JP2970453B2 - ロボットシステム - Google Patents

ロボットシステム

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JP2970453B2
JP2970453B2 JP7010203A JP1020395A JP2970453B2 JP 2970453 B2 JP2970453 B2 JP 2970453B2 JP 7010203 A JP7010203 A JP 7010203A JP 1020395 A JP1020395 A JP 1020395A JP 2970453 B2 JP2970453 B2 JP 2970453B2
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孝志 下
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボット本体の外部の
環境、周辺装置等が所定の条件下にあるときロボット本
体を動作させるロボットシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、外部から部品の供給を受けて所
定の動作を行うロボットでは、部品を供給する外部装置
から部品の供給が完了したことを知らせる外部信号がロ
ボットに与えられることによって動作を行い、また、部
品供給装置の不備などにおいて部品の正常な供給が滞っ
て供給の完了を知らせる外部信号が入力されなくなった
場合には、ロボットが異常停止をするようになってい
る。なお、産業用ロボットは、使用目的に応じた動作を
行うように立ち上げるためには、あらかじめ作業者によ
る設定操作が必要であり、一旦、異常停止した場合に運
転を再開する場合にも、同様の立ち上げ復帰用の設定操
作が必要である。
【0003】このため、ロボットへの部品供給が滞って
もそれが短時間で解消できる場合には、異常停止しない
ほうが立ち上げ復帰のための設定操作などが不要とな
り、部品供給が滞っている時間が設定された時間内であ
れば、異常停止することがないように、部品供給の滞り
等に対してある程度の許容時間が作業者によって設定さ
れており、その間ロボットは、部品待ち状態のまま、単
に動作のみを停止している。
【0004】一方、ロボットを用いる場合には、ロボッ
トが正常に動作しないと危険な場合が生じるため、ロボ
ットが異常動作をしないようにするために、駆動部内部
の電流値を検出したり、特開平6−91587号公報の
ように、ロボットアームの先端の加速度および速度を検
出して、これらの検出値が所定値を越える場合にロボッ
トを停止させたり、あるいは、特開平2−262991
号公報のように、ロボットのマーク位置を検出するテレ
ビカメラを設けて、ロボットの動作位置と制御位置との
ずれを検出して、ロボットの動作をずれに応じて制御す
るようにしたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、部品の
供給を受けて動作を行うロボットでは、外部装置による
部品の供給が停止した場合には、ロボット自体の動作に
異常がない限り、ロボットは通常の動作として許容され
た時間内は部品待ちの状態で待機し異常停止状態となら
ない。このため、システム調整時などにこの部品待ちの
待機状態のまま作業者が周辺装置に手を加えるなどして
部品の滞りを解消させるなどの処置をすると、部品の供
給が正常となった時点で外部信号を受けてロボットが所
定の動作を突然開始するため、ロボットのアーム等が作
業者に接触するなどの恐れが生じる。
【0006】このような不具合をなくすために、部品待
ちの許容時間を短く設定してロボットを停止させるよう
にすると作業者の安全が確保されるが、ロボットが頻繁
に異常停止状態となり、ロボットの立ち上げ復帰のため
の設定操作の負担が増えるという問題がある。また、こ
のような場合、上記の各公報による異常検出を行ってロ
ボットを制御しても、ロボット自体には異常が生じてい
ないため、何ら安全確保には繋がらない。
【0007】このように、従来では、ロボットにおける
異常検出は、外部装置とは独立したものであり、外部装
置との関連における異常を的確に判断して処理を行うも
のは、異常を認識するとシステム全体を停止させてしま
うため、正常/異常の判断基準の設定が困難であり、作
業現場の使用において必ずしも満足できるものではなか
った。
【0008】本発明は、外部装置との関連で動作を行う
ロボットにおいて、作業者の安全性向上を図ることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の動作を
行うロボット本体と、該ロボット本体が前記所定の動作
を行うための動作対象としての環境条件を整える外部装
置と、前記環境条件が成立したことを検出する環境検出
手段を備え前記環境条件が成立したとき前記ロボット本
体に前記所定の動作を1回ずつ実行させるロボット制御
手段とからなり、前記所定の動作を繰り返し行うロボッ
トシステムにおいて、前記ロボット制御手段は、少なく
とも前記ロボット本体による前記所定の動作終了後に前
記環境条件が成立するまでの時間を計時する計時手段
と、前記環境条件が成立したとき前記計時手段に計時さ
