JP2980040B2 - 磁気テープヘッドのクリーニング制御装置 - Google Patents

磁気テープヘッドのクリーニング制御装置

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JP2980040B2
JP2980040B2 JP8294834A JP29483496A JP2980040B2 JP 2980040 B2 JP2980040 B2 JP 2980040B2 JP 8294834 A JP8294834 A JP 8294834A JP 29483496 A JP29483496 A JP 29483496A JP 2980040 B2 JP2980040 B2 JP 2980040B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープヘッド
のクリーニング制御装置に係り、特に、クリーニング時
期やクリーニング量等を一定条件下で判断し磁気テープ
ヘッドのクリーニングを指示する磁気テープヘッドのク
リーニング制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気テープの使用状況に応じてク
リーニングすべき旨を警告する磁気テープ装置があっ
た。当該警告を出力する条件としては、前回クリーニン
グが実施された時を基準として一定期間が経過した
時,磁気テープの出し入れ回数が一定以上となった
時,磁気テープに読み書きしたデータ量が一定以上に
なったとき,磁気テープの走行距離が一定以上となっ
たとき,データエラー発生時のリトライ回数が一定以
上となった時、等が提案されている。
【0003】例えば、特開平3−84718号公報で
は、磁気テープへのアクセス回数に対するエラー発生率
が一定以上となった時に警告を発するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、クリーニングの必要性が生じた時に、
クリーニングをどの程度実施すべきか、即ち、実施すべ
きクリーニング量について何等考慮されておらず、一般
的には、磁気ヘッドの汚れ具合が如何程かに関わらず一
定量(一定時間)のクリーニングが自動的に実行される
ようになっており、磁気ヘッドの汚れがさほど酷くない
場合には必要以上に磁気ヘッドを摩耗してしまい、汚れ
が酷い場合にはクリーニングが十分でない場合が生じる
という不都合があった。また、上記公報の例のように磁
気テープへのアクセス回数に対するエラー発生率を根拠
として警告を発する場合には、不良媒体へのアクセスに
より磁気ヘッドの汚れとは無関係にエラー発生率が急増
し、やはり磁気ヘッドがさほど汚れていないにも関わら
ずクリーニング時期が警告され、無用なクリーニングを
行うことになる不都合があった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、磁気ヘッドの汚れ具合に応じたクリー
ニングを行うことができる磁気テープヘッドのクリーニ
ング制御装置を提供することを、その目的とする。
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【課題を解決するための手段】上記不都合を改善するた
め、請求項1 記載の発明では、磁気テープ媒体の装着を
検出する装着検出部と、磁気テープの走行距離を計測す
る走行距離計測部と、磁気ヘッドによる磁気テープ媒体
へのデータ書き込み時又はデータ読み出し時に生じたデ
ータエラーに対し実行されたリトライ回数を計数するリ
トライ回数計数部とを備えている。また、装着検出部,
走行距離計測部及びリトライ回数計数部の出力に基づき
磁気テープ媒体1本あたりの走行距離に対するリトライ
率を算出するリトライ率算出部と、このリトライ率算出
部の出力に基づいて複数本の磁気テープ媒体のリトライ
率の平均値を算出すると共にこの平均値が予め設定され
た閾値を超えるとクリーニング指示信号を出力する制御
部とを備えた、という構成を採っている。ここで、磁気
テープ媒体の走行距離とは、磁気ヘッドと磁気テープと
が接触した状態での磁気テープの走行距離をいう。
【0010】本発明では、不良媒体に対し記録再生が行
われたためにその媒体についてのリトライ率が大きな値
となっても他の媒体の記録再生時におけるリトライ率が
小さい場合は、それらの平均値がとられることにより不
良媒体の影響力が緩和され、クリーニング指示信号の出
力が抑制される。一方、記録再生を行う媒体の多くにつ
いてリトライ率が上昇してくると、磁気ヘッドの汚れの
可能性が高くなるところ、クリーニング指示信号が出力
される。
【0011】請求項記載の発明では、制御部は、走行
距離計測部による計測距離が予め設定された閾値を超え
