JP2977335B2 - 2,6−ジエチルナフタレンの製造方法 - Google Patents
2,6−ジエチルナフタレンの製造方法Info
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- JP2977335B2 JP2977335B2 JP3207229A JP20722991A JP2977335B2 JP 2977335 B2 JP2977335 B2 JP 2977335B2 JP 3207229 A JP3207229 A JP 3207229A JP 20722991 A JP20722991 A JP 20722991A JP 2977335 B2 JP2977335 B2 JP 2977335B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸の原料等として有用な2,6−ジエチルナフタ
レンの製造方法に関する。
ルボン酸の原料等として有用な2,6−ジエチルナフタ
レンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2,6−ナフタレンジカルボン酸は、ポ
リエステル等の高分子材料、染料中間体等として有用な
物質である。2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造方
法として工業的に有利な方法の一つに2,6−ジイソプ
ロピルナフタレンを液相酸化する方法があるが、イソプ
ロピル基のカルボキシル基への酸化が困難であり、工業
的に必ずしも満足いくものではなかった。この方法と比
較して、2,6−ジエチルナフタレンのエチル基をを液
相酸化する方法は液相酸化工程での収率が高く、安価な
2,6−ナフタレンジカルボン酸製造方法として期待さ
れている。
リエステル等の高分子材料、染料中間体等として有用な
物質である。2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造方
法として工業的に有利な方法の一つに2,6−ジイソプ
ロピルナフタレンを液相酸化する方法があるが、イソプ
ロピル基のカルボキシル基への酸化が困難であり、工業
的に必ずしも満足いくものではなかった。この方法と比
較して、2,6−ジエチルナフタレンのエチル基をを液
相酸化する方法は液相酸化工程での収率が高く、安価な
2,6−ナフタレンジカルボン酸製造方法として期待さ
れている。
【0003】従って、2,6−ジエチルナフタレンを効
率よく製造することが強く望まれている。しかしなが
ら、ナフタレンやエチルナフタレン等のナフタレン類と
エチレン、エチルハライド等のエチル化剤をAlCl3
等の酸触媒の存在下に反応させるという通常の方法で
は、2,6−ジエチルナフタレンの選択率は低く、加え
てナフタレン類の重合によるピッチ化も激しく、工業的
に採用するには問題があった。また、ナフタレンとエチ
ルベンゼン類とを反応させてエチルナフタレン類を製造
する方法は、USP4,873,386号明細書やBu
ll.Chem.Soc.Jap.,48,3306〜
3308(1975)等に記載されているが、いずれも
AlCl3 又はFeCl3 等の反応系に溶解するルイス
酸を触媒として使用するため、反応終了後、触媒を除去
するための水洗、中和工程が必要である、AlCl3 を
含む大量の酸性排水が出る、反応の連続化が困難であ
る、反応装置には耐酸性の強い材質が要求される等の欠
点があった。また、AlCl3 等のルイス酸を触媒とし
て使用した場合、ナフタレン類の重合によるピッチ化が
激しく、問題であった。特開昭64−68,329号公
報には、固体酸触媒を用いた芳香族のトランスエチル化
反応が記載されているが、ナフタレンの選択的エチルに
ついて教えるものは何もない。USP5,001,29
5号明細書には、ゼオライト触媒を用いた2−アルキル
ナフタレンのメタノ−ルによるメチル化反応が記載され
ているが、転化率が低く工業的でない。メチル化には全
般にこの様な転化率が上がりにくい傾向がある。
率よく製造することが強く望まれている。しかしなが
ら、ナフタレンやエチルナフタレン等のナフタレン類と
エチレン、エチルハライド等のエチル化剤をAlCl3
等の酸触媒の存在下に反応させるという通常の方法で
は、2,6−ジエチルナフタレンの選択率は低く、加え
てナフタレン類の重合によるピッチ化も激しく、工業的
に採用するには問題があった。また、ナフタレンとエチ
