JP2962942B2 - 電子機器及び収納ユニット及び異常検出システム - Google Patents
電子機器及び収納ユニット及び異常検出システムInfo
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/50—Constructional details
- H04N23/51—Housings
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/18—Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオ一体型Ｖ
ＴＲ等の電子機器と、それを収納する収納ユニットと、
これら電子機器並びに収納ユニットから構成される異常
検出システムに関するものである。
ＴＲ等の電子機器と、それを収納する収納ユニットと、
これら電子機器並びに収納ユニットから構成される異常
検出システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ビデオカメラ一体型ＶＴＲを収納
して水中撮影するためのビデオカメラ用防水パックに
は、防水パック内部への水漏れ警告手段として防水パッ
クの底辺の一角に、透明又は半透明のアクリル材等を用
いて防水パックの内外を気密に遮断するように形成され
た光学窓（以下、警告窓）を設けたものがある。
して水中撮影するためのビデオカメラ用防水パックに
は、防水パック内部への水漏れ警告手段として防水パッ
クの底辺の一角に、透明又は半透明のアクリル材等を用
いて防水パックの内外を気密に遮断するように形成され
た光学窓（以下、警告窓）を設けたものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の防水パックでは、防水パックの警告窓がそ
の防水パックの最も低い位置にあるので、撮影者が一般
にビデオカメラ一体型ＶＴＲのボディの横、または上部
に設けられた電子ビューファインダを観察しながら撮影
している場合には、水漏れが発生して上記警告窓に警告
があったとしても撮影者はそれに気付かない可能性が高
い。
ような従来の防水パックでは、防水パックの警告窓がそ
の防水パックの最も低い位置にあるので、撮影者が一般
にビデオカメラ一体型ＶＴＲのボディの横、または上部
に設けられた電子ビューファインダを観察しながら撮影
している場合には、水漏れが発生して上記警告窓に警告
があったとしても撮影者はそれに気付かない可能性が高
い。
【０００４】本発明の目的は、上述の点に鑑みて、例え
ば電子ビューファインダを視察しながら撮影している時
においても撮影者が防水パックの水漏れを容易に確実に
知り得るように、電子機器を収納する収納ユニット内に
おける異常を操作者が容易にかつ確実に知ることができ
るようにすることにある。
ば電子ビューファインダを視察しながら撮影している時
においても撮影者が防水パックの水漏れを容易に確実に
知り得るように、電子機器を収納する収納ユニット内に
おける異常を操作者が容易にかつ確実に知ることができ
るようにすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１の発明は、電子機器と前記電子機器を着脱
自在に収納する収納ユニットからなる異常検出システム
であって、前記収納ユニットの異常を検出し検出信号を
発生する異常検出手段と、前記検出信号に応じて発光す
る発光手段とを前記収納ユニット側に備え、前記発光手
段により発光された光を受光する受光手段と、前記受光
手段により受光された光に応じて警告を発する警告手段
とを前記電子機器側に備えたことを特徴とする。また、
上記目的を達成するため、請求項６の発明は、異常を検
出し検出信号を出力する異常検出手段と、前記検出信号
に応じて発光する発光手段とを有する収納ユニットに対
して着脱自在な電子機器であって、前記発光手段により
