JP2975265B2 - タイヤ加硫装置 - Google Patents

タイヤ加硫装置

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JP2975265B2
JP2975265B2 JP18061894A JP18061894A JP2975265B2 JP 2975265 B2 JP2975265 B2 JP 2975265B2 JP 18061894 A JP18061894 A JP 18061894A JP 18061894 A JP18061894 A JP 18061894A JP 2975265 B2 JP2975265 B2 JP 2975265B2
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tire
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pressure
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雅之 坂本
和浩 原田
敏宏 岡田
潤二 高木
宏吉 竹内
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイヤ加硫装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、タイヤを製造する場合、生タイ
ヤをタイヤ加硫装置の上下金型に装着して、加圧・加硫
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、加硫後、プ
レスを開状態として上下金型を離間する際に、上金型に
タイヤが付着する、いわゆる上付き状態となる場合があ
った。上付きが発生すれば、製品異常が発生したり、サ
イクルタイムが長くなり、生産性に劣り、さらに、いわ
ゆるダブルモールドになる虞れがあった。
【0004】これを防止するために、従来では、タイヤ
内に配設される加硫ブラダーに圧力を付加させたままで
該タイヤを下金型に保持する方法があったが、この方法
では加硫ブラダーを傷め易く、ブラダーの寿命が短くな
る欠点があった。
【0005】そこで、本発明では、上下金型を分離させ
る際、タイヤが上金型に吸着することのないタイヤ加硫
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るタイヤ加硫装置は、タイヤと上金型
内表面との間に溜るガスを外部へ排出するための上ベン
トホールを有すると共に、タイヤと下金型内表面との間
に溜るガスを外部へ排出するための下ベントホールを有
するタイヤ加硫装置に於て、上ベントホールに所定の加
圧力を付与してタイヤと上金型内表面との間を加圧する
加圧手段と、下ベントホールに所定の減圧力を付与して
タイヤと下金型内表面との間を減圧する減圧手段と、を
設けたも のである。
【0007】加圧手段による加圧力と減圧手段による減
圧力との和を 0.2KPa以上とするのが好ましい。
【0008】また、上下金型が夫々サイドプレート部と
トレッド部とからなると共に、上金型のサイドプレート
部の内表面及びトレッド部の内表面をもって上金型内表
面とし、かつ、下金型のサイドプレート部の内表面及び
トレッド部の内表面をもって下金型内表面とするのが好
ましい。
【0009】
【作用】圧手段にて、上ベントホールに所定の加圧力
を付与すれば、タイヤと上金型内表面との間が加圧さ
れ、タイヤが上金型内表面から離間する。減圧手段に
て、下ベントホールに所定の減圧力を付与すれば、タイ
ヤと下金型内表面との間が減圧され、タイヤが下金型内
表面に吸着し、上下金型を分離した際に、タイヤが上金
型内表面に付着しない。
【0010】上金型のサイドプレート部の内表面及びト
レッド部の内表面と、タイヤと、の間を加圧するもので
は、タイヤは、上金型のサイドプレート部及びトレッド
部から離間することができ、タイヤの上金型内表面から
の離間が確実となる。
【0011】また、下金型のサイドプレート部の内表面
及びトレッド部の内表面と、タイヤと、の間を減圧する
ものでは、タイヤは、下金型のサイドプレート部及びト
レッド部に吸着することになり、上下金型を離間させる
際に、タイヤが上金型に付着しない。
【0012】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳説する。
【0013】図1は本発明に係るタイヤ加硫装置を示
し、この装置は、上下金型1,2と上下プラテン3,4
とを備える。また、上下金型1,2は、夫々サイドプレ
ート部5,6とトレッド部7,8とからなる。
【0014】サイドプレート部5及びトレッド部7に
は、複数本の上ベントホール9…が設けられ、この上ベ
ントホール9を介して、タイヤTと上金型内表面10との
間に溜るガスを外部へ排出する。
【0015】即ち、サイドプレート部5と上プラテン3
との間には、図3に示すように、内径側に配設されるリ
ング状の内パッキン11と、外径側に配設されるリング状
の外パッキン12とが介装され、図1に示すように、この
内外パッキン11,12間に、平面視リング状の隙間部13が
形成される。そして、この隙間部13と、金型中空部14
