JP2955130B2 - 組合せチューインガム - Google Patents

組合せチューインガム

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JP2955130B2 JP4224627A JP22462792A JP2955130B2 JP 2955130 B2 JP2955130 B2 JP 2955130B2 JP 4224627 A JP4224627 A JP 4224627A JP 22462792 A JP22462792 A JP 22462792A JP 2955130 B2 JP2955130 B2 JP 2955130B2
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    • H02K1/00Details of the magnetic circuit

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  • Power Engineering (AREA)
  • Confectionery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水分を多量に含有する
高水分チューインガムと低水分チューインガムとからな
る組合せチューインガムに係り、更に詳しくは、チュー
インガム中に多量の高水分原料を含有していても、長期
間にわたって離水やチューインガム表面のべたつきを生
じず、なおかつ風味、食感共に良好な組合せチューイン
ガムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、チューインガムは、その組織中
に直接多量の高水分原料(例えば果汁等)を混和する
と、吸湿を起こしやすくなり、経日と共に全体に湿潤し
て軟化する性質がある。その結果、チューインガム中の
水分が容易に過飽和状態となり、チューインガム中に保
持できない余剰の水分がチューインガム表面へと浸出し
て離水を生じ、チューインガムがべたついて包装紙に付
着するという問題があった。そのため、通常、チューイ
ンガム中に直接、果汁等の高水分原料を混和する場合に
は、水分量がチューインガム全体重量中、3重量%(以
下%と記す)以下になるよう調整しながら加える必要が
あった。
【0003】チューインガムは、ガムベースや糖類等か
ら由来する水分として、通常2%程度水分を含有してい
る。従って、果汁等の高水分原料をチューインガム中に
混和する量としては、結局チューインガム全体重量中、
高々1%が限界であり、従って、果汁を混和しているに
もかかわらず、チューインガムに充分にその風味を発現
させることができない。
【0004】このため、通常果汁等の高水分原料をチュ
ーインガム中に直接混和する場合には、予め果汁をデキ
ストリン等の賦型剤と共に粉末状にして混和することが
行われている。しかしながら、この場合でも、粉末果汁
の混和量は、チューインガム全体重量中、1%が限界で
あり、これ以上混和すると、果汁成分やデキストリンの
吸湿性によってチューインガムが吸湿や離水を起こし、
上記と同じくチューインガムがべたついて包装紙に付着
してしまう。また、粉末果汁は生の果汁に比べフレッシ
ュ感や果汁感が劣っており、1%程度の混和では果汁本
来の風味を充分に発現させることができない。
【0005】一方、高水分原料を、チューインガムによ
り多く含有させるための他の方法としては、例えば、チ
ューインガムをブロック状に成型し、このチューインガ
ムの中心部に果汁等の高水分原料を含むシロップを充填
内包した二重構造にする方法がある。この方法では、果
汁を1%以上チューインガム中に含有させることが可能
となる。
【0006】しかしながら、保存中にシロップ中の水分
がチューインガムへ移行してしまい、シロップが流動性
を失うと共に、チューインガムが湿潤してべたつきを起
こす。また、咀嚼時にシロップだけが先に口中へ流出し
て咀嚼初期に果汁の風味の大半が集中的に感じられてし
まい、チューインガムと果汁との風味を一体的に味わう
ことができない。更に、上記のようなチューインガム
は、シロップを中心部に供給して二重構造のロープ状チ
ューインガムとなるよう押し出し、適宜成型、切断して
製造されるが、切断時にチューインガムから中心部シロ
ップが流出しやすく、歩留り、生産効率が悪くなるとい
う問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情に鑑みなされたものであって、その目的とするところ
は、チューインガム中に多量の水分を含有していても、
長期間にわたって水分がチューインガムに保持されて浸
出せず、離水や表面のべたつきが生じない、また、例え
ば、果汁等の高水分原料を混和した場合においても喫食
時に果汁とチューインガムとを長時間にわたり一体的に
味わうことができる、更に、チューインガム中に多量の
水分を含有していても適度なかみ心地を有する組合せチ
ューインガムを提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、下記高水
分チューインガム(A)と低水分チューインガム(B)
