JP2961868B2 - 熱硬化性樹脂組成物及び熱硬化性イミド樹脂の製造法 - Google Patents

熱硬化性樹脂組成物及び熱硬化性イミド樹脂の製造法

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JP2961868B2 JP29321290A JP29321290A JP2961868B2 JP 2961868 B2 JP2961868 B2 JP 2961868B2 JP 29321290 A JP29321290 A JP 29321290A JP 29321290 A JP29321290 A JP 29321290A JP 2961868 B2 JP2961868 B2 JP 2961868B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱硬化性樹脂組成物及び熱硬化性イミド樹
脂の製造法に関する。
〔従来の技術〕
熱硬化性イミド樹脂は、耐熱性に優れ、電子材料から
航空宇宙材料まで、幅広い分野で使用されている。近
年、これらの分野では、優れた耐熱性に加えて、種々の
高性能,高機能を合せ持つた材料が必要になつてきてい
る。例えば、電子材料分野では、吸水率,誘電率の低減
が要求されている。しかし、これらの高性能化の要求に
十分こたえることのできる材料は、これまでに得られて
いない。
この様な要求を満足する樹脂を得るためには、分子構
造中に、これらの性能を発現する置換基として、多くの
フツ素原子を含む置換基を導入することが有効であると
考えられる。
特公昭63−37786号公報には、含フツ素イミド化合物
として が示され、これとポリアミン、特にジアミンと反応させ
ると、可とう性に優れた耐熱材料が得られる旨が記載さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
特公昭63−37786号公報記載の前記イミド化合物は、
ヘキサフルオロイソプロピリデン基を分子構造中に有す
るものであるが、これではフッ素含量が低く、前記した
要求性能の発現は難しい。
そこで、このような問題点を解決するため、本発明者
らは、多くのフッ素原子をもつ置換基としてパーフルオ
ロアルケニルオキシ基を分子構造中に導入した新規な含
フッ素イミド化合物を含む熱硬化性樹脂組成物及びこの
組成物から含フッ素熱硬化性イミド樹脂を製造する方法
を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明における熱硬化性樹脂組成物は、一般式(I) 〔ただし、式中Rfは、−CnF2n-1(ここでnは6〜12の
整数を示す)を示し、これは二重結合を1個含み、分岐
していてもよく、芳香環の水素は、炭素数1〜2のアル
キル基、炭素数1〜2のアルコキシ基、フッ素、塩素又
は臭素で置換されていてもよく、2個のイミド基は、そ
れぞれ芳香環にエーテル結合に対してオルト位、メタ位
又はパラ位に結合しており、Dは、−CH=CH−、−CH=
C(CH3)−、−C(=CH2)−CH2−及び の群から選ばれる二価の有機基を示す〕で表わされる含
フッ素イミド化合物及びポリアミン化合物を必須成分と
するものである この熱硬化性樹脂組成物を加熱反応させることにより
含フツ素熱硬化性イミド樹脂を製造することができる。
一般式(I)で表わされる化合物としては、5−(パ
ーフルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ビス(4−マ
レイミドフエニルエステル)、5−(パーフルオロノネ
ニルオキシ)イソフタル酸ビス(3−マレイミドフエニ
ルエステル)、5−(パーフルオロノネニルオキシ)イ
ソフタル酸ビス(2−マレイミドフエニルエステル)、
5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ビス
(4−マレイミド−3−メチルフエニルエステル)、5
−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ビス
(4−マレイミド−3−クロルフエニルエステル)、5
−(パーフルオロヘキセニルオキシ)イソフタル酸ビス
