JP2957744B2 - 線条体上の印刷マーク検査方法 - Google Patents

線条体上の印刷マーク検査方法

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JP2957744B2 JP3106638A JP10663891A JP2957744B2 JP 2957744 B2 JP2957744 B2 JP 2957744B2 JP 3106638 A JP3106638 A JP 3106638A JP 10663891 A JP10663891 A JP 10663891A JP 2957744 B2 JP2957744 B2 JP 2957744B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は線条体上の印刷マーク検
査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数本の線心と該線心を被覆するシース
とからなるケーブルにおいては、各線心を識別すること
が必要であり、そのために、従来では、各線心(導体と
該導体を被覆する絶縁体とからなる。)の絶縁体ごとに
相違する数字等の印刷マークを印刷する方法が採用され
ている。
【0003】即ち、従来では、線心(つまり、線条体)
をその長手方向に走行させつつ印刷ロールにて数字を印
刷していた。この場合の印刷ロールは、その外周面に周
方向に沿って、反転した形状の数字の刻設部が所定ピッ
チに配設されたものであり、刻設部に付着したインクに
て線心の絶縁体に数字が印刷される。この場合、軸心方
向に沿って所定ピッチに相違する数字の刻設部が形成さ
れている。つまり、ロールを軸心方向に移動させること
により、線心に所望の数字を印刷させることができる。
【0004】ところで、線心に印刷された数字に掠れや
滲みが生じたり、また、走行中の線条体が蛇行して印刷
すべき数字の隣の数字を印刷した番号違い等が生じる場
合があり、そのため、線心に印刷された数字の印刷状態
(インクの掠れ、滲み、番号違い等)を検査する必要が
あった。
【0005】しかして、従来では、走行中の線条体の印
刷マークに向けてストロボ光を発光させ、検査者が目視
にて各印刷マークの印刷状態を観察していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来では、正
確に印刷状態を検査することが極めて困難であり、しか
も、検査者にとっては疲れる作業であった。特に、最近
では、製造スピードが速くなり、それに対応することが
できなくなってきた。
【0007】そこで、本発明の一の目的は、印刷状態
自動的に連続的に正確に検査することができる検査方法
の提供にある。
【0008】また、近年の製品では、上下逆向きのマー
クが交互に印刷されており、本発明の他の目的は、マー
クの方向をも自動的に判断することができる検査方法の
提供にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の一の目的を達成す
るために、本発明に係る線条体の印刷マーク検査方法
は、走行中の線条体上の印刷マークの良否を検査する方
法であって、予め、各印刷マーク毎に、適数個のウィン
ドウよりなる判別枠を設定すると共に、該判別枠の各ウ
ィンドウ内に占める上記印刷マークの各部の正規の面積
を計数して、各ウィンドウ毎に基準値を設定しておき、
検査段階では、印刷されるべき印刷マークを入力し、次
に、CCDカメラにて、走行中の線条体上に印刷されて
いる印刷マークの画像を取り込むと共に、入力された上
記印刷マークに対応する判別枠を読み出して、該判別枠
を、取り込んだ上記画像に、重ね合わせ、該判別枠の第
1番目のウィンドウ内に占める上記画像の部分の面積を
計数し、該計数値を上記第1番目のウィンドウの基準値
と比較し、該計数値が当該基準値外であれば、否と判別
し、該計数値が当該基準値内であれば、引き続いて、第
2番目のウィンドウ内に占める上記画像の部分の面積を
計数して対応する基準値と比較して、以下順次、同様
に、第N番目のウィンドウに至るまで、各ウィンドウ内
に占める上記画像の部分の面積を、対応する基準値と比
