JP2965144B2 - 滞留量計測方法および滞留量計測装置 - Google Patents

滞留量計測方法および滞留量計測装置

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JP2965144B2 JP9009897A JP9009897A JP2965144B2 JP 2965144 B2 JP2965144 B2 JP 2965144B2 JP 9009897 A JP9009897 A JP 9009897A JP 9009897 A JP9009897 A JP 9009897A JP 2965144 B2 JP2965144 B2 JP 2965144B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は滞留量計測方法およ
び滞留量計測装置に関する。さらに詳しくは、移動物と
滞留物が混在する状況にあっても移動物を除外して滞留
量の計測がなし得る滞留量計測方法および滞留量計測装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、粗大ごみ処理装置の一つとし
て回転式破砕機Cが用いられている。そして、この回転
式破砕機CによるごみGの処理は、一般的には次のよう
にしてなされる(図11参照)。
【0003】まず、ごみGは供給コンベアVにより投入
口Eまで搬送されて投入口Eに投入される。この投入口
Eに投入されたごみGは、この投入口Eに設けられてい
る供給フィーダFにより押し潰されながら破砕機本体D
に供給される。この破砕機本体Dに供給されたごみG
は、この破砕機本体Dに設けられている回転式破砕装置
Rにより破砕される。
【0004】しかるに、この回転式破砕機Cにはその性
質上、種々雑多の形状および性状のごみGが供給されて
いるため、投入口Eに投入されたごみGが、いわゆるブ
リッジを形成して円滑に破砕機本体Dに供給されない場
合が生ずる。そして、そのような状態を放置しておく
と、ごみGが投入口Eより溢れ出るという事態を招来す
る。
【0005】そのため、従来よりこの投入口Eにおける
ごみGの滞留量を計測して、その程度を把握するととも
に、その把握したごみGの滞留量により回転式破砕機C
の運転調整がなされている。また、滞留量の自動計測を
しながら回転式破砕機Cを制御する制御装置や運転する
運転装置、あるいは滞留量の計測値に基づいて自動制御
がなされる回転式破砕機Cが提案されている。
【0006】例えば、特開昭64ー38151号公報に
は、図12に示すように、投入コンベアから被破砕物を
連続的に破砕機内へ投入するよう構成された破砕装置に
於いて、前記投入コンベアと破砕機間の通路の両側壁に
透孔を対向状に穿設すると共に、該透孔の外側にマイク
ロ波式レベルセンサsの発信器と受信器を配設し、該マ
イクロ波式レベルセンサsからの制御信号により、前記
投入コンベアの作動速度を制御する構成とした破砕装置
が提案されている。
【0007】あるいは、特開平4ー367748号公報
には、図13に示すように、供給部と破砕部からなる破
砕機の運転制御装置であって、上記破砕部の廃棄物入口
をITVカメラで撮影して得た映像信号を画像処理部で
画像処理して2値化画像中の廃棄物の面積および外接長
方形の少なくとも一方からなる特徴量を得ると共に、破
砕機を駆動する駆動モータの駆動電流値を検出器で検出
し、画像処理部で得た特徴量により廃棄物の面積あるい
は外接長方形の破砕機投入方向の辺長がゼロでない場合
に、電流検出器による駆動モータの駆動電流値が一定時
間以上の間、閾値以下であれば上記供給部のコンプレッ
ションフィーダが空滑りしていると判断し、押込み装置
による供給部での廃棄物の押込み量、コンプレッション
フィーダの周速度と上下方向位置を制御して該廃棄物の
噛込み操作を指示する制御信号を制御演算部で演算出力
するようにした破砕機の運転制御装置が提案されてい
る。
【0008】しかしながら、特開昭64ー38151号
公報の提案に係る破砕装置に用いられているごみなどの
被破砕物の滞留量を計測している計測装置は、マイクロ
波レベルセンサsを用いたものであるところから、計測
