JP2965091B2 - 静電現像方法 - Google Patents

静電現像方法

Info

Publication number
JP2965091B2
JP2965091B2 JP3043562A JP4356291A JP2965091B2 JP 2965091 B2 JP2965091 B2 JP 2965091B2 JP 3043562 A JP3043562 A JP 3043562A JP 4356291 A JP4356291 A JP 4356291A JP 2965091 B2 JP2965091 B2 JP 2965091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
range
particle size
weight
developing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3043562A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04280256A (ja
Inventor
遠藤和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=12667188&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2965091(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP3043562A priority Critical patent/JP2965091B2/ja
Publication of JPH04280256A publication Critical patent/JPH04280256A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2965091B2 publication Critical patent/JP2965091B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像担体上に形成され
た静電荷像を現像するための二成分系現像剤を用いて静
電荷像を磁気ブラシ法により現像する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真法においては、感光体の表面に
静電潜像を形成し、静電潜像を乾式現像剤を用いて例え
ば磁気ブラシ法により現像し、得られたトナ−画像を普
通紙等の転写部材に転写した後定着して最終画像を得る
のが一般的である。
【0003】静電潜像を現像するための乾式現像剤とし
ては、磁性キャリアとトナ−との混合粉体である二成分
系現像剤が知られている。二成分系現像剤を用いる方式
では、キャリアとトナ−とを機械的に撹拌することによ
り両者を摩擦帯電せしめ、キャリアの表面に保持したト
ナ−を静電潜像に付着させて現像が行われる。この方式
では、トナ−が明確な静電荷を持つので正規現像のみな
らず反転現像も可能であり、また現像後もトナ−が静電
荷を保持しているので、汎用の普通紙への静電転写が容
易であるという利点を有する。
【0004】この二成分系現像剤おいては、画像濃度や
画像の鮮明度などの点から平均粒径が10〜20μmの
トナ−が一般に使用されている。ところが最近では画質
に対する要求が厳しくなり、解像度の高い等の高画質な
画像が望まれるようになってきた。このような高品質な
画像を得るためには、トナ−粒子を微細化することが考
えられ、種々の提案がなされている。
【0005】例えば、特開昭63−20861号公報
には、重量平均粒径が(0.5〜6)μmの範囲で且
つ、粒度分布の上限及び下限が重量平均粒径の(0.2
5〜4)倍の範囲にあるトナーとキャリアを含む現像剤
が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の静電現像剤
は、トナーの粒径を小さく、しかもそろえることにより
高画質な画像を得ようとしたものである。このトナーは
振動電界の作用のもとで、トナーを飛翔させて潜像に付
着させる非接触現像においては高画質な画像が得られる
と思われるが、あまりにも微粒のトナーをも含有するた
めに、通常の現像法(磁気ブラシ接触現像法)に使用し
た場合には、却って凝集しやすくなってトナーの流動性
が悪化し、運搬不良を起こして画像むらを生じさせるお
それがある。またクリーニングプロセスにおいて、感光
体表面に残存したトナーを完全には除去できないという
クリーニング不良を起こし、次工程の帯電で始まる一連
