JP2956156B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JP2956156B2 JP2956156B2 JP19560390A JP19560390A JP2956156B2 JP 2956156 B2 JP2956156 B2 JP 2956156B2 JP 19560390 A JP19560390 A JP 19560390A JP 19560390 A JP19560390 A JP 19560390A JP 2956156 B2 JP2956156 B2 JP 2956156B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base plate
- optical disk
- spindle
- carriage
- optical
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスク装置に関し、特に光ディスク装置
のベースプレートの構造に関する。
のベースプレートの構造に関する。
従来、この種の光ディスク装置は、第2図に示すよう
に、フレーム13に防振ゴム9を介してベースプレート21
が搭載され、このベースプレート21にはカートリッズ5
に収容された光ディスク6を支持して回転させるスピン
ドル2と、光ヘッド6を取付けて位置決め動作を行うキ
ャリッジ10とが配設されている。また、スピンドル2は
スピンドルハブ3,スピンドルシャフト8及びモータ14よ
り構成され、スピンドルハブ3には光ディスク6のハブ
7の対向面にマグネット4が設けられており、ハブ7と
スピンドルシャフト8との嵌合によって光ディスク6は
スピンドル2のスピンドルハブ3上に装着され、マグネ
ット4の吸着力によりスピンドルハブ上に固定されてい
る。また、キャリッジ10は光ヘッド11を搭載し、光ディ
スク6に対して半径方向に直線往復運動を行う。このキ
ャリッジ10の直線往復運動は、永久磁石によって構成さ
れる磁石回路12が設けられ、キャリッジ10に連絡されて
いるコイル(図示せず)と、磁気回路12との共同作用に
より駆動される。
に、フレーム13に防振ゴム9を介してベースプレート21
が搭載され、このベースプレート21にはカートリッズ5
に収容された光ディスク6を支持して回転させるスピン
ドル2と、光ヘッド6を取付けて位置決め動作を行うキ
ャリッジ10とが配設されている。また、スピンドル2は
スピンドルハブ3,スピンドルシャフト8及びモータ14よ
り構成され、スピンドルハブ3には光ディスク6のハブ
7の対向面にマグネット4が設けられており、ハブ7と
スピンドルシャフト8との嵌合によって光ディスク6は
スピンドル2のスピンドルハブ3上に装着され、マグネ
ット4の吸着力によりスピンドルハブ上に固定されてい
る。また、キャリッジ10は光ヘッド11を搭載し、光ディ
スク6に対して半径方向に直線往復運動を行う。このキ
ャリッジ10の直線往復運動は、永久磁石によって構成さ
れる磁石回路12が設けられ、キャリッジ10に連絡されて
いるコイル(図示せず)と、磁気回路12との共同作用に
より駆動される。
このように構成された光ディスク装置は次のように動
作する。まず、モータ14によって起動される光ディスク
6がスピンドル2と共に回転しているとき、光ディスク
装置の上位装置から位置決めの指令を受けると、キャリ
ッジ10は位置決め制御回路(図示せず)に指示されてシ
ーク動作を行い、指令された所定位置において光ヘッド
11により光ディスク6への情報の記録・再生を行う。
作する。まず、モータ14によって起動される光ディスク
6がスピンドル2と共に回転しているとき、光ディスク
装置の上位装置から位置決めの指令を受けると、キャリ
ッジ10は位置決め制御回路(図示せず)に指示されてシ
ーク動作を行い、指令された所定位置において光ヘッド
11により光ディスク6への情報の記録・再生を行う。
上述した従来の光ディスク装置は、唯一のベースプレ
ート21上にスピンドル2,キャリッジ10及び磁気回路12が
搭載される構造となっている為、スピンドル2のモータ
14の回転駆動系の振動及び光ディスク6に対して情報の
記録・再生の為の光ヘッド11の位置決め動作を行うと
き、キャリッジ10を駆動する磁気回路12の受ける反力に
より発生する振動、即ち、位置決め駆動系の振動が同一
のベースプレート21上に伝達される為、光ディスク6と
光ヘッド11との間に位置ずれが生じて情報の書込み・読
出し動作に誤動作を起し易いという欠点がある。
ート21上にスピンドル2,キャリッジ10及び磁気回路12が
搭載される構造となっている為、スピンドル2のモータ
14の回転駆動系の振動及び光ディスク6に対して情報の
記録・再生の為の光ヘッド11の位置決め動作を行うと
き、キャリッジ10を駆動する磁気回路12の受ける反力に
より発生する振動、即ち、位置決め駆動系の振動が同一
のベースプレート21上に伝達される為、光ディスク6と
光ヘッド11との間に位置ずれが生じて情報の書込み・読
出し動作に誤動作を起し易いという欠点がある。
本発明は、情報を記録する光ディスクと、前記光ディ
スクを支持して回転させるスピンドル回転機構と、光デ
ィスクに対して情報の記録・再生を行う光ヘッドと、光
ヘッドを保持して位置決めを行うキャリッジと、スピン
ドル回転機構及びキャリッジを搭載するベースプレート
と、ベースプレートをフレームに固定する複数の防振ゴ
ムとを備えた光ディスク装置において、ベースプレート
がスピンドル回転機構を搭載する第1のベースプレート
及び前記キャリッジを搭載する第2のベースプレートと
からなり、第1及び第2のベースプレートが弾性部材を
介して結合されていることを特徴とする。
スクを支持して回転させるスピンドル回転機構と、光デ
ィスクに対して情報の記録・再生を行う光ヘッドと、光
ヘッドを保持して位置決めを行うキャリッジと、スピン
ドル回転機構及びキャリッジを搭載するベースプレート
と、ベースプレートをフレームに固定する複数の防振ゴ
ムとを備えた光ディスク装置において、ベースプレート
がスピンドル回転機構を搭載する第1のベースプレート
及び前記キャリッジを搭載する第2のベースプレートと
