JP2967862B2 - 貼り合わせブロー成形方法 - Google Patents

貼り合わせブロー成形方法

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    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パリソン表面に樹脂シ
ートを貼り合わせた成形品を成形する貼り合わせブロー
成形方法に係り、特に外観の優れた高品質の、樹脂シー
ト貼り合わせ成形品を得ることができる貼り合わせブロ
ー成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイスヘッドから筒状に射出または押し
出されたパリソンから中空状の樹脂製品をつくるブロー
成形では、ダイスヘッドからパリソンを射出または押し
出し、パリソンピンチによって袋状にされたパリソンに
プリブローを行なって僅かに膨らませ、開放された金型
内に入れて金型を閉じ、金型とパリソンとで形成される
キャビティ内のガスを抜いた後、金型表面に通じる小さ
な空気抜き穴より真空ポンプ装置を介して空気を吸引し
たうえ、パリソン内に高圧の空気吹き込みを行なってパ
リソンをキャビティに基づく所定の形状としたあと金型
で冷却して成形を完了する。このようにして、成形され
た樹脂製品は金型を開いて取り出される。図5に示すも
のは、従来のブロー成形機を示す。図5のものは溶融樹
脂をダイスヘッド2の側方1個所より供給する、いわゆ
る、サイドフィード方式のブロー成形機1を示し、射出
装置4により押圧された高温溶融状態の樹脂は樹脂供給
口2aを経由してダイスヘッド2とマンドレル3との間
に設けた環状の通路を通り、最下端の環状空間通路7よ
り吐出されてパリソンPを形成する。ダイスヘッド2の
樹脂供給口2aと180°隔たった位置には通路2bと
その外側に設けたバルブ5(またはプラグ)が配設され
る。そして、コア3aはマンドレル3を貫通したパリコ
ン用ロッド6aに接続され、パリコンシリンダ6の作動
により上下方向僅かに進退動され、パリソンPの肉厚を
制御するために環状空間通路7の間隙(ギャップ)を調
整できるようになっている。
【0003】一方、このようなブロー成形機1を使用し
て吐出されたパリソンと金型キャビティとの間に樹脂シ
ートを介在させたうえ金型を型締めし、表面に樹脂シー
トを貼り合わせたブロー成形品を生産することが、従
来、実施されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の貼り合わせブロー成形品は、樹脂シートがブ
ロー成形中に破れたり、あるいは成形品の表面に皺を発
生して平滑な平面の形成が損われたり、樹脂シートとパ
リソン表面との間にエアが介在して成形品表面に気泡と
なって残存し樹脂シートとパリソン表面とが表面全面に
亘って密着しないという不都合が生じていた。また、従
来の貼り合わせブロー成形品の樹脂シートの表面性は悪
く、光沢性を欠き商品価値が低いという難点も有った。
また、樹脂シートに継ぎ目が有る場合は、その継ぎ目に
段差ができやすく、連続した平滑な平面が得られないと
いう問題も有った。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
して、滑らかな光沢性の有る高品質の貼り合わせブロー
成形品を得るために、本発明においては、第1の発明に
おいては、ダイスヘッドとマンドレルの下端に取り付け
たコアとの間の環状の樹脂通路から吐出されたパリソン
の外面に樹脂シートを貼り合わせて左右一対の金型で挟
んで中空状の製品をつくる貼り合わせブロー成形方法で
あって、該樹脂シートを金型キャビティ面とパリソン表
面との間に挟んで金型を閉じ、ブローイングを行なうと
同時に該金型を該樹脂シートの表面が軟化する温度まで
熱し、その後、成形品を取り出すのに十分な温度に冷
却した後成形品を取り出すこととした。また、第2の発
明では、第1の発明において、表面に直径が1mm以下
の微細貫通孔を面積100cm2 当たり1個以上配設さ
れた樹脂シートを金型とパリソンとの間に介在させて成
形することとした。さらに、第3の発明では、第1の発
明や第2の発明において、該樹脂シートを該樹脂シート
の前記パリソン当接面に接着剤を塗布したうえ、金型キ
ャビティ面とパリソン表面との間に挟んで成形するよう
にした。そして、第4の発明では、第1の発明〜第3の
発明において、各々、樹脂シートの表面に加飾模様もし
くは加飾文様を施した構成とした。さらに、第5の発明
