JP2958956B2 - センサー付電子機器 - Google Patents
センサー付電子機器Info
- Publication number
- JP2958956B2 JP2958956B2 JP63206977A JP20697788A JP2958956B2 JP 2958956 B2 JP2958956 B2 JP 2958956B2 JP 63206977 A JP63206977 A JP 63206977A JP 20697788 A JP20697788 A JP 20697788A JP 2958956 B2 JP2958956 B2 JP 2958956B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- amplification factor
- sensor
- amplification
- electronic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electric Clocks (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はセンサー付電子機器に関する。
［従来の技術］ 従来のセンサー付電子機器では、圧力を検出し、その
圧力に応じて、水深や高度などの値を求めるだけの単純
な構成であった。
圧力に応じて、水深や高度などの値を求めるだけの単純
な構成であった。
［発明が解決しようとする課題］ しかし、前述の従来技術では、水圧により水深を測定
するものを用いて高度を測定しようとした場合、高度に
対しての気圧は、水深に対しての水圧と比べ、大変微圧
なため、測定は不可能であった。そこで本発明はこのよ
うな問題点を解決するもので、その目的とするところ
は、非常に簡単な構成で、水深測定と高度測定の両方の
情報を得ることが出来るセンサー付電子機器を提供する
ところにある。
するものを用いて高度を測定しようとした場合、高度に
対しての気圧は、水深に対しての水圧と比べ、大変微圧
なため、測定は不可能であった。そこで本発明はこのよ
うな問題点を解決するもので、その目的とするところ
は、非常に簡単な構成で、水深測定と高度測定の両方の
情報を得ることが出来るセンサー付電子機器を提供する
ところにある。
［課題を解決するための手段］ 本発明のセンサー付電子機器は、 圧力を電気量に変換する圧力検出手段と、 前記電気量を増幅する増幅手段と、 前記増幅手段の増幅率を切り換える外部入力手段と、 前記外部入力手段により選択された増幅率で前記増幅
手段により増幅された前記電気量をデジタル信号に変換
するA/D変換手段と、 前記A/D変換手段のデジタル信号を取り込み、数値デ
ータに演算し、該数値データを出力する制御手段と、 前記数値データを表示する出力手段とを有することを
特徴とするセンサー付電子機器において、 前記外部入力手段により前記増幅率を水圧測定時と気
圧測定時とで切り換えることを特徴とするセンサー付電
子機器。
手段により増幅された前記電気量をデジタル信号に変換
するA/D変換手段と、 前記A/D変換手段のデジタル信号を取り込み、数値デ
ータに演算し、該数値データを出力する制御手段と、 前記数値データを表示する出力手段とを有することを
特徴とするセンサー付電子機器において、 前記外部入力手段により前記増幅率を水圧測定時と気
圧測定時とで切り換えることを特徴とするセンサー付電
子機器。
［実施例］ 第１図は本発明の一実施例におけるブロック図であ
る。
る。
以下、このブロック図をつかい、水深測定と、高度測
定を例にして説明する。
定を例にして説明する。
圧力検出手段１は、現在の圧力により対応したアナロ
グ信号を出力する。そのアナログ信号は、増幅手段２の
OP.Amp7の＋入力端子に入力される。ここでOP.Amp7の増
幅率は、抵抗８と、抵抗９又は抵抗10との比で決まるこ
とから、今例えば、水深測定を行なう場合に、外部入力
手段６のスイッチ14をOFFとすることとする。スイッチ1
4をOFFにすることにより、抵抗15により増幅手段２のス
イッチ13のゲートにはＬが入力され、スイッチ12のゲー
トにはインバータ11によりＨが入力され、スイッチ12の
みONとなり、OP.Amp7の増幅率は、（抵抗9/抵抗８）と
なる。それに対して高度測定を行なう場合は、外部入力
手段６のスイッチ14をONにすることとする。スイッチ14
をONにすることにより、増幅手段２のスイッチ13のゲー
トにはＨが入力され、スイッチ12のゲートにはインバー
タ11によりＬが入力され、スイッチ13のみONとなり、O
P.Amp7の増幅率は、（抵抗10/抵抗８）となる。ここで
抵抗８〜抵抗10は、水圧及び気圧による水深、値及び高
度値が測定出来るよう選定すればよい。
グ信号を出力する。そのアナログ信号は、増幅手段２の
OP.Amp7の＋入力端子に入力される。ここでOP.Amp7の増
幅率は、抵抗８と、抵抗９又は抵抗10との比で決まるこ
とから、今例えば、水深測定を行なう場合に、外部入力
手段６のスイッチ14をOFFとすることとする。スイッチ1
4をOFFにすることにより、抵抗15により増幅手段２のス
イッチ13のゲートにはＬが入力され、スイッチ12のゲー
トにはインバータ11によりＨが入力され、スイッチ12の
みONとなり、OP.Amp7の増幅率は、（抵抗9/抵抗８）と
なる。それに対して高度測定を行なう場合は、外部入力
手段６のスイッチ14をONにすることとする。スイッチ14
をONにすることにより、増幅手段２のスイッチ13のゲー
トにはＨが入力され、スイッチ12のゲートにはインバー
タ11によりＬが入力され、スイッチ13のみONとなり、O
P.Amp7の増幅率は、（抵抗10/抵抗８）となる。ここで
抵抗８〜抵抗10は、水圧及び気圧による水深、値及び高
度値が測定出来るよう選定すればよい。
さて、前記圧力検出手段１からのアナログ信号は、外
部入力手段６で選択された増幅率の増幅手段２により増
幅され、A/D変換手段３へ出力する。A/D変換手段はその
アナログ信号を、デジタル信号に変換して、制御手段４
へデジタル信号を送る。デジタル信号を取り込んだ制御
手段４は、そのデジタル信号により演算を行ない、数値
データとして出力手段５へ数値データを送る。出力手段
５は、制御手段４からの数値データにより、数値を表示
する。
部入力手段６で選択された増幅率の増幅手段２により増
幅され、A/D変換手段３へ出力する。A/D変換手段はその
アナログ信号を、デジタル信号に変換して、制御手段４
へデジタル信号を送る。デジタル信号を取り込んだ制御
手段４は、そのデジタル信号により演算を行ない、数値
データとして出力手段５へ数値データを送る。出力手段
５は、制御手段４からの数値データにより、数値を表示
する。
なお、このような方式をとれば、比重の違う海水での
水深と淡水（以下真水という）での水深の切替えなどに
も用いてもよい。
水深と淡水（以下真水という）での水深の切替えなどに
も用いてもよい。
また、実施例としては、増幅手段３の増幅率を変えた
が、制御手段４の演算方法を変えてもできる。
が、制御手段４の演算方法を変えてもできる。
［発明の効果］ 以上述べたように本発明によれば、外部スイッチによ
り、増幅手段の増幅率を変えることにより、水深測定と
高度測定のような、水深による水圧に比べ、極微圧な、
高度による気圧を検出することができることになる。例
えば、圧力検出手段に圧力センサーを使用した場合、水
深測定と高度測定をするのに、別々の圧力センサーを用
いて測定していたが、増幅手段の増幅率を変えることに
より、同じ圧力センサーで両方を測定できることにな
る。これは商品としてみても、圧力センサーが一つで両
方を測定できるため、サイズの小型化が望め、コストダ
ウンにもつながる。
り、増幅手段の増幅率を変えることにより、水深測定と
高度測定のような、水深による水圧に比べ、極微圧な、
高度による気圧を検出することができることになる。例
えば、圧力検出手段に圧力センサーを使用した場合、水
深測定と高度測定をするのに、別々の圧力センサーを用
いて測定していたが、増幅手段の増幅率を変えることに
より、同じ圧力センサーで両方を測定できることにな
る。これは商品としてみても、圧力センサーが一つで両
方を測定できるため、サイズの小型化が望め、コストダ
ウンにもつながる。
又、ダイバーズウォッチに使用した場合、海水の時の
水深と、真水の時の水深とは比重が違うため、海水用の
ダイバーズウォッチのものでは、真水で測定した場合、
比重の分だけ換算しなければいけなかったが、増幅手段
の増幅率を外部スイッチにより変えることにより、両方
を換算しなくても知ることができるため、使い勝手がよ
い。
水深と、真水の時の水深とは比重が違うため、海水用の
ダイバーズウォッチのものでは、真水で測定した場合、
比重の分だけ換算しなければいけなかったが、増幅手段
の増幅率を外部スイッチにより変えることにより、両方
を換算しなくても知ることができるため、使い勝手がよ
い。
第１図は本発明のセンサー付電子機器のブロック図。 １……圧力検出手段 ２……増幅手段 ３……A/D変換手段 ４……制御手段 ５……出力手段 ６……外部入力手段 ７……OP.Amp ８〜10……抵抗 11……インバータ 12〜13……スイッチ 14……スイッチ 15……抵抗
Claims (1)
- 【請求項１】圧力を電気量に変換する圧力検出手段と、 前記電気量を増幅する増幅手段と、 前記増幅手段の増幅率を切り換える外部入力手段と、 前記外部入力手段により選択された増幅率で前記増幅手
段により増幅された前記電気量をデジタル信号に変換す
るA/D変換手段と、 前記A/D変換手段のデジタル信号を取り込み、数値デー
タに演算し、該数値データを出力する制御手段と、 前記数値データを表示する出力手段とを有することを特
徴とするセンサー付電子機器において、 前記外部入力手段により前記増幅率を水圧測定時と気圧
測定時とで切り換えることを特徴とするセンサー付電子
機器。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63206977A JP2958956B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | センサー付電子機器 |
| US07/383,462 US5031160A (en) | 1988-07-20 | 1989-07-20 | Small-sized electronic device with depth gauge |
| US07/639,633 US5189646A (en) | 1988-07-20 | 1991-01-10 | Small-sized electronic device with depth gauge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63206977A JP2958956B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | センサー付電子機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0255913A JPH0255913A (ja) | 1990-02-26 |
| JP2958956B2 true JP2958956B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=16532132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63206977A Expired - Lifetime JP2958956B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-08-19 | センサー付電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2958956B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10337938B2 (en) * | 2017-02-16 | 2019-07-02 | Sensata Technologies, Inc. | Dual output pressure sensor with single pressure transducer element |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0650347B2 (ja) * | 1986-02-10 | 1994-06-29 | カシオ計算機株式会社 | 圧力センサ付電子機器 |
| JPS62203091A (ja) * | 1986-03-03 | 1987-09-07 | Seiko Epson Corp | 圧力センサ−付電子腕時計 |
-
1988
- 1988-08-19 JP JP63206977A patent/JP2958956B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0255913A (ja) | 1990-02-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730 Year of fee payment: 10 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730 Year of fee payment: 10 |