ルベンゼン類とを反応させてエチルナフタレン類を製造
する方法は、USP4,873,386号明細書やBu
ll.Chem.Soc.Jap.,48,3306〜
3308(1975)等に記載されているが、いずれも
AlCl3 又はFeCl3 等の反応系に溶解するルイス
酸を触媒として使用するため、反応終了後、触媒を除去
するための水洗、中和工程が必要である、AlCl3 を
含む大量の酸性排水が出る、反応の連続化が困難であ
る、反応装置には耐酸性の強い材質が要求される等の欠
点があった。また、AlCl3 等のルイス酸を触媒とし
て使用した場合、ナフタレン類の重合によるピッチ化が
激しく、問題であった。特開昭64−68,329号公
報には、固体酸触媒を用いた芳香族のトランスエチル化
反応が記載されているが、ナフタレンの選択的エチルに
ついて教えるものは何もない。USP5,001,29
5号明細書には、ゼオライト触媒を用いた2−アルキル
ナフタレンのメタノ−ルによるメチル化反応が記載され
ているが、転化率が低く工業的でない。メチル化には全
般にこの様な転化率が上がりにくい傾向がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、固体酸触媒を用いたナフタレン類のエチル化に
おいて、選択的かつ効率的に2,6−ジエチルナフタレ
ンを製造する方法を提供することにある。
ころは、固体酸触媒を用いたナフタレン類のエチル化に
おいて、選択的かつ効率的に2,6−ジエチルナフタレ
ンを製造する方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記方法を
確立するため、鋭意研究を行った結果、触媒として固体
酸触媒を使用し、アルキル化剤にはポリエチルベンゼン
を用い、且つ特定の条件で反応を行うことにより、効率
よく高い選択率で2,6−ジエチルナフタレンが製造で
きることを見出し、本発明を完成した。 すなわち、本
発明はナフタレンおよび2−エチルナフタレンから選ば
れる少なくとも1種の原料としてのナフタレン類とエチ
ル基/ベンゼン環(モル比)が3以上であるポリエチル
ベンゼン類を、固体酸触媒の存在下、反応温度50℃〜
300℃で反応させることを特徴とする2,6−ジエチ
ルナフタレンの製造方法である。
確立するため、鋭意研究を行った結果、触媒として固体
酸触媒を使用し、アルキル化剤にはポリエチルベンゼン
を用い、且つ特定の条件で反応を行うことにより、効率
よく高い選択率で2,6−ジエチルナフタレンが製造で
きることを見出し、本発明を完成した。 すなわち、本
発明はナフタレンおよび2−エチルナフタレンから選ば
れる少なくとも1種の原料としてのナフタレン類とエチ
ル基/ベンゼン環(モル比)が3以上であるポリエチル
ベンゼン類を、固体酸触媒の存在下、反応温度50℃〜
300℃で反応させることを特徴とする2,6−ジエチ
ルナフタレンの製造方法である。
【0006】本発明で使用する固体酸触媒の種類として
は、シリカアルミナ、ゼオライト、複合金属酸化物、固
体リン酸、ヘテロポリ酸、イオン交換樹脂等の通常固体
酸触媒として知られている触媒のであるが、好ましくは
細孔径が7.2Å以上であって、NH3 微分吸着熱が8
5kjoul/mol以上の酸点を0.1mol/kg
以上持つ固体酸触媒である。より好ましくは、NH3 微
分吸着熱が85 kjoul/mol以上の酸点を0.
1mol/kg以上持ち、しかも、NH3 微分吸着熱が
130kjoul/mol以上の酸点を0.01mol
/kg以上持つ固体酸触媒である。なお、NH3 微分吸
着熱の定義は、文献名Bull.Chem.Soc.J
ap.,48,3576(1975)に示されてよる。
細孔径が7.2Å以下の固体酸触媒ではナフタレン環と
ベンゼン環との間でトランスエチル化反応が起こるに充
分な反応場が無いため、低い転化率しか得られない。ま
た、NH3 微分吸着熱が85joul/mol以上の酸点を0.
1mol/kg未満しか持たない固体酸触媒では2−ア
ルキル−6−エチルナフタレンの選択率を高く維持した
まま収率を上げることができない。
は、シリカアルミナ、ゼオライト、複合金属酸化物、固
体リン酸、ヘテロポリ酸、イオン交換樹脂等の通常固体
酸触媒として知られている触媒のであるが、好ましくは
細孔径が7.2Å以上であって、NH3 微分吸着熱が8
5kjoul/mol以上の酸点を0.1mol/kg
以上持つ固体酸触媒である。より好ましくは、NH3 微
分吸着熱が85 kjoul/mol以上の酸点を0.
