JP2958910B2 - 圧縮機用クラッチ - Google Patents
圧縮機用クラッチInfo
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/22—Friction clutches with axially-movable clutching members
- F16D13/38—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D27/10—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
- F16D27/108—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members
- F16D27/112—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members with flat friction surfaces, e.g. discs
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は圧縮機用クラッチに
係り、より詳細には、自動車空気調和装置の圧縮機回転
軸に設けられて、駆動源から回転軸に伝達される動力を
断続する非接着式圧縮機用クラッチに関する。
係り、より詳細には、自動車空気調和装置の圧縮機回転
軸に設けられて、駆動源から回転軸に伝達される動力を
断続する非接着式圧縮機用クラッチに関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車用空気調和装置に用いられる圧縮
機は、自動車のエンジンから動力を伝達されて駆動され
る。従って、エンジンから圧縮機の回転軸に伝えられる
動力を断続する必要があるが、これは、圧縮機の回転軸
に設けられた電磁クラッチによりなされる。図１０には
このような従来のクラッチの一例を示した。図示のよう
に、圧縮機用クラッチは、圧縮機１１の本体１１ａの回
転軸１２に設けられ、背面及び前面にハウジング部１３
ａと摩擦面１３ｂが各々形成されたプーリ１３と、前記
本体１１ａに固定されて前記ハウジング部１３ａに収容
される電磁石１４ａを具備した電磁石組立体１４を含
む。
機は、自動車のエンジンから動力を伝達されて駆動され
る。従って、エンジンから圧縮機の回転軸に伝えられる
動力を断続する必要があるが、これは、圧縮機の回転軸
に設けられた電磁クラッチによりなされる。図１０には
このような従来のクラッチの一例を示した。図示のよう
に、圧縮機用クラッチは、圧縮機１１の本体１１ａの回
転軸１２に設けられ、背面及び前面にハウジング部１３
ａと摩擦面１３ｂが各々形成されたプーリ１３と、前記
本体１１ａに固定されて前記ハウジング部１３ａに収容
される電磁石１４ａを具備した電磁石組立体１４を含
む。
【０００３】前記回転軸１２には、ハブ１５ａが固定さ
れ、前記ハブ１５ａはストッパプレート１５と結びつ
く。また、このストッパプレート１５には、支持手段２
０によりディスク１７が前記摩擦面１３ｂと所定間隔離
隔するように設けられる。前記支持手段２０は、前記ス
トッパプレート１５に形成された複数個の貫通孔２１に
結びつくヘッド部２２ａを有するリベット２２を含み、
このリベット２２が前記貫通孔２１を貫通して前記ディ
スク１７とリベット結合される。そして、前記リベット
２２の外周面と貫通孔２１の内周面の間にはゴム材より
なるダンパー２３が接着剤により接着されて設けられ
る。
れ、前記ハブ１５ａはストッパプレート１５と結びつ
く。また、このストッパプレート１５には、支持手段２
０によりディスク１７が前記摩擦面１３ｂと所定間隔離
隔するように設けられる。前記支持手段２０は、前記ス
トッパプレート１５に形成された複数個の貫通孔２１に
結びつくヘッド部２２ａを有するリベット２２を含み、
このリベット２２が前記貫通孔２１を貫通して前記ディ
スク１７とリベット結合される。そして、前記リベット
２２の外周面と貫通孔２１の内周面の間にはゴム材より
なるダンパー２３が接着剤により接着されて設けられ
る。
【０００４】前記従来のクラッチ１０の動作において、
電磁石１４ａに所定の電流が印加されることによって発
生する磁力により、ディスク１７がプーリ１３の摩擦面
１３ｂに密着する。従って、エンジンにより回転するプ
ーリ１３の回転力が回転軸１２に伝えられる。前記電磁
石１４ａに電流が流れない場合には、リベット２２のヘ
ッド部２２ａに設けられたダンパー２３の弾性力により
ディスク１７がプーリ１３の摩擦面１３ｂから分離し、
これによりプーリ１３の回転力が回転軸１２に伝えら
ず、プーリ１３は空回転する。
電磁石１４ａに所定の電流が印加されることによって発
生する磁力により、ディスク１７がプーリ１３の摩擦面
１３ｂに密着する。従って、エンジンにより回転するプ
ーリ１３の回転力が回転軸１２に伝えられる。前記電磁