発光された光を受光する受光手段と、前記収納ユニット
に収納された状態で前記受光手段により受光された光に
応じて警告を発する警告手段とを備えたことを特徴とす
る。また、上記目的を達成するため、請求項１１の発明
は、電子機器を着脱自在に収納する収納ユニットであっ
て、異常を検出し検出信号を出力する異常検出手段と、
前記検出信号に応じて発光する発光手段とを備え、前記
電子機器を収納した状態で前記電子機器側の受光手段が
前記発光手段により発光された光を受光し、前記受光手
段により受光された光に応じて警告手段が警告を発する
ように構成したことを特徴とする。
め、請求項１の発明は、電子機器と前記電子機器を着脱
自在に収納する収納ユニットからなる異常検出システム
であって、前記収納ユニットの異常を検出し検出信号を
発生する異常検出手段と、前記検出信号に応じて発光す
る発光手段とを前記収納ユニット側に備え、前記発光手
段により発光された光を受光する受光手段と、前記受光
手段により受光された光に応じて警告を発する警告手段
とを前記電子機器側に備えたことを特徴とする。また、
上記目的を達成するため、請求項６の発明は、異常を検
出し検出信号を出力する異常検出手段と、前記検出信号
に応じて発光する発光手段とを有する収納ユニットに対
して着脱自在な電子機器であって、前記発光手段により
発光された光を受光する受光手段と、前記収納ユニット
に収納された状態で前記受光手段により受光された光に
応じて警告を発する警告手段とを備えたことを特徴とす
る。また、上記目的を達成するため、請求項１１の発明
は、電子機器を着脱自在に収納する収納ユニットであっ
て、異常を検出し検出信号を出力する異常検出手段と、
前記検出信号に応じて発光する発光手段とを備え、前記
電子機器を収納した状態で前記電子機器側の受光手段が
前記発光手段により発光された光を受光し、前記受光手
段により受光された光に応じて警告手段が警告を発する
ように構成したことを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明では、電子機器を収納する収納ユニット
内における異常の発生を光を用いて電子機器側に伝達
し、警告するようにしたため、操作者が収納ユニットに
電子機器を直接接続する必要がなく、さらに収納ユニッ
ト内で発生した異常が電子機器に影響を与える前に、異
常の発生を確実に察知して対処することができる。
内における異常の発生を光を用いて電子機器側に伝達
し、警告するようにしたため、操作者が収納ユニットに
電子機器を直接接続する必要がなく、さらに収納ユニッ
ト内で発生した異常が電子機器に影響を与える前に、異
常の発生を確実に察知して対処することができる。
【０００７】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【０００８】図１は本発明の特徴を最も良く表わす図
で、本発明の一実施例の防水パック等の内部構成を模式
的に示す。本図に示すように、防水パック１は、その前
方側に透明プラスチック等から成る撮影窓２、その後方
側に透明プラスチック等から成る電子ビューファインダ
観察用の監視窓３を有する。この防水パック１に収納さ
れ得るビデオカメラ一体型ＶＴＲ４は、その前方側の上
記撮影窓２と同軸のカメラ部レンズ受光部５、その後方
側に電子ビューファインダ部の回路ブロック（ＥＶＦ）
６とまた監視窓３と同軸で電子ビューファインダ画面を
光学的に像拡大する光学レンズ系７とを有する。
で、本発明の一実施例の防水パック等の内部構成を模式
的に示す。本図に示すように、防水パック１は、その前
方側に透明プラスチック等から成る撮影窓２、その後方
側に透明プラスチック等から成る電子ビューファインダ
観察用の監視窓３を有する。この防水パック１に収納さ
れ得るビデオカメラ一体型ＶＴＲ４は、その前方側の上
記撮影窓２と同軸のカメラ部レンズ受光部５、その後方
側に電子ビューファインダ部の回路ブロック（ＥＶＦ）