1mol/kg以上持ち、しかも、NH3 微分吸着熱が
130kjoul/mol以上の酸点を0.01mol
/kg以上持つ固体酸触媒である。なお、NH3 微分吸
着熱の定義は、文献名Bull.Chem.Soc.J
ap.,48,3576(1975)に示されてよる。
細孔径が7.2Å以下の固体酸触媒ではナフタレン環と
ベンゼン環との間でトランスエチル化反応が起こるに充
分な反応場が無いため、低い転化率しか得られない。ま
た、NH3 微分吸着熱が85joul/mol以上の酸点を0.
1mol/kg未満しか持たない固体酸触媒では2−ア
ルキル−6−エチルナフタレンの選択率を高く維持した
まま収率を上げることができない。
【0007】これらの条件を満たし、工業的に入手の容
易な固体酸触媒としては、シリカアルミナ、ゼオライト
又はイオン交換樹脂を挙げることができる。ゼオライト
としては、フォ−ジャサイト型ゼオライト、特に、Y型
ゼオライト、X型ゼオライト又はこれらをイオン交換処
理、脱アルミ処理、フッ素化処理、スチ−ム処理等の化
学処理したものが好ましい。L型ゼオライト、モルデナ
イト、ZSM−5等の細孔径が7.2Å以下のゼオライ
トでは、ゼオライトの粒子表面でしか反応が起こらない
ためか、低い転化率しか得られない。シリカアルミナは
一般にゼオライトより酸量が少ない場合が多いが、アモ
ルファスであるためL型ゼオライト、モルデナイト等の
様な細孔径が小さいことによる反応の阻害が無く、本発
明の触媒として好ましい。シリカアルミナもイオン交換
処理、脱アルミ処理、フッ素化処理、スチ−ム処理等の
化学処理し、反応に用いることができる。イオン交換樹
脂としては、耐熱温度の高い方が反応条件の幅を広く選
ぶことが出来、好ましい。このような樹脂としては、パ
−フルオロスルホン酸タイプのカチオン交換樹脂、例え
ばデュポン社のナフィオン(商標名)等を挙げることが
できる。これらの固体酸触媒の酸量としては、はNH3
微分吸着熱が85kjoul/mol以上の酸点を0.
1mol/kg以上、3mol/kg以下持つものが好
ましい。酸点の数が3mol/kgより多いと炭素質の
析出速度が速くなり触媒寿命が短くなる。なお、固体酸
触媒の内、活性を失ったゼオライト等の金属酸化物は、
窒素で希釈した空気によって500℃程度で焼成し、炭
素質を取り除くという方法で容易に再生することができ
る。
易な固体酸触媒としては、シリカアルミナ、ゼオライト
又はイオン交換樹脂を挙げることができる。ゼオライト
としては、フォ−ジャサイト型ゼオライト、特に、Y型
ゼオライト、X型ゼオライト又はこれらをイオン交換処
理、脱アルミ処理、フッ素化処理、スチ−ム処理等の化
学処理したものが好ましい。L型ゼオライト、モルデナ
イト、ZSM−5等の細孔径が7.2Å以下のゼオライ
トでは、ゼオライトの粒子表面でしか反応が起こらない
ためか、低い転化率しか得られない。シリカアルミナは
一般にゼオライトより酸量が少ない場合が多いが、アモ
ルファスであるためL型ゼオライト、モルデナイト等の
様な細孔径が小さいことによる反応の阻害が無く、本発
明の触媒として好ましい。シリカアルミナもイオン交換
処理、脱アルミ処理、フッ素化処理、スチ−ム処理等の
化学処理し、反応に用いることができる。イオン交換樹
脂としては、耐熱温度の高い方が反応条件の幅を広く選
ぶことが出来、好ましい。このような樹脂としては、パ
−フルオロスルホン酸タイプのカチオン交換樹脂、例え
ばデュポン社のナフィオン(商標名)等を挙げることが
できる。これらの固体酸触媒の酸量としては、はNH3
微分吸着熱が85kjoul/mol以上の酸点を0.
