JP2966682B2 - 門廻り機器の取付構造 - Google Patents

門廻り機器の取付構造

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JP2966682B2
JP2966682B2 JP5337293A JP5337293A JP2966682B2 JP 2966682 B2 JP2966682 B2 JP 2966682B2 JP 5337293 A JP5337293 A JP 5337293A JP 5337293 A JP5337293 A JP 5337293A JP 2966682 B2 JP2966682 B2 JP 2966682B2
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督司 木村
征夫 水谷
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、門廻り機器の取付構造
に関し、詳しくはポストが装着された設備プレートを門
柱に取付ける技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、門柱と一体にポスト投入口、
ドアホンを設けたり、或いは門柱の上部に照明器具をセ
ットする場合、門柱のような大型重量物に対して上記照
明器具やドアホンなどの門廻り機器は取付け難いもので
あり、現場施工に困難をきたしていた。また、門廻り機
器の故障時には、門柱から部品を夫々取外して修理、部
品交換等を行う必要があり、門廻り機器をすべて取り替
えたり、結線したりするのに手間がかかるという問題も
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、門廻り機器を門柱に取付け易くすると共に、門廻り
機器の取り替え等を簡単に行うことができ、現場施工の
手間、交換等の手間を夫々省くことができるようにした
門廻り機器の取付構造を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、中空の門柱2に上下方向に長い開口部5
が設けられ、上記開口部5には上下方向に長い投入口1
1を有する縦長のポスト1Aが一体に組み付けられた1
枚の設備プレート7が配設され、上記開口部5の縁部に
門柱2の外表面よりも凹んだ位置に係止部6が設けら
れると共に、上記設備プレート7の縁部には上記係止部
6に引掛係止される被係止部8が設けられていることを
特徴とする。
【0005】
【作用】本発明によれば、中空の門柱2に設けられた開
口部5に、上下方向に長い投入口11を有する縦長のポ
スト1Aを備えた1枚の設備プレート7が配設されてい
るので、投入口11が上下方向に長く形成された縦長の
ポスト1Aを1枚の設置プレートに取り付けることで、
内容量の大きいポスト1Aを設備プレート7を介して門
柱2の開口部5に簡単に組み込むことができると共に、
ポスト1Aの投入口11から宅配物などの大きな物も投
入可能となる。しかも、開口部5の縁部には門柱2の外
表面よりも凹んだ位置に係止部6が設けられ、設備プレ
ート7の縁部には係止部6に引掛係止される被係止部8
が設けられているので、設備プレート7の係止部6を門
柱2の外表面よりも凹んだ位置に設けた被係止部8に係
止させるだけで、設備プレート7及びポスト1Aが門柱
2の外表面から外側に大きく突出するのを防止しなが
ら、内容量の大きいポスト1Aを設備プレート7を介し
て門柱2の開口部5に簡単に組み込むことができ、同時
に外観の向上を図ることができるものである。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。本実施例では、図5に示すように、ポスト1
A、ドアホン1B、照明器具1Cが一体に組付けられた
設備プレート7を門柱2に取付ける場合を例示する。門
柱2は、図2に示すように、門扉30の両側に立設され
た長尺の中空管体から成り、ポスト1Aの取出口12を
有すると共に、地上3から配線される電源線4が門柱2
の内部に配線され、ジョイント部1Dを介してドアホン
1B、照明器具1Cに電気配線されている。図1におい
て、門柱2の前面には、上下方向(図1の紙面に対して
垂直方向)に長い開口部5が設けられており、開口部5
の左右両側の縁部には、略凹状の一対の係止部6(一方
は図示せず)が夫々形成されている。
【0007】上記門柱2の開口部5には、上下方向に細
長い設備プレート7が取付けられ、この設備プレート7
の左右両側の縁部には、上記開口部5の縁部に対応する
位置に略凸状の一対の被係止部8(一方は図示せず)が
夫々形成され、この被係止部8が上記開口部5の係止部
6に引掛係止されることにより、設備プレート7が開口
部5に対して着脱自在に取付け可能となっている。この
設備プレート7は、図6に示すよう平面形状に形成さ
れている。
【0008】図4に示す設備プレート7には、図4に示
すポスト1Aが装着される口金9と、ドアホン1Bが取
付けられる口金(図示せず)とが設けられており、口金
9にポスト1Aが装着される。図中、11は投入口、1
9は蓋体である。上記ポスト1Aの上端には嵌合用の凸
部13、下端にはねじ部(ビス)14が夫々設けられて
いる。一方、口金9の上端には上記凸部13に嵌合され