とが接合、一体化されてなる組合せチューインガムによ
って達成される。 (A)高水分チューインガム中、ガムベースが5〜18
%、還元乳糖が3〜40%、水分が10%以下に設定さ
れてなる高水分チューインガム。 (B)低水分チューインガム中、水分が2.5%以下に
設定されてなる低水分チューインガム。
【0009】すなわち、本発明者らは、まず、水分が直
接チューインガム中に多量に混和されていても長期間に
わたって離水を生じないチューインガムの組成について
検討を行った。そして、還元乳糖の離水防止効果に着目
した。しかしながら、還元乳糖単独では離水防止効果に
限界があるため更に検討した結果、ガムベース量を特定
したうえで、還元乳糖を含有させると、良好な離水防止
効果が得られ、更に、咀嚼時に果汁等の高水分原料の溶
出速度が適度に保たれ、長時間にわたってチューインガ
ムと果汁等とを一体的に味わうことができることを見い
だした。
【0010】そして、更に、このような高水分チューイ
ンガムだけではチューインガムとして柔らかすぎ、弾力
性のある好ましいかみ心地のチューインガムが得られな
いことから、この高水分チューインガムに、水分量が低
く、かつガムベース量の多い、低水分チューインガムを
別途作製し、これを高水分チューインガムと組合せてガ
ムベース量を補うようにすると、最終的に得られる組合
せチューインガムの噛み心地を適度な弾力性のある好ま
しいものとし得ることを見いだし本発明を完成した。
【0011】次に、本発明を詳しく説明する。本発明の
組合せチューインガムは、ガムベースと還元乳糖とを特
定量含有し、水分10%以下の高水分チューインガム
(A)と、これと接合、一体化されている水分2.5%
以下の低水分チューインガム(B)とからなり、その形
態としては、例えば、図1に示すような組合せチューイ
ンガムが挙げられる。図1において、1は高水分チュー
インガム、2は低水分チューインガムである。
【0012】まず、高水分チューインガムに用いるガム
ベースは、通常チューインガムに用いられるガムベース
でよい。なお、その配合量は、5〜18%に設定され
る。すなわち、5%未満では、ガムベースが少なすぎる
ために、チューインガムを充分咀嚼する前に糖質がほと
んど溶出して、チューインガムが半流動状の極端に柔ら
かい状態となり、飲み込んでしまいそうな食感になる。
逆に、18%を超えると、限られた高水分チューインガ
ム量の中に、保水効果を発揮するに充分な量の還元乳糖
や他の糖質の混合割合が減少し、その結果、保水効果が
低下する。
【0013】次に、本発明の高水分チューインガムに保
水成分として用いられる還元乳糖は、乳糖に水素を添加
することにより、乳糖のグルコース基部分が還元された
糖アルコールである。そして、この還元乳糖は、水分子
を結晶水として結合保持し、水分子がチューインガム表
面へ浸出することを防ぐ保水効果を有する。
【0014】この還元乳糖は、結合している水分子の数
によって二水和物、一水和物、無水物に分けられる。こ
のうち、一水和物は1分子につき1個の水分子を結合す
ることができ、無水物は1分子につき2個の水分子を結
合することができる。従って、本発明では特に一水和物
や無水物を用いるとよい。特に、無水物はより大きな保
水効果を呈するので更に好適である。
【0015】また、その配合量は、高水分チューインガ
ム全体重量中、3〜40%とする。すなわち、3%未満
だと、充分な保水効果を得ることができない。逆に、4
0%を超えると、保水効果はあるもののチューインガム
自体が硬くなり、噛み心地が悪くなる。
【0016】また、上記還元乳糖は、粉末状で粒子の細
かいものを用いると、より多くの水を結合することがで
きるため、保水効果が大きくなり好適である。また、チ
ューインガムの食感もざらつきがなく良好である。その
点で、粒度は200メッシュ以上であることが好まし
い。
【0017】更に、上記還元乳糖と共に、安定剤を併用
すると、保水効果が増大し好適である。安定剤として
は、例えば、澱粉、アラビアガム、ローカストビーンガ
ム、ゼラチン、キサンタンガム等の高分子物質が挙げら
れ、これらは、単独でも組合わせて用いてもよい。
【0018】中でも、特にキサンタンガムは、より少な
い量で保水効果を発揮するので好適である。その添加量
は、高水分チューインガム全体重量中、0.2〜1.0
%が好ましい。
【0019】また、安定剤等を添加する際には、予めこ
れらを液体成分に溶解、分散してから、他の原料と混合
するようにすると、高水分チューインガム中に均一に分
散させることができ、全体的に均一な保水効果が得られ
るので好適である。
【0020】次に、本発明でいう水分とは、チューイン
ガム自体に含まれる糖類、ガムベース由来の水分と、例
えば、果汁など製造中にチューインガムへ混和する高水
分原料由来の水分との両者を指す。
【0021】上記高水分原料としては、例えば、ストレ
ート果汁、濃縮果汁、粉末果汁の溶液、茶類エキス、コ
ーヒーエキス、酒類の他、酸味料、栄養成分(ビタミン
等)スパイス等を水性媒体に溶解したもの等が挙げられ
る。これらは、目的とする風味に応じて適宜使用すれば
よい。
【0022】これらの高水分原料の混和量は、高水分チ
ューインガム中の水分量が10%以下、好ましくは2.