1mol/kg以上、3mol/kg以下持つものが好
ましい。酸点の数が3mol/kgより多いと炭素質の
析出速度が速くなり触媒寿命が短くなる。なお、固体酸
触媒の内、活性を失ったゼオライト等の金属酸化物は、
窒素で希釈した空気によって500℃程度で焼成し、炭
素質を取り除くという方法で容易に再生することができ
る。
【0008】本発明で原料として使用するナフタレン類
は、ナフタレン又はエチルナフタレンである。エチルナ
フタレンとしては1−エチルナフタレンと2−エチルナ
フタレンとがあるが、2−エチルナフタレン又はこれを
多く含む混合物が有利である。原料のナフタレン又はエ
チルナフタレンは単独で使用しても、混合して使用して
もよいが、原料として2−エチルナフタレン又は2−エ
チルナフタレンを主とするものを使用すると、2,6−
ジエチルナフタレンの選択率、収率が高くなる。原料と
して使用するナフタレン及びエチルナフタレンは、塩基
性窒素の含有量が50ppm以下、好ましくは20pp
m以下ものがよい。
は、ナフタレン又はエチルナフタレンである。エチルナ
フタレンとしては1−エチルナフタレンと2−エチルナ
フタレンとがあるが、2−エチルナフタレン又はこれを
多く含む混合物が有利である。原料のナフタレン又はエ
チルナフタレンは単独で使用しても、混合して使用して
もよいが、原料として2−エチルナフタレン又は2−エ
チルナフタレンを主とするものを使用すると、2,6−
ジエチルナフタレンの選択率、収率が高くなる。原料と
して使用するナフタレン及びエチルナフタレンは、塩基
性窒素の含有量が50ppm以下、好ましくは20pp
m以下ものがよい。
【0009】エチル化剤として用いるポリエチルベンゼ
ン類は、1,2−ジエチルベンゼン、1,3−ジエチル
ベンゼン、1,4−ジエチルベンゼン、1,2,3−ト
リエチルベンゼン、1,2,4−トリエチルベンゼン、
1,3,5−トリエチルベンゼン、1,2,3,4−テ
トラエチルベンゼン、1,2,3,5−テトラエチルベ
ンゼン、1,2,4,5−テトラエチルベンゼン、ペン
タエチルベンゼン、ヘキサエチルベンゼンより選ばれた
1種又は2種以上の混合物であり、好ましくはエチル基
/ベンゼン環=2(モル/モル)以上、より好ましくは
3(モル/モル)以上、更に好ましくは3.5(モル/
モル)以上となるような化合物又は混合物である。この
比が小さいと反応の進行が遅い。好適には、トリエチル
ベンゼン、テトラエチルベンゼン又はこれらを主とする
混合物である。この様なポリエチルベンゼン類は、エチ
ルベンゼン製造の際に副生する高沸点留分からジエチル
ベンゼン又はトリエチルベンゼンを主成分とするポリエ
チルベンゼンとして得ることができるし、これらをエタ
ノ−ル、エチレン等でエチル化することによりテトラエ
チルベンゼンを主成分とするポリエチルベンゼンとして
も得ることができる。
ン類は、1,2−ジエチルベンゼン、1,3−ジエチル
ベンゼン、1,4−ジエチルベンゼン、1,2,3−ト
リエチルベンゼン、1,2,4−トリエチルベンゼン、
1,3,5−トリエチルベンゼン、1,2,3,4−テ
トラエチルベンゼン、1,2,3,5−テトラエチルベ
ンゼン、1,2,4,5−テトラエチルベンゼン、ペン
タエチルベンゼン、ヘキサエチルベンゼンより選ばれた
1種又は2種以上の混合物であり、好ましくはエチル基
/ベンゼン環=2(モル/モル)以上、より好ましくは
3(モル/モル)以上、更に好ましくは3.5(モル/
モル)以上となるような化合物又は混合物である。この
比が小さいと反応の進行が遅い。好適には、トリエチル
ベンゼン、テトラエチルベンゼン又はこれらを主とする
混合物である。この様なポリエチルベンゼン類は、エチ
ルベンゼン製造の際に副生する高沸点留分からジエチル
ベンゼン又はトリエチルベンゼンを主成分とするポリエ
チルベンゼンとして得ることができるし、これらをエタ
ノ−ル、エチレン等でエチル化することによりテトラエ
チルベンゼンを主成分とするポリエチルベンゼンとして
も得ることができる。
【0010】反応温度は、50℃〜400℃、好ましく
は50℃〜300℃、更に好ましくは50℃〜280℃
である。反応温度が反応原料の融点以下の場合は、デカ
リン、n−パラフィン等の反応に関与しない溶媒を用い
ることができる。反応温度が50℃より低い反応温度で
は反応速度が遅く工業的ではないし、400℃より高い
反応温度では2,6−ジエチルナフタレンの選択率が低
下すると共に、脱エチル化、エチル基の分解、エチル基
の重合、生成物の着色等が起こる。通常、反応温度が低
