JP2955788B2 - Ｉｄタグ付きパレット - Google Patents
Ｉｄタグ付きパレットInfo
- Publication number
- JP2955788B2 JP2955788B2 JP3276956A JP27695691A JP2955788B2 JP 2955788 B2 JP2955788 B2 JP 2955788B2 JP 3276956 A JP3276956 A JP 3276956A JP 27695691 A JP27695691 A JP 27695691A JP 2955788 B2 JP2955788 B2 JP 2955788B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- tag
- center
- hole
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2203/00—Decoration means, markings, information elements, contents indicators
- B65D2203/10—Transponders
Landscapes
- Pallets (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、手入力による煩わしさ
を除去するとともにフォークの先端があたっても破壊す
ることなく、長期にわたって効率の良い物流作業に貢献
するＩＤタグ付きパレットに関する。
を除去するとともにフォークの先端があたっても破壊す
ることなく、長期にわたって効率の良い物流作業に貢献
するＩＤタグ付きパレットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の無線ＬＡＮの製品コード、ロケー
ションの入力方法としては、車上機のキーボードによる
手入力、又はパレットおよび製品に取りつけたバーコー
ドラベルを車上機に装着したバーコードリーダによって
読み取っていた。
ションの入力方法としては、車上機のキーボードによる
手入力、又はパレットおよび製品に取りつけたバーコー
ドラベルを車上機に装着したバーコードリーダによって
読み取っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
車上機のキーボードによる手入力では、人為的ミスを避
けることができず、誤操作入力の防止には完全を期する
ことができず、他方後者のパレットおよび製品に取りつ
けたバーコードラベルを車上機に装着したバーコードリ
ーダによって読み取るものにあっては、バーコードの汚
れ、損傷によってしばしば読み取りが不能となるという
課題があり、上述のような課題を解決するために案出さ
れたものである。
車上機のキーボードによる手入力では、人為的ミスを避
けることができず、誤操作入力の防止には完全を期する
ことができず、他方後者のパレットおよび製品に取りつ
けたバーコードラベルを車上機に装着したバーコードリ
ーダによって読み取るものにあっては、バーコードの汚
れ、損傷によってしばしば読み取りが不能となるという
課題があり、上述のような課題を解決するために案出さ
れたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、けた１Ｃの上
面と下面の両面にそれぞれエッジボード１Ａとデッキボ
ード１Ｂとを固定し、けた１Ｃの厚みがフォーク９を差
し込める空間を形成し、けた１Ｃは上記エッジボード１
Ａとデッキボード１Ｂの両端と中央部に固定されてなる
パレットにおいて、該パレット１の中央部のケタ１Ｃに
穴２を形成し、該穴２にＩＤタグ３を挿入し、樹脂を注
入、硬化固定する構成を採用している。
面と下面の両面にそれぞれエッジボード１Ａとデッキボ
ード１Ｂとを固定し、けた１Ｃの厚みがフォーク９を差
し込める空間を形成し、けた１Ｃは上記エッジボード１
Ａとデッキボード１Ｂの両端と中央部に固定されてなる
パレットにおいて、該パレット１の中央部のケタ１Ｃに
穴２を形成し、該穴２にＩＤタグ３を挿入し、樹脂を注
入、硬化固定する構成を採用している。
【０００５】
【実施例】本発明のＩＤタグ付きパレットにもちいるパ
レットの一実施例を図１にて説明すると、１は通常の二
方差しパレットで、１Ａはエッジボード、１Ｂはデッキ
ボード、１Ｃはけたで、けた１Ｃの上面と下面の両面に
それぞれエッジボード１Ａとデッキボード１Ｂとを固定
し、けた１Ｃの厚みがフォーク９が差し込める空間を形
成し、けた１Ｃは上記エッジボード１Ａとデッキボード
１Ｂの両端と中央部で固定されている。他にも四方差し
パレット、単面型パレット、片面型パレット、両面使用
型パレット及び翼型パレット等の種々のパレットを用い
ることもできる。
レットの一実施例を図１にて説明すると、１は通常の二
方差しパレットで、１Ａはエッジボード、１Ｂはデッキ
ボード、１Ｃはけたで、けた１Ｃの上面と下面の両面に
それぞれエッジボード１Ａとデッキボード１Ｂとを固定
し、けた１Ｃの厚みがフォーク９が差し込める空間を形
成し、けた１Ｃは上記エッジボード１Ａとデッキボード
１Ｂの両端と中央部で固定されている。他にも四方差し
パレット、単面型パレット、片面型パレット、両面使用
型パレット及び翼型パレット等の種々のパレットを用い
ることもできる。
【０００６】本発明のＩＤタグ付きパレットの一実施例
を図２、図３、図４にて説明すると、上記エッジボード
１Ａとデッキボード１Ｂの中央部で固定された中央部け
た１ＣＭの中央にドリルで穴２を形成し、該穴２に円筒
形のケース５Ａに収納したＩＤタグ３を挿入し、樹脂４
を注入、硬化させることによって固定する。上記ＩＤタ
グ３はパレット番号を記憶させた電子回路３Ａと該電子
回路３Ａからのパレット番号に相当する磁界信号を発信
するアンテナ３Ｂから構成されている。
を図２、図３、図４にて説明すると、上記エッジボード
１Ａとデッキボード１Ｂの中央部で固定された中央部け
た１ＣＭの中央にドリルで穴２を形成し、該穴２に円筒
形のケース５Ａに収納したＩＤタグ３を挿入し、樹脂４
を注入、硬化させることによって固定する。上記ＩＤタ
グ３はパレット番号を記憶させた電子回路３Ａと該電子
回路３Ａからのパレット番号に相当する磁界信号を発信
するアンテナ３Ｂから構成されている。
【０００７】本発明のＩＤタグ付きパレットの他の一実
施例を図５にて説明すると上記エッジボード１Ａとデッ
キボード１Ｂの中央部で固定された中央部けた１ＣＭの
中央にドリルで穴２を形成し、該穴２に正方形のケース
５Ｂに収納したＩＤタグ３を挿入し、樹脂４を注入、硬
化させることによって固定する。
施例を図５にて説明すると上記エッジボード１Ａとデッ
キボード１Ｂの中央部で固定された中央部けた１ＣＭの
中央にドリルで穴２を形成し、該穴２に正方形のケース
５Ｂに収納したＩＤタグ３を挿入し、樹脂４を注入、硬
化させることによって固定する。
【０００８】本発明のＩＤタグ付きパレットの使用方法
について図６にて説明すると、フォークリフトトラック
６の前方に配置し、上下動するリフトブラケット７の下
方中央部に上記ＩＤタグ３から発信するパレット番号を
読み取るアンテナ８を固定する。上記リフトブラケット
７にはフォーク９が係合され、上記空間にフォーク９を
差し込むことができる。
について図６にて説明すると、フォークリフトトラック
６の前方に配置し、上下動するリフトブラケット７の下
方中央部に上記ＩＤタグ３から発信するパレット番号を
読み取るアンテナ８を固定する。上記リフトブラケット
７にはフォーク９が係合され、上記空間にフォーク９を
差し込むことができる。
【０００９】従って、フォーク９を上記空間に差し込む
作業の場合には、リフトブラケット７も同時にパレット
１に近接するため、上記アンテナ８が中央部けた１ＣＭ
の中央に挿入されたＩＤタグ３からパレット番号を読み
取ることができる。
作業の場合には、リフトブラケット７も同時にパレット
１に近接するため、上記アンテナ８が中央部けた１ＣＭ
の中央に挿入されたＩＤタグ３からパレット番号を読み
取ることができる。
【００１０】
【効果】本発明のＩＤタグ付きパレットはＩＤタグの通
信エリアが、通常のパレット作業範囲内では充分にカバ
ーできるので、少々アンテナとの位置がずれていても、
円滑にパレット番号を読み取ることができ、固定する位
置に神経を減らすことがない。
信エリアが、通常のパレット作業範囲内では充分にカバ
ーできるので、少々アンテナとの位置がずれていても、
円滑にパレット番号を読み取ることができ、固定する位
置に神経を減らすことがない。
【００１１】ＩＤタグは円筒形となっているので、パレ
ットの中央部けたに穴をドリルで穴を形成するのみであ
るから、ユーザ側でも簡単に装着できる。さらに樹脂を
硬化させることによって確かな固定ができるし、外部か
らの衝撃からも保護できる。
ットの中央部けたに穴をドリルで穴を形成するのみであ
るから、ユーザ側でも簡単に装着できる。さらに樹脂を
硬化させることによって確かな固定ができるし、外部か