では、第1〜第4の発明に、さらに樹脂シート裏面とパ
リソン表面との間に、金属板、金属箔、ガラス、セラミ
ック材、石材などの無機材質あるいは、皮、紙、木材な
どの有機材質のいずれか、もしくは、それらの組み合わ
せを介在させて成形することとした。
【0006】
【作用】本発明においては、吐出されたパリソン表面と
金型キャビティ面との間に樹脂シートを伸張状態で垂下
したうえ金型を型閉し、樹脂の軟化温度近傍に加熱され
た金型キャビティ面に樹脂シートがブローイングされた
パリソンを介して押圧され、樹脂シート表面が軟化溶融
して高光沢の表面転写性のよい貼り合わせブロー成形品
を得ることができる。また、樹脂シートの色彩を自由に
選択したり、あるいはあらかじめ加飾模様や加飾文様を
印写した樹脂シートを採用することにより、種々の意
匠、デザインを有する成形品を得ることができる。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例の詳細
について説明する。図1〜図4は本発明の実施例に係
り、図1はブロー成形機の全体縦断面図、図2はブロー
成形機の斜視図、図3は貼り合わせブロー成形品の表面
状態を示す断面図、図4は金型温度変化を説明するグラ
フである。図1、図2において、ブロー成形機1のダイ
スヘッド2の下方には、左右一対の金型8、8が接離自
在に配設されるとともに、金型8の上部にはダイスヘッ
ド2から吐出され垂下されるパリソンPの表面に沿って
下方へ垂下される位置に樹脂シートSを巻取りしたロー
ル20がロール台22を介して配設される。ロール20
の下端部にはロール台22に付設され、エアシリンダ3
0aの操作により水平にパリソン方向に進退動する先端
が鋭利な刃物で形成されたカッタ30が配設され、その
前方にあり中央にカッタ30の刃先が嵌装される溝部を
有するカッタ受座30bが設けられ、垂下された樹脂シ
ートSを、パリソンP表面を損傷することなく任意の時
点で切断できるように構成される。また、樹脂シートS
の下端を把持し、操業中樹脂シートSを垂直に下方へ伸
張した状態に保持するためのシートクリップ24が金型
8の下端部に設けられる。
【0008】一方、金型8のキャビティ面に対向する部
分には、必要に応じて熱媒体や冷媒体を切替えて流し、
金型8のキャビティ面を加熱または冷却する媒体通路8
aが配設され、図示しない媒体(熱媒体または冷媒体)
切替供給装置と接続される。また、金型8のキャビティ
面からキャビティ面に直交して金型8を貫通し、空気を
排出するベント孔8bが適当間隔に複数個配列されて設
けられる。さらに、これらのベント孔8bから排出され
る空気を積極的に吸引するために、金型8の外側を覆う
ようにして集合ダクト10が設けられ、電磁弁12およ
び吸引ファン14を備えた排気管11が設けられる。
【0009】ロール20に巻取られた樹脂シートSは、
パリソンPと同種の樹脂とするほか、パリソンPとは別
種のものとすることもできる。樹脂シートSの厚さは、
貼り合わせブロー成形品を製作する必要上あまり厚いも
のは好ましくなく、通常1mm以下とするが、好ましく
は0.5mm以下の薄手のものが望ましい。樹脂シート
Sがあまり厚いと、成形後の冷却時間が長くなり生産性
を低下させる。また、あまり薄すぎると樹脂シートSが
成形中に破損する惧れがある。樹脂シートSの表面に
は、パリソンPとの圧着成形の際にパリソンPと樹脂シ
ートSとの間に介在する空気を排出させるための微細貫
通孔hを、図2に示すように、格子状または千鳥状に複
数個配列して設ける。微細貫通孔hの直径は1mm以
下、好ましくは0.3mm以下程度とし、その配列密度
は少なくとも100cm2 当り1個以上とするが、好ま
しくは100cm2 当り4個以上とすることが望まし
い。ただし、細長のリボン状の樹脂シートSをパリソン
P表面に局部的に貼り付ける場合には、微細貫通孔hを
省略してもよい(リボン状の樹脂シートSの左右端より
介在空気が逸脱されるので、微細貫通孔hを敢えて必要
としない)。
【0010】金型型閉後のブローイングのブロー圧力
は、パリソンP表面とこれに貼り合わされる樹脂シート
Sとの間の空気を完全に排除し、両者間に空気が残存し
て成形品表面に気泡の生成などの不良を防止するため、
少なくとも4kgf/cm2 の圧力とする。
【0011】金型8の加熱温度や冷却温度は樹脂シート
Sの樹脂種類に応じて適正な温度を選択する。すなわ
ち、樹脂シートSは通常押出成形によって製作され、表
面性が劣っており、本発明における貼り合わせブロー成
形品の表面性を改善するために、換言すれば、成形品の