い方が2,6−ジエチルナフタレンの選択性はよく、高
い反応温度を選んだときは反応時間を短くすることで高
い2,6−ジエチルナフタレンの選択率が得られる。
は50℃〜300℃、更に好ましくは50℃〜280℃
である。反応温度が反応原料の融点以下の場合は、デカ
リン、n−パラフィン等の反応に関与しない溶媒を用い
ることができる。反応温度が50℃より低い反応温度で
は反応速度が遅く工業的ではないし、400℃より高い
反応温度では2,6−ジエチルナフタレンの選択率が低
下すると共に、脱エチル化、エチル基の分解、エチル基
の重合、生成物の着色等が起こる。通常、反応温度が低
い方が2,6−ジエチルナフタレンの選択性はよく、高
い反応温度を選んだときは反応時間を短くすることで高
い2,6−ジエチルナフタレンの選択率が得られる。
【0011】反応圧力は常圧〜100kg/cm2 、好
ましくは常圧〜50kg/cm2 である。触媒寿命を考
慮して、反応原料及び反応生成物が反応器の中で液状と
なるように反応圧を選ぶのが適当である。必要以上に反
応圧力が高くても反応に悪影響を及ぼすことはないが、
特に高くする必要はない。反応方法は流通反応形式、バ
ッチ反応形式のいずれでも行うことができる。工業的レ
ベルで大量に製造する場合は固定床の流通反応形式が、
少量を製造する場合はバッチ反応形式が適している。
ましくは常圧〜50kg/cm2 である。触媒寿命を考
慮して、反応原料及び反応生成物が反応器の中で液状と
なるように反応圧を選ぶのが適当である。必要以上に反
応圧力が高くても反応に悪影響を及ぼすことはないが、
特に高くする必要はない。反応方法は流通反応形式、バ
ッチ反応形式のいずれでも行うことができる。工業的レ
ベルで大量に製造する場合は固定床の流通反応形式が、
少量を製造する場合はバッチ反応形式が適している。
【0012】このような条件で反応すると、トランスエ
チル化反応が生じ、ナフタレン及び/又はエチルナフタ
レンがエチル化されると共にエチルベンゼンが脱エチル
化される。従って、反応終了後の混合物はナフタレン、
エチルナフタレン、ジエチルナフタレン、トリエチルナ
フタレン等のエチルナフタレン類とベンゼン、エチルベ
ンゼン、ジエチルベンゼン等のエチルベンゼン類からな
る。
チル化反応が生じ、ナフタレン及び/又はエチルナフタ
レンがエチル化されると共にエチルベンゼンが脱エチル
化される。従って、反応終了後の混合物はナフタレン、
エチルナフタレン、ジエチルナフタレン、トリエチルナ
フタレン等のエチルナフタレン類とベンゼン、エチルベ
ンゼン、ジエチルベンゼン等のエチルベンゼン類からな
る。
【0013】反応時間又は接触時間は、他の条件にもよ
るが10分〜20時間、好ましくは20分〜10時間程
度がよい。そして、反応温度、反応時間等の条件を選択
することにより原料としてのナフタレン類の転化率を制
御することができ、また得られたジエチルナフタレン中
の2,6−ジエチルナフタレンの割合をより高めること
も可能である。好ましくは、ジエチルナフタレン中の
2,6−ジエチルナフタレン/2,7−ジエチルナフタ
レンの比を1.0以上、より好ましくは1.5以上、更
に好ましくは2.0以上とすることがよい。
るが10分〜20時間、好ましくは20分〜10時間程
度がよい。そして、反応温度、反応時間等の条件を選択
することにより原料としてのナフタレン類の転化率を制
御することができ、また得られたジエチルナフタレン中
の2,6−ジエチルナフタレンの割合をより高めること
も可能である。好ましくは、ジエチルナフタレン中の
2,6−ジエチルナフタレン/2,7−ジエチルナフタ
レンの比を1.0以上、より好ましくは1.5以上、更
に好ましくは2.0以上とすることがよい。
【0014】本発明の反応終了後の混合物は、上記のよ
うに2,6−ジエチルナフタレン以外に、エチルベンゼ
ン類、ナフタレン、エチルナフタレン、ジエチルナフタ
レン、トリエチルナフタレン、テトラエチルナフタレン
等を含むが、まず蒸留により2,6−ジエチルナフタレ
ンを含む留分を分取し、次いで冷却晶析、圧力晶析、吸
着、アダクツ分離等の分離法を用いることにより、2,
6−ジエチルナフタレンを分離する。分離した2,6−
ジエチルナフタレンの純度が充分でない時は、メタノ−
ル、エタノ−ル、イソプロパノ−ル等の溶媒を用いて再
結晶することにより100%にまで純度を上げることが
できる。2,6−ジエチルナフタレンを分離した残りの
ナフタレン、エチルナフタレン、ジエチルナフタレン、
