JP2973682B2 - シリアルビット抽出回路 - Google Patents

シリアルビット抽出回路

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JP2973682B2
JP2973682B2 JP4023372A JP2337292A JP2973682B2 JP 2973682 B2 JP2973682 B2 JP 2973682B2 JP 4023372 A JP4023372 A JP 4023372A JP 2337292 A JP2337292 A JP 2337292A JP 2973682 B2 JP2973682 B2 JP 2973682B2
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芳美 渡辺
幸憲 太田
栄祐 厚海
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時分割多重化されたマ
ルチフレームのシリアルデータから、特定ビットを抽出
するための、シリアルビット抽出回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、時分割多重伝送における複数のフ
レームからなるマルチフレームの各タイムスロットか
ら、特定のビットを抽出するシリアルビット抽出回路で
は、抽出しようとする異なる種類のフレームのフレーム
数分のカウンタを設け、一定の周期でマルチフレームの
シリアルビットを計数して特定のビットを抽出し、抽出
したビットをフレームフォーマットのデータの形式に変
換して出力していた。例えば、3マルチフレームの場合
には、2個のカウンタを設け、32マルチフレームの場
合には、31個のカウンタを設けて、特定ビットの抽出
を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シリアルビット抽出回路では、抽出しようとするフレー
ムの数が多くなると、カウンタを多く設けねばならず、
回路の規模が大きくなるという問題があった。
【0004】本発明の目的は上記問題を解決するもので
あり、単一の計数手段(カウンタ)でマルチフレームの
異なるフレームの所定のビットを抽出する抽出クロック
信号を生成することにより、回路規模が小さい優れたシ
リアルビット抽出回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成するために、時分割多重化されたマルチフレームのシ
リアルデータの異なる種類のフレームのタイムスロット
の各々から所定のビットを抽出クロック信号に応じて抽
出する複数のデータ抽出手段と、当該データ抽出手段か
ら得られる前記所定ビットのビットデータを出力クロッ
ク信号に応じて出力すると共に、当該ビットデータが確
立しているか否かを、所定のフレームの間監視して認識
し、確立している場合には前記ビットデータおよび出力
許可を示す同期確立信号を出力する前記データ抽出手段
の各々に対応する複数のデータ保護手段と、前記シリア
ルデータのビットに同期したクロックパルスより、前記
複数のデータ抽出手段のそれぞれに供給する複数の前記
抽出クロック信号と前記複数のデータ保護手段のそれぞ
れに供給する前記出力クロック信号とを生成する単一の
計数手段と、前記同期確立信号が出力許可を示している
ときに、前記データ保護手段から得られるビットデータ
を1のタイムスロットの全てのビットデータとして出力
する前記データ保護手段の各々に対応する複数のデータ
出力手段と、を備えた構成となっている。
【0006】
【作用】本発明によれば、単一の計数手段により複数の
抽出クロック信号を生成して、マルチフレームの異なる
種類のフレームのタイムスロットの各々から、所定のビ
ットを抽出する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して詳細に
説明する。本実施例では、1フレームが32タイムスロ
ット(以下、TSという。各TSは8ビット構成であ
る。)に分割された3フレーム構成のマルチフレームに
ついて述べる。入力される3つのフレームは、第1、第
2および第3のフレーム(以下、1F、2Fおよび3F
という)の順となっている。
【0008】図1は本発明の実施例のシリアルビット抽
出回路の構成を示すブロック図である。図1において、
1は入力される1F、2Fおよび3Fの3マルチフレー
ムのシリアルデータDTから、2Fの所定のビットを抽
出用のクロック信号に応じて抽出するデータ抽出手段と
してのデータ抽出部である。2はデータ抽出部1で抽出
されたビットデータを監視して、出力用のクロック信号
に応じて正常なビットデータを出力すると共に、同期確
立信号を出力するデータ監視手段としてのデータ保護回
路である。3はシリアルデータDTの各フレームに同期
したフレームパルスFP、およびシリアルデータDTの
ビットに同期したクロックパルスを入力として、複数の
クロック信号を生成する計数手段としてのカウンタであ
る。4および5は、3Fの所定ビットを抽出するデータ
抽出部(データ抽出手段)およびそのビットデータを監
視するデータ保護回路(データ監視手段)である。な
お、カウンタ3からは、抽出用のクロック信号CLK0
およびCLK1がそれぞれデータ抽出部1および4に供
給され、データ保護回路2および5にはビットデータ出
力用のクロック信号CLK2が供給される。
【0009】6はデータ保護回路2から出力された2F
のビットデータを、保持用のクロック信号に応じて、該
当するTS番号の保持情報として保持するデータ保持回
路である。7はデータ保持回路6に保持されている保持
データを同期用のクロック信号と比較して同期をとる比
較回路である。8は比較回路7からのビットデータを同
一ビットの8ビット長データDTAに変換して出力する
出力バッファ回路である。上記データ保持回路6、比較
回路7および出力バッファ回路8でデータ出力手段を構
成する。
【0010】9は入力されるフレームパルスFPおよび