れた時間が所定時間以内の場合には前記ロボット本体の
動作速度を所定動作速度に決定し、前記環境条件が成立
したとき前記計時手段に計時された時間が前記所定時間
を越える場合には前記環境条件異常と判断して前記ロボ
ット本体の動作速度を前記所定動作速度より遅い低下動
作速度に決定する動作速度決定手段と、該動作速度決定
手段によって決定された動作速度で前記ロボット本体を
駆動するロボット駆動手段とを具備し、前記ロボット本
前記所定の動作を周期的に繰り返す場合に、前記
ボット本体前記所定動作速度よりも遅い低下動作速度
前記所定動作を行う時は、前記動作速度決定手段は
前記所定時間の設定を自動変更することを技術的手段と
する。
【0010】また、請求項5では、前記計時手段が所定
の動作を繰り返す周期の場合に、ロボットが所定動作よ
りも遅い低下動作速度で所定動作を行う時は、前記所定
時間の設定を自動変更することを技術的手段とする。ま
た、請求項6では、前記所定時間を超え、再動作開始す
る場合には、動作開始を知らせる警告手段を備えること
を技術的手段とする。さらに、請求項7では、前記所定
時間は段階的に複数設定可能であり、各段階毎に処置内
容を設定することを技術的手段とする。なお、前記計時
手段に計時される時間としては、インターロック待ち時
間、ワーク待ち時間、ロボット本体の所定の動作を繰り
返す周期などを計時する。
【0011】
【発明の作用効果】本発明は、ロボット本体が所定動作
速度よりも遅い低下動作速度で所定動作を行う時は
動作速度決定手段は所定時間の設定を自動変更するた
め、所定の動作を繰り返す周期が長くなって、計時手段
に計時される時間が長くなっても、それによって、さら
に遅い動作速度になることはない。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【実施例】次に本発明を、図に示す実施例に基づいて説
明する。図1に概略を示す本実施例の産業用ロボットの
ロボットシステム1は、ロボット本体100、ロボット
制御装置200、外部装置300、警告発生装置400
の各モジュールからなる。
【0018】ロボット本体100は、アームその他の可
動部材からなり、可動部を駆動するためのモータ等から
なる駆動部110と、モジュール内の異常を認識するた
めの異常認識機構120とが備えられ、異常認識機構1
20は、周辺環境の異常等を認識するための視覚装置、
超音波センサ、赤外線センサ等のセンサ121を有す
る。
【0019】ロボット制御装置200には、ロボット本
体100の通常の動作の制御を行うためのロボット動作
実行部210のほかに、内部カウンタ、エンコーダ値等
によりモジュール内データの異常を認識する異常認識機
構220と、異常認識機構220の認識データに基づい
て異常判断をする異常判断部230と、判断結果に応じ
て異常処理動作を行う処理部240とがあり、ロボット
本体100の動作の立ち上げ時の設定や、異常停止時の
立ち上げ復帰の操作のための操作盤201が備えられて
いる。
【0020】また、異常認識機構220では、外部装置
300と関連した異常認識データとして、指定された外
部入力ポートから入力されるインターロック信号の時間
間隔を計測してイン信号待ち時間tとし、異常判断部2
30は、上記のイン信号待ち時間tに応じた異常判断も
行う。以下、図2に基づいて、異常認識機能220と異
常判断部230による異常判断処理を説明する。
【0021】作業者により所定の操作によって動作を開
始したイン信号待ち状態において、イン信号が有るか判
別し、イン信号がない場合には(ステップS1において
NO)、イン信号待ち時間tが4分を越えるか否か判別
し、4分を越えない間には(ステップS2においてN
O)、ステップS1へ移行してイン信号待ちを繰り返
す。
【0022】ステップS1において、イン信号が有ると
(YES)、イン信号待ち時間tが15秒を越えたか否
か判別し、15秒以下の場合には(ステップS3におい
てYES)、異常モードを「正常」にセットする(ステ
ップS4)。イン信号待ち時間tが15秒を越えた場合
には(ステップS3においてNO)さらに1分を越える
か否か判別し、1分以下の場合には(ステップS5にお
いてYES)、異常モードを「第1警告」にセットする
(ステップS6)。
【0023】イン信号待ち時間tが1分を越える場合は
(ステップS5においてNO)、4分以内にイン信号が
入力された場合であり、この場合には異常モードを「第
2警告」にセットする(ステップS7)。
【0024】一方、ステップS2においてイン信号待ち
時間tが4分を越える場合には(YES)、外部装置3
00において何らかの大きな異常が生じたと考えられる
場合であるため、異常モードを「異常」にセットする
(ステップS8)。なお、以上の各ステップS2、S
3、S5における判別のためのしきい値である時間は、
システムの設計時、あるいは作業者による立ち上げ操作
時その他において事前に設定されるものである。
【0025】処理部240は、異常判断部230の判断
結果に応じて設定された異常モードに応じた各処置を行
った後に、ロボット動作を実行する。以下、図3に基づ
いて処理部240の作動を説明する。処理部240で
は、始めに次動作開始をし(ステップS11)、上記の