8〜8%となるように設定する。すなわち、10%を超
えると、上記特定量の還元乳糖や安定剤をもってしても
液体成分を充分保持することができず、余剰の水分がチ
ューインガム表面へと浸出し、離水を起こしてしまうか
らである。
【0023】また、高水分チューインガムには、その他
の成分として甘味料、香料、着色料、酸味料を適宜用い
てもい。上記甘味料としては、一般にチューインガムに
用いられる粉糖、水飴や他の糖質甘味料あるいはステビ
ア等の非糖質甘味料等が挙げられ、これらは単独で用い
ても組合わせてもよい。中でも、無水マルトース、無水
グルコースを単独あるいは組合せて用いると、保水性が
更に向上するので好適である。
【0024】次に、高水分チューインガムと接合、一体
化される低水分チューインガムは、通常製造されるチュ
ーインガムを用いればよい。但し、高水分チューインガ
ムのガムベース量の不足を補い、組合せチューインガム
全体のかみ心地を良好なものとするため、最終的に得ら
れる組合せチューインガム全体重量中に含まれるガムベ
ース量が、18〜25%となるよう調整することが望ま
れる。
【0025】すなわち、組合せチューインガム中のガム
ベース含量が18%未満であると、咀嚼時に急速に糖質
の溶出が起こりやすくなるため、充分咀嚼する前に糖質
がほとんど溶出して半流動状の極端に柔らかい状態とな
り、飲み込んでしまいそうになる傾向にある。逆に、2
5%を超えると、弾性が強くなりすぎ、食感が悪くなる
と共に、チューインガムの収縮によって成形性が悪くな
る傾向にある。
【0026】また、低水分チューインガム中の水分量
は、低水分チューインガム全体重量中、2.5%以下に
設定する。すなわち、2.5%を超えると、チューイン
ガム自体が湿潤し、離水を生じたりし、適度な弾性を持
つ良好な食感とすることができない。また、2.5%以
下であれば果汁等の高水分原料を適宜含有させてもよ
い。
【0027】上記高水分チューインガムと低水分チュー
インガムとを用いて、本発明の組合せチューインガム
は、例えば、次のようにして製造される。すなわち、例
えば、図1に示すような低水分チューインガム(2)で
高水分チューインガム(1)を挟着した3層構造の組合
せチューインガム(3)を製造する場合には、高水分チ
ューインガム(1)と低水分チューインガム(2)とを
各々シート状に押し出した後、低水分チューインガム
(2)が高水分チューインガム(1)を挟着するように
それぞれを積層し、圧延ローラーにて圧着成型させると
よい。あるいは、シート状の各チューインガムを挟着積
層した後、一定の大きさに裁断して成形型にいれ、上部
から押圧して接着させてもよい。
【0028】なお、本発明における組合せチューインガ
ム(3)の形態は、図1に示すような3層構造に限られ
るものではなく、更にチューインガムを積層して多層構
造としてもよい。あるいは、図2に示すように、低水分
チューインガム(2)で高水分チューインガム(1)を
一部被覆した2重構造としたり、更にこれを型内で押圧
成形して高水分チューインガム(1)を完全に内包する
構造にしてもよい。また、図3に示すように、市松模様
構造にするなど、適宜形状に成形してもよい。
【0029】また、組合せチューインガムの形状として
は、ブロック状、板状、円柱状等が挙げられる。高水分
チューインガム(1)と低水分チューインガム(2)と
の比率は、高水分チューインガム(1)の特長をいか
し、かつ、良好な噛み心地を有するよう適宜設定する。
前述したように、組合せチューインガム中、ガムベース
量が18〜25%となるようにすることが好ましい。
【0030】また、本発明のチューインガムを、キャン
デー、糖衣、餅等で被覆したりあるいはチューインガム
層をさらに積層してもよい。また、チューインガムにア
スコルビン酸(ビタミンC)や果汁を配合する場合に
は、フマル酸やグリセロールをを添加したりpHを2.