が線状にならざるを得ないので計測範囲が狭いととも
に、マイクロ波レベルセンサs,s間に位置する滞留量
についてはどのレベルにあるか正確に把握できないの
で、全体の滞留状況を精度よく計測することができな
い。そのため、ごみが滞留しているか否かの判断基準が
あいまいになるという問題がある。また、全体の滞留量
を精度よく計測しようとすれば、多数のマイクロ波レベ
ルセンサs,s,s,…を設置しなければならず、その
ため計測装置の構成が複雑となるという問題がある。
【0009】また、特開平4ー367748号公報の提
案に係る供給部と破砕部からなる破砕機の運転制御装置
に用いられている計測装置は、破砕部の廃棄物入口をI
TVカメラで撮影して得た映像信号を画像処理部で画像
処理していることから、特開昭64ー38151号公報
の提案に係る破砕装置に用いられている計測装置のよう
な問題はないが、その画像処理において単に映像信号を
2値化し、その2値化された画像から特徴量を抽出して
いるため、移動物と滞留物とを識別することができず、
移動物も滞留物として計測されるという問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の課題に鑑みなされたものであって、移動物と滞留物
とが混在する状況にあっても、精度よく滞留物の計測が
なし得る滞留量計測方法および滞留量計測装置を提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の滞留量計測方法
は、移動物と滞留物とが混在している状況における滞留
量の測定方法であって、移動物と滞留物とが混在してい
る状態を連続的に撮像し、その撮像された画像から背景
を除去し、ついでそれらの画像の所要数の論理積をとる
ことにより撮像された画像から移動物を除去して滞留物
の計測を行うことを特徴とする。
【0012】
【0013】具体的には、本発明の滞留量計測方法の第
1形態は、移動物と滞留物とが混在している状況におけ
る滞留量の測定方法であって、移動物と滞留物とが混在
している状態を連続的に撮像する手順と、前記撮像され
た画像を一定周期により抽出する手順と、前記抽出され
た画像から背景を除去して移動物と滞留物のみの画像を
得る手順と、前記背景が除去された連続している画像の
所要数の論理積をとって移動物が除去された画像を得る
手順と、前記移動物が除去された画像における滞留物の
占める割合を算出する手順とを含んでなることを特徴と
する。
【0014】また、本発明の滞留量計測方法の第2形態
は、移動物と滞留物とが混在している状況における滞留
量の測定方法であって、移動物と滞留物とが混在してい
る状態を連続的に撮像する手順と、前記撮像された画像
を一定周期により抽出する手順と、前記抽出された画像
から背景を除去して移動物と滞留物のみの画像を得る手
順と、前記背景が除去された連続している画像の所要数
の論理積をとって移動物が除去された画像を得る手順
と、前記論理積をとって移動物が除去された画像を所定
数の連続した領域に分割する手順と、前記分割された各
領域における滞留物の占める割合を算出する手順とを含
んでなることを特徴とする。
【0015】本発明の滞留量計測方法においては、前記
滞留物の占める割合が閾値を超えている場合、滞留して
いると判定される。また、前記閾値を超えている領域が
連続している場合、その連続している領域は滞留してい
ると判定される一方、前記閾値を超えている領域が連続
性していない場合、その連続していない領域は滞留して
いないと判定される。
【0016】
【0017】 一方、本発明の滞留量計測装置は、撮像
手段と計測部とを有する滞留量計測装置であって、前記
計測部が画像入力手段と、画像処理手段と、演算処理手
段とを備え、撮像手段が移動物と滞留物との混在した状
態を連続的に撮像して画像処理手段に送出し、画像入力
手段が入力されてくる画像を一定周期ごとにデジタル画
像に変換するとともに、その変換画像を画像処理手段に
逐次送出し、画像処理手段が入力されてくる画像を2値
化処理した後、連続している画像の所定数の論理積をと
り、演算処理手段がその論理積をとって得られた画像か
ら滞留量を算出することを特徴とする。