トリエチルナフタレン、テトラエチルナフタレン等は反
応器にリサイクルし、再び2,6−ジエチルナフタレン
の原料とすることができる。なお、本発明の製造方法
は、後述する参考例からも明らかなように、原料として
メチルナフタレン好ましくは2−メチルナフタレンを用
いた場合も、同様に行うことができ、高い選択率で2−
エチル−6−メチルナフタレンを得ることができる。こ
の化合物も2,6−ナフタレンジカルボン酸原料として
有用である。
うに2,6−ジエチルナフタレン以外に、エチルベンゼ
ン類、ナフタレン、エチルナフタレン、ジエチルナフタ
レン、トリエチルナフタレン、テトラエチルナフタレン
等を含むが、まず蒸留により2,6−ジエチルナフタレ
ンを含む留分を分取し、次いで冷却晶析、圧力晶析、吸
着、アダクツ分離等の分離法を用いることにより、2,
6−ジエチルナフタレンを分離する。分離した2,6−
ジエチルナフタレンの純度が充分でない時は、メタノ−
ル、エタノ−ル、イソプロパノ−ル等の溶媒を用いて再
結晶することにより100%にまで純度を上げることが
できる。2,6−ジエチルナフタレンを分離した残りの
ナフタレン、エチルナフタレン、ジエチルナフタレン、
トリエチルナフタレン、テトラエチルナフタレン等は反
応器にリサイクルし、再び2,6−ジエチルナフタレン
の原料とすることができる。なお、本発明の製造方法
は、後述する参考例からも明らかなように、原料として
メチルナフタレン好ましくは2−メチルナフタレンを用
いた場合も、同様に行うことができ、高い選択率で2−
エチル−6−メチルナフタレンを得ることができる。こ
の化合物も2,6−ナフタレンジカルボン酸原料として
有用である。
【0015】
【実施例】以下、実施例及び比較例に基づいて、本発明
を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例によっ
て限定されるものではない。
を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例によっ
て限定されるものではない。
【0016】実施例1〜19及び参考例1〜2 攪拌機付きオ−トクレ−ブに、原料としてのナフタレン
類とポリエチルベンゼン類、並びに固体酸触媒を仕込
み、表1に示す条件で反応を行った。固体酸触媒として
は、Y型ゼオライト(Y−)、Y型ゼオライト
(Y−)、パ−フルオルスルフォン酸型イオン交換樹
脂(デュポン社商標ナフィオン)(IFR)又はシリカ
アルミナ(S−A)を使用した。Y型ゼオライトの骨格
の細孔径は7.4Åであり、SiO2 /Al2 O3 (m
ol/mol)は、Y型ゼオライトが6、Y型ゼオラ
イトが100であり、Y型ゼオライトはY型ゼオラ
イトをHCl処理しSiO2 /Al2 O3 を高めたも
のである。また、NH3 微分吸着熱が85kjoul/
mol以上の酸点をY型ゼオライトが1.3mol/
kg、Y型ゼオライトが0.4mol/kg、シリカ
アルミナが0.2mol/kg、パ−フルオルスルフォ
ン酸型イオン交換樹脂が約1mol/kg持つ。そし
て、NH3 微分吸着熱が130kjoul/mol以上
の酸点をY型ゼオライトが0.5mol/kg、Y型
ゼオライトが0.02mol/kg持つ。シリカアル
ミナは20Å〜100Åの細孔を主に有し、パ−フルオ
ルスルフォン酸型イオン交換樹脂は10Å以上の細孔を
主に有する。エチル化剤としては、1,2,3,4−テ
トラエチルベンゼンと1,2,3,5−テトラエベンゼ
ンの混合物(55:45)を使用した。ナフタレン類と
しては、ナフタレン(N)又は2−エチルナフタレン
(2−EN)を使用した。反応生成物中のナフタレン環
を持つ化合物の重量割合及び2,6−ジエチルナフタレ
ンの選択率、収率を表3に示す。
類とポリエチルベンゼン類、並びに固体酸触媒を仕込
み、表1に示す条件で反応を行った。固体酸触媒として
は、Y型ゼオライト(Y−)、Y型ゼオライト
(Y−)、パ−フルオルスルフォン酸型イオン交換樹
脂(デュポン社商標ナフィオン)(IFR)又はシリカ
アルミナ(S−A)を使用した。Y型ゼオライトの骨格
の細孔径は7.4Åであり、SiO2 /Al2 O3 (m
ol/mol)は、Y型ゼオライトが6、Y型ゼオラ
イトが100であり、Y型ゼオライトはY型ゼオラ
イトをHCl処理しSiO2 /Al2 O3 を高めたも
のである。また、NH3 微分吸着熱が85kjoul/
mol以上の酸点をY型ゼオライトが1.3mol/
kg、Y型ゼオライトが0.4mol/kg、シリカ