らの衝撃からも保護できる。
【００１２】ＩＤタグが正方形の場合には、パレットの
中央部けたに形成した円筒形の穴であってもエッジによ
って固定できるので、固定方法は簡単であり、位置決め
も簡単となる。
中央部けたに形成した円筒形の穴であってもエッジによ
って固定できるので、固定方法は簡単であり、位置決め
も簡単となる。
【００１３】ＩＤタグは上記エッジボードとデッキボー
ドの中央部で固定された中央部けたの中央にドリルで穴
を形成し、該穴に円筒形のＩＤタグを挿入し樹脂モール
ドする構成であるから、機械的ダメージから保護が容易
にできる。
ドの中央部で固定された中央部けたの中央にドリルで穴
を形成し、該穴に円筒形のＩＤタグを挿入し樹脂モール
ドする構成であるから、機械的ダメージから保護が容易
にできる。
【００１４】ＩＤタグとアンテナは非接触でパレット番
号が読み取れ、かつ、手入力のようなデータの誤入力を
防止でき、無線ＬＡＮシステムの作業効率と信頼性の両
方を向上し、かつメンテナンスフリーとなるという絶大
な効果を奏するものである。
号が読み取れ、かつ、手入力のようなデータの誤入力を
防止でき、無線ＬＡＮシステムの作業効率と信頼性の両
方を向上し、かつメンテナンスフリーとなるという絶大
な効果を奏するものである。
【００１５】本発明は、けた１Ｃの上面と下面の両面に
それぞれエッジボード１Ａとデッキボード１Ｂとを固定
し、けた１Ｃの厚みがフォーク９を差し込める空間を形
成し、けた１Ｃは上記エッジボード１Ａとデッキボード
１Ｂの両端と中央部に固定された構成を有する、汎用性
ある標準的なパレットに適用可能なものである。
それぞれエッジボード１Ａとデッキボード１Ｂとを固定
し、けた１Ｃの厚みがフォーク９を差し込める空間を形
成し、けた１Ｃは上記エッジボード１Ａとデッキボード
１Ｂの両端と中央部に固定された構成を有する、汎用性
ある標準的なパレットに適用可能なものである。
【００１６】本発明は、けた１Ｃの上面と下面の両面に
それぞれエッジボード１Ａとデッキボード１Ｂとを固定
し、けた１Ｃの厚みがフォーク９を差し込める空間を形
成し、けた１Ｃは上記エッジボード１Ａとデッキボード
１Ｂの両端と中央部に固定されたパレットにおいて、該
パレット１の中央部のけた１Ｃに穴２を形成し、該穴２
にＩＤタグ３を挿入した構成であるから、フォークリフ
トの固定されたアンテナ８がフォークの上記空間への挿
入に伴い、最も近接した位置に容易かつ確実に位置合わ
せができ、確実な動作が保障される。
それぞれエッジボード１Ａとデッキボード１Ｂとを固定
し、けた１Ｃの厚みがフォーク９を差し込める空間を形
成し、けた１Ｃは上記エッジボード１Ａとデッキボード
１Ｂの両端と中央部に固定されたパレットにおいて、該
パレット１の中央部のけた１Ｃに穴２を形成し、該穴２
にＩＤタグ３を挿入した構成であるから、フォークリフ
トの固定されたアンテナ８がフォークの上記空間への挿
入に伴い、最も近接した位置に容易かつ確実に位置合わ
せができ、確実な動作が保障される。
【図１】本発明に使用する通常のパレットの斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明の一実施例のパレットの斜視図である。
【図３】パレットへのＩＤタグ取付け状態を示す正面図
である。
である。
【図４】パレットへのＩＤタグ取付け状態を示す側面図
である。
である。
【図５】本発明の他の実施例のパレットへのＩＤタグ取
付け状態を示す正面図である。
付け状態を示す正面図である。
【図６】本発明を使用状態を示す側面図である。
１ パレット １Ａ エッジボード １Ｂ デッキボード １Ｃ けた １ＣＭ 中央部けた ２ 穴 ３ ＩＤタグ ３Ａ 電子回路 ３Ｂ アンテナ ４ 樹脂 ５Ａ 円筒形のケース ５Ｂ 正方形のケース ６ フオークリフト ７ リフトブラケット ８ アンテナ ９ フオーク
Claims (3)
- 【請求項１】 けた１Ｃの上面と下面の両面にそれぞれ
エッジボ−ド１Ａとデッキボ−ド１Ｂとを固定し、けた
１Ｃの厚みがフォ−ク９を差し込める空間を形成し、け
た１Ｃは上記エッジボ−ド１Ａとデッキボ−ド１Ｂの両
端と中央部に固定されてなるパレットにおいて、該パレ
ット１の中央部のけた１Ｃに穴２を形成し、該穴２にＩ
Ｄタグ３を挿入してなるＩＤタグ付パレット。 - 【請求項２】 請求項１記載のパレットの中央部のけた
１Ｃに穴２を形成し、該穴２に円筒形のケ−ス５Ａに収
納したＩＤタグ３を挿入し、樹脂を注入、固化固定して
