JP2979549B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2979549B2
JP2979549B2 JP1087803A JP8780389A JP2979549B2 JP 2979549 B2 JP2979549 B2 JP 2979549B2 JP 1087803 A JP1087803 A JP 1087803A JP 8780389 A JP8780389 A JP 8780389A JP 2979549 B2 JP2979549 B2 JP 2979549B2
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  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画素配列が二次元オフセット配置になって
いる固体撮像装置を用いた撮像装置に関する。
[従来の技術] 従来から、固体撮像素子を用いる撮像装置が、ビデオ
・カメラ、スチル・ビデオ・カメラなどで広く用いられ
ている。これらに使用される固体撮像素子としては当
初、正方形又は長方形の受光素子がマトリクス状に規則
正しく並んだ感光部を具備するものが用いられたが、近
年、画質向上の要求が高まり、固体撮像素子の高画質化
が図られ、第2図に示すように、各画素(受光素子)を
菱型又は六角形などにし、各画素の重心が二次元オフセ
ット構造になるようにした固体撮影素子が開発された。
この画素配置により、受光面積の縮小(即ち感度の低
下)を抑えつつ、画質を向上させることができる。
しかし第2図の撮像素子では、矢印(実線:第1フィ
ールド、破線:第2フィールド)で示すように、水平方
向線上でジグザグに信号を読み出してTV信号を形成する
と、モアレを発生するので、非サンプル点(例えば、○
又は●をサンプル点とした場合の、□の点)の信号を補
間する必要があり、更には、水平方向で帯域制限をする
ために、巨大な信号処理部を有する二次元フィルタを設
ける必要がある。また、上記補間処理のために、多数の
ライン・メモリ又はフレーム・メモリが必要になる。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来例でさらに垂直アパーチャ補償を行おうとす
ると、そのためのライン・メモリが必要になり、上記補
間処理のためのライン・メモリも加えると、かなり多数
のライン・メモリが必要になる。IC化を考える場合、こ
のように多数のライン・メモリが必要になることは問題
である。
そこで、本発明はより少ないライン・メモリで済む撮
像装置を掲示することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る撮像装置は、感光部の光電変換素子が二
次元的にオフセット配置になっている撮像素子と、隣接
する2行の光電変換素子の信号をジグザグに読み出し、
各行毎に前記光電変換素子の信号を記憶するラインメモ
リと、前記ラインメモリによって格納された信号と、前
記光電変換素子から出力された信号に基づいて前記光電
変換素子間を補間するための補間信号を形成する形成手
段と、前記形成手段によって形成された補間信号を記憶
する記憶手段と、前記ラインメモリから出力された信号
と前記記憶手段によって記憶された補間信号とによって
合成された第1の信号と、前記第1の信号より垂直方向
に2段下の信号であって、前記光電変換素子から出力さ
れた信号と前記形成手段によって形成された補間信号と
によって合成された第2の信号を用いてアパーチャ補償
する垂直アパーチャ補償手段とを備えることを特徴とす
る。
[作用] 上記手段により、補間信号用の上記メモリ手段を垂直
アパーチャ補償用の1ライン遅延にも利用するので、そ
の分、メモリ手段を少なくできる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図である。
10は、感光部の受光素子配列が第2図に示すように二次
元オフセット構造になっている撮像素子であり、R,G,B
の3つの色信号を出力する。撮像素子10は、水平方向に
3n(nは正の整数)個、垂直方向にm(正の整数)個の
受光素子を具備するものとする。11は回路各部を同期動
作させるためのシステム信号を発生するシステム信号発
生回路(SSG)である。スイッチ12は撮像素子10の3つ
の出力を、第2図の矢印(実線:第1フィールド、破
線:第2フィールド)の順序で順序選択する。以下、こ
のような読出しをジグザグ読出しと呼ぶ。このようにジ
