JP2952797B2 - 電力和一定自動利得制御回路 - Google Patents
電力和一定自動利得制御回路Info
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- JP2952797B2 JP2952797B2 JP4325243A JP32524392A JP2952797B2 JP 2952797 B2 JP2952797 B2 JP 2952797B2 JP 4325243 A JP4325243 A JP 4325243A JP 32524392 A JP32524392 A JP 32524392A JP 2952797 B2 JP2952797 B2 JP 2952797B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイバーシチ合成受信
を行うシステム用の、電力和一定自動利得制御回路に関
するものである。
を行うシステム用の、電力和一定自動利得制御回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】陸上移動通信に於いては、フェージング
による受信電力の低下および波形歪のために符号誤り率
の劣化が生じるので、自動利得制御回路とダイバーシチ
技術による改善が行われる。図3は、このようなフェー
ジング対策を施した従来の受信回路の一部を示したもの
で、スペースダイバーシチによって受信した受信波A、
B(ここでは2波とする)の中心周波数をf0とする
と、これをそれぞれバンドパスフィルタ(BPF)30
1、302によって帯域制限し、信号成分のみを取り出
す。続いて周波数変換器303、304によってそれぞ
れ局部発信器305、306からの周波数f1、f1+Δ
fの単周波信号との差をとって、中心周波数がf0−f
1、f0−(f1+Δf)の中間周波信号に変換し、これ
らを自動利得制御回路(AGC)307で増幅する。こ
こで2つの中間周波信号は、その信号スペクトルが重な
らないように、2つの局部発信器305、306の発信
周波数の差Δfを定めておく。
による受信電力の低下および波形歪のために符号誤り率
の劣化が生じるので、自動利得制御回路とダイバーシチ
技術による改善が行われる。図3は、このようなフェー
ジング対策を施した従来の受信回路の一部を示したもの
で、スペースダイバーシチによって受信した受信波A、
B(ここでは2波とする)の中心周波数をf0とする
と、これをそれぞれバンドパスフィルタ(BPF)30
1、302によって帯域制限し、信号成分のみを取り出
す。続いて周波数変換器303、304によってそれぞ
れ局部発信器305、306からの周波数f1、f1+Δ
fの単周波信号との差をとって、中心周波数がf0−f
1、f0−(f1+Δf)の中間周波信号に変換し、これ
らを自動利得制御回路(AGC)307で増幅する。こ
こで2つの中間周波信号は、その信号スペクトルが重な
らないように、2つの局部発信器305、306の発信
周波数の差Δfを定めておく。
【0003】図4は、自動利得制御回路307の構成を
示すブロック図で、2つの入力I1、I2はそのまま加算
され、可変利得増幅器401で増幅された後、信号分配
器402で2分される。その一方は検波回路403で検
波され、時定数回路404で平滑されて入力信号I1+
I2の電力に比例した信号が取り出される。この信号は
直流増幅器405で増幅された後、可変利得増幅器40
1に入力されてこの増幅器の増幅率を調整する。このフ
ィードバック回路により、信号分配器402から取り出
された出力信号のレベルは、入力のある域値以上で一定
となるように制御される。
示すブロック図で、2つの入力I1、I2はそのまま加算
され、可変利得増幅器401で増幅された後、信号分配
器402で2分される。その一方は検波回路403で検
波され、時定数回路404で平滑されて入力信号I1+
I2の電力に比例した信号が取り出される。この信号は
直流増幅器405で増幅された後、可変利得増幅器40
1に入力されてこの増幅器の増幅率を調整する。このフ
ィードバック回路により、信号分配器402から取り出
された出力信号のレベルは、入力のある域値以上で一定
となるように制御される。
【0004】図3に戻って、可変利得制御回路307の
出力は2分され、それぞれ周波数変換器308、310
へ加えられた局部発信器309、311からの周波数f
2、f2ーΔfの単周波信号によりベースバンド信号a、
bに変換される。ここで
出力は2分され、それぞれ周波数変換器308、310
へ加えられた局部発信器309、311からの周波数f
2、f2ーΔfの単周波信号によりベースバンド信号a、
bに変換される。ここで
【数1】f0=f1+f2 である。
【0005】上記の構成で、2つの周波数変換器30
3、304がほぼ同一構成のものであれば、自動利得制
御のための増幅器は共用していることから、雑音発生量
は両信号経路とも同一と見なせ、かつ自動利得制御回路
307の入力点における受信波AおよびBのS/N比と