【0018】本発明の滞留量計測装置においては、画像
処理手段が論理積をとって得られた画像を所定数の連続
した領域に分割し、演算処理手段がその分割された領域
ごとの滞留量を算出するのが好ましく、また演算処理手
段が算出された滞留量を閾値により評価し、閾値を超え
ている領域に滞留があると判定するのも好ましい。その
場合、前記閾値を超えている領域が連続している場合、
その連続している領域は滞留していると判定する一方、
前記閾値を超えている領域が連続性していない場合、そ
の連続していない領域は滞留していないと判定してもよ
い。
【0019】
【作用】本発明は前記の如く構成されているので、移動
物と滞留物とが混在する状況においても移動物が滞留物
から分離できるとともに、滞留の状況を全体的に把握で
きる。そのため、滞留物の滞留量を精度よく計測でき
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明を実施の形態に基づいて説明するが、本発明はかか
る実施の形態のみに限定されるものではない。
【0021】本発明の滞留量計測方法(以下、単に計測
方法という)に適用される計測装置Mの一実施の形態を
図1にブロック図で示し、また本発明の計測方法が適用
されている回転式破砕機Cの概略図を図2に示す。
【0022】この計測装置Mは、図1に示すように、回
転式破砕機Cの投入口Eを撮影するITVカメラ1と計
測部2とを有し、またこの計測部2はこのITVカメラ
1からの映像をデジタルデータとして記憶する画像入力
装置21と、このデジタル化された画像を2値化した
り、2値化した画像について画像間演算を行いかつその
2値化した画像や画像間演算を行った後の画像を画像入
力装置21に送出する画像処理装置22と、画像処理装
置22における処理を制御するとともに各種の演算処理
をする演算処理装置23と、画像入力装置23からの画
像を写し出すモニタテレビ24とを主要構成要素として
備えてなる。なお、演算処理装置23には後述する処理
をなすためのプログラムが予め格納されている。
【0023】次に、かかる構成とされている計測装置M
による滞留量の計測について説明する。
【0024】(1)ITVカメラ1により投入口Eを撮
影する。図3に撮影された映像の一例を示す。図3にお
いて、Bは底板、Nは防護ネットを示す。
【0025】(2)この撮影された映像は連続的に画像
入力装置21に送出される。
【0026】(3)画像入力装置21は入力されてくる
画像を一定周期によりデジタル画像に変換して画像処理
装置22に送出する。
【0027】(4)画像処理装置22は入力された画像
を2値化処理する。図4に2値化処理された画像の一例
を示す。この場合、ごみGが移動する領域のみを2値化
処理することにより処理速度の向上が図られる。また、
図5〜図7に一定周期により逐次2値化処理した画像を
示す。図5〜図7より明らかなように、落下しているご
みG(G1)は時間の経過とともに位置が変化するが、
滞留しているごみG(G2)はほとんど変化しない。
【0028】(5)画像処理装置22は、ついで一定周
期で撮影された画像の所定数の論理積をとる。例えば、
前々回の画像(図5)、前回の画像(図6)および今回
の画像(図7)の論理積をとる。図8に図5〜図7の論
理積をとった後の画像を示す。図8より明らかなよう
に、この処理を行うことにより、位置が変化しないごみ
G、すなわち滞留しているごみGだけの画像が得られて
いるのがわかる。つまり、この処理により落下している
ごみG1と滞留しているごみG2とが分離される。
【0029】(6)画像処理装置22は、さらに論理積
をとった後の画像を縦方向に所要数に分割する。図9に
論理積をとって得られた画像を縦方向に所要数に分割し
たものを示す。
【0030】(7)演算処理装置23は、分割された各
領域のごみGの割合を算出する。例えば、ごみGが白く
表示される一方、背景が黒く表示されているとすると、
白く表示されている部分の密度を算出することにより、
ごみGの各領域における割合が算出される。図9に示す
例においては、レベル0とレベル1との間の第1領域I
は60%と算出され、レベル1とレベル2との間の第2