表面転写性を向上するために、樹脂の軟化する温度以上
に加熱し、表面転写が十分行なわれた後、速やかに冷却
する。樹脂の軟化温度は、非晶性樹脂の場合にはガラス
転移温度に等しく、ABS樹脂では110℃〜130℃
であり、変性PPO樹脂では120℃〜140℃程度で
ある。これに対して、結晶性樹脂の場合には、結晶化温
度から融点までの間の温度が適当で、PPの場合には1
30℃〜160℃、PEの場合には100℃〜130
℃、ナイロン6では180℃〜230℃となる。一方、
冷却温度は80℃〜100℃程度とし、1工程中の金型
温度の温度変化は、例えば、図4に示すように、温度カ
ーブAと温度カーブBのように変化させる2通りの方法
が有り、いずれを使用してもよい。温度カーブAは、パ
リソンPを射出して型閉する際に金型温度が低い「クー
ルスタート」法と呼び、温度カーブBは逆に型閉時に金
型温度が高い「ホットスタート」法と呼ぶ。熱媒体と冷
媒体は、種々のオイル、水、加圧水(スチーム)が使用
され、望ましくは温度の異なる同一物質を使用すること
が望ましい。以上のように金型8を加熱、冷却する場合
のほか、パリソンPを外部から直接光源や熱源で表面加
熱する方法も採用し得る。
【0012】樹脂シートSのパリソン当接側の面には、
あらかじめ接着剤が塗布されるようにしておくか、ある
いは噴霧状の接着剤溶液をスプレ塗布するか、または、
刷毛塗りするようにして成形時のパリソンP表面との接
合を円滑化せしめるように配慮される。
【0013】以上のように構成されたブロー成形機1に
おける本発明のブロー成形方法の作動について説明す
る。まず、両金型8、8を型開状態に保持したまま、樹
脂シートSをロール20より巻き下げて垂下し下端をシ
ートクリップ24でピンチし、上下に伸張状態に保持す
る。そして、射出装置などでダイスヘッド2の下端から
パリソンPを吐出する。この間金型8、8は図4に示す
温度カーブA、Bのいずれかにしたがって昇温開始して
おく。次に、型閉し樹脂シートS上端をカッタ30で水
平に切断し、パリソンP表面に樹脂シートSが貼り合わ
される状態で成形する。金型8、8のキャビティ面では
樹脂シートSの軟化点近傍の温度状態となり、樹脂シー
トSの表面に軟化し溶融状態となり、金型キャビティ面
に押圧され金型キャビティ面が転写されるとともに、ブ
ローピンを介してパリソンP内へブローイングされた加
圧空気によりパリソン表面と樹脂表面は圧着一体化さ
れ、接合される。
【0014】本発明の貼り合わせブロー成形品に使用す
る樹脂シートSは、押出成形で生産された通常の市販品
を使用してもよいが、片面(ブロー成形品表面側)に加
飾模様や加飾文様を印写した、例えば、ABS押出シー
トを使用すれば、高光沢で任意の色彩や模様を有する種
々のパネル状成形品が得られる。すなわち、木目調の机
面、家具の扉、冷蔵庫ドア、ドアパネル、オフィス製品
(間仕切り板、間仕切り壁)などが生産できる。
【0015】また、図3に示すように、樹脂シートSの
パリソン側内面に金属箔40などを埋込むことにより、
暖房可能な床面パネルや金属箔40に電線を接続するこ
とによりアンテナ内蔵スポイラ、グローブボックスド
ア、内装部品など自動車関連部品の用途も拡大する。本
発明の方法によれば、ブロー成形の型閉時に金型加熱を
行なっているので、樹脂シートSは半溶融状態にまで昇
温軟化しており、成形品表面は、図6に示すような従来
方法の貼り合わせ成形品のような段差50を形成するこ
となく、図3に示すように、段差のない平滑な表面を形
成し得る。また、樹脂シートSに設けられた複数個の微
細貫通孔hは、金型の加熱によるシート表面の溶融によ
り空気を排出した後自動的に周囲より押しつぶされて閉
塞されるため、多数の細孔が製品表面に残存して品質低
下を招くという問題が生じない。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明においては、
樹脂シート表面を軟化したうえパリソンに密着成形する
ので、樹脂シートは破損することなく、金型キャビティ
内面の曲面状態にフィットして高光沢の表面転写性の優
れた貼り合わせブロー成形品が得られる。また、樹脂シ
ートの色彩を自由に選択することにより、単層ブロー成
形機で色替えすることなく多色、多層成形品を簡便容易
に安価に生産できる。また、加飾模様、加飾文様を付加
した樹脂シートを採用することにより意匠、デザインの
多様性を享受できる。さらに、本発明の方法では、金型
を成形時加熱冷却するので、金型キャビティ面に接して
いる樹脂シートの表面が軟化再溶融され、樹脂シート端