(4−マレミドフエニルエステル)、5−(パーフルオ
ロヘキセニルオキシ)イソフタル酸ビス(3−マレイミ
ドフエニルエステル)、5−(パーフルオロヘキセニル
オキシ)イソフタル酸ビス(2−マレイミドフエニルエ
ステル)、5−(パーフルオロヘキセニルオキシ)イソ
フタル酸ビス(4−マレイミド−3−メチルフエニルエ
ステル)、5−(パーフルオロヘキセニルオキシ)イソ
フタル酸ビス(4−マレイミド−3−クロルフエニルエ
ステル)、5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフ
タル酸ビス(4−ジクロルマレイミドフエニルエステ
ル)、5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル
酸ビス(3−ジクロルマレイミドフエニルエステル)、
5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ビス
(2−ジクロルマレイミドフエニルエステル)、5−
(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ビス(4
−ジクロルマレイミド−3−メチルフエニルエステ
ル)、5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル
酸ビス(4−ジクロルマレイミド−3−クロルフエニル
エステル)、5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソ
フタル酸ビス(4−シトラコンイミドフエニルエステ
ル)、5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル
酸ビス(3−シトラコンイミドフエニルエステル)、5
−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ビス
(2−シトラコンイミドフエニルエステル)、5−(パ
ーフルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ビス(4−シ
トラコンイミド−3−メチルフエニルエステル)、5−
(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ビス(4
−シトラコンイミド−3−クロルフエニルエステル)、
5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ビス
(4−イタコンイミドフエニルエステル)、5−(パー
フルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ビス(3−イタ
コンイミドフエジルエステル)、5−(パーフルオロノ
ネニルオキシ)イソフタル酸ビス(2−イタコンイミド
フエニルエステル)、5−(パーフルオロノルニルオキ
シ)イソフタル酸ビス(4−イタコンイミド−3−メチ
ルフエニルエステル)、5−(パーフルオロノネニルオ
キシ)イソフタル酸ビス(4−イタコンイミド−3−ク
ロルフエニルエステル)、5−(パーフルオロノネニル
オキシ)イソフタル酸ビス(4−エンドメチレンテトラ
ヒドロフタルイミドフエニルエステル)、5−(パーフ
ルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ビス(3−エンド
メチレンテトラヒドロフタルイミドフエニスエステ
ル)、5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル
酸ビス(2−エンドメチレンテトラヒドロフタルイミド
フエニスエステル)、5−(パーフルオロノルニルオキ
シ)イソフタル酸ビス(4−エンドメチレンテトラヒド
ロフタルイミド−3−メチルフエニルエステル)、5−
(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ビス(4
−エンドメチレンテトラヒドロフタルイミド−3−クロ
ルフエニルエステル)等がある。
これらの化合物において、パーフルオロノネニル基と
は、一般式(I)におけるRfが−C9F17のものであり、
