディスクを回転駆動する回転駆動手段、複数のシー
ルドジャッキ、左右1対の中折れジャッキ、掘削したト
ンネルの内面にセグメントを覆工するエレクタ、配電部
と制御部と操作部と油圧供給源とを装備しエレクタの後
方に所定距離離れて位置する後方台車と、掘削した土砂
を排出する排土設備、立坑のところでトンネル内に搬入
されたセグメントをエレクタの所まで搬送するセグメン
トハンドリング装置などを装備している。
【0003】従来の一般的なセグメントハンドリング装
置は、立坑の所から後方台車の内側を通過させて後方台
車の前側付近までセグメントを搬送する搬送台車と、後
方台車の上部に連結されてエレクタまで延び前端部がエ
レクタ側のフレームに連結支持されたストレート状のH
型鋼等からなる搬送ビームと、この搬送ビームに沿って
自走するキャリッジと、このキャリッジに装備された電
動ホイストなどで構成され、後方台車の前側付近におい
て搬送台車上のセグメントを電動ホイストに吊持し、キ
ャリッジを前方へエレクタの付近まで自走させてから、
電動ホイストからセグメントをエレクタ側に受け渡すよ
うになっている。
【0004】一方、特開昭60−253700号公報や
実公平1−44639号公報には、シールド掘進機用セ
グメントハンドリング装置が記載されている。後者の後
方のセグメントハンドリング装置においては、トンネル
内を立坑の方からセグメントを搬送する搬送台車を設
け、トンネル内の下部のレール上を移動自在のホイスト
ビーム支持台車を設け、この支持台車からエレクタの所
まで延びるホイストビームを設け、このホイストビーム
にトロリ(キャリッジ)を移動自在に設け、トロリをそ
れに連結したワイヤを介して往復移動させるトロリ移動
手段を設け、トロリに「へ」字状のホイストブームの後
端部を枢着し、トロリの後部に巻上機を付設し、この巻
上機から延びるワイヤをホイストブームに付設したシー
ブを経由して下方へ延ばし、そのワイヤの下端に吊金具
を設けてある。
【0005】前記ホイストブームの後半部はトンネル軸
心と平行であり、前半部はエレクタの方へ向かって緩傾
斜状に前方下がり傾斜状に構成され、ホイストブームの
前端部はエレクタ側のフレームに連結されている。ま
た、トンネルの傾斜に応じてホイストブームの傾斜角度
を調節する為にトロリに形成した複数の係止穴とそのど
れかの係止穴にホイストブームをロックするピンとを含
む係止機構も設けられている。セグメントを搬送する際
には、セグメントは立坑の所から搬送台車によりホイス
トビーム支持台車の前側付近まで搬送され、次に搬送台
車上のセグメントをワイヤの下端の吊金具で吊持して巻
上げ機により吊り上げ、トロリ移動手段によりトロリを
エレクタの所まで移動させてから、巻上げ機によりワイ
ヤを繰り出してセグメントを下降させ吊金具を外してセ
グメントをエレクタ側へ受け渡し、その後トロリを後方
の元位置へ復帰させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 前記従来の一般的な
セグメントハンドリング装置では、搬送ビームの前端部
がエレクタ側のフレームに連結されているため、エレク
タにおいて搬送ビームが邪魔になる。電動ホイストにお
いては搬送ビームから吊り金具までの距離を小さくしに
くく、トンネル径の小さいトンネルの場合にはセグメン
トのハンドリングに制約が生じる。キャリッジの自走用
の電力と電動ホイスト用の電力とをケーブルを介して後
方台車から供給するので、ケーブル処理が面倒になる。
上りや下りの勾配付きのトンネルの場合、セグメントを
吊持したワイヤが鉛直下方へ垂れるため、セグメントを
エレクタ側へ受け渡す際にセグメントを手動にてエレク
タ側へ接近させる等の作業が必要となり省力化が難し
い。
【0007】前記後者の公報のセグメントハンドリング
装置では、ホイトスブームの前端部がエレクタ側のフレ
ームに連結されているため、エレクタにおいて搬送ビー
ムが邪魔になる。搬送ビームの前端部がトンネル軸心よ
