JP2956031B2 - 単極式の接点系 - Google Patents
単極式の接点系Info
- Publication number
- JP2956031B2 JP2956031B2 JP10117448A JP11744898A JP2956031B2 JP 2956031 B2 JP2956031 B2 JP 2956031B2 JP 10117448 A JP10117448 A JP 10117448A JP 11744898 A JP11744898 A JP 11744898A JP 2956031 B2 JP2956031 B2 JP 2956031B2
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- JP
- Japan
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- contact
- bush
- pin
- plug
- contact system
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/15—Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure
- H01R13/17—Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure with spring member on the pin
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2101/00—One pole
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、剛性を有するブシ
ュ部分と、ばね弾性的な接点薄片が設けられた差込部分
とから成る、高電流用の単極式の接点系に関する。
ュ部分と、ばね弾性的な接点薄片が設けられた差込部分
とから成る、高電流用の単極式の接点系に関する。
【0002】
【従来の技術】この様な形式の、高電流を伝達するため
の接点系においては、全接点系の電気抵抗、つまり順抵
抗ができるだけ小さくなるようにその構造が設計されて
いなければならない。それというのも、電気抵抗が電流
の流れに関連して、使用時における接点の加熱の原因と
なっているからである。この小さな抵抗は、接点の全使
用時間にわたって維持されなければならない。同時に、
個々の接点素子の適当な構造によって、ブシュにピンを
差し込んだ後に、この接点系のセルフロックが行われ
る。このセルフロックにより、差込コネクタのケーシン
グにおける、付加的なロックエレメントが不要となる。
の接点系においては、全接点系の電気抵抗、つまり順抵
抗ができるだけ小さくなるようにその構造が設計されて
いなければならない。それというのも、電気抵抗が電流
の流れに関連して、使用時における接点の加熱の原因と
なっているからである。この小さな抵抗は、接点の全使
用時間にわたって維持されなければならない。同時に、
個々の接点素子の適当な構造によって、ブシュにピンを
差し込んだ後に、この接点系のセルフロックが行われ
る。このセルフロックにより、差込コネクタのケーシン
グにおける、付加的なロックエレメントが不要となる。
【0003】小さな接触抵抗を得るために、ブシュの内
側領域に特殊な線ばね、つまり線ばね接点か、又は接点
薄片が設けられている接点系が公知である。これらの手
段によって、極めて多くの接点が生ぜしめられ、ひいて
は小さな順抵抗が形成される。ロックシステムとして
は、プッシュプルロックが頻繁に使用される。
側領域に特殊な線ばね、つまり線ばね接点か、又は接点
薄片が設けられている接点系が公知である。これらの手
段によって、極めて多くの接点が生ぜしめられ、ひいて
は小さな順抵抗が形成される。ロックシステムとして
は、プッシュプルロックが頻繁に使用される。
【0004】線ばね又は接点薄片を製作するためには、
コストのかかる高価な工具が必要とされる。最終組込に
は高い費用を要する。
コストのかかる高価な工具が必要とされる。最終組込に
は高い費用を要する。
【0005】プッシュプルロックシステムのためにはや
はり、製作時における高度の精密さと高い組込み費用と
を要する付加的な構成部材(係止リング、スライドリン
グ)が必要とされる。接点は、個別構成部材の製作及び
組込みに必要な工具に基づき、財政的に高コスト(投資
コスト)をかけなければ製作することはできない。
はり、製作時における高度の精密さと高い組込み費用と
を要する付加的な構成部材(係止リング、スライドリン
グ)が必要とされる。接点は、個別構成部材の製作及び
組込みに必要な工具に基づき、財政的に高コスト(投資
コスト)をかけなければ製作することはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、特殊
工具及び高価な組込み装置のための付加的な高コストを
かけること無く製作し得る、高電流用の接点系を提供す
ることである。簡単な旋削加工部品及び安価な既存のド
イツ工業規格部品のみを、できるだけ使用するのが望ま
しい。ロック用には、付加的な構成部材は一切必要とし
ないのが望ましい。
工具及び高価な組込み装置のための付加的な高コストを
かけること無く製作し得る、高電流用の接点系を提供す
ることである。簡単な旋削加工部品及び安価な既存のド
イツ工業規格部品のみを、できるだけ使用するのが望ま
しい。ロック用には、付加的な構成部材は一切必要とし
ないのが望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明では、差込部分が、ピン形の付加部を有してお
り、該ピン形の付加部にスリットが設けられた円筒状の
接点部分が被せ嵌められており、しかも前記スリットが
差込部分の軸方向で設けられていて、ばね弾性的な接点
薄片が形成されており、これらの接点薄片の自由端が、
差込部分からピン形の付加部に至る円錐状の移行部に向
けられており、前記付加部の前端部に、接点部分に作用
することができる押圧部分が設けられていて、前記接点
薄片の自由端が円錐体に押しつけられるので、接点薄片
が半径方向外側に向かって、即ちブシュ内側の方に押圧
されるようにした。
に本発明では、差込部分が、ピン形の付加部を有してお
り、該ピン形の付加部にスリットが設けられた円筒状の
接点部分が被せ嵌められており、しかも前記スリットが
差込部分の軸方向で設けられていて、ばね弾性的な接点
薄片が形成されており、これらの接点薄片の自由端が、
差込部分からピン形の付加部に至る円錐状の移行部に向
けられており、前記付加部の前端部に、接点部分に作用
することができる押圧部分が設けられていて、前記接点
薄片の自由端が円錐体に押しつけられるので、接点薄片
が半径方向外側に向かって、即ちブシュ内側の方に押圧
されるようにした。
【0008】本発明の別の有利な構成は、請求項2から
7に記載されている。
7に記載されている。
【0009】
【発明の効果】本発明により得られる利点は特に、溝に
嵌合する隆起部による形状接続的な結合、及びブシュ内
側とピン形接点の基体とに対する接点薄片の圧着力によ
る摩擦接続的な結合により、付加的なロックエレメント
を省略することができるという点にある。この結合の不
都合な解離は、接点系に働く高い引張り力によってしか
可能ではない。しかしこの力は、通常の作動中において
も激しい振動に際しても発生することはない。高い接触
力が得られるので、接触抵抗の著しい減少、ひいては比
較的小さな自己加熱が達成される。従って、より高い電
流を伝達することができる。押圧部分を除いて全ての個
別構成部材が、安価に製作することのできる簡単な旋削
加工部品であるか、又はやはり容易に購入し得る既存の
ドイツ工業規格部品である。押圧部分は簡単且つ安価
に、ダイカスト加工部品として製作されていてよい。こ
の接点系全体は、小さなサイズの構造を有している。
嵌合する隆起部による形状接続的な結合、及びブシュ内
側とピン形接点の基体とに対する接点薄片の圧着力によ
る摩擦接続的な結合により、付加的なロックエレメント
を省略することができるという点にある。この結合の不
都合な解離は、接点系に働く高い引張り力によってしか
可能ではない。しかしこの力は、通常の作動中において
も激しい振動に際しても発生することはない。高い接触
力が得られるので、接触抵抗の著しい減少、ひいては比
較的小さな自己加熱が達成される。従って、より高い電
流を伝達することができる。押圧部分を除いて全ての個
別構成部材が、安価に製作することのできる簡単な旋削
加工部品であるか、又はやはり容易に購入し得る既存の
ドイツ工業規格部品である。押圧部分は簡単且つ安価
に、ダイカスト加工部品として製作されていてよい。こ
の接点系全体は、小さなサイズの構造を有している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【0011】図1、図2及び図3に示した接点系は、主
として互いに入れ子式に差込み可能なブシュ部分1と差
込部分2とから成っている。
として互いに入れ子式に差込み可能なブシュ部分1と差
込部分2とから成っている。
【0012】ブシュ部分1は差込領域に、二重にスリッ
トの入った孔3を有しており、この孔3には、軸方向に
延びるスリット4が設けられている。このような形式の
ブシュは、極めて安定しており且つ小さなばね作用だけ
しか有さない。孔3の規定の深さには、小さな深さと規
定の幅とを有する内溝5が設けられている。この内溝5
の作用については後で説明する。孔3と向き合う側に導
体を接続するためには、公知となっている全ての接続技
術を使用することができる。この場合、軸方向ねじ込み
端子6が使用されている。
トの入った孔3を有しており、この孔3には、軸方向に
延びるスリット4が設けられている。このような形式の
ブシュは、極めて安定しており且つ小さなばね作用だけ
しか有さない。孔3の規定の深さには、小さな深さと規
定の幅とを有する内溝5が設けられている。この内溝5
の作用については後で説明する。孔3と向き合う側に導
体を接続するためには、公知となっている全ての接続技
術を使用することができる。この場合、軸方向ねじ込み
端子6が使用されている。
【0013】差込部分2は、主として任意の接続領域8
と、横方向ピン11、有利には溝付緊定ピンを収容する
ための横方向孔10を有する段付けされた前部域9とか