る凹部17を有する凹部付き突片15、下端には上記ね
じ部14が螺合するねじ孔18を有するねじ孔付き突片
16が設けられ、これら凹部付き突片15及びねじ孔付
き突片16は門柱2の内部に向けて夫々突出している。
そして、上記ポスト1Aを口金9に挿入してポスト1A
の凸部13を凹部付き突片15の凹部17に嵌合させた
状態で、ポスト1Aのねじ部14をねじ孔付き突片16
のねじ孔18にネジ止めすることにより、ポスト1Aが
嵌合とねじ止めとによって設備プレート7に一体に取付
けられるものである。なお、ドアホン1Bはドアホン取
付用口金にネジ止めされている。
【0009】上記のように、門柱2の開口部5の縁部に
係止部6を設けると共に、ポスト1A、ドアホン1B、
照明器具1Cの各門廻り機器1が個別に装着された1枚
設備プレート7縁部に、上記係止部6に引掛係止さ
れる被係止部8を夫々設けてあるから、ポスト1A、ド
アホン1B、照明器具1Cが装着された設備プレート7
を開口部5に引掛係止することにより、各門廻り機器1
を設備プレート7を介して門柱2に簡単に取付けること
ができる。このように、門柱2のような大型重量物に対
して各門廻り機器1が取付け易くなることにより、現場
施工に手間がかからなくなる。しかも、上記照明器具1
Cやドアホン1Bなどの電建部品が故障した時は、設備
プレート7を開口部5から取り外して、設備プレート7
上の平面で電建部品の点検、修理、部品交換等を外部か
ら簡単に行うことができると共に、電建部品すべての取
り替え、結線等も簡単に行うことができ、点検、交換な
どにかかる手間を省くことができるという利点がある。
【0010】また、本実施例では、ポスト1Aを口金9
に挿入してポスト1Aの凸部13を凹部付き突片15の
凹部17に嵌合させた状態で、ポスト1Aのねじ部14
をねじ孔付き突片16のねじ孔18にネジ止めするもの
であるから、ポスト1Aを嵌合とねじ止めとによって口
金9に確実に固定できる構造でありながら、ねじ部14
の頭部が門柱2の表面に露出しなくなり、門柱2の外観
を良好に保つことができるものとなる。
【0011】さらに、1枚の設備プレート7を門柱2の
開口部5に係止させることによって、その外観において
統一性をもたせることができ、門廻り(或いは玄関回
り)にふさわしいデザイン性に優れた門柱2を得ること
ができる。なお、上記門柱2の開口部5、ポスト1A
数、種類及びその形態は上記実施例に限定されるもので
ない。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述のように、中空の門柱に上
下方向に長い開口部が設けられ、上記開口部には上下方
向に長い投入口を有する縦長のポストを備えた1枚の
備プレートが配設されているので、投入口が上下方向に
長く形成された縦長のポストを1枚の設置プレートに取
り付けることで、内容量の大きいポストを設備プレート
を介して門柱の開口部に簡単に組み込むことができると
共に、ポストの投入口から宅配物などの大きな物も投入
可能となる。また、上記開口部の縁部には係止部が設け
られると共に、上記設備プレートの縁部には上記係止部
に引掛係止される被係止部が設けられたものであるか
ら、設備プレートの係止部を門柱の外表面よりも凹んだ
位置に設けた被係止部に係止させるだけで、設備プレー
ト及びポストが門柱の外表面から外側に大きく突出する
のを防止しながら、内容量の大きいポストを設備プレー
トを介して門柱の開口部に簡単に組み込むことができ、
同時に外観の向上を図ることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に用いられる門柱の一部平面
断面図である。
【図2】同上の門柱と門扉の正面図である。
【図3】同上の門柱の背面図である。
【図4】同上のポストと口金の分解斜視図である。
【図5】同上の門廻り機器を備えた設備プレートの正面
図である。
【図6】同上の設備プレートの平面図である。
【符号の説明】
1 門廻り機器1A ポスト 2 門柱 5 開口部 6 係止部 7 設備プレート 8 被係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−312496(JP,A) 特開 平6−158966(JP,A) 実開 昭61−127298(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E06B 11/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空の門柱に上下方向に長い開口部が設
    けられ、上記開口部には上下方向に長い投入口を有する
    縦長のポストを備えた1枚の設備プレートが配設され、
    上記開口部の縁部には門柱の外表面よりも凹んだ位置に
    係止部が設けられると共に、上記設備プレートの縁部に
    は上記係止部に引掛係止される被係止部が設けられてい
    ることを特徴とする門廻り機器の取付構造。
JP5337293A 1993-03-15 1993-03-15 門廻り機器の取付構造 Expired - Fee Related JP2966682B2 (ja)

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