石１４ａに電流が流れない場合には、リベット２２のヘ
ッド部２２ａに設けられたダンパー２３の弾性力により
ディスク１７がプーリ１３の摩擦面１３ｂから分離し、
これによりプーリ１３の回転力が回転軸１２に伝えら
ず、プーリ１３は空回転する。
【０００５】前記クラッチの動作中、リベット２２のヘ
ッド部２２ａと、ストッパプレート１５の上面との間に
設けられたダンパー２３は接着剤により固定されるた
め、作業能率を下げる問題がある。また前記ダンパー２
３は、ストッパプレート１５の上面から突出しているの
で、圧縮機の全体体積が相対的に大きくなる。
ッド部２２ａと、ストッパプレート１５の上面との間に
設けられたダンパー２３は接着剤により固定されるた
め、作業能率を下げる問題がある。また前記ダンパー２
３は、ストッパプレート１５の上面から突出しているの
で、圧縮機の全体体積が相対的に大きくなる。
【０００６】図示されないさらに他の従来のクラッチ
は、米国特許第５，６８７，８２３号で図１０に示した
ように、回転軸に設けられる所定幅を有するハブと、前
記ハブと所定間隔離隔してディスクと結びつホルダー
と、前記ハブとホルダーとの間に介在して前記ハブとホ
ルダーを支持する弾性ゴムダンパーとを含む。
は、米国特許第５，６８７，８２３号で図１０に示した
ように、回転軸に設けられる所定幅を有するハブと、前
記ハブと所定間隔離隔してディスクと結びつホルダー
と、前記ハブとホルダーとの間に介在して前記ハブとホ
ルダーを支持する弾性ゴムダンパーとを含む。
【０００７】しかし、前記従来の技術もまたハブの外周
面とホルダーの内周面が弾性部材と接着剤により接着さ
れる方式で、作業工程が難しく、また前記弾性部材が前
記ハブの外周面と前記ホルダーの内周面との間に環形で
一体接合されていて、ディスクが高速回転する時に発生
する摩擦熱が、直接的に前記弾性部材に伝えられて、摩
擦熱によって前記接着面が落ちる問題があり、これが圧
縮機の耐久性能を阻害する要因になっていた。
面とホルダーの内周面が弾性部材と接着剤により接着さ
れる方式で、作業工程が難しく、また前記弾性部材が前
記ハブの外周面と前記ホルダーの内周面との間に環形で
一体接合されていて、ディスクが高速回転する時に発生
する摩擦熱が、直接的に前記弾性部材に伝えられて、摩
擦熱によって前記接着面が落ちる問題があり、これが圧
縮機の耐久性能を阻害する要因になっていた。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点を
解決するために成されたものであり、別の接着剤を使わ
なくても弾性部材と結び合うので作業能率を向上させ、
摩擦熱によって弾性部材が離脱する問題を根本的に解決
できるとともに軽量化された非接着式圧縮機用クラッチ
を提供することにその目的がある。また、本発明の他の
目的は、プーリの摩擦面に対するディスクの着脱時の信
頼性を向上させうる圧縮機用クラッチを提供することで
ある。
解決するために成されたものであり、別の接着剤を使わ
なくても弾性部材と結び合うので作業能率を向上させ、
摩擦熱によって弾性部材が離脱する問題を根本的に解決
できるとともに軽量化された非接着式圧縮機用クラッチ
を提供することにその目的がある。また、本発明の他の
目的は、プーリの摩擦面に対するディスクの着脱時の信
頼性を向上させうる圧縮機用クラッチを提供することで
ある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明の圧縮機用クラッチは、圧縮機の回転軸と同
軸になるように前記圧縮機の本体に回転自在に設けられ
るプーリと、前記回転軸に固定され、外周面に所定間隔
で複数のリセスが形成されたフランジを有するハブ部材
と、前記各リセスにその一部が収納されて支持され、残
りの部分は前記リセスから突出している弾性部材と、前
記弾性部材の突出した部分を支持する外部リング部材
と、前記外部リング部材と共に前記弾性部材の突出した
部分を支持して前記弾性部材の流動を防止するストッパ
部材と、前記外部リング部材に固定され、前記プーリの
摩擦面と選択的に密着及び分離して動力を伝達するディ
スクとを含む。
めに本発明の圧縮機用クラッチは、圧縮機の回転軸と同
軸になるように前記圧縮機の本体に回転自在に設けられ
るプーリと、前記回転軸に固定され、外周面に所定間隔
で複数のリセスが形成されたフランジを有するハブ部材
と、前記各リセスにその一部が収納されて支持され、残
りの部分は前記リセスから突出している弾性部材と、前
記弾性部材の突出した部分を支持する外部リング部材
と、前記外部リング部材と共に前記弾性部材の突出した
部分を支持して前記弾性部材の流動を防止するストッパ
部材と、前記外部リング部材に固定され、前記プーリの
摩擦面と選択的に密着及び分離して動力を伝達するディ
スクとを含む。
【００１０】また、前記外部リング部材は、前記弾性部
材を受け入れるスカート部と、前記スカート部から半径
方向の内側に延長して前記弾性部材の突出した部分の一