のシステムにメモリー効果となってゴースト現象を起こ
すというおそれもある。 したがって本発明は、磁気ブ
ラシ接触現像法により高画質な画像を得ることができる
二成分系静電現像剤を用いる静電現像方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであり、すなわち少なくともバ
インダー樹脂と着色剤と荷電制御剤と添加剤とを含有す
るトナーと、キャリアとからなる静電現像剤であり、前
記トナーの体積平均粒径は(5〜8)μmの範囲内にあ
り、該トナーの個数平均粒径は(4〜7)μmの範囲内
にあり、粒径が(4〜8)μmの範囲内にある該トナー
の個数比率は(50〜95)%の範囲内にあり、前記添
加剤は無機微粉末と重合体微粉末の少なくとも一方から
なりトナーの前記体積平均粒径よりも小なる平均粒径を
有し、トナーの単位重量当たりの該添加剤の添加率は
0.3〜5.0)重量%の範囲内にあり、かつ前記キ
ャリアの粒径は(20〜105)μmの範囲内にある静
電現像剤で形成した磁気ブラシで感光体表面を摺擦し、
(0.2〜0.9)mmの範囲内の現像ギャップおよび
現像ギャップより狭いドクターギャップのもとで現像す
ることを特徴とする静電現像方法である。
【0008】以下本発明の構成を具体的に説明する。本
発明で用いるトナーは、バインダー樹脂と着色剤を主体
とする粒子からなり、次のような特定の粒度分布を有す
るものである。すなわち本発明で用いるトナーでは、体
積平均粒径が(5〜8)μm、個数平均粒径が(4〜
7)μmの範囲内にあり、粒径が(4〜8)μmの範囲
内にある該トナーの個数比率は(50〜95)%の範囲
内にある。また、この範囲を小粒径側に逸脱したとき
は、現像剤の帯電量が過剰に大きくなりクリーニング不
良が生じ、かぶりの悪化を招来するものである。逆に大
粒径側に逸脱したときは、解像度、中間調の再現性及び
文字部のちりに欠点が認められ画質上問題となる。
【0009】本発明で用いるトナーは次のようにして調
整される。すなわちバインダー樹脂、着色剤、荷電制御
剤等の材料をボールミル、乾式ミキサー等で予備混合
し、更に2本ロールやニーダ等で加熱混練し、次いで冷
却固化後ジェットミルなどで粉砕し、必要に応じ熱処理
し、そして分級することにより得られる。分級後はトナ
ーの流動性を向上させるための添加剤を添加する。
【0010】上記のトナ−材料としては通常のトナ−に
用いられる種々の材料が使用できる。 バインダ−樹脂
は、定着方式に応じて適宜選定すればよく、例えば加熱
定着方式には、スチレン系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリ
エステル系樹脂等の熱可塑性樹脂の1種または2種以上
を用いればよい。着色剤は、一般の乾式現像剤に使用さ
れている種々の顔料や染料を用いることができる。具体
的な材料としては、カ−ボンブラック、ロ−ズベンガ
ル、スプリットブラック等が挙げられる。また本発明で
は、トナ−電荷を制御するために公知の染料あるいは顔
料、例えばニグロシン系染料、含金属アゾ染料等を添加
する。
【0011】更に本発明で用いるトナーは、トナー飛散
防止及び粉砕性向上のため、磁性粉を含有してもよい。
磁性粉としては、マグネタイトやフェライト等をはじめ
とする鉄、コバルトなどの強磁性を示す元素を含む化合
物、あるいはこれらの元素を含む合金等を用いることが
できる。磁性粉は数μmの粒子中に含有させるので平均
粒径が(0.1〜1)μm程度のものが望ましい。その
含有量は(5〜30)重量%がよい。すなわち磁性粉含
有率が5%未満では粉砕助剤としての機能及びトナー飛
散防止の機能を果たすことができず、他方30%超過で
は定着性、現像性が悪化するからである。
【0012】本発明で用いるトナーは、このほかに炭酸
カルシウムのような充填剤や、オレフィン系重合体など
の離型剤を含んでいてもよいことはもちろんである。
【0013】次に分級したトナ−の流動性を改善するた
めに、外添される添加剤としては、疎水性シリカ、アル
ミナ等の無機微粉末やスチレン系重合体、アクリル系重
合体等の重合体微粉末等を用い得る。これらの微粉末
は、平均粒径が(0.01〜1)μmのものを用いるこ
とが望ましい。その添加量はトナ−の単位重量当たりの
添加重量が(0.3〜5.0)重量%となるようにする
必要がある。すなわち、添加率が0.3重量%未満で
は、画像濃度、かぶり、クリ−ニング性、画質が悪化
し、逆に5.0重量%超過では画像濃度が低下するから
である。
【0014】次に本発明で用いる現像剤を構成するキャ
リアとしては、鉄粉やソフトフェライト等の通常の磁性
キャリアを使用できるが、長寿命で化学的に安定で抵抗