６とまた監視窓３と同軸で電子ビューファインダ画面を
光学的に像拡大する光学レンズ系７とを有する。
【０００９】防水パック１の内部底面には防水パック内
部の水漏れを電気的に検知する水漏れセンサ８が取付け
られており、この水漏れセンサ８の検出信号をビデオカ
メラ一体型ＶＴＲ４へ電気的に所定のレベルに変換して
出力するインタフェース回路ブロック（ＩＦ）９が、防
水パック１の内部の例えば下部位置に設けられている。
部の水漏れを電気的に検知する水漏れセンサ８が取付け
られており、この水漏れセンサ８の検出信号をビデオカ
メラ一体型ＶＴＲ４へ電気的に所定のレベルに変換して
出力するインタフェース回路ブロック（ＩＦ）９が、防
水パック１の内部の例えば下部位置に設けられている。
【００１０】ビデオカメラ一体型ＶＴＲ４の側壁には、
インタフェース回路ブロック９からの水漏れ信号を装置
内部へ接続する。コネクタ１０が設けられている。その
ビデオカメラ一体型ＶＴＲ４の内部には、上記のＥＶＦ
ブロック６の他に、水漏れ信号に対応する警告メッセー
ジ文や警告パターン画像等のキャラクタ信号を発生する
ためのキャラクタ発生回路ブロック（ＣＧ）１１、上記
レンズ受光部５を通して入射した被写体画像をＣＣＤイ
メージセンサ等を用いて電気的な映像信号（ビデオ信
号）に変換するためのカメラ回路ブロック（ＣＣ）１
２、映像信号を記録再生するためのＶＴＲ回路ブロック
１３、ＶＴＲ回路ブロック１３からの出力映像信号にキ
ャラクタ発生回路ブロック１１からのキャラクタ信号を
合成して電子ビューファインダ部回路ブロック６へ出力
する混合回路１４、およびＶＴＲ回路ブロック１３内に
おいてカメラ回路ブロック１２からの映像信号とＶＴＲ
回路ブロック１３内の再生映像信号を切り換えて混合回
路１４に供給する切換えスイッチ１５とが設けられてい
る。
インタフェース回路ブロック９からの水漏れ信号を装置
内部へ接続する。コネクタ１０が設けられている。その
ビデオカメラ一体型ＶＴＲ４の内部には、上記のＥＶＦ
ブロック６の他に、水漏れ信号に対応する警告メッセー
ジ文や警告パターン画像等のキャラクタ信号を発生する
ためのキャラクタ発生回路ブロック（ＣＧ）１１、上記
レンズ受光部５を通して入射した被写体画像をＣＣＤイ
メージセンサ等を用いて電気的な映像信号（ビデオ信
号）に変換するためのカメラ回路ブロック（ＣＣ）１
２、映像信号を記録再生するためのＶＴＲ回路ブロック
１３、ＶＴＲ回路ブロック１３からの出力映像信号にキ
ャラクタ発生回路ブロック１１からのキャラクタ信号を
合成して電子ビューファインダ部回路ブロック６へ出力
する混合回路１４、およびＶＴＲ回路ブロック１３内に
おいてカメラ回路ブロック１２からの映像信号とＶＴＲ
回路ブロック１３内の再生映像信号を切り換えて混合回
路１４に供給する切換えスイッチ１５とが設けられてい
る。
【００１１】以上の構成において、図１に示すように、
防水パック１内にカメラ一体型ＶＴＲ４を収納し、水中
において撮影を行った場合に、何らかの原因で防水パッ
ク１内に水が漏れ込んだ際の動作を次に説明する。
防水パック１内にカメラ一体型ＶＴＲ４を収納し、水中
において撮影を行った場合に、何らかの原因で防水パッ
ク１内に水が漏れ込んだ際の動作を次に説明する。
【００１２】上記の水漏れセンサ８は、例えば図２に示
すように、絶縁基板上に２枚の電極１６，１７を形成し
たもので、この２枚の電極１６，１７間に漏水が付着す
ると、一般に水は不純物を微量に含むので、この２枚の
電極１６，１７間の抵抗値が低下する。インタフェース
回路ブロック９では上記電極１２，１３間の抵抗値を例
えば５Ｖ（ボルト）タイプのＴＴＬ論理素子レベルでの
論理信号に変換し、この論理信号をコネクタ１０を通じ
てキャラクタジェネレータ回路ブロック１１へ送る。
すように、絶縁基板上に２枚の電極１６，１７を形成し
たもので、この２枚の電極１６，１７間に漏水が付着す
ると、一般に水は不純物を微量に含むので、この２枚の
電極１６，１７間の抵抗値が低下する。インタフェース
回路ブロック９では上記電極１２，１３間の抵抗値を例
えば５Ｖ（ボルト）タイプのＴＴＬ論理素子レベルでの
論理信号に変換し、この論理信号をコネクタ１０を通じ
てキャラクタジェネレータ回路ブロック１１へ送る。
【００１３】図３はインタフェース回路ブロック９の回
路構成例を示す。図３のインタフェース回路ブロック９
はＣＭＯＳインバータ回路１８、プルアップ抵抗１９お
よび電池２０から成る。水漏れセンサ８に水滴が付着し
ていない場合にはそのセンサ電気抵抗は非常に高く、Ｃ
ＭＯＳインバータ回路１８の入力側はプルアップ抵抗１
９を介して電池２０のプラス電位に接続されているの
で、そのインバータ回路１８の出力は論理値のＬｏｗ
（ローレベル）となる。一方、水漏れセンサ８に水が付
着すると、そのセンサの抵抗値が前述のように低下す
る。プルアップ抵抗１９の抵抗値をあらかじめ適正な値
（スレッショルドレベル）に選定しておくことにより、
上記センサ抵抗値の低下にともない、インバータ回路１
８の入力電圧はそのスレッショルドレベルよりも低下
し、そのためそのインバータ回路１８の出力は論理値の
Ｈｉｇｈ（ハイレベル）となる。
路構成例を示す。図３のインタフェース回路ブロック９
はＣＭＯＳインバータ回路１８、プルアップ抵抗１９お
よび電池２０から成る。水漏れセンサ８に水滴が付着し
ていない場合にはそのセンサ電気抵抗は非常に高く、Ｃ
ＭＯＳインバータ回路１８の入力側はプルアップ抵抗１
９を介して電池２０のプラス電位に接続されているの
で、そのインバータ回路１８の出力は論理値のＬｏｗ
（ローレベル）となる。一方、水漏れセンサ８に水が付
着すると、そのセンサの抵抗値が前述のように低下す
る。プルアップ抵抗１９の抵抗値をあらかじめ適正な値
（スレッショルドレベル）に選定しておくことにより、
上記センサ抵抗値の低下にともない、インバータ回路１
８の入力電圧はそのスレッショルドレベルよりも低下
し、そのためそのインバータ回路１８の出力は論理値の
Ｈｉｇｈ（ハイレベル）となる。
【００１４】以上述べたように、防水パック１内に水が
漏れ込むとインタフェース回路ブロック９から論理性Ｈ
ｉｇｈの水漏れ信号がカメラ一体型ＶＴＲ４のキャラク
タジェネレータ回路ブロック１１に送られる。キャラク
タジェネレータ回路ブロック１１ではその水漏れ信号の
入力に応じてビデオカメラ一体型ＶＴＲ４のカメラ同期
信号に同期した水漏れ警告メッセージのキャラクタ信号
を発生する。一方、ＶＴＲ回路ブロック１３内では、カ
メラ回路ブロック１２からの映像信号を映像信号切換え
スイッチ１５により選択して、キャラクタジェネレータ
回路ブロック１１からの水漏れ警告キャラクタを電子ビ
ューファインダ部回路ブロック６へ送り、電子ビューフ
ァインダの画面上に所定の水漏れ警告の表示を行う。
漏れ込むとインタフェース回路ブロック９から論理性Ｈ
ｉｇｈの水漏れ信号がカメラ一体型ＶＴＲ４のキャラク
タジェネレータ回路ブロック１１に送られる。キャラク
タジェネレータ回路ブロック１１ではその水漏れ信号の
入力に応じてビデオカメラ一体型ＶＴＲ４のカメラ同期
信号に同期した水漏れ警告メッセージのキャラクタ信号
を発生する。一方、ＶＴＲ回路ブロック１３内では、カ
メラ回路ブロック１２からの映像信号を映像信号切換え
スイッチ１５により選択して、キャラクタジェネレータ
回路ブロック１１からの水漏れ警告キャラクタを電子ビ
ューファインダ部回路ブロック６へ送り、電子ビューフ
ァインダの画面上に所定の水漏れ警告の表示を行う。
【００１５】図４および図５はその電子ビューファイン
ダ６で表示される警告表示画面の一例である。この警告
表示画面はキャラクタジェネレータ回路ブロック１１を
構成する読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）あるいは不揮発
