JP2960381B2 - コンパートメント型照射燃料集合体 - Google Patents

コンパートメント型照射燃料集合体

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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高速増殖炉に用いる
コンパートメントタイプ照射試験用燃料集合体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】「常陽」の炉心では、A型(バンドル
型)、B型(コンパートメントタイプ)およびC型(バ
ンドル型)の照射試験用燃料集合体(照射リグ)を装荷
することにより、燃料の照射試験を実施している。A型
照射リグは、通常、108本の炉心燃料集合体の内側に
配置したダクト内に7本の試験用燃料ピンを装荷し、C
型照射リグでは、試験用燃料ピンのみでバンドルを組ん
でおり、これらバンドル型では、単一の照射リグで単一
の照射条件のもとで照射試験が可能である。
【0003】これに対してコンパートメントタイプで
は、コンパートメント毎に流路が独立しているので、コ
ンパートメント毎に照射条件を設定することができ、B
型照射リグでは最大6パラメータによる照射試験が可能
であり、また、現在開発中のD型(コンパートメントタ
イプ)照射リグでは、最大18パラメータの照射試験が
可能である。すなわち、コンパートメントタイプでは、
単一の照射リグで複数の照射条件が設定でき、燃料ピン
がコンパートメント内に納められているため照射後の取
り扱い性がバンドル型より高く、照射リグの再組み立て
による継続照射が可能である。また、燃料ピンの外側が
コンパートメントによって覆われているので、被覆管の
破損を伴う照射試験を実施することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、コンパー
トメントタイプ照射リグにおいては、装荷可能なコンパ
ートメントが多種あり、各々特有の流動特性を有してい
る。また、コンパートメントごとに照射条件を設定でき
るメリットを有しているが、その反面、同一集合体内に
各種コンパートメントを混在させた場合、各コンパート
メント相互およびバイパス流量との流量配分バランスを
とることが困難となり、照射条件として設定できる流量
設定範囲が非常に狭い。そのため、要求された照射条件
を満足できなくなるおそれがあり、照射試験自体の計画
に影響が出てくることになる。
【0005】従来、この解決法として、コンパートメン
ト周囲を流れるバイパス流量を多くし、コンパートメン
ト冷却材出口部で合流圧損を増やすことで、各種コンパ
ートメントの流動特性をほぼ一定のものとし、流量配分
バランスを確保し流量設定を行ってきた。
【0006】しかし、この手法では、従来の照射試験に
比べ広範囲な照射条件を必要とする試験を実施する際、
照射リグの冷却材出口流量が増大することや、装填する
燃料ピンの本数が少ない等のために照射リグの冷却材出
口部の温度が炉心燃料集合体に比べ低いこと等が重な
り、新たに炉上部機構に対するサーマルストライピング
(冷却材温度差による熱応力の発生)が厳しくなるとい
う問題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、照射条件として設定する流量設定範囲の拡大と、炉
上部機構に対するサーマルストライピングの低下を可能
にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は、コンパート
メント下部にオリフィスホルダが配置された高速増殖炉
のコンパートメント型照射燃料集合体において、前記オ
リフィスホルダは上段及び下段からなる2段構成であ
り、上段オリフィスホルダには、圧損調整用オリフィス
が設置され、下段オリフィスホルダには流量調整用オリ
フィスが設置されていることを特徴とする。また、本発
明は、コンパートメント下部にオリフィスホルダが配置
された高速増殖炉のコンパートメント型照射燃料集合体
において、ラッパ管に配置される軸心管下部の冷却材流
出口を閉鎖したことを特徴とする。また、本発明は、コ
ンパートメント下部にオリフィスホルダが配置された高
速増殖炉のコンパートメント型照射燃料集合体におい
て、前記オリフィスホルダは上段及び下段からなる2段
構成であり、上段オリフィスホルダには、圧損調整用オ
リフィスが設置され、下段オリフィスホルダには流量調
整用オリフィスが設置されるとともに、ラッパ管に配置
される軸心管下部の冷却材流出口を閉鎖したことを特徴
とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1によりB型コンパート
メントタイプ照射リグについて説明する。コンパートメ
ントタイプ照射リグとは、燃料ピンをコンパートメント
内に保持し、エントランスノズルおよびハンドリングヘ
ッドに取り付けた支持板でコンパートメントを保持する
構造のリグである。図1において、六角形状のラッパ管
4内に、6個のコンパートメント2が、エントランスノ
ズル1とハンドリングヘッド3に取り付けた支持板で保
持されており、図1のC−C断面図から分かるように、
コンパートメント2内には、4本の特殊燃料要素(試験
用燃料ピン)5が収納されている。
【0010】図2はコンパートメントの構造と、軸心下
部の詳細を説明する図である。図2(a)に示すよう
に、コンパートメント2は、外管2aと内管2bからな
り、その間には約0.9mm程度の断熱層が設けられて
いる。これは、装填する燃料ピンの本数が少なく(図1
の例では4本)、発熱量も少ないことから、断熱層によ
りコンパートメント内部の照射温度条件を満足するため
である。試験用燃料ピン5は、ピンタイロッド6により
軸方向位置や燃料ピン間隔が保持されている。コンパー
トメント下部には、オリフィスホルダ7がコンパートメ
ント胴部と下部キャップ8の間にはさみ込むように設け
られ、これに2枚のオリフィス7a、7bが取付けられ
ていて、下端流入口9から流入する冷却材(ナトリウ
ム)の流量を調整している。
【0011】図2(b)、図2(c)はコンパートメン
トが接合されるラッパ管の軸心下部(図1の位置Pの部
分)を示している。軸心下部は内部にフラックスモニタ
管や温度モニタを収納している軸心管11に溶接で接合
されており、そこに形成されている球面座10の開口に
はコンパートメントの下端部が嵌合し、10bにはコン
パートメント外管2aの下端が、10aには下部キャッ
プ8の側面が接し、冷却材が流入する流入口9は球面座
の開口から下側へ突出した位置となる。また、軸心下部
の周囲に設けられた流入口12から流入した冷却材は、
軸心管11内を流れるととともに、軸心下部のバイパス
フローホール13から流出してコンパートメント間をバ
イパス流として流れる。
【0012】燃料ピンの照射条件からコンパートメント
内を流れる冷却材の流量が決定され、また、6本のコン
パートメントの流路はそれぞれ独立している(干渉しな
い)ので、6本のコンパートメントの圧損(レイノルズ
数Re(流速の関数)×Cd(抵抗係数)に比例)が同
じにならなければ内部に必要な冷却材流量が流れない。
従来のコンパートメントでは、抵抗係数のばらつきが大
きく、内部にコンパートメントの圧損の異なる範囲が大
きく、そのままでは必要な流量が流れないくらい流量配
分パランスが悪く、そのため、照射条件を満足させるの
が困難であった。そのため、図2のものでは、コンパー
トメントの外側にバイパス流量を流し、コンパートメン
ト出口部の冷却材の流れと、そのバイパス流による合流
圧損を増加させている。合流圧損がコンパートメント全
体の圧損の大部分をしめるようにすることで、コンパー
トメント内部の圧損による影響を可能な限り減らすこと
ができる。これにより、各コンパートメントの違いによ
ることなく、流動特性(コンパートメントの圧損と流量
の関係)を近づけることが可能である。しかし、前述し
たように、この方法では、広範囲な照射条件を必要とす
る試験を実施する際、照射リグの冷却材出口流量が増大
することや、照射リグの冷却材出口部の温度が炉心燃料
集合体に比べて低いことが重なるため、炉上部機構に対
するサーマルストライピングが激しくなってしまうこと
になる。
【0013】次に、照射条件として設定する流量設定範
囲を拡大し、炉上部機構に対するサーマルストライピン
グを低下させる例について図3により説明する。図3は
本発明のコンパートメントの構造と軸心下部の詳細図で
あり、図2と同一番号は同一内容を示している。本発明
の特徴は、コンパートメント下部の冷却材流路にオリフ
ィスを2枚もつオリフィスホルダを2段設置したこと、
および集合体内の中心に位置する軸心のバイパスフロー
ホールを削除した点にある。オリフィスホルダは、下部
キャップとコンパートメント胴部の内部にはさみ込む構
造としている。そのため、本発明は下部キャップとコン
パートメント胴部によりコンパートメント下部を構成し
ているコンパートメント構造に関しては全てに適用され
る。
【0014】コンパートメント下部に設置した2段のオ
リフィスホルダ20、21は、それぞれ流量設定範囲の
調整機能、流動特性調節機能を分担し受け持っている。
上段のオリフィスホルダ20には、コンパートメント内
の流動特性をコンパートメント構造および燃料ピンの仕