側面を支持する支持部を含む。また、前記ストッパ部材
は前記外部リング部材の内周面に支持されるリング状で
あり、前記弾性部材の突出した部分が収納されて支持さ
れる支持溝が形成される。
材を受け入れるスカート部と、前記スカート部から半径
方向の内側に延長して前記弾性部材の突出した部分の一
側面を支持する支持部を含む。また、前記ストッパ部材
は前記外部リング部材の内周面に支持されるリング状で
あり、前記弾性部材の突出した部分が収納されて支持さ
れる支持溝が形成される。
【００１１】前記ストッパ部材は、前記支持溝の形成さ
れた複数個の単位部材が併置結びついてなることが望ま
しい。前記弾性部材は、円板状のゴム材や、六面体形状
のゴム材から形成することができる。また、前記弾性部
材は連結部材により相互に連結できる。
れた複数個の単位部材が併置結びついてなることが望ま
しい。前記弾性部材は、円板状のゴム材や、六面体形状
のゴム材から形成することができる。また、前記弾性部
材は連結部材により相互に連結できる。
【００１２】本発明の他の側面によると、圧縮機の回転
軸と同軸になるように前記圧縮機の本体に回転自在に設
けられるプーリと、前記回転軸に固定され、外周面に連
続的なリセス溝が形成されたフランジを有するハブ部材
と、前記リセス溝にその内周部が収納されて支持され、
その外周部は前記リセス溝から突出しているリング状の
弾性部材と、前記弾性部材の外周部を受け入れて支持す
る外部リング部材と、前記外部リング部材と共に前記弾
性部材の外周部を支持して前記弾性部材の流動を防止す
るストッパ部材と、前記外部リング部材に固定され、前
記プーリの摩擦面と選択的に密着及び分離して動力を伝
達するディスクとを含む圧縮機用クラッチが提供され
る。この場合、前記ストッパ部材は、前記外部リング部
材の内周面に支持されるリング状であり、前記弾性部材
の外周部の他側面を支持するフランジを含む。
軸と同軸になるように前記圧縮機の本体に回転自在に設
けられるプーリと、前記回転軸に固定され、外周面に連
続的なリセス溝が形成されたフランジを有するハブ部材
と、前記リセス溝にその内周部が収納されて支持され、
その外周部は前記リセス溝から突出しているリング状の
弾性部材と、前記弾性部材の外周部を受け入れて支持す
る外部リング部材と、前記外部リング部材と共に前記弾
性部材の外周部を支持して前記弾性部材の流動を防止す
るストッパ部材と、前記外部リング部材に固定され、前
記プーリの摩擦面と選択的に密着及び分離して動力を伝
達するディスクとを含む圧縮機用クラッチが提供され
る。この場合、前記ストッパ部材は、前記外部リング部
材の内周面に支持されるリング状であり、前記弾性部材
の外周部の他側面を支持するフランジを含む。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の望ましい実施の形態について詳細に説明する。図
１及び図２には、本発明によるクラッチを採用した圧縮
機の一実施の形態を示した。図示のように、圧縮機３０
は、回転軸３１が設けられた本体３２と、前記回転軸３
１と同軸的に前記本体に回転自在に設けられるプーリ３
３と、前記回転軸３１に固定され、放射状の所定間隔で
複数のリセス３４ａが形成されたフランジ３４ｂを有す
るハブ部材３４とを含む。前記プーリ３３の前面及び背
面には、摩擦面３３ａ及びハウジング部３３ｂが各々形
成される。前記フランジ３４ｂは、ハブ部材３４と一体
に形成され、あるいは別途に製作された後結合できる。
発明の望ましい実施の形態について詳細に説明する。図
１及び図２には、本発明によるクラッチを採用した圧縮
機の一実施の形態を示した。図示のように、圧縮機３０
は、回転軸３１が設けられた本体３２と、前記回転軸３
１と同軸的に前記本体に回転自在に設けられるプーリ３
３と、前記回転軸３１に固定され、放射状の所定間隔で
複数のリセス３４ａが形成されたフランジ３４ｂを有す
るハブ部材３４とを含む。前記プーリ３３の前面及び背
面には、摩擦面３３ａ及びハウジング部３３ｂが各々形
成される。前記フランジ３４ｂは、ハブ部材３４と一体
に形成され、あるいは別途に製作された後結合できる。
【００１４】前記フランジ３４ｂのリセス３４ａには、
弾性部材３５が挿入支持され、前記弾性部材３５の一部
は、フランジ３４ｂから突出している。ここで前記弾性
部材３５はゴムよりなる円板型である。前記リセス３４
ａから外側に突出した弾性部材３５の端部は、図３に示
したように外部リング部材３７及びストッパ部材３８と
の間に介在して支持される。
弾性部材３５が挿入支持され、前記弾性部材３５の一部
は、フランジ３４ｂから突出している。ここで前記弾性
部材３５はゴムよりなる円板型である。前記リセス３４
ａから外側に突出した弾性部材３５の端部は、図３に示
したように外部リング部材３７及びストッパ部材３８と
の間に介在して支持される。
【００１５】前記外部リング部材３７は、前記弾性部材
３５を受け入れるスカート部３７ｂ，前記スカート部３