グザグ読出しされた信号はサンプル・ホールド回路14で
サンプル・ホールドされ、A/D変換器16によりでディジ
タル化される。なお、A/D変換器16において、同時にガ
ンマ補正やホワイト・バランスが行われる。
A/D変換器16によりディジタル信号は、スイッチ18に
より、ジグザグ読み出しされた撮像素子10の出力のう
ち、撮像素子10の感光部の上側の行の信号(例えば、第
3図のF2の◎で表される信号)がライン・メモリ20に印
加され、下側の行の信号(例えば、第3図のF1の段の◎
で表される信号)がライン・メモリ22に印加される。垂
直ローパス・フィルタ(LPF)24は、ライン・メモリ20,
22による遅延信号及び撮像素子10の出力信号を使って、
補間信号を形成する。例えば、第3図は第2フィールド
の場合であるが、ラインメモリ20又は22に格納された1
ライン遅延信号◎と撮像素子からの出力信号○とから補
間信号△を形成し、これによりF2,F1を作成する。形成
された補間信号は、補間データ用のライン・メモリ26に
格納される。
いま、スイッチ18の出力に信号○がきているとき、信
号◎はまだ、ライン・メモリ20又は22に残っている。そ
こで、信号●及び信号◎を用いて垂直LPF24で補間され
た信号の内、ラインF2上の補間信号□を、ラインメモリ
26にだけ蓄えておけば、垂直LPF24がラインF2′の補間
信号△を形成しているとき、ラインF2をラインメモリ20
に格納された◎で表される信号とこの補間信号□を用い
て再合成できる。そして、この2本の信号F2,F2′を用
いることにより、フィールド内の走査線間で垂直アパー
チャ補償を行える。即ち、36がその垂直アパーチャ補償
回路である。
垂直アパーチャ補償回路36の出力は輝度信号用LPF38
に印加される。LPF38はFIR(有限インパルス応答)型の
ディジタル・フィルタであり、ここで、水平方向の帯域
制限を受け、D/A変換器40及びLPF42を介して、輝度信号
が外部に出力される。
色信号処理に関しては、スイッチ32により垂直アパー
チャ補償していない信号を抜き取り、色信号処理回路44
でRGB信号を色差信号R−Y,B−Yに変換し、同時に、水
平方向にも帯域制限する。この後は、輝度信号と同様
に、D/A変換器46,47及びLPF48,49を介して外部に色差信
号R−Y,B−Yを出力する。
第3図を参照して、第2フィールド時の動作を説明し
たが、第1フィールドでは、第2フィールドと上下逆順
のジグザグ読出しを行う。第1フィールドの読出し及び
垂直アパーチャ補償の関係をを第4図に示す。
[発明の効果] 以上の説明から容易に理解できるように、本発明によ
れば、補間信号用のメモリを垂直アパーチャ補償用のメ
モリとして利用しているので、少ないメモリ手段で、垂
直アパーチャ補償回路を実現でき、回路規模を小さく
し、消費電力、製造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の構造ブロック図、第2図は
撮像素子の感光部の画素配置の説明図、第3図は第1図
の第2フィールドのフィールド内アパーチャ補償の説明
図、第4図は第1フィールドのフィールド内アパーチャ
補償の説明図である。 10,55:撮像素子、11,52:システム信号発生回路、20,22:
ライン・メモリ、24:垂直LPF、26:補間データ用ライン
・メモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光部の光電変換素子が二次元的にオフセ
    ット配置になっている撮像素子と、 隣接する2行の光電変換素子の信号をジグザグに読み出
    し、各行毎に前記光電変換素子の信号を記憶するライン
    メモリと、 前記ラインメモリによって格納された信号と、前記光電
    変換素子から出力された信号に基づいて前記光電変換素
    子間を補間するための補間信号を形成する形成手段と、 前記形成手段によって形成された補間信号を記憶する記
    憶手段と、 前記ラインメモリから出力された信号と前記記憶手段に
    よって記憶された補間信号とによって合成された第1の
    信号と、前記第1の信号より垂直方向に2段下の信号で
    あって、前記光電変換素子から出力された信号と前記形
    成手段によって形成された補間信号とによって合成され
    た第2の信号を用いてアパーチャ補償する垂直アパーチ
    ャ補償手段 とを備えることを特徴とする撮像装置。
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