ら成っている。更にこのピン形の差込部分2は、中央域
に向かって再度円錐状に拡径されて広がっており、ここ
に円錐体12が形成されている。直径は接続領域8の手
前で再度拡大されており、この領域に2つの平らな側壁
13が設けられている。導体を接続する接続領域8は、
この場合ピン形端子として形成されている。
と、横方向ピン11、有利には溝付緊定ピンを収容する
ための横方向孔10を有する段付けされた前部域9とか
ら成っている。更にこのピン形の差込部分2は、中央域
に向かって再度円錐状に拡径されて広がっており、ここ
に円錐体12が形成されている。直径は接続領域8の手
前で再度拡大されており、この領域に2つの平らな側壁
13が設けられている。導体を接続する接続領域8は、
この場合ピン形端子として形成されている。
【0014】基体7の段付けされた端部には、対応する
内孔を備えた、6つのスリット14が設けられた接点部
分15が被せ嵌められている。スリットの入った領域で
は、孔の直径はより大きいので、この領域に容易に弾発
する複数の接点薄片16が生じる。スリットの領域のこ
の大きな孔は、外側端部の内側に面取り部17を備えて
いる。この面取り部の領域は、基体7の円錐体12に被
さるように設けられている。接点部分15の孔の内側に
は、ばね部材18、有利には皿ばねが設けられている。
この皿ばねは接点部分15を、基体7の円錐形の領域に
対して距離を置いて保持しているので、接点部分15の
接点薄片16は、基体7の円錐体12に未だ載着されて
いない。接点薄片16は、更に内側に向かって弾発する
ことができる。このことが必要とされるのは、接点部分
の外側の、接点薄片16のほぼ中央に、小さな高さを有
する環状の隆起部19が設けられているからである。こ
の隆起部19の外径は、ブシュ部分1の孔3の内径より
も、多少大きい。基体7の段付けされた端部では、接点
部分15の外側の端面に、別のばね部材18′、有利に
はここでも皿ばねが設けられている。
内孔を備えた、6つのスリット14が設けられた接点部
分15が被せ嵌められている。スリットの入った領域で
は、孔の直径はより大きいので、この領域に容易に弾発
する複数の接点薄片16が生じる。スリットの領域のこ
の大きな孔は、外側端部の内側に面取り部17を備えて
いる。この面取り部の領域は、基体7の円錐体12に被
さるように設けられている。接点部分15の孔の内側に
は、ばね部材18、有利には皿ばねが設けられている。
この皿ばねは接点部分15を、基体7の円錐形の領域に
対して距離を置いて保持しているので、接点部分15の
接点薄片16は、基体7の円錐体12に未だ載着されて
いない。接点薄片16は、更に内側に向かって弾発する
ことができる。このことが必要とされるのは、接点部分
の外側の、接点薄片16のほぼ中央に、小さな高さを有
する環状の隆起部19が設けられているからである。こ
の隆起部19の外径は、ブシュ部分1の孔3の内径より
も、多少大きい。基体7の段付けされた端部では、接点
部分15の外側の端面に、別のばね部材18′、有利に
はここでも皿ばねが設けられている。
【0015】引き続き基体7の前部域9には、押圧部分
20が位置している。この押圧部分20は、基体7の段
付けされた端部に設けられた横方向孔10に押し込まれ
ている横方向ピン11によって位置固定されている。
20が位置している。この押圧部分20は、基体7の段
付けされた端部に設けられた横方向孔10に押し込まれ
ている横方向ピン11によって位置固定されている。
【0016】押圧部分20は、内孔と、外側に設けられ
た2つの向かい合ったリブ21とを備えた円筒状の形態
を有している。端面には、リブ21に対して90゜だけ
ずらされている溝22が位置している。
た2つの向かい合ったリブ21とを備えた円筒状の形態
を有している。端面には、リブ21に対して90゜だけ
ずらされている溝22が位置している。
【0017】この溝22によって形成された凹設部は、
上り勾配を有するすべり面を介して、端面に設けられた
別の2つの溝若しくは切欠きに接続されている。これら
の切欠きは、起点となる凹設部に対してやはり90゜だ
けずらされていて、即ち押圧部分20の外側に位置する
リブ21の領域に設けられている。これらの切欠きは比
較的小さな深さを有しているので、第1の溝対22から
90゜だけずらされた第2の溝対、つまり切欠き対にか
けて、ある程度の上り勾配が生じる。ブシュ部分1は、
切替エレメントの2つのリブがブシュの2つのスリット
4に侵入するように、差込部分2に被せ嵌められる。
上り勾配を有するすべり面を介して、端面に設けられた
別の2つの溝若しくは切欠きに接続されている。これら
の切欠きは、起点となる凹設部に対してやはり90゜だ
けずらされていて、即ち押圧部分20の外側に位置する
リブ21の領域に設けられている。これらの切欠きは比
較的小さな深さを有しているので、第1の溝対22から
90゜だけずらされた第2の溝対、つまり切欠き対にか
けて、ある程度の上り勾配が生じる。ブシュ部分1は、
切替エレメントの2つのリブがブシュの2つのスリット
4に侵入するように、差込部分2に被せ嵌められる。
【0018】次いでブシュ部分1は、このブシュ部分1
が接点部分15の隆起部19に突き当たるまで、力を加