較し、全てのウィンドウ内の面積が基準値内であれば、
良と判別し、一つでも基準値外であれば、否と判別する
ものである。
【0010】また、上述の他の目的を達成するために、
本発明に係る線条体の印刷マーク検査方法は、走行中の
線条体上の印刷マークの良否を検査する方法であって、
予め、各印刷マーク毎に、適数個のウィンドウよりなる
判別枠を設定すると共に、該判別枠の各ウィンドウ内に
占める上記印刷マークの各部の正規の面積を計数して、
各ウィンドウ毎に基準値を設定しておき、検査段階で
は、印刷されるべき印刷マークを入力し、次に、CCD
カメラにて、走行中の線条体上に印刷されている印刷マ
ークの画像を取り込み、該印刷マークの上向き・下向き
を識別した後、入力された上記印刷マークに対応する判
別枠を読み出して、該判別枠を、取り込んだ上記画像
に、重ね合わせ、該判別枠の第1番目のウィンドウ内に
占める上記画像の部分の面積を計数し、該計数値を上記
第1番目のウィンドウの基準値と比較し、該計数値が当
該基準値外であれば、否と判別し、該計数値が当該基準
値内であれば、引き続いて、第2番目のウィンドウ内に
占める上記画像の部分の面積を計数して対応する基準値
と比較して、以下順次、同様に、第N番目のウィンドウ
に至るまで、各ウィンドウ内に占める上記画像の部分の
面積を、対応する基準値と比較し、全てのウィンドウ内
の面積が基準値内であれば、良と判別し、一つでも基準
値外であれば、否と判別するものである。
【0011】
【作用】上述の一の検査方法によれば、判別枠の各ウィ
ンドウに対応する印刷マークの各部の正規の面積は、各
ウィンドウ毎に基準値として予め求められているので、
CCDカメラにて取り込んだ画像の面積を、各ウィンド
ウ毎に計数し、その計数値を、上記基準値と比較し、当
該計数値が基準値内であれば、正確に印刷され、基準値
外であれば、正確に印刷されていないと判別することが
できる。
【0012】上述の他の検査方法のように、印刷された
印刷マークの上向き・下向きを判別した後に、各ウィン
ドウ毎の計数値を、基準値と比較してもよい。
【0013】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳説する。
【0014】図1は本発明に係る線条体上の印刷マーク
検査方法に使用する検査装置を示し、この検査装置は、
印刷装置1にて線条体2の表面に印刷された数字の印刷
マークM(図5参照)を検査することができる。
【0015】ここで、印刷装置1とは、印刷ロール3
と、押えロール4と、インク収納器5と、を備え、該印
刷ロール3の外周面には、図2に示すように反転した数
字6aを備えた刻設部6が形成されている。そして、印
刷ロール3の外周面が図1に示すようにインク収納器5
のインク内に浸漬し該刻設部6にインクが付着する。
【0016】従って、印刷ロール3と押えロール4との
間に、矢印の如く走行する線条体2を介装させれば、刻
設部6に付着したインクが走行中の線条体2の表面に付
着し、印刷マークM…が印刷される。
【0017】しかして、刻設部6は、周方向に沿って所
定ピッチに同一の数字6a…が配設される複数の同一数
字列を備え、各数字6a…の近傍にバー6b…が配設さ
れている。また、相隣位する数字列の数字は相違し、か
つ、列における相隣位する数字の向きを逆転させてい
る。
【0018】即ち、例えば、「5」の列に線条体2を対
応させれば、図5に示すように、長手方向に沿って所定
ピッチに「5」の文字が印刷され、その際、数字の方向
は交互に上下逆転したものとなり、しかも、数字「5」
の近傍にアンダーラインAが印刷される。
【0019】しかして、印刷ロール3は、図2に示すよ
うに、載置台7上に立設された枢支片8,8に、その軸
部材9が回転自在に枢支され、この載置台7が印刷ロー
ル3の軸心方向に矢印の如くスライドすることにより、
その軸心方向に移動する。
【0020】即ち、載置台7は、印刷ロール3の軸心方
向に沿って配設されたガイド体10にスライド自在に付設
され、該載置台7が図示省略の駆動機構にて矢印の如く
駆動される。
【0021】従って、載置台7を移動させることによ
り、印刷ロール3を移動させ、印刷すべき数字を有する