クロックパルスCLKより、保持用のクロック信号CL
K3を生成するカウンタである。同様に、10は入力さ
れるフレームパルスFPおよびクロックパルスCKよ
り、同期用のクロック信号CLK4を生成するカウンタ
である。
【0011】また、11はデータ保護回路5からの3F
のビットデータを、クロック信号CLK3に応じて保持
するデータ保持回路である。12はデータ保持回路11
に保持されている保持データを、クロック信号CLK4
と比較して同期をとる比較回路である。13は比較回路
12からのビットデータを、8ビット長データDTBに
変換して出力する出力バッファ回路であり、データ保持
回路11および比較回路12と共にデータ出力手段を構
成する。
【0012】次に、上記実施例の構成の動作について、
図2の入力信号および内部信号のフォーマット、並びに
図3の出力信号のフォーマットのタイミングチャートを
参照し、図1に示す構成の回路に入力される信号、およ
びその回路から出力される信号に基づいて説明する。
【0013】図2(a)および(b)は、カウンタ3、
9および10に入力されるフレームパルスFPおよびク
ロックパルスCKである。図2(c)は、データ抽出部
1および4に入力されるシリアルデータDTである。デ
ータ抽出部1で抽出される所定のビットは、2Fの各T
S(TS1〜TS32)の3ビット目のビットデータD
A0であり、データ抽出部4で抽出される所定のビット
は、3Fの各TS(TS1〜TS32)の3ビット目の
ビットデータDB0である。カウンタ3からは上記抽出
のために、2Fのフレームの期間はDA0を抽出するク
ロック信号CLK0を抽出部1に供給し、3Fのフレー
ムの期間はDB0を抽出するクロック信号CLK1をデ
ータ抽出部1に供給する。図2(d)にクロック信号C
LK0およびCLK1のタイミングチャートを示す。
【0014】データ抽出部1および4で抽出されたDA
0およびDB0は、それぞれデータ保護回路2および5
で、数フレーム間DA0およびDB0が確立されている
か否かが監視され、確立されている場合には正常と判断
され、データ保持回路6および11に保持される。その
後、比較回路7および12でそれぞれクロック信号CL
K4と同期がとられる。そして、出力バッファ回路8お
よび13で変換されて、32TSの8ビット長データD
TA(DA1〜DA32)およびDTB(DB1〜DB
32)が出力される。この出力の際に、データ保護回路
2および5から出力バッファ回路8および13に、出力
許可を示す同期確立信号が与えられている。図3(b)
および(c)にDTAおよびDTBのタイミングチャー
トを示す。
【0015】なお、上記実施例においては、3フレーム
構成のマルチフレームについて記載したが、入力される
シリアルデータがさらに多くの、例えば32マルチフレ
ームの場合にも、抽出用およびビットデータ出力用のク
ロック信号CLK0、CLK1、CLK2を生成するカ
ウンタは1個で共用することができる。
【0016】
【発明の効果】このように、本発明によれば、マルチフ
レームの各タイムスロットの所定のビットを抽出するの
に、1個の計数手段のみで対応することができるので、
小規模な回路構成が実現でき、シリアルビット抽出回路
を使用する装置の小型化およびそのコスト低減に効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシリアルビット抽出回路の一実施例を
示すブロック図である。
【図2】本実施例における入力信号および内部信号のフ
ォーマットの図である。
【図3】本実施例における出力信号のフォーマットの図
である。
【符号の説明】1,4 データ抽出部 2,5 データ保護回路 3,9,10 カウンタ 6,11 データ保持回路 7,12 比較回路 8,13 出力バッファ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 7/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割多重化されたマルチフレームのシ
    リアルデータの異なる種類のフレームのタイムスロット
    の各々から所定のビットを抽出クロック信号に応じて抽
    出する複数のデータ抽出手段と、当該データ抽出手段から得られる前記所定ビットのビッ
    トデータを出力クロック信号に応じて出力すると共に、
    当該ビットデータが確立しているか否かを、所定のフレ
    ームの間監視して認識し、確立している場合には前記ビ
    ットデータおよび出力許可を示す同期確立信号を出力す
    る前記データ抽出手段の各々に対応する複数のデータ保
    護手段と、 前記シリアルデータのビットに同期したクロックパルス
    より、前記複数のデータ抽出手段のそれぞれに供給する
    複数の前記抽出クロック信号と前記複数のデータ保護手
    段のそれぞれに供給する前記出力クロック信号とを生成
    する単一の計数手段と、 前記同期確立信号が出力許可を示しているときに、前記
    データ保護手段から得られるビットデータを1のタイム
    スロットの全てのビットデータとして出力する前記デー
    タ保護手段の各々に対応する複数のデータ出力手段と、 を備えたことを特徴とするシリアルビット抽出回路。
JP4023372A 1992-01-14 1992-01-14 シリアルビット抽出回路 Expired - Lifetime JP2973682B2 (ja)

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JP4023372A JP2973682B2 (ja) 1992-01-14 1992-01-14 シリアルビット抽出回路

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JPH05207004A JPH05207004A (ja) 1993-08-13
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