JP2966305B2 - ピン継手の可動取付構造 - Google Patents

ピン継手の可動取付構造

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JP2966305B2
JP2966305B2 JP7000392A JP39295A JP2966305B2 JP 2966305 B2 JP2966305 B2 JP 2966305B2 JP 7000392 A JP7000392 A JP 7000392A JP 39295 A JP39295 A JP 39295A JP 2966305 B2 JP2966305 B2 JP 2966305B2
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JP
Japan
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pin joint
joint
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movable mounting
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洋樹 染谷
奨 岡山
信夫 鈴木
章司 岡本
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Ishikawajima Kenzai Kogyo Co Ltd
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OOBAYASHIGUMI KK
Ishikawajima Kenzai Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば多数接合され
て筒状のトンネル壁体を構成するセグメント等のコンク
リート構造物どうしを接合するためのピン継手を、その
コンクリート構造物の接合端面に取り付ける構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、丸棒状のピン継手を用いてコン
クリート製のセグメントどうしを接合させる構造の従来
例を示している。この場合、接合させるべき一方のセグ
メント(コンクリート構造物)1の接合端面1aに突出
させて取り付けたピン継手10を、他方のセグメント1
の接合端面1bに設けた凹状係止部材20に挿入かつ係
止させてセグメント1どうしを接合する構造になってい
る。
【0003】ピン継手10は、一端部にねじ部10aが
形成された均一径の棒状体で、接合端面1aに埋設され
た筒ねじ材であるインサート金具15にねじ部2aがね
じ込まれ、その状態で他端部側が接合端面1aより所定
長さ突出している。
【0004】一方の凹状係止部材20は、テーパ状の周
壁21aと平らな底部21bとからなるケーシング21
の中に、中空の挿入孔22aを有するくさび材22が弾
発部材24に挟まれて収納された構成である。くさび材
22は、軸方向に沿った分割面により複数(2〜4個程
度)のピース25に分かれるもので、接合端面1b側に
摺動可能で、その際にはピース25が互いに近寄って内
径(挿入孔22a)が絞られるようになっている。弾発
部材24は、内側に突出する中央突起部24aの周囲に
環状弾性部24bが形成されたものである。
【0005】セグメント1どうしを接合するには、単に
ピン継手10をくさび材22の挿入孔22aに挿入す
る。すると、ピン継手10の先端が弾発部材24の中央
突起部24aに当たってへこむと同時に環状弾性部24
bが各ピース25を接合端面1b側にスライドさせ、そ
の結果、各ピース25がピン継手10を挟み付けて係止
することによりなされる。その状態で、双方のセグメン
ト1の接合端面1a、1bが密接するよう設定されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】地中構造物は、土圧や
地震等により圧力を受けるのが常であり、この種の圧力
を上記セグメント1が受けると、継ぎ目(目地)にずれ
が生じる。また、継ぎ目のずれはセグメントの自重によ
っても生じる場合がある。このような継ぎ目をずらそう
とする圧力(応力)がかかると、上記ピン継手構造で
は、ピン継手10と凹状係止部材20との連結状態がき
わめて固定的であり部材保護のための緩衝作用が働かな
いので、たとえば応力がピン継手10からインサート金
具15を経てセグメント1に直接伝わり、インサート金
具15の周辺のコンクリートにクラックが発生するとい
った不具合が想定される。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、コンクリート構造物のクラック発生を未然に防ぎ
得るピン継手の可動取付構造を提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するための手段として、ピン継手が遊嵌状態で挿入され
るピン継手挿入孔を有するインサート部材が、一方の接
合端面にピン継手挿入孔を開口させて埋設され、ピン継
手の周部に径方向に突出する摩擦受け部が設けられ、こ
のピン継手の一端側がインサート部材のピン継手挿入孔
に挿入され、保持部材がインサート部材に係合され、こ
の状態で、摩擦受け部が、インサート部材と保持部材と
により所定荷重を受けて挟まれ、かつ、摩擦受け部の突
出方向外方には、摩擦受け部の移動空間が残されている
ことを特徴としている。
【0009】そして、インサート部材に形成されるピン
継手挿入孔はピン継手の外径よりも大なる内径の円孔で
あること、ピン継手の外周にねじ部が形成され摩擦受け
部はこのねじ部にねじ込まれるナット部材であること、
さらに、保持部材は、インサート部材に対してねじ結合
等の手段により着脱可能に係合される構成を含む。
【0010】
【作用】本発明のピン継手の可動取付構造によれば、土
圧や地震等によりコンクリート構造物が圧力を受けて継
ぎ目がずれる応力を受けると、ある程度の応力までは摩
擦受け部とインサート金具部材および保持部材との間に
発生する摩擦力によりピン継手は動かない。この摩擦力
を前記応力が越えると、その応力の方向にピン継手が揺
動する。このピン継手の揺動は、移動空間により許容さ
れる。摩擦受け部の移動にともなったピン継手の揺動に
より応力は緩衝され、その結果、コンクリートへのクラ
ック発生が未然に防がれる。
【0011】インサート部材に形成されるピン継手挿入
孔をピン継手の外径よりも大なる内径の円孔としたり、
ピン継手の外周にねじ部が形成され摩擦受け部をこのね
じ部にねじ込まれるナット部材で構成すれば、構造が単
純となり製造も簡単になるのでコスト低減が図れる。ま
た、保持部材をインサート部材に対してねじ結合等の手
段により着脱可能に係合する構成とすれば、ピン継手も
保持部材とともに着脱可能となってピン継手の突出長さ
を調節できる等、施工性の向上が図れる。
【0012】
【実施例】以下、図1を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1において図3と同一の構成要素については
同一の符号を付して説明を略す。本実施例は、前記イン
サート金具15に代えて、インサート金具(インサート
部材)30、ナット部材(摩擦受け部)40および保持
部材50とによって構成されるホルダ60に前記ピン継
手10を取り付けており、この点が従来と異なってい
る。
【0013】インサート金具30は筒状のもので、一端
面の中央にピン継手挿入孔31が形成されている。この
ピン継手挿入孔31は円孔であり、底部31aが縮径し
ているが、この底部31aの内径は、ピン継手10の外
径よりもやや大に設定されている。ピン継手挿入孔31
が形成された一端側の外周面には、ねじ部32が形成さ
れている。このピン継手挿入孔31に、底部31aまで
ピン継手10が挿入されている。ピン継手10の外周面
とピン継手挿入孔31の内周面との間には隙間が生じ、
すなわち遊嵌状態となっている。また、ピン継手10の
ねじ部10aにはナット部材40がねじ込まれ、このナ
ット部材40はインサート金具30の一端面に当接して
いる。
【0014】保持部材50は、有底筒状でその底部51
の中央に通し孔51aが形成され、この通し孔51aの
内面側には座ぐり51bが形成され、周壁52の内面に
はインサート金具30のねじ部32に嵌まるねじ部(図
示略)が形成されている。そして、通し孔51aにピン
継手10を通しねじ部をねじ部32に嵌め込むことによ
り、保持部材50はインサート金具30に係合されてい
る。
【0015】この状態で、ナット部材40が、インサー
ト金具30と保持部材50とにより締結荷重を受けて挟
まれており、ナット部材40は座ぐり51bに収容され
る。また、ナット部材40の外周面と座ぐり51bの内
周面との間には移動空間53が残されている。また、通
し孔51aは、ピン継手10との間に隙間54があく大
きさに設定されている。
【0016】上記構成のホルダ60は、前記一方のセグ
メント1の接合端面1aに、接合端面1aに対してピン
継手10が直交して突出するように、かつ保持部材50
の底部51の外面が接合端面1aと面一になるようにし
て、埋設されている。
【0017】そして、セグメント1どうしを接合するに
は、前述と同様に、ピン継手10を単にくさび材22の
挿入孔22aに挿入することによりくさび材22が継手
ピン10を挟み付けて係止することによりなされる。
【0018】上記のようにしてピン継手10をホルダ6
0に取り付けることにより、土圧や地震等によりセグメ
ント1が圧力を受けて継ぎ目がずれる応力を受けると、
ある程度の応力までは、ナット部材40とインサート金
具30および保持部材50との間に発生する摩擦力によ
り初期の取付状態が保たれる。しかしながら、その摩擦
力を前記応力が越えると、その応力の方向にピン継手1
0が揺動する。ピン継手10の揺動は、前記移動空間5
3と前記隙間54があるので可能である。ピン継手10
が揺動すると、ナット部材40はインサート金具30お
よび保持部材50に強い圧力で摺接し、その結果へこみ
等の傷を受ける場合があるが、これに耐え得る材料のも
のを用いれば何ら支障はない。
【0019】このようにしてピン継手10が揺動するこ
とにより、セグメント1どうしの継ぎ目をずらそうとす
る応力は緩衝されて直接双方のセグメント1のコンクリ
ートに働かず大幅に減衰し、その結果、コンクリートへ
のクラック発生が未然に防がれる。
【0020】図2は上記実施例の変形例であり、この場
合、セグメント1にはインサート金具30のみが予め埋
設されてねじ部32の周囲に装着孔70が形成され、ナ
ット部材40を嵌めたピン継手10をピン継手挿入孔3
1に挿入した後、装着孔70に保持部材50を収納する
ようにして保持部材50をインサート金具30にねじ込
むことによりピン継手10を取り付ける。すなわち、保
持部材50はインサート金具30に着脱可能に係合さ
れ、ひいてはピン継手10も着脱可能である。この例に
よると、ピン継手10の接合端面1aからの突出長さの
調整が可能になる等の利点を有する
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のピン継手
の可動取付構造によれば、土圧や地震等によりコンクリ
ート構造物が圧力を受けて継ぎ目がずれる応力を受ける
と、ある程度の応力までは摩擦受け部とインサート金具
部材および保持部材との間に発生する摩擦力により初期
の取付状態が保持されるが、その摩擦力を前記応力が越
えると、その応力の方向にピン継手が揺動して応力は緩
衝され、その結果、コンクリートへのクラック発生が未
然に防がれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側断面図である。
【図2】一実施例の変形例の側断面図である。
【図3】従来構造のピン継手構造の一例を示すで側断面
図である。
【符号の説明】
1…セグメント(コンクリート構造物)、1a、1b…
接合端面、10…ピン継手、20…凹状係止部材、30
…インサート金具(インサート部材)、31…ピン継手
挿入孔、40…ナット部材、50…保持部材、53…移
動空間、60…ホルダ。
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 信夫 東京都千代田区神田司町2−3 株式会 社大林組 東京本社内 (72)発明者 岡本 章司 東京都千代田区神田司町2−3 株式会 社大林組 東京本社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E21D 1/04 E04B 1/41 502 F16B 5/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の接合端面に突出させて取り付けた
    ピン継手を、他方の接合端面に設けた凹状係止部材に挿
    入かつ係止させてコンクリート構造物どうしを接合する
    にあたり、前記ピン継手を前記一方の接合端面に取り付
    ける構造であって、 ピン継手が遊嵌状態で挿入されるピン継手挿入孔を有す
    るインサート部材が、前記一方の接合端面に、ピン継手
    挿入孔を開口させて埋設され、 前記ピン継手の周部に径方向に突出する摩擦受け部が設
    けられ、 このピン継手の一端側が、前記インサート部材の前記ピ
    ン継手挿入孔に挿入され、 保持部材がインサート部材に係合され、 この状態で、前記摩擦受け部が、インサート部材と保持
    部材とにより所定荷重を受けて挟まれ、かつ、摩擦受け
    部の突出方向外方には、摩擦受け部の移動空間が残され
    ていることを特徴とするピン継手の可動取付構造。
  2. 【請求項2】 前記インサート部材に形成される前記ピ
    ン継手挿入孔は、前記ピン継手の外径よりも大なる内径
    の円孔であることを特徴とする請求項1記載のピン継手
    の可動取付構造。
  3. 【請求項3】 前記ピン継手の外周にねじ部が形成さ
    れ、前記摩擦受け部はこのねじ部にねじ込まれるナット
    部材であることを特徴とする請求項2記載のピン継手の
    可動取付構造。
  4. 【請求項4】 前記保持部材は、前記インサート部材に
    対してねじ結合等の手段により着脱可能に係合されるこ
    とを特徴とする請求項2記載のピン継手の可動取付構
    造。
JP7000392A 1995-01-05 1995-01-05 ピン継手の可動取付構造 Expired - Lifetime JP2966305B2 (ja)

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JP4510305B2 (ja) * 2001-01-25 2010-07-21 株式会社三ツ知 連結具
CN105781577B (zh) * 2016-05-03 2017-11-10 西南交通大学 用于盾构隧道施工的十二边形管片及管片衬砌结构

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