なるＩＤタグ付パレット。 - 【請求項３】 請求項１記載のパレットの中央部のけた
１Ｃに穴２を形成し、該穴２に正方形のケ−ス５Ｂに収
納したＩＤタグ３を挿入し、樹脂を注入、固化固定して
なるＩＤタグ付パレット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3276956A JP2955788B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | Ｉｄタグ付きパレット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3276956A JP2955788B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | Ｉｄタグ付きパレット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0585545A JPH0585545A (ja) | 1993-04-06 |
| JP2955788B2 true JP2955788B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=17576757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3276956A Expired - Fee Related JP2955788B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | Ｉｄタグ付きパレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2955788B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3649457B2 (ja) | 1994-06-30 | 2005-05-18 | アジレント・テクノロジーズ・インク | 電磁誘導式プローブ、インピーダンス測定装置、校正方法、および、校正用治具 |
| US6600418B2 (en) | 2000-12-12 | 2003-07-29 | 3M Innovative Properties Company | Object tracking and management system and method using radio-frequency identification tags |
| US6669089B2 (en) | 2001-11-12 | 2003-12-30 | 3M Innovative Properties Co | Radio frequency identification systems for asset tracking |
| JP4283084B2 (ja) * | 2003-10-14 | 2009-06-24 | シャープ株式会社 | パレット |
| US7347148B2 (en) * | 2005-05-11 | 2008-03-25 | Hunter Paine Enterprises, Llc | Shipping pallet equipped with a non-structural member carrying a readable device |
| FR2928350B1 (fr) * | 2008-03-06 | 2013-04-26 | Bernard Abel Andre Leuvrey | Perfectionnements aux emballages en bi-matieres |
| DE102014104528A1 (de) * | 2014-03-31 | 2015-10-01 | Matthias Lins | Indikatorkörper für eine Transportpalette |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP3276956A patent/JP2955788B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0585545A (ja) | 1993-04-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990623 |
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