アルミナが0.2mol/kg、パ−フルオルスルフォ
ン酸型イオン交換樹脂が約1mol/kg持つ。そし
て、NH3 微分吸着熱が130kjoul/mol以上
の酸点をY型ゼオライトが0.5mol/kg、Y型
ゼオライトが0.02mol/kg持つ。シリカアル
ミナは20Å〜100Åの細孔を主に有し、パ−フルオ
ルスルフォン酸型イオン交換樹脂は10Å以上の細孔を
主に有する。エチル化剤としては、1,2,3,4−テ
トラエチルベンゼンと1,2,3,5−テトラエベンゼ
ンの混合物(55:45)を使用した。ナフタレン類と
しては、ナフタレン(N)又は2−エチルナフタレン
(2−EN)を使用した。反応生成物中のナフタレン環
を持つ化合物の重量割合及び2,6−ジエチルナフタレ
ンの選択率、収率を表3に示す。
【0017】実施例20〜23 攪拌機付きオ−トクレ−ブに、原料としてナフタレン又
は2−エチルナフタレンと、触媒としてL型ゼオライト
又はモルデナイト、及びエチル化剤として1,2,3,
4−テトラエチルベンゼンと1,2,3,5−テトラエ
チルベンゼンの混合物を仕込み、表2に示す反応条件で
反応を行った。触媒に用いたL型ゼオライト又はモルデ
ナイトは、NH3 微分吸着熱が85kjoul/mol
以上の酸点をL型ゼオライトが1.4mol/kg、モ
ルデナイトが1.6mol/kg持つ。結果を表4に示
す。
は2−エチルナフタレンと、触媒としてL型ゼオライト
又はモルデナイト、及びエチル化剤として1,2,3,
4−テトラエチルベンゼンと1,2,3,5−テトラエ
チルベンゼンの混合物を仕込み、表2に示す反応条件で
反応を行った。触媒に用いたL型ゼオライト又はモルデ
ナイトは、NH3 微分吸着熱が85kjoul/mol
以上の酸点をL型ゼオライトが1.4mol/kg、モ
ルデナイトが1.6mol/kg持つ。結果を表4に示
す。
【0018】比較例1〜5 攪拌機付きオ−トクレ−ブに、ナフタレンと、触媒とし
てシリカアルミナを仕込み、表2に示す反応条件で、エ
チル化剤としてのエチレンを連続的にオ−トクレ−ブに
供給し、反応を行った。結果を表4に示す。
てシリカアルミナを仕込み、表2に示す反応条件で、エ
チル化剤としてのエチレンを連続的にオ−トクレ−ブに
供給し、反応を行った。結果を表4に示す。
【0019】実施例24 固定床流通反応装置に、触媒として実施例12で用いた
ものと同じY型ゼオライトを20cc充填し、ナフタ
レンとトリエチルベンゼン異性体混合物をWHSV=1
hr-1で連続的に供給した。反応温度は120℃、ナフ
タレン/トリエチルベンゼン類=1モル/モルである。
反応開始後8時間目の反応生成物中のナフタレン環を持
つ化合物の、重量割合及び2,6−ジエチルナフタレン
の選択率、収率を表4に示す。
ものと同じY型ゼオライトを20cc充填し、ナフタ
レンとトリエチルベンゼン異性体混合物をWHSV=1
hr-1で連続的に供給した。反応温度は120℃、ナフ
タレン/トリエチルベンゼン類=1モル/モルである。
反応開始後8時間目の反応生成物中のナフタレン環を持
つ化合物の、重量割合及び2,6−ジエチルナフタレン
の選択率、収率を表4に示す。
【0020】実施例25 固定床流通反応装置に、触媒として実施例1で用いたも
のと同じY型ゼオライトを20cc充填し、2−エチ
ルナフタレンとテトラエチルベンゼン異性体混合物をW
HSV=1hr-1で連続的に供給した。反応温度は14
0℃、2−エチルナフタレン/テトラエチルベンゼン類
=3モル/モルである。反応開始後25時間目の反応生
成物中のナフタレン環を持つ化合物の、重量割合及び
2,6−ジエチルナフタレンの選択率、収率を表4に示
す。
のと同じY型ゼオライトを20cc充填し、2−エチ
ルナフタレンとテトラエチルベンゼン異性体混合物をW
HSV=1hr-1で連続的に供給した。反応温度は14
0℃、2−エチルナフタレン/テトラエチルベンゼン類
=3モル/モルである。反応開始後25時間目の反応生
成物中のナフタレン環を持つ化合物の、重量割合及び
2,6−ジエチルナフタレンの選択率、収率を表4に示
す。
【0021】実施例26 触媒をY型ゼオライトに変えた以外は、実施例28と
同様に反応を行った。反応開始後50時間目の反応生成
物中のナフタレン環を持つ化合物の、重量割合及び2,
6−ジエチルナフタレンの選択率、収率を表4に示す。
同様に反応を行った。反応開始後50時間目の反応生成
物中のナフタレン環を持つ化合物の、重量割合及び2,
6−ジエチルナフタレンの選択率、収率を表4に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】
