JP2969615B2 - ウエハプローバ - Google Patents

ウエハプローバ

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JP2969615B2 JP25706793A JP25706793A JP2969615B2 JP 2969615 B2 JP2969615 B2 JP 2969615B2 JP 25706793 A JP25706793 A JP 25706793A JP 25706793 A JP25706793 A JP 25706793A JP 2969615 B2 JP2969615 B2 JP 2969615B2
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清昭 蔦
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ウエハプローバに係
り、特に半導体ウエハ上に多数形成された半導体素子回
路の電気的性能を検査するウエハプローバに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子は、ウエハと称される所定大
の略円盤形の薄板上を縦横に整列区画して、夫々に所要
の同一電気素子回路を多数形成することにより製造され
る。そして、同一電気素子回路が多数形成されたウエハ
は、電気素子回路が形成された素子を各チップとして分
断する前に、ウエハプローバと称される半導体素子検査
装置で電気素子回路を個々に検査して、電気素子回路の
良・不良を判定選別する。このウエハプローバ10は図
4に示すようにテーブル12を備えている。テーブル1
2にはウエハ14が載設され、テーブル12は、ウエハ
14に形成された複数の電気素子回路の配列に従って、
X・Y方向の水平移動とZ方向の上下移動を行なう。
【0003】また、ウエハプローバ10はヘッドステー
ジ16を備えていて、ヘッドステージ16はテーブル1
2の上方に配設されている。ヘッドステージ16にはリ
ング部材18を介してプローブカード20が取り付けら
れている。プローブカード20には複数のプローブニー
ドル20A、20A…が設けられている。複数のプロー
ブニードル20A、20A…は、検査しようとする電気
素子回路の各電極に対応する位置に位置決めされてい
る。このプローブカード20は測定するウエハ14の品
種毎に専用のプローブカードが用意されていて、専用の
プローブカードには測定するウエハ14に関する品種・
記号等が明記されている。従って、検査するウエハ14
の種類を変える毎にヘッドステージ16に専用のプロー
ブカードを取り付ける必要がある。
【0004】さらに、ヘッドステージ16はテストヘッ
ド22を備えていて、テストヘッド22にはアーム24
が固定されている。アーム24は軸26を介して装置本
体28に回動自在に支持されている。テストヘッド22
には複数の基板が収納されていて、複数の基板はケーブ
ルを介してテスタに電気的に接続されている。この複数
の基板はパフォーマンスボード30に電気的に接続され
ていて、パフォーマンスボード30はテストヘッド22
に保持枠32を介して着脱自在に取り付けられている。
【0005】そして、テストヘッド22を稼動位置に位
置決めすると、パフォーマンスボード30はリング部材
18を介してプローブカード20に電気的に接続され
る。これにより、テスタがプローブカード20に電気的
に接続され、テスタは、プローブニードル20A、20
A…がウエハ14の各電気素子回路の電極に接触したと
きに、各電気素子回路を検査する。
【0006】ところで、パフォーマンスボード30はプ
ローブカード20と同様に、測定するウエハ14の品種
毎に専用のパフォーマンスボードが用意されていて、専
用のパフォーマンスボードには測定するウエハ14に関
する品種・記号等が明記されている。このように、専用
のパフォーマンスボードを使用することにより、測定す
るウエハにテスタの仕様を合わせることができる。従っ
て、検査するウエハ14の種類を変える毎に専用のパフ
ォーマンスボードと交換する必要がある。このパフォー
マンスボード30はテストヘッド22の下端部に保持枠
32で取り付けられているので、パフォーマンスボード
30を交換する場合、軸26を中心にしてテストヘッド
22を約180°又は約120°(図4には180°の
場合のみを示す)回動してテストヘッド22の下端部を
上向きにして、保持枠32をテストヘッド22から取り
外した後パフォーマンスボード30を交換する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パフォ
ーマンスボード30を交換する場合、軸26を中心にし
てテストヘッド22を約180°又は約120°回動す
るので、図4上の斜線エリア34が交換用のスペースと
して装置本体28の左側に必要になり、工場の生産ライ
ンにウエハプローバを設置する場合にウエハプローバ1
台分のスペースが大きくなるという問題がある。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、パフォーマンスボードを交換する際の交換用ス
ペースを除去して、ウエハプローバ1台分のスペースを
小さくすることができるウエハプローバを提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、装置本体に揺
動自在に支持されると共に下端部に保持枠を介してパフ
ォーマンスボードが設けられたテストヘッドと、前記装
置本体に設けられたプローブカードとを備え、前記パフ
ォーマンスボードを介して前記テストヘッドと前記プロ
ーブカードとを電気的に接続する位置に前記テストヘッ
ドを保持し、前記プローブカードのプローブニードルと
半導体素子の電極とを当接して前記半導体素子の良否を
検査するウエハプローバにおいて、前記パフォーマンス
ボードを交換する前記テストヘッドの傾斜位置で、前記
テストヘッドが前記装置本体の内側に位置するように前
記テストヘッドを保持するストッパ保持手段と、前記テ
ストヘッドが前記パフォーマンスボードを交換する傾斜
位置に保持されたとき、前記テストヘッドに揺動自在に
設けられた前記保持枠を、前記パフォーマンスボードが
交換可能に前記テストヘッドから傾斜した位置に保持す
る保持機構と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、パフォーマンスボードを交換
する傾斜位置にテストヘッドが位置決めされたとき、テ
ストヘッドが装置本体の内側に位置する。また、テスト
ヘッドには揺動自在に保持枠が設けられていて、保持枠
はパフォーマンスボードを交換可能にテストヘッドから
所定角傾斜した位置に保持される。これにより、テスト
ヘッドを装置本体から外側に張り出さないようして、パ
フォーマンスボードを交換することができる。
【0011】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るウエハプ
ローバについて詳細する。図1は本発明に係るウエハプ
ローバ50の側面図であり、図2は本発明に係るウエハ
プローバ50の保持枠及びパフォーマンスボードの斜視
図である。尚、図1、図2上で図4に示す従来技術の構
成部材と同一類似部材については同一符号を付して説明
を省略する。
【0012】ウエハプローバ50の装置本体52には軸
54を介してアーム56が回動自在に支持されていて、
アーム56にはテストヘッド58が固定されている。装
置本体52の後端部には軽減装置53が設けられてい
る。軽減装置53はテストヘッド58を軸54を中心に
して回動する際にテストヘッド58の重量を軽減するも
のであり、コイルばね、シリンダ又はバランサ等が使用
される。また、装置本体52にはストッパ保持手段(図
示せず)が設けられていて、このストッパ保持手段は装
置本体52から約30°傾斜した位置にテストヘッド5
8を保持する。テストヘッド58が約30°傾斜した位
置に保持された場合、テストヘッド58は装置本体52
の内側に位置する。
【0013】テストヘッド58の下端部にはピン60、
60を介して保持枠62が矢印A−B方向に回動自在に
支持されている。図2に示すように保持枠62は矩形の
枠状に形成されていて、先端部には位置決めピン62
A、62Aが形成されている。そして、保持枠62にパ
フォーマンスボード64が載置されると、位置決めピン
62A、62Aにパフォーマンスボード64の孔64
A、64Aが嵌入されて、パフォーマンスボード64が
所定位置に位置決めされる。
【0014】保持枠62の先端部はアーム(保持機構)
66、66を介してテストヘッド58に連結されてい
る。アーム66は中央部で折りたたみ可能に構成されて
いて、アーム66の上端部及び下端部は夫々テストヘッ
ド58及び保持枠62に回動自在に支持されている。従
って、保持枠62がピン60、60を中心にして図1の
状態から矢印A方向に回動して、保持枠62がテストヘ
ッド58の下端部に平行に固定されると、アーム66は
中央部から折りたたまれてテストヘッド58内に収納さ
れる。保持枠62のテストヘッド58への固定はビス等
(図示せず)が使用される。また、保持枠62がテスト
ヘッド58に固定された状態から矢印B方向に回動する
と、アーム66は伸長されて図1の状態になる。尚、ア
ーム66の長さは、アーム66が伸長されたときに、保
持枠62がテストヘッド58から30°〜45°の範囲
で傾斜するように設定されている。この保持枠62の傾
斜角はパフォーマンスボード64の種類で選択される。
【0015】前記の如く構成された本発明に係るウエハ
プローバのパフォーマンスボード64を交換する場合に
ついて説明する。先ず、テストヘッド58を軸54を中
心にして上方に回動して装置本体52から約30°傾斜
して、位置決め手段でテストヘッド58を約30°傾斜
した位置に保持する。次に、保持枠62をテストヘッド
58に固定しているビス等を除去して、保持枠62をピ
ン60、60を中心にしてアーム66、66が伸長する
まで矢印B方向に回動する。この場合、保持枠62はア
ーム66、66により、水平より僅かに前方に傾斜した
状態に保持される。
【0016】次いで、保持枠62からパフォーマンスボ
ードを外して、新たなパフォーマンスボード64を保持
枠62に載置する。保持枠62にパフォーマンスボード
64が載置されると、位置決めピン62A、62Aにパ
フォーマンスボード64の孔64A、64Aが嵌入され
て、パフォーマンスボード64が所定位置に位置決めさ
れる。続いて、保持枠62をピン60、60を中心にし
て図1の状態から矢印A方向に回動して、ビス等で保持
枠62をテストヘッド58に固定される。この場合、ア
ーム66、66は中央部から折りたたまれてテストヘッ
ド58内に収納される。
【0017】次に、テストヘッド58を軸54を中心に
して下方に回動して装置本体52と平行に保持する(図
3参照)。これにより、パフォーマンスボード64がポ
ゴピン65、65…、リング部材18を介してプローブ
カード20に電気的に接続されて、従来技術で説明した
テスタがプローブカード20に電気的に接続される。次
いで、テーブル12にウエハ14を載置して、テーブル
12を、ウエハ14に形成された複数の電気素子回路の
配列に従って、X・Y方向の水平移動とZ方向の上下移
動して、プローブカード20のプローブニードル20
A、20A…をウエハ14の各電気素子回路の電極に接
触させる。そして、電極にテスタから電気信号を与えて
ウエハ14に形成された各電気素子回路を検査して、半
導体素子の良否を判断する。
【0018】前記実施例ではテストヘッド58が約30
°傾斜した位置に保持される場合について説明したが、
これに限らず、テストヘッド58が装置本体52の内側
に位置する傾斜角であればよい。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係るウエハプ
ローバによれば、パフォーマンスボードを交換する傾斜
位置にテストヘッドが位置決めされたとき、テストヘッ
ドが装置本体の内側に位置する。また、テストヘッドに
は揺動自在に保持枠が設けられていて、保持枠はパフォ
ーマンスボードを交換可能にテストヘッドから所定角傾
斜した位置に保持される。これにより、テストヘッドを
装置本体から外側に張り出さないようして、パフォーマ
ンスボードを交換することができるので、パフォーマン
スボードを交換する際の交換用スペースを除去して、ウ
エハプローバ1台分のスペースを小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウエハプローバの側面図
【図2】本発明に係るウエハプローバに使用される保持
枠及びパフォーマンスボードの斜視図
【図3】本発明に係るウエハプローバのテストヘッドと
プローブカードとが電気的に接続された状態を示す側面
【図4】従来のウエハプローバの正面図
【符号の説明】
14…ウエハ(半導体素子) 20…プローブカード 20A…プローブニードル 50…ウエハプローバ 52…装置本体 58…テストヘッド 62…保持枠 62A…位置決めピン 64…パフォーマンスボード 66…アーム(保持機構)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に揺動自在に支持されると共に
    下端部に保持枠を介してパフォーマンスボードが設けら
    れたテストヘッドと、前記装置本体に設けられたプロー
    ブカードとを備え、前記パフォーマンスボードを介して
    前記テストヘッドと前記プローブカードとを電気的に接
    続する位置に前記テストヘッドを保持し、前記プローブ
    カードのプローブニードルと半導体素子の電極とを当接
    して前記半導体素子の良否を検査するウエハプローバに
    おいて、 前記パフォーマンスボードを交換する前記テストヘッド
    の傾斜位置で、前記テストヘッドが前記装置本体の内側
    に位置するように前記テストヘッドを保持するストッパ
    保持手段と、 前記テストヘッドが前記パフォーマンスボードを交換す
    る傾斜位置に保持されたとき、前記テストヘッドに揺動
    自在に設けられた前記保持枠を、前記パフォーマンスボ
    ードが交換可能に前記テストヘッドから傾斜した位置に
    保持する保持機構と、 を備えたことを特徴とするウエハプローバ。
  2. 【請求項2】 前記保持枠には前記パフォーマンスボー
    ドを位置決めする位置決めピンが設けられたことを特徴
    とする請求項1のウエハプローバ。
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