JP2953681B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2953681B2 JP30131791A JP30131791A JP2953681B2 JP 2953681 B2 JP2953681 B2 JP 2953681B2 JP 30131791 A JP30131791 A JP 30131791A JP 30131791 A JP30131791 A JP 30131791A JP 2953681 B2 JP2953681 B2 JP 2953681B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部ホストコンピュー
タから入力される所定のフォーマットに基づいた作図命
令に従って記録媒体上に視覚像を形成する記録装置で、
特にCAD分野やビジネスグラフ分野で使用されるプロ
ッタの操作性の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来からCAD分野やビジネスグ
ラフ分野等で用いられる多ペン式フラットベッド型XY
プロッタの外観を示す。図3で19はプロッタ本体、2
0は記録面、21はY軸バー、22はY軸スライダ、2
2aはペンホルダ、23はペンストッカ、24は記録ペ
ン、25は操作パネルを示す。プロッタ本体19は、外
部ホストコンピュータから所定のフォーマットに従った
作図命令を受け取ると、内部で命令の解析が行われその
解析結果に基づいてY軸バー21上のY軸スライダ22
と、Y軸バー21を載置したX軸スライダ(図示せず)
をX軸バー(図示せず)上で移動し、あらかじめ定めら
れた位置に設けられたペンストッカ23に収納されてい
る記録ペン24をペンホルダ22aに移載させ、記録面
20に固定された記録媒体(図示せず)に所望の視覚像
を形成する。この時記録ペンの色を変更するため手動で
記録ペン24を他の記録ペンに交換したり、XY座標面
における現在の記録ペン位置を操作者に通知する目的
や、外部ホストコンピュータとの通信条件の設定やプロ
ッタの使用条件を設定するのに好都合のように操作パネ
ル25上に表示装置や各種の機能を割り付けられた操作
キーが設けられている
【0003】このような目的で設けられた操作パネル2
5の詳細を図5に示す。図5で、14は液晶素子などで
構成される表示装置、16は各種の機能を割り付けられ
た操作キー群、16aは上カーソルキー、16bは下カ
ーソルキー、16cは右カーソルキー、16dは左カー
ソルキー、16eはメニューキー、16fはエンターキ
ー、26は電源投入状態などを表示する表示器で本発明
には直接関係しない。表示装置14には文字型表示装置
で1行16文字表示可能なものや、2行8文字で計16
文字表示可能なものなどが使用され、それぞれの表示に
適したデータ形式で用いられる。この表示装置14に
は、通常の作図時は現在の記録ペンのXY座標値が表示
されるが、非作図時は前述のように外部ホストコンピュ
ータとの通信条件の通信速度、ストップビット長、パリ
ティビットの種類などや、ペンストッカ23からペンホ
ルダ22aに移載される記録ペンの作図速度や筆記圧、
さらには記録媒体の大きさ等の設定を手動で行うために
図6に示すような階層化されたメニューを表示する。1
6a〜16fの操作キーは図5のメニューを操作した
り、下層パラメータの表示および選択確定に用いられ
る。
【0004】図6は、メニュー構成の一例として1次、
2次、3次に階層化されたメニューを示しているが、例
えば外部ホストコンピュータとの通信条件を設定する場
合は、操作パネル25上のメニューキー16eを押し、
表示装置14に1次メニューを表示させる。1次メニュ
ーは「ペン最適化」、「I/F設定」、「用紙サイ
ズ」、「リプロット」、「プロッタ・モード」で構成さ
れているので下カーソルキー16bを押し、表示装置1
4に「I/F設定」を表示させる。
【0005】次に「I/F設定」に付随する下層の2次
メニューを表示させるため右カーソルキー16cを押す
と「手動設定」が表示される。更に下層の3次メニュー
を表示させるため右カーソルキー16cを押すと「I/
F選択」「通信速度」「ストップ・ビット」「パリティ
・チェック」の各項目が下カーソルキー16bを押すこ
とによって順次表示される。ここで「通信速度」の詳細
仕様を規定するため「通信速度」が表示されている状態
でエンターキー16fを押し、「通信速度」を選択する
と括弧内に示した「9800」「4800」「240
0」「1200」の下層パラメータの表示が行われ、上
カーソルキー16aまたは下カーソルキー16bの操作
によって選択可能パラメータの表示が順次行われるので
希望する下層パラメータでエンターキー16fを押すと
選択確定する。