パーフルオロヘキセニル基とは一般式(I)におけるRf
が−C6F11のものであり、以下も同様である。
上記に例示した化合物において、パーフルオロノネニ
ル基又はパーフルオロヘキセニル基の代わりに、基−C
10F19,基−C12F23等を有する化合物も同様に例示するこ
とができる。
前記一般式(I)で表される含フッ素熱硬化性イミド
化合物は、 一般式(III) [ただし、式中Rfは、−CnF2n-1(ここでnは6〜12の
整数を示す)を示し、これは二重結合を1個含み、分岐
していてもよく、芳香環の水素は、炭素数1〜2のアル
キル基、炭素数1〜2のアルコキシ基、フッ素、塩素又
は臭素で置換されていてもよく、2個の酸クロライド基
は、それぞれ芳香環にエーテル結合に対してオルト位,
メタ位またはパラ位に結合している〕で表わされる含フ
ツ素芳香族ジ酸クロライド化合物と、 一般式(IV) (ただし、Dは炭素−炭素二重結合を1個含む二価の有
機基を示し、芳香環の水素は、炭素数1〜2のアルキル
基、炭素数1〜2のアルコキシ基、フッ素、塩素又は臭
素で置換されていてもよく、水酸基はイミド基に対して
オルト位,メタ位又はパラ位に結合している)で表され
るヒドロキシフエニルイミドを反応させることにより製
造することができる。
一般式(III)で表わされる化合物の一例としては、
5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ジク
ロライド、5−(パーフルオロヘキセニルオキシ)イソ
フタル酸ジクロライド等がある。以下の一般式(I)で
表わされる化合物の製造法に関する説明は5−(パーフ
ルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ジクロライドを用
いて行なうが、一般式(III)で表わされる化合物のう
ち他のものを用いたときも、以下の説明は本質的に異な
るところはない。
5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ジ
クロライドとヒドロキシフエニルマレイミド化合物との
反応は、新化学講座14巻(II)(丸善(株)昭和52年12
月20日発行)第1012頁以下に示される様な公知の方法を
採用することができる。例えば、窒素雰囲気中で反応さ
せ、生成する塩酸を捕獲するためにピリジン,トリエチ
ルアミン,ジメチルアニリンなどの塩基を用いることが
好ましい。
塩基の使用量は、生成する塩酸に対して1モル当量〜
3モル当量用いることが好ましい。1モル当量より少な
いと塩酸の捕獲が不十分であり、3モル当量より多いと
副反応などにより収率が低下する場合がある。上記反応
は、有機溶媒中で行われることが好ましい。用いること
のできる溶媒としては、トルエン,ベンゼン,テトラヒ
ドロフランジエチルエーテルなど酸クロライド,フエノ
ールと反応性のない有機溶媒が使用される。これら有機
溶媒は、互いに相溶すれば2種以上を混合して用いても
良い。使用する有機溶媒は充分に脱水したものを用いる
ことが好ましい。反応系中に水分が存在すると酸クロラ
イドが分解するため収率が低下することがある。
5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ジ
クロライドは5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソ
フタル酸を塩化チオニル,五酸化リン,三塩化リンなど
を用いる酸クロライド合成の公知の方法によつて反応さ
せることにより得られる。反応条件については用いる試
薬により異なり特に限定されるものではない。
前記の5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタ
ル酸は、一般式(V) (ただし、式中−C9F17基は二重結合を1個含み、適宜
分岐していてもよい)で示される化合物である。
一般式(V)において、−C9F17基は、例えば、ヘキ
サフルオロプロペンの3量体に基づいて導入されるもの
である。
一般式(V)で示される化合物は、例えば、特開昭60
−51146号公報に示されるように、ヘキサフルオロプロ