るか、リトライ回数計数部により計数されたリトライ回
数が予め設定された閾値を超えると、クリーニング指示
信号を出力する、という構成を採っている。
【0012】本発明では、磁気ヘッドがある程度汚れて
いて、コンスタントにエラーリトライが発生しているけ
れども、全体のリトライ率が一定の閾値を超えないでい
る場合にも、積算走行距離又は積算リトライ回数が一定
以上になれば、そこでクリーニング指示信号が出力され
る。
【0013】これらにより、前述した目的を達成しよう
とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
に基づいて説明する。
【0015】図1に示す磁気テープヘッドのクリーニン
グ制御装置は、クリーニング要求信号Scを受信すると
予め設定したクリーニング量に応じて磁気ヘッドのクリ
ーニングを実行する制御部5を備えている。また、磁気
テープの走行距離Lを計測する走行距離計測部2と、磁
気ヘッドによるデータ書き込み時又はデータ読み出し時
に生じたデータエラーに対し実行されたリトライ回数R
を計数するリトライ回数計数部3とを備えている。この
うち、制御部5は、磁気テープの走行距離L及びリトラ
イ回数Rの増加に伴ってクリーニング量を漸増させた値
に設定する機能を備えている。
【0016】また、図1のクリーニング制御装置は、磁
気テープ媒体の装着を検出する装着検出部1を備えると
共に、この装着検出部1と上述した走行距離計測部2及
びリトライ回数計数部3の出力に基づき磁気テープ媒体
1本あたりの走行距離に対するリトライ率を算出するリ
トライ率算出部4とを備えている。上述した制御部5
は、このリトライ率算出部4の出力に基づいて複数本の
磁気テープ媒体のリトライ率の平均値を算出すると共に
この平均値が予め設定された閾値を超えるとクリーニン
グ指示信号Ssを出力する機能と、走行距離計測部2に
よる計測距離Lが予め設定された閾値を超えるとクリー
ニング指示信号Ssを出力する機能と、リトライ回数計
数部3により計数されたリトライ回数Rが予め設定され
た閾値を超えるとクリーニング指示信号Ssを出力する
機能とを備えている。
【0017】これを更に詳述すると、本実施形態におい
て、装着検出部1は、磁気テープの装着機構部に従来一
般的に装備されているマイクロスイッチで良く、媒体の
装着と取り外しとの双方を検出可能なものであっても良
い。
【0018】走行距離計測部2は、磁気テープ装置の主
制御部から受信するテープ走行情報Stに基づいて磁気
テープの積算走行距離Lを算出する。その算出の手法
は、テープ走行時間をパラメータとして比例計算により
算出すると良い。
【0019】リトライ回数計数部3は、磁気テープ装置
の主制御部から受信するリトライ情報Srに基づいて記
録再生時に発生した積算リトライ回数Rを算出する。こ
こで、リトライ回数は、磁気テープの同一箇所で連続発
生したエラーに対する複数のリトライを1つと数えても
良いし、各リトライをそれぞれ一つとして計数しても良
い。
【0020】リトライ率算出部4は、装着検出部1の出
力に基づき1本の磁気テープ媒体が装着されてから取り
外されるまで若しくは次の磁気テープ媒体が装着される
までの当該磁気テープ媒体に関する走行距離ln とリト
ライ回数rn を算出した後、式(1)によりリトライ率
を算出する。
【0021】 Pn =rn /ln ・・・ (1)
【0022】ここで、磁気テープ装置に順次装着される
磁気テープ媒体の番号をn(n=1,2,3,…)とす
る。また、リトライ率算出部4は、式(2)により
n ,ln を算出すると良い。ここで、ΣAn =A1
2 +…+An-1 +An を意味する(以下、同じ)。
【0023】 rn =L・Σrn-1 , ln =R・Σln-1 ・・・ (2)
【0024】このため、リトライ率算出部4は、Σr
n-1 ,Σln-1 を格納するメモリを備えていると良い。
【0025】制御部5は、マイコンを備え、プログラム
の実行により各種の機能を実現するようになっている。
制御部5には、磁気テープの積算走行距離Lと、積算リ
トライ回数Rと、媒体毎のリトライ率Pn と、クリーニ
ング要求信号Scが入力されるようになっている。この
うち、クリーニング要求信号Scは、磁気テープ装置が
接続される上位装置や磁気テープ装置のオペレータパネ
ルの操作に応じて入力され、制御部5にこの信号が入力
されると、制御部5は、テープロード機構6に対し駆動
信号Skを発し、磁気ヘッドを有効にすると共に磁気テ
ープを走行させる。また、制御部5は、媒体毎のリトラ
イ率Pn が式(3)を満たすか、積算走行距離Lが式
(4)を満たすか、又は、積算リトライ回数Rが式
(5)を満たすと、警告部7にクリーニング指示信号S
sを出力しクリーニング用テープをテープロード機構6
に装着すべき旨のメッセージを出力させると共に、走行
距離計測部2とリトライ回数計数部3にリセット信号r
stを出力し積算走行距離Lと積算リトライ回数Rを0
に戻すようになっている。
【0026】 PAVE /n>α (α:閾値、PAVE =ΣPn /n) ・・・ (3)
【0027】 L>β (β:閾値) ・・・ (4)
【0028】 R>γ (γ:閾値) ・・・ (5)
【0029】また、制御部5は、式(6)によりクリー
ニング量をクリーニング時間tとして設定するようにな
っている。
【0030】 t=k1・L+k2・R (k1,k2:重み係数) ・・・ (6)この式が意味するところは、前記磁気テープの走行距離
及びリトライ回数に対し相互に異なる重み係数を乗じる
と共に、これら重み係数が乗算された走行距離及びリト
ライ回数の和に応じてクリーニング量(時間)を増加さ
せるということである。
【0031】ここで、制御部5は、磁気テープ装置の記
録再生制御を実行する主制御部であっても良い。この場
合、走行距離計測部2に入力されるテープ走行情報St
とリトライ回数計数部3に入力されるリトライ情報Sr
は、制御部5から出力される。
【0032】テープロード機構6は、磁気テープヘッド
や磁気テープを走行させるためのローラ,モータ,走行
路等を備えている。
【0033】警告部7は、表示手段を備え、クリーニン
グ指示信号Ssを受信すると、クリーニングすべき旨を
表示させるようになっている。この表示手段は、簡単な
LEDだけの構成でも良い。また、警告部7は、スピー
カ等の音声出力手段であっても良い。
【0034】次に、本実施形態の全体動作を説明する。
ここで、n,L,Rの初期値は、n=1,L=R=0と
する。
【0035】装着検出部1に磁気テープ媒体の装着が検
出されると、リトライ率算出部4は、n=1に設定し、
磁気テープ媒体が取り外され又は次の磁気テープ媒体が
装着されるまで待つ。磁気テープの走行中において、走
行距離計測部2は、テープ走行情報Stに基づいてテー
プ走行距離Lを積算して行く。また、リトライ回数計数
部3は、リトライ情報Srに基づいて記録再生動作のリ
トライ回数Rを積算する。
【0036】その後、装着検出手段1により磁気テープ
媒体の取り外し、又は、次の磁気テープ媒体の装着が検
出されると、リトライ率算出部4は、その時点での積算
走行距離Lと積算リトライ回数Rから媒体1本あたりの
走行距離l1 とリトライ回数r1 を算出しリトライ率P
1 =r1 /l1 を制御部5に入力する。制御部5は、リ
トライ率P1 をメモリに記憶する。
【0037】その後、2本目の媒体について式(1)に
基づきリトライ率P2 が算出されると、制御部5は、こ
れまでのリトライ率の平均値PAVE を式(3)よりP
AVE =(P1+P2)/2と算出する。そして、式(3)
によりこの値が閾値を超えているか否かを判断する。
【0038】以降、新たな磁気テープ媒体が装着され走
行される毎に、L,R,n,が加算されてゆき、制御部
5では各媒体毎のリトライ率Pn が取得される度に平均
値PAVE が閾値を超えたか否か判断される。
【0039】そして、ついにリトライ率の平均値PAVE
が閾値を超えると、制御部5は、警告部7にクリーニン
グ指示信号Ssを出力し、磁気ヘッド等のクリーニング
を実行すべき旨を表示させる。また、制御部5は、この
時点における積算走行距離Lと積算リトライ回数Rとか
ら式(6)に基づいてクリーニング量(クリーニング時
間)を設定する。
【0040】警告部7の表示を確認したオペレータは、
テープロード機構にクリーニングテープを装着し、所定
のクリーニング開始スイッチを操作する。この操作によ
り制御部5にクリーニング要求信号Scが入力される
と、制御部5は、テープロード機構6に駆動信号Skを
出力してクリーニングテープを走行させ、磁気ヘッドの
クリーニングを開始する。そして、クリーニング時間を
計時し、予め設定したクリーニング時間tが経過した時
にクリーニング動作を終了させる。
【0041】また、制御部5は、積算走行距離Lが一定
以上となり式(4)を満たすか、積算リトライ回数Rが
一定以上となり式(5)を満たした場合にも、クリーニ
ング指示信号Ssを出力し、上述と同様にクリーニング
動作を実行する。
【0042】このように本実施形態によれば、制御部
は、テープの積算走行距離と積算リトライ率とに基づい
てクリーニング量を設定するので、ヘッドがさほど汚れ
ていない場合に過度のクリーニングを実施してヘッドを
摩耗させてしまったり、ヘッドの汚れが酷いときに十分
なクリーニングが行われないといった不都合を防止する