りも高い位置に配設されているため、セグメントをエレ
クタの方へ搬送する際にホイストブームからセグメント
までのワイヤの長さが長く、搬送時にセグメントが前後
に揺れ易いためエレクタと干渉しやすく、また、勾配の
大きいトンネルにおいては、セグメントをエレクタ側へ
受け渡す際にセグメントを手動にてエレクタ側へ接近さ
せる等の作業が必要となる。トロリに電動巻上げ機を装
備しているため、その電動巻上げ機へ後方台車から電力
を供給する必要があり、そのケーブル処理が面倒であ
る。
【0008】本発明の目的は、搬送ビームがエレクタに
邪魔にならないようにすること、ケーブル処理を解消す
ること、勾配の大きいトンネルでもセグメントに対する
手動操作を不要にすること、トンネル径の小さなトンネ
ルでもセグメントをハンドリングできるようにするこ
と、等である。
【0009】
【課題を解決するための手段】 請求項1のシールド掘
進機用セグメントハンドリング装置は、掘削したトンネ
ル内面にセグメントを覆工するエレクタと、配電部と制
御部と操作部と油圧供給源とを装備しエレクタの後方に
所定距離離れて位置する後方台車とを備えたシールド掘
進機において、前記後方台車の下部の幅方向中央部に形
成されたセグメント通過スペースと、トンネルに通ずる
立坑から搬入されたセグメントを載置してトンネル内を
移動し、セグメント通過スペースを通過して後方台車の
前側付近までセグメントを搬送するセグメント搬送台車
と、前記後方台車の前端側の上部からエレクタの付近ま
で延びる搬送ビームであって、トンネル軸心と平行に延
びる水平ビーム部とこの水平ビーム部の前端からエレク
タの方へ前方下がり傾斜状に傾斜した傾斜ビーム部とを
有する搬送ビームと、前記搬送ビームに沿って移動自在
のキャリッジと、前記キャリッジを搬送ビームに沿って
往復移動させるキャリッジ移動手段と、前記キャリッジ
に後端部が揺動自在に枢着され前端部にセグメントを吊
持する吊持部材を備えた揺動アームと、揺動アームを上
下に揺動駆動するアーム揺動手段とを備えたものであ
る。尚、搬送ビームの後端部は後方台車の前端側の上部
に固着されている。
【0010】立坑から搬入されたセグメントは、搬送台
車に積載してトンネル内を搬送され、後方台車の下部の
幅方向中央部に形成されたセグメント通過スペースを通
過して後方台車の前側付近まで搬送される。次に、搬送
ビームに沿って移動自在のキャリッジに設けられた揺動
アームがアーム揺動手段により下方へ揺動され、セグメ
ント受取り位置において揺動アームの前端部の吊持部材
に吊持されると、揺動アームがアーム揺動手段により上
方へ揺動される。次に、キャリッジ移動手段によりキャ
リッジが搬送ビームに沿って前方へ移動駆動されてセグ
メントがエレクタの付近の受け渡し位置まで搬送され、
次にアーム揺動手段により揺動アームを下方へ揺動させ
た状態で吊持部材をセグメントから外し、その後揺動ア
ームを上方へ揺動させてからキャリッジが元位置の方へ
復帰移動される。
【0011】請求項2のシールド掘進機用セグメントハ
ンドリング装置は、前記搬送ビームの後端が後方台車の
前端側の上部に固着されて前方へ片持ち状に延びている
ことを特徴とするものである。前記搬送ビームの強度・
剛性が十分であれば、搬送ビームの前端側を自由端状に
構成することができる。但し、搬送ビームの強度・剛性
が十分でない場合には、搬送ビームの前端側に簡単な支
持脚を設け、その支持脚をトンネルの底部に支持させて
もよい。搬送ビームを後方台車と一体的に移動させるこ
とができる。
【0012】請求項3のシールド掘進機用セグメントハ
ンドリング装置は、請求項1又は2の発明において、前
記キャリッジ移動手段が、キャリッジに両端部が連結さ
れたチェーンと、このチェーンを案内する為に搬送ビー
ムに付設された複数のスプロケットと、後方台車に装備
されチェーンを移動駆動するチェーン駆動手段とを有す
ることを特徴とするものである。キャリッジを移動させ