ベースバンド信号aおよびbのS/N比とはほぼ同じで
ある。一方、ダイバーシチ合成は出力S/Nのもっとも
良い最大比合成が通常用いられ、この最大比合成は各受
信波にそのS/N比に比例した重みを乗じて加算するこ
とで行われる。従って、上記のように雑音電力が2つの
信号に対して同じであると、上記ベースバンド信号a、
bに、それらの電力に比例した係数を乗じることによ
り、最大比合成が行える。
3、304がほぼ同一構成のものであれば、自動利得制
御のための増幅器は共用していることから、雑音発生量
は両信号経路とも同一と見なせ、かつ自動利得制御回路
307の入力点における受信波AおよびBのS/N比と
ベースバンド信号aおよびbのS/N比とはほぼ同じで
ある。一方、ダイバーシチ合成は出力S/Nのもっとも
良い最大比合成が通常用いられ、この最大比合成は各受
信波にそのS/N比に比例した重みを乗じて加算するこ
とで行われる。従って、上記のように雑音電力が2つの
信号に対して同じであると、上記ベースバンド信号a、
bに、それらの電力に比例した係数を乗じることによ
り、最大比合成が行える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術で
は、受信波を中間周波数帯へ変換するための局部発信器
と、中間周波数からベースバンドへ変換するための局部
発信器とを、受信波1つごとに1組設ける必要があり、
装置の小型・経済化の点で不利である。また図4の可変
利得増幅器401は、2つの信号の帯域を加えた広帯域
の信号を増幅する広帯域増幅器とする必要があるが、こ
のような広帯域増幅器のゲインを広いレンジで変化させ
るのは容易ではない。
は、受信波を中間周波数帯へ変換するための局部発信器
と、中間周波数からベースバンドへ変換するための局部
発信器とを、受信波1つごとに1組設ける必要があり、
装置の小型・経済化の点で不利である。また図4の可変
利得増幅器401は、2つの信号の帯域を加えた広帯域
の信号を増幅する広帯域増幅器とする必要があるが、こ
のような広帯域増幅器のゲインを広いレンジで変化させ
るのは容易ではない。
【0007】このために自動利得制御回路307を2つ
に分けて、各受信波対応に自動利得制御を行えば、これ
らの欠点は除去できるが、この場合には各受信波の受信
レベルが違うと各自動利得制御後の各受信波のレベルは
それらのS/N比とは比例しなくなる。すなわちダイバ
ーシチ合成を、ベースバンド信号レベルに比例した重み
を用いて行っても、この重みはS/N比に比例しないの
で、最大比合成を行うことはできない。
に分けて、各受信波対応に自動利得制御を行えば、これ
らの欠点は除去できるが、この場合には各受信波の受信
レベルが違うと各自動利得制御後の各受信波のレベルは
それらのS/N比とは比例しなくなる。すなわちダイバ
ーシチ合成を、ベースバンド信号レベルに比例した重み
を用いて行っても、この重みはS/N比に比例しないの
で、最大比合成を行うことはできない。
【0008】本発明の目的は、その出力レベルに比例し
た重み付けで最大比合成が行え、かつとくに広帯域の可
変利得増幅器を必要としない電力和一定自動利得制御回
路を提供するにある。
た重み付けで最大比合成が行え、かつとくに広帯域の可
変利得増幅器を必要としない電力和一定自動利得制御回
路を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ダイバー
シチ受信された複数の受信波の各々をその入力レベルに
応じた増幅率で増幅するための電力一定和自動利得制御
回路に於いて、各受信波のレベルを検出するためのレベ
ル検出手段と、各受信波の制御信号を、該制御信号の和
が一定でかつ上記レベル検出手段により検出された当該
受信波のレベルに比例した値となるように設定するため
の制御信号生成手段と、各受信波を上記制御信号生成手
段により生成された対応制御信号に比例した増幅率で増
幅するための利得可変増幅器とから構成することにより
達成され、また上記制御信号生成手段を、上記検出され
た各受信波のレベルをディジタル化するためのA/D変
換手段と、該手段によりディジタル化されたレベルによ
りアクセスされて上記制御信号に対応するディジタル制
御信号を出力する読み出し専用メモリと、該メモリから
出力されたディジタル制御信号をアナログ値に変換する
ためのD/A変換手段とから構成することにより達成さ
れる。
シチ受信された複数の受信波の各々をその入力レベルに
応じた増幅率で増幅するための電力一定和自動利得制御
回路に於いて、各受信波のレベルを検出するためのレベ
ル検出手段と、各受信波の制御信号を、該制御信号の和
が一定でかつ上記レベル検出手段により検出された当該
受信波のレベルに比例した値となるように設定するため
の制御信号生成手段と、各受信波を上記制御信号生成手
段により生成された対応制御信号に比例した増幅率で増
幅するための利得可変増幅器とから構成することにより
達成され、また上記制御信号生成手段を、上記検出され
た各受信波のレベルをディジタル化するためのA/D変
換手段と、該手段によりディジタル化されたレベルによ