変化が少ないなどの利点をもつフェライトキャリアが望
ましい。フェライトキャリアとしては、飽和磁化σS
(40〜75)emu/gで、粒度分布が(20〜10
5)μmの範囲内にあるものがよい。すなわち本範囲を
小粒径側に逸脱したときは、キャリア粒子自身の磁気特
性が不十分となり、現像剤を搬送する現像スリーブへの
拘束力が減少し、キャリア付着が発生する。逆に大粒径
側に逸脱したときは、かぶりが発生すると共にクリーニ
ング不良が起きる。またキャリアは磁性粒子をそのまま
あるいは樹脂で被覆して用いることができる。
【0015】次にトナ−及びキャリアの物性測定方法を
記す。まず、粒度分布に関しては、コ−ルタカウンタ−
TA2型で、体積分布及び個数分布を測定、出力可能な
ものを用いた。100mlビ−カ−に電解水溶液(30
〜70)ml採取し、次に測定試料を少量加える。そし
て、界面活性剤を1〜3滴加え、超音波を30秒〜1分
間作用させて分散処理した後、前記装置にて測定を行っ
た。なお、アパ−チャとして100μmアパ−チャを用
いた。
【0016】飽和磁化等の磁気特性に関しては、B−H
トレ−サを用いた。測定試料をφ8mm×12mmLの
樹脂製セル中に充填して測定した。試料採取量は、トナ
−の場合(0.2〜0.3)gで、キャリアの場合
(0.7〜1.1)gである。
【0017】上述した本発明で用いる現像剤を使用する
場合、磁石ロールを内蔵したスリーブの表面に現像剤を
供給し、磁石ロールとスリーブとの相対的回転により磁
気ブラシを形成し、この磁気ブラシで感光体表面を摺擦
することにより静電潜像が現像される。ここで良好な現
像を行うためにはスリーブと感光体表面との間隙(現像
ギャップ)を(0.2〜0.9)mmの範囲内に設定す
る必要がある。すなわち現像ギャップが0.2mm未満
では製造上の困難を伴い、また、0.9mm超過では現
像空間に発生する静電気力が不足し、画像濃度及び/ま
たはかぶりが悪化する。またスリーブ上の現像剤の厚
さを規制するためのドクターギャップは現像ギャップよ
りやや狭くすることが望ましい。
【0018】
【実施例】以下に本発明を実施例によって説明する。 〈トナ−〉スチレン−メチルアクリレ−ト共重合体(M
W=130,000、MN=4,000)77.5重量
部、低分子量ポリプロピレン(三洋化成製ビスコ−ル5
50P)3重量部、カ−ボンブラック(三菱化成製#4
4)7.5重量部、磁性粉(戸田工業製EPT500)
10重量部、荷電制御剤(日本火薬製T−5)2重量部
よりなる混合物を加圧型混練機にて115℃で加熱混練
を行い、冷却固化後、高速回転衝撃粉砕機にて粗粉砕、
ジェットミルにて微粉砕した。その後風力分級機にて所
定の粒度分布になるよう分級した。次にSiO2微粉末
(日本アエロジル製R972)を所定の添加量だけ加
え、ヘンシェルミキサ−にて混合し、表1に示す粒度分
布、添加剤添加率となる合計12種類のトナ−を作製し
た。これらの各々をT1〜T12とする。
【0019】
【表1】
【0020】同表中、DV50はトナ−の体積平均粒径、
N50はトナ−の個数平均粒径、DNは粒径が当該範囲内
にあるトナ−の個数比率を示し、添加剤添加率はトナ−
の単位重量当たりの添加剤重量によって規定している。
またT1〜T6はトナ−の粒度に関するパラメ−タサ−
ベイであり、T3とT7〜T12は添加剤添加率に関す
るパラメ−タサ−ベイである。
【0021】〈キャリア〉Mg−Zn系フェライトキャ
リア(日立金属製KBN−120σs=62emu/
g)を表2の粒度分布になるように、風力分級機あるい
は振動ふるいにて分級した。これらの各々をC1〜C3
とする。
【0022】
【表2】
【0023】〈現像剤〉上記トナ−T1〜T12の各々
と上記キャリアC1〜C3とを表3に示す組み合わせ
で、トナ−濃度5%になるように配合し、合計14種の
現像剤を調製した。これらの各々をD1〜D14とす
る。D1〜D6はトナ−粒度に関するパラメ−タ−サ−
ベイであり、D3とD7〜D12は添加剤添加率に関す
るパラメ−タ−サ−ベイであり、D3,D13及びD1
4はキャリアの粒径範囲に関するパラメ−タ−サ−ベイ
である。
【0024】
【表3】
【0025】〈画像評価テスト1〉上記現像剤D1〜D
14を用いて、50,000枚の連続画像評価テストを
行った。評価機は、LEDアレイプリントヘッドを光源
とし、プロセス速度170mm/秒、感光体がφ80m
m有機感光ドラムである光プリンタを用いた。マグネッ
トロ−ルは5極でスリ−ブ(SUS304)上の磁力7
50Gのものを用い、現像ギャップ(感光ドラムと現像
器の現像剤を搬送する現像スリ−ブとの間隙の寸法)は
0.6mm、ドクタ−ギャップは現像ギャップより0.
