JP2974544B2 - 連続鋳造機におけるスライディングノズル装置 - Google Patents
連続鋳造機におけるスライディングノズル装置Info
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- JP2974544B2 JP2974544B2 JP5129519A JP12951993A JP2974544B2 JP 2974544 B2 JP2974544 B2 JP 2974544B2 JP 5129519 A JP5129519 A JP 5129519A JP 12951993 A JP12951993 A JP 12951993A JP 2974544 B2 JP2974544 B2 JP 2974544B2
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続鋳造機におけるスラ
イディングノズル装置に関する。
イディングノズル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、連続鋳造機におけるスライディン
グノズル装置はタンディシュの底面に設けられた注湯口
を介して溶湯流を制御する装置であり、上位固定プレー
トと下位摺動プレートの2枚のプレート構造を有する装
置が、特公昭46−21830号や特公昭49−210
16号の各公報に、又上位及び下位固定プレートと中間
摺動プレートの3枚のプレート構造を有する装置が特公
昭63−56023号公報にそれぞれ開示されている。
グノズル装置はタンディシュの底面に設けられた注湯口
を介して溶湯流を制御する装置であり、上位固定プレー
トと下位摺動プレートの2枚のプレート構造を有する装
置が、特公昭46−21830号や特公昭49−210
16号の各公報に、又上位及び下位固定プレートと中間
摺動プレートの3枚のプレート構造を有する装置が特公
昭63−56023号公報にそれぞれ開示されている。
【0003】かゝる公知のスライディングノズル装置は
いずれも浸漬ノズルが固定され、下位又は中間摺動プレ
ートの摺動又は回転により溶湯の流路を調整して溶湯流
量を制御しようとするもので、いずれにせよ下位プレー
トを積極的に変更しようとする概念はない。このように
プレートを摺動又は回転することにより流路を閉止する
構造で溶体の流出制御を行うことから吐出流に偏流が発
生する。しかし、溶湯吐出位置、すなわち浸漬ノズルの
位置を積極的に変更する機構を持たないため偏流による
弊害、例えば鋳型面に対する吐出流の衝突速度の均等化
が行えない欠点がある。
いずれも浸漬ノズルが固定され、下位又は中間摺動プレ
ートの摺動又は回転により溶湯の流路を調整して溶湯流
量を制御しようとするもので、いずれにせよ下位プレー
トを積極的に変更しようとする概念はない。このように
プレートを摺動又は回転することにより流路を閉止する
構造で溶体の流出制御を行うことから吐出流に偏流が発
生する。しかし、溶湯吐出位置、すなわち浸漬ノズルの
位置を積極的に変更する機構を持たないため偏流による
弊害、例えば鋳型面に対する吐出流の衝突速度の均等化
が行えない欠点がある。
【0004】さらに一対のロール帯で2条の鋳片を同時
に鋳造するツイン鋳造方法では、通常各々の鋳片の幅を
変更せずに鋳造しており、たとえその幅を変更したとし
ても、浸漬ノズルの位置を任意の位置に移動できないの
で、溶湯吐出位置が鋳片の幅方向中央位置からずれ、偏
芯鋳造状態になる。
に鋳造するツイン鋳造方法では、通常各々の鋳片の幅を
変更せずに鋳造しており、たとえその幅を変更したとし
ても、浸漬ノズルの位置を任意の位置に移動できないの
で、溶湯吐出位置が鋳片の幅方向中央位置からずれ、偏
芯鋳造状態になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は公知技術のス
ライディングノズルの問題点、すなわち、溶湯吐出流を
調整する時に発生する偏流、偏流によりもたらされる湯
面レベルの変位,変動を防止或いは軽減すること、及び
特にツイン鋳造における鋳片幅の変更に伴う偏心鋳造を
防止することを目的とする。
ライディングノズルの問題点、すなわち、溶湯吐出流を
調整する時に発生する偏流、偏流によりもたらされる湯
面レベルの変位,変動を防止或いは軽減すること、及び
特にツイン鋳造における鋳片幅の変更に伴う偏心鋳造を
防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、スライディングノズル装置を2枚のプレー
トで構成し、下プレート及び浸漬ノズルを移動可能にし
て溶湯流出位置を積極的に変更しうるようにしたもので
ある。すなわち、本発明は鋳込み用溶湯を貯溜するタン
ディシュ、該タンディシュに設けたタンディシュノズル
とストッパー装置、及び該タンディシュの下部に設けた
スライディングノズル、並びに該スライディングノズル
から前記溶湯を注入するモールドからなる連続鋳造機に
おいて、前記スライディングノズルが、タンディシュノ
ズルと連通し、かつ少なくとも下方の浸漬ノズルの移動