りアクセスされて上記制御信号に対応するディジタル制
御信号を出力する読み出し専用メモリと、該メモリから
出力されたディジタル制御信号をアナログ値に変換する
ためのD/A変換手段とから構成することにより達成さ
れる。
【0010】
【作用】各受信波の増幅率をその受信レベルに比例した
値とし、かつ各増幅率の和が一定となるように制御する
から、自動利得制御回路出力における各受信波のレベル
とそのS/N比との比は各受信波について一定であり、
したがって自動利得制御回路出力における各受信波レベ
ルに比例した重みでダイバーシチ合成を行えば、最大比
合成を行うことになる。また、制御信号生成に読み出し
専用メモリ(ROM)を利用することで、回路の簡略化
が図れる。
値とし、かつ各増幅率の和が一定となるように制御する
から、自動利得制御回路出力における各受信波のレベル
とそのS/N比との比は各受信波について一定であり、
したがって自動利得制御回路出力における各受信波レベ
ルに比例した重みでダイバーシチ合成を行えば、最大比
合成を行うことになる。また、制御信号生成に読み出し
専用メモリ(ROM)を利用することで、回路の簡略化
が図れる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。図1は本発明の回路の一実施例を示すもので、従来
例と同様に、2波のスペースダイバーシチ受信を行う場
合を示している。同図において、各受信波A,Bはとも
に中心周波数f0をもち、バンドパスフィルタ(BP
F)101、102によってそれぞれ帯域制限を受けた
のち、1つの局部発振器105からの周波数f1の単周
波信号により周波数変換器103、104にて中心周波
数f0−f1の中間周波数帯の信号に変換される。次にこ
の中間周波数帯の各信号は信号分配器106、107で
それぞれ2分され、その一方が対数増幅器108、10
9で増幅されて制御部200へ入力される。この対数増
幅器(LOG Amp)108、109は、0〜ー70d
bm程度の入力P1およびP2を、それらの対数値、即ちデ
シベル値に比例した2〜0v程度の電圧信号α1、α2に
変換するもので、増幅率制御のための入力レベル検出器
の役割を持っている。ここで
る。図1は本発明の回路の一実施例を示すもので、従来
例と同様に、2波のスペースダイバーシチ受信を行う場
合を示している。同図において、各受信波A,Bはとも
に中心周波数f0をもち、バンドパスフィルタ(BP
F)101、102によってそれぞれ帯域制限を受けた
のち、1つの局部発振器105からの周波数f1の単周
波信号により周波数変換器103、104にて中心周波
数f0−f1の中間周波数帯の信号に変換される。次にこ
の中間周波数帯の各信号は信号分配器106、107で
それぞれ2分され、その一方が対数増幅器108、10
9で増幅されて制御部200へ入力される。この対数増
幅器(LOG Amp)108、109は、0〜ー70d
bm程度の入力P1およびP2を、それらの対数値、即ちデ
シベル値に比例した2〜0v程度の電圧信号α1、α2に
変換するもので、増幅率制御のための入力レベル検出器
の役割を持っている。ここで
【数2】αi=klog Pi,i=1,2, k:定数 である。
【0012】図2は制御部200の詳細構成を示したも
ので、入力電力レベルの検出値α1、α2はA/D変換器
201、202により8ビットにディジタル化され、そ
れぞれバッファメモリ210、211を介してROM2
03、204への読みだし信号として入力される。RO
M203、204から読みだされた信号はそれぞれD/
A変換器205、206と時定数回路212、213で
アナログ信号に変換されたのち、バッファアンプ21
4、215から制御信号C1,C2として出力される。時
定数回路212、213、バッファアンプ214、21
5は前者がアナログ化のための平滑化、後者がその増幅
を行う。これらは、制御部200の一部であるが、必ず
しも不可欠な構成ではなく、実用上設けている程度のも
のであり、図1では省略した。ここで制御信号C1、C2
と入力α1、α2との関係(即ち、(数2)ではα1、α2
はP1、P2で規定できることから、C1、C2とP1、P2
との関係)が
ので、入力電力レベルの検出値α1、α2はA/D変換器
201、202により8ビットにディジタル化され、そ
れぞれバッファメモリ210、211を介してROM2
03、204への読みだし信号として入力される。RO
M203、204から読みだされた信号はそれぞれD/
A変換器205、206と時定数回路212、213で
アナログ信号に変換されたのち、バッファアンプ21
4、215から制御信号C1,C2として出力される。時
定数回路212、213、バッファアンプ214、21
5は前者がアナログ化のための平滑化、後者がその増幅
を行う。これらは、制御部200の一部であるが、必ず
しも不可欠な構成ではなく、実用上設けている程度のも
のであり、図1では省略した。ここで制御信号C1、C2
と入力α1、α2との関係(即ち、(数2)ではα1、α2
