JP2952163B2 - ドアロック装置におけるアンチセフト機構 - Google Patents

ドアロック装置におけるアンチセフト機構

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JP2952163B2 JP23201594A JP23201594A JP2952163B2 JP 2952163 B2 JP2952163 B2 JP 2952163B2 JP 23201594 A JP23201594 A JP 23201594A JP 23201594 A JP23201594 A JP 23201594A JP 2952163 B2 JP2952163 B2 JP 2952163B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドアロック装置に関す
るものであり、特に、ドアロック装置の防犯性能を向上
させるアンチセフト機構に関するものである。ここで、
アンチセフト機構とは、スーパーロック機構またはデッ
ドロック機構と同義であり、車内の内側ロックボタン
(シルノブ)操作ではロック装置のロック状態を解除で
きなくする機構を示す。
【0002】
【従来技術】従来周知のドアロック装置には、施錠状態
(ロック状態)と解錠状態(アンロック状態)とに切り
替わるロックレバーが設けられており、ロックレバーを
施錠すると、周知のように、車外からではキー(又はリ
モコン)がなければ開扉できなくなる。しかし、ロック
レバーを施錠していても、窓ガラスが割られて室内の内
側ロックボタンが解錠操作されると、キー又はリモコン
がなくとも開扉されてしまう。これに対して、特開平2
−85488号公報、特開平2−269281号公報、
特開平3−158583号公報、USP4,978,1
54号明細書等では、内側ロックボタンによるロックレ
バーの解錠を不能にすることができるアンチセフト機構
を取付けたロック装置が提案されている。図11は、一
般的なアンチセフト機構付ロック装置の概念図を示して
おり、AはモータMにより回転する出力部材、Bはロッ
ク装置を施錠状態と解錠状態とに切替えるロックレバ
ー、Cはアンチセフト機構をアンチセフト状態とその解
除状態とに切替えるアンチセフト部材、Dはアンチセフ
ト部材Cに取付けられたバネであり、該バネDにはアン
チセフト部材Cを解除位置側に付勢するコイルバネと、
アンチセフト部材Cを死点を境にアンチセフト位置と解
除位置のいずれか一方に保持するオーバーセンターバネ
の2種類がある。図示した装置では、出力部材Aが左転
して解錠位置XになるとロックレバーBは解錠状態にな
り、出力部材Aが右転して施錠位置Yになると、ロック
レバーBは施錠状態になる。また、出力部材Aが施錠位
置Yを越えてアンチセフト位置Zまで回転すると、ロッ
クレバーBは施錠位置のままアンチセフト部材Cがアン
チセフト位置に切り替わるというものである。なお、前
記USP4,978,154号明細書に記載された発明
も、基本概念は図11と同じである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図11に示したような
アンチセフト機構付ロック装置では、ロックレバーBの
施錠だけをするときは、出力部材Aを確実に施錠位置Y
で停止させなければならない。このため、従来では、出
力部材Aにセンサー等を取付けて、出力部材Aが施錠位
置Yになったら、センサー等がこれを検知してモータM
への給電を停止させるようにしている。しかしながら、
センサー等を用いても、モータMへの給電は確実に停止
させることはできるが、モータMの回転を確実に停止さ
せることまではできない。つまり、電源が切れてもモー
タMは慣性により多少回転するから出力部材Aも施錠位
置Yを越えて回転し、最悪のときは、バネDの弾力に打
ち勝ってアンチセフト部材Cをアンチセフト位置Zに切
替えてしまうこともある。出願人において、試作品を用
いて実験したところ(本試作品は本願実施例に記載した
構造の製品)、前記のような誤切替を完全には防止でき
なかった。前記誤切替の原因の1つは、モータMを駆動
させるバッテリーの電圧が大きく変化することが挙げら
れ、電圧が高くなると余剰回転も大きくなり誤切替えが
発生する。このような電圧の異常上昇を見越して、モー
タMの回路や減速比等を予め高めの電圧に合わせて設定
することも考えられるが、このようにすると、バッテリ
ー電圧が降下したときにモータMの回転力がバネDの弾
力に負けて、アンチセフト部材Cの切替えが不能となる
ことがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、ドア
のキーシリンダ14および内側ロックボタン26に連結
され施錠位置と解錠位置とに切り替わるロックレバー1
3と、前記内側ロックボタン26による前記ロックレバ
ー13の解錠操作を不能とするアンチセフト位置とその
解除位置とに切り替わるアンチセフト部材29と、所定
量正転すると前記ロックレバー13を施錠位置に切替え
前記所定量を越えて正転を継続すると前記アンチセフト
部材29をアンチセフト位置に切替え得るモータ4と、
該モータ4により前記ロックレバー13を施錠位置に切
り替える施錠制御と前記モータ4により前記アンチセフ
ト部材29をアンチセフト位置に切り替えるアンチセフ
ト制御とを有する制御部46と、バッテリー52と、該
バッテリー52と前記モータ4との間に設けられ前記モ
ータ4に異なる駆動電圧を供給しうる電圧切替回路53
と、電圧計59とからなり、前記制御部46には前記モ
ータ4による正常な制御を期待できる前記バッテリー5
2の適正電圧帯を記憶させ、前記バッテリー52の電圧
が前記適正電圧帯から外れたときは前記電圧切替回路5
3により前記モータ4に掛かるバッテリー電圧を調節す
るようにしたドアロック装置におけるアンチセフト機構
としたものである。よって、本発明は、ドアのキーシリ
ンダ14および内側ロックボタン26に連結され施錠位
置と解錠位置とに切り替わるロックレバー13と、前記
内側ロックボタン26による前記ロックレバー13の解
錠操作を不能とするアンチセフト位置とその解除位置と
に切り替わるアンチセフト部材29と、所定量正転する
と前記ロックレバー13を施錠位置に切替え前記所定量
を越えて正転を継続すると前記アンチセフト部材29を
アンチセフト位置に切替え得るモータ4と、該モータ4
により前記ロックレバー13を施錠位置に切り替える施
錠制御と前記モータ4により前記アンチセフト部材29
をアンチセフト位置に切り替えるアンチセフト制御とを
有する制御部46と、バッテリー52と、該バッテリー
52と前記モータ4との間に設けられ前記制御部46の
指令に基いて前記モータ4に異なる駆動電圧を供給しう
る電圧切替回路53と、電圧計59とからなり、前記制
御部46には前記モータ4による正常な制御を期待でき
る適正電圧帯を記憶させ、前記制御部46は前記電圧切
替回路53により前記モータ4に掛かる駆動電圧を前記
適正電圧帯内になるように調節するようにしたドアロッ
ク装置におけるアンチセフト機構としたものである。ま
た、本発明は、前記において、前記適正電圧帯の上限
は、前記施錠制御時に誤って前記アンチセフト部材29
をアンチセフト位置に切り替える惧れのある電圧に、下
限は前記アンチセフト制御時に前記アンチセフト部材2
9の切替不良を起こす惧れのある電圧としたドアロック
装置におけるアンチセフト機構としたものである。ま
た、本発明は、前記において、前記制御部46に記憶さ
せた適正電圧帯は変更できるようにしたドアロック装置
におけるアンチセフト機構としたものである。また、本
発明は、前記において、前記制御部46には前記アンチ
セフト部材29の切替位置を監視するアンチセフトセン
サー48を接続し、該アンチセフトセンサー48が前記
施錠制御または前記アンチセフト制御に基づく前記アン
チセフト部材29の切替不良を検出すると前記制御部4
6は不良状況に応じて前記適正電圧帯を補正するように
構成したドアロック装置におけるアンチセフト機構とし
たものである。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は中心軸2に回転自在に支持された扇形形状の出力部
材であり、その外周部に形成したギア部3にはモータ4
の出力歯車(図示なし)を噛合させる。出力部材1の上
面には図2のように中心軸2を中心とした円弧溝5を形
成し、該円弧溝5内に中立復帰バネ6を収納させる。出
力部材1は前記モータ4が非回転(非通電)のときは、
中立復帰バネ6の弾力により図1に示された中立位置に
保持され、モータ4が通電されて正転すると、図1の中
立位置から中立復帰バネ6の弾力に抗してロック点Iを
経由してストッパー7に当接するアンチセフト点IIまで
右転し、反対に、モータ4が逆転すると、中立位置から
アンチセフト解除点III を経由してストッパー8に当接
するアンロック点IVまで左転する。
【0006】前記出力部材1の近傍位置には連動軸9を
設け、該連動軸9の異径部10を連動レバー11の異径
孔12に係合させる。前記連動軸9はドアロック装置
の、施錠位置と解錠位置とに切り替わるロックレバー1
3に連結され(図2)、ロックレバー13と連動レバー
11とは連動して変位するように構成する。14はロッ
クレバー13を施錠位置と解錠位置とに切替えるドアの
キーシリンダである。
【0007】前記連動レバー11の表面側には直方体状
の凸部15と、該凸部15の頂部から更に突出する棒状
の突起16が形成される。該突起16は前記出力部材1
の背面側に形成したカム溝17内に臨ませる。前記連動
レバー11は、前記出力部材1が中立位置から左右に回
転すると、突起16がカム溝17により押圧されて連動
軸9を中心に回転する。この関係について図1により詳
細に説明すると、カム溝17は基本的には、前記中心軸
2を中心とする円弧状の内側周壁18と外側周壁19、
および右カム壁20と左カム壁21とから構成され、外
側周壁19と右カム壁20との交差部には中心軸2を中
心とする円弧軌跡上に伸びる溝22が設けられている。
前記したようにロックレバー13と連動する連動レバー
11は、ロックレバー13が解錠位置にあるときは図1
の位置にあり、連動レバー11の突起16は実線で示し
たように内側周壁18と右カム壁20の間に形成された
第1コーナー部23に位置する。この状態で、モータ4
により出力部材1をロック点Iまで右転させると、右カ
ム壁20が突起16と係合して連動レバー11を左転さ
せて、突起16を仮想線で示した施錠位置に変位させ、
これによりロックレバー13も連動して施錠位置に切り
替わる。
【0008】これに対して、図1において仮想線で示し
た施錠位置の突起16は、出力部材1が中立位置にある
と、外側周壁19と左カム壁21との間に形成された第
2コーナー部24からは相当に離れた位置にあり、出力
部材1を解除点III まで左転させると突起16は第2コ
ーナー部24と当接する関係にある。このため、出力部
材1が中立位置から解除点III まで左転しても連動レバ
ー11は回転せず、解除点III を越えて左転すると初め
て左カム壁21が突起16を押圧して連動レバー11を
右転させ、アンロック点IVに至ると連動レバー11は解
錠位置に切り替わる。なお、中立位置の第2コーナー部
24と施錠位置の突起16とを離間させた理由は、後述
するアンチセフト状態の解除を行うためである。また、
出力部材1がロック点Iを越えてアンチセフト点IIまで
右転したときは、図5のように突起16は溝22内に進
入する。
【0009】25はドアの内側ロックボタン26に連結
される中空軸であり、該中空軸25は前記連動軸9の上
端側の小径軸27に回転自在に挿着する。中空軸25に
は放射方向に突出するキー部28を一体的に形成し、該
キー部28にアンチセフト部材29の一端側に形成した
二又部30をスライド自在に係合させる。アンチセフト
部材29の他端側には側面に開口部31を形成した釣り
針状のフック32を設け、該フック32内には前記連動
レバー11の凸部15を臨ませる。
【0010】アンチセフト部材29をスライドさせる具
体的方法は後述するが、アンチセフト部材29はキー部
28に対してスライドすると、図4に示したように凸部
15がフック32に係合した状態と、図5に示したよう
に凸部15がフック32から離脱して開口部31に臨む
状態とに切り替わる。フック32と凸部15とが係合し
た状態では、内側ロックボタン26の操作により中空軸
25を回転させるとキー部28と二又部30との係合に
よりアンチセフト部材29が回転し、これにより連動レ
バー11が回転し、もって連動軸9を介して前記ロック
レバー13を切替えることができる。つまり、フック3
2と凸部15とが係合した状態では、内側ロックボタン
26とロックレバー13とは連結状態となり、内側ロッ
クボタン26の操作で自由にロックレバー13を切替え
ることができる。しかし、図5のように凸部15がフッ
ク32の開口部31に臨む状態では、アンチセフト部材
29を右転させてもフック32は凸部15と係合しない
で空振りとなるから連動レバー11を回転させることは
できない。つまり、内側ロックボタン26の操作では、
施錠位置のロックレバー13を解錠位置に変位させるこ
とはできなくなる。この空振機構が、本願のアンチセフ
ト機構であり、アンチセフト部材29は図5の位置がア
ンチセフト位置となり、または図4の位置がその解除位
置(非アンチセフト位置)となる。
【0011】前記連動レバー11の背面側には前記中心
軸2に回転自在に支持させたアンチセフト状態を切替え
る切替体33を併設する。切替体33は好適には薄い金
属板で形成され、切替体33の所望の位置にはオーバー
センターバネ34の一端を係止させ、これにより、切替
体33がバネ34の死点を境に図3の非作動位置と図5
の作動位置とのいずれか一方側に切り替わるように構成
する。
【0012】前記切替体33には概略三角形状の係合孔
35を形成し、該係合孔35には前記アンチセフト部材
29に形成した係合ピン36を係合させる。前記切替体
33が図3の非作動位置にあるときは、アンチセフト部
材29は係合孔35と係合ピン36との係合により右側
にスライドして非アンチセフト位置に保持され、前記切
替体33がオーバーセンターバネ34の死点を越えて作
動位置に変位すると、アンチセフト部材29は係合孔3
5と係合ピン36との係合により左側にスライドして図
5のアンチセフト位置に変位する。
【0013】前記切替体33には前記出力部材1の側面
と係合し得る屈曲片37を形成し、図4の状態で出力部
材1がロック点Iを越えてアンチセフト点IIに向けて右
転すると、出力部材1の側面が屈曲片37と係合して切
替体33を非作動位置からオーバーセンターバネ34の
弾力に抗して作動位置に切り替え、これによりアンチセ
フト部材29はアンチセフト位置に変位する。
【0014】以上までの内容を簡単にまとめると、本願
では、出力部材1がロック点Iまで回転すると、右カム
壁20と突起16との係合により、連動レバー11(ロ
ックレバー13)は施錠位置に変位し、出力部材1がロ
ック点Iを越えてアンチセフト点IIまで回転すると、切
替体33は作動位置に変位して係合孔35と係合ピン3
6との係合によりアンチセフト部材29がアンチセフト
位置に変位する。
【0015】38は切替体33をモータ4の動力により
作動位置から非作動位置に復帰させる解除レバーであ
り、軸39に回転自在に支持される。解除レバー38の
回動端側には突起40を形成し、該突起40を切替体3
3に形成した長孔41に係合させ、解除レバー38と切
替体33とを連動するように連結する。解除レバー38
の側部には出力部材1の裏面側に形成したしずく状の凸
部42と係合し得る係合片43を設ける。係合片43と
凸部42とは、図6のように、切替体33が作動位置に
あり、また出力部材1が中立位置に保持された状態では
略接面しており、この状態で出力部材1を解除点III ま
で左転させると、凸部42は係合片43と係合して解除
レバー38を軸39を中心に右転させるから、これによ
り切替体33は中心軸2を中心に左転して、作動位置か
ら非作動位置に変位し、アンチセフト部材29はアンチ
セフト位置から解除位置に切り替わる。なお、出力部材
1が解除点III まで左転しても、前記のようにカム溝1
7の左カム壁21は連動レバー11の突起16とは係合
しないので、連動レバー11は施錠位置のまま留まり解
錠はされず、出力部材1が解除点III を越えてアンロッ
ク点IVまで左転すると、連動レバー11は左カム壁21
の作用により右転して解錠位置に変位する。
【0016】なお、凸部42と係合片43との係合は、
出力部材1が中立位置から左転して解除点III に至る途
中で解除されるが、この時には、切替体33はオーバー
センターバネ34の死点を越えているためオーバーセン
ターバネ34の弾力により確実に非作動位置に切り替わ
る。
【0017】44は切替体33に形成した別の概略三角
形状の係合孔であり、係合孔44には前記連動レバー1
1に形成した係合ピン45を係合させる。係合ピン45
は、図6のアンチセフト状態で連動レバー11を右転さ
せると、係合孔44と係合して切替体33を作動位置か
ら非作動位置に切替える。このことは、キーシリンダ1
4を解錠操作してロックレバー13(および連動レバー
11)を解錠位置に切替えると、これに連動して切替体
33が作動位置から非作動位置に切替わり、アンチセフ
ト部材29の解除位置への復帰も同時に行えることを意
味する。
【0018】図9は本発明の制御用ブロック図を示して
おり、46は制御部、47はロックレバー13(連動レ
バー11)の位置を検出するロックセンサー、48は切
替体33(アンチセフト部材29)の位置を検出するア
ンチセフトセンサー、49はキーシリンダ14の操作で
切り替わるキースイッチ、50はリモコン51の受信部
である。前記制御部46は、モータ4により出力部材1
をロック点Iまで回転させてロックレバー13を施錠位
置に切り替える施錠制御と、モータ4により出力部材1
をアンチセフト点IIまで回転させてアンチセフト部材2
9をアンチセフト位置に切り替えるアンチセフト制御
と、モータ4により出力部材1を解除点III まで回転さ
せてロックレバー13を施錠位置に留めたまま前記アン
チセフト部材29を解除位置に切り替える解除制御と、
モータ4により出力部材1をアンロックIVまで回転させ
て前記ロックレバー13を解錠位置に切り替える解錠制
御とを有する。
【0019】図10は、本願発明の要旨となる電圧切替
回路53を示した回路図である。電圧切替回路53は並
列状態の設けられた、複数のそれぞれ回路抵抗の異なる
切替回路58a〜cと、前記制御部46の指令により切
り替わる電圧切替スイッチ55とから構成され、電圧切
替スイッチ55を切替えると、モータ4に掛かる駆動電
圧を調節することができる。なお、図10において、5
6はモータ4の回転方向切替スイッチ、57はメインス
イッチ、59は電圧計である。図10に示した電圧切替
回路53は一例に過ぎず、多少高価とはなるが、DC−
DCコンバータ等を使用しても良い。
【0020】しかして、既に説明したように、モータ4
の正転により出力部材1がロック点Iまで回転すると、
ロックレバー13は施錠位置に変位し、また、出力部材
1がロック点Iを越えてアンチセフト点IIまで回転する
と、アンチセフト部材29はアンチセフト位置に変位す
るが、このような切替が正常に行われるには、モータ4
に掛かるバッテリー52の電圧の変動幅が一定幅内にあ
ることが前提となる。つまり、電圧が高過ぎると、通電
停止後のモータ4(出力部材1)の慣性による回転が大
きくなるため、出力部材1が意に反してがロック点Iを
越えて回転してアンチセフトになってしまうことがあ
り、反対に電圧が低過ぎると、モータ4の回転力がオー
バーセンターバネ34の弾力に負けてアンチセフトへの
切替不良が起こる。したがって、モータ4に掛かる電圧
は、オーバーセンターバネ34の弾力に打ち勝つ最低電
圧と、通電停止後の余剰回転ではアンチセフトにはなら
ない最高電圧との間の適正電圧に保たれると、前記のよ
うな誤作動は生じないことになる。
【0021】そこで、本発明では、予め、前記適正電圧
帯を測定して、これを制御部46に記憶させ、バッテリ
ー52の電圧が適正電圧帯から外れたときは、前記電圧
切替回路53により電圧を調節するものである。
【0022】
【作用】図1および図3は、解錠状態を示しており、こ
の状態でキーシリンダ14またはリモコン51により制
御部46に施錠用操作命令を与えると、制御部46は電
圧計59によりバッテリー52の電圧を測定する。次
に、回転方向切替スイッチ56は正転方向に切替え、ま
た、前記測定電圧が予め記憶してある適正電圧内にある
ときは電圧切替スイッチ55を中間の回路抵抗を有する
切替回路58bに切替えてから、メインスイッチ57を
オンにしてモータ4を正転させる。すると、出力部材1
は図3の中立位置から右転して、出力部材1の裏側に形
成したカム溝17の右カム壁20は、連動レバー11の
突起16を押圧して連動レバー11を左転させ、出力部
材1がロック点Iまで回転すると、連動レバー11は施
錠位置に変位する(図4)。連動レバー11が施錠位置
に変位すると、ロックレバー13は連動軸9を介して連
動レバー11に連結されているため連動して施錠位置に
変位し、また同時に、凸部15とフック32の係合によ
り連動レバー11に連結されたアンチセフト部材29
