JP2979979B2 - 電気機器 - Google Patents
電気機器Info
- Publication number
- JP2979979B2 JP2979979B2 JP6265073A JP26507394A JP2979979B2 JP 2979979 B2 JP2979979 B2 JP 2979979B2 JP 6265073 A JP6265073 A JP 6265073A JP 26507394 A JP26507394 A JP 26507394A JP 2979979 B2 JP2979979 B2 JP 2979979B2
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- JP
- Japan
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- insulating plate
- ceiling
- housing
- copper
- copper bars
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銅バーを使用した配線
構造体を筐体に収納した電気機器に関する。
構造体を筐体に収納した電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】銅バーを使用した配線構造体を筐体6に
収納した電気機器として、図3に示すように、並列する
2本の銅バー1,2の間を絶縁するために、銅バー1,
2の間に絶縁板4’を介在させたものがある。絶縁板
4’は、銅バー1,2の間に挟まれて垂直に支持されて
おり、その高さは、銅バー1,2の高さとほぼ同等の低
いものである。銅バー1,2は、半導体素子5,5’の
間を接続している。
収納した電気機器として、図3に示すように、並列する
2本の銅バー1,2の間を絶縁するために、銅バー1,
2の間に絶縁板4’を介在させたものがある。絶縁板
4’は、銅バー1,2の間に挟まれて垂直に支持されて
おり、その高さは、銅バー1,2の高さとほぼ同等の低
いものである。銅バー1,2は、半導体素子5,5’の
間を接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】筐体6の天井蓋3が導
電材からなる場合には、上記の構造では、天井蓋3を取
付けあるいは取外すときに、誤って天井蓋3を筐体内に
落とすと、天井蓋3が銅バー1,2や半導体素子5,
5’等の配線構造体に直接接触して短絡する心配があっ
た。本発明が解決しようとする課題は、天井蓋が導電材
からなる場合に、万一、天井蓋を筐体内に落しても、該
天井蓋が配線構造体に接触しない構造の電気機器を提供
することである。
電材からなる場合には、上記の構造では、天井蓋3を取
付けあるいは取外すときに、誤って天井蓋3を筐体内に
落とすと、天井蓋3が銅バー1,2や半導体素子5,
5’等の配線構造体に直接接触して短絡する心配があっ
た。本発明が解決しようとする課題は、天井蓋が導電材
からなる場合に、万一、天井蓋を筐体内に落しても、該
天井蓋が配線構造体に接触しない構造の電気機器を提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る電気機器は、銅バーを使用した配線構
造体を筐体に収納した電気機器において、前記銅バー
は、並列する2本が接近して配置されており、該2本の
銅バーの間には銅バー同志を絶縁する絶縁板が介在して
おり、該絶縁板は、前記天井蓋に向かって垂直に支持さ
れており、且つ該絶縁板の上縁が前記天井蓋の下面にま
で達していることを特徴とする。
に、本発明に係る電気機器は、銅バーを使用した配線構
造体を筐体に収納した電気機器において、前記銅バー
は、並列する2本が接近して配置されており、該2本の
銅バーの間には銅バー同志を絶縁する絶縁板が介在して
おり、該絶縁板は、前記天井蓋に向かって垂直に支持さ
れており、且つ該絶縁板の上縁が前記天井蓋の下面にま
で達していることを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明に係る構成によれば、天井蓋が導電材か
らなる場合に、万一、天井蓋を筐体内に落しても、天井
蓋が絶縁板の上縁にひっかかり、直接、配線構造体に触
れることがなくなる。
らなる場合に、万一、天井蓋を筐体内に落しても、天井
蓋が絶縁板の上縁にひっかかり、直接、配線構造体に触
れることがなくなる。
【0006】
【実施例】図1および図2により、本発明に係る実施例
を説明する。並列配置した2本の銅バー1,2は、半導
体素子5,5’の端子にそれぞれネジ留めされている。
銅バー1は断面L字形をしており、絶縁板4は、前記L
字の立上り部分と銅バー2の側部の間に挟まれ垂直に支
持されている。そして、絶縁板4の上縁は、筐体6の天
井蓋3の下面にまで達している。
を説明する。並列配置した2本の銅バー1,2は、半導
体素子5,5’の端子にそれぞれネジ留めされている。
銅バー1は断面L字形をしており、絶縁板4は、前記L
字の立上り部分と銅バー2の側部の間に挟まれ垂直に支
持されている。そして、絶縁板4の上縁は、筐体6の天
井蓋3の下面にまで達している。
【0007】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る電気機器
は、簡単な構造でありながら、2本の銅バーの間で垂直
に支持された絶縁板が前記2本の銅バー間を電気的に絶
縁すると共に、天井蓋が導電材からなる場合は、銅バー
等の配線構造体と天井蓋との接触短絡を起こさないよう
にする効果がある。
は、簡単な構造でありながら、2本の銅バーの間で垂直
に支持された絶縁板が前記2本の銅バー間を電気的に絶
縁すると共に、天井蓋が導電材からなる場合は、銅バー
等の配線構造体と天井蓋との接触短絡を起こさないよう
にする効果がある。
【図1】本発明に係る一実施例を示す要部斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る一実施例の電気機器を天井蓋を取
外して見た平面図である。
外して見た平面図である。
【図3】従来の電気機器の要部斜視図である。
1,2は銅バー 3は天井蓋 4は絶縁板 5,5’は半導体素子 6は筐体
Claims (1)
- 【請求項1】銅バーを使用した配線構造体を筐体に収納
した電気機器において、前記銅バーは、並列する2本が
接近して配置されており、該2本の銅バーの間には銅バ
ー同志を絶縁する絶縁板が介在しており、該絶縁板は、
前記天井蓋に向かって垂直に支持されており、且つ該絶
縁板の上縁が前記天井蓋の下面にまで達していることを
特徴とする電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6265073A JP2979979B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6265073A JP2979979B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 電気機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08125350A JPH08125350A (ja) | 1996-05-17 |
JP2979979B2 true JP2979979B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=17412224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6265073A Expired - Fee Related JP2979979B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2979979B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP6265073A patent/JP2979979B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08125350A (ja) | 1996-05-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |