JP2962650B2 - テープ状紙裁断装置 - Google Patents

テープ状紙裁断装置

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JP2962650B2
JP2962650B2 JP16972494A JP16972494A JP2962650B2 JP 2962650 B2 JP2962650 B2 JP 2962650B2 JP 16972494 A JP16972494 A JP 16972494A JP 16972494 A JP16972494 A JP 16972494A JP 2962650 B2 JP2962650 B2 JP 2962650B2
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tape
shaped paper
cutting device
tip
paper cutting
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正喜 越智
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Juki Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、引張手段により引っ張
られるテープ状紙を切断するテープ状紙裁断装置に関
し、特には、スリッターにより切りだされた連続帳票の
送り耳を細かく裁断する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】封入封緘装置等に設けられたカッターユ
ニットにおいては、連続帳票の送り耳をカットするスリ
ッターがあり、該スリッターによって切り出されてテー
プ状紙となる送り耳は、そのままにして排出すると、大
変な長さになり、捨てる際にかさばったり、排出スペー
スの確保などが、大変になるため、切りだされたテープ
状の紙である送り耳を細かく切るテープ状紙裁断装置が
必要になる。
【0003】従来のテープ状紙裁断装置においては、図
、3に示すようにスリッター15により切りだされた
テープ状紙である送り耳5、5は、引張ローラ13から
なる引張手段により張力を受けながら引き出され、スリ
ッターと引張手段の間に設けられた図5に示すような形
状のシュレッダー刃21によりカットされる。シュレッ
ダー刃21は突起部を複数もち、送り耳5は、突起部2
2、23、24に同時に接触し、先端が送り耳にささ
り、引張手段の引張力により、引きちぎられることとな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のテープ状紙裁断装置のシュレッダー刃の突起部は図
5の点線で示すように平行に配列されて、同時に送り耳
5に接触するように構成されているため、送り耳5の幅
が広くなるとより多くの突起部が同時に接触して、送り
耳5にささるための荷重が増加する。引張手段に引張ロ
ーラーを用いた場合には、引張ローラーの寿命が短くな
る問題や、また、引張手段に駆動力の大きいモータなど
を用いなくては成らなくなり、コストがかかるという問
題や、そして、特に連続帳票の送り耳を裁断する装置の
場合、突起部に送り耳が刺さらずに、引張手段が送り耳
をシュレッダー刃上を滑らせたまま引張り、その為に、
連続帳票を引っ張ることとなり、スリッターが切る位置
がずれるという問題も生じていた。
【0005】本発明は、上記課題を解決するために、シ
ュレッダー刃が確実にテープ状紙に突き刺さり、且つ、
突き刺さる際に、引張手段にかかる荷重を少なくするこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のテープ状裁断装置においては、テープ状紙
を引っ張る引張手段と、前記テープ状紙の幅方向に複数
の鋭利な突起部を有するシュレッダー刃を備え、前記テ
ープ状紙を引張手段により引っ張った際に、前記テープ
状紙が幅方向と直交する方向に平行に移動し、この移動
によってテープ状紙がシュレッダー刃に突き刺さって引
きちぎられるテープ状紙裁断装置において、前記シュレ
ッダー刃の複数の突起部の内の1つの突起部先端が、引
張手段により引っ張られる前記テープ状紙の前記移動方
向に、他の突起部先端よりも突出すると供に、前記1つ
の突起部先端がテープ状紙に突き刺さった後、前記1つ
の突起部の隣から他の突起部先端が順次突き刺さる構成
とする。
【0007】
【作用】上記のように構成されたテープ状紙裁断装置
は、テープ状紙を引張手段が引っ張り、テープ状紙が幅
方向と直交する方向に平行に移動すると、初めにシュレ
ッダー刃の複数の突起部の内の1つの突起部先端のみが
接触し、続いてささる。その後、他の突起部が次々にさ
さっていき、テープ状紙を裁断する。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。図
1はシュレッダー刃1の形状を示す図であり、2、3、
4はテープ状紙である送り耳5に対応する突起部であ
る。図2はテープ状紙裁断装置25の構成を簡単に示し
た図であり、15はスリッターであり、12はガイドで
あり、13は引張手段である引張プーリーである。図3
は封入封緘装置におけるカッターユニットの構成を簡単
に示した図であり、14は連続帳票であり、トラクター
17、その駆動軸20により、矢印方向にV1の速度で
搬送される。19はブラケットであり、15はスリッタ
ーであり、16はスリッター15を左右方向に移動させ
るリードスクリューで、18はトラクター17を左右方
向に移動させるリードスクリューで、それぞれ移動用モ
ータ(図示しない)に連結されている。
【0009】以上のように構成されたテープ状紙裁断装
置は以下のように作用する。カッターユニット10にお
いて、搬送速度V1 によって搬送されてきた連続帳票1
4は、スリッター15により送り耳5が切りだされる。
切りだされた送り耳5は、送り耳裁断装置25に搬送速
度V1 のまま送り込まれ、ガイド12により導かれ、引
張プーリー13にかみ込まれる。引張プーリーは、搬送
速度V2 で送り耳5を搬送する。この搬送速度V2 は、
搬送速度V1 よりも速い為に、送り耳5は、図2の点線
のように引張られ、シュレッダー刃1に、当接すること
となる。シュレッダー刃1は、図1に示すように、突起
部2、3、4の先端は送り耳5に同時に接触することは
なく、高さを変えて設けられているため、まず、突起部
の先端が送り耳5に突きささる。次に、突起部3、4
の先端の順に突きささる。このときの荷重は、突起部
2、3、4が同時に突きささるよりも軽くなる。そし
て、送り耳5は確実に引きちぎられることが可能とな
る。従って、送り耳の幅が広くなっても、突起部が送り
耳にささるための荷重は増 加せず、例えば、引張手段に
引張ローラーを用いた場合にも、ローラー部のゴムがス
リップするなどしてすり減ることがなく、引張ローラー
の寿命を従来に比べ長くすることができる。また、引張
手段に駆動力の大きいモータなどを用いる必要はなく、
コストを下げることができる。 更に、突起部に送り耳が
刺さらずに、引張手段がテープ状紙としての送り耳をシ
ュレッダー刃上を滑らせたまま引張り、そのために、連
続帳票を引っ張り、スリッターが切る位置がずれるとい
うことがなく、スリッターの精度を低減させたりすると
いうことは生じない。
【0010】また、シュレッダー刃の形状を図4に示す
シュレッダー刃6のような形状にしても同様に、突起部
の先端が最初に突きささり、次に、突起部8、9の先
が突きささって送り耳を確実に引きちぎる。
【0011】
【考案の効果】以上説明したように、本発明のテープ状
紙裁断装置によれば、以下の効果を得ることが出来る。
シュレッダー刃の複数の突起部の内の1つの突起部先端
が、引張手段により引っ張られる前記テ−プ状紙の前記
移動方向に、他の突起部先端よりも突出するから、テー
プ状紙への接触に際して初めに1つの突起部のみが接触
し、続いてささる。従って、テープ状紙の幅が広くなっ
ても、切断にかかる荷重は増加せず、引張手段にかかる
荷重を少なくすることができ、引張手段の駆動源として
駆動力の大きなものを適用する必要がないので、コスト
を下げることができると同時に装置を小型化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテープ状紙裁断装置のシュレッダー刃
の形状の一実施例を示す。
【図2】本発明のテープ状紙裁断装置の実施例の構成図
を示す。
【図3】封入封緘装置におけるカッターユニットの構成
図を示す。
【図4】本発明のテープ状紙裁断装置のシュレッダー刃
の形状の他の実施例を示す。
【図5】従来のテープ状紙裁断装置のシュレッダー刃の
形状を示す。
【符号の説明】
1.シュレッダー刃 2.突起部 3.突起部 4.突起部 5.送り耳(テープ状紙) 12.ガイド 13.引張プーリー(引張手段) 14.連続帳票 15.スリッター

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ状紙を引っ張る引張手段と、前記
    テープ状紙の幅方向に複数の鋭利な突起部を有するシュ
    レッダー刃を備え、前記テープ状紙を引張手段により引
    っ張った際に、前記テープ状紙が幅方向と直交する方向
    に平行に移動し、この移動によってテープ状紙がシュレ
    ッダー刃に突き刺さって引きちぎられるテープ状紙裁断
    装置において、 前記シュレッダー刃の複数の突起部の内の1つの突起部
    先端が、引張手段により引っ張られる前記テープ状紙の
    前記移動方向に、他の突起部先端よりも突出すると供
    に、 前記1つの突起部先端がテープ状紙に突き刺さった後、
    前記1つの突起部の隣から他の突起部先端が順次突き刺
    さる構成としたことを特徴とするテープ状紙裁断装置。
JP16972494A 1994-07-21 1994-07-21 テープ状紙裁断装置 Expired - Lifetime JP2962650B2 (ja)

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JPH0834416A JPH0834416A (ja) 1996-02-06
JP2962650B2 true JP2962650B2 (ja) 1999-10-12

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