7〜4.0に設定すると果汁の褐変防止の点でより好適
である。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明の組合せチューイ
ンガムは、高水分チューインガムにおいて、その保水成
分として還元乳糖を特定量含有し、なおかつ還元乳糖の
保水効果を最大限に発揮させることができるようガムベ
ースを特定量にしている。従って、チューインガム中に
多量の水分を含有していても水分が還元乳糖によって保
持されるため、長期保存中にチューインガム全体が湿潤
して軟化したり水分がチューインガム表面に浸出して離
水することがなく、包装紙への付着が生じない。
【0032】また、例えば、果汁等の高水分原料を含有
している場合にも、咀嚼時に果汁だけが口中で先に流出
してしまうことがなく、長時間にわたってチューインガ
ムと果汁の風味を一体的に味わうことができる。更に、
従来は少量しか混和できなかった果汁等の高水分原料
を、チューインガムに多量に混和することができ、その
風味を充分に発現させることができる。例えば、果汁を
用いると、高果汁のフレッシュ感のあるみずみずしい風
味のフルーツガムとすることができる。
【0033】また、本発明の組合せチューインガムは上
記高水分チューインガムと、水分量の低い低水分チュー
インガムを接合、一体化させている。従って、多量の水
分を含有しているにもかかわらず、適度な弾力があり、
良好な噛み心地を有している。また、高水分チューイン
ガムと低水分チューインガムとの組合せ形態及び各々の
風味、色調を変化させることにより、様々な組合せチュ
ーインガムを製造することができる。
【0034】更に、図1に示すように、高水分チューイ
ンガムを低水分チューインガムで挟着、積層した場合、
高水分チューインガムが一部外気に露出する。このと
き、水分として、吸湿を起こしやすい酸成分を多く含む
果汁等を混和した場合、この露出部から吸湿して特に離
水を生じやすくなるが、本発明によれば、このような場
合にも離水が起こらず、良好な品質を長期間維持するこ
とができる。また、本発明のチューインガムは、従来の
製造設備、包装装置を用いて簡便に製造することができ
る。
【0035】次に、実施例を挙げて本発明を具体的に説
明する。 〔実施例1〜13、比較例1〜7〕表1、表2に示す組
成にて、各々の原料を混合機にて混練した後、押出機か
らシート状に押し出して高水分チューインガム及び低水
分チューインガムを得た。尚、使用した還元乳糖1水和
物の水分量は5%、水飴の水分量は15%、アップル濃
縮果汁の水分量は28%であった。
【0036】次に、上記低水分チューインガム(1)が
高水分チューインガム(2)を挟着するように両者を積
層し、圧延ローラーにて圧延しつつ接着した。更に、こ
れを25×15×10mmに裁断して、図1に示すよう
な矩形状3層構造の組合せチューインガム(3)とし
た。このとき、高水分チューインガムと低水分チューイ
ンガムの重量割合が1:1となるようにした。尚、比較
例7については、低水分チューインガムと組合せず、高
水分チューインガムのみとした。
【0037】得られた組合せチューインガムを包装後、
温度35℃、湿度75%RHの環境下にて1週間放置
し、製造直後のチューインガムを対照として外観(離水
の有無)、食感、風味について専門パネラー20名にて
官能評価を行った。この結果をあわせて表1、表2に示
す。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】以上の結果から、実施例の組合せチューイ
ンガムは、いずれも離水が発生せず、長期にわたって良
好な食感、風味を維持していた。これに対し、比較例の
組合せチューインガムは、いずれも高水分チューインガ
ムの果汁量と還元乳糖とガムベースとの配合量のバラン
スが悪いこと、あるいは低水分チューインガムを組合せ
ていないことから、離水を起こして包装紙に付着した
り、食感や風味が好ましくなかったりした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組合せチューインガムの成形例を示す
説明図。
【図2】本発明の組合せチューインガムの他の成形例を
示す説明図。
【図3】本発明の組合せチューインガムの他の成形例を
示す説明図。
【符号の説明】
1 高水分チューインガム 2 低水分チューインガム 3 組合せチューインガム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−181647(JP,A) 特開 昭62−19054(JP,A) 特開 昭62−158455(JP,A) 特開 昭55−29981(JP,A) 特開 昭50−42067(JP,A) 特開 昭61−52249(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23G 3/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記高水分チューインガム(A)と低水
    分チューインガム(B)とが接合、一体化されてなる組
    合せチューインガム。 (A)高水分チューインガム中、ガムベースが5〜18
    重量%、還元乳糖が3〜40重量%、水分が10重量%
    以下に設定されてなる高水分チューインガム。 (B)低水分チューインガム中、水分が2.5重量%以
    下に設定されてなる低水分チューインガム。
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