JP2959280B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2959280B2 JP14577292A JP14577292A JP2959280B2 JP 2959280 B2 JP2959280 B2 JP 2959280B2 JP 14577292 A JP14577292 A JP 14577292A JP 14577292 A JP14577292 A JP 14577292A JP 2959280 B2 JP2959280 B2 JP 2959280B2
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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインク滴の噴射によって
記録するところのインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なインクジェット記録装置の構成
を図9に示す。インクジェット記録装置のインク供給方
法に関しては種々の形式が提案されている。図9はその
1つでありインク供給容器21より供給チューブ22を
介してキャリッジ23上の記録ヘッド24にインクを供
給するものである。このインク供給機構において、キャ
リッジ23の往復運動に伴う供給チューブ22の屈曲運
動により供給チューブ内のインクに圧力変動が生じ、そ
の圧力変動が記録ヘッド24の内部に伝達されることに
よりインクの安定した吐出を妨げる現象の発生が知られ
ている。このような現象の解決策として特開昭58−9
4473に示されるような供給チューブを左右に分岐す
る構成として圧力変動を吸収するものが提案されてい
る。また記録ヘッドの内部に供給チューブの圧力変動を
吸収する部材(ダンパー)を設ける方式も種々提案され
ている。しかしいずれの方式も装置がおおがかりとなっ
てしまう上に、記録ヘッド24の内部のインク供給路に
おけるキャリッジ23の往復運動に伴う圧力変動による
同様の不具合に対しては効果がない。
【0003】近年、記録ヘッドの応答周波数の高速化に
伴いキャリッジの往復運動速度も高速化しており、必然
的に圧力変動もより大きくなっており、インクジェット
記録装置にとっての重大な課題となってきている。特に
キャリッジの加減速時に加速度が最も大きくなるためイ
ンクジェット記録装置におけるキャリッジの加減速制御
はインクの吐出を損なうことのないような配慮が必要と
なっている。圧力変動によりインク圧が高くなり許容で
きる正圧より高くなった場合はインク吐出口からの不要
なインクの飛び散り現象となる。また、圧力変動により
インク圧が許容できる負圧よりも低くなった場合はイン
ク吐出口からの空気の引き込みにより吐出不良に陥る。
【0004】図9に示すようなインク供給方式のインク
ジェット記録装置の場合、ヘッドにかかる供給系側のイ
ンクの圧力(水頭値[mmH2O ])は負圧側に設定す
るのが一般的である。つまり記録ヘッド24に対してイ
ンク供給容器21が低い位置に設置されているわけであ
る。一般的に水頭値は負圧側に設定されているため、正
圧となる現象を未然に防ぐのは比較的容易になし得る。
問題となるのは負圧側への圧力変動である。インク供給
容器内のインク量によりインク圧は変化するものであり
インクの消費とともにインク圧は減少する。インクジェ
ット記録装置の使用温度は一般に0℃〜40℃前後であ
り、この環境温度下では、インク粘度、記録ヘッドの吐
出特性、インク供給容器内のインク量とインク圧の関
係、キャリッジモータの加減速時の挙動等が大きく変化
し、圧力変動によるインク吐出への影響はより大きくな
る。これらの相互関係はインクジェット記録装置の構成
によっても個々に違うが、インク量が少なくなるほど、
また低温になるほど、圧力変動によりインク吐出不良に
陥る可能性が大きくなることが実験的にわかった。
【0005】従来はこの問題に対して加速度をある値以
下に抑えるようにキャリッジの加減速制御を行なうこと
により圧力変動によるインクの吐出不良を防いでいた。
図10に従来のインクジェット記録装置の一例のブロッ
ク図を示す。ホスト装置4からの印字データに基づきC
PU1よりI/O部13を介してキャリッジモータ駆