異常判断部230により設定された異常モードが「正
常」の場合には(ステップS12においてYES)、警
告復帰処置を確認して(ステップS13)、ロボット動
作を実行する(ステップS14)。
【0026】一方、異常モードが「正常」でない場合に
は(ステップS12においてNO)、それそれのモード
に応じて以下のとおり処理される。異常モードが「第1
警告」の場合、ある一定時間以内に再起動がかかった時
には(ステップS15においてYES)、第1警告処置
(ステップS16)の実行として警告音を発生し、その
後、異常モードを「正常」にし(ステップS17)、そ
の後、ステップS14へ移行してロボット動作を実行す
る。
【0027】異常モードが「第2警告」の場合、別の設
定時間内に再起動がかかった時には(ステップS18に
おいてYES)、第2警告処置(ステップS19)の実
行として警告音を発生および動作速度の低下設定等を行
い、その後ステップS17へ移行して異常モードを「正
常」にし、ステップS14へ移行してロボット動作を実
行する。
【0028】異常モードが「異常」の場合には(ステッ
プS20においてYES)、異常処置(ステップS2
1)によりロボット本体100を非常停止する。異常処
置では、作業者の復帰措置があると、次動作を開始す
る。
【0029】異常モードが上記以外の場合(ステップS
20においてNO)には、ロボット本体100の異常認
識機構110による異常認識などによって異常となって
いる場合であるため、異常モードを「異常」に設定し
(ステップS22)、ステップS21に移行して異常処
置を行う。また、作業者が操作盤201によりロボット
を停止させた場合にも、ステップS21に移行して異常
処置を行う。
【0030】次に、異常モードが「正常」でない場合の
上記ステップS16、19、21における各処置と、
「正常」の場合のステップS13の処置について説明す
る。ステップS16の第1警告処置では、図4に示すよ
うに、第1警告処置は、警告音を発生のみを行う(ステ
ップS31)。
【0031】ステップS19の第2警告処置は、図5に
示すように、第1警告処置と同様に警告音を発生し(ス
テップS32)、その後、後述する警告復帰処置でロボ
ットの動作速度を元の速度に戻すために必要な現速度を
記憶し(ステップS33)、その後速度変更モードをオ
ンにして(ステップS34)、動作速度を設定されてい
る現速度より遅い速度、例えば現速度の20%の低速度
に設定する(ステップS35)。
【0032】ステップS19の異常処置は、図6に示す
ように、非常停止としてモータパワーをオフにするとと
もに、警告を発生させる(ステップS36)。その後、
作業者の操作盤201の操作によって立ち上がり復帰の
ための起動処理が行われるか否か判別し、起動処理が行
われない場合には(ステップS37においてNO)、起
動処理が行われるまで非常停止を維持する。起動処理が
行われた場合には(ステップS37においてYES)、
異常モードを「正常」にセットする。
【0033】ステップS13の警告復帰処置は、速度再
設定として行われるもので、図7に示すように、ステッ
プS14におけるロボット実行動作のプログラムが終了
したか否か判別し、ロボット実行動作のプログラムが終
了していない場合には(ステップS41においてN
O)、そのまま通過して警告復帰処置を終了する。
【0034】ロボット実行動作のプログラムが終了した
場合には(ステップS41においてYES)、速度変更
モードがオンか否か判別し、速度変更モードがオンにな
っていない場合には(ステップS42においてNO)、
そのまま通過して警告復帰処置を終了する。
【0035】速度変更モードがオンになっている場合に
は(ステップS42においてYES)、ロボット実行動
作の2回目のプログラムが終了したか否か判別し、2回
目のプログラムが終了していない場合には(ステップS
43においてNO)、そのまま通過して警告復帰処置を
終了する。
【0036】2回目のプログラムが終了している場合に
は(ステップS43においてYES)、動作速度をステ
ップS33で記憶した元の速度に再設定し(ステップS
44)、速度変更モードをオフにして(ステップS4
5)、警告復帰処置を終了する。
【0037】外部装置300は、シーケンサ加工装置等
で、装置内の異常を認識する異常認識機構310を有す
る。警告発生装置400は、警告音を発生するためのブ
ザー等からなる。
【0038】以上の構成からなる本実施例のロボットシ
ステム1は、次のとおり作動する。作業者が操作盤20
1により立ち上がりのための起動操作と、各種の動作設
定を行うと、ロボットシステム1が起動する。外部装置
300によりワークの供給が行われてロボット本体10
0の動作のための環境条件が整うと、イン信号が入力さ
れて、環境条件が整うまでの時間の計時が終わる。計時
されたイン信号待ち時間tが15秒以内であると、正常
動作として、警告復帰処置を確認してロボット動作を実
行し、次動作としてインターロック信号を待つ。 イン
信号待ち時間tが15秒を超え1分以内の場合には、警
告音を発生した後にロボット動作を実行し、次動作とし
てインターロック信号を待つ。
【0039】イン信号待ち時間tが1分を超え4分以内
の場合には、警告音を発生した後に、動作速度を低速度
に変更して、ロボット動作の実行を行う。従って、ロボ
ット本体100は、アーム等がゆっくり動き、このと
き、作業者は、ロボット動作の実行が開始されたことを
容易に認識でき、ロボット本体100の近傍にいる場合
には、ロボット本体100から離れることによって、安
全を確保することができる。
【0040】また、異常モードが「正常」となるための
イン信号待ち時間tが15秒に対して多少のイン信号待
ち時間tの超過があっても、4分以内の場合であれば、
作業者が操作を行わなくても自動的に正常な状態で動作
を続ける。従って、作業者の操作の増加がなく、また、
起動のための待ち時間等がないため、作業者の負担は軽
減できる。
【0041】4分を超えてもインターロック信号が入力
されない場合には、異常処置として警告を発生させると
ともに、ロボット本体100のモータを停止する。この
状態では、作業者による起動復帰のための操作が行われ
ない限り、再起動作しない。以上のとおり、本発明によ
れば、ロボット本体100の動作のための環境条件が整
ったことを知らせる外部装置300からの信号が、一定
の周期で入力されなくなっても、4分以内に入力されれ
ば、ゆっくりした動作速度で動作が実行され、また、異
常停止することなく動作を継続させることができる。従
って、作業者の安全を確保し、且つ、作業者の負担を増
やすこともない。また、警告モードの設定により、正常
/異常の判断基準の設定が比較的容易となる。上記実施
例では、異常認識機構220において、インターロック
時間を計時したが、ワーク待ち時間や、ロボット本体の
動作実行の周期であるサイクルタイムでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のロボットシステムの概略を示
す機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施例における異常判断処理を示す流
れ図である。
【図3】本発明の実施例における処理部を示す流れ図で
ある。
【図4】本発明の実施例における第1警告を示す流れ図
である。
【図5】本発明の実施例における第2警告を示す流れ図
である。
【図6】本発明の実施例における異常処置を示す流れ図
である。
【図7】本発明の実施例における警告復帰処置を示す流
れ図である。
【符号の説明】
1 ロボットシステム 100 ロボット本体 200 ロボット制御装置 210 ロボット動作実行部(ロボット制御手段、環境
検出手段) 220 異常認識機能(計時手段) 240 処理部(動作速度決定手段) 300 外部装置(周辺装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下 孝志 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 鈴木 幸憲 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 服部 昌幸 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 二村 正和 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−256391(JP,A) 特開 平6−99374(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B25J 19/06 B25J 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の動作を行うロボット本体と、該ロ
    ボット本体が前記所定の動作を行うための動作対象とし
    ての環境条件を整える外部装置と、前記環境条件が成立
    したことを検出する環境検出手段を備え前記環境条件が
    成立したとき前記ロボット本体に前記所定の動作を1回
    ずつ実行させるロボット制御手段とからなり、前記所定
    の動作を繰り返し行うロボットシステムにおいて、 前記ロボット制御手段は、 少なくとも前記ロボット本体による前記所定の動作終了
    後に前記環境条件が成立するまでの時間を計時する計時
    手段と、 前記環境条件が成立したとき前記計時手段に計時された
    時間が所定時間以内の場合には前記ロボット本体の動作
    速度を所定動作速度に決定し、前記環境条件が成立した
    とき前記計時手段に計時された時間が前記所定時間を越
    える場合には前記環境条件異常と判断して前記ロボット
    本体の動作速度を前記所定動作速度より遅い低下動作速
    度に決定する動作速度決定手段と、 該動作速度決定手段によって決定された動作速度で前記
    ロボット本体を駆動するロボット駆動手段とを具備し、
    前記ロボット本体前記所定の動作を周期的に繰り返
    合に、前記ロボット本体前記所定動作速度よりも遅
    い低下動作速度で前記所定動作を行う時は、前記動作
    速度決定手段は前記所定時間の設定を自動変更すること
    を特徴とするロボットシステム。
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