05mmを減じた値とした。
【0026】評価結果を表4に示す。画像濃度はMac
beth製RD914濃度計により行い、1.3未満を
不良と判断して×印を付した。かぶりは日本電色工業製
ND−504DE色差計により行い、0.5超過を不良
と判断して×印を付した。クリ−ニング性及び画質は目
視観察により行い、優良は◎印、良好は○印、不良は△
印、不可は×印を付した。
【0027】
【表4】
【0028】まず同表のD1〜D6より、トナ−の粒度
に関してはD2〜D5のとき、すなわち、トナ−の体積
平均粒径DV50が(5〜8)μmの範囲内にあり、個数
平均粒径DN50が(4〜7)μmの範囲内にあり、粒径
が(4〜8)μmの範囲内にあるトナ−の個数比率が
(50〜95)%の範囲内にあるときに、全ての項目に
ついて良好な結果が得られることが分かった。またこの
範囲を逸脱したときには、すなわち、D1のときにかぶ
りを生じ、且つクリ−ニング不良を起すことが分かっ
た。またD6では画像濃度、かぶり、クリ−ニング性は
問題ないが、解像度、中間調の再現性及び文字部の散り
に欠点が認められ、画質上、問題であった。
【0029】次に同表のD3とD7〜D12より、添加
剤添加率に関してはD3及びD8〜11のとき、すなわ
ち(0.3〜5.0)重量%の範囲内にあるときに、全
ての項目について良好な結果が得られることが分かっ
た。また0.3重量%未満すなわちD7のときには、画
像濃度、かぶり、クリ−ニング性、画質の全てが悪化
し、5.0重量%超過すなわちD12のときには、画像
濃度が悪化することが分かった。なお添加剤添加率が
(0.3〜5.0)重量%と比較的多いときにクリ−ニ
ング性に好結果が得られるのは、感光体表面とトナ−と
の間に作用するファンデルワ−ルス力が弱まることが、
一原因をなしていると推察される。
【0030】更に同表のD3、D13及びD14より、
キャリアの粒径範囲に関してはD3のとき、すなわち
(20〜105)μmの範囲内にあるときに、全ての項
目について良好な結果が得られることが分かった。また
(20〜105)μmの範囲よりも粗粒となると、かぶ
りを生じ且つクリ−ニング性が悪化することが分かっ
た。なお(20〜105)μmの範囲よりも微粒となる
と、キャリア付着を生じるから好ましくない。
【0031】特にD3、D4及びD10のとき、すなわ
ちDV50が(6〜7)μmの範囲内にあり、DN50
(5.1〜5.9)μmの範囲内にあり、添加剤添加率
が(1.5〜3.0)重量%の範囲内にあるときに、優
良なクリ−ニング性が得られることが分かった。
【0032】なお本実施例では磁性粉を10重量%だけ
トナ−に混入しているが、特に磁性粉を混入しなくても
よい。但し磁性粉を混入する場合には、該磁性粉は粉砕
助剤としての機能と飛散防止の機能とを果たしており、
磁性粉の含有率が5%未満ではこの機能を果たすことが
できず、他方30%超過では定着性・現像性が悪化す
る。したがって磁性粉を混入する場合の含有率は、(5
〜30)重量%の範囲内にあることが好ましい。また添
加剤については、本実施例ではSiO2を用いたが、そ
の他に金属酸化物、有機重合体等の公知の添加剤を用い
ることもできる。更にまたキャリアの飽和磁化σsにつ
いては、(40〜75)emu/g、好ましくは(50
〜70)emu/gとするのがよい。本実施例では62
emu/gであった。
【0033】〈画像評価テスト2〉現像剤D3を用いて
現像ギャップに関する検討を行った結果を図1に示す。
評価機は画像評価テスト1と同機種を用いた。評価基準
としては上記画像評価テスト1のときと同様に、画像濃
度については1.3以上を良好と判断し、かぶりについ
ては0.5以下を良好と判断した結果、現像ギャップが
0.9mm以下のときに、画像濃度、かぶりのいずれも
良好な結果が得られることが分かった。但し現像ギャッ
プを0.2mm未満にすることは製造上の困難を伴うこ
とから、結局、現像ギャップは(0.2〜0.9)mm
の範囲内とすることが好ましいが分かった。
【発明の効果】 本発明により画像濃度、かぶり、画質
はもとより連続運転においてもクリーニング不良に起因
する種々の画像性能低下の全くない静電現像方法を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】現像ギャップと画像濃度、かぶりとの関係を示
す線図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−877(JP,A) 特開 昭62−269150(JP,A) 特開 昭58−129437(JP,A) 特開 昭63−220258(JP,A) 特開 昭61−128260(JP,A) 特開 平1−307783(JP,A) 実開 昭58−11767(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともバインダー樹脂と着色剤と荷
    電制御剤と添加剤とを含有するトナーと、キャリアとか
    らなる静電現像剤であり、前記トナーの体積平均粒径は
    (5〜8)μmの範囲内にあり、該トナーの個数平均粒
    径は(4〜7)μmの範囲内にあり、粒径が(4〜8)
    μmの範囲内にある該トナーの個数比率は(50〜9
    5)%の範囲内にあり、前記添加剤は無機微粉末と重合
    体微粉末の少なくとも一方からなりトナーの前記体積平