【0006】「ストップ・ビット」等他の項目も同様の
手順で選択が行われ、選択確定終了後、左カーソルキー
16dを順次押すと元の階層側へメニューが戻る。以上
の従来例の説明における階層化されたメニューは単なる
一例であり、その構成方法は色々な方法が採用され、例
えば図6の例では、2次メニューにおける「手動設定」
を省略してそれに付随する下層のメニューを2次メニュ
ーとする場合もある。ところで一般にこの種の記録装置
を使用する場合、外部ホストコンピュータ上で使用され
るソフトウェアはそれぞれの業務に適合するように作成
された市販のアプリケーション・ソフトウェアを使用す
ることがほとんどであり、記録装置を外部から制御する
タスクはアプリケーション・ソフトウェア側が担当し、
記録すべきデータを記録装置に搭載されている作図言語
のフォーマットに従って変換してから記録装置に送出さ
れる。
【0007】この時ホストコンピュータと記録装置間の
通信条件は、アプリケーション・ソフトウェア側が主導
権を持っており、記録装置側は前述のような方法で通信
条件を適合するように変更することが必要となる。ま
た、外部ホストコンピュータ上で使用するアプリケーシ
ョン・ソフトウェアは1種類とは限らず、複数のアプリ
ケーション・ソフトウェアを使用する場合が多々あり、
その通信条件も異なる場合が多く、外部ホストコンピュ
ータ上で使用するアプリケーション・ソフトウェアを切
り替える度に記録装置側の通信条件を変更設定する煩雑
な作業を必要としていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明では上記
のような欠点を改良して操作性を向上させると共に特別
な操作キーを増設することなく操作メニューの編集を可
能とする記録装置を提供することを目的としている。
【0009】
【問題を解決するための手段】操作性を向上するため本
発明の記録装置では、階層化され選択可能に構成された
記録装置の動作モードと該動作モードの機能を決定する
複数の下層パラメータの中から選択可能なパラメータを
表示する表示装置と、前記動作モードおよび前記下層パ
ラメータを変更または選択して記録装置の設定パラメー
タとするための設定手段と、該設定状態を記憶する記憶
手段とを備え、さらに下層パラメータを固定した特定の
動作モードを複数個備え、これらの動作モードと下層パ
ラメータの組み合わせにそれぞれ前記表示装置の表示に
適した名称を付加して前記記憶手段に登録記憶すること
を可能とするとともに新たに動作モードと下層パラメー
タの組み合わせにそれぞれ前記表示装置の表示に適した
名称を付加して前記記憶手段に新規登録する領域を設
け、外部ホストコンピュータから入力される特定の作図
指令によって新たな動作モードの名称と下層パラメータ
を記憶手段の前記領域に新規登録することを可能とした
構成としている。
【0010】
【作用】この結果、下層パラメータを固定した特定の動
作モードを複数個備え、これらの動作モードと下層パラ
メータの組み合わせにそれぞれ表示装置の表示に適した
名称を付加して記憶手段に登録記憶し、かつ、外部ホス
トコンピュータから入力される特定の作図指令によって
新たな動作モードの名称と下層パラメータを新規登録す
ることを可能にし、該名称を表示装置に繰り返し表示可
能とするとともに表示された名称が選択されたとき記録
装置の設定パラメータを記憶手段に登録記憶されている
内容に応じて自動的に設定することが可能となる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例による記録装置の
内部制御回路を示す。同図で、5は外部ホストコンピュ
ータ、6は記録装置、7はインターフェース回路、8は
通信制御回路、9はCPU、10はROM、11はRA
M、12は電気的消去・書き込み可能ROM(以下EE
PROMと略称する)、13は表示制御回路、14は表
示装置、15は入出力制御回路(1)、16は操作キー
群、17は入出力制御回路(2)、18は記録機構部を
示す。
【0012】次に記録装置6における内部動作を説明す
る。記録装置6の内部におけるデータの処理手順はRO
M10にプログラムされており、外部ホストコンピュー
タ5から所定のフォーマットに従った作図命令が記録装
置6のインターフェース回路7に入力されるとインター
フェース回路7で信号のレベル変換が行われ、通信制御
回路8を経由してCPU9に伝達される。
【0013】CPU9におけるデータ処理時間は記録機
構部における実作図時間よりも早いため、通信制御回路
8を経由して入力された作図命令の一部はRAM11に
蓄積記憶され、実作図に際して順次取り出されてCPU
9による解析演算処理の後、入出力制御回路(2)17
を経由して記録機構部18に作図指令信号として送出さ