領域IIは5%と算出され、第3領域(レベル2〜レベ
ル3)III、第4領域(レベル3〜レベル4)IV、
第5領域(レベル4〜レベル5)Vおよび第6領域(レ
ベル5〜レベル6)VIは0%と算出される。
【0031】(8)演算処理装置23は、算出された各
領域の割合を閾値で評価する。すなわち、その閾値を超
えている領域はごみGが滞留していると判定する。ま
た、その閾値を超えている領域が連続している場合に
は、その最終の領域までごみGが滞留していると判定す
る。例えば、ごみGの割合が50%以上であれば、ごみ
Gが滞留していると判定する。図9に示す例ではごみG
の割合が50%以上ある領域が第1領域Iのみで、他に
連続して閾値を超えている領域がないので、レベル1ま
でごみGが滞留していると判断する。そして、かかる閾
値処理および判定をすることにより、図10に示すよう
に、もし底板Bに部分的にごみGが付着していたとして
も、通常、床板Bに付着しているごみGは閾値を超える
ことがなく、またそのような領域が連続することもない
ので、その付着したごみGに影響されることなく滞留し
ているごみG2 のみの計測がなし得る。すなちわ、ごみ
Gの滞留量が精度よく計測できる。なお、分割する領域
数および閾値は、適用される回転式破砕機Cに応じて適
宜設定される。
【0032】このように、この実施の形態よれば回転式
破砕機Cの投入口Eの全域にわたってごみGの滞留量を
把握できるので、回転式破砕機Cの投入口EのごみGの
滞留量を精度よく計測できる。
【0033】以上、本発明を実施の形態に基づいて説明
してきたが、本発明はかかる実施の形態のみに限定され
るものではない。例えば、本実施の形態においては、回
転式破砕機の投入口におけるごみの滞留量を計測する場
合について説明してきたが、本発明の計測方法および計
測装置の適用は回転式破砕機における投入口に限定され
るものではなく、移動物と滞留物とが混在する状況にお
ける種々の滞留量の計測に用いることができる。また、
本実施の形態では、演算処理装置と画像処理装置とは別
個に構成されているが、それらは一体的に構成されても
よい。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば移
動物と滞留物とが混在する状況においても移動物が滞留
物から分離できるとともに、滞留の状況を全体的に把握
できるので、滞留物の滞留量を精度よく計測できるとい
う優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計測方法に用いられる計測装置の一実
施の形態のブロック図である。
【図2】同計測装置が備えられている回転式破砕機の概
略図である。
【図3】ITVカメラにより撮影された投入口の映像の
模式図の一例である。
【図4】2値化処理されて得られた画像の模式図の一例
である。
【図5】一定周期により2値化処理されて得られた画像
の模式図の一例である。
【図6】その次に2値化処理されて得られた画像の模式
図の一例である。
【図7】さらにその次に2値化処理されて得られた画像
の模式図の一例である。
【図8】図5〜図7の論理積をとって得られた画像の模
式図である。
【図9】論理積をとって得られた画像を縦方向に分割し
た状態を示す模式図である。
【図10】底板にごみが付着した場合の画像の模式図で
ある。
【図11】回転式破砕機の概略図である。
【図12】特開昭64ー38151号公報の提案に係る
破砕装置の要部概略図である。
【図13】特開平4ー367748号公報の提案に係る
運転制御装置が備えられている破砕機の概略図である。
【符号の説明】
1 ITVカメラ 2 計測部 21 画像入力装置 22 画像処理装置 23 演算処理装置 24 モニタテレビ M 計測装置 B 底板 C 回転式破砕機 E 投入口 G ごみ
フロントページの続き (72)発明者 中林 志郎 東京都港区浜松町2丁目4番1号 川崎 重工業株式会社 東京本社内 (56)参考文献 特開 平7−175931(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01F 23/28