生ＲＡＭ等のメモリにあらかじめ記憶させておいたキャ
ラクタ（パターン）データにより表示されるもので、図
４等の絵図の他に、「水漏れ」、「漏水」等の文字表示
でも勿論、水漏れ警告の目的は達成される。
ダ６で表示される警告表示画面の一例である。この警告
表示画面はキャラクタジェネレータ回路ブロック１１を
構成する読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）あるいは不揮発
生ＲＡＭ等のメモリにあらかじめ記憶させておいたキャ
ラクタ（パターン）データにより表示されるもので、図
４等の絵図の他に、「水漏れ」、「漏水」等の文字表示
でも勿論、水漏れ警告の目的は達成される。
【００１６】なおＥＶＦ６へのキャラクタ表示機能によ
り、ビデオカメラ一体型ＶＴＲの動作モード、他の警
告、日付、時刻、タイトル等の他の様々な情報も、同時
に、あるいは選択的に表示されることは勿論である。
り、ビデオカメラ一体型ＶＴＲの動作モード、他の警
告、日付、時刻、タイトル等の他の様々な情報も、同時
に、あるいは選択的に表示されることは勿論である。
【００１７】（他の実施例）上記実施例のコネクタ１０
の代わりに、エンコーダ付の赤外線発光ダイオード（不
図示）とデコーダ付の光センサ（不図示）とを用いるこ
とができる。この場合、発光ダイオードは防水パック１
側に光センサはビデオカメラ一体型ＶＴＲ４側に配設す
る。即ち、水漏れセンサ８が水漏れを検知し、インタフ
ェース回路ブロック９の出力がＬｏｗになると、このＬ
ｏｗ出力はエンコーダ（符号化回路）で符号化され、赤
外線発光ダイオードからデジタル的に符号化された赤外
線がビデオカメラ一体型ＶＴＲ４に向け発光される。ビ
デオカメラ一体型ＶＴＲ４ではその符号化された赤外線
を光センサで検出し、この検出信号をデコーダ（復号化
回路）で複写する。この復号化された信号によりキャラ
クタジェネレータ回路ブロック９を駆動制御し、前述の
実施例と同様に水漏れ警告表示をＥＶＦブロック６に表
示させる。
の代わりに、エンコーダ付の赤外線発光ダイオード（不
図示）とデコーダ付の光センサ（不図示）とを用いるこ
とができる。この場合、発光ダイオードは防水パック１
側に光センサはビデオカメラ一体型ＶＴＲ４側に配設す
る。即ち、水漏れセンサ８が水漏れを検知し、インタフ
ェース回路ブロック９の出力がＬｏｗになると、このＬ
ｏｗ出力はエンコーダ（符号化回路）で符号化され、赤
外線発光ダイオードからデジタル的に符号化された赤外
線がビデオカメラ一体型ＶＴＲ４に向け発光される。ビ
デオカメラ一体型ＶＴＲ４ではその符号化された赤外線
を光センサで検出し、この検出信号をデコーダ（復号化
回路）で複写する。この復号化された信号によりキャラ
クタジェネレータ回路ブロック９を駆動制御し、前述の
実施例と同様に水漏れ警告表示をＥＶＦブロック６に表
示させる。
【００１８】なお、上記の赤外線による符号化、復号化
の構成は他の制御信号の伝送にも用いることができる。
例えば、防水パック１に設けられたスイッチ（不図示）
の切換えにより発生する、カメラ一体型ＶＴＲ４を記録
準備モードから記録スタートモードに変更するためのモ
ード切換え信号の伝送にも共通に使える。また、カメラ
一体型ＶＴＲ４のズームレンズの制御等の種々の制御信
号の伝送にも使える。
の構成は他の制御信号の伝送にも用いることができる。
例えば、防水パック１に設けられたスイッチ（不図示）
の切換えにより発生する、カメラ一体型ＶＴＲ４を記録
準備モードから記録スタートモードに変更するためのモ
ード切換え信号の伝送にも共通に使える。また、カメラ
一体型ＶＴＲ４のズームレンズの制御等の種々の制御信
号の伝送にも使える。
【００１９】水漏れセンサ８としては水分を検知できる
センサであれば、図２のようなものに限らず、何でも使
用可能である。また、図３のインタフェース回路９のＣ
ＭＯＳインバータ１８の代わりに、例えばトランジスタ