７ｂから半径方向の内側に延長して前記弾性部材３５の
突出した部分の一側面を支持する支持部３７ａ，及び前
記スカート部３７ｂから半径方向に延長したディスク固
定部３７ｃを含む。前記支持部３７ａ，スカート部３７
ｂ及びディスク固定部３７ｃは、板状の部材をプレス加
工して一体に形成できる。
３５を受け入れるスカート部３７ｂ，前記スカート部３
７ｂから半径方向の内側に延長して前記弾性部材３５の
突出した部分の一側面を支持する支持部３７ａ，及び前
記スカート部３７ｂから半径方向に延長したディスク固
定部３７ｃを含む。前記支持部３７ａ，スカート部３７
ｂ及びディスク固定部３７ｃは、板状の部材をプレス加
工して一体に形成できる。
【００１６】前記支持部３７ａによりその一側面が支持
された弾性部材３５の突出した部分の他側面は、前記外
部リング部材３７に設けられるストッパ部材３８により
支持される。前記ストッパ部材３８は複数個の単位部材
３８ａが環状に相互併置結びついてなされる。即ち、単
位部材３８ａの一側面には、結合突起３９ａが形成さ
れ、隣接した他の単位部材の他側面には前記結合突起３
９ａが結びつく結合溝３９ｂが形成されている。前記単
位部材の結合形態は本実施の形態に限定されずに多様な
形態にて変形が可能である。
された弾性部材３５の突出した部分の他側面は、前記外
部リング部材３７に設けられるストッパ部材３８により
支持される。前記ストッパ部材３８は複数個の単位部材
３８ａが環状に相互併置結びついてなされる。即ち、単
位部材３８ａの一側面には、結合突起３９ａが形成さ
れ、隣接した他の単位部材の他側面には前記結合突起３
９ａが結びつく結合溝３９ｂが形成されている。前記単
位部材の結合形態は本実施の形態に限定されずに多様な
形態にて変形が可能である。
【００１７】前記単位部材３８ａには弾性部材３５の突
出した端部が安着して支持される支持溝３８ｂが形成さ
れている。前記ストッパ部材３８は合成樹脂で製造する
ことが望ましい。また、前記ストッパ部材３８と外部リ
ング部材３７は回転防止手段４０により相互にスリップ
することが防止されようになっている。即ち、前記外部
リング部材３７に、内側に突出形成された係止片４１
が、ストッパ部材３８に形成された係止溝４２に結合さ
れることによって相互スリップが防止されるようになっ
ている。望ましくは、前記係止片４１は、支持部３７ａ
の一部を切開して内側に折曲させることによって形成す
る。そして前記係止溝４２は単位部材３８ａの結合境界
部に形成されることが望ましい。
出した端部が安着して支持される支持溝３８ｂが形成さ
れている。前記ストッパ部材３８は合成樹脂で製造する
ことが望ましい。また、前記ストッパ部材３８と外部リ
ング部材３７は回転防止手段４０により相互にスリップ
することが防止されようになっている。即ち、前記外部
リング部材３７に、内側に突出形成された係止片４１
が、ストッパ部材３８に形成された係止溝４２に結合さ
れることによって相互スリップが防止されるようになっ
ている。望ましくは、前記係止片４１は、支持部３７ａ
の一部を切開して内側に折曲させることによって形成す
る。そして前記係止溝４２は単位部材３８ａの結合境界
部に形成されることが望ましい。
【００１８】前記ハブ部材３４が通過する中空部５１が
形成されたディスク５０は、リベット５２により前記外
部リング部材３７のディスク固定部３７c に固定され
る。前記外部リング部材３７とディスク５０の結合によ
り前記ストッパ部材３８が外部リング部材３７から離脱
することが防止できる。前記ディスク５０は前記プーリ
３３の摩擦面３３ａと所定間隙を維持したまま配置され
る。前記プーリ３３のハウジング部３３ｂには圧縮機の
本体３２に固定される電磁石組立体６０が挿入される。
未説明の符号７０はベアリングである。
形成されたディスク５０は、リベット５２により前記外
部リング部材３７のディスク固定部３７c に固定され
る。前記外部リング部材３７とディスク５０の結合によ
り前記ストッパ部材３８が外部リング部材３７から離脱
することが防止できる。前記ディスク５０は前記プーリ
３３の摩擦面３３ａと所定間隙を維持したまま配置され
る。前記プーリ３３のハウジング部３３ｂには圧縮機の
本体３２に固定される電磁石組立体６０が挿入される。
未説明の符号７０はベアリングである。
【００１９】このように構成された本実施の形態による
圧縮機用クラッチの動作を説明すると次の通りである。
先ず、自動車のエンジンにより回転するプーリ３３から
圧縮機３０の回転軸３１に動力を伝達するために電磁石
６０ａに所定の電流を印加する。すると、外部リング部
材３７に支持されたディスク５０が電磁石６０ａの磁力
によりプーリ３３の摩擦面３３ａに密着して、プーリ３
３の動力が回転軸３１に伝えられる。
圧縮機用クラッチの動作を説明すると次の通りである。
先ず、自動車のエンジンにより回転するプーリ３３から
圧縮機３０の回転軸３１に動力を伝達するために電磁石
６０ａに所定の電流を印加する。すると、外部リング部