(上下金型1,2を重ね合わせた際に形成される中空
部)とが、サイドプレート部5の上ベントホール9…に
て連通連結される。
【0016】また、サイドプレート部5には、上記隙間
部13と、外部とを連通連結する連通孔15が設けられ、こ
の連通孔15を介して、各上ベントホール9…からのガス
が外部へ排出される。
【0017】そして、トレッド部7とサイドプレート部
5との間には、内径側に配設されるリング状の内パッキ
ン16と、外径側に配設されるリング状の外パッキン17と
が介装される。そして、この内外パッキン16,17間に隙
間18が形成される。そして、この隙間部18と金型中空部
14とが、トレッド部7の上ベントホール9…にて連通連
結される。
【0018】また、この隙間18には、上述の連通孔15に
連通連結される連通孔19が開口し、この連通孔19を介し
て各上ベントホール9…からのガスが外部へ排出され
る。
【0019】下金型2のサイドプレート部6及びトレッ
ド部8には、複数本の下ベントホール20…が設けられ、
この下ベントホール20を介して、タイヤTと下金型内表
面21との間に溜るガスを外部へ排出する。
【0020】即ち、サイドプレート部6と下プラテン4
との間に、内径側に配設されるリング状の内パッキン22
と、外径側に配設されるリング状の外パッキン23とが介
装され、この内外パッキン22,23間に、平面視リング状
の隙間部24が形成される。そして、この隙間部24と、金
型中空部14とが、サイドプレート部6の下ベントホール
20…にて連通連結される。
【0021】また、サイドプレート部6には、上記隙間
部24と、外部とを連通連結する連通孔25が設けられ、こ
の連通孔25を介して、各下ベントホール20…からのガス
が外部へ排出される。
【0022】そして、トレッド部8とサイドプレート部
6との間には、内径側に配設されるリング状の内パッキ
ン26と、外径側に配設されるリング状の外パッキン27と
が介装され、この内外パッキン26,27間に、隙間28が形
成される。そして、この隙間28と金型中空部14とが、ト
レッド部8の下ベントホール20…にて連通連結される。
【0023】また、この隙間28には、上述の連通孔25に
連通連結される連通孔29が開口し、この連通孔29を介し
て各下ベントホール20…からのガスが外部へ排出され
る。
【0024】しかして、このタイヤ加硫装置には、上ベ
ントホール9…に所定の加圧力を付与する加圧手段30
と、下ベントホール20…に所定の減圧力を付与する減圧
手段31と、が設けられる。
【0025】加圧手段30及び減圧手段31は、連通孔15に
配管32を介して連通連結されると共に連通孔25に配管33
を介して連通連結されるポンプ34等にて形成される。
【0026】即ち、ポンプ34にて、連通孔25を介して隙
間部24及び隙間28のエアを吸引すると共に、このエアを
連通孔15を介して隙間部13及び隙間18に押し出す。
【0027】この場合、加圧手段30による加圧力と減圧
手段31による減圧力との和を 0.2KPa以上とする。
【0028】次に、上述の如く構成されたタイヤ加硫装
置を使用してタイヤ加硫する方法を説明する。
【0029】まず、生タイヤTを、上下金型1,2が図
1のように重ね合わされた状態にて形成される中空部14
に装着し、加圧加硫する。
【0030】その後、加硫後、上金型1を上昇させて上
下金型を分離する際に、ポンプ34を駆動させて、隙間部
24及び隙間28のエアを吸引すると共に、隙間部13及び隙
間18にエアを押し出し、これにより、タイヤTを下金型
内表面21に吸着させると共に、タイヤTを上金型内表面
10から離間させる。
【0031】従って、上金型1にタイヤTが付着するこ
となく、上下金型を分離することができ、これによりタ
イヤ加硫作業が終了する。
【0032】ところで、図1では、加圧手段30と減圧手
段31とは共通のポンプ34を使用しているが、図2に示す
ように、連通孔15,25に夫々、別個のポンプ35,36を連
通連結して、加圧手段30と減圧手段31とを形成するも自
由である。
【0033】お、加圧手段30による加圧力の付与を、
タイヤTとサイドプレート部5の内表面5aとの間のみ
としたり、減圧手段31による減圧力の付与を、タイヤT
とサイドプレート部6の内表面6aとの間のみとしたり
することができる。即ち、タイヤTとサイドプレート部
5の内表面5aとの間のみが加圧される場合は、上金型
内表面10としてはサイドプレート部5の内表面5aとな
り、タイヤTとサイドプレート部6の内表面6aとの間
のみが減圧される場合は、下金型内表面21としてはサイ
ドプレート部6の内表面6aとなる。これに対して、図
1では、上述の上金型内表面10としては、サイドプレー
ト部5の内表面5a及びトレッド部7の内表面7aをも
って形成し、下金型内表面21としては、サイドプレート
部6の内表面6a及びトレッド部8の内表面8aをもっ
て形成していることになる。
【0034】次に、実験例を示す。
【0035】表1は加圧手段30のみを使用して、上下金
型1,2を分離した場合において、上金型1にタイヤが
付着する上付率を示している。
【0036】
【表1】
【0037】この場合、実験回数Nを200 とした。この
表1から、加圧力が0.20KPaでは上付率は 1.0%であ