動、ヘッド駆動、紙送りモータ駆動といった一連の印字
動作が行なわれる。キャリッジモータ8は直流モータで
構成されている。キャリッジモータ8はキャリッジモー
タ駆動部6と電流制限部31により駆動され、エンコー
ダ7により速度情報がフィードバックされ所定速度に制
御される。ここで電流制限部31はキャリッジの加速度
をある値以下に抑えるような電流値となるよう設定され
ている。図11にキャリッジモータ駆動部6と電流制限
部31の回路構成を示す。また図12に印字動作におけ
るキャリッジの速度変化を、さらに図13にそのときの
キャリッジモータ8の電流値の変化を示す。(一例とし
て電流制限値1.5Aとした。)以上のような構成によ
りキャリッジモータへの通電電流を制限することにより
キャリッジモータの発生トルクを抑えてキャリッジの加
減速時の加速度を一定値以下とし、往復運動による水頭
値の変動を減少させてインクの吐出不良を防いでいた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、キャリッジの
加速度を抑えるということは時間をかけて加減速を行な
うということであり、つまりは印字に要する時間を遅く
することになる。加えてインクの消費に伴う負圧時のイ
ンク吐出不良を未然に防ぐためには、交換式のインク供
給容器のインク残量検出精度を高いものにするか、ある
いはばらつきを考慮して多くのインクを廃棄するといっ
たような対策も必要となり装置の高価格化あるいは非効
率化をも招いてしまう。
【0007】本発明の目的は、上述の従来の課題を解決
し、簡単な構成により、印字速度を極力低下させること
なく安定したインクの吐出が得られるインクジェット記
録装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、インク吐出口
よりインク滴を噴射する記録ヘッドと、記録ヘッドに供
給するインクを収容するインク供給容器と、記録ヘッド
を搭載したキャリッジを記録媒体に対して相対的に往復
移動させて記録を行なうインクジェット記録装置におい
て、インク供給容器のインク残量を検出するインク残量
検出手段と、インク供給容器の近傍の環境温度を検出す
る温度検出手段を設け、温度検出手段の検出結果と、イ
ンク残量検出手段の検出結果とに応じて、往復移動を行
なうキャリッジの加減速時の加速度の大きさを変更する
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】インク残量検出手段による検出結果が所定値よ
りも多い場合およびインク供給容器近傍の環境温度が所
定値以上の場合は、印字時間を速めるべくキャリッジの
加減速制御を急速に行ない、インク残量の検出結果が所
定値以下になり、かつインク供給容器近傍の環境温度が
所定値以下の場合には、圧力変動を抑えるべくキャリッ
ジの加減速制御を緩やかに行なうことにより負圧による
インク吐出不良に陥ることのないインクジェット記録装
置を提供できるものである。
【0010】
【実施例】以下、図面に示す実施例により本発明を具体
的に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1の1はプリンタの制御部であるCPUであ
り制御プログラム等を格納したROM2及び各種データ
を一時的に記憶するRAM3が併設されている。ホスト
装置4からの印字データはI/F部(インターフェイス
部)5を介してCPU1に送られる。CPU1は印字デ
ータに応じてキャリッジモータ駆動、ヘッド駆動、紙送
りモータ駆動といった一連の印字動作を行なう。
【0012】図1の12はインク残量検出部であり、イ
ンク供給容器内のインク量が設定値以下になったことを
検出する。図2にその構造例を示す。図2の21はイン
ク供給容器であり、71は残量検出レバーであり、72
はインク袋であり、12はマイクロスイッチである。イ
ンク袋72内のインク量が所定値以上の場合は図2に示
されるように残量検出レバー71はマイクロスイッチ1
2から離れているが、インクが徐々に消費されると残量
検出レバー71はマイクロスイッチ12に近付きインク
残量が所定量になると図3に示すようにマイクロスイッ
チ12がON状態となり、残量検出が行なわれる。
【0013】図1の14は温度検出部であり、図4に示
される回路構成となっている。本実施例では温度検出素
子としてサーミスタを使用し、インク供給容器近傍に設
置した。図4の回路において後述の設定温度を境に出力
Voが反転するように各抵抗素子を設定し、その出力状
態を監視することにより所定温度以下であることを検知
するものである。
【0014】図1の8はキャリッジモータであり本実施
例においては直流モータを採用した。キャリッジモータ
8はキャリッジモータ駆動部6と電流制限部9により駆
動され、エンコーダ7により速度情報がフィードバック
され所定速度に制御される。電流制限値切替部10はキ
ャリッジモータ8への電流制限値の設定を切り替えキャ
リッジの加速度を制御するものである。ここで電流制限
部9の電流値の設定を説明する。図5は本発明の一実施
例を示すキャリッジモータ駆動回路図である。本発明の
キャリッジモータ駆動回路は電流制限部が従来のもの
(図11)と異なり、電流制限値を2段階選択できる構
成となっている。図5においてキャリッジモータ8はト
ランジスタQ1〜Q4とHブリッジ型に接続され、Q1
〜Q4のON・OFF状態に応じて電流供給方向が定ま
り回転方向が決まる。いまプリンタの印字方向が往路で
ありQ1とQ4がON状態となったとするとキャリッジ
モータ8は起動した後、定速に制御されキャリッジ23
が駆動され印字データに応じて所定の位置に印字が行な
われる。一行の印字が終了するとキャリッジモータ8は
制動制御される。図5により電流制限部の動作を説明す
る。基準電圧Vrfは端子Eのレベルにより二段階(Vrf
1、Vrf2)に設定できるように構成されている。トラ
ンジスタQ8がON状態の場合はRa と、Rb とRc の
合成抵抗RbcとによりVp を分圧した電圧Vrf1が基準
電圧となる。またトランジスタQ8がOFF状態の場合
はRa とRb とによりVp を分圧した電圧Vrf2が基準
電圧となる(Vrf1<Vrf2)。一方検出電圧Vdtはキ
ャリッジモータ8の通電電流IとするとVp −R1・I
となる。検出電圧Vdtと基準電圧Vrfを比較しトランジ
スタQ5を制御することにより電流制限が可能となる。
電流制限値の設定はVrfの設定で行なう。例えば3Aの
電流制限を行なう場合はVdt=Vp −R1・3とVrf1
が等しくなるように、また1.5Aの電流制限を行なう
場合はVdt=Vp −R1・1.5とVrf2が等しくなる
ようにRa 、Rb 、Rcを設定すればよい。
【0015】上記のように電流制限値を3Aと1.5A
に設定して駆動した場合のキャリッジの速度変化および
電流値の変化をそれぞれ図6、図7と図12、図13に
示す。なお、本実施例における電流制限値3Aのときの
キャリッジの往復運動によるインク圧の変動分は±30
〜50mmH2O であり、電流制限値1.5Aのときの
インク圧の変動分は±10〜20mmH2O であった。
【0016】ここでインク供給容器内の各環境温度下に
おけるインク残量と水頭値の関係を図8に示す。図8に
おける水頭値はインク供給容器口での静水頭値である。
記録ヘッドの設置位置は本実施例の場合インク供給容器
口より90mm上方とした。従って記録ヘッドにとって
の水頭値は図6の値から90mmH2O を引いた値とな
る。図6に示されるようインク残量が少なくなった場合
の水頭値の低下は環境温度により大きく変化する。これ
はおもにインク供給容器内のインク袋の剛性が温度によ
り変化しインク袋のインク消費に応じたつぶれに対する
復元力が増すためと考えられる。さらに環境温度が変化
した場合インクの粘度も変化するわけであり、低温時は
インク粘度の増加により記録ヘッドの吐出特性が低下す
る。記録ヘッドにとって使用可能な水頭値は10℃以上
では−20〜−230mmH2O(インク供給容器口に
換算すると+70〜−140mmH2O )であるが、1
0℃未満の低温時では負圧側で10mmH2O 程度高く
なり、−20〜−220mmH2O (インク供給容器口
に換算すると+70〜−130mmH2O )であった。
吐出不良に陥らないためにはキャリッジの往復運動に伴
うインク圧の変動分を含めたうえで上記の水頭値を確保
する必要がある。
【0017】さて図1を用いて本発明の動作を説明す
る。インク残量が所定値より多い場合(インク残量検出
が行なわれない場合)は、キャリッジの加減速時の加速
度が大きくなるような電流制限値(本実施例においては
3A)に設定される。このときキャリッジの加速および
制動に要する時間と距離は短くなり、印字時間の短縮
(高スループット印字)が可能となる。本実施例におい
てはインク残量の所定値を10gとした。このとき、図
6に示すようにインク供給容器口の水頭値は+20〜−
80mmH2O (環境温度0℃の場合)であり、キャリ
ッジの往復運動によるインク圧の変動が水頭値にて±5
0mmH2O (キャリッジの往復運動による圧力変動の
最大値)が加わったとしても+70〜−130mmH2
O でありインクの吐出にとっての許容範囲を確保でき
る。インクが消費され所定値以下になると、インク残量
検出部12によりインク残量が所定値以下になったこと
が検知される。ここでCPU1は温度検出部13の出力
を監視する。(本実施例においては温度検出部13の設
定温度を10℃とした。)温度検出部13の検出結果が
設定温度未満であることが検知されたときに限り後述の
加減速時の加速度の変更が行なわれる。ここで環境温度
と水頭値の関係を説明する。図8に示されるように環境
温度が10℃以上の場合はインク残量が所定値以下であ
っても、−75mmH2O (a’点)であり加速度の変
更を行なわずに許容範囲を確保できる。さらに図8に示
されるように10℃においてはインク終了検出時(b’
点)においても−85mmH2O であり、キャリッジの
往復運動によるインク圧の変動が水頭値にて±50mm
2O (キャリッジの往復運動による圧力変動の最大
値)が加わったとしても負圧側で−135mmH2O で
あり前述の10℃におけるインクの吐出許容範囲(−1
40mmH2O )を確保できる。言い替えれば10℃以
上の環境下においては加減速時の加速度の変更を行なう
必要はなく、インク残量が所定値以下でかつ環境温度が
10℃未満の時のみ加減速時の加速度変更を行なえばよ
いことになる。インク残量が所定値以下であり、かつ検
出温度が所定温度未満の場合はCPU1により電流制限
値切替部の制御端子(図5のE端子)のレベルの変更が
おこなわれ、キャリッジの加減速時の加速度が小さくな
るような電流制限値(本実施例においては1.5A)に
設定される。このとき印字時間はインク残量検出が行な
われない場合に比べると長くなるが、キャリッジの往復
運動によるインク圧の変動が水頭値にて±20mmH2
O に抑えられるため図8のa点からb点(インク終了
検出点であり本実施例においては5g)までの範囲で水
頭値が−60〜−130mmH2O となりインク吐出に
とっての許容範囲が確保できる。以上のようにして、イ
ンク残量が所定値以下になるまではキャリッジの加減速
時における加速度を大きく設定し高スループットの印字
を行ない、インク残量が所定値以下でかつ環境温度が所
定温度未満になった場合はキャリッジの往復運動による
インク圧の変動分を抑えるようキャリッジの加減速時の
加速度を制御することにより、インク吐出不良のないイ
ンクジェット記録装置が実現できた。このように本発明
によればインク残量と環境温度を検出することにより、
確実に信頼性を確保したうえで高スループットが達成で
きる。また見方をかえると所定温度以上においては圧力
変動に伴う吐出不良に対する余裕度を大きくとれるので
インク終了検出量を少なくしてインクの使用効率をあげ
るといった応用も考えられる。
【0018】本実施例においては電流制限値を切り替え
て加減速時の加速度を制御したが、キャリッジの走行速
度を変更することにより加減速時の実質的な加速度を変
更する方法も考えられる。この方法だと設定電流制限値
切替部が省略でき、キャリッジ駆動部の速度設定値の変
更のみで達成できる可能性があり装置の簡略化が期待で
きる。ただし走行速度変更に伴う諸条件の確認(印字品
質、印字時間等)が必要となる。
【0019】また本実施例においては、キャリッジモー
タとして直流モータを使用したが、キャリッジモータと
してステッピングモータを使用した場合においてもスロ
ーアップ、スローダウンのタイムテーブルを切り替える
といった方法によっても同様の効果が得られる。
【0020】なお本実施例においては、インク残量検出
方法はインクの消費に応じたインク袋の変位をマイクロ
スイッチで検出する方法を採用したが記録ヘッドの許容
水頭値、インク供給容器内のインクの使用効率、部品価
格、検出精度等を考慮して検出素子、検出方法ともに他
の構成としてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、インク残量と環境温度を検出するという簡単な構成
によりキャリッジの往復運動に伴うインク圧の変動分に
よるインクの吐出不良を未然に防ぐことができ、信頼性
を確保したうえで高スループットを達成したプリンタを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例におけるインク供給容器の構
造図である。
【図3】本発明の一実施例におけるインク残量検出を説
明する図である。
【図4】本発明の一実施例の温度検出回路図である
【図5】本発明の一実施例のキャリッジモータ駆動回路
図である。
【図6】本発明の一実施例におけるキャリッジの動作を
説明する図である。
【図7】本発明の一実施例におけるキャリッジモータの
通電電流を示す図である。
【図8】インク供給容器内のインク残量とインク圧の関
係を説明する図である。
【図9】インクジェット記録装置の構造図である。
【図10】従来例を示すブロック図である。
【図11】従来例のキャリッジモータ駆動回路図であ
る。
【図12】キャリッジモータの動作を説明する図であ
る。
【図13】キャリッジモータの通電電流を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 ホスト装置 5 I/F部 6 キャリッジモータ駆動部 7 エンコーダ 8 キャリッジモータ 9 電流制限部 10 電流制限値切替部 11 インク終了検出部 12 インク残量検出部 13 I/O部 14 温度検出部 21 インク供給容器 22 供給チューブ 23 キャリッジ 24 記録ヘッド 25 プラテン 31 電流制限部 71 残量検出レバー 72 インク袋 Q1〜Q8 トランジスタ R1〜R15 抵抗素子 Ra 抵抗素子 Rb 抵抗素子 Rc 抵抗素子 Rd 抵抗素子 Re 抵抗素子 Rth サーミスタ OP1 オペアンプ CP1 コンパレータ D1〜D5 ダイオード ZD ツェナダイオード

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク滴を噴射する記録ヘッドを搭載す
    るキャリッジと、 前記キャリッジの駆動を制御するキャリッジ制御手段
    と、 前記記録ヘッドにインクを供給するインク供給容器と、 前記インク供給容器内のインク残量を検出するインク残
    量検出手段と、 前記インク供給容器近傍の環境温度を検出する温度検出
    手段と、 を備えたインクジェット記録装置において、前記キャリ
    ッジ制御手段は、キャリッジの加減速度を前記インク残
    量検出手段によるインク残量の検出結果と、前記温度検
    出手段による環境温度の検出結果に応じて切り替えるこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記インク供給容器は、キャリッジ外に
    配設され、該インク供給容器に入っているインクはチュ
    ーブ状のインク供給経路を介して前記記録ヘッドに供給
    される請求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも前記インク供給容器内のイン
    ク残量および前記インク供給容器近傍の環境温度が共に
    所定値以下の場合は、前記キャリッジ制御手段は、キャ
    リッジの加減速度を前記インク残量および前記環境温度
    が共に所定値以上である場合の値に比べて小さい値に設
    定する請求項1または2記載のインクジェット記録装
    置。
  4. 【請求項4】 前記インク供給容器内のインク残量が所
    定値以下の場合でも、前記インク供給容器近傍の環境温
    度が所定値以上であれば、前記キャリッジ制御手段は、
    キャリッジの加減速度に関して前記インク残量および前
    記環境温度が共に所定値以上である場合と同様の制御を
    行う請求項1または2記載のインクジェット記録装置。
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