同一数字列を、線条体2に対応させることができ、該線
条体2に所望の数字を印刷することができる。なお、図
2においては、数字列は5列であり、1〜5までの数字
を印刷することができるが、勿論、これに限るものでは
なく、数字列の増減は自由である。
【0022】しかして、検査装置は、印刷ロール3に付
設されるパルスエンコーダ11と、エンコーダ11からのパ
ルス信号が入力される操作盤12と、走行中の線条体2に
ストロボ光を照射するストロボ13, 13と、ストロボ13,
13をコントロールするコントローラ14, 14と、印刷マー
クMを画像G(図6等参照)として取り込むCCDカメ
ラ15と、該カメラ15をコントロールするコントローラ16
と、画像処理装置17と、印刷マークを映し出すTV18
と、を備えたものである。
【0023】即ち、エンコーダ11よりパルス信号が操作
盤12に入力されれば、該操作盤12ではパルス信号を分周
し適正なタイミングでトリガ信号を発生する。そして、
トリガ信号を受けたカメラコントローラ16は、ストロボ
13, 13とカメラ15の周期を取りながらストロボ閃光時に
画像信号を取り込み画像メモリ19に画像を送る。
【0024】画像メモリ19は画像Gが取り込まれたタイ
ミングを画像処理装置17に発信し、それを受けて画像装
置は画像信号を入力し以下の如き処理を行う。
【0025】即ち、図6〜図15に示すように適数個のウ
ィンドウW…から成る判別枠20を使用して、該判別枠20
と取り込んだ画像Gとを重ね合わせて、該判別枠20の各
ウィンドウWに対応した画像の各部の面積を計数して、
印刷マークの良否を判別する。
【0026】しかして、図6〜図15は、判別枠20の具体
例を示し、図6は「0」の場合を示し、のウィンドウ
Wを有し、図7は「1」の場合を示し、のウィンドウ
Wを有し、図8は「2」の場合を示し、のウ
ィンドウWを有し、図9は「3」の場合を示し、
のウィンドウWを有し、図10は「4」の場合を示
し、のウィンドウWを有し、図11は「5」の
場合を示し、のウィンドウWを有し、図
12は「6」の場合を示し、のウィンドウWを有
し、図13は「7」の場合を示し、のウィンドウW
を有し、図14は「8」の場合を示し、の
ウィンドウWを有し、図15は「9」の場合を示し、
のウィンドウWを有する。
【0027】次に、図3と図4とを使用して画像処理装
置内のプログラムの流れを説明する。
【0028】まず、印刷されるべき数字(この場合
「5」とする。)を入力し、次に、タイミング信号が入
力されたか否かが判断され、入力されていなければ、数
字入力前に戻し、タイミング信号が入力されていれば、
画像入力され、画像位置が正しいか否かが判断され、正
しくなければ、画像位置を調整し、再び画像位置が正し
いか否かが判断される。画像位置が正しければ、文字の
向きが上向きか下向きかが判断される。
【0029】即ち、例えば、下流側から見て数字が正規
の状態であれば、上向きと、逆の状態であれば、下向き
とする。
【0030】上向きの場合、図5に示すように、下流側
から上流側に向かって印刷マークMを見てゆけば、アン
ダーラインAが表れた後、空白部が表れ、その後に印刷
マークMが表れ、また、下向きの場合、同様に、下流側
から上流側に向かって印刷マークMを見てゆけば、初め
にマークMが表れた後、空白部が表れ、その後に、アン
ダーラインAが表れる。
【0031】従って、画面上において、走行方向と直交
する方向のラインを該走行方向と反対の方向に沿って順
次走らせ、ラインが画像をクロスし、直ちにクロスしな
い部位が生じ、再びクロスした場合、上向きと判断さ
れ、ラインが画像を長くクロスした状態が続き、その
後、クロスしない部位が生じ、再びクロスして直ちにク
ロスしない部位が生じた場合、下向きと判断される。
【0032】しかして、上向きの場合にも下向きの場合
にも夫々、基準位置の割り出しを行い、次にBに進む。
【0033】Bに進めば、図4に示すように、No.1、つ
まり、図11に示すのウィンドウW内の数字「5」の面
積を計数し、この計数した値と、「5」ののウィンド
ウW内の正規の面積とを比較し、その計数した値が基準
値内であればNo.2、つまり、図11に示すのウィンドウ