距離に相当する長さを有する長円形の孔部を設けた上プ
レートと、該上プレート孔部と連通する孔部を設けた下
プレートと、該下プレート孔部と連通する浸漬ノズルと
からなり、さらに、前記下プレートと浸漬ノズルを浸漬
ノズルの移動方向、例えば鋳片の幅方向に往復動自在に
移動せしめる下プレート・浸漬ノズル移動装置を下プレ
ートに設けたスライディングノズル装置を特徴とする。
又、本発明は前記タンディシュに2個のタンディシュノ
ズルを設け、かつ、前記モールドを移動可能な一対のモ
ールド短辺と、モールド中央部分に固定されたモールド
中央短辺とこれら短辺を挟持する一対のモールド長辺と
から構成し、2個のタンディッシュノズルとモールドと
の間にそれらに連通し、上記構造を有する2本のスライ
ディングノズル装置を配設した連続鋳造機におけるスラ
イディングノズル装置を特徴とする。
するために、スライディングノズル装置を2枚のプレー
トで構成し、下プレート及び浸漬ノズルを移動可能にし
て溶湯流出位置を積極的に変更しうるようにしたもので
ある。すなわち、本発明は鋳込み用溶湯を貯溜するタン
ディシュ、該タンディシュに設けたタンディシュノズル
とストッパー装置、及び該タンディシュの下部に設けた
スライディングノズル、並びに該スライディングノズル
から前記溶湯を注入するモールドからなる連続鋳造機に
おいて、前記スライディングノズルが、タンディシュノ
ズルと連通し、かつ少なくとも下方の浸漬ノズルの移動
距離に相当する長さを有する長円形の孔部を設けた上プ
レートと、該上プレート孔部と連通する孔部を設けた下
プレートと、該下プレート孔部と連通する浸漬ノズルと
からなり、さらに、前記下プレートと浸漬ノズルを浸漬
ノズルの移動方向、例えば鋳片の幅方向に往復動自在に
移動せしめる下プレート・浸漬ノズル移動装置を下プレ
ートに設けたスライディングノズル装置を特徴とする。
又、本発明は前記タンディシュに2個のタンディシュノ
ズルを設け、かつ、前記モールドを移動可能な一対のモ
ールド短辺と、モールド中央部分に固定されたモールド
中央短辺とこれら短辺を挟持する一対のモールド長辺と
から構成し、2個のタンディッシュノズルとモールドと
の間にそれらに連通し、上記構造を有する2本のスライ
ディングノズル装置を配設した連続鋳造機におけるスラ
イディングノズル装置を特徴とする。
【0007】なお上記上プレートはタンディシュノズル
と一体に構成してもよい。
と一体に構成してもよい。
【0008】
【作用】本発明は以上の構成からなり、上プレートに浸
漬ノズルの移動距離に相当する長さを有する長円形の孔
部を設けているので、浸漬ノズルを任意に動かしても溶
湯は流通し、かつ、下プレート及び浸漬ノズルを所望位
置へ移動することにより溶湯の偏流又は偏芯鋳造を極め
て効果的に防ぐことができる。
漬ノズルの移動距離に相当する長さを有する長円形の孔
部を設けているので、浸漬ノズルを任意に動かしても溶
湯は流通し、かつ、下プレート及び浸漬ノズルを所望位
置へ移動することにより溶湯の偏流又は偏芯鋳造を極め
て効果的に防ぐことができる。
【0009】以下本発明を図面に基づき具体的に説明す
る。
る。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す断面概略図で
ある。前記図において、タンディシュ1の底壁2にタン
ディシュノズル3を設け、該ノズル3の一部を構成する
上プレート5を上記底壁2の下部に設ける。上プレート
5を前記タンディシュノズル3に接して設けるが、該上
プレート5には、図1で示すように、少なくとも下プレ
ート19の移動可能な範囲、すなわち下プレート19に
設けた孔部20の内周面lの図1の位置から、上プレー
ト5の内面mがタンディシュノズルの内面nと一致する
位置までの距離L(図2参照)を有する長円形の孔部2
2が設けられている。21は下プレート移動装置であ
る。
ある。前記図において、タンディシュ1の底壁2にタン
ディシュノズル3を設け、該ノズル3の一部を構成する
上プレート5を上記底壁2の下部に設ける。上プレート
5を前記タンディシュノズル3に接して設けるが、該上
プレート5には、図1で示すように、少なくとも下プレ
ート19の移動可能な範囲、すなわち下プレート19に
設けた孔部20の内周面lの図1の位置から、上プレー
ト5の内面mがタンディシュノズルの内面nと一致する
位置までの距離L(図2参照)を有する長円形の孔部2
2が設けられている。21は下プレート移動装置であ
る。
【0011】前記下プレート19に設けられた下プレー
ト孔部20は浸漬ノズル24の孔部25と連通してい
る。この実施例では下プレート19と浸漬ノズル24が
一体となって設けられており、移動装置21によって一
緒に往復動する。下プレート19内にはガス供給管(図
示せず)が設けられており、不活性ガスをガス供給管開
口部へ供給することによって該開口部を介してガス体が
溶湯中へ吹込まれノズルの閉塞を防止する。
ト孔部20は浸漬ノズル24の孔部25と連通してい
る。この実施例では下プレート19と浸漬ノズル24が
一体となって設けられており、移動装置21によって一
緒に往復動する。下プレート19内にはガス供給管(図
示せず)が設けられており、不活性ガスをガス供給管開
口部へ供給することによって該開口部を介してガス体が
溶湯中へ吹込まれノズルの閉塞を防止する。
【0012】モールド12はモールド短辺13−1,1
3−2が一対の長辺15−1,15−2(図示せず)に
挟持され、湯溜り部16を構成する。14−1,14−
2はモールド短辺駆動装置である。かゝる装置におい
て、溶湯はタンディシュ1に注入され、タンディシュノ
ズル3の孔部4、上プレート5の孔部22及び下プレー
ト19の孔部20を介して浸漬ノズル24へ流入する。
モールド12内の溶湯17は湯溜り部16内でモールド
12により冷却されて凝固し、鋳片18が鋳造される。
3−2が一対の長辺15−1,15−2(図示せず)に
挟持され、湯溜り部16を構成する。14−1,14−
2はモールド短辺駆動装置である。かゝる装置におい
て、溶湯はタンディシュ1に注入され、タンディシュノ
ズル3の孔部4、上プレート5の孔部22及び下プレー
ト19の孔部20を介して浸漬ノズル24へ流入する。
モールド12内の溶湯17は湯溜り部16内でモールド
12により冷却されて凝固し、鋳片18が鋳造される。
【0013】こゝで、モールド短辺13−1が距離aだ
け移動して幅狭の鋳片を鋳造する場合を想定する。この
場合、下プレート・浸漬ノズル移動装置21を駆動して
浸漬ノズル24を距離a/2だけ移動し、幅中心鋳造を
行う。鋳造を停止するときはストッパー6によりタンデ
ィシュノズル3を閉塞する。
け移動して幅狭の鋳片を鋳造する場合を想定する。この
場合、下プレート・浸漬ノズル移動装置21を駆動して
浸漬ノズル24を距離a/2だけ移動し、幅中心鋳造を
行う。鋳造を停止するときはストッパー6によりタンデ
ィシュノズル3を閉塞する。
【0014】なお、浸漬ノズル24を移動した際、偏流
が生じたときは移動装置21を駆動して浸漬ノズル24
を微小移動し、偏流を防止する。また、本発明のスライ
ディングノズル装置を単一のモールドから2条の鋳片を
得る連続鋳造装置に応用する場合は次のようになる。す
なわち、タンディシュ底壁2にタンディシュノズル3の
他にもう1個のタンディシュノズル(図示せず)を設
け、かつ、モールド12を移動可能な一対のモールド短
辺13−1,13−2と、モールド12の中央部分に固
定されたモールド中央短辺(図示せず)とこれら短辺を
挟持する一対のモールド長辺15−1,15−2から構
成して2室のモールドとなし、2個のタンディシュノズ
ルと2室のモールドとの間にそれらに連通し、かつ前記
構造を有する2本のスライディングノズル装置をそれぞ
れ配設すればよい。
が生じたときは移動装置21を駆動して浸漬ノズル24
を微小移動し、偏流を防止する。また、本発明のスライ
ディングノズル装置を単一のモールドから2条の鋳片を
得る連続鋳造装置に応用する場合は次のようになる。す
なわち、タンディシュ底壁2にタンディシュノズル3の
他にもう1個のタンディシュノズル(図示せず)を設
け、かつ、モールド12を移動可能な一対のモールド短
辺13−1,13−2と、モールド12の中央部分に固
定されたモールド中央短辺(図示せず)とこれら短辺を
挟持する一対のモールド長辺15−1,15−2から構
成して2室のモールドとなし、2個のタンディシュノズ
ルと2室のモールドとの間にそれらに連通し、かつ前記
構造を有する2本のスライディングノズル装置をそれぞ
れ配設すればよい。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述した如く、浸漬ノズルを鋳
片幅方向に移動可能に構成したので、浸漬ノズル吐出流
の偏流を回避できるとともに常に鋳片幅中心鋳造を可能
にするので高品質の鋳片を安定して鋳造することがで
き、その工業的効果は大きい。
片幅方向に移動可能に構成したので、浸漬ノズル吐出流
の偏流を回避できるとともに常に鋳片幅中心鋳造を可能
にするので高品質の鋳片を安定して鋳造することがで
き、その工業的効果は大きい。
【図1】本発明の実施例を示す断面概略図である。
【図2】本発明の上プレートの平面図である。
1…タンディシュ 2…タンディシュ底壁 3…タンディシュノズル 4…タンディシュノズル孔部 5…上プレート 6…ストッパー 12…モールド 13−1,13−2…モールド短辺 14,1−14−2…モールド短辺駆動装置 15…モールド長辺 16…湯溜り部 17…溶湯 18…鋳片 19…下プレート 20…下プレート孔部 21…下プレート移動装置 22…上プレート孔部 24…浸漬ノズル 25…浸漬ノズル孔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 築地 秀男 福岡県北九州市八幡西区東浜町1−1 黒崎窯業株式会社内 (72)発明者 平 利光 福岡県北九州市八幡西区東浜町1−1 黒崎窯業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−33171(JP,A) 特開 昭63−33170(JP,A) 特開 昭58−74258(JP,A) 特開 平6−179058(JP,A) 特開 平6−179057(JP,A) 特開 平5−269570(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22D 11/10 340 B22D 11/10 330 B22D 41/24