からなり、第1及び第2のベースプレートが弾性部材を
介して結合されていることを特徴とする。
〔実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す側面図である。第1
図において、本発明の光ディスクはフレーム13に防振ゴ
ム9を介してベースプレート(a)1及びベースプレー
ト(b)16が搭載されている。そして、ベースプレート
(a)1には光ヘッド6を取付けて位置決め動作を行う
キャリッジ10及び磁気回路12が配設され、また、ベース
プレート(b)16にはカートリッジ5に収容された光デ
ィスク6を支持して回転させるスピンドル2が配設され
ている。これらキャリッジ10,磁気回路12及びスピンド
ル2の構成,動作は従来例と同様である。このような構
成にしたことにより、回転駆動系の振動と位置決め駆動
系の振動とを切り離して構成されている。
図において、本発明の光ディスクはフレーム13に防振ゴ
ム9を介してベースプレート(a)1及びベースプレー
ト(b)16が搭載されている。そして、ベースプレート
(a)1には光ヘッド6を取付けて位置決め動作を行う
キャリッジ10及び磁気回路12が配設され、また、ベース
プレート(b)16にはカートリッジ5に収容された光デ
ィスク6を支持して回転させるスピンドル2が配設され
ている。これらキャリッジ10,磁気回路12及びスピンド
ル2の構成,動作は従来例と同様である。このような構
成にしたことにより、回転駆動系の振動と位置決め駆動
系の振動とを切り離して構成されている。
続いて、本発明の他の実施例について説明する。本実
施例はベースプレート(a)1とベースプレート(b)
16とを弾性部材を介して結合したものであって、他の構
成,動作は上述と同様である。
施例はベースプレート(a)1とベースプレート(b)
16とを弾性部材を介して結合したものであって、他の構
成,動作は上述と同様である。
以上説明したように、本発明の光ディスク装置はスピ
ンドル2を固定するベースプレートとキャリッジを配置
するベースプレートとが独立に設けられており、且つ、
両ベースプレートとの結合が弾性部材を介して行なわれ
ている為、回転駆動系の振動と位置決め駆動系の振動と
の系が分離され、光ディスクと光ヘッドとの間に生ずる
位置ずれ量を小さく抑えることが容易にでき、情報の書
込み・読出し動作に誤動作を生じることのない信頼性の
高い光ディスク装置を提供できるという効果がある。
ンドル2を固定するベースプレートとキャリッジを配置
するベースプレートとが独立に設けられており、且つ、
両ベースプレートとの結合が弾性部材を介して行なわれ
ている為、回転駆動系の振動と位置決め駆動系の振動と
の系が分離され、光ディスクと光ヘッドとの間に生ずる
位置ずれ量を小さく抑えることが容易にでき、情報の書
込み・読出し動作に誤動作を生じることのない信頼性の
高い光ディスク装置を提供できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す光ディスク装置の側面
図、第2図は従来例を示す側面図である。 1……ベースプレート(a)、2……スピンドル、3…
…スピンドルハブ、4……マグネット、5……カートリ
ッジ、6……光ディスク、7……ハブ、8……スピンド
ルシャフト、9……防振ゴム、10……キャリッジ、11…
…光ヘッド、12……磁気回路、13……プレーム、14……
モータ、15……弾性部材、16……ベースプレート。
図、第2図は従来例を示す側面図である。 1……ベースプレート(a)、2……スピンドル、3…
…スピンドルハブ、4……マグネット、5……カートリ
ッジ、6……光ディスク、7……ハブ、8……スピンド
ルシャフト、9……防振ゴム、10……キャリッジ、11…
…光ヘッド、12……磁気回路、13……プレーム、14……
モータ、15……弾性部材、16……ベースプレート。
Claims (1)
- 【請求項1】情報を記録する光ディスクと、前記光ディ
スクを支持して回転させるスピンドル回転機構と、前記
光ディスクに対して情報の記録・再生を行う光ヘッド
と、前記光ヘッドを保持して位置決めを行うキャリッジ
と、前記スピンドル回転機構及び前記キャリッジを搭載
するベースプレートと、前記ベースプレートをフレーム
に固定する複数の防振ゴムとを備えた光ディスク装置に
おいて、前記ベースプレートが前記スピンドル回転機構
を搭載する第1のベースプレート及び前記キャリッジを
搭載する第2のベースプレートとからなり、前記第1及
び第2のベースプレートが弾性部材を介して結合されて
いることを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19560390A JP2956156B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19560390A JP2956156B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0482074A JPH0482074A (ja) | 1992-03-16 |
JP2956156B2 true JP2956156B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=16343906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19560390A Expired - Fee Related JP2956156B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2956156B2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-24 JP JP19560390A patent/JP2956156B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0482074A (ja) | 1992-03-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |