JP2959365B2 - 鋼板の変色防止方法 - Google Patents

鋼板の変色防止方法

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  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルカリ洗浄またはア
ルカリ電解洗浄した後の、鋼板の変色を防止する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】鋼板を製造する工程において、鋼板の表
面を清洗する目的で、アルカリ洗浄、アルカリ電解洗浄
などが施される。これらの洗浄後に、鋼板表面に付着し
ている不純物を除去するために、洗浄水により水洗(リ
ンス)される。アルカリ洗浄、アルカリ電解洗浄後の鋼
板は、表面が活性化されているため、次のコイルとのコ
イル継ぎの溶接等でラインが停止した場合や、鋼板表面
の検査等でライン速度が低下した場合に、鋼板の表面に
変色が発生することがある。
【0003】アルカリ洗浄またはアルカリ電解洗浄を行
なった後における鋼板の変色を防止する方法としては、
従来、特開平2−305985号公報に記載されている
ようなものが提案されている。図2はこのような従来の
変色防止方法の洗浄工程の例を示す系統図である。
【0004】図2において、1は鋼板、2はアルカリ洗
浄槽、3はアルカリ電解洗浄槽、4はブラシロールで板
表面を研磨するスクラバー部、5はリンスディップ槽、
6は洗浄水、13は給水管、14はポンプ、15は導管
である。鋼板1はまずアルカリ洗浄槽2で薬剤洗浄さ
れ、次にアルカリ電解洗浄槽3で電解洗浄され、さらに
スクラバー部4で表面がブラシ洗浄された後リンスディ
ップ槽5で水洗される。リンスディップ槽5には変色防
止剤が添加された洗浄水6が給水管13から連続的に給
水される。この洗浄水6は、ライン停止時にポンプ14
により導管15から連続的に排出されてスクラバー部4
およびリンスディップ槽5で、鋼板1を水洗している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来技術には以下の様な問題点があった。 リンスディップ槽の濃度を一定に制御することが難
しい。 更に、ライン停止時に鋼板の変色を防止するため
に、リンスディップ槽内の洗浄水をスクラバー部及びリ
ンスディップ槽入出口部から使用する。このため、リン
スディップ槽内の洗浄レベルが大幅に低下する。よっ
て、その低下したレベル分の給水補給を行う必要がある
が、給水補給に伴って変色防止剤の補給もまた必要とな
り、ランニングコストが高くなる。
【0006】 リンスディップ槽を長時間継続使用す
ると、変色防止剤の液が汚染され鋼板の表面性状などに
影響を与え、化成処理性に問題が発生する。 リンスディップ槽を使用するために、変色防止剤を
必要としない鋼板にも変色防止剤を塗布しなければなら
ず、ランニングコストが高くなる。
【0007】本発明は、上記の事態に鑑みて成されたも
のであり、品質及び経済的にも問題のない優れた鋼板の
変色防止方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は以下の手段に
より解決される。 鋼板を通板させながら、アルカリ
洗浄又はアルカリ電解洗浄を、単独に、又は組合わせて
行う洗浄工程における鋼板の変色防止方法において、鋼
板の通板が停止した時又は通板速度が50m/min以
下となった時に、変色防止剤または変色防止剤を混入し
た洗浄水を、前記洗浄工程を終了した鋼板に塗布し、ま
た洗浄工程下流のリンスディップ槽で鋼板が洗浄水に浸
らないようにすることを特徴とする鋼板の変色防止方
法。 前記の変色防止方法において、変色防止剤を混
入した洗浄水の流量を15〜40m3/hとし、変色防
止剤の塗布濃度を1000〜2000mg/lとするこ
とを特徴とする鋼板の変色防止方法。
【0009】
【作用】鋼板のコイル継ぎの溶接等でラインが停止した
場合、または鋼板の表面検査等でライン速度が50m/
min以下の場合には、鋼板に変色が発生する。本発明
による変色防止方法では、アルカリ洗浄やアルカリ電解
洗浄により表面が活性化された鋼板の表面に、ライン停
止またはライン速度が50m/min以下の場合に、変
色防止剤または洗浄水に混入した変色防止剤をスプレー
方式等で自動的に塗布する。これにより、ライン停止ま
たは表面検査等のライン速度が50m/min以下の場
合でも、鋼板の変色を防止できる。
【0010】洗浄水の流量は15〜40m3 /hである
ことが好ましい。15m3 /h未満では変色防止効果が
小さく、40m3 /hを超えると経済的に不利である。
また変色防止剤の塗布濃度は、1000〜2000mg
/lであることが好ましい。1000mg/l未満では
変色防止効果が小さく、また2000mg/lを超える
と経済的に不利である。
【0011】
【実施例】冷延鋼板の洗浄工程に関する本発明の実施例
を、図1に示す。図1において図2と同一部分には同一
符号を付し、説明を省略する。図1において、7は変色
防止剤の原液定量ポンプで一定量の原液を供給する。8
は変色防止剤の原液タンク、9はスタッティックミキサ
ーで変色防止剤と洗浄水6とをミキシングしている。1
0は洗浄水供給自動開閉バルブで洗浄水6のリンスディ
ップ槽5への供給を自動的に開閉する。11は変色防止
剤の自動開閉バルブで変色防止剤の洗浄水6への供給を
自動的に開閉している。12はオーバーフロー弁で、リ
ンスディップ槽の洗浄水の液面を一定に保っている。鋼
板1はアルカリ洗浄槽2でアルカリ洗浄され、次にアル
カリ電解洗浄槽3でアルカリ電解洗浄され、更にスクラ
バー部4で洗浄水6によりスプレー洗浄され、次にリン
スディップ槽5で洗浄水6によりすすぎ洗浄されてい
る。ライン速度が50m/minを超える場合には洗浄
水6には変色防止剤は含まれていない。
【0012】ここで、鋼板のコイル継ぎの溶接等でライ
ンが停止した場合、または鋼板の表面検査等でライン速
度が50m/min以下となった場合には、鋼板に変色
が発生する。この場合には、自動的に洗浄水供給自動開
閉バルブ10を閉止し、変色防止剤自動開閉バルブ11
を開放して、変色防止剤をスタディックミキサー9で洗
浄水6に混入させ、スクラバー部4のヘッダーノズルで
変色防止剤を鋼板に塗布する。またライン停止時に、ラ
イン停止後1分以上経過すると変色防止剤のスプレーを
停止させることが、変色防止剤のコスト低減効果として
有効である。
【0013】また、ライン停止時又はライン速度が50
m/min以下の場合に、リンスディップ槽5で鋼板1
が洗浄水6に浸り続けると、洗浄水6には変色防止剤が
混入されていないので、鋼板1に変色が発生するように
なる。そこで、オーバーフロー弁12により、鋼板1が
洗浄水6に浸らないようにしている。
【0014】このように本発明では、鋼板1が洗浄中に
中断してライン停止、または鋼板洗浄途中でのライン速
度が50m/min以下の表面検査の場合でも、洗浄水
6と変色防止剤を自動的に切り替えることにより鋼板1
の変色を防止することができる。
【0015】なお、図1の洗浄装置は従来の商品製造ラ
インと兼用ラインとしているので、リンスディップ槽5
の水をあらかじめ下げておくことで兼用設備化している
が、専用ラインの場合、スクラバー部4のみ、あるいは
ブラシのない単純スプレーリンス槽のみで変色防止剤を
スプレーしても良い。
【0016】また、焼鈍通過材は電解洗浄ラインで発生
する鋼板変色部分が、焼鈍時に還元されるために、変色
防止剤を塗布する必要はないが、焼鈍工程を経由しない
で調質圧延を行う未焼鈍材または再調質材では、洗浄時
における変色防止が不可欠であり、本発明による鋼板の
変色防止方法は、このような工程を通る鋼板の変色防止
に適している。
【0017】本発明に使用される変色防止剤としては、
通常の鋼板に対して使用される水溶性変色防止剤であれ
ば特に制限はなく、例えば、ペンタエチレンヘキサミン
等のポリエチレンアミン類、モノエタノールアミン等の
アルカノールアミン類、ミクロヘキシルアミン等の環式
アミン、ドデカンニ酸、グルコン酸等のオキシカルボン
酸、p−t−プチル安息香酸等の芳香族有機酸、あるい
はこれらの混合物などを用いることが出来る。また、こ
の変色防止剤を混入する洗浄水は通常10〜90℃で、
好ましくは40〜80℃の水を用いる。
【0018】表1は、本発明によりライン停止1分間
後、変色防止剤を停止した場合の変色防止剤の濃度が変
色防止効果に及ぼす影響を調べた試験の結果である。試
験片は冷延鋼板(JIS−G3141−SPCC,12
00mm幅×1.0mm厚)で、原板の素地はダル仕上
のものを用いている。表中の実施例No1〜3は変色防
止剤の濃度を変えてあり、比較例No4は変色防止剤を
使用しない洗浄水のみの場合である。実施例と比較例に
ついて、変色の発生状況の目視観察を以下の基準にて評
価した。 ◎ 非常に優れている(発錆、変色は全くない。) ○ 優れている(発錆、変色は殆どない。) △ やや劣る(発錆、変色が若干ある。) × 劣る(発錆、変色が顕著である。)
【0019】
【表1】
【0020】表1より本発明によって、鋼板の変色が防
止されていることがわかる。本発明により、ライン停止
時又はライン速度が50m/min以下の場合で、変色
防止剤をスクラバー部より塗布する場合は、リンスディ
ップ槽での洗浄水による洗浄を中断するために、変色防
止剤が最終リンス洗浄を兼ねている。表2はこの場合に
おける、鋼板の化成処理性に及ぼす影響を調べた試験の
結果である。試験片は冷延鋼板(JIS−G3141−
SPCC,1200mm幅×1.0mm厚)で、原板の
素地はダル仕上のものを用いている。表中の実施例No
1〜3は変色防止剤の濃度を変えてあり、比較例No4
は変色防止剤を使用しない洗浄水のみの場合である。こ
こで、化成処理条件は以下の通りである。
【0021】 脱脂:ファインクリーナー4826T
A(商品名)を用い、50℃で188/l、1分間処理
した。 表面調整:PL−ZMS(商品名)を用い、20℃
で1g/l、20秒処理した。 リン酸塩処理:PB−3030M(商品名)を用
い、51℃で50g/l、2分間浸漬処理した。
【0022】実施例と比較例についての化成処理性を以
下の方法で評価した。化成皮膜の付着量を重量法により
求め、化成処理性については、P付着量(鋼板に付着し
た金属の量)で表し、以下の基準で判定した。 ◎ 非常に良好(P付着量 2.5〜3.2g/m2 ) ○ 良好(P付着量 1 .1 〜2 .4 g/m2 ) × 不良(P付着量 1 .0 g/m2 以下又は3.3 g
/m2 以上)
【0023】
【表2】
【0024】表2から本発明により、化成処理性が良好
なことがわかる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、アルカリ洗浄又はアル
カリ電解洗浄を行った鋼板に、変色防止剤を必要に応じ
て効果的に対象材に塗布する方法により、表面が活性化
された鋼板の変色を防止することができ、製品の品質及
び歩留を向上させると共に、変色防止剤の経済性も向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の変色防止方法の洗浄工程の例を示す系
統図である。
【図2】従来の変色防止方法の洗浄工程の例を示す系統
図である。
【符号の説明】
1 鋼板 2 アルカリ洗浄槽 3 アルカリ電解洗浄槽 4 スクラバー部 6 洗浄水 8 変色防止剤の原液タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宗伝 直樹 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 山本 一男 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−253389(JP,A) 特開 平1−15386(JP,A) 特開 平1−246384(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C23G 1/19

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板を通板させながら、アルカリ洗浄又
    はアルカリ電解洗浄を、単独に、又は組合わせて行う洗
    浄工程における鋼板の変色防止方法において、鋼板の通
    板が停止した時又は通板速度が50m/min以下とな
    った時に、変色防止剤または変色防止剤を混入した洗浄
    水を、前記洗浄工程を終了した鋼板に塗布し、また洗浄
    工程下流のリンスディップ槽で鋼板が洗浄水に浸らない
    ようにすることを特徴とする鋼板の変色防止方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の変色防止方法において、変色
    防止剤を混入した洗浄水の流量を15〜40m3/hと
    し、変色防止剤の塗布濃度を1000〜2000mg/
    lとすることを特徴とする鋼板の変色防止方法。
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KR19990052237A (ko) * 1997-12-22 1999-07-05 이구택 디시클로헥실아민 니트라이트를 이용한 냉연강판의 표면 산화방지방법
WO2015001368A1 (fr) * 2013-07-04 2015-01-08 Arcelormittal Investigaciòn Y Desarrollo Sl Procédé de traitement d'une tôle pour réduire son noircissement ou son ternissement lors de son stockage et tôle traitée par un tel procédé

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