ペン3量体と5−ヒドロキシイソフタル酸を反応させる
ことにより得ることができる。反応は、非プロトン性極
性溶媒中、室温以下で塩基触媒の存在下に行なわれ、下
記式(VI)で示される構造式の化合物が得られる。
式(VI) また、5−(パーフルオロヘキシルオキシ)イソフタ
ル酸としては 式(VII) で表わされるものがあり、上記においてヘキサフルオロ
プロペン3量体の代わりにヘキサフルオロプロペン2量
体を使用して製造することができる。
さらに、5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフ
タル酸、5−(パーフルオロヘキセニルオキシ)イソフ
タル酸その他の(パーフルオロアルケニルオキシ)ベン
ゼンジカルボン酸は、例えば、特開昭50−121243号公報
に記載の方法に準じて、ヒドロキシ−ジカルボキシベン
ゼンのジフエニルエステル,ジベンジルエステル等のエ
ステルとフルオロプロペン2量体、フルオロプロペン3
量体又はテトラフルオロエチレン5量体のフルオロアル
ケンのオリゴマーをプロトン受容体の存在下、非プロト
ン性有機溶媒中、室温附近又はそれ以下で塩基触媒の存
在下に反応させた後、反応生成物を単離し、該反応生成
物を水酸化ナトリウム,水酸化カリウム等の塩基性化合
物の存在下、加水分解し、さらに適宜塩酸等の酸で処理
することにより製造することができる。上記反応生成飲
及び最終生成物は、適宜、洗浄,再結晶等の手段で精製
される。
以上のように、式(I)の−ORfは、ヒドロキシジカ
ルボキシベンゼン又はそのエステル(ヒドロキシジカル
ボキシベンゼンのカルボキシル基をエステル化)とフル
オロプロペン2量体、フルオロプロペン3量体又はテト
ラフルオロエチレン5量体を反応させて導入させたもの
である。
一般式(IV)で表わされるヒドロキシフエニルイミド
化合物としては、4−ヒドロキシフエニルマレイミド、
3−ヒドロキシフエニルマレイミド、2−ヒドロキシフ
エニルマレイミド、4−ヒドロキシ−3−メチルフエニ
ルマレイミド、4−ヒドロキシ−3−クロルフエニルマ
レイミド、4−ヒドロキシフエニルジクロルマレイミ
ド、3−ヒドロキシフエニルジクロルマレイミド、2−
ヒドロキシフエニルジクロルマレイミド、4−ヒドロキ
シ−3−メチルフエニルジクロルマレイミド、4−ヒド
ロキシ−3−クロルフエニルジクロルマレイミド、4−
ヒドロキシフエニルシトラコンイミド、3−ヒドロキシ
フエニルシトラコンイミド、2−ヒドロキシフエニルシ
トラコンイミド、4−ヒドロキシ−3−メチルフエニル
シトラコンイミド、4−ヒドロキシ−3−クロルフエニ
ルシトラコンイミド、4−ヒドロキシフエニルイタコン
イミド、3−ヒドロキシフエニルイタコンイミド、2−
ヒドロキシフエニルイタコンイミド、4−ヒドロキシ−
3−メチルフエニルイタコンイミド、4−ヒドロキシ−
3−クロルフエニルイタコンイミド、4−ヒドロキシフ
エニルエンドメチレンテトラヒドロフタルイミド、3−
ヒドロキシフエニルエンドメチレンテトラヒドロフタル
イミド、2−ヒドロキシフエニルエンドメチレンテトラ
ヒドロフタルイミド、4−ヒドロキシ−3−メチルフエ
ニルエンドメチレンテトラヒドロフタルイミド、4−ヒ
ドロキシ−3−クロルフエニルエンドメチレンテトラヒ
ドロフタルイミド等がある。
また、本発明においてポリアミン化合物としては、1,
3−ジアミノ−5−(パーフルオロノネニルオキシ)ベ
ンゼン、1,3−ジアミノ−4−メチル−5−(パーフル
オロノネニルオキシ)ベンゼン、1,3−ジアミノ−4−
メトキシ−5−(パーフルオロノネニルオキシ)ベンゼ
ン、1,3−ジアミノ−2,4,6−トリフルオロ−5−(パー
フルオロノネニルオキシ)ベンゼン、1,3−ジアミノ−
4−クロロ−5−(パーフルオロノネニルオキシ)ベン
ゼン、1,3−ジアミノ−4−ブロモ−5−(パーフルオ
ロノネニルオキシ)ベンゼン、1,2−ジアミノ−4−
(パーフルオロノネニルオキシ)ベンゼン、1,2−ジア
ミノ−4−メチル−5−(パーフルオロノネニルオキ
シ)ベンゼン、1,2−ジアミノ−4−メトキシ−5−
(パーフルオロノネニルオキシ)ベンゼン、1,2−ジア
ミノ−3,4,6−トリフルオロ−5−(パーフルオロノネ