はP1、P2で規定できることから、C1、C2とP1、P2
との関係)が
【数3】 C1=P1/(P1+P2) C2=P2/(P1+P2) となるようにROM203、204の値を設定してお
く。ここでROM203、204のそれぞれに自己側の
バッファ210、211以外に、他方のバッファ21
1、210がクロスして入力しているのは、C1の算出
にP2,C2の算出にP1を利用しているためである。
く。ここでROM203、204のそれぞれに自己側の
バッファ210、211以外に、他方のバッファ21
1、210がクロスして入力しているのは、C1の算出
にP2,C2の算出にP1を利用しているためである。
【0013】図1へ戻って、制御部200から、入力電
力(分配器106、107の出力のこと)に応じて変化
する制御信号C1、C2が出力されると、この制御信号に
よって可変減衰器(VCA)110、111の減衰率が
制御され、その出力は入力電力に制御信号をかけた値に
比例する。次にこの出力が増幅器112、113で増幅
され、周波数変換器114、115で局部発振器116
からの周波数f2の単周波信号によりベースバンドへ変
換されて、ベースバンド信号a、bとなる。ここで周波
数f1、f2 は(数1)の関係を満たすものとする。
力(分配器106、107の出力のこと)に応じて変化
する制御信号C1、C2が出力されると、この制御信号に
よって可変減衰器(VCA)110、111の減衰率が
制御され、その出力は入力電力に制御信号をかけた値に
比例する。次にこの出力が増幅器112、113で増幅
され、周波数変換器114、115で局部発振器116
からの周波数f2の単周波信号によりベースバンドへ変
換されて、ベースバンド信号a、bとなる。ここで周波
数f1、f2 は(数1)の関係を満たすものとする。
【0014】本実施例によると、(数3)から
【数4】 C1+C2=1 C1/C2=P1/P2 が成り立つので、ベースバンド信号a、bの電力比は受
信波のそれと同じで、その和は一定となる。従ってベー
スバンド信号aおよびbのレベルが各受信波A,BのS
/N比を表しているとして、そのレベルに比例した重み
付けで両者を合成すれば、最大比合成が行える。
信波のそれと同じで、その和は一定となる。従ってベー
スバンド信号aおよびbのレベルが各受信波A,BのS
/N比を表しているとして、そのレベルに比例した重み
付けで両者を合成すれば、最大比合成が行える。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、自動利得制御のための
制御信号を定めるROMをICで構成できるから、回路
構成が簡単になり、自動利得制御と最大比合成によるダ
イバーシチ合成とを併用した受信システムの実現を容易
とすることができる。
制御信号を定めるROMをICで構成できるから、回路
構成が簡単になり、自動利得制御と最大比合成によるダ
イバーシチ合成とを併用した受信システムの実現を容易
とすることができる。
【図1】本発明の電力和一定自動利得制御回路の一実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図2】図1の制御部の詳細構成図である。
【図3】従来のダイバーシチ最大比合成と自動利得制御
とを併用したシステムの構成例を示す図である。
とを併用したシステムの構成例を示す図である。
【図4】図3の自動利得制御回路の構成図である。
108 対数増幅器 109 対数増幅器 110 可変減衰器 111 可変減衰器 200 制御部 201 A/D変換器 202 A/D変換器 203 ROM 204 ROM 205 D/A変換器 206 D/A変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅野 勝洋 東京都港区虎ノ門二丁目3番13号 国際 電気株式会社内 (72)発明者 佐々木 哲也 東京都港区虎ノ門二丁目3番13号 国際 電気株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−174126(JP,A) 特開 平4−344721(JP,A) 特開 平4−68622(JP,A) 実開 平4−107937(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】 ダイバーシチ受信された複数の受信波の
各々を入力レベルに応じた増幅率で増幅し合成するダイ
バーシチ合成受信装置において、 少なくとも2つの受信波をそれぞれ中間周波数帯に変換
出力する第1、第2の周波数変換手段(101、10
2、103、104、105、106、107)と、第
1の周波数変換手段出力P1を増幅する第1の対数増幅
手段(108)と、第1の周波数変換手段出力を入力
し、第1の制御信号C1によって制御された利得に従っ
てこの入力を増幅し出力する第1の利得制御手段(11
0)と、第2の周波数変換手段出力P2を増幅する第2
の対数増幅手段(109)と、第2の周波数変換手段出
力を入力し、第2の制御信号C2によって制御された利