り、0.25KPaでは上付率は 0.5%であるので、加圧力
を 0.2KPa以上とすれば、ほとんどタイヤの上付き現
象が表われないことが判る。
【0038】表2は減圧手段31のみを使用して、上下金
型1,2を分離した場合において、上金型1にタイヤが
付着する上付率を示している。
【0039】
【表2】
【0040】この場合も、実験回数Nを200 とした。こ
の表2から、減圧力が0.2 KPaでは上付率は 1.0%で
あり、減圧力が0.25KPaでは上付率は 1.0%であるの
で、減圧力を 0.2KPa以上とすれば、ほとんどタイヤ
の上付き現象が表われないことが判る。
【0041】表3は、加圧手段30及び減圧手段31を使用
すると共に、加圧力と減圧力とを同一値として、上下金
型1,2を分離した場合において、上金型1にタイヤが
付着する上付率を示している。
【0042】
【表3】
【0043】この場合も、実験回数Nを200 とした。こ
の表3から、加圧力及び減圧力が夫々小さくても、加圧
力と減圧力との和が 0.2KPa以上となれば、上付率が
極めて低いことが判る。
【0044】表4は、加圧手段30及び減圧手段31を使用
すると共に、加圧力と減圧力と相違させて、上下金型
1,2を分離した場合において、上金型1にタイヤが付
着する上付率を示している。
【0045】
【表4】
【0046】この場合も、実験回数Nを200 とした。こ
の表4から、加圧力及び減圧力が夫々小さいと共に、そ
の値が同一でなくても、加圧力と減圧力との和が 0.2K
Pa以上となれば、上付率が極めて低いことが判る。ま
た、加圧力と減圧力のうちどちらかが極端に小さくても
他の加圧力又は減圧力が 0.2KPa以上であれば、上付
率が小さいことが判る。
【0047】なお、各実験においては、タイヤ内に装着
されるブラダーの内圧保持を行なわなかった。
【0048】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0049】 上金型1を下金型2から離間(分離)
させた際に、タイヤTは上金型1に吸着されることな
く、下金型2に付着することになり、製品の不良化を防
止することができると共に、サイクルタイムが長くなる
ことを有効に防止して生産性に優れ、かつ、いわゆるダ
ブルモールドとなることがない。特に、サイドプレート
部5,6及びトレッド部7,8とタイヤTとの間を加圧
・減圧するものでは、スピュー切れが減少する。
【0050】 ベントホール9,20を利用して加圧・
減圧することができ、装置として既設のものを使用する
ことができて複雑化しないと共にコスト高とならない利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例を示す断面図である。
【図2】他の実施例の簡略図である。
【図3】簡略平面図である。
【符号の説明】
1 上金型 5 サイドプレート部 6 サイドプレート部 7 トレッド部 8 トレッド部 9 上ベントホール 10 上金型内表面 20 下ベントホール 21 下金型内表面 30 加圧手段 31 減圧手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29K 105:24 B29L 30:00 (72)発明者 竹内 宏吉 福島県白河市字東大沼13−1 (56)参考文献 特開 平3−57606(JP,A) 特開 昭62−214907(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 35/02 - 35/16 B29C 33/02 - 33/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤTと上金型内表面10との間に溜る
    ガスを外部へ排出するための上ベントホール9を有する
    と共に、タイヤTと下金型内表面21との間に溜るガスを
    外部へ排出するための下ベントホール20を有するタイヤ
    加硫装置に於て、上ベントホール9に所定の加圧力を付
    与してタイヤTと上金型内表面10との間を加圧する加圧
    手段30と、下ベントホール20に所定の減圧力を付与して
    タイヤTと下金型内表面21との間を減圧する減圧手段31
    と、を設けたことを特徴とするタイヤ加硫装置。
  2. 【請求項2】 加圧手段30による加圧力と減圧手段31に
    よる減圧力との和を0.2 KPa以上とした請求項1記載
    のタイヤ加硫装置。
  3. 【請求項3】 上金型1,2が夫々サイドプレート部
    ,6とトレッド部7,8とからなると共に、上金型1
    サイドプレート部5の内表面5a及びトレッド部7の
    内表面7aをもって上金型内表面10とし、かつ、下金型
    2のサイドプレート部6の内表面6a及びトレッド部8
    の内表面8aをもって下金型内表面21とした請求項1記
    載のタイヤ加硫装置。
JP18061894A 1994-07-08 1994-07-08 タイヤ加硫装置 Expired - Lifetime JP2975265B2 (ja)

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