ニルオキシ)ベンゼン、1,2−ジアミノ−4−クロロ−
5−(パーフルオロノネニルオキシ)ベンゼン、1,2−
ジアミノ−4−ブロモ−5−(パーフルオロノネニルオ
キシ)ベンゼン、1,4−ジアミノ−3−(パーフルオロ
ノネニルオキシ)ベンゼン、1,4−ジアミノ−2−メチ
ル−5−(パーフルオロノネニルオキシ)ベンゼン、1,
4−ジアミノ−2−メトキシ−5−(パーフルオロノネ
ニルオキシ)ベンゼン、1,4−ジアミノ−2,3,6−トリフ
ルオロ−5−(パーフルオロノネニルオキシ)ベンゼ
ン、1,4−ジアミノ−2−クロロ−5−(パーフルオロ
ノネニルオキシ)ベンゼン、1,4−ジアミノ−2−ブロ
モ−5−(パーフルオロノネニルオキシ)ベンゼン、1,
3−ジアミノ−5−(パーフルオロヘキセニルオキシ)
ベンゼン、1,3−ジアミノ−4−メチル−5−(パーフ
ルオロヘキセニルオキシ)ベンゼン、1,3−ジアミノ−
4−メトキシ−5−(パーフルオロヘキセニルオキシ)
ベンゼン、1,3−ジアミノ−2,4,6−トリフルオロ−5−
(パーフルオロヘキセニルオキシ)ベンゼン、1,3−ジ
アミノ−4−クロロ−5−(パーフルオロヘキセニルオ
キシ)ベンゼン、1,3−ジアミノ−4−ブロモ−5−
(パーフルオロヘキセニルオキシ)ベンゼン、1,2−ジ
アミノ−4−(パーフルオロヘキセニルオキシ)ベンゼ
ン、1,2−ジアミノ−4−メチル−5−(パーフルオロ
ヘキセニルオキシ)ベンゼン、1,2−ジアミノ−4−メ
トキシ−5−(パーフルオロヘキセニルオキシ)ベンゼ
ン、1,2−ジアミノ−3,4,6−トリフルオロ−5−(パー
フルオロヘキセニルオキシ)ベンゼン、1,2−ジアミノ
−4−クロロ−5−(パーフルオロヘキセニルオキシ)
ベンゼン、1,2−ジアミノ−4−ブロモ−5−(パーフ
ルオロヘキセニルオキシ)ベンゼン、1,4−ジアミノ−
3−(パーフルオロヘキセニルオキシ)ベンゼン、1,4
−ジアミノ−2−メチル−5−(パーフルオロヘキセニ
ルオキシ)ベンゼン、1,4−ジアミノ−2−メトキシ−
5−(パーフルオロヘキセニルオキシ)ベンゼン、1,4
−ジアミノ−2,3,6−トリフルオロ−5−(パーフルオ
ロヘキセニルオキシ)ベンゼン、1,4−ジアミノ−2−
クロロ−5−(パーフルオロヘキセニルオキシ)ベンゼ
ン、1,4−ジアミノ−2−ブロモ−5−(パーフルオロ
ヘキセニルオキシ)ベンゼン、などやm−フエニレンジ
アミン、p−フエニレンジアミン、ベンジジン、3,3′
−ジメチル−4,4−ジアミノビフエニル、3,3′−ジクロ
ロベンジジン、3,3′−ジメトキシベンジジン、4,4′ジ
アミノジフエニルメタン、1,1−ビス(4−アミノフエ
ニル)エタン、2,2−ビス(4−アミノフエニル)プロ
パン、2,2−ビス(4−アミノフエニル)ヘキサルフル
オロプロパン、2,2−ビス(4−アミノフエニル)−1,3
−ジクロロ−1,1,3,3−テトラフルオロプロパン、4,4′
−ジアミノジフエニルエーテル、4,4′−ジアミノジフ
エニルスルフアイド、3,3′ジアミノジフエニルスルフ
アイド、4,4′−ジアミノジフエニルスルホオキシド、
4,4′−ジアミノジフエニルスルホン、3,3′−ジアミノ
ジフエニルスルホン、3,3′−ジアミノジベンゾフエノ
ン、4,4′−ジアミノベンゾフエノン、3,4′−ジアミノ
ベンゾフエノン、N,N−ビス(4−アミノフエニル)ア
ニリン、N,N−ビス(4−アミノフエニル)メチルアミ
ン、N,N−ビス(4−アミノフエニル)−n−ブチルア
ミン、N,N−ビス(4−アミノフエニル)アミン、m−
アミノベンゾイル−p−アミノアニリド、4−アミノフ
エニル−3−アミノベンゾエイト、4,4′−ジアミノア
ゾベンゼン、3,3′−ジアミノアゾベンゼン、ビス(3
−アミノフエニル)ジエチルシラン、ビス(4−アミノ
フエニル)フエニルホスフインオキシド、ビス(4−ア
ミノフエニル)エチルホスフインオキシド、1,5−ジア
ミノナフタリン、2,6−ジアミノピリジン、2,5−ジアミ
ノ−1,3,4−オキサジアゾール、m−キシリレンジアミ
ン、p−キシリレンジアミン、2,4(p−β−アミノ−
t−ブチルフエニル)エーテル、p−ビス−2−(2−
メチル−4−アミノペンチル)ベンゼン、p−ビス(1,
1−ジメチル−5−アミノペンチル)ベンゼン、ヘキサ
メチレンジアミン、ヘプタメチレンジアミン、オクタメ
チレンジアミン、ノナメチレンジアミン、デカメチレン
ジアミン、2,11−ジアミノドデカン、1,12−ジアミノオ
クタデカン、2,2−ジメチルプロピレンジアミン、2,5−
ジメチルヘキサメチレンジアミン、3−メチルヘプタメ
チレンジアミン、2,5−ジメチルヘプタメチレンジアミ
ン、4,4−ジメチルヘプタメチレンジアミン、5−メチ
ノナメチレンジアミン、1,4−ジアミノシクロヘキサ
ン、ビス(p−アミノシクロヘキシル)メタン、3−メ
トキシヘキサメチレンジアミン、1,2−ビス−(3−ア
ミノプロポキシ)エタン、ビス(3−アミノプロピル)
スルフアイド、N,N−ビス(3−アミノプロピル)メチ
ルアミン、2,2′−ビス〔4−(4−アミノフエノキシ
フエニル〕プロパン、2,2′−ビス〔4−(4−アミノ
フエノキシ)フエニル〕ヘキサフルオロプロパン、2,
2′−ビス〔3−メチル−4−(4−アミノフエノキ
シ)フエニル〕プロパン、2,2−ビス〔3−クロロ−4
−(4−アミノフエノキシ)フエニル〕プロパン、2,2
−ビス〔3−エチル−4−(4−アミノフエノキシ)フ
エニル]プロパン、2,4−ジアミノジフフェニルアミ
ン、2,4−ジアミノ−5−メチル−ジフエニルアミン、
2,4−ジアミノ−4′−メチル−ジフエニルアミン、1
−アニリノ−2,4−ジアミノナフタレン、3,3′−ジアミ
ノ−4−アニリノベンゾフエノンなどのN−アリール置
換芳香族トリアミンなどの、ジアミン、トリアミンがあ
る。
また、一般式 〔式中R0はメチレン基を含むアルキリデン基、nは平均
0.1以上の数を示す〕で示されるポリアミンがある。ま
た、上記の混合物を使用できる。
前記熱硬化性樹脂組成物において、一般式(I)で表
される含フツ素イミド化合物と一般式(II)で表される
ポリアミン化合物は、前者:後者がモル比で50:1〜1:1.
5の範囲になるように使用するのが好ましい。ポリアミ
ン化合物の使用割合が少ないと、硬化物にした場合、吸
湿率,誘電率の低減や透明性の向上が発現しない。逆に
ポリアミン化合物の使用割合が多すぎると、硬化物の耐
熱性に悪影響を与える。
熱硬化性樹脂組成物の形態としては、以下に示すよう
なものがある。
(1)含フツ素イミド化合物及びポリアミン化合物を固
体状で粉砕混合したもの。
(2)含フツ素イミド化合物及びポリアミン化合物を有
機溶媒に溶解させたもの。この場合、使用可能な有効溶
媒としては両成分と実質的に反応しない溶媒という点で
制限を受けるが、このほかに両成分に対する良溶媒であ
ることが望ましい。有機溶媒としては塩化メチレン、ジ
クロロエタン、トリクロロエチレンなどのハロゲン化炭
化水素、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサ
ノン、ジイソプロピルケトンなどのケトン類、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、メチルセロソルブなどのエー
テル類、ベンゼン、トルエン、クロロベンゼンなどの芳
香辱化合物。アセトニトリル、N,N′−ジメチルホルム
アミド、N,N′ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホ
キシド、N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメチル
−2−イミダゾリジノンなどの非プロトン性極性溶媒な
どである。
(3)上記(2)の溶液を貧溶媒中に注ぎ、析出してき
た沈殿をロ過乾燥してペレツト又は粉状としたもの。こ
の場合において貧溶媒としては水、ヘキサン、石油エー
テル等がある。
本発明における熱硬化性樹脂組成物には、本発明の目
的をそこなわない範囲で他のポリミイド化合物を含有さ
せることができる。他のポリミイド化合物としてはパラ
ビスマレイミドベンゼン、メタビスマレイミドベンゼ
ン、パラビスマレイミドトルエン、1,4−ビス(p−マ
レイミドクミル)ベンゼン、1,4−ビス(m−マレイミ
ドクミル)ベンゼン、4,4′ビスマレイミドジフエニル