W内の数字「5」の面積を計数する。なお、計数すると
は、この場合、画像の画素数を計数することをいう。
【0034】のウィンドウW内において計数した面積
が基準値外であれば、エラー信号を出力する。以下、順
次各ウィンドウW内において「5」の面積を計数してゆ
き、印刷マークMの良否を判断する。つまり、全てのウ
ィンドウW内の面積が基準値内であれば、印刷マークM
は「良」と判断され、一つでも基準値外であれば、印刷
マークMは「否」と判断される。なお、図6〜図15にお
いて、A1 は印刷マークMのアンダーラインAの画像を
示している。
【0035】ここで、基準値とは、正規の面積と計数さ
れた面積との差の許容範囲であり、基準値内とは、この
許容範囲内に入っていることであり、基準値外とは、こ
の許容範囲内に入っていないことである。つまり、基準
値外であれば、印刷マークMの一部乃至全体にインクの
掠れや、滲み、又は汚れ等を有することになる。
【0036】しかして、処理結果の良否は操作盤12に送
られ、該操作盤12は、その良否に応じて「良」ならず、
次のトリガを発生し、次の数字の良否を判断する。
【0037】そして、「否」ならば、図1に示すよう
に、計尺ロール21に取付けたロータリーエンコーダ22か
らのパルス信号をもとに異常箇所の部位をイベントレコ
ーダー等のレコーダー23にて記録し、警報器24にて警報
を発する。また、この線条体2の検査が終了すれば、次
に検査すべき線条体2に印刷されている数字に対応する
数字を入力し、以下、上述の如き検査が行われる。
【0038】従って、印刷されるべき数字に対応して、
数字入力すれば、その印刷される全ての数字の印刷マー
クMの印刷状態を検査することができる。
【0039】しかして、「0」の場合、上述の面積を比
較すること、図6に示すように画面上に横方向の2本の
ライン25, 26を引き、各ライン25, 26が2箇所で画像ク
ロスすること、の2つの方法で判別することができ、
「1」の場合、上述の面積を比較すること、図7に示す
ように画面上に縦方向のライン27を引き、ライン27が1
箇所で画像とクロスすること、の2つの方法で判断する
ことができ、「9」の場合、上述の面積を比較するこ
と、図15に示すように、画面上に傾斜したライン28を引
き、2箇所で画像とクロスすること、の2つの方法で判
断することができる。
【0040】従って、上述の如き方法によれば、各数字
の印刷状態を正確に自動的に検査することができる。つ
まり、印刷マークMの一部乃至全体に、インクの掠れ、
滲み、又は汚れ等を有する場合、それを正確に判断し、
その不良箇所をも検出することができ、しかも、各文字
に対するウィンドウW内の印刷状態を全体的にみること
により、印刷中において線条体2が蛇行すること等によ
り生じる誤字の印刷に対する判定を行うことができる。
【0041】なお、本発明は上述の実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
り、例えば、印刷マークMとしては、数字に限らず、ア
ルファベット等であってもよく、また、判別枠20のウィ
ンドウWとしても、図例のものに限るものではなく、自
由に変更することができる。さらに、線条体2として
は、ケーブルの線心に限るものではなく、各種の文字が
表面に印刷されるものであればよい。
【0042】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0043】請求項1記載の線条体上の印刷マーク検査
方法によれば、走行中の線条体2の全ての印刷マークM
の印刷状態を検出することができ、間違って印刷されて
いれば、直ちにそのことを検出することができると共
に、印刷されるべき印刷マークMが正しく印刷されてい
た場合にも、そのマークMが、掠れていたり、滲んでい
たり、又は汚れていたりすれば、そのことをも判断する
ことができ、不良のマークを検出することができる。さ
らに、線条体2の押し出し工程中において上述の印刷
を検出することができ、線条体2の生産能率が向上す
る利点もある。
【0044】請求項2記載の線条体上の印刷マーク検査
方法によれば、上述の請求項1記載の検査方法と同様の