【表4】
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、2,6−ジエチルナフ
タレンを選択率よく、効率的に製造することができる。
タレンを選択率よく、効率的に製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下浦 康弘 福岡県北九州市小倉北区中井4丁目7− 8 (56)参考文献 特開 昭63−14737(JP,A) 特開 昭58−204817(JP,A) 特開 昭63−215647(JP,A) 特開 昭63−211243(JP,A) 特開 昭63−162632(JP,A) 特開 平2−32031(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 15/24 C07C 6/12 C07B 61/00 300
Claims (4)
- 【請求項1】 ナフタレンおよび2−エチルナフタレン
から選ばれる少なくとも1種の原料としてのナフタレン
類とエチル基/ベンゼン環(モル比)が3以上であるポ
リエチルベンゼン類を、固体酸触媒の存在下、反応温度
50℃〜300℃で反応させることを特徴とする2,6
−ジエチルナフタレンの製造方法。 - 【請求項2】 固体酸触媒が、細孔径が7.2Å以上で
あって、NH3微分吸着熱が85kjoul/mol以
上の酸点を0.1mol/kg以上持つ固体酸である請
求項1記載の2,6−ジエチルナフタレンの製造方法。 - 【請求項3】 固体酸触媒が、細孔径が7.2Å以上で
あって、NH3微分吸着熱が130kjoul/mol
以上の酸点を0.01mol/kg以上持つ固体酸であ
る請求項1又は2記載の2,6−ジエチルナフタレンの
製造方法。 - 【請求項4】 ナフタレンおよび2−エチルナフタレン
から選ばれる少なくとも1種の原料としてのナフタレン
類と、トリエチルベンゼン、テトラエチルベンゼンおよ
びこれらを主成分とする混合物から選ばれるポリエチル
ベンゼン類を、細孔径が7.2Å以上であって、NH3
微分吸着熱が85kjoul/mol以上の酸点を0.
1mol/kg以上持つ固体酸触媒の存在下、反応温度
50℃〜300℃で反応させることを特徴とする2,6
−ジエチルナフタレンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3207229A JP2977335B2 (ja) | 1990-07-27 | 1991-07-25 | 2,6−ジエチルナフタレンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19999790 | 1990-07-27 | ||
JP2-199997 | 1990-07-27 | ||
JP2-234279 | 1990-09-04 | ||
JP23427990 | 1990-09-04 | ||
JP3207229A JP2977335B2 (ja) | 1990-07-27 | 1991-07-25 | 2,6−ジエチルナフタレンの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05213785A JPH05213785A (ja) | 1993-08-24 |
JP2977335B2 true JP2977335B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=27327736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3207229A Expired - Fee Related JP2977335B2 (ja) | 1990-07-27 | 1991-07-25 | 2,6−ジエチルナフタレンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2977335B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP3207229A patent/JP2977335B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05213785A (ja) | 1993-08-24 |
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