JP2976577B2 - 磁気ディスク検査装置 - Google Patents

磁気ディスク検査装置

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JP2976577B2
JP2976577B2 JP3119667A JP11966791A JP2976577B2 JP 2976577 B2 JP2976577 B2 JP 2976577B2 JP 3119667 A JP3119667 A JP 3119667A JP 11966791 A JP11966791 A JP 11966791A JP 2976577 B2 JP2976577 B2 JP 2976577B2
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magnetic disk
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俊樹 嶋村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク検査装置に
関し、特に磁気ディスクの出力波形の振幅欠陥を測定す
る磁気ディスク検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク検査装置は、図3に
示すように、検査対象の磁気ディスク1を装着して回転
させる駆動機構2と、磁気ディスク1の両面にそれぞれ
対向する2つのヘッド3,3aを介して検査データを書
き込むと共に、読み出した再生データを増幅する読出し
・書込み回路(以下、R/W回路という)10と、駆動
機構2の回転に同期してヘッド3,3aが書き込みを行
うためのインデックス信号を発生するインデックス信号
発生回路9と、磁気ディスク1に書込まれる検査データ
を発生しR/W回路10に送る検査データ発生回路5
と、R/W回路10からの再生信号(読出しデータ)と
予め設定された基準値とを比較する比較回路6とから構
成される。
【0003】従来の磁気ディスク検査装置おいては、ま
ず、検査データ発生回路5によって検査データを発生さ
せる。次に、R/W回路10はヘッド3,3aを介しこ
の検査データをインデックス信号に同期して同時に書き
込み、次のインデックス信号により、書き込まれた検査
データを読み出す。そして、比較回路6は読み出された
再生データの波形振幅と基準値との比較を行い、再生デ
ータの波形振幅が基準値以上、又は基準値以下となると
き、その個所(トラック)を欠陥とし検出信号を出力す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気デ
ィスク検査装置は、磁気ディスクの両面に同時に検査デ
ータを書き込むため、R/W回路の読出し・書込みの切
替え時に生じる再生不安定時間(100μsec程度)
によって磁気ディスク面上に検査禁止領域が発生する。
このため、この検査禁止領域に欠陥があった場合は、こ
れを検出することができないという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク検
査装置は、検査対象となる磁気ディスクを装着して回転
させる駆動機構と、前記磁気ディスクの1回転をn(n
>1)分割した信号を発生するエンコーダと、検査デー
タを発生する検査データ発生回路と、前記エンコーダの
発生する前記信号から前記検査データを書き込むための
タイミング信号を発生するタイミング信号発生回路と、
前記磁気ディスクの両面にそれぞれ対向する複数のヘッ
ドを介し前記タイミング信号を基に前記検査データを書
込むと共に、読み出した再生データを増幅する読出し・
書込み回路と、前記読出し・書込み回路からの前記再生
データと予め設定された基準値とを比較する比較回路と
を備えている。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1において、本発明の磁気ディスク検査装置
は検査対象の磁気ディスク1を装着して回転させる駆動
機構2と、磁気ディスク1の1回転を分割したパルス信
号aを発生するエンコーダ7と、磁気ディスク1に書込
まれる検査データを発生する検査データ発生回路5と、
エンコーダ7の発生したパルス信号aから磁気ディスク
1に検査データを書き込むタイミング信号b,cを発生
するタイミング信号発生回路8と、このタイミング信号
b,cに基づいて磁気ディスク1の両面にそれぞれ対向
する2つのヘッド3,3aを介して検査データを書き込
むと共に、読み出した再生データを増幅するR/W回路
4と、読み出された再生データの波形振幅と予め設定さ
れた基準値とを比較する比較回路6とから構成される。
【0008】ここで、本実施例の駆動機構2,ヘッド3
・3a,R/W回路4,検査データ発生回路5及び比較
回路6の動作機能は、従来例と同様であるため説明を省
略する。
【0009】図2は本実施例の動作を示すタイミングチ
ャートである。本実施例では、エンコーダ7が駆動機構
2の回転軸の1回転に対してn個のパルス信号を発生す
るため、図2に示すように、例えば、磁気ディスク1の
nトラック目を検査する場合、ヘッド3はタイミング信
号bによりエンコーダ7のパルス信号aの0番目から次
の0番目までの間に検査データを書き込み、それを読み
出して検査の対象とする。そして、もう一方のヘッド3
aはタイミング信cbによりエンコーダ7のパルス信号
aの1番目から次の1番目までの間に検査データを書き
込み、それを読み出して検査の対象とする。次に、(n
+1)トラック目を検査する場合は、反対にヘッド3は
タイミング信号bによりエンコーダ7のパルス信号aの
1番目から次の1番目までの間に検査データを書き込
み、それを読み出して検査の対象とする。そして、もう
一方のヘッド3aはタイミング信cbによりエンコーダ
7のパルス信号aの0番目から次の0番目までの間に検
査データを書き込み、それを読み出して検査の対象とす
る。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気ディ
スク検査装置は、2つのヘッドの検査タイミングをずら
し、かつ、各面の隣合う各検査トラックで相互にずれた
位置で書き込みを行うので、欠陥未検査領域が隣合う検
査トラック間でディスク回転方向に互い違いにずれて分
散する。この結果、欠陥未検出領域が半径方向に集中す
ることがなくなり、ある検査トラックで欠陥未検査領域
があっても、その欠陥未検査領域の半径方向となりの検
査トラックで欠陥を検査できることとなる。通常、欠陥
は、検査トラックの半径方向に跨っているので、本発明
により、ほぼ全ての欠陥を検出できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 磁気ディスク 2 駆動機構 3,3a ヘッド 4,10 R/W回路 5 検査データ発生回路 6 比較回路 7 エンコーダ 8 タイミング信号発生回路 9 インデックス信号発生回路 a パルス信号 b,c タイミング信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象となる磁気ディスクを装備して
    回転させる駆動機構と、前記磁気ディスクの1回転をn
    (n>1)分割した信号を発生するエンコーダと、検査
    データを発生する検査データ発生回路と、前記エンコー
    ダの発生する前記信号から前記検査データを書き込むた
    めのタイミング信号を発生するタイミング信号発生回路
    と、前記磁気ディスクの両面にそれぞれ対向する2つ
    ヘッドを介し前記2つのヘッドから前記タイミング信号
    を基に前記検査データを書込むと共に、読み出した再生
    データを増幅する読出し・書込み回路と、前記読出し・
    書込み回路からの前記再生データと予め設定された基準
    値とを比較する比較回路とを備え 前記タイミング信号発生回路により前記磁気ディスクの
    検査トラックに前記検査データを書き込むためのタイミ
    ング信号の発生タイミングを互いに対向する前記2つの
    ヘッドのそれぞれでずらし、かつ、各面の隣合う各検査
    トラックで相互にずれた位置で書き込みを行う ことを特
    徴とする磁気ディスク検査装置。
JP3119667A 1991-05-24 1991-05-24 磁気ディスク検査装置 Expired - Fee Related JP2976577B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS51104305A (en) * 1975-03-12 1976-09-16 Nippon Electric Co Jikikirokubaitaino kensahoho
JPS62133373A (ja) * 1985-12-05 1987-06-16 Hitachi Electronics Eng Co Ltd デイスク型記録媒体の検査装置
JPH0265261U (ja) * 1988-11-02 1990-05-16

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