は、キー部28を介して中空軸25を回転させ、中空軸
25に連結した内側ロックボタン26を施錠位置に変位
させる。なお、制御部46はロックセンサー47が出力
部材1のロック点Iを検出するとメインスイッチ57を
オフにしてモータ4への通電を停止させ、これにより、
出力部材1は中立復帰バネ6の弾力により中立位置に復
帰する。
【0023】上記施錠状態への切替においては、モータ
4に掛かる電圧は、適正電圧内に保たれているがら、出
力部材1はモータ4への通電が停止されると、大きく余
剰回転することなく中立位置に復帰するが、バッテリー
の電圧が適正電圧を越えて高くなると、出力部材1はロ
ック点Iを越えてアンチセフト点IIに向けて大きく回転
してしまうことがある。このため、バッテリー52の電
圧が高いときには、電圧切替スイッチ55を高い回路抵
抗を有する切替回路58c側に切り替えて、モータ4に
掛かる駆動電圧を降下させて適正電圧内に留めるように
する。
【0024】解錠状態からアンチセフト状態に切替える
ときは、キーシリンダ14またはリモコン51により制
御部46にアンチセフト用操作命令を与えると、制御部
46は電圧計59によりバッテリー52の電圧を測定
し、該電圧が予め測定してある適正電圧内にあるとき
は、回転方向切替スイッチ56を正転方向に、また電圧
切替スイッチ55は中間の回路抵抗を有する切替回路5
8bにそれぞれ切替えてからメインスイッチ57をオン
にしてモータ4を正転させる。すると、出力部材1は中
立位置から右転して、前記のようにロック点Iまで出力
部材1が回転した段階で、連動レバー11(ロックレバ
ー13)は施錠位置に切り替わり、その後、出力部材1
が更に回転すると、出力部材1の側面が切替体33の屈
曲片37に当接して、切替体33をオーバーセンターバ
ネ34の弾力に抗して作動位置側に変位させる。する
と、切替体33の係合孔35に係合ピン36が係合して
いるアンチセフト部材29は、図4の位置から図5のよ
うに左側にスライドし、連動レバー11の凸部15はフ
ック32から離脱して開口部31に臨む位置となる。こ
の状態では、内側ロックボタン26の解錠操作によりア
ンチセフト部材29を右転させても、フック32は凸部
15と係合せずに空振りとなるから連動レバー11は回
転せず、したがって、ロックレバー13を解錠すること
はできなくなる。なお、制御部46はアンチセフトセン
サー48が切替体33の作動位置を検出するとモータ4
への通電を停止させ、これにより、出力部材1は中立復
帰バネ6の弾力によりを中立位置に復帰する(図6)。
【0025】上記アンチセフト状態への切替において
は、モータ4に掛かる電圧は、適正電圧に保たれている
がら、出力部材1はオーバーセンターバネ34の弾力に
打ち負けて切替体33の切替え不良が起きることはない
が、バッテリー52の電圧が足らないと、オーバーセン
ターバネ34の弾力に負けて切替不良を起こすことにな
る。このため、バッテリー52の電圧が低いときには、
電圧切替スイッチ55を低い(零)抵抗を有する切替回
路58a側に切り替えて、モータ4に掛かる駆動電圧を
適正電圧内に昇圧させて、正常な作動が行えるようにす
る。
【0026】図6のアンチセフト状態を解除するとき
は、モータ4により出力部材1を左転させる。すると、
出力部材1の凸部42が解除レバー38の係合片43を
押すから、解除レバー38は軸39を中心に右転し、突
起40と長孔41との係合により切替体33は左転し、
出力部材1が図7の解除点III になると、切替体33は
オーバーセンターバネ34の死点を越えて非作動位置側
に変位し、アンチセフト部材29は解除位置にスライド
する。なお、出力部材1が図7のように解除点III まで
回転しても、カム溝17の左カム壁21は連動レバー1
1の突起16を押圧しないから、連動レバー11はロッ
ク位置のまま変位しない。
【0027】前記のように、出力部材1が図7の解除点
III まで左転すると、切替体33は非作動位置側に復帰
するから、これをアンチセフトセンサー48が検出する
ことになる。制御部46はアンチセフトの解除命令だけ
を受けたときは、この検出によりモータ4への通電を停
止させ、出力部材1を中立復帰バネ6の弾力により中立
位置に復帰させる。つまり、ロックレバー13の解錠は
行わずに、アンチセフトだけを解除する。しかし、ロッ
クレバー13の解錠命令を受けたときは、制御部46は
アンチセフトセンサー48が切替体33の変位を検出し
ても、モータ4への通電を継続し、出力部材1をアンロ
ック点IVまで回転させる。すると、カム溝17の左カム
壁21が連動レバー11の突起16を押圧して、連動レ
バー11を右転させ解錠位置に戻すことができる。
【0028】以上のように、本発明では、バッテリー電
圧を予め測定した適正電圧帯になるように調節すること
により、正常な切替作動を期待するものであるが、適正
電圧帯は各部の摩擦抵抗の経年変化等に応じて変化し、
初期設定された適正電圧帯が不適当になることもある。
このため、上記のような電圧の補正をしても誤作動が起
こるときには、適正電圧帯の補正を行う。具体的な補正
方法を例示すると、アンチセフト部材29のアンチセフ
ト位置への切替不良や、アンチセフト位置への誤切替が
起こったときには、これをアンチセフトセンサー48に
より検出し、警報ブザーを鳴らして、整備工場において
適正電圧帯の再測定および変更を促す。また別の方法と
しては、アンチセフト部材29のアンチセフト位置への
切替不良が起きるときは、各部の抵抗の増大が原因とな
るから、制御部46は適正電圧帯を一定幅だけ上げてモ
ータ4に掛かる電圧を昇圧させるようにし、反対にアン
チセフト部材29が過ってアンチセフト位置へ切り替わ
ってしまう時は、各部の抵抗の減少が原因となるから、
適正電圧帯を一定幅だけ下げてモータ4に掛かる電圧を
降下させるようにすると、手間がかからずに適正電圧を
補正することができる。後者の場合には、制御部46は
自動的に適正電圧を補正できるから、補正後に再度、ア
ンチセフト制御または施錠制御を行うことにより、オペ
レータの意志どおりの制御が期待できる。
【0029】なお、図10に示した切替回路58はa〜
cの3つであるが、この回路数をより多くすると、バッ
テリー52の大きな電圧変化や、抵抗の大きな変化にも
余裕をもって対応することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明は、バッテリー電
圧を予め測定した適正電圧帯になるように調節するた
め、電圧不足によるアンチセフトへの切替不良や、電圧
過多によるアンチセフトへの誤切替が防止できる。ま
た、本発明では、制御部46に記憶させた適正電圧帯を
補正できるので、経年変化により摩擦抵抗が変動して前
記適正電圧帯が不適切になっても、これに対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 出力部材と連動レバーとの関係図。
【図2】 分解斜視図。
【図3】 解錠状態図。
【図4】 出力部材をロック点Iまで回転させた状態
図。
【図5】 出力部材をアンチセフト点IIまで回転させた
状態図。
【図6】 アンチセフト状態図。
【図7】 出力部材を解除点III まで回転させた状態
図。
【図8】 出力部材をアンロック点IVまで回転させた状
態図。
【図9】 ブロック回路図。
【図10】 電圧切替回路を含む回路図。
【図11】 公知例図。
【符号の説明】
1…出力部材、2…中心軸、3…ギア部、4…モータ、
5…円弧溝、6…中立復帰バネ、7、8…ストッパー、
9…連動軸、10…異径部、11…連動レバー、12…
異径孔、13…ロックレバー、14…キーシリンダ、1
5…凸部、16…突起、17…カム溝、18…内側周
壁、19…外側周壁、20…右カム壁、21…左カム
壁、22…空振溝、23…第1コーナー部、24…第2
コーナー部、25…中空軸、26…内側ロックボタン、
27…小径軸、28…キー部、29…アンチセフト部
材、30…二又部、31…開口部、32…フック、33
…切替体、34…オーバーセンターバネ、35…係合
孔、36…係合ピン、37…屈曲片、38…解除レバ
ー、39…軸、40…突起、41…長孔、42…凸部、
43…係合片、44…係合孔、45…係合ピン、46…
制御部、47…ロックセンサー、48…アンチセフトセ
ンサー、49…キースイッチ、50…受信部、51…リ
モコン、52…バッテリー、53…電圧切替回路、55
…電圧切替スイッチ、56…回転方向切替スイッチ、5
7…メインスイッチ、58a〜58c…切替回路、59
…電圧計。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアのキーシリンダ14および内側ロッ
    クボタン26に連結され施錠位置と解錠位置とに切り替
    わるロックレバー13と、前記内側ロックボタン26に
    よる前記ロックレバー13の解錠操作を不能とするアン
    チセフト位置とその解除位置とに切り替わるアンチセフ
    ト部材29と、所定量正転すると前記ロックレバー13
    を施錠位置に切替え前記所定量を越えて正転を継続する
    と前記アンチセフト部材29をアンチセフト位置に切替
    え得るモータ4と、該モータ4により前記ロックレバー
    13を施錠位置に切り替える施錠制御と前記モータ4に
    より前記アンチセフト部材29をアンチセフト位置に切
    り替えるアンチセフト制御とを有する制御部46と、バ
    ッテリー52と、該バッテリー52と前記モータ4との
    間に設けられ前記モータ4に異なる駆動電圧を供給しう
    る電圧切替回路53と、電圧計59とからなり、前記制
    御部46には前記モータ4による正常な制御を期待でき
    る前記バッテリー52の適正電圧帯を記憶させ、前記バ
    ッテリー52の電圧が前記適正電圧帯から外れたときは
    前記電圧切替回路53により前記モータ4に掛かるバッ
    テリー電圧を調節するようにしたドアロック装置におけ
    るアンチセフト機構。
  2. 【請求項2】 ドアのキーシリンダ14および内側ロッ
    クボタン26に連結され施錠位置と解錠位置とに切り替
    わるロックレバー13と、前記内側ロックボタン26に
    よる前記ロックレバー13の解錠操作を不能とするアン
    チセフト位置とその解除位置とに切り替わるアンチセフ
    ト部材29と、所定量正転すると前記ロックレバー13
    を施錠位置に切替え前記所定量を越えて正転を継続する
    と前記アンチセフト部材29をアンチセフト位置に切替
    え得るモータ4と、該モータ4により前記ロックレバー
    13を施錠位置に切り替える施錠制御と前記モータ4に
    より前記アンチセフト部材29をアンチセフト位置に切
    り替えるアンチセフト制御とを有する制御部46と、バ
    ッテリー52と、該バッテリー52と前記モータ4との
    間に設けられ前記制御部46の指令に基いて前記モータ
    4に異なる駆動電圧を供給しうる電圧切替回路53と、
    電圧計59とからなり、前記制御部46には前記モータ
    4による正常な制御を期待できる適正電圧帯を記憶さ
    せ、前記制御部46は前記電圧切替回路53により前記
    モータ4に掛かる駆動電圧を前記適正電圧帯内になるよ
    うに調節するようにしたドアロック装置におけるアンチ
    セフト機構。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    適正電圧帯の上限は、前記施錠制御時に誤って前記アン
    チセフト部材29をアンチセフト位置に切り替える惧れ
    のある電圧に、下限は前記アンチセフト制御時に前記ア
    ンチセフト部材29の切替不良を起こす惧れのある電圧
    としたドアロック装置におけるアンチセフト機構。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2において、前記
    制御部46に記憶させた適正電圧帯は変更できるように
    したドアロック装置におけるアンチセフト機構。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2において、前記
    制御部46には前記アンチセフト部材29の切替位置を
    監視するアンチセフトセンサー48を接続し、該アンチ
    セフトセンサー48が前記施錠制御または前記アンチセ
    フト制御に基づく前記アンチセフト部材29の切替不良
    を検出すると前記制御部46は不良状況に応じて前記適
    正電圧帯を補正するように構成したドアロック装置にお
    けるアンチセフト機構。
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