材３７に支持されたディスク５０が電磁石６０ａの磁力
によりプーリ３３の摩擦面３３ａに密着して、プーリ３
３の動力が回転軸３１に伝えられる。
【００２０】より詳細には、電磁石６０ａの磁力により
ディスク５０及びこれと結びついた外部リング部材３７
が前記プーリ３３の摩擦面３３ａ側に移動する。この時
に前記外部リング部材３７とストッパ部材３８との間、
及び前記フランジ３４ｂのリセス３４ａに支持された弾
性部材３５は弾性変形する。前記リセス３４ａと支持溝
３８ｂの縁部は、ラウンド処理されて弾性部材３５が変
形する時、前記縁部により損傷されたりクラックが発生
しないようにする。
ディスク５０及びこれと結びついた外部リング部材３７
が前記プーリ３３の摩擦面３３ａ側に移動する。この時
に前記外部リング部材３７とストッパ部材３８との間、
及び前記フランジ３４ｂのリセス３４ａに支持された弾
性部材３５は弾性変形する。前記リセス３４ａと支持溝
３８ｂの縁部は、ラウンド処理されて弾性部材３５が変
形する時、前記縁部により損傷されたりクラックが発生
しないようにする。
【００２１】前記ディスク５０とプーリ３３の摩擦面３
３ａがお互い接触した状態で、プーリ３３の回転力はデ
ィスク５０，外部リング部材３７，弾性部材３５，ハブ
部材３４を通じて回転軸３１に伝えられる。この時に前
記外部リング部材３７ａに形成された係止片４１とスト
ッパ部材３８に形成された係止溝４２が結合しているの
で、前記ストッパ部材３８が外部リング部材３７に対し
て相対的に回転することが防止できる。一方、圧縮機３
０を停止させるためには前記電磁石６０ａに印加される
電流を遮断する。すると、前記ディスク５０は前記弾性
変形した弾性部材３５の復元力によりプーリ３３の摩擦
面３３ａから分離されて原位置に復帰する。
３ａがお互い接触した状態で、プーリ３３の回転力はデ
ィスク５０，外部リング部材３７，弾性部材３５，ハブ
部材３４を通じて回転軸３１に伝えられる。この時に前
記外部リング部材３７ａに形成された係止片４１とスト
ッパ部材３８に形成された係止溝４２が結合しているの
で、前記ストッパ部材３８が外部リング部材３７に対し
て相対的に回転することが防止できる。一方、圧縮機３
０を停止させるためには前記電磁石６０ａに印加される
電流を遮断する。すると、前記ディスク５０は前記弾性
変形した弾性部材３５の復元力によりプーリ３３の摩擦
面３３ａから分離されて原位置に復帰する。
【００２２】本発明の他の実施の形態によるクラッチが
採用された圧縮機を図４及び図５に示す。ここで、前述
した図面と同じ参照符号は同じ部材を示している。本実
施の形態の特徴によると、円板型の弾性部材５５は連結
バンド５５ａにより相互連結している。また、ハブ部材
５４のフランジ５４ｂには、前記弾性部材５５が収納さ
れるリセス５４ａと、その間に前記連結バンド５５ａが
収納される挿入溝５４c が形成されている。
採用された圧縮機を図４及び図５に示す。ここで、前述
した図面と同じ参照符号は同じ部材を示している。本実
施の形態の特徴によると、円板型の弾性部材５５は連結
バンド５５ａにより相互連結している。また、ハブ部材
５４のフランジ５４ｂには、前記弾性部材５５が収納さ
れるリセス５４ａと、その間に前記連結バンド５５ａが
収納される挿入溝５４c が形成されている。
【００２３】図１及び図４に開示された弾性部材３５，
５５は各々円板型になっているが、これに限られない。
即ち、図６及び図７に示したように、弾性部材７５は直
六面体で形成できるが、この場合、前記弾性部材７５が
装着されるハブ部材７４のフランジ７４ｂに形成された
リセス７４ａは、これに相応するように形成される。ま
た、ストッパ部材３８の支持溝３８ｂ' も前記弾性部材
７５の形状に対応できるように形成される。本発明のさ
らに他の実施の形態によるクラッチの採用された圧縮機
を図８及び図９に示す。ここで前述した実施の形態と同
じ符号は同じ構成要素を示している。
５５は各々円板型になっているが、これに限られない。
即ち、図６及び図７に示したように、弾性部材７５は直
六面体で形成できるが、この場合、前記弾性部材７５が
装着されるハブ部材７４のフランジ７４ｂに形成された
リセス７４ａは、これに相応するように形成される。ま
た、ストッパ部材３８の支持溝３８ｂ' も前記弾性部材
７５の形状に対応できるように形成される。本発明のさ
らに他の実施の形態によるクラッチの採用された圧縮機
を図８及び図９に示す。ここで前述した実施の形態と同
じ符号は同じ構成要素を示している。
【００２４】図示のように、圧縮機の回転軸( 図１の３
１参照) に固定されるハブ部材８３にはフランジ８２が
備わり、このフランジ８２の円周に沿ってリセス溝８２
ａが形成される。前記リセス溝８２ａにはリング状の弾
性部材８４が挟まれ、前記弾性部材８４の外周端部は、
前記リセス溝８２ａから半径方向の外側に突出してい
る。前記弾性部材８４の上下面は偏平に形成される。
１参照) に固定されるハブ部材８３にはフランジ８２が
備わり、このフランジ８２の円周に沿ってリセス溝８２
ａが形成される。前記リセス溝８２ａにはリング状の弾
性部材８４が挟まれ、前記弾性部材８４の外周端部は、
前記リセス溝８２ａから半径方向の外側に突出してい
る。前記弾性部材８４の上下面は偏平に形成される。
【００２５】前記リセス溝８２ａから突出した弾性部材
８４の外周端部は、図９に示したように外部リング部材
８５とストッパ部材８６との間に介在して支持される。
前記外部リング部材８５はスカート部８５ｂと、前記ス
カート部８５ｂから半径方向の内側に延長して前記弾性
部材８４の外周端部の一側面を支持する支持部８５ａ
と、前記スカート部８５ｂから半径方向の外側に延長し
たディスク固定部８５cとを含む。
８４の外周端部は、図９に示したように外部リング部材
８５とストッパ部材８６との間に介在して支持される。
前記外部リング部材８５はスカート部８５ｂと、前記ス
カート部８５ｂから半径方向の内側に延長して前記弾性
部材８４の外周端部の一側面を支持する支持部８５ａ
と、前記スカート部８５ｂから半径方向の外側に延長し
たディスク固定部８５cとを含む。
【００２６】前記弾性部材８４の外周端部の他側面は、
前記外部リング部材８４に設けられるストッパ部材８６
により支持される。前記ストッパ部材８６は弾性部材８
４の他側面を支持するフランジ８６ａと、前記弾性部材
８４の外周を取囲む縁部８６ｂとを含む。本実施の形態
によるクラッチの作動は前述した実施の形態と同一であ
る。本実施の形態の特徴によると、前記フランジ８２の
リセス溝８２ａに支持された弾性部材８４が連続する板
状のリングになっているので、弾性変形に伴う復元力が
大きい。
前記外部リング部材８４に設けられるストッパ部材８６
により支持される。前記ストッパ部材８６は弾性部材８
４の他側面を支持するフランジ８６ａと、前記弾性部材
８４の外周を取囲む縁部８６ｂとを含む。本実施の形態
によるクラッチの作動は前述した実施の形態と同一であ
る。本実施の形態の特徴によると、前記フランジ８２の
リセス溝８２ａに支持された弾性部材８４が連続する板
状のリングになっているので、弾性変形に伴う復元力が
大きい。
【００２７】なお、本発明にかかる圧縮機用クラッチ
は、前記実施の形態に限定されず、当業者において、そ
の技術的範囲で多様に変形可能であるのはいうまでもな
い。
は、前記実施の形態に限定されず、当業者において、そ
の技術的範囲で多様に変形可能であるのはいうまでもな
い。
【００２８】
【発明の効果】以上で説明したように本発明による圧縮
機用クラッチは次のような優れた効果を奏する。第一
に、前記弾性部材がハブ部材のフランジに支持され、こ
の弾性部材は外部リング部材及びストッパ部材との間に
介在して支持されるので、クラッチの全体の厚さを薄く
することができる。従ってクラッチが装着された圧縮機
の設置空間を最少とすることができる。第二に、ディス
クに復元力を提供する弾性部材が多数設けてあるか、ま
たはリング状になっているので復元力を大きくできる。
第三に、プーリとディスクが密着して回転力が伝えられ
た途端に弾性部材が一時的に変形するので、圧縮機の回
転軸の回転による衝撃を減少させることができる。第四
に、弾性部材を特別に接着剤を使わなくても製作するこ
とができるので、作業能率が向上し、信頼性の高いクラ
ッチ組立体の提供が可能となる。
機用クラッチは次のような優れた効果を奏する。第一
に、前記弾性部材がハブ部材のフランジに支持され、こ
の弾性部材は外部リング部材及びストッパ部材との間に
介在して支持されるので、クラッチの全体の厚さを薄く
することができる。従ってクラッチが装着された圧縮機
の設置空間を最少とすることができる。第二に、ディス
クに復元力を提供する弾性部材が多数設けてあるか、ま
たはリング状になっているので復元力を大きくできる。
第三に、プーリとディスクが密着して回転力が伝えられ
た途端に弾性部材が一時的に変形するので、圧縮機の回
転軸の回転による衝撃を減少させることができる。第四
に、弾性部材を特別に接着剤を使わなくても製作するこ
とができるので、作業能率が向上し、信頼性の高いクラ
ッチ組立体の提供が可能となる。
【図１】本発明にかかる圧縮機用クラッチの分離斜視図
である。
である。
【図２】図１に示した圧縮機用クラッチの組立断面図で
ある。
ある。
【図３】図１に示したクラッチの外部リング部材，弾性
部材及びストッパ部材の結合状態を示す正面図である。
部材及びストッパ部材の結合状態を示す正面図である。
【図４】本発明の他の実施の形態にかかる圧縮機用クラ
ッチの分離斜視図である。
ッチの分離斜視図である。
【図５】図４に示したクラッチの外部リング部材，弾性
部材及びストッパ部材の結合状態を示す正面図である。
部材及びストッパ部材の結合状態を示す正面図である。
【図６】本発明のさらに他の実施の形態にかかる圧縮機
用クラッチの分離斜視図である。
用クラッチの分離斜視図である。
【図７】図６に示したクラッチの外部リング部材、弾性
部材及びストッパ部材の結合状態を示す正面図。
部材及びストッパ部材の結合状態を示す正面図。
【図８】本発明のさらに他の実施の形態にかかる圧縮機
用クラッチの分離斜視図である。
用クラッチの分離斜視図である。
【図９】図８に示したクラッチの外部リング部材，弾性
部材及びストッパ部材の結合状態を示す正面図である。
部材及びストッパ部材の結合状態を示す正面図である。
【図１０】従来の圧縮機用クラッチを示す断面図であ
る。
る。
３０ 圧縮機 ３１ 回転軸 ３２ 本体 ３３ プーリ ３３ａ 摩擦面 ３３ｂ ハウジング部 ３４ ハブ部材 ３４ａ リセス ３４ｂ フランジ ３５ 弾性部材 ３７ 外部リング部材 ３８ ストッパ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 申 承 雨 大韓民国 京畿道 安山市 新吉洞 1061−４番 地 (72)発明者 李 允▲遠▼ 大韓民国 京畿道 安山市 新吉洞 1061−４番 地 (56)参考文献 特開 平２−17229（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−158230（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F16D 27/00 - 29/00
Claims (16)
- 【請求項１】 圧縮機の本体の外部に突出する回転軸上
に回転自在に設けられるプーリと、 前記回転軸に固定され、外周面に所定間隔で複数のリセ
スが形成されたフランジを有するハブ部材と、 前記各リセスにその一部が収納されて支持され、残りの
部分は前記リセスから突出している弾性部材と、 前記弾性部材の突出した部分を支持する外部リング部材
と、 前記外部リング部材と共に前記弾性部材の突出した部分
を支持して、前記弾性部材の流動を防止するストッパ部
材と、 前記外部リング部材に固定され、前記プーリの摩擦面と
選択的に密着及び分離して動力を伝達するディスクとを
含んでなることを特徴とする圧縮機用クラッチ。 - 【請求項２】 前記外部リング部材は、 前記弾性部材を受け入れるスカート部と、 前記スカート部から半径方向の内側に延長して前記弾性
部材の突出した部分の一側面を支持する支持部を含むこ
とを特徴とする請求項１に記載の圧縮機用クラッチ。 - 【請求項３】 前記外部リング部材は、 前記スカート部から半径方向に延長して前記ディスクと
結びつくディスク固定部をさらに含むことを特徴とする
請求項２に記載の圧縮機用クラッチ。 - 【請求項４】 前記ストッパ部材は、前記外部リング部
材の内周面に支持されるリング状であり、前記弾性部材
の突出した部分が収納されて支持される支持溝が形成さ
れたことを特徴とする請求項１に記載の圧縮機用クラッ
チ。 - 【請求項５】 前記ストッパ部材は、前記支持溝の形成
された複数個の単位部材が併置結びついてなることを特
徴とする請求項４に記載の圧縮機用クラッチ。 - 【請求項６】 前記単位部材の一側面には結合突起が形
成され、これに対応する隣接単位部材の側面には前記結
合突起の結びつく結合溝が形成されたことを特徴とする
請求項５に記載の圧縮機用クラッチ。 - 【請求項７】 前記ストッパ部材は、合成樹脂材よりな
ることを特徴とする請求項４に記載の圧縮機用クラッ
チ。 - 【請求項８】 前記弾性部材は、円板状のゴム材よりな
ることを特徴とする請求項１に記載の圧縮機用クラッ
チ。 - 【請求項９】 前記弾性部材は、連結バンドにより相互
連結したことを特徴とする請求項１に記載の圧縮機用ク
ラッチ。 - 【請求項１０】 前記弾性部材は、六面体形状のゴム材
よりなることを特徴とする請求項１に記載の圧縮機用ク
ラッチ。 - 【請求項１１】 前記外部リング部材に対して前記スト
ッパ部材が相対的に回転することを防止する回転防止手
段が設けられたことを特徴とする請求項１に記載の圧縮
機用クラッチ。 - 【請求項１２】 前記回転防止手段は、 前記外部リング部材から内側に延長突出した係止片と、 前記係止片が挿入できるように前記ストッパ部材に形成
された係止溝とを含むことを特徴とする請求項１１に記
載の圧縮機用クラッチ。 - 【請求項１３】 圧縮機の本体の外部に突出する回転軸
上に回転自在に設けられるプーリと、 前記回転軸に固定され、外周面に連続的なリセス溝が形
成されたフランジを有するハブ部材と、 前記リセス溝にその内周部が収納されて支持され、その
外周部は前記リセス溝から突出しているリング状の弾性
部材と、 前記弾性部材の外周部を受け入れて支持する外部リング
部材と、 前記外部リング部材と共に前記弾性部材の外周部を支持
して前記弾性部材の流動を防止するストッパ部材と、 前記外部リング部材に固定され、前記プーリの摩擦面と
選択的に密着及び分離して動力を伝達するディスクとを
含んでなることを特徴とする圧縮機用クラッチ。 - 【請求項１４】 前記外部リング部材は、 前記弾性部材を受け入れるスカート部と、 前記スカート部から半径方向の内側に延長して、前記弾
性部材の外周部の一側面を支持する支持部とを含むこと
を特徴とする請求項１３に記載の圧縮機用クラッチ。 - 【請求項１５】 前記外部リング部材は、 前記スカート部から半径方向に延長して前記ディスクと
結びつくディスク固定部をさらに含むことを特徴とする
請求項１４に記載の圧縮機用クラッチ。 - 【請求項１６】 前記ストッパ部材は、前記外部リング
部材の内周面に支持されるリング状であり、前記弾性部
材の外周部の他側面を支持するフランジを含むことを特
徴とする請求項１４に記載の圧縮機用クラッチ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1997/P24709 | 1997-06-13 | ||
| KR19970024709 | 1997-06-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11151934A JPH11151934A (ja) | 1999-06-08 |
| JP2958910B2 true JP2958910B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=19509564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10164993A Expired - Fee Related JP2958910B2 (ja) | 1997-06-13 | 1998-06-12 | 圧縮機用クラッチ |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5996760A (ja) |
| JP (1) | JP2958910B2 (ja) |
| KR (1) | KR100300390B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100625112B1 (ko) * | 1999-09-30 | 2006-09-18 | 한라공조주식회사 | 압축기용 전자클러치 |
| CN108826525B (zh) * | 2018-07-06 | 2024-01-30 | 太仓京和机电有限公司 | 车用空调外机 |
| KR102571471B1 (ko) * | 2018-10-22 | 2023-08-29 | 한온시스템 주식회사 | 클러치 및 이를 포함하는 압축기 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3059368B2 (ja) * | 1995-03-24 | 2000-07-04 | 小倉クラッチ株式会社 | 電磁連結装置 |
| US4308728A (en) * | 1979-08-14 | 1982-01-05 | Engineering Development (Leeds) Limited | Torsionally resilient coupling |
| US5683299A (en) * | 1994-09-14 | 1997-11-04 | Nippondenso Co., Ltd. | Device for transmitting rotational power |
| JP3627313B2 (ja) * | 1995-03-29 | 2005-03-09 | 株式会社デンソー | 電磁クラッチ |
| US5642798A (en) * | 1996-03-22 | 1997-07-01 | General Motors Corporation | Electromagentic compressor clutch with combined torque cushion and armature cooling |
-
1998
- 1998-06-09 KR KR1019980021327A patent/KR100300390B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1998-06-12 JP JP10164993A patent/JP2958910B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-06-12 US US09/096,568 patent/US5996760A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR19990006814A (ko) | 1999-01-25 |
| US5996760A (en) | 1999-12-07 |
| KR100300390B1 (ko) | 2002-11-18 |
| JPH11151934A (ja) | 1999-06-08 |
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