JP2972976B2 - 餃子及びワンタンの成形器 - Google Patents

餃子及びワンタンの成形器

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JP2972976B2
JP2972976B2 JP6196134A JP19613494A JP2972976B2 JP 2972976 B2 JP2972976 B2 JP 2972976B2 JP 6196134 A JP6196134 A JP 6196134A JP 19613494 A JP19613494 A JP 19613494A JP 2972976 B2 JP2972976 B2 JP 2972976B2
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平温 湯浅
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TOOSEE KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、餃子及びワンタンの成
形器、特に一口餃子、一口ワンタンと称される小型の餃
子及びワンタンの成形器に関するものである。
【従来の技術】
【0002】従来のこの種成形器としては、皮材が供給
された型が一旦停止する位置に、皮材のヒダ付部外縁近
傍を前記型に押える押え部材と、前記押え部材の各ガイ
ド溝に沿って下降し、皮材の外縁をヒダ成形部材に順番
に押し込むことでヒダを成形する複数個のヒダ成形用の
押型を各昇降自在に配設した構成のものが知られてい
る。(例えば実開平4−6691号)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
知の成形器は、皮の押え部材とヒダ成形用の押型とを具
備し、しかも押型は複数個(5個)の細材からなるもの
であるから、構造が複雑であって製造コストが高いうえ
に、故障し易く、且つ成形時間が長くなることから製造
効率もよくなく、したがって特に一口餃子などの小型の
餃子及びワンタンの成形器には適していないものであっ
た。
【0004】本発明は、このような従来技術における問
題点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、
簡単な構成で丈夫なうえに、小型な餃子及びワンタンが
効率よく製造できる餃子及びワンタンの成形器を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る餃子及びワンタン成形器は、両側に軸
支部を対向配設した支持台と、該支持台の軸支部の間に
開閉自在に軸支された2個一対の成形用型を具備し、該
成形用型は、その外端内方へ突出するヒダ成形用歯が閉
型時に互いに噛合するように、少なくとも一方の成形用
型には1個、他方の成形用型には2個一体に各々突設さ
せてあり、且つ前記各歯に直交する両側において成形用
型上の皮の移動防止用のストッパー板が成形用型内面中
央に各突設させてあることを特徴とする。
【0006】
【作用】2個一対の成形用型は開型時には水平状態を維
持している。この状態の成形用型の内面中央に円形の餃
子の皮が定置され、その後皮の中央に具が充填される。
【0007】ついで、成形用型が垂直に立ち上がって内
面が合体されることで完全に閉型される。この閉型に伴
って成形用型の外端内方に突設されているヒダ成形用歯
が互いに噛合うため、成形用型内面に介在する2つ折り
された餃子の皮の両端縁にヒダ付けが行われる。
【0008】成形用型の内面上に供給された餃子の皮
は、閉型時に前記ヒダ成形用歯にて摺れが阻止されると
同時に、ヒダ成形用歯と直交する方向に配設されたスト
ッパー板にてその方向への移動も確実に阻止される。
【0009】本発明は、餃子の成形の外に、四角なワン
タンの皮を供給し、その上に具を供給することでワンタ
ンの成形も可能である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は成形用型が開いた状態の斜視図を示し、図
2は成形用型が閉じた状態の斜視図を示し、図3は成形
用型が開いた状態の平面図を示し、図4は成形用型が閉
じた状態の平面図を示す。同上図に示したように、両側
に軸支部1a、1aを対向配設した略コ字形状の支持台
1と、該支持台1の軸支部1a、1aの間に開閉自在に
軸支された2個一対の成形用型2、3を具備している。
【0011】成形用型2、3の中側両側には互いに交差
するよう軸受2b、3bが各突設されており、両軸受2
b、3bを、支持台1の軸支部1a、1aに軸着した支
軸1b、1bに回動自在に嵌通することにより、各成形
用型2、3は、その内面2a、3aが開型時には図1、
図3に示したように水平状態が維持され、一方閉型時に
は図2、図4に示すように垂直に立上がって合体される
よう構成されている。
【0012】また、成形用型2、3の外端には、内方へ
直角に突出するヒダ成形用歯4、5が閉型時に互いに噛
合するよう一体に突設されている。成形用歯4、5の数
は、各図に示した如く、少なくとも一方の成形用型2に
は1個、他方の成形用型3には2個必要である。従っ
て、それ以上、例えば2個と3個、3個と4個、4個と
5個ずつ設けることもできる。
【0013】さらに、前記成形用歯4、5に直交する両
側、即ち支持台1の軸支部1a、1aの内側には、成形
用型2、3上の皮aの移動防止用のストッパー板6、6
が成形用型2、3の内面2a、3aに各突設されてい
る。
【0014】各ストッパー板6、6は、その下半部6
a、6aが成形用型3の両側に所定の間隔を置いて直角
に植設してあり、残りの下半部6b、6bを他方の成形
用型2に開口した逃げ溝3c、3cに挿入させてある。
【0015】そして、開型時にはストッパー板6、6
は、図1、図3に示した如く、成形用型2、3の中央に
直立する。閉型時には図2、図4に示した如く、成形用
型3が立上がると同時にストッパー板6、6が成形用型
2側へ転移するが、その下半部6b、6bが逃げ溝3
c、3cに各々挿入されているため、成形用型2、3の
内面2a、3aが合体する時の障害とはならない。
【0016】尚、前記ストッパー板6、6は、成形用型
2、3の両方に図示しない逃げ溝を設け、支持台1に立
設固定したストッパー板6、6が成形用型2、3の開閉
時の障害とならないようにすることもできる。
【0017】図中7は、成形用型2、3の内面2a、3
aの中央に形成された餃子やワンタンの皮aの定置用凹
部を示す。
【0018】図中8は成形用型2の外側中央に突設した
ガイドローラ、9は成形用型3の外側中央に突設したガ
イドローラを各々示す。
【0019】図8は、餃子及びワンタンの成形装置全体
の概略平面図を示すもので、そのうち図中10は皮aの
供給装置、11は具bの供給装置、12は一対のガイド
レールで、前記ガイドローラ8、9が転動しつゝ成形用
型2、3が閉型するように漸時進行方向側へ上昇させて
ある。13は成形用型2、3の閉型により成形された餃
子あるいはワンタンを脱型し、図示しない容器等へ転送
する仕上げ装置である。そして、図7の(A)は成形さ
れた餃子を示し、(B)はワンタンを示す。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る餃子及びワ
ンタンの成形器は、支持台上に2個一対の成形用型を開
閉自在に軸支し、該成形用型は、その外端内方へ突出す
るヒダ成形用歯が閉型時に互いに噛合するように、少な
くとも一方の成形用型には1個、他方の成形用型には2
個一体に突設されているので、構造が簡単で低コストで
製造できる上に丈夫であり、且つ形の良い均一のヒダを
確実且つ容易に成形することができる。また、前記ヒダ
成形用歯と直交する位置に皮移動用のストッパー板が突
設されているので、成形用型の閉型時に皮の移動は縦方
向にも横方向にも確実に阻止できる。従って、大きさ及
び形状が均一な小型の餃子もしくはワンタンが効率よく
量産できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開型状態の斜視図を示す。
【図2】同上の閉型状態の斜視図を示す。
【図3】同上の開型状態の平面図を示す。
【図4】同上の閉型状態の平面図を示す。
【図5】図3のA−A縦断側面図を示す。
【図6】図4のB−B縦断側面図を示す。
【図7】製品の説明図であり、(A)は餃子を示し、
(B)はワンタンを示す。
【図8】成形装置の概略の平面図を示す。
【符号の説明】
1 支持台 1a 軸支部 2 成形用型 3 成形用型 4 ヒダ成形用歯 5 ヒダ成形用歯 6 ストッパー板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側に軸支部を対向配設した支持台と、
    該支持台の軸支部の間に開閉自在に軸支された2個一対
    の成形用型を具備し、該成形用型は、その外端内方へ突
    出するヒダ成形用歯が閉型時に互いに噛合するように、
    少なくとも一方の成形用型には1個、他方の成形用型に
    は2個一体に各々突設させてあり、且つ前記各歯に直交
    する両側において成形用型上の皮の移動防止用のストッ
    パー板が成形用型内面中央に各突設させてあることを特
    徴とする餃子及びワンタンの成形器。
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