る際、チェーン駆動手段により搬送ビームに付設された
複数のスプロケットで案内されるチェーンを移動駆動す
ると、そのチェーンによりキャリッジが前方又は後方へ
チェーンの張力の作用する方へ移動駆動される。
【0013】請求項4のシールド掘進機用セグメントハ
ンドリング装置は、請求項3の発明において、前記アー
ム揺動手段が、揺動アームに付設されたアーム側シーブ
と、一端部が後方台車に固定され搬送ビームに沿って延
び且つアーム側シーブの下部に係合したワイヤと、この
ワイヤを案内する為に搬送ビームに付設された複数のシ
ーブと、前記後方台車に装備されワイヤの他端側を巻取
り駆動および繰り出し駆動する電動ウインチとを有する
ことを特徴とするものである。
【0014】前記電動ウインチからワイヤを繰り出す
と、アーム側シーブが下方へ移動するので揺動アームが
下方へ揺動し、その反対にワイヤを巻取ると、アーム側
シーブが上方へ移動するので揺動アームが上方へ揺動す
る。それ故、揺動アームを下方揺動させてセグメントを
吊持部材に吊り、その後揺動アームを上方へ復帰させて
搬送し、その後揺動アームを下方揺動させて吊持部材か
らセグメントを外し、その後揺動アームを上方へ復帰さ
せた状態で受取り位置へ移動させる。
【0015】請求項5のシールド掘進機用セグメントハ
ンドリング装置は、請求項1〜4の何れか1項の発明に
おいて、前記搬送ビームの傾斜ビーム部は、前記吊持部
材にセグメントを受け取る受取り位置から、エレタクの
付近で吊持部材からセグメントを受け渡す受け渡し位置
に向かう前方下がり傾斜とほぼ平行に傾斜していること
を特徴とするものである。搬送台車が立坑から後方台車
の前側付近までセグメントを搬送する搬送面および吊持
部材にセグメントを受け取る受取り位置は、トンネルの
底部から所定の高さになっており、エレクタの付近で吊
持部材からセグメントを受け渡す受け渡し位置はトンネ
ルの底部付近であるので、受取り位置から受け渡し位置
まで落差があるが、この落差分を搬送ビームの傾斜ビー
ムの傾斜により吸収できるので、受取り位置でセグメン
トを吊持するときの揚程と、受け渡し位置でセグメント
を受け渡すときの揚程とを著しく小さくすることができ
るから、トンネル径が小さいトンネルにおけるセグメン
トハンドリングにも何ら支承なく適用することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1に示すように、ト
ンネル1を掘進するシールド掘進機2は、前胴3、後胴
5、前胴3と後胴5とを屈曲自在に連結する中折れ部
4、前胴3の前端側のカッターディスク6、カッターデ
ィスク6を回転駆動する回転駆動機構7、複数のシール
ドジャッキ8、左右1対の中折れジャッキ9、切羽から
掘削した土砂をチャンバー10から排出するスクリュー
コンベヤ11を含む排土設備、トンネル1の内面にセグ
メント12を覆工するエレクタ13、配電部と制御部と
操作部と油圧供給源等が装備される後方台車14、立坑
15からトンネル1内に搬入されたセグメント12をエ
レクタ13の付近まで搬送するセグメントハンドリング
装置20などを有するものである。
【0017】後方台車14とセグメントハンドリング装
置20以外は一般的なシールド掘進機と同様であるの
で、それらについての説明は省略し、後方台車14とセ
グメントハンドリング装置20について詳しく説明す
る。図2〜図5に示すように、セグメント12で覆工さ
れたトンネル1の内部には、底部から所定高さ位置に水
平な床部材21が設けられ、この床部材21の幅方向中
央部には、後方台車14が走行する1対のレール22
と、セグメント12を搬送する搬送台車23が走行する
1対のレール24とが設けられ、床部材21とレール2
2,24とはトンネル1の掘進の進行に応じて前方(掘
進方向)へ順次延長されていく。
【0018】図2〜図5に示すように、後方台車14
は、トンネル1の掘進に応じて前方へ間欠的に移動され
てエレクタ13から後方へ所定距離離れた位置に停止し
ている。この後方台車14は、直方体状の左側収容部2
5と、直方体状の右側収容部26と、左側収容部25と
右側収容部26の上端部を連結する上壁盤27と、左側
収容部25の下端部に設けられ左側のレール22上を転
動する前後1対の車輪28(前側の従動輪と後側の駆動
輪)と、右側収容部26の下端部に設けられ右側のレー
ル22上を転動する前後1対の車輪28(前側の従動輪
と後側の駆動輪)等を有し、後方台車14の下部の幅方
向中央部には、左側収容部25と右側収容部26の間に
セグメント通過スペース29が設けられている。
【0019】次に、立坑15から搬入されたセグメント
12をエレクタ13の付近まで搬送するセグメントハン
ドリング装置20について説明する。図2〜図5に示す
ように、セグメントハンドリング装置20は、少なくと
も1台の搬送台車23と、後方台車14に装備された吊
持移送装置40とを有し、吊持移送装置40の為の給電
と制御と操作用の制御盤も後方台車14に装備されてい
る。前記搬送台車23は、セグメント12を立坑15の
所から後方台車14の前側の所定位置まで搬送する為の
ものである。この搬送台車23には、1対のレール24
上を転動する2対の従動輪23aを有し、図示外の牽引
車(通称、バッテリーロコという)により牽引される。
立坑15からトンネル1内に搬入されたセグメント12
を搬送台車23に搭載し、その搬送台車23を前方へ走
行させてセグメント12を搬送し、後方台車14のセグ
メント通過スペース29を通過させて後方台車14の前
側の所定位置まで搬送する。
【0020】前記吊持移送装置40について説明する
と、図2〜図5に示すように、後方台車14の前端側部
分の上端部に固着されてそこから前方へ片持ち状に延び
る搬送ビーム41は、左右に所定間隔空けて配置した左
右1対のコ字形断面の型鋼材を溝側が相対向する状態に
配設し、長さ方向の途中部と前端部の上端を左右向きの
連結材42a,42bで連結した構造のものであり、搬
送ビーム41の後半部をなす水平ビーム部41aはトン
ネル1の軸心と平行に延び、搬送ビーム41の前半部を
なす傾斜ビーム部41bは前方下がり傾斜状に傾斜して
おり、この搬送ビーム41の傾斜ビーム部41bは、搬
送台車23からセグメント12を受け取る受取り位置P
1(搬送台車23が停止する所定位置)からエレクタ1
3の付近においてセグメント12を受け渡す受け渡し位
置P2に向かう前方下がり傾斜とほぼ平行に傾斜してい
る。
【0021】傾斜ビーム部41bの前端付近の部分に
は、左右1対の支持脚31が設けられ、これら支持脚3
1はトンネルの底部の覆工済みのセグメント12に当接
し支持されている。各支持脚31は倒立L形の部材で構
成されて、1対の支持脚31の間の間隔は、傾斜ビーム
部41bの左右方向の幅よりも大きく形成され、受け渡
し位置P2のセグメント12は、1対の支持脚31の間
を通ってその前方のエレクタ13側へ搬入される。この
ように、搬送ビーム41の前端付近を1対の支持脚31
で支持するため、搬送ビーム41の強度・剛性の面で有
利になる。但し、支持脚31は必須のものではなく、搬
送ビーム41の強度・剛性が十分であれば省略してもよ
い。
【0022】この搬送ビーム41には、平面視にて前後
に細長い矩形枠状のキャリッジ43が設けられ、このキ
ャリッジ43は、その前部の左右1対の遊輪44とその
後部の左右1対の遊輪45とを搬送ビーム41の左右の
溝に転動自在に係合させることで、搬送ビーム41に沿
って移動自在に構成してある。このキャリッジ43を搬
送ビーム41に沿って移動駆動するキャリッジ移動機構
46(キャリッジ移動手段)について説明すると、図2
〜図6に示すように、後方台車14の上壁盤27の上側
からキャリッジ43の左端部と右端部の移動経路に概ね
沿うように延びる1対のチェーン47,47と、左側の
チェーン47を案内するように搬送ビーム41に取付け
られた複数のスプロケット48〜50,54及び上壁盤
27のブラケット55に取付けられた複数のスプロケッ
ト51〜53と、右側のチェーン47を案内するように
搬送ビーム41に取付けられた複数のスプロケット48
〜50,54及び上壁盤27のブラケット55に取付け
られた複数のスプロケット51〜53と、上壁盤27の
上面に取付けられた電動モータ56及びこの電動モータ
56の回転駆動力を減速して左右のスプロケット53,
53に同期的に伝達するマイターギヤボックス56aと
が設けられている。
【0023】尚、左側のチェーン47の一端はキャリッ
ジ43の左側後端部に連結され且つそのチェーン47の
他端はキャリッジ43の左側前端部に連結されている。
また、右側のチェーン47の一端はキャリッジ43の右
側後端部に連結され且つそのチェーン47の他端はキャ
リッジ43の右側前端部に連結されている。前記キャリ
ッジ43には、平面視にて前後に細長い矩形枠状の揺動
アーム57が設けられ、揺動アーム57の後端部が左右
向きで水平な枢支軸58を介してキャリッジ43に回動
自在に枢着され、揺動アーム57の前端部には所定長さ
のワイヤ58とその下端の吊り金具59とからなる吊持
部材が連結され、吊り金具59によりセグメント12の
中央部を吊持するように構成してある。
【0024】この揺動アーム57を上下に揺動駆動する
アーム揺動機構60(アーム揺動手段)について説明す
ると、揺動アーム57の長さ方向中央部のやや前部側の
部分にはシーブ61が回動自在に枢着され、後方台車1
4の上壁盤27上に固定された電動ウインチ62から延
びるワイヤ63は、水平ビーム部41aの前端部上側の
ブラケットに枢着されたシーブ64と、搬送ビーム41
の前端部に枢着されたシーブ65と、キャリッジ43の
前部下側のブラケットに枢着されたシーブ66と、揺動
アーム57に設けたシーブ61と、水平ビーム部41a
の後部寄り部の上側のブラケットに枢着されたシーブ6
7とを経由して後方台車14の前端部に連結され、ワイ
ヤ63は揺動アーム57のシーブ61の下部に係合して
おり、電動ウインチ62からワイヤ63を繰り出すとシ
ーブ61が下方移動して揺動アーム57が下方へ揺動
し、電動ウインチ62でワイヤ63を巻き取るとシーブ
61が上方移動して揺動アーム57が上方へ揺動する。
【0025】以上説明したシールド掘進機用セグメント
ハンドリング装置20の作用について説明する。複数枚
のセグメント12を組にして立坑15からトンネル1内
に搬入されると、2〜4枚のセグメント12が搬送台車
23に積載される。次に、搬送台車23がレール24上
を走行し、後方台車14の下部のセグメント通過スペー
ス29を通過して後方台車14の前側の所定位置まで走
行し、その所定位置に停止する。搬送台車23が前記所
定位置に停止するまでに、キャリッジ移動機構46によ
りキャリッジ43が前記所定位置の上方に復帰駆動され
る。
【0026】次に、アーム揺動機構60により揺動アー
ム57が下方へ揺動駆動され、吊持部材の吊り金具59
にセグメント12が吊持され、次にアーム揺動機構60
により揺動アーム57がキャリッジ43内に納まる位置
まで上方へ揺動されてから、キャリッジ移動機構46に
よりキャリッジ43が前方へ移動駆動されて、キャリッ
ジ43がエレクタ13の付近のセグメント受け渡し位置
P2に移動する。次に、アーム揺動機構60により揺動
アーム57が下方へ揺動駆動されてセグメント12が吊
り金具59から外されてエレクタ13側へ受け渡され
る。
【0027】次に、アーム揺動機構60により揺動アー
ム57をキャリッジ43内に納まる位置まで上方揺動さ
せてから、キャリッジ移動機構60によりキャリッジ4
3が後方へ、セグメント受取り位置P1の上方まで移動
駆動され、以下同様にセグメント12の搬送が繰り返し
実行される。尚、シールド掘進機2により1リング分の
距離(例えば、1.2m)掘進が進行する毎に、エレク
タ13はその1リング分に対してセグメント12の組付
けを行ない、このセグメント12の覆工と並行的に、セ