ことができ、ヘッドの汚れ具合に応じた量のクリーニン
グを実行することができる。
【0043】また、制御部は、媒体毎に算出したリトラ
イ率の平均値に基づいてクリーニング時期を判断するの
で、不良媒体が含まれていたために媒体あたりのリトラ
イ率が大きな値になってもリトライ率の平均値は低く抑
えられ、時期テープヘッドがさほど汚れていないにも拘
らずクリーニングの実施が要求されて無用にヘッドを摩
耗させてしまう事態を防止することができ、ヘッドの汚
れ具合に応じたクリーニングの実施を行うことができ
る。
【0044】更に、制御部は、テープの積算走行距離又
は積算リトライ回数が一定以上となった場合にもクリー
ニング指示信号を出力するので、リトライ率の平均値が
ある程度高いにも拘らず一定の閾値に達しない場合で
も、ヘッドの汚れ具合に応じたクリーニングを実施する
ことができる。
【0045】ここで、制御部は、リトライ率の平均値を
求める際に、テープ複数本分のリトライ率を取得し、当
該複数本分のリトライ率の中から最大値と最小値を除外
し、残ったリトライ率について平均値を求めるようにし
ても良い。これによると、ヘッドの汚れ具合に応じたク
リーニング指示をより高い信頼性で行うことができる。
また、リトライ率算出部におけるリトライ率の算出タイ
ミングは、上記実施形態のように随時算出しても良い
し、クリーニングの必要性を判断する際に算出されても
良い。クリーニング指示信号をクリーニング要求信号と
しても良い。
【0046】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので制御部は、テープの重み係数が乗算された走行
距離とリトライ率の増加に伴ってクリーニング量を漸増
させた値に設定するので、ヘッドがさほど汚れていない
場合に過度のクリーニングを実施してヘッドを摩耗させ
てしまったり、ヘッドの汚れが酷いときに十分なクリー
ニングが行われないといった不都合を防止することがで
き、ヘッドの汚れ具合に応じた量のクリーニングを実行
することができる。
【0047】請求項記載の発明では、制御部は、媒体
毎に算出したリトライ率の平均値に基づいてクリーニン
グ時期を判断するので、不良媒体が含まれていたために
媒体あたりのリトライ率が大きな値になってもリトライ
率の平均値は低く抑えられ、時期テープヘッドがさほど
汚れていないにも拘らずクリーニングの実施が要求され
て無用にヘッドを摩耗させてしまう事態を防止すること
ができ、ヘッドの汚れ具合に応じたクリーニングの実施
を行うことができる。
【0048】請求項記載の発明では、制御部は、テー
プの積算走行距離又は積算リトライ回数が一定以上とな
った場合にもクリーニング指示信号を出力するので、リ
トライ率の平均値がある程度高いにも拘らず一定の閾値
に達しない場合でも、ヘッドの汚れ具合に応じたクリー
ニングを実施することができる、という従来にない優れ
た磁気テープヘッドのクリーニング制御装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 装着検出部 2 走行距離計測部 3 リトライ回数計数部 4 リトライ率算出部 5 制御部 6 テープロード機構 7 警告部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープ媒体の装着を検出する装着検
    出部と、磁気テープの走行距離を計測する走行距離計測
    部と、磁気ヘッドによる前記磁気テープ媒体へのデータ
    書き込み時又はデータ読み出し時に生じたデータエラー
    に対し実行されたリトライ回数を計数するリトライ回数
    計数部と、前記装着検出部,走行距離計測部及びリトラ
    イ回数計数部の出力に基づき前記磁気テープ媒体1本あ
    たりの走行距離に対するリトライ率を算出するリトライ
    率算出部と、このリトライ率算出部の出力に基づいて複
    数本の磁気テープ媒体のリトライ率の平均値を算出する
    と共にこの平均値が予め設定された閾値を超えるとクリ
    ーニング指示信号を出力する制御部とを備えたことを特
    徴とする磁気テープヘッドのクリーニング制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記走行距離計測部によ
    る計測距離が予め設定された閾値を超えるか、前記リト
    ライ回数計数部により計数されたリトライ回数が予め設
    定された閾値を超えると、前記クリーニング指示信号を
    出力することを特徴とした請求項記載の磁気テープヘ
    ッドのクリーニング制御装置。
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