等の増幅素子等を用いることができ、その場合は論理値
および信号レベルを任意に設定できることは勿論であ
る。また、図３の電池２０はビデオカメラ一体型ＶＴＲ
４から電源供給を受けて充電するタイプのものでもよ
い。
センサであれば、図２のようなものに限らず、何でも使
用可能である。また、図３のインタフェース回路９のＣ
ＭＯＳインバータ１８の代わりに、例えばトランジスタ
等の増幅素子等を用いることができ、その場合は論理値
および信号レベルを任意に設定できることは勿論であ
る。また、図３の電池２０はビデオカメラ一体型ＶＴＲ
４から電源供給を受けて充電するタイプのものでもよ
い。
【００２０】なお、ビデオカメラ一体型ＶＴＲの代り
に、ビデオカメラ単体あるいはＶＴＲ単体を独立に防水
パックに収納するタイプのものにも本発明は適用できる
ことは勿論である。
に、ビデオカメラ単体あるいはＶＴＲ単体を独立に防水
パックに収納するタイプのものにも本発明は適用できる
ことは勿論である。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子機器を収納する収納ユニット内における異常の発生
を光を用いて電子機器側に伝達し、警告するようにした
ため、操作者が収納ユニットに電子機器を直接接続する
必要がなく、さらに収納ユニット内で発生した異常が電
子機器に影響を与える前に、異常の発生を確実に察知し
て対処することができる。
電子機器を収納する収納ユニット内における異常の発生
を光を用いて電子機器側に伝達し、警告するようにした
ため、操作者が収納ユニットに電子機器を直接接続する
必要がなく、さらに収納ユニット内で発生した異常が電
子機器に影響を与える前に、異常の発生を確実に察知し
て対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例のビデオカメラ一体型ＶＴＲ
とこれを収容した防水パックの内部構成を示す模式図で
ある。
とこれを収容した防水パックの内部構成を示す模式図で
ある。
【図２】図１の水漏れセンサの構成例を示す斜視図であ
る。
る。
【図３】図１のインタフェース回路ブロックの回路構成
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図４】図１の電子ビューファインダに表示される水漏
れ警告表示の一例を示す平面図である。
れ警告表示の一例を示す平面図である。
【図５】図１の電子ビューファインダに表示される水漏
れ警告表示の他の例を示す平面図である。
れ警告表示の他の例を示す平面図である。
１ 防水パック ２ 撮影窓 ３ 監視窓 ４ ビデオカメラ一体型ＶＴＲ ５ レンズ受光部 ６ 電子ビューファインダ部回路ブロック ７ 光学レンズ系 ８ 水漏れセンサ ９ インタフェース回路ブロック １０ コネクタ １１ キャラクタ発生回路ブロック １２ カメラ回路ブロック １３ ＶＴＲ回路ブロック １４ 混合回路 １５ 切換えスイッチ １６，１７ 電極 １８ ＣＭＯＳインバータ回路 １９ プルアップ抵抗 ２０ 電池
Claims (15)
- 【請求項１】 電子機器と前記電子機器を着脱自在に収
納する収納ユニットからなる異常検出システムであっ
て、前記収納ユニットの異常を検出し検出信号を発生す
る異常検出手段と、前記検出信号に応じて発光する発光
手段とを前記収納ユニット側に備え、前記発光手段によ
り発光された光を受光する受光手段と、前記受光手段に
より受光された光に応じて警告を発する警告手段とを前
記電子機器側に備えたことを特徴とする異常検出システ
ム。 - 【請求項２】 前記収納ユニットは防水ケースであり、
前記異常検出手段は水漏れを検出することを特徴とする
請求項１に記載の異常検出システム。 - 【請求項３】 前記電子機器はカメラであることを特徴
とする請求項１又は２に記載の異常検出システム。 - 【請求項４】 前記発光手段は赤外線を発光し、前記受
