JP2951148B2 - 共用制御装置 - Google Patents

共用制御装置

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JP2951148B2
JP2951148B2 JP5102992A JP10299293A JP2951148B2 JP 2951148 B2 JP2951148 B2 JP 2951148B2 JP 5102992 A JP5102992 A JP 5102992A JP 10299293 A JP10299293 A JP 10299293A JP 2951148 B2 JP2951148 B2 JP 2951148B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作手順の異なる機種
であっても共用可能な制御装置、特にVTRのリモート
コントロール装置(以下「リモコン」と記す。)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】VTRのリモコンには、特開昭62−1
26800号公報(H04Q 9/00)に記載されて
いるようなものがある。すなわち、複数の機種に対応可
能とするために、予め複数の機種に対応した複数のコマ
ンド群を記憶し、使用者が使用機種を選定することによ
り、使用する機種に応じたコマンドを出力する機能を有
する、いわゆるプリセットリモコンである。
【0003】このプリセットリモコンでは、使用者の機
種選定後は、1つのボタン操作、または1つのコマンド
指令により使用する機種に応じた1種類のコマンドが出
力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリセットリモ
コンにより、任意のVTRを制御し、編集動作、特に自
動編集を行なおうとした場合、録画一時停止モードから
録画モードへの移行に必要なコマンドが問題となる。通
常のVTRでは、録画一時停止モードから録画モードに
移行させるコマンドは、録画一時停止コマンド、又は録
画コマンド、又は再生コマンドと、各社様々であり、さ
らに、同一メーカーであっても機種によって異なる場合
がある。自動編集を行わず使用者のボタン操作により録
画一時停止モードから録画モードに移行させる場合は、
前述のどの操作を行えばよいかは使用者が認識すればよ
いが、自動編集を行う場合、リモコンがこれを認識して
いなければならない。
【0005】従来の自動編集装置は、複数の機種に対応
可能とするプリセット機能は有しておらず、基本的に自
社のVTR、しかも比較的新しい機種にのみ対応可能と
なっている。また、プリセットリモコンにより自動編集
を行なおうとした場合、録画一時停止状態から録画状態
に移行させるコマンドがどれなのかを予めプリセットし
なければならない。後者の場合、使用者が使用機種を選
定する作業、すなわちプリセットが非常に複雑になると
いう欠点がある。すなわち、録画一時停止状態から録画
状態に移行させるコマンドが異なるものは異なる機種と
して扱わなければならないためである。
【0006】本発明は、予め複数の機種に対応して複数
のコマンド群を記憶し、且つ特定のモードが設定された
状態から該設定を解除するために、前記コマンド群に含
まれ且つ前記モードを設定する第1コマンドを必要とす
る機種と、前記コマンド群に含まれる第2コマンドを必
要とする機種とで共用可能な制御装置において、使用者
が被制御機種を選定する作業を容易にすることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る共用制御装
置は、予め複数の機種に対応して複数のコマンド群を記
憶し、且つ特定のモードが設定された状態から該設定を
解除するために、前記コマンド群に含まれ且つ前記モー
ドを設定する第1コマンドを必要とする機種と、前記コ
マンド群に含まれる第2コマンドを必要とする機種とで
共用可能な制御装置であり、前記モードの解除を指示す
る際、前記第1コマンドに続いて前記第2コマンドを出
力することを特徴とする。
【0008】さらに、制御される機器はVTRであり、
特定のモードとは録画一時停止状態であり、第1コマン
ドとは録画一時停止コマンドであり、第2コマンドとは
録画コマンド又は再生コマンドであることを特徴とす
る。
【0009】
【作用】第1コマンドに続いて第2コマンドが出力さ
れ、第1コマンドか又は第2コマンドにより、特定モー
ドを解除させる。
【0010】また、VTRにあっては、録画一時停止コ
マンドに続いて録画コマンド及び/又は再生コマンドが
出力され、録画一時停止コマンド又は録画コマンド又は
再生コマンドにより、録画一時停止モードを解除させ
る。
【0011】
【実施例】以下図面に従い、本発明の実施例について説
明する。
【0012】図1は本発明の実施例であるプリセットリ
モコンを、自動編集装置として使用する際の被制御機種
との接続関係を示した説明図である。図において、1は
共用制御装置であるプリセットリモコン、2は再生装置
として使用されるカメラ一体型VTR、3は録画装置と
して使用されるVTRである。プリセットリモコン1は
カメラ一体型VTR2と制御線4で接続されており、カ
メラ一体型VTR2に対しては専用制御装置として機能
する。よって、プリセットリモコン1は、カメラ一体型
VTR2に対しては使用者は使用機種を選定する必要は
ない。また、カメラ一体型VTR2からの再生映像信号
と再生音声信号は、信号線5を通ってVTR3に供給さ
れる。なお、プリセットリモコン1は、赤外線発光部1
aからの赤外光を用いてVTR3を制御する。また、V
TR3としては任意の機種が使用可能であり、プリセッ
トリモコン1はVTR3に対しては共用制御装置として
機能する。
【0013】次に使用方法について説明する。先ずプリ
セットリモコン1がVTR3の制御を可能とするため
に、使用者はプリセットリモコン1に対し使用機種を選
定する作業を行う。すなわち、VTR3を電源OFFの
状態とし、プリセットリモコン1を選定モードにする。
すると、プリセットリモコン1は予め記憶している複数
の機種に対応した複数のコマンド群に含まれる電源ON
コマンドを赤外光として順次出力する。そしてVTR3
が電源ONとなった時点で選定モードを解除すると、V
TR3は直前に出力された電源ONコマンドを有するコ
マンド群に対応する機種が選定機種であるとプリセット
リモコン1は記憶し、他のコマンドも該選定機種に応じ
て設定される。なお、後述するように、録画一時停止状
態から録画状態に移行させるコマンドが、録画一時停止
コマンドか録画コマンドか再生コマンドかに対応して機
種を選定する必要はない。
【0014】そして、自動編集動作を開始すると、プリ
セットリモコン1は、カメラ一体型VTR2に対しては
頭出し、早送り、巻戻し、再生を、VTR3に対しては
赤外光により、録画一時停止、録画(録画一時停止解
除)を自動的に指示する。よって、カメラ一体型VTR
2を再生装置とし、VTR3を録画装置として自動編集
が行われる。
【0015】なお、VTR3への録画一時停止解除の指
示としてプリセットリモコン1は、録画一時停止コマン
ド、録画コマンド、再生コマンドの順に、または録画一
時停止コマンド、再生コマンド、録画コマンドの順に3
つのコマンドを連続して出力する。よって、録画一時停
止コマンド、録画コマンド、再生コマンドのいずれのコ
マンドで録画一時停止モードから録画モードへ移行する
VTRでも対応可能となる。例えば、録画一時停止コマ
ンドで前記モード遷移をするVTRの場合、録画一時停
止コマンドで録画モードとなるが、その後の録画コマン
ド、再生コマンドでは録画モードからの遷移は発生しな
い。また、録画コマンドで前記モード遷移をするVTR
の場合、録画一時停止コマンド及び再生コマンドではモ
ード遷移は発生せず、再生コマンドで前記モード遷移を
するVTRの場合、録画一時停止コマンド及び録画コマ
ンドではモード遷移は発生しない。よって、録画一時停
止状態から録画状態に移行させるのに、録画一時停止コ
マンドを用いる機種か、録画コマンドを用いる機種か、
再生コマンドを用いる機種かを予め選定する必要はな
い。
【0016】ここで、コマンドの順番を入れ換え、例え
ば録画コマンドの次に録画一時停止コマンドを出力する
と、録画コマンドで録画モードに移行するVTRでは、
その後の録画一時停止コマンドで再度録画一時停止モー
ドに移行してしまうため、上記コマンドの順番(録画一
時停止コマンド、録画コマンド、再生コマンドの順、ま
たは録画一時停止コマンド、再生コマンド、録画コマン
ドの順)は、必ず録画一時停止コマンドを最初に出力し
なければならない。これは、録画一時停止モードへの移
行も、録画一時停止の解除も録画一時停止コマンドにて
行われる機種と、録画一時停止モードへの移行と録画一
時停止の解除を異なるコマンドにて行われる機種を共に
支障無く制御するためである。
【0017】次に、図2に示すフローチャートを用い
て、プリセットリモコン1がVTR3を制御する動作を
説明する。まず初めに、自動編集モードか否かを判断し
(S1)、自動編集モードであれば、録画一時停止モー
ドを設定するのか(S2)、録画一時停止モードを解除
するのか(S3)、停止モードから録画モードを設定す
るのか(S4)を自動編集機能に応じて選択する。そし
て、録画一時停止モードを設定するのであれば録画一時
停止コマンドを出力し(S21)、録画一時停止モード
を解除するのであれば、録画一時停止コマンド、録画コ
マンド、再生コマンドをこの順に出力し(S31、S3
2、S33)、停止モードから録画モードを設定するの
であれば録画コマンドを出力する(S41)。
【0018】一方、自動編集モードでなければ、録画ス
イッチ(S5)、録画一時停止スイッチ(S6)、再生
スイッチ(S6)、スロー再生スイッチ(S7)の操作
に応じて、夫々、録画コマンド(S51)、録画一時停
止コマンド(S61)、再生コマンド(S71)、スロ
ー再生コマンド(S81)を出力する。なお、操作スイ
ッチとしては、録画スイッチ、録画一時停止スイッチ、
再生スイッチ、スロー再生スイッチの他にもスイッチが
設けられ、該スイッチに応じたコマンドが出力されるの
は言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、予め複数の機種に対応
して複数のコマンド群を記憶し、且つ特定のモードが設
定された状態から該設定を解除するために、前記コマン
ド群に含まれ且つ前記モードを設定する第1コマンドを
必要とする機種と、前記コマンド群に含まれる第2コマ
ンドを必要とする機種とで共用可能であるにも係わら
ず、使用者の被制御機種選定作業が容易である制御装置
を提供することができ、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の使用方法を示す説明図であ
る。
【図2】本発明の実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 プリセットリモコン(共用制御装置) 2 カメラ一体型VTR 3 VTR S31 録画一時停止コマンド出力 S32 録画コマンド出力 S33 再生コマンド出力

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め複数の機種に対応して複数のコマン
    ド群を記憶し、且つ特定のモードが設定された状態から
    該設定を解除するために、前記コマンド群に含まれ且つ
    前記モードを設定する第1コマンドを必要とする機種
    と、前記コマンド群に含まれる第2コマンドを必要とす
    る機種とで共用可能な制御装置において、前記モードの
    解除を指示する際、前記第1コマンドに続いて前記第2
    コマンドを出力することを特徴とする共用制御装置。
  2. 【請求項2】 制御される機器はVTRであり、前記特
    定のモードとは録画一時停止状態であり、前記第1コマ
    ンドとは録画一時停止コマンドであり、前記第2コマン
    ドとは録画コマンド又は再生コマンドであることを特徴
    とする請求項1に記載の共用制御装置。
JP5102992A 1993-04-28 1993-04-28 共用制御装置 Expired - Fee Related JP2951148B2 (ja)

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JP5173475B2 (ja) * 2008-02-19 2013-04-03 キヤノン株式会社 リモートコントローラ装置、その制御方法及びプログラム

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