様等に関わらず一定とするための圧損調整用オリフィス
が2枚設置されている。下段のオリフィスホルダ21に
は、コンパートメント内を流れる流量を調節するための
オリフィス20a、20bの2枚が設置されている。こ
のように、上段のオリフィスによりコンパートメント内
部の圧損を調整して各種のコンパートメントでほぼ同一
となるように調整し、下段のオリフィスで照射条件を満
たすための流量を調節している。
【0015】B型照射リグに装荷する6種類のコンパー
トメントについて、本発明の構造を適用する以前と、適
用以後の流動特性をそれぞれ図4および図5に示す。図
4(a)、図5(a)は単位時間当たりの流量(MAS
S FLOW)に対するコンパートメント内部の圧力損
失(Bundle DP)を示し、図4(b)、図5
(b)はレイノルズ数(Re)に対するコンパートメン
トの抵抗係数(Cd)を示している。
【0016】図4(a)において、特性A、B、C、
D、E、Fはそれぞれ A:6.5mm 5 pin grid(燃料ピン外径
6.5mm、5本の燃料ピンを装荷するタイプのグリッ
ドスペーサ型コンパートメント) B:6.5mm 5 pin wire(燃料ピン外径
6.5mm、5本の燃料ピンを装荷するタイプのワイヤ
スペーサ型コンパートメント) C:8.5mm 3 pin grid D:6.86mm 4 pin wire E:7.5mm 4 pin grid F:7.5mm 4 pin wire であり、図5(a)は、特性B、C、D、E、Fに対応
するものである。
【0017】図4(a)に示すように、コンパートメン
トの形状が異なるために、同一流量に対する圧損が大き
く異なっている。これに対して、図5(a)では、コン
パートメントの形状がそれぞれ異なるものでも、内部の
流量が同じならばコンパートメント内部の圧損は同じに
なることが分かる。
【0018】また、図4(b)、図5(b)は、特性
B、C、D、E、Fに対応し、コンパートメントの形状
が異なるために、同一レイノルズ数に対するコンパート
メントの抵抗係数が大きく異なり、レイノルズ数が変化
するとコンパートメントの抵抗係数も変化している。こ
れに対して図5(b)では、同一レイノルズ数に対して
コンパートメントの抵抗係数が同じであり、レイノルズ
数が変化してもどの種類のコンパートメントでもほぼ同
程度の抵抗係数を有していることが分かる。このよう
に、オリフィスホルダを2段構成とし、一方で圧損調
整、他方で流量調整することにより、各コンパートメン
トの圧損や抵抗係数をほぼ同じにすることができる。
【0019】また、軸心のバイパスフローホールを削除
したことにより、コンパートメント周囲の冷却材の状態
がスタグナント(よどんだ状態)になる。また、上部キ
ャップ部の整流筒により冷却材は集合体鉛直方向に流れ
る。これにより、従来の問題点であったコンパートメン
ト周囲のバイパス流量と同一集合体内のコンパートメン
ト出口冷却材流量との相互作用(流量配分バランス)が
解消されるため、冷却材流量設定範囲をコンパートメン
ト毎に自由に設定することができる。また、バイパス流
量を流さないので集合体出口の冷却材流量が少なくな
り、炉上部機構に対するサーマルストライピングも低下
させることができる。なお、整流筒をつけないと、上部
キャップから水平方向に冷却材が流出し、いくらコンパ
ートメント管外の冷却材がスタグナントな状態であると
いっても、近接するコンパートメントの冷却材の流れの
影響を受けることになる。また、軸心管下部の球面座と
コンパートメントの接触部を通して、エントランスノズ
ル側からラッパ管側へ若干の漏洩流の影響もあり、これ
らの影響をこれを避けるために整流筒を設けて冷却材を
鉛直方向に流出させることが望ましい。
【0020】図6は本発明を適用したD型照射リグを示
す図であり、図6(a)は集合体、図6(b)はコンパ
ートメントを示している。図6(a)に示すように、D
型(コンパートメントタイプ)照射リグでは、ラッパ管
4内に最大18本のコンパートメントを収納可能であ
り、軸心管11の周囲に、18本のコンパートメント2
が上部支持板31、下部支持板34で支持され、ロック
ナット30で固定されている。なお、33は他のラッパ
管との干渉を避けるためのスペーサパッド、35は軸心
方向を決めるためのセルフオリエンテーションキー、3
6はエントランスノズル1から流入する冷却材の流量調
整用オリフィスである。
【0021】図6(b)に示すように、コンパートメン
ト2は、胴部の下部に圧損調整用のシュラウド管オリフ
ィス20、下部キャップ8内に流量調整用のコンパート
メントオリフィス21を配置しており、これらで2段の
オリフィスホルダ構成となっている。また、コンパート
メント上端には整流筒37が、コンパートメント胴部に
は上部ストレーナ42、下部ストレーナ44が配置され
ており、試験用燃料ピン5はシュラウド管41内に配置
されている。シュラウド管は、燃料ピンの径が異なるも
のをコンパートメントに挿入した場合でもコンパートメ
ント径を変化させることなくピンを保持するためのもの
でる。なお、39はベローズ、43は支持バネである。
なお、軸心下部の詳細は省略するが、軸心管径や孔径、
球面座の径が異なるだけで図3の場合と同様であり、バ
イパスフローホールも閉鎖している。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果を達
成することができる。 コンパートメントの冷却材流量設定範囲の拡大 各種コンパートメントの流動特性を概ね一致させ、バイ
パス流量を流さない構造としたため従来より広い範囲で
流量設定を行うことが可能である。 炉上部機構に対するサーマルストライピングの低下 バイパス流を流さなくしたことにより、集合体の冷却材
出口流量が減少し、そのため、集合体冷却材出口から流
出する低温の冷却材が炉心上部機構に到達する前に、炉
心燃料集合体より流出する冷却材と混合し易くなり、炉
心上部機構に対するサーマルストライピングが低下す
る。 設計コストの削減 本構造では、流量設定に関する制御機能をオリフィス部
に集約していることにより、流量設計とコンパートメン
ト構造との設計が独立している。そのため、流量設定が
オリフィスの設計だけとなるため設計コストの削減が可
能である。
【0023】新たなコンパートメント設計に関する自
由度の増加 新たな形状のコンパートメントを設計する場合、本構造
を採用することにより、同一集合体での集合体内流量配
分に関して既存のコンパートメントとの共存性が確保さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 B型コンパートメントタイプ照射リグを説明
する図である。
【図2】 コンパートメントの構造と、軸心下部の詳細
図である。
【図3】 コンパートメントの構造と、軸心下部の詳細
図である。
【図4】 従来のB型照射リグにおける流動特性を示す
図である。
【図5】 本発明のB型照射リグにおける流動特性を示
す図である。
【図6】 D型照射リグへの適用を説明する図である。
【符号の説明】
1…エントランスノズル、2…コンパートメント、3…
ハンドリングヘッド、4…ラッパ管、5…燃料ピン、6
…ピンタイロッド、8…下部キャップ、10…球面座、
11…軸心管、12…流入口、13…オーバーフローホ
ール、20,21…オリフスホルダ、20a,20b,
21a,21b…オリフィス。
フロントページの続き (72)発明者 関根 隆 茨城県東茨城郡大洗町成田町4002動力 炉・核燃料開発事業団大洗工学センター 内 (56)参考文献 特開 昭56−12588(JP,A) 特開 昭62−276498(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G21C 23/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンパートメント下部にオリフィスホル
    ダが配置された高速増殖炉のコンパートメント型照射燃
    料集合体において、 前記オリフィスホルダは上段及び下段からなる2段構成
    であり、上段オリフィスホルダには、圧損調整用オリフ
    ィスが設置され、下段オリフィスホルダには流量調整用
    オリフィスが設置されていることを特徴とするコンパー
    トメント型照射燃料集合体。
  2. 【請求項2】 コンパートメント下部にオリフィスホル
    ダが配置された高速増殖炉のコンパートメント型照射燃
    料集合体において、 ラッパ管に配置される軸心管下部の冷却材流出口を閉鎖
    したことを特徴とするコンパートメント型照射燃料集合
    体。
  3. 【請求項3】 コンパートメント下部にオリフィスホル
    ダが配置された高速増殖炉のコンパートメント型照射燃
    料集合体において、 前記オリフィスホルダは上段及び下段からなる2段構成
    であり、上段オリフィスホルダには、圧損調整用オリフ
    ィスが設置され、下段オリフィスホルダには流量調整用
    オリフィスが設置されるとともに、 ラッパ管に配置される軸心管下部の冷却材流出口を閉鎖
    したことを特徴とするコンパートメント型照射燃料集合
    体。
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