作用効果を有し、しかも、印刷マークMの上向き・下向
きを判断することができ、最近のケーブルの線心の印刷
マークMに対応して該マークを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る線条体上の印刷マーク検査方法に
使用する検査装置の簡略図である。
【図2】印刷装置の簡略正面図である。
【図3】画像処理を示すフローチャート図である。
【図4】画像処理を示すフローチャート図である。
【図5】線条体の拡大図である。
【図6】判別枠の簡略図である。
【図7】判別枠の簡略図である。
【図8】判別枠の簡略図である。
【図9】判別枠の簡略図である。
【図10】判別枠の簡略図である。
【図11】判別枠の簡略図である。
【図12】判別枠の簡略図である。
【図13】判別枠の簡略図である。
【図14】判別枠の簡略図である。
【図15】判別枠の簡略図である。
【符号の説明】
2 線条体 15 CCDカメラ 20 判別枠 M 印刷マーク G 画像 W ウィンドウ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行中の線条体上の印刷マークの良否を
    検査する方法であって、予め、各印刷マーク毎に、適数
    個のウィンドウよりなる判別枠を設定すると共に、該判
    別枠の各ウィンドウ内に占める上記印刷マークの各部の
    正規の面積を計数して、各ウィンドウ毎に基準値を設定
    しておき、検査段階では、印刷されるべき印刷マークを
    入力し、次に、CCDカメラにて、走行中の線条体上に
    印刷されている印刷マークの画像を取り込むと共に、入
    力された上記印刷マークに対応する判別枠を読み出し
    て、該判別枠を、取り込んだ上記画像に、重ね合わせ、
    該判別枠の第1番目のウィンドウ内に占める上記画像の
    部分の面積を計数し、該計数値を上記第1番目のウィン
    ドウの基準値と比較し、該計数値が当該基準値外であれ
    ば、否と判別し、該計数値が当該基準値内であれば、引
    き続いて、第2番目のウィンドウ内に占める上記画像の
    部分の面積を計数して対応する基準値と比較して、以下
    順次、同様に、第N番目のウィンドウに至るまで、各ウ
    ィンドウ内に占める上記画像の部分の面積を、対応する
    基準値と比較し、全てのウィンドウ内の面積が基準値内
    であれば、良と判別し、一つでも基準値外であれば、否
    判別することを特徴とする線条体上の印刷マーク検査
    方法。
  2. 【請求項2】 走行中の線条体上の印刷マークの良否を
    検査する方法であって、予め、各印刷マーク毎に、適数
    個のウィンドウよりなる判別枠を設定すると共に、該判
    別枠の各ウィンドウ内に占める上記印刷マークの各部の
    正規の面積を計数して、各ウィンドウ毎に基準値を設定
    しておき、検査段階では、印刷されるべき印刷マークを
    入力し、次に、CCDカメラにて、走行中の線条体上に
    印刷されている印刷マークの画像を取り込み、該印刷マ
    ークの上向き・下向きを識別した後、入力された上記印
    刷マークに対応する判別枠を読み出して、該判別枠を、
    取り込んだ上記画像に、重ね合わせ、該判別枠の第1番
    目のウィンドウ内に占める上記画像の部分の面積を計数
    し、該計数値を上記第1番目のウィンドウの基準値と比
    較し、該計数値が当該基準値外であれば、否と判別し、
    該計数値が当該基準値内であれば、引き続いて、第2番
    目のウィンドウ内に占める上記画像の部分の面積を計数
    して対応する基準値と比較して、以下順次、同様に、第
    N番目のウィンドウに至るまで、各ウィンドウ内に占め
    る上記画像の部分の面積を、対応する基準値と比較し、
    全てのウィンドウ内の面積が基準値内であれば、良と判
    別し、一つでも基準値外であれば、否と判別することを
    特徴とする線条体上の印刷マーク検査方法。
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