グメントハンドリング装置20による次回の1リング分
のセグメント12の搬送が行われる。
【0028】このセグメントハンドリング装置20にお
いては、後方台車14の下部の幅方向中央部にセグメン
ト通過スペース29を形成しておき、搬送台車23がセ
グメント通過スペース29を通って後方台車14の前側
までセグメント12を搬送するように構成したので、後
方台車14と搬送台車23との干渉が生じることがない
し、後方台車14の左側収容部25と右側収容部26と
に配電部と制御部と操作部と油圧供給源とを収容する十
分な収容スペースを確保することができる。
【0029】後方台車14の前端部の上端部に搬送ビー
ム41の後端部が固定され、後方台車14の上壁盤27
の上面に電動ウインチ62と電動モータ56とマイター
ギヤボックス56a等を配設するので、後方台車14を
有効活用してそれらを装備することができ、搬送ビーム
41を支持したり電動ウインチ62と電動モータ56と
マイターギヤボックス56a等を装備する為の特別の台
車を設ける必要がなく、設備費とスペースの面で有利で
ある。
【0030】また、搬送ビーム41は後方台車14に片
持ち状に固定され、搬送ビーム41の前端部をエレクタ
13側のフレームには固定していないので、また、傾斜
ビーム部41bの前端がトンネル1の底部近くまで下が
っているので、エレクタ13にとって搬送ビーム41が
邪魔になることがない。そして、搬送ビーム41の水平
ビーム部41aをトンネル1の軸心と平行に配置し、搬
送ビーム41の傾斜ビーム部41bをセグメント受取り
位置P1からセグメント受け渡し位置P2への前方下が
り傾斜とほぼ平行な前方下がり傾斜状に形成してあるた
め、搬送台車23からセグメント12を吊持する際の揚
程やセグメント受け渡し位置P2においてセグメント1
2を受け渡す際の揚程を格段に小さくすることができ
る。また、揺動アーム57の前端から吊持部材の吊り金
具59までの距離を必要に応じて十分に小さくすること
ができるため、トンネル径が小さいトンネルにおいても
セグメント12のハンドリングに支承を来すことがな
い。
【0031】しかも、キャリッジ43を移動駆動する為
の電動モータ56とマイターギヤボックス56aや、揺
動アーム57を上下させる電動ウインチ62を後方台車
14の上壁盤27に装備し、電動ウインチ62によりワ
イヤ63と複数のシーブ61,64〜67を介して揺動
アーム57を上下に駆動するように構成したので、搬送
ビーム41とキャリッジ43と揺動アーム57側に電動
アクチュエータや油圧アクチュエータを装備する必要が
無いから、ケーブルの為のケーブル処理や油圧ホースの
為のホース処理の必要が無く、省力化の面で有利であ
る。また、キャリッジ43の左右両側の4組の遊輪4
4,45が搬送ビーム41で案内されるため、キャリッ
ジ43と揺動アーム57が移動する際の安定性に優れ
る。
【0032】次に、前記実施形態を部分的に変更する変
更形態について説明する。 1)前記搬送台車23に、給電用ケーブルを巻き取った
り繰り出したりするリールを装備し、その給電用ケーブ
ルから給電するように構成してもよい。 2)図3に鎖線で示すように、エレクタ13と後方台車
14間の距離を短くし、搬送ビーム41の水平ビーム部
41aの長さを前記実施形態のものよりも短く構成して
もよい。 3)前記キャリッジ移動機構46のチェーン47の代わ
りにワイヤを設け、スプロケット48〜54の代わりに
シーブを設け、マイターギヤボックス56aの左右の出
力軸にドラムを設け、左右1対のドラムにワイヤを夫々
複数回巻付けた状態にして左右1対のドラムを介して左
右1対のワイヤを駆動するように構成してもよい。
【0033】
【発明の効果】 請求項1の発明においては、後方台車
にセグメント通過スペースを形成し、そのセグメント通
過スペースを通過して搬送台車が移動できるため、後方
台車と搬送台車との干渉を防ぎつつ、搬送台車によりセ