Claims (2)
- 【請求項1】 鋳込み用溶湯を貯溜するタンディシュ、
該タンディシュに設けたタンディシュノズルとストッパ
ー装置、及び該タンディシュの下部に設けたスライディ
ングノズル、並びに該スライディングノズルから前記溶
湯を注入するモールドからなる連続鋳造機において、前
記スライディングノズルが、タンディシュノズルと連通
し、かつ少なくとも下方の浸漬ノズルの移動距離に相当
する長さを有する孔部を設けた上プレートと、該上プレ
ート孔部と連通する孔部を設けた下プレートと、該下プ
レート孔部と連通する浸漬ノズルとからなり、さらに、
前記下プレート及び浸漬ノズルを浸漬ノズルの移動方向
に往復動自在に移動せしめる下プレート・浸漬ノズル移
動装置を下プレートに設けたことを特徴とする連続鋳造
機におけるスライディングノズル装置。 - 【請求項2】 鋳込み用溶湯を貯溜するタンディシュの
底壁に2個のタンディシュノズルを設け、かつモールド
を移動可能な一対のモールド短辺とモールド中央部分に
固定されたモールド中央短辺と、これら短辺を挟持する
一対のモールド長辺から構成して該モールドの各室を前
記タンディシュノズルに対応する位置に配設し、かつ前
記2個のタンディシュノズルと前記モールドの間に、そ
れぞれのタンディシュノズルに連通する浸漬ノズルを設
けるとともに少なくとも該浸漬ノズルの移動距離に相当
する長さを有する孔部を設けた上プレートと、該上プレ
ート孔部と連通する孔部を設けた下プレートを前記タン
ディシュノズルと浸漬ノズルの間にそれぞれ設けたこと
を特徴とする連続鋳造機におけるスライディングノズル
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5129519A JP2974544B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 連続鋳造機におけるスライディングノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5129519A JP2974544B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 連続鋳造機におけるスライディングノズル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06339757A JPH06339757A (ja) | 1994-12-13 |
JP2974544B2 true JP2974544B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=15011513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5129519A Expired - Lifetime JP2974544B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 連続鋳造機におけるスライディングノズル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2974544B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3354371A4 (en) * | 2015-09-24 | 2018-08-08 | Posco | Continuous slab casting method |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103273053B (zh) * | 2013-06-13 | 2016-02-03 | 济钢集团有限公司 | 一种板坯连铸机用中间包复合控流工艺及设备 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP5129519A patent/JP2974544B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3354371A4 (en) * | 2015-09-24 | 2018-08-08 | Posco | Continuous slab casting method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06339757A (ja) | 1994-12-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990727 |