JP2971893B2 - 組電池装置 - Google Patents

組電池装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子スチルカメラ等の電源として用いて
好適な組電池装置に関する。
〔従来の技術〕
第2図は従来の組電池装置の一例の構成を示す斜視図
である。
同図において、1は平板形電池、2は複数(この例の
場合5個)の平板形電池1を、相互に直列に接続する接
続部である。3a、3bは電圧を出力する出力端子である
(尚、端子3bは図中最も左側の平板形電池1の後方端面
に配置されており、図示は省略されている)。4はサー
マルプロテクタ、5はサーミスタであり、最も右側の平
板形電池1の側面に接着されている。
これらは、さらに金属、合成樹脂等により全体が囲繞
され、使用可能な状態とされる。
サーマルプロテクタ4は、短絡保護のため、平板形電
池1と直列に接続されている。また、サーミスタ5は、
充電末期電圧を補正するため、平板形電池1の温度に対
応する信号を出力するようになっている。
このようにして、充電完了時、端子3a、3b間に、平板
形電池1の枚数に対応した電圧が出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の組電池装置は、このように、サーマルプロテク
タ4とサーミスタ5が、その側面に取付けられているの
で、デッドスペースが大きくなり、大型化し、特に携帯
用の電子機器に用いるのに不利であった。
この発明は、このような状況に鑑みてなされたもの
で、デットスペースを小さくし、小型の装置を実現する
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る組電池装置は、所定の長さ、幅及び高
さを有する第1の平板形電池と、幅及び高さを異にし、
長さ及び体積は前記第1の平板形電池と同一である第2
の平板形電池とから成り、第1の平板形電池を、複数枚
各面が一致するように重ね合せて併設すると共に、この
併設された複数枚の第1の平板形電池群に、更に、第2
の平板形電池を、その高さ方向及び長さ方向の面が前記
平板形電池群の夫々の面と一致するように、少なくとも
一枚併設し、該第2平板形電池の高さ方向に形成された
スペースに、サーマルプロテクタやサーミスタ等の素子
を配置し、前記第1及び第2の平板形電池を相互に直列
に接続したことを特徴とする。
〔作 用〕
上記構成の組電池装置においては、複数枚の上記第1
と第2の平板形電池が直列に接続され、第1の平板形電
池と第2の平板形電池とは、その体積が同一とされ、個
々の容量が同一とされるので、上記第1の平板形電池
か、上記第2の平板形電池が同一枚複数枚直列接続され
た場合と同等の電圧が出力できると共に、第2の平板形
電池は、その長さが第1の平板形電池と同一であるが、
その幅が第1の平板形電池より大きく、且つ、その高さ
が第1の平板形電池より小さく設定されているので、第
2の平板形電池の高さ方向にスペースを確保でき、これ
により、そのスペースに、サーマルプロテクタやサーミ
スタ等の素子を配置することが可能となり、サーマルプ
ロテクタやサーミスタ等の素子が組電池装置の側面に取
り付けられていた従来のものと比較し、相対的にデッド
スペースが小さくなり、これによって、装置の小型化を
実現するものである。
〔実施例〕
第1図は、この発明の組電池装置の一実施例の構成を
示す斜視図であり、第2図における場合と対応する部分
には同一の符号を付してある。
第1図に示すように、この実施例においては、左側4
個の平板形電池1が同一形状に形成され、その長さは
L、高さはH1、幅はW1に、各々設定されている。
これに対して、最も右側の1個の平板形電池1は、そ
の長さはLであるが、高さがH1より小さいH2(H2<H1
に、幅がW1より大きいW2(W2>W1)に、各々設定されて
いる。
これにより、その高さ方向に、スペース11が生成さ
れ、そこにサーマルプロテクタ4とサーミスタ5とが配
置されている。
このようにすると、サーマルプロテクタ4とサーミス
タ5を、最も右側の平板形電池1だけでなく、その隣の
平板形電池1にも接触させることができ、より正確に平
板形電池1の温度を検出することができる。
サーマルプロテクタ4とサーミスタ5は、平板形電池
1に対して第3図に示すように接続される。
すなわち、5個の平板形電池1は接続部2により直列
に接続され、その出力電圧が、サーマルプロテクタ4を
介して外部に出力されるようになっている。従って、短
絡事故が発生し、電流が増加して、平板形電池1の温度
が所定の基準値以上に上昇したような場合、サーマルプ
ロテクタ4がオフする。これにより、出力が遮断され
る。
短絡が解消され、温度が低下すると、サーマルプロテ
クタ4は自己復帰し、再びオンする。これにより、再び
電圧が出力される。
一方、充電時、平板形電池1の温度がサーミスタ5に
よりモニタされる。平板形電池1は、充電末期電圧が、
充電時における電池温度に対応して変化するので(温度
が低い時、電池電圧は高くなり、逆に、温度が高い時、
電池電圧は低くなる)、サーミスタ5の出力(平板形電
池1の温度)により補正された前記充電末期電圧に、電
池電圧が達したとき、充電が完了したものと判定され
る。
平板形電池1の個々の容量が異なると、充電時におけ
る状態が個々に異なり、好ましくない。そこで、各平板
形電池1の容量が同一となるように、その体積が同一に
形成される。このため、この実施例においては、その
幅、高さ、長さが、 W1H1L=W2H2L となるように設定されている。
第4図は、この発明の組電池装置の他の実施例の構成
を示す斜視図であり、第1図における場合と対応する部
分には同一の符号を付してある。
この実施例においては、右側2個の平板形電池1の高
さH3及び幅W3が、左側3個の平板形電池1の高さH1及び
幅W1と、異なる値に設定されている。勿論、この場合
も、各平板形電池1の体積は同一となるように、その寸
法が設定される。
これにより、より広いスペース11を発生させることが
できる。そして、このスペース11は、非対称(3W1≠2
W3)に形成されているので、この非対称性を利用して、
電池を本体(図示せず)に装着する方向が1つになるよ
うにすることができる。このようにすると、誤装着が防
止される。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の組電池装置によれば、組合
せる平板形電池の少なくとも1つを、他と異なる形状に
して、所定のスペースを発生させるようにしたので、そ
こにサーマルプロテクタ、サーミスタ等を配置すること
ができ、デッドスペースの発生を少なくすることができ
る。従って、装置を小型化することができ、携帯用の電
子機器に用いる場合特に有利となる。
また、このスペースを非対称に発生させた場合、これ
を利用して、電子機器に対する装着方向を1つにし、誤
装着を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の組電池装置の一実施例の構成を示す
斜視図、 第2図は従来の組電池装置の一例の構成を示す斜視図、 第3図は第1図の装置の電気的接続を説明する回路図、 第4図はこの発明の組電池装置の他の実施例の構成を示
す斜視図である。 1……平板形電池 2……接続部 3a、3b……出力端子 4……サーマルプロテクタ 5……サーミスタ 11……スペース

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の長さ、幅及び高さを有する第1の平
    板形電池と、幅及び高さを異にし、長さ及び体積は前記
    第1の平板形電池と同一である第2の平板形電池とから
    成り、第1の平板形電池を、複数枚各面が一致するよう
    に重ね合せて併設すると共に、この併設された複数枚の
    第1の平板形電池群に、更に、第2の平板形電池を、そ
    の高さ方向及び長さ方向の面が前記平板形電池群の夫々
    の面と一致するように、少なくとも一枚併設し、該第2
    平板形電池の高さ方向に形成されたスペースに、サーマ
    ルプロテクタやサーミスタ等の素子を配置し、前記第1
    及び第2の平板形電池を相互に直列に接続したことを特
    徴とする組電池装置。
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