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動物と滞留物とが混在している状況に
    おける滞留量の測定方法であって、 移動物と滞留物とが混在している状態を連続的に撮像
    、その撮像された画像から背景を除去し、ついでそれ
    らの画像の所要数の論理積をとることにより撮像された
    画像から移動物を除去することを特徴とする滞留量計測
    方法。
  2. 【請求項2】 移動物と滞留物とが混在している状況に
    おける滞留量の測定方法であって、 移動物と滞留物とが混在している状態を連続的に撮像す
    る手順と、 前記撮像された画像を一定周期ごとに抽出する手順と、 前記抽出された画像から背景を除去して移動物と滞留物
    のみの画像を得る手順と、 前記背景が除去された連続している画像の所要数の論理
    積をとって移動物が除去された画像を得る手順と、 前記移動物が除去された画像における滞留物の占める割
    合を算出する手順とを含んでなることを特徴とする滞留
    量計測方法。
  3. 【請求項3】 移動物と滞留物とが混在している状況に
    おける滞留量の測定方法であって、 移動物と滞留物とが混在している状態を連続的に撮像す
    る手順と、 前記撮像された画像を一定周期ごとに抽出する手順と、 前記抽出された画像から背景を除去して移動物と滞留物
    のみの画像を得る手順と、 前記背景が除去された連続している画像の所要数の論理
    積をとって移動物が除去された画像を得る手順と、 前記論理積をとって移動物が除去された画像を所定数の
    連続した領域に分割する手順と、 前記分割された各領域における滞留物の占める割合を算
    出する手順とを含んでなることを特徴とする滞留量計測
    方法。
  4. 【請求項4】 前記滞留物の占める割合が閾値を超えて
    いる場合、滞留していると判定することを特徴とする請
    求項または記載の滞留量計測方法。
  5. 【請求項5】 前記閾値を超えている領域が連続してい
    る場合、その連続している領域は滞留していると判定す
    ることを特徴とする請求項記載の滞留量計測方法。
  6. 【請求項6】 前記閾値を超えている領域が連続してい
    ない場合、その連続していない領域は滞留していないと
    判定することを特徴とする請求項記載の滞留量計測方
    法。
  7. 【請求項7】 撮像手段と計測部とを有する滞留量計測
    装置であって、 前記計測部が、画像入力手段と、画像処理手段と、演算
    処理手段とを備え、 撮像手段が、移動物と滞留物との混在した状態を撮像し
    て前記画像処理手段に送出し、 画像入力手段が、入力されてくる画像を一定周期ごとに
    デジタル画像に変換するとともに、その変換画像を画像
    処理手段に逐次送出し、 画像処理手段が、入力されてくる画像を2値化処理した
    後、連続する所定数の画像の論理積をとり、 演算処理手段が、その論理積をとって得られた画像から
    滞留量を算出することを特徴とする滞留量計測装置。
  8. 【請求項8】 画像処理手段が論理積をとって得られた
    画像を所定数の連続した領域に分割し、演算処理手段が
    その分割された領域ごとの滞留量を算出することを特徴
    とする請求項記載の滞留量計測装置。
  9. 【請求項9】 演算処理手段が、算出された滞留量を閾
    値により評価し、閾値を超えている領域に滞留があると
    判定することを特徴とする請求項または記載の滞留
    量計測装置。
  10. 【請求項10】 演算処理手段が、前記閾値を超えてい
    る領域が連続している場合、その連続している領域は滞
    留していると判定することを特徴とする請求項記載の
    滞留量計測装置。
  11. 【請求項11】 演算処理手段が、前記閾値を超えてい
    る領域が連続していない場合、その連続していない領域
    は滞留していないと判定することを特徴とする請求項
    記載の滞留量計測装置。
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