グメントを後方台車の前側付近まで搬送することができ
る。搬送ビームは後方台車の前端側の上部からエレクタ
の付近まで延びるように設けられ、搬送ビームの前端部
をエレクタ側のフレームに連結しないためエレクタにと
って搬送ビームが邪魔になることがない。搬送ビームが
水平ビーム部とこの水平ビーム部の前端からエレクタの
方へ前方下がり傾斜状に傾斜した傾斜ビーム部とを有す
るため、セグメントを吊持部材に受け取ったり吊持部材
から受け渡す際の揚程を大きくする必要が無いから、ト
ンネル径の小さなトンネルにおいてもセグメントをハン
ドリングすることができ、汎用性に優れる。
【0034】しかも、搬送ビームに沿って移動自在のキ
ャリッジに揺動アームを設け、この揺動アームの前端に
吊持部材を設けるため、搬送ビームから吊持部材の下端
部までの距離を小さくすることができ、トンネル径の小
さなトンネルにおいてもセグメントをハンドリングする
ことができ、汎用性に優れる。搬送ビームを後方台車に
取付けるので、後方台車を有効活用して搬送ビームを装
備でき、搬送ビームの後端側を支持する為の特別の台車
を設ける必要がないから設備費の面で有利である。
【0035】請求項2の発明によれば、搬送ビームが後
方台車の前端側の上部に固着されて前方へ片持ち状に延
びているため、搬送ビームを後方台車と一体的に移動さ
せるのに有利である。その他請求項1と同様の効果を奏
する。
【0036】請求項3の発明においては、キャリッジ移
動駆動手段が、キャリッジに連結されたチェーンと、搬
送ビームに付設されチェーンを案内する複数のスプロケ
ットと、後方台車に装備されチェーンを移動駆動するチ
ェーン駆動手段を有し、チェーン駆動手段を後方台車に
装備したためキャリッジの移動の際にケーブル処理する
必要がない。その他、請求項1又は2と同様の効果を奏
する。
【0037】請求項4の発明においては、アーム駆動手
段が、揺動アームに設けたアーム側シーブと、ワイヤ
と、搬送ビームに付設された複数のシーブと、後方台車
に装備された電動ウインチとを有するので、キャリッジ
や揺動アームにアクチュエータを設けることなく、揺動
アームを上下に揺動駆動することができるから、セグメ
ントの搬送の際にケーブル処理や油圧ホースの処理の必
要がない。その他、請求項3と同様の効果を奏する。
【0038】請求項5の発明においては、搬送ビームの
傾斜ビーム部は、受取り位置から、受け渡し位置に向か
う前方下がり傾斜とほぼ平行に傾斜しているため、前記
のように、受取り位置から受け渡し位置までの落差分を
搬送ビームの傾斜ビーム部の傾斜により吸収できるの
で、受取り位置でセグメントを吊持するときの揚程と、
受け渡し位置でセグメントを受け渡すときの揚程とを著
しく小さくすることができるから、トンネル径が小さい
トンネルにおけるセグメントハンドリングにも何ら支承
なく適用することができ、汎用性に優れる。その他、請
求項1〜4の何れか1項と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るシールド掘進機とセグ
メントハンドリング装置とトンネルの縦断側面図であ
る。
【図2】セグメントハンドリング装置のうちの吊持移送
装置の平面図である。
【図3】セグメントハンドリング装置の縦断側面図であ
る。
【図4】セグメントハンドリング装置の縦断側面図であ
る。
【図5】後方台車と搬送台車の正面図である。
【図6】キャリッジ移動機構とアーム揺動機構の概略斜
視図である。
【符号の説明】