れて作図が行われる。
【0014】この時外部ホストコンピュータ5と記録装
置6間の通信条件は、両者の通信速度、ストップビッ
ト、パリティチェックの各パラメータが一致していない
とデータ欠落などを発生して正常な通信が行われないた
め、通信開始に先だって両者の通信条件を合わせる必要
がある。このような設定操作を実行するため、記録装置
6には図2に示すような階層化されたメニューが予めE
EPROM12に登録記憶されている。
【0015】EEPROM12には予め登録記憶されて
いる階層化メニューの保存領域と、外部から新規登録さ
れる新たなメニューの保存領域が準備されており、領域
の配分は記録装置6に搭載される各種の機能を勘案して
所定の容量に規定されている。これらのメニューは入出
力制御回路(1)15に接続された操作キー群16の操
作によって表示制御回路13を経由して表示装置14に
表示可能であり、メニューからの選択状態は、操作キー
群16の操作状況をCPU9によって管理することによ
り選択されたパラメータの検出が行われ、設定パラメー
タがEEPROM12に保存できるようにプログラムさ
れている。
【0016】いったん設定パラメータがEEPROM1
2に記憶されると記録装置6は電源投入と同時にEEP
ROM12に記憶されている設定パラメータを参照し、
記録装置6の既定値としてその後の内部演算処理に使用
する。尚、表示装置14は、液晶素子や発光ダイオード
素子などで構成されたものが使用可能であり、文字型表
示装置で1行16文字表示可能なものや、2行8文字で
計16文字表示可能なもの、さらにグラフィックス表示
装置などが使用され、文字型表示装置の場合は英文字や
カタカナあるいは漢字も使用可能であり、グラフィック
ス表示装置を用いる場合はアイコンと呼ばれる象形図形
でメッセージ表現が可能であり、それぞれの表示に適し
たデータ形式で用いられる。
【0017】図2は、本発明の一実施例による記録装置
のメニュー構成を示す。27は新規登録の動作モードの
名称、1は特定の動作モードの名称(一)、2は特定の
動作モードの名称(二)、3は特定の動作モードの名称
(三)、4は特定の動作モードの名称(四)を示してお
り、1および2および3および4は何れも外部ホストコ
ンピュータ5上で使用される市販のアプリケーション・
ソフトウェアの名称を用いている。
【0018】これらのアプリケーション・ソフトウェア
を使用して記録装置6を外部から制御するタスクはアプ
リケーション・ソフトウェア側が担当し、記録すべきデ
ータを記録装置6に搭載されている作図言語のフォーマ
ットに従って変換してから記録装置6に送出される。こ
の時外部ホストコンピュータ5と記録装置6間の通信条
件は、主にアプリケーション・ソフトウェア側が主導権
を持っており、例えば1の特定の動作モードの名称
(一)の場合、通常3次メニューにおける下層パラメー
タは通信速度が9600(ビット/秒)、ストップ・ビ
ット長が1(ビット)、パリティ・チェックがE(偶数
パリティ・チェック)の条件で接続される。従って、こ
の特定の動作モードとそれに付随する下層パラメータの
組み合わせに「AUTOCAD(9.01)」と名称を
付加して記憶手段であるEEPROM12に登録記憶し
ておく。
【0019】尚、「AUTOCAD(9.01)」の名
称はこれに限定されることなく記録装置6の操作者が識
別し易い名称か、グラフィックス表示装置を使用する場
合はそれに代わる同等の象形図形でも表現可能であり、
階層化され選択可能に構成された他の動作モードの名称
についても象形図形の使用が可能である。
【0020】次に図2に示されるメニューの操作方法を
説明する。メニュー操作を行う操作パネル25は従来例
と同様の構成のものが使用可能である。図2は、メニュ
ー構成の一例として1次、2次、3次に階層化されたメ
ニューを示しているが、例えば外部ホストコンピュータ
5との通信条件を設定する場合は、操作パネル25上の
メニューキー16eを押し、表示装置14に1次メニュ
ーを表示させる。1次メニューは「ペン最適化」、「I
/F設定」、「用紙サイズ」、「リプロット」、「プロ
ッタ・モード」で構成されているので下カーソルキー1
6bを押し、表示装置14に「I/F設定」を表示させ
る。
【0021】次に「I/F設定」に付随する下層の2次
メニューを表示させるため右カーソルキー16cを押す
と「手動設定」が表示される。ここで下カーソルキー1
6bを押す度に表示装置14には「(NEW MEN
U)」→「AUTOCAD(9.01)」→「VERS
ACAD 5.3 R4」→「LOTUS123 R
2.0」→「MS WINDOWS 2.1」→「手動
設定」→「(NEW MENU)」のように循環的に表
示が繰り返される。
【0022】また上カーソルキー16(a)を使用する
と逆方向に循環的に表示が繰り返し行われる。表示が
「AUTOCAD(9.01)」を表示しているときエ
ンターキー16fを押すと、前述のように更に下層の3
次メニューを表示させて下層パラメータの「通信速
度」、「ストップ・ビット」、「パリティ・チェック」
の各項目を設定する必要がなく、「AUTOCAD
(9.01)」の名称と組み合わせでEEPROM12
に登録されている下層パラメータの通信速度:9600
(ビット/秒)、ストップ・ビット長:1(ビット)、
パリティ・チェック:E(偶数パリティ・チェック)が
自動的に採用される。選択確定終了後、左カーソルキー
16dを順次押すと元の階層側へメニューが戻る。選択
された名称による設定は記録装置6の電源切断後もEE
PROM12に保持され、記録装置6は電源再投入と同
時にEEPROM12に記憶されている設定パラメータ
を参照し、記録装置6の既定値としてその後の内部演算
処理に使用する。
【0023】尚、選択状態を記録装置6の電源切断後も
保持する必要がない場合はEEPROM12をスタティ
ックRAMに置き換え、メニューはROM10に参照テ
ーブルとしてプログラムしておき、メニュー操作時に参
照テーブルから読み出してメニューおよび下層パラメー
タを表示装置14に表示し、その後の選択状態は前記ス
タティックRAMに保存しておく構成を採用することも
できる。
【0024】一般に外部ホストコンピュータ5上で使用
される市販のアプリケーション・ソフトウェア市場で
は、外部ホストコンピュータ5の技術的進歩に伴って随
時高機能化を図ったソフトウェアを一般使用者に提供す
るためしばしば新名称のソフトウェアが流通される。し
かし、記録装置6の操作者が新名称のソフトウェアと
1、2、3、4のように既に登録されている複数の動作
モードを切り替えながら使用する場合、新名称のソフト
ウェアに切り替える度にこれまで説明した下層パラメー
タの「通信速度」、「ストップ・ビット」、「パリティ
・チェック」の一部を「手動設定」モードで再設定する
必要があり、煩雑な作業の実行を強いられることにな
る。従って、記録装置6側にメニューに表示して選択可
能な新たな特定動作モードの名称とそれに付随する下層
パラメータも記録装置6の使用者が新規登録して既登録
済みの動作モードと同様に扱い可能なようにした方が好
ましい。
【0025】しかし、不特定の名称の新規登録に対応す
るためには、英数字で表現する場合でもA、B、C〜Z
と0、1、2〜9の多数の操作キーを操作パネル25に
増設する必要があるが、このような不経済性を回避する
ため本発明の記録装置6は次のような機能を有してい
る。例えば、図2の「AUTOCAD(9.01)」の
上方に「AUTOSKETCH」を新規登録するとき前
述のようにメニューを操作して表示装置14に「(NE
W MENU)」を表示させておき、外部ホストコンピ
ュータ5から次のような特定の作図命令を記録装置6に
入力する。 NMAUTOSKETCH,9600,1,E;
【0026】この作図命令のフォーマットは”NM”が
メニュー書き込みを意味するニーモニック、”AUTO
SKETCH”が新規登録する特定の動作モードの名
称、”,”が作図命令のパラメータを分離するセパレー
タ、”9600”が通信速度パラメータ、”1”がスト
ップビット・パラメータ、”E”がパリティチェック・
パラメータ、”;”が作図命令のターミネータを表して
いる。この作図命令を記録装置6が受け取ると、通常の
作図命令と同様にCPU9で解析処理され、特定の動作
モードの名称の新規登録が実行されて図3の1’に示さ
れるように特定動作モードの名称(五)の追加が行わ
れ、更に付随して下層パラメータの「通信速度」、「ス
トップ・ビット」、「パリティ・チェック」の各項目も
併せてEEPROM12に用意されている新規登録のた
めの領域に書き込みが行われる
【0027】この新規登録は、新規登録のために用意さ
れた領域の容量が許す範囲でいくつでも登録可能であ
る。このように新規登録された特定の動作モードと下層
パラメータの組み合わせに付加された名称は、操作パネ
ル25から他のメニューと同様の操作で取り扱うことが
可能である。尚、特定の動作モードの名称に象形図形を
用いる場合は、該象形図形を所定のマトリクス構成のド
ット情報に分解してアスキー形式のコードに変換して作
図命令における特定の動作モードの名称パラメータとす
れば使用可能となる。
【0028】
【効果】以上の説明のように、下層パラメータを固定し
た特定の動作モードを複数個備え、これらの動作モード
と下層パラメータの組み合わせにそれぞれ表示装置の表
示に適した名称を付加して記憶手段に登録記憶するとと
もに新たに動作モードと下層パラメータの組み合わせに
それぞれ表示装置の表示に適した名称を付加して記憶手
段に新規登録する領域を設け、外部ホストコンピュータ
から入力される特定の作図命令によって新たな動作モー
ドの名称と下層パラメータを記憶手段の前記領域に新規
登録することを可能にし、これらの名称を表示装置に繰
り返し表示可能とするとともに表示された名称が選択さ
れたとき記録装置の設定パラメータを記憶手段に登録記
憶されている内容に応じて自動的に設定することが可能
となるので特別な操作キーを増設することなく安価な構
成で操作性を向上させた記録装置を提供することが可能
となる。またこれまでの説明は多ペン式フラットベッド
型XYプロッタを例に説明したが、本発明を多ペン式紙
移動型XYプロッタや発熱ヘッドを使用したサーマルプ
ロッタおよびレーザ方式などのペンレスプロッタ、さら
には各種のプリンタに応用しても同様の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による記録装置の内部制御回
路を示す。
【図2】本発明の一実施例による記録装置のメニュー構
成を示す。
【図3】本発明の一実施例による記録装置の他のメニュ
ー構成を示す。
【図4】多ペン式フラットベッド型XYプロッタによる
記録装置の外観を示す。
【図5】記録装置の操作パネルの詳細を示す。
【図6】従来例による記録装置のメニュー構成を示す。
【符号の説明】
1:特定の動作モードの名称(一) 1’:新規登録された特定の動作モードの名称(五) 3:特定の動作モードの名称(三) 4:特定の動作モードの名称(四) 5:外部ホストコンピュータ 6:記録装置 7:インターフェース回路 8:通信制御回路 9:CPU 10:ROM 11:RAM 12:電気的消去・書き込み可能ROM 13:表示制御回路 14:表示装置 15:入出力制御回路(1) 16:操作キー群 17:入出力制御回路(2) 18:記録機構部 19:プロッタ本体 20:記録面 21:Y軸バー 22:Y軸スライダ 23:ペンストッカ 24:記録ペン 25:操作パネル 27:新規登録の動作モードの名称
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B43L 13/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部ホストコンピュータから入力される
    所定のフォーマットに基づいた作図命令に従って記録媒
    体上に視覚像を形成する記録装置であって、階層化され
    選択可能に構成された該記録装置の動作モードと該動作
    モードの機能を決定する複数の下層パラメータの中から
    選択可能なパラメータを表示する表示装置と、前記動作
    モードおよび前記下層パラメータを変更または選択して
    記録装置の設定パラメータとするための設定手段と、該
    設定状態を記憶する記憶手段とを備えた記録装置におい
    て、下層パラメータを固定した特定の動作モードを複数
    個備え、これらの動作モードと下層パラメータの組み合
    わせにそれぞれ前記表示装置の表示に適した名称を付加
    して前記記憶手段に登録記憶するとともに新たに動作モ
    ードと下層パラメータの組み合わせにそれぞれ前記表示
    装置の表示に適した名称を付加して前記記憶手段に新規
    登録する領域を設け、前記外部ホストコンピュータから
    入力される特定の作図命令によって記憶手段の前記領域
    に動作モードの名称と下層パラメータを新規登録を可能
    にし、該名称を表示装置に繰り返し表示可能とするとと
    もに表示された名称が選択されたとき記録装置の設定パ
    ラメータを記憶手段に登録記憶されている内容に応じて
    自動的に設定することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記表示装置を文字型表示装置で構成し
    たことを特徴とする請求項1の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記表示装置をグラフィックス表示装置
    で構成したことを特徴とする請求項1の記録装置。
  4. 【請求項4】 階層化され選択可能に構成された動作モ
    ードの名称および特定の動作モードと下層パラメータの
    組み合わせに付加される名称を象形図形で表現したこと
    を特徴とする請求項3の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段を電気的消去・書き込み可
    能なROMで構成したことを特徴とする請求項1の記録
    装置。
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