    均粒径よりも小なる平均粒径を有し、トナーの単位重量
    当たりの該添加剤の添加率は(0.3〜5.0)重量%
    の範囲内にあり、かつ前記キャリアの粒径は(20〜1
    05)μmの範囲内にある静電現像剤で形成した磁気ブ
    ラシで感光体表面を摺擦し、(0.2〜0.9)mmの
    範囲内の現像ギャップおよび現像ギャップより狭いドク
    ターギャップのもとで現像することを特徴とする静電現
    像方法。
  2. 【請求項2】 前記トナーは更に磁性粉を含有し、トナ
    ー中の該磁性粉の含有率が(5〜30)重量%の範囲内
    にあることを特徴とする請求項1記載の静電現像方法。
JP3043562A 1991-03-08 1991-03-08 静電現像方法 Expired - Fee Related JP2965091B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3043562A JP2965091B2 (ja) 1991-03-08 1991-03-08 静電現像方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3043562A JP2965091B2 (ja) 1991-03-08 1991-03-08 静電現像方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04280256A JPH04280256A (ja) 1992-10-06
JP2965091B2 true JP2965091B2 (ja) 1999-10-18

Family

ID=12667188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3043562A Expired - Fee Related JP2965091B2 (ja) 1991-03-08 1991-03-08 静電現像方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2965091B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58129437A (ja) * 1982-01-29 1983-08-02 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 静電荷像現像剤
JPH083659B2 (ja) * 1986-05-16 1996-01-17 キヤノン株式会社 静電荷像現像用トナー及び現像方法
JP2503221B2 (ja) * 1987-03-10 1996-06-05 日立金属株式会社 静電荷像用現像剤
JP2763318B2 (ja) * 1988-02-24 1998-06-11 キヤノン株式会社 非磁性トナー及び画像形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04280256A (ja) 1992-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4284702A (en) Electrographic developing method
US4990427A (en) Toner for developing electrostatic latent images
JP2965091B2 (ja) 静電現像方法
US5484676A (en) Developer for electrophotography and method for electrophotographic development using the same
JPH04145448A (ja) 非磁性一成分現像方法
JP3158982B2 (ja) 静電荷像現像用トナー及びその製造方法
JP3131753B2 (ja) 磁性トナー及び画像形成方法
JP2568244B2 (ja) 画像形成方法
JPH07120066B2 (ja) 現像剤および現像方法
JP3034549B2 (ja) 電子写真用磁性トナー、電子写真用磁性トナーの製造方法および画像形成方法
JP3064187B2 (ja) 電子写真用トナー
JP2002006544A (ja) 現像剤、画像形成装置及び画像形成方法
JP2006126793A (ja) 静電潜像現像用磁性1成分トナー及び画像形成方法
JPH07248638A (ja) 電子写真用トナー
JP3086993B2 (ja) 画像形成方法
JP3385112B2 (ja) 画像形成方法
JP3057514B2 (ja) 静電現像剤及び静電現像方法
JP3041010B2 (ja) 電子写真用磁性トナー、電子写真用磁性トナーの製造方法および画像形成方法
JP2626838B2 (ja) 電子写真用現像剤
JPH04281463A (ja) 静電荷像現像用トナー
JPH0466958A (ja) 現像剤および画像形成方法
JP3108847B2 (ja) 二成分系現像剤及び画像形成方法
JP2645500B2 (ja) トナー組成物
JP2631459B2 (ja) 現像方法
JP2005156984A (ja) 静電潜像現像用磁性1成分トナーおよび画像形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees