JP2958079B2 - 材料供給装置 - Google Patents

材料供給装置

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JP2958079B2
JP2958079B2 JP2234040A JP23404090A JP2958079B2 JP 2958079 B2 JP2958079 B2 JP 2958079B2 JP 2234040 A JP2234040 A JP 2234040A JP 23404090 A JP23404090 A JP 23404090A JP 2958079 B2 JP2958079 B2 JP 2958079B2
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武文 加藤
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は材料供給装置に関し、特に、成形機への成
形材料の供給装置として用いるのに好適な材料供給装置
に関するものである。
〔従来技術およびその問題点〕
従来、一般に、成形機に成形材料を供給するには、作
業者が切断機等を用いて成形材料を所望の寸法に切断加
工するとともに、所望の寸法に切断加工した成形材料を
搬送して成形機内に供給するようになっていた。
しかしながら、上記のようにして成形機内に成形材料
を供給する場合には、作業者の手作業により行っていた
ために作業効率が非常に悪く、生産性にも影響を及ぼし
ていた。
この発明は上記のような従来のもののもつ問題点を解
決したものであって、成形機への成形材料の供給を自動
化することによって、作業効率を著しく向上させること
ができて、生産性も向上させることのできる材料供給装
置を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するためにこの発明は、成形材料
を収納可能なポット、およびこのポット内に収納した成
形材料を押し出し成形するラムからなる押し出し機構
と、成形材料の押し出し方向に対して直交する方向に進
退可能に設けられるとともに、先端部に成形材料を切断
可能な切断刃を有する切断部材、およびこの切断部材を
支持するガイドレールからなる切断機構と、水平方向お
よび上下方向に移動可能であるとともに、成形材料を吸
着可能な吸着部材を有する搬送機構とを具え、前記押出
機構によって押し出し成形された成形材料を前記切断機
構の切断部材によって所望の大きさに切断するととも
に、切断部材によって切断した成形材料を前記搬送機構
の吸着部材によって吸着して所望の位置に搬送させる手
段を採用したものであり、前記切断部材には軸を介して
軸受けが取り付けられているとともに、該軸受けは前記
ガイドレールに設けられた溝内に転動可能に設けられ、
かつ前記切断部材は進退時に、前記一方の軸を支点とし
て回動可能となっており、さらに前記押し出し機構のポ
ットとラムとの間にはポット内に成形材料を補給するた
めの補給部材が設けられている手段を採用したものであ
る。
〔作用〕
この発明は上記の手段を採用したことにより、押出機
構のポット内に収納された成形材料はラムによって押し
出し成形されるとともに、押し出し機構によって押し出
し成形された成形材料は切断機構の切断部材によって所
望の大きさに切断され、さらに、切断機構によって所望
の大きさに切断された成形材料は搬送機構の吸着部材に
よって吸着されて所望の位置に搬送されることとなる。
したがって、この材料供給装置を成形機に用いれば成
形材料が自動的に供給されることとなる。
〔実施例〕
以下、図面に示すこの発明の実施例について説明す
る。
第1図にはこの発明による材料供給装置1を用いて構
成した成形機60の全体を示す斜視図が示されている。
すなわち、この成形機60は、この発明による成形材料
を供給する材料供給装置1と、供給された成形材料を成
形する成形型を成形機60内に出し入れする成形型出入れ
装置30と、成形された製品を離型する製品離型装置51
と、製品を成形する際に成形されるバリ(スプールラン
ナー)を除去するバリ取り装置61とを具えている。
この発明による前記材料供給装置1は、第2図、第3
図および第4図に示すように構成されていて、第2図は
全体を示す概略正面図、第3図は第2図に示すものの側
面図、第4図は成形材料の流れを示す説明図である。
すなわち、この材料供給装置1は、成形材料10を所望
の大きさに押し出し成形する押出機構2と、この押出機
構2から押し出し成形された成形材料10を所望の大きさ
に切断する切断機構13と、この切断機構13によって切断
された成形材料10を成形機60の成形型出入れ装置30内に
供給する搬送機構23とから構成されている。
前記押出機構2は、成形材料10を収納可能な筒状のポ
ット3と、このポット3の上方に設けられるとともに、
ポット3内に出没可能なラム4を有する加圧シリンダ5
と、前記ポット3内に成形材料10を補給する補給部材6
とから構成されている。
前記ポット3の下端部は蓋部材7によって閉塞されて
いるとともに、蓋部材7の適宜の位置にはポット3内に
収納した成形材料10を押し出すための孔8が穿設されて
おり、また、前記ポット3の外周面にはポット3内の成
形材料10を加熱するための加熱盤9が設けられている。
前記補給部材6は前記ラム4とポット3との間に設け
られ、この補給部材6の円筒部11には移動用シリンダ12
が連結されていて、この移動用のシリンダ12の作動によ
って前記円筒部11は前記ラム4の作動方向に対して直交
する方向に進退可能となっている。
前記切断機構13は、前記押出機構2から押し出し成形
された成形材料10を切断加工する切断刃14を有する切断
部材15と、この切断部材15を成形材料10の押し出し方向
に対して直交する方向に進退可能に支持するガイドレー
ル16、16と、前記切断部材15を進退させる移動用シリン
ダ17とから構成されている。
前記切断部材15には軸18、18を介して軸受け19、19が
取り付けられているとともに、この軸受け19、19はそれ
ぞれ前記各ガイドレール16、16の内面に設けられた溝2
0、20内に転動可能に設けられており、一方、前記切断
部材15は連結部材21を介して前記移動用シリンダ17に一
体に連結されており、したがって、前記移動用シリンダ
17を作動させることによって前記切断部材15は軸18、18
および軸受け19、19を介して前記ガイドレール16、16の
溝20、20の形状に沿って進退可能となっている。
この場合、前記ガイドレール16、16の溝20、20のうち
の一方の溝20の中央部付近はやや傾斜して形成されてい
るので、前記切断部材15が溝20、20の形状に沿って進退
する際、一方の軸18を支点として回動することになり、
したがって、図中Aの位置においては切断部材15の切断
刃14は進行方向に対して45゜の角度で上方を向き、図中
Bの位置においては一方の軸18を支点として回動するこ
とにより、その切断刃14を進行方向と同一の角度、すな
わち完全に上方を向けることになる。
すなわち、前記切断部材15はその切断刃14を進行方向
に対して約45゜の角度に傾斜させた状態で前記押出機構
2から押し出し成形された成形材料10を切断するととも
に、切断後においてはガイドレール16、16の溝20、20の
形状に沿って進退するとともに、一方の軸18を支点とし
て回動して図中Bの位置においてはその切断刃14を完全
に上方に向けて切断刃14の内側で成形材料10を保持する
ことになる。
前記搬送機構23は、前記切断機構13によって切断され
た成形材料10を吸着する吸着部材24と、この吸着部材24
を水平方向に移動させる水平移動用シリンダ25と、吸着
部材24を上下方向に移動させる上下移動用シリンダ26と
から構成されており、前記吸着部材24は図示しない真空
ポンプに連結されていて、真空ポンプの作動によって前
記成形材料10を真空吸着するようになっている。
次に前記に示すものの作用について説明する。
上記のように構成される材料供給装置1を用いて成形
材料10を成形機60の成形型出入れ装置30の成形型内に供
給するには、まず、押出機構2のポット3内に成形材料
10を収納するとともに、ポット3の外周面に設けられて
いる加熱盤9を作動させてポット3内の成形材料10を加
熱し、ポット3の上方に位置する加圧シリンダ5を作動
させてそのラム4を下降させてポット3内に没入させ、
ポット3内の成形材料10をポット3の下端部の蓋部材7
の孔8から所望の大きさに押し出し成形する。
なお、上記の場合、ポット3内の成形材料10の量が少
なくなった場合には、補給部材6の作動によってポット
3内に成形材料10が自動的に補給されるようになってい
る。
次に、切断機構13の移動用シリンダ17を作動させて切
断機構13の切断部材15を移動させ、前記押出機構2の押
し出し用の孔8から押し出し成形された成形材料10を切
断部材15の切断刃14によって切断するとともに、切断部
材15を一方の軸18を支点として回動させながら移動させ
て図中Bの位置に位置させ、切断刃14を図中上方に向け
て成形材料10を切断刃14の内側で保持する。
次に、搬送機構23の上下移動用シリンダ26および水平
移動用シリンダ25を作動させて吸着部材24の吸着面を前
記切断部材15の切断刃14の内側に位置している成形材料
10の上面に接触させるとともに、図示しない真空ポンプ
を作動させて成形材料10を真空吸着し、その後、前記水
平移動用のシリンダ25および上下移動用シリンダ26を作
動させて吸着部材24を移動させて成形材料10が成形機60
の成形型出入れ装置30の成形型内に供給されることにな
る。
したがって、この材料供給装置1を用いて成形機60を
構成すれば、材料供給装置1のポット3内に成形材料10
を挿入するだけで自動的に成形材料10が成形機60の成形
型出入れ装置30の成形型内に供給されることとなり、成
形材料10の供給が容易にできることになって作業効率が
著しく向上し、生産性も著しく向上することになる。
また、上記のような材料供給装置1から成形材料10を
供給される成形型出入れ装置30は、第5図〜第14図に示
すように構成されていて、第5図は全体を示す概略説明
図、第6図は上部詳細図、第7図は第6図に示すものの
部分側面図、第8図は下部詳細図、第9図は第8図に示
すものの側面図、第10図は成形型ガイドを示す平面図、
第11図は第10図に示すものの断面図、第12図は成形型ガ
イドの作動状態を示す説明図、第13図は成形型ガイトの
密着した状態を示す説明図、第14図はギアの噛み合わせ
状態を示す説明図である。
すなわち、この成形型出入れ装置30は、上板31と下板
32との間にスラスト軸受け33、33を介して複数の軸34
(この実施例の場合には4本)を上下方向にスライド可
能に設けるとともに、それぞれの軸34にそれぞれ雨滴形
状の成形型用ガイド35、36、37、38を取り付け、さら
に、それぞれの軸34の下端部にギア39を設けるととも
に、各ギア39間をギア40によって歯合させて各軸34を同
時に回動可能とし、さらに、前記軸34のうちの一本の軸
34にカップリング等の連結部材41を介して駆動源42を連
結し、一方、前記下板32にラム43を設けて流体圧の作動
によって下板32の上面から出没可能として構成されてい
る。
この場合、前記各軸34が前記駆動源42の作動によって
同時に回動可能、かつ上下方向にスライド可能となって
いることにより、前記各軸34に設けられている成形型用
ガイド35、36、37、38も前記各軸34と一体に回動可能、
かつ上下動可能となっている。
したがって、前記成形型用ガイド35、36、37、38は、
前記駆動源42の作動によって回動して成形機60の中心部
に集結するとともに、前記ラム43の作動によって上板31
とラム43との間で押圧されて互いに密着することになる
(第12図および第13図参照)。
この場合、前記成形形用ガイド35、36、37、38は、第
10図および第11図に示すように構成されていて、所望の
形状の成形型44、45、46、47が装着できるようになって
おり、したがって、前記各成形型用ガイド35、36、37、
38に所望の形状の成形型44、45、46、47を予め装着して
おくことによって、成形型44、45、46、47の型締め・型
開きが容易にできることになる。
そして、上記のように構成される成形型出入れ装置30
を用いて成形材料10の成形を行うには、まず、各成形型
用ガイド35、36、37、38にそれぞれ成形型(分配型)4
4、成形型(第1の成形型)45、成形型(第2の成形
型)46および成形型(第3の成形型)47を装着するとと
もに、前記材料供給装置1によって成形材料10を最上部
の成形型(分配型)44内に供給する。
次に、駆動源42を作動させて成形型用ガイド35、36、
37、38の軸34を回動させて成形型用ガイド35、36、37、
38を回動させて成形機60の中心部に集結させて、成形型
用ガイド35、36、37、38に装着されている各成形型44、
45、46、47を同一軸線上に位置させるとともに、下板32
に設けられているラム43を作動させて上昇させて各成形
型44、45、46、47を上方に押し上げ、各成形型44、45、
46、47を上板31とラム43との間で押圧して互いに密着さ
せて成形型44、45、46、47の型締めを行う(第12図およ
び第13図参照)。
次に、上板31に設けられている上熱盤48と下板32側に
設けられている下熱盤49を作動させて成形型44、45、4
6、47内の成形材料10を加熱して加硫成形し、成形が完
了した時点で前記ラム43を加工させて成形型44、45、4
6、47の型開きを行うとともに、駆動源42を作動させて
各成形型44、45、46、47をその軸34を介して回動させ
る。
なお、図中50、50は前記成形型44、45、46、47の型開
きを補助する付勢部材である。
このようにして、材料供給装置1から供給された成形
材料10が所望の形状の製品70に成形されることとなる。
なお第15図は上記に示す成形過程を示す概略図であ
り、80はバリ(スプールランナー)、70は製品である。
また、前記成形された製品を離型する製品離型装置51
は第16図〜第19図に示すように構成されていて、第16図
は全体を示す概略断面図、第17図は第16図に示すものの
側面図、第18図は第16図に示すものの部分拡大図、第19
図は製品と製品離型装置との関係を示す説明図である。
すなわち、この製品離型装置51は、前記成形型出入れ
装置30の上方に設けられ、この製品離型装置51は、所定
の間隔ごとに設けられた鍵形状の複数の固定爪52と、各
固定爪52の間に設けられる複数の可動爪53と、この可動
爪53に連結する可能シリンダ54とからなる挟持部材55
と、この挟持部材55内に設けられるとともに、流体圧
(油圧)の作用によって挟持部材55外に突出可能であ
り、かつ突出時に製品70が成形される第2の成形型46を
下方に押し下げ可能な押下げシリンダ56とから構成され
ている。
この場合、前記可動爪53は前記可動シリンダ54の作動
によって前記固定爪52に接離可能となっており、したが
って、前記固定爪52と可動爪53との間に前記第2の成形
型46内に成形された製品70の一部を位置させ、前記可動
シリンダ54を作動させて前記可動爪53を前記固定爪52に
接近させることによって、固定爪52と可動爪53との間で
前記製品70を挟持できるようになっている。
そして、上記のように構成される製品離型装置51を用
いて製品70を離型するには、まず、前記挟持部材55の固
定爪52と可動爪53との間に前記製品70の一部を位置させ
るとともに、前記可動シリンダ54を作動させて固定爪52
と可動爪53との間で製品70を挟持し、その後に、挟持部
材55内に設けられている押下げシリンダ56内に流体圧
(油圧)を作用させて押下げシリンダ56を挟持部材55外
に突出させて製品70が成形されている第2の成形型46を
図中下方に押し下げることによって、離型できることに
なる。
この場合、挟持部材55には製品70を挟持するための固
定爪52と可動爪53とが複数設けられているので、この製
品離型装置51を成形機60に接続することによって、成形
された複数の製品70、70、……を同時に離型することが
できることになる。
したがって、この製品離型装置51を用いて成形機60を
構成すれば複数個の製品を同時に離型することができる
ことになって、製品の離型時における作業効率を著しく
向上させることができて、生産性も向上させることがで
きることになる。
また、前記製品70の上方に成形されるバリ80(スプー
ルランナー)を除去するバリ取り装置61は、第20図〜第
24図に示すように構成されていて、第20図は全体を示す
概略図、第21図は第20図に示すものの部分説明図、第22
図は第21図に示すものの側面図、第23図はバリとバリ取
り装置との関係を示す説明図、第24図はバリ取り装置と
成形型との位置関係を示す説明図である。
すなわち、このバリ取り装置61は前記成形型出入れ装
置30の分配型44の下方に1組と、第1の成形型45の上方
に1組設けられており、一方のバリ取り装置61は、分配
型44の下面に成形されたバリ80を除去するものであり、
他方のバリ取り装置61は第1の成形型45の上面に付着し
たバリ80を除去するためのものである。
すなわち、これらのバリ取り装置61は、所定の間隔ご
とに設けられた鍵形状の固定爪62と、この固定爪62の間
にそれぞれ設けられる可動爪63と、この可動爪63に連結
する可動シリンダ64とからなる挟持部材65と、この挟持
部材65を上下方向に移動させる上下移動用シリンダ66と
から構成されている。
この場合、前記可動爪63は前記可動シリンダ64の作動
によって前記固定爪62に接離可能となっており、したが
って、前記固定爪62と可動爪63との間に成形機60によっ
て成形時に成形されたバリ80を位置させて、前記可動シ
リンダ64を作動させて前記可動爪63を前記固定爪62に接
近させることによって、固定爪62と可動爪63との間で前
記バリ80を挟持できるようになっている。
そして、上記のように構成されるバリ取り装置61を用
いて分配型44の下面に成形されたバリ80を除去するに
は、まず、一方のバリ取り装置61の挟持部材65の固定爪
62と可動爪63との間に前記バリ80の一部を位置させると
ともに、可動シリンダ64を作動させて固定爪62と可動爪
63との間でバリ80を挟持し、その後、上下移動用シリン
ダ66を作動させて挟持部材65を図中下方に下降させるこ
とによって、分配型44の下面に成形されたバリ80の除去
ができることになる。
また、第1の成形型45の上面に付着したバリ80は、も
う一方のバリ取り装置61を作動させることによって、前
記と同様に第1の成形型45の上面に付着するバリ80の除
去ができることになる。
したがって、複数のバリを同時に除去することができ
ることになる。
なお、この場合、前記バリ取り装置61に真空ポンプを
接続しておき、除去したバリを真空吸引して図示しない
収納部に収納するようにしてもよいものであり、前記製
品離型装置51によって成形型出入れ装置30から離型した
製品を前記バリ取り装置61と同様に真空吸引によって収
納してもよいものである。
〔発明の効果〕
この発明は前記のように構成したことにより、押出機
構によって押し出し成形された成形材料は切断機構によ
って所望の大きさに切断されるとともに、搬送機構によ
って所望の位置に搬送されることとなり、したがって、
この材料供給装置を用いて成形機を構成すれば押出機構
のポット内に成形材料を挿入するだけで成形機へ成形材
料が自動的に供給されることとなり、これによって、成
形材料の成形機への供給が容易にできることになって、
作業効率を著しく向上させることができるとともに、生
産性も向上させることができることになるなどの優れた
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による材料供給装置を用いて構成した
成形機の全体を示す概略斜視図、第2図、第3図および
第4図はこの発明による材料供給装置を示し、第2図は
全体を示す正面図、第3図は第2図に示すものの側面
図、第4図は成形材料の流れを示す説明図、第5図〜第
15図はこの発明による材料供給装置を用いて構成した成
形機の成形型出入れ装置を示し、第5図は全体を示す概
略説明図、第6図は上部詳細図、第7図は第6図に示す
ものの部分側面図、第8図は下部詳細図、第9図は第8
図に示すものの側面図、第10図は成形型ガイドを示す平
面図、第11図は第10図に示すものの断面図、第12図は成
形型ガイドの作動状態を示す説明図、第13図は成形型ガ
イドの密着した状態を示す説明図、第14図はギアの噛み
合わせ状態を示す説明図、15図は成形過程を示す概略説
明図、第16図〜第19図はこの発明による材料供給装置を
用いて構成した成形機の製品離型装置を示し、第16図は
全体を示す概略断面図、第17図は第16図に示すものの側
面図、第18図は第16図に示すものの部分拡大図、第19図
は製品と製品離型装置との関係を示す説明図、第20図〜
第24図はこの発明による材料供給装置を用いて構成した
成形機のバリ取り装置を示し、第20図は全体を示す概略
図、第21図は第20図に示すものの部分説明図、第22図は
第21図に示すものの側面図、第23図はバリとバリ取り装
置との関係を示す説明図、第24図はバリ取り装置と成形
型との位置関係を示す説明図である。 1……材料供給装置 2……押出機構 3……ポット 4……ラム 5……加圧シリンダ 6……補給部材 7……蓋部材 8……孔 9……加熱盤 10……成形材料 11……円筒部 12、17……移動用シリンダ 13……切断機構 14……切断刃 15……切断部材 16……ガイドレール 18、34……軸 19……軸受け 20……溝 21、41……連結部材 23……搬送機構 24……吸着部材 25……水平移動用シリンダ 26、56、66……上下移動用シリンダ 30……成形型出入れ装置 31……上板 32……下板 33……スラスト軸受け 35、36、37、38……成形型用ガイド 39、40……ギア 42……駆動源 43……ラム 44……成形型(分配型) 45……成形型(第1の成形型) 46……成形型(第2の成形型) 47……成形型(第3の成形型) 48……上熱盤 49……下熱盤 50……付勢部材 51……製品離型装置 52、62……固定爪 53、63……可動爪 54、64……可動シリンダ 55、65……挟持部材 60……成形機 61……バリ取り装置 65……挟持部材 70……製品 80……バリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−199013(JP,A) 特開 昭61−241094(JP,A) 特開 平1−103422(JP,A) 特開 平2−107407(JP,A) 実開 平1−137211(JP,U) 実開 昭63−151435(JP,U) 実開 昭63−189622(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 47/00 - 47/96 B29C 43/34

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形材料(10)を収納可能なポット
    (3)、および該ポット(3)内に収納した成形材料
    (10)を押し出し成形するラム(4)からなる押し出し
    機構(2)と、成形材料(10)の押し出し方向に対して
    直交する方向に進退可能に設けられるとともに、先端部
    に成形材料(10)を切断可能な切断刃(14)を有する切
    断部材(15)、および該切断部材(15)を支持するガイ
    ドレール(16)、(16)からなる切断機構(13)と、水
    平方向および上下方向に移動可能であるとともに、成形
    材料(10)を吸着可能な吸着部材(24)を有する搬送機
    構(23)とを具え、前記押出機構(2)によって押し出
    し成形された成形材料(10)を前記切断機構(13)の切
    断部材(15)によって所望の大きさに切断するととも
    に、切断部材(15)によって切断した成形材料(10)を
    前記搬送機構(23)の吸着部材(24)によって吸着して
    所望の位置に搬送させることを特徴とする材料供給装
    置。
  2. 【請求項2】前記切断部材(15)には軸(18)、(18)
    を介して軸受け(19)(19)、(19)(19)が取り付け
    られているとともに、該軸受け(19)(19)、(19)
    (19)は前記ガイドレール(16)、(16)に設けられた
    溝(20)(20)、(20)(20)内に転動可能に設けら
    れ、かつ前記切断部材(15)は進退時に、前記一方の軸
    (18)を支点として回動可能となっている請求項1記載
    の材料供給装置。
  3. 【請求項3】前記押し出し機構(2)のポット(3)と
    ラム(4)との間にはポット(3)内に成形材料(10)
    を補給するための補給部材(6)が設けられている請求
    項1記載の材料供給装置。
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