1 トンネル 2 シールド掘進機 12 セグメント 13 エレクタ 14 後方台車 20 セグメントハンドリング装置 23 搬送台車 29 セグメント通過スペース 40 吊持移送装置 41 搬送ビーム 41a 水平ビーム部 41b 傾斜ビーム部 43 キャリッジ 47 チェーン 48,49,54 スプロケット 56 電動モータ 56a マイターギヤボックス 57 揺動アーム 61 アーム側シーブ 62 電動ウインチ 63 ワイヤ 64,65,67 シーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−253700(JP,A) 特開 平8−60998(JP,A) 特開 平8−158800(JP,A) 特開 平8−259172(JP,A) 実開 平2−47299(JP,U) 実開 平7−12599(JP,U) 実開 昭52−139635(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E21D 11/40

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掘削したトンネル内面にセグメントを覆
    工するエレクタと、配電部と制御部と操作部と油圧供給
    源とを装備しエレクタの後方に所定距離離れて位置する
    後方台車とを備えたシールド掘進機において、 前記後方台車の下部の幅方向中央部に形成されたセグメ
    ント通過スペースと、 トンネルに通ずる立坑から搬入されたセグメントを載置
    してトンネル内を移動し、セグメント通過スペースを通
    過して後方台車の前側付近までセグメントを搬送するセ
    グメント搬送台車と、 前記後方台車の前端側の上部からエレクタの付近まで延
    びる搬送ビームであって、トンネル軸心と平行に延びる
    水平ビーム部とこの水平ビーム部の前端からエレクタの
    方へ前方下がり傾斜状に傾斜した傾斜ビーム部とを有す
    る搬送ビームと、 前記搬送ビームに沿って移動自在のキャリッジと、 前記キャリッジを搬送ビームに沿って往復移動させるキ
    ャリッジ移動手段と、 前記キャリッジに後端部が揺動自在に枢着され前端部に
    セグメントを吊持する吊持部材を備えた揺動アームと、 前記揺動アームを上下に揺動駆動するアーム揺動手段と
    を備えたことを特徴とするシールド掘進機用セグメント
    ハンドリング装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送ビームの後端が後方台車の前端
    側の上部に固着されて前方へ片持ち状に延びていること
    を特徴とする請求項1に記載のシールド掘進機用セグメ
    ントハンドリング装置。
  3. 【請求項3】 前記キャリッジ移動手段が、キャリッジ
    に両端部が連結されたチェーンと、このチェーンを案内
    する為に搬送ビームに付設された複数のスプロケット
    と、後方台車に装備されチェーンを移動駆動するチェー
    ン駆動手段とを有することを特徴とする請求項1又は2
    に記載のシールド掘進機用セグメントハンドリング装
    置。
  4. 【請求項4】 前記アーム揺動手段が、揺動アームに付
    設されたアーム側シーブと、一端部が後方台車に固定さ
    れ搬送ビームに沿って延び且つアーム側シーブの下部に
    係合したワイヤと、このワイヤを案内する為に搬送ビー
    ムに付設された複数のシーブと、前記後方台車に装備さ
    れワイヤの他端側を巻取り駆動および繰り出し駆動する
    電動ウインチとを有することを特徴とする請求項3に記
    載のシールド掘進機用セグメントハンドリング装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送ビームの傾斜ビーム部は、前記
    吊持部材にセグメントを受け取る受取り位置から、エレ
    タクの付近で吊持部材からセグメントを受け渡す受け渡
    し位置に向かう前方下がり傾斜とほぼ平行に傾斜してい
    ることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の
    シールド掘進機用セグメントハンドリング装置。
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