得に従ってこの入力を増幅し出力する第2の利得制御手
段(111)と、第1の対数増幅手段(108)の出力
α1、第2の対数増幅手段(109)出力α2を入力し、 C1=P1/(P1+P2) C2=P2/(P1+P2) 但し、α1=k log P1 ,α2=k log P2 なる、上記第1、第2の利得制御手段(110、11
1)を制御すべき制御信号C1、C2を生成する制御信号
生成手段(200)と、第1、第2の利得制御手段(1
10、111)の出力をそれぞれベースバンド帯に周波
数変換する第3、第4の周波数変換手段(114、11
5)と、第3、第4の周波数変換手段の出力を合成用と
して出力する手段と、を有するダイバーシチ合成受信装
置。 - 【請求項2】 前記制御信号生成手段(200)は、第
1、第2の対数増幅手段(108、109)の出力α
1、α2をそれぞれディジタル化するためのA/D変換手
段(201、202)と、該手段(201、202)に
よりディジタル化された信号によりアクセスされてディ
ジタル制御信号C1、C2を出力する読み出し専用メモリ
(203、204)と、該メモリ(203、204)か
ら出力されたディジタル制御信号をアナログ値に変換し
制御信号C1、C2を出力するD/A変換手段(205、
206)とから構成したことを特徴とする請求項1記載
のダイバーシチ合成受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4325243A JP2952797B2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 電力和一定自動利得制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4325243A JP2952797B2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 電力和一定自動利得制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06177806A JPH06177806A (ja) | 1994-06-24 |
JP2952797B2 true JP2952797B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=18174632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4325243A Expired - Fee Related JP2952797B2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 電力和一定自動利得制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2952797B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4810055A (en) * | 1986-10-02 | 1989-03-07 | Toray Industries, Inc. | Heat resisting plastic optical fiber and method for its manufacture |
US6247158B1 (en) * | 1998-11-30 | 2001-06-12 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Digital broadcasting system and method |
DE69830428T2 (de) | 1998-12-25 | 2006-01-26 | Sanyo Electric Co., Ltd., Moriguchi | Dekodierungsfehlerfreier diversitätsempfänger, sowie schaltung zur talzurückgewinnung für diversitätsempfänger |
JP2008205701A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デジタル放送受信装置及び受信制御方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01174126A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-10 | Nec Corp | 信号合成回路 |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP4325243A patent/JP2952797B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06177806A (ja) | 1994-06-24 |
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