えずに被せ嵌めることができる。次いでブシュ部分1
は、多少の力で以て更に押しずらされなければならな
い。これにより、接点部分15の接点薄片16が内側に
向かって容易に弾発し、接点部分15の隆起部19がブ
シュ内側に設けられた内溝5に突入して係合するまで、
ブシュ部分1を差込部分2の方へずらすことが出来る。
が接点部分15の隆起部19に突き当たるまで、力を加
えずに被せ嵌めることができる。次いでブシュ部分1
は、多少の力で以て更に押しずらされなければならな
い。これにより、接点部分15の接点薄片16が内側に
向かって容易に弾発し、接点部分15の隆起部19がブ
シュ内側に設けられた内溝5に突入して係合するまで、
ブシュ部分1を差込部分2の方へずらすことが出来る。
【0019】次いでブシュ部分1が時計回り方向で90
゜だけ回転されると、押圧部分20は、端面に設けられ
た下側の溝から上側の切欠きに向かう上昇分だけ後方に
向かって、つまりピン形接点の基体に設けられた円錐状
の接点領域の方向にずれる。押圧部分20は、逆方向で
は横方向ピン11、つまり溝付緊定ピンによって位置固
定される。
゜だけ回転されると、押圧部分20は、端面に設けられ
た下側の溝から上側の切欠きに向かう上昇分だけ後方に
向かって、つまりピン形接点の基体に設けられた円錐状
の接点領域の方向にずれる。押圧部分20は、逆方向で
は横方向ピン11、つまり溝付緊定ピンによって位置固
定される。
【0020】接点部分15のこの僅かな戻り運動によっ
て、ばね弾性的な接点薄片16の内側は基体7の円錐状
の領域、つまり円錐体12に接触し、この円錐体12に
沿って外側に向かって運動する。今や接点薄片16は、
その後部外周面で同時にブシュ内側にも接触接続し、且
つこのブシュ内側の方へ押圧される。その結果、互いに
押し合わされるばね部材18,18′、つまり皿ばねに
よって維持される内部接触接続が生じる。
て、ばね弾性的な接点薄片16の内側は基体7の円錐状
の領域、つまり円錐体12に接触し、この円錐体12に
沿って外側に向かって運動する。今や接点薄片16は、
その後部外周面で同時にブシュ内側にも接触接続し、且
つこのブシュ内側の方へ押圧される。その結果、互いに
押し合わされるばね部材18,18′、つまり皿ばねに
よって維持される内部接触接続が生じる。
【図1】単極式の接点系の平面図である。
【図2】図1に示した接点系の分解平面図である。
【図3】図1に示した接点系の分解斜視図である。
1 ブシュ部分、 2 差込部分、 3 孔、 4 ス
リット、 5 内溝、6 軸方向ねじ込み端子、 7
基体、 8 接続領域、 9 前部域、 10 横方向
孔、 11 横方向ピン、 12 円錐体、 13 2
つの平らな側壁、 14 スリット、 15 接点部
分、 16 接点薄片、 17 面取り部、 18,1
8′ ばね部材、 19 隆起部、 20 押圧部分、
21リブ、 22 溝
リット、 5 内溝、6 軸方向ねじ込み端子、 7
基体、 8 接続領域、 9 前部域、 10 横方向
孔、 11 横方向ピン、 12 円錐体、 13 2
つの平らな側壁、 14 スリット、 15 接点部
分、 16 接点薄片、 17 面取り部、 18,1
8′ ばね部材、 19 隆起部、 20 押圧部分、
21リブ、 22 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト ユンク ドイツ連邦共和国 リュベッケ アイヒ テルゲン 26 (72)発明者 クラウス オイェヤルツ ドイツ連邦共和国 バート エインハウ ゼン ザントブレーデ 1 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 4/48 H01R 15/00 - 15/12
Claims (7)
- 【請求項1】 剛性を有するブシュ部分と、ばね弾性的
な接点薄片が設けられた差込部分とから成る、高電流用
の単極式の接点系において、 差込部分(2)が、ピン形の付加部を有しており、該ピ
ン形の付加部にスリットが設けられた円筒状の接点部分
(15)が被せ嵌められており、しかも前記スリットが
差込部分の軸方向で設けられていて、ばね弾性的な接点
薄片(16)が形成されており、これらの接点薄片の自
由端が、差込部分からピン形の付加部に至る円錐状の移
行部に向けられており、前記付加部の前端部に、接点部
分(15)に作用することができる押圧部分(20)が
設けられていて、前記接点薄片(16)の自由端が円錐
体(12)に押しつけられるので、接点薄片が半径方向
外側に向かって、即ちブシュ内側の方に押圧されるよう
になっていることを特徴とする、単極式の接点系。 - 【請求項2】 押圧部分(20)が、付加部の端部側に
設けられた横方向ピン(11)によって、前記付加部か
ら滑落防止されている、請求項1記載の単極式の接点
系。 - 【請求項3】 接点部分(15)の軸方向遊びが、両側
に配置されたばね部材(18,18′)によって制限さ
れており、接点薄片(16)の自由端が、基本位置にお
いては未だ円錐体(12)に接触していない、請求項2
記載の単極式の接点系。 - 【請求項4】 横方向ピン(11)が、押圧部分(2
0)の傾斜面に作用し、該押圧部分の回動時に、前記横
