JP2966431B2 - 情報処理装置におけるファイル領域クリア方法 - Google Patents

情報処理装置におけるファイル領域クリア方法

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JP2966431B2 JP1166128A JP16612889A JP2966431B2 JP 2966431 B2 JP2966431 B2 JP 2966431B2 JP 1166128 A JP1166128 A JP 1166128A JP 16612889 A JP16612889 A JP 16612889A JP 2966431 B2 JP2966431 B2 JP 2966431B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、小型電子計算機等の情報処理装置における
ファイル領域のクリアに係わり、特に複数のプログラム
が同時実行可能な同装置において、バッファ専用プログ
ラムを使用してファイル領域をクリアする方法に関す
る。
(ロ)従来の技術 一般に小型電子計算機等の情報処理装置において、自
プログラム内にファイル領域をクリアするためのバッフ
ァを設け、そのバッファにすべて0を書き込んでおい
て、次に、バッファの内容をファイルに書き込むことで
ファイル領域をクリアする方法が多く採用されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 OSが管理するメモリ空間に複数のプログラムをロード
し、それぞれのプログラムにCPUの使用権を小刻みに与
える時分割処理により、いわゆるマルチタスク処理を実
現した情報処理装置がある。このような装置では、1つ
のプログラムが使用できるメモリ空間、即ち論理空間の
大きさに制限が設けられることが多い。例えば、1つの
論理空間を64KBに制限する装置がある。
この場合、ファイル領域をクリアする必要があるプロ
グラムが、自分の理論空間内に大きなバッファを確保す
ると、プログラムコードが圧迫されてしまう。逆に小さ
なバッファによってファイル領域のクリアを行うと、一
度にクリアできる量が減ってしまい、その為、ディスク
装置へのアクセス回数が増えて、それ故オーバーヘッド
が大きくなって処理時間がかかる問題があった。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、ディスク装置等で構成する外部メモリを備
え、マルチタスク処理が可能な情報処理装置において、
前記外部メモリ上のファイル領域をクリアする際書き込
み用バッファとして機能するバッファ用プログラムを起
動しておき、前記ファイル領域をクリアしようとするプ
ログラムは、前記バッファ用プログラムのバッファを使
用してファイル領域のクリアを行うことにより、上記課
題を解決するものである。
(ホ)作 用 本発明では、自プログラム内からファイル領域をクリ
アするための空間を取除き、自プログラムの使用可能な
論理空間を拡大し、又バッファ専用プログラムの使用に
より、バッファとして使用可能の論理空間を大きくし
て、ファイル領域をクリアするために行うディスク装置
等の外部メモリへの書き込み動作の回数の減少が図れ
る。
(ヘ)実施例 図面に従って本発明を説明すると、第1図は本発明方
法を説明するためのプログラム関連図、第2図は同方法
を説明するためのブロック図を示し、図面において、
(1)は種々のデータを入力する入力手段としてのキー
ボード、(3)は前記入力された種々のデータを一時記
憶するバッファとしての内部メモリ、(2)は情報処理
部としてのCPU、(4)はCPUによって処理されたデータ
を格納する外部メモリであり、本実施例ではハードディ
スク装置により構成し、データはすべてファイルとして
記憶する。そして、(5)は表示部として設けたCRT、
(6)は出力データを印字用紙(7)に印字するプリン
タ、(8)は入力部、(9)(10)は出力部を示す。
次に本発明のファイル領域のクリアについて説明する
と、第1図に示すファイル領域のクリアを要求するプロ
グラム(A)はオペレーティングシステム(OS)に対し
て前記ファイル領域をクリアするバッファとして使用す
るプログラム(B)を識別するためのプログラム識別デ
ータと、そのバッファ空間の先頭を示すバッファアドレ
ス、バッファからディスク装置に転送するデータのサイ
ズ、転送先のディスク上のアドレス、コマンドコードを
送る。
そのときオペレーティングシステム(OS)は、プログ
ラム(A)による指示によってプログラム(B)のバッ
ファ空間からファイル領域のクリア用データを指定され
たサイズで指定されたディスク(11)上のアドレスに書
き込む。
そして上記書き込みが正常に行われたか否かを示すス
テイタスをプログラム(A)に返す。
一方プログラム(B)はシステムにおいてただ1つ存
在し、システム立上げ時に起動される。起動されたプロ
グラムは、自分自身でバッファ部(16)をクリア用デー
タ、即ち実施例ではゼロで初期化した後、オペレーティ
ングシステムに対して自身を停止するコマンドを発行し
て停止状態に移行する。ここで停止状態にあるプログラ
ムとは、そのプログラムに対する論理空間が確保された
ままで、そのメモリが解放されないプログラムのことで
ある。
次に第1図に示す本発明の一実施例について説明する
と、(13)はオペレーティングシステム(OS)が格納さ
れたエリアで、相互に書き込みコマンド、書き込み終了
時のステイタス(状態)を伝送する情報の授受が行われ
る。(14)はバッファアドレスが格納されたエリア、
(15)はプログラム識別データが格納されたエリアであ
る。前記書き込みコマンドをファイル領域のクリアを要
求するプログラム(A)からOSに対して要求すると、前
記バッファ部(16)から外部メモリ(4)としてのディ
スク(11)に書き込まれる。
従って複数のプログラムが同時実行可能な電子計算機
において、ディスク処理装置等外部メモリ上に存在する
ファイル領域をクリアする場合、書き込み用バッファと
して存在するプログラムを1つ起動しておき、ファイル
領域をクリアしたいプログラムは、前記プログラムのバ
ッファ部(バッファ部は予めクリアデータが設定してあ
る)を使用してファイル領域をクリアできる。
(ト)発明の効果 本発明の情報処理装置におけるファイル領域クリア方
法によれば、自プログラム内からファイル領域をクリア
するためのバッファ空間を取除き、自プログラムの使用
可能な論理空間を広げることができ、又バッファ専用プ
ログラムの使用により、バッファ部として使用可能な論
理空間を大きくし、ファイル領域をクリアするために行
う外部メモリ(ディスク等)への書き込み動作の回数を
減少することができるので、ファイル領域のクリア動作
時間の短縮が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報処理装置におけるファイル領域ク
リア方法を説明するためのプログラム関連図、第2図は
同方法を説明するためのブロック図を示す。 (1)……キーボード、(4)……CPU、(5)……CR
T、(11)……ディスク装置、(16)……バッファ部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク装置等で構成する外部メモリを備
    え、マルチタスク処理が可能な情報処理装置において、 前記外部メモリ上のファイル領域をクリアする際書き込
    み用バッファとして機能するバッファ用プログラムを起
    動しておき、前記ファイル領域をクリアしようとするプ
    ログラムは、前記バッファ用プログラムのバッファを使
    用してファイル領域のクリアを行うことを特徴とした、
    情報処理装置におけるファイル領域クリア方法。
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