部とパリソン表面の境目に段差のない優れた貼り合わせ
ブロー成形品が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るブロー成形機の全体縦断
面図である。
【図2】本発明の実施例に係るブロー成形機の斜視図で
ある。
【図3】本発明の実施例に係る貼り合わせブロー成形品
の表面状態を示す断面図である。
【図4】本発明の実施例に係るブロー成形方法の金型温
度変化を説明するグラフである。
【図5】従来のブロー成形機の全体縦断面図である。
【図6】従来の貼り合わせブロー成形品の表面状態を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 ブロー成形機 2 ダイスヘッド 2a 樹脂供給口 3 マンドレル 3a コア 4 射出装置 5 バルブ 6 パリコンシリンダ 6a パリコン用ロッド 7 環状空間通路 8 金型 8a 媒体通路 8b ベント孔 10 集合ダクト 11 排気管 12 電磁弁 14 吸引ファン 20 ロール 22 ロール台 24 シートクリップ 30 カッタ 30a エアシリンダ 30b カッタ受座 40 金属箔 50 段差 P パリソン S 樹脂シート h 微細貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−31618(JP,A) 特開 昭63−319119(JP,A) 特開 昭61−169233(JP,A) 特開 平1−222925(JP,A) 特開 平2−147319(JP,A) 特開 平4−126221(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 49/00 - 49/80

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイスヘッドとマンドレルの下端に取り
    付けたコアとの間の環状の樹脂通路から吐出されたパリ
    ソンの外面に樹脂シートを貼り合わせて左右一対の金型
    で挟んで中空状の製品をつくる貼り合わせブロー成形方
    法であって、該樹脂シートを金型キャビティ面とパリソ
    ン表面との間に挟んで金型を閉じ、ブローイングを行な
    うと同時に該金型を該樹脂シートの表面が軟化する温度
    まで熱し、その後、成形品を取り出すのに十分な温度
    に冷却した後成形品を取り出すことを特徴とする貼り合
    わせブロー成形方法。
  2. 【請求項2】 表面に直径が1mm以下の微細貫通孔を
    面積100cm2 当たり1個以上配設された樹脂シート
    を金型とパリソンとの間に介在させて成形する請求項1
    記載の貼り合わせブロー成形方法。
  3. 【請求項3】 該樹脂シートを該樹脂シートの前記パリ
    ソン当接面に接着剤を塗布したうえ、金型キャビティ面
    とパリソン表面との間に挟んで成形する請求項1記載ま
    たは請求項2記載の貼り合わせブロー成形方法。
  4. 【請求項4】 樹脂シートの表面に加飾模様もしくは加
    飾文様を施した請求項1記載または請求項2記載または
    請求項3記載の貼り合わせブロー成形方法。
  5. 【請求項5】 樹脂シート裏面とパリソン表面との間
    に、金属板、金属箔、ガラス、セラミック材、石材など
    の無機材質あるいは、皮、紙、木材などの有機材質のい
    ずれか、もしくは、それらの組み合わせを介在させて成
    形する請求項1記載または請求項2記載または請求項3
    記載または請求項4記載の貼り合わせブロー成形方法。
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RU2680670C1 (ru) * 2018-03-16 2019-02-25 Российская Федерация, от имени которой выступает ФОНД ПЕРСПЕКТИВНЫХ ИССЛЕДОВАНИЙ Способ изготовления чувствительного элемента электроакустического преобразователя на основе пьезоактивной пленки из поливинилиденфторида (ПВДФ) и устройство для склейки чувствительного элемента

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