光手段は前記赤外線を受光することを特徴とする請求項
１乃至３のいずれかに記載の異常検出システム。 - 【請求項５】 さらに、前記検出信号を符号化して出力
する符号化手段を前記収納ユニット側に、符号化された
前記検出信号を復号化する復号化手段を前記電子機器側
にそれぞれ備えたことを特徴とする請求項１乃至４のい
ずれかに記載の異常検出システム。 - 【請求項６】 異常を検出し検出信号を出力する異常検
出手段と、前記検出信号に応じて発光する発光手段とを
有する収納ユニットに対して着脱自在な電子機器であっ
て、前記発光手段により発光された光を受光する受光手
段と、前記収納ユニットに収納された状態で前記受光手
段により受光された光に応じて警告を発する警告手段と
を備えたことを特徴とする電子機器。 - 【請求項７】 前記収納ユニットは防水ケースであり、
前記異常検出手段は水漏れを検出することを特徴とする
請求項６に記載の電子機器。 - 【請求項８】 前記電子機器は力メラであることを特徴
とする請求項６又は７に記載の電子機器。 - 【請求項９】 前記受光手段は前記発光手段から発光さ
れた赤外線を受光することを特徴とする請求項６乃至８
のいずれかに記載の電子機器。 - 【請求項１０】 さらに、前記収納ユニット側の符号化
手段により符号化された前記検出信号を復号化する復号
化手段を備えたことを特徴とする請求項６乃至９のいず
れかに記載の電子機器。 - 【請求項１１】 電子機器を着脱自在に収納する収納ユ
ニットであって、異常を検出し検出信号を出力する異常
検出手段と、前記検出信号に応じて発光する発光手段と
を備え、前記電子機器を収納した状態で前記電子機器側
の受光手段が前記発光手段により発光された光を受光
し、前記受光手段により受光された光に応じて警告手段
が警告を発するように構成したことを特徴とする収納ユ
ニット。 - 【請求項１２】 前記収納ユニットは防水ケースであ
り、前記異常検出手段は水漏れを検出することを特徴と
する請求項１１に記載の収納ユニット。 - 【請求項１３】 前記電子機器は力メラであることを特
徴とする請求項１１又は１２に記載の収納ユニット。 - 【請求項１４】 前記発光手段は赤外線を発光すること
を特徴とする請求項１１乃至１３のいずれかに記載の収
納ユニット。 - 【請求項１５】 さらに、前記検出信号を符号化して出
力する符号化手段を備え、前記電子機器は前記符号化手
段により符号化された前記検出信号を復号化手段により
復号化することを特徴とする請求項１１乃至１４いずれ
かに記載の収納ユニット。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP4205103A JP2962942B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 電子機器及び収納ユニット及び異常検出システム |
| US08/787,257 US5694169A (en) | 1992-07-31 | 1997-01-24 | Waterproof case for a camera |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4205103A JP2962942B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 電子機器及び収納ユニット及び異常検出システム |
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ID=16501471
Family Applications (1)
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Country Status (2)
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