エーテル、4,4′−ビスマレイミドジフエニルメタン、
4,4′−ビスマレイミド−3,3′−ジメチル−ジフエニル
メタン、4,4′−ビスマレイミドジフエニルスルホン、
4,4′−ビスマレイミドジフエニルスルフイド、4,4′−
ビスマレイミドジフエニルケトン、2,2−ビス(4−マ
レイミドフエニル)プロパン、4,4′−ビスマレイミド
ジフエニルフルオロメタン、1,1,1,3,3,3−ヘキサフル
オロ−2,2−ビス(4−マレイミドフエニル)プロパ
ン、ビス〔4−(4−マレイミドフエノキシ)フエニ
ル〕エーテル、ビス〔4−(4−マレイミドフエノキ
シ)フエニル〕メタン、ビス〔4−(4−マレイミドフ
エノキシ)フエニル〕フルオロメタン、ビス〔4−(4
−マレイミドフエノキシ)フエニル〕スルホン、ビス
〔4−(3−マレイミドフエノキシ)フエニル〕スルホ
ン、ビス〔4−(4−マレイミドフエノキシ)フエニ
ル〕スルフイド、ビス〔4−(4−マレイミドフエノキ
シ)フエニル〕ケトン、2,2−ビス〔4−(4−マレイ
ミドフエノキシ)フエニル〕プロパン、1,1,1,3,3,3−
ヘキサフルオロ−2,2−ビス〔4−(4−マレイミドフ
エノキシ)フエニル〕プロパン等がある。
また、本発明における熱硬化性樹脂組成物には、他の
熱硬化性樹脂(フエノール樹脂,エポキシ樹脂など)、
熱可塑性樹脂(ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリア
ミド,ポリカーボネート、ポリサルホン,ポリエーテル
サルホン、ポリエーテルエーテルケトン,変性ポリフエ
ニレンオキシド、ポリフエニレンサルフアイドなど)、
補強材(ガラス繊維,炭素繊維,芳香族ポリアミド繊
維,アルミナ繊維,チタン酸カリウム繊維など)、充填
材(クレー,マイカ,シリカ,グラフアイト、カラスビ
ーズ,アルミナ,炭酸カルシウムなど)等をその目的に
応じて適当量配合することも可能である。
本発明における熱硬化性樹脂組成物には、さらに、本
発明の目的をそこなわない範囲で酸化防止剤および熱安
定剤,紫外線吸収剤,難燃助剤,帯電防止剤,滑剤,着
色剤などの通常の添加剤を1種以上添加することができ
る。
前記熱硬化性樹脂組成物を加熱反応させて、プレポリ
マーである前記した熱硬化性イミド樹脂とすることがで
きる。この加熱反応により、含フッ素イミド化合物の二
重結合にポリアミン化合物のアミノ基が付加反応する。
この場合の加熱条件はプレポリマーの段階まで部分硬化
させる条件であり、好ましくは50〜350℃の範囲内の温
度、特に好ましくは80〜200℃の範囲内の温度が選択さ
れる。加熱時間は、成形のためにより適した状態になる
程度に反応させるとを考慮して適宜決定されるが、好ま
しくは5〜10時間の範囲である。熱硬化性樹脂組成物と
して有機溶媒に溶解させたものを使用したときは、反応
液を貧溶媒に注き、析出してきた樹脂をロ過乾燥して、
必要に応じ、さらにペレット又は粉状に加工して使用し
てもよい。貧溶媒としては水、ヘキサン、石油エーテル
等がある。
前記熱硬化性樹脂組成物及び前記した熱硬化性イミド
樹脂は、圧縮成形法、トランスフアー成形法,押出成形
法、射出成形法等公知の成形法により成形され、実用に
供される。
〔実施例〕
(1)5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル
酸ジクロリドの合成 温度計,還流冷却管,塩化カルシウム繰他、かくはん
装置を備えた四ツ口フラスコに5−(パーフルオロノネ
ニルオキシ)イソフタル酸61.2g(0.1モル)、塩化チオ
ニル120g(1.0モル)を入れ80℃で加熱した、約12時間
後、反応系は均一な溶液となる、過剰の塩化チオニルを
減圧留去後、減圧蒸留を行い、5−(パーフルオロノネ
ニルオキシ)イソフタル酸ジクロライドを得た。これの
収率は51%、沸点は140℃/3mmHgであつた。
なお、上記5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソ
フタル酸は前記式(V)の化合物を使用した。
(2)5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル
酸ビス(4−マレイミドフエニルエステルの合成 温度計,還流冷却管,窒素導入管,乾燥管,かくはん
装置を備えた四ツ口フラスコに、p−ヒドロキシフエニ
ルマレイミド9.07g(48ミリモル),ピリジン3.79g(48
ミリモル)脱水精製したテトラヒドロフラン150mlを仕
込み、窒素気流下、60℃の油浴上でかく拌しながら、5
−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ジクロ
ライド12.98g(20ミリモル)を脱水精製したテトラヒド
ロフラン40mlに溶解したものをゆつくりと滴下した。滴
下終了後、60℃で6時間反応させた。反応終了後、析出
したピリジン塩酸塩をろ別し、ろ液を大量の水に注いで
沈殿させた。得られた沈殿を水で洗浄し、減圧乾燥を行
つた後、クロロホルム,メタノールの混合溶媒から再結
晶し、淡黄色の結晶を得た。得られた結晶の収率、物性
は次のとおりである。
(イ) 収率:58% (ロ) 融点:220〜230℃(示差走査熱量計による) (ハ) 液体クロマトグラフイ分析:単一ピークであつ
た。
(ニ) 赤外吸収スペクトルにおける吸収位置: 次に、1H−NMRおよび19F−NMRで分析した結果を示
す。なお、下記の化合物について、水素原子の位置を
〜で、フツ素原子の位置を〜で示す。
分析条件 示差走査熱量計 :パーキンエルマー社製 DSC−7型 昇温速度 2.0℃/min 赤外吸収スペクトルル:日立製作所 IR 270−50 KBr錠剤法1 H−NMRスペクトル:溶媒アセトン−d6 19 F−NMRスペクトル:溶媒アセトン−d6 外部標準C6H5CF3 液体クロマトグラフイ:カラム 東洋曹達製 TSK−gel G2000 HXL1本+G1000 XHL1本 溶媒 ジメチルホルム アミド 流量 1ml/min 検出器 UV 以上より、前記で得られた結晶は、式(VIII) で表わされる化合物であることを確認した。
実施例1〜6 かくはん機および還流冷却器を備えたフラスコ中に、
5−(パーフルオロノネニルオキシ)イソフタル酸ビス
(4−マレイミドフエニルエステル)と各種ジアミンを
各々表1に示したモル比で仕込み、これに樹脂濃度が30
重量%になる量のジメチルホルムアミド(DMF)を加え
て溶解させて熱硬化製樹脂組成物を得た。この組成物を
130℃で1時間加熱反応させた後、水中に注ぎ、析出し
てくる沈殿をろ過,水洗,減圧乾燥して、含フツ素熱硬
化性イミド樹脂を得た。
この該含フツ素熱硬化性イミド樹脂をプレスによつ
て、圧力20kg/cm2,200℃2時間加熱し、さらに250℃5
時間、後硬化させて硬化物を得た。この硬化物のガラス
転移温度、5%重量減少温度,吸水率および誘電率を表
1に示す。
比較例1 4,4′−ビスマレイミドジフエニルメタンと4,4′−ジ
アミノジフエニルメタンとを表1に示した仕込みモル比
で、実施例1〜6と同様の操作をして、表1の結果を得
た。
表1に示す結果から明らかなように、実施例1〜6で
得られた硬化物は、吸水率および誘電率が低く、ガラス
転移温度5%重量減少温度が高く、優れた特性を有して
いる。
〔発明の効果〕 請求項1における熱硬化性樹脂組成物及び請求項2に
より得られる熱硬化性イミド樹脂の硬化物は、吸水率及
び誘電率が低い。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I) 〔ただし、式中Rfは、−CnF2n-1(ここでnは6〜12の
    整数を示す)を示し、これは二重結合を1個含み、分岐
    していてもよく、芳香環の水素は、炭素数1〜2のアル
    キル基、炭素数1〜2のアルコキシ基、フッ素、塩素又
    は臭素で置換されていてもよく、2個のイミド基は、そ
    れぞれ芳香環にエーテル結合に対してオルト位、メタ位
    又はパラ位に結合しており、Dは、−CH=CH−、−CH=
    C(CH3)−、−C(=CH2)−CH2−及び の群から選ばれる二価の有機基を示す〕で表わされる含
    フッ素イミド化合物及びポリアミン化合物を必須成分と
    する熱硬化性樹脂組成物。
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