方向ピンに対して前記押圧部分がずらされるので、接点
薄片の自由端が円錐体(12)に押しつけられ、これに
より前記接点薄片が半径方向外側に向かって、即ちブシ
ュ内側の方に押圧されるようになっている、請求項2か
ら3までのいずれか1項記載の単極式の接点系。 - 【請求項5】 差込部分(2)の組込時に、ブシュ部分
(1)の相応に形成された軸方向のスリット(4)に侵
入する、少なくとも1つのリブ(21)が押圧部分(2
0)に設けられている、請求項1から4までのいずれか
1項記載の単極式の接点系。 - 【請求項6】 押圧部分(20)の端面に、横方向ピン
(11)がロック位置に達したときに突入して係合する
半径方向の溝(22)が設けられている、請求項2から
5までのいずれか1項記載の単極式の接点系。 - 【請求項7】 接点部分(15)が、接点薄片の外面の
領域に環状の隆起部(19)を有しており、ブシュ部分
(1)に、差込部分(2)の組込時に前記隆起部が突入
して係合する内溝(5)が設けられている、請求項1か
ら6までのいずれか1項記載の単極式の接点系。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19718004A DE19718004C1 (de) | 1997-04-29 | 1997-04-29 | 1-poliges Kontaktsystem |
DE19718004.3 | 1997-04-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH117992A JPH117992A (ja) | 1999-01-12 |
JP2956031B2 true JP2956031B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=7828050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10117448A Expired - Fee Related JP2956031B2 (ja) | 1997-04-29 | 1998-04-27 | 単極式の接点系 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5893782A (ja) |
EP (1) | EP0875961B1 (ja) |
JP (1) | JP2956031B2 (ja) |
CN (1) | CN1111929C (ja) |
DE (2) | DE19718004C1 (ja) |
HK (1) | HK1015969A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10220108B4 (de) * | 2002-05-04 | 2004-07-08 | Harting Electric Gmbh & Co. Kg | Kontaktelement mit einem Anschluss für Litzenleiter |
DE10339261A1 (de) | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Multi-Holding Ag | Kabelanschlußsystem |
US7374455B2 (en) | 2006-10-19 | 2008-05-20 | John Mezzalingua Associates, Inc. | Connector assembly for a cable having a radially facing conductive surface and method of operatively assembling the connector assembly |
DE102007026884A1 (de) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Elektrische Steckverbindung |
US7442096B1 (en) | 2008-01-17 | 2008-10-28 | Rig Power, Llc | Male electrical connector |
DE202008013956U1 (de) * | 2008-10-18 | 2010-03-04 | Weidmüller Interface GmbH & Co. KG | Anschlussvorrichtung für feindrähtige Leiter |
US8449311B2 (en) * | 2010-10-19 | 2013-05-28 | Ppc Broadband, Inc. | Locking audio plug |
DE102013105145B4 (de) * | 2013-05-17 | 2015-01-22 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Anschlussvorrichtung für einen elektrischen Leiter |
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