JP2950539B1 - 無線呼出しシステム及び電子メール長文再送方法 - Google Patents
無線呼出しシステム及び電子メール長文再送方法Info
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- JP2950539B1 JP2950539B1 JP10177025A JP17702598A JP2950539B1 JP 2950539 B1 JP2950539 B1 JP 2950539B1 JP 10177025 A JP10177025 A JP 10177025A JP 17702598 A JP17702598 A JP 17702598A JP 2950539 B1 JP2950539 B1 JP 2950539B1
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Abstract
【要約】
【課題】 本発明は、所定の期間内に電話機から再送要
求を行うことにより、受信した電子メールの全バイトを
受信機に表示する無線呼出しシステムを提供することを
目的とする。 【解決手段】 情報処理装置からインターネット網を介
して送信される電子メールを、ある特定のバイト長に短
縮して受信機に表示可能であり、更に所定の期間内での
電話機からの再送要求で、前記短縮された電子メールを
再度表示する再送サービスを実行可能な無線呼出しシス
テムにおいて、受信した電子メールを記憶し、更にその
後の再送要求受信時に、先に記憶した電子メールを読出
し、その電子メールを再送する無線呼出し用装置を有
し、受信した電子メールが前記特定のバイト長以上の長
文でも、全バイトを受信機に表示することを特徴とす
る。
求を行うことにより、受信した電子メールの全バイトを
受信機に表示する無線呼出しシステムを提供することを
目的とする。 【解決手段】 情報処理装置からインターネット網を介
して送信される電子メールを、ある特定のバイト長に短
縮して受信機に表示可能であり、更に所定の期間内での
電話機からの再送要求で、前記短縮された電子メールを
再度表示する再送サービスを実行可能な無線呼出しシス
テムにおいて、受信した電子メールを記憶し、更にその
後の再送要求受信時に、先に記憶した電子メールを読出
し、その電子メールを再送する無線呼出し用装置を有
し、受信した電子メールが前記特定のバイト長以上の長
文でも、全バイトを受信機に表示することを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置から
インターネット網を介して送信される電子メールを受信
機に表示可能であり、更に該電子メールを再度受信機に
表示する再送サービスを実行可能な無線呼出しシステム
に関する。無線呼出しシステムは、通称「ポケットベ
ル」、「ポケベル」等と呼ばれているが、これは、ポケ
ットベルサービスを開始したNTTが付けた名称であ
り、世界的には「ページャ」等と呼ばれることが多い。
例えば、前記ポケットベルは、日本標準規格である無線
呼出しFLEX−TD方式が採用され、加入者容量の増
大と今後の多様な高度サービスに対応するため、伝送速
度の高速化が図られており、数字、カナ、及び漢字混じ
りの表示が可能となっている。
インターネット網を介して送信される電子メールを受信
機に表示可能であり、更に該電子メールを再度受信機に
表示する再送サービスを実行可能な無線呼出しシステム
に関する。無線呼出しシステムは、通称「ポケットベ
ル」、「ポケベル」等と呼ばれているが、これは、ポケ
ットベルサービスを開始したNTTが付けた名称であ
り、世界的には「ページャ」等と呼ばれることが多い。
例えば、前記ポケットベルは、日本標準規格である無線
呼出しFLEX−TD方式が採用され、加入者容量の増
大と今後の多様な高度サービスに対応するため、伝送速
度の高速化が図られており、数字、カナ、及び漢字混じ
りの表示が可能となっている。
【0002】
【従来の技術】従来の無線呼出しシステムとして、例え
ば、従来のポケットベルシステムについて説明する。従
来のポケットベルシステムにおいて、当初のサービス
は、受信機を持つユーザに、例えば、音や光や振動で呼
出しがあったことだけを通知するサービスであったが、
加入者容量の増大、及び伝送速度の高速化等の要因によ
り、前記サービスに加え、受信機に数字や文字のメッセ
ージを表示するサービスが開始されている。
ば、従来のポケットベルシステムについて説明する。従
来のポケットベルシステムにおいて、当初のサービス
は、受信機を持つユーザに、例えば、音や光や振動で呼
出しがあったことだけを通知するサービスであったが、
加入者容量の増大、及び伝送速度の高速化等の要因によ
り、前記サービスに加え、受信機に数字や文字のメッセ
ージを表示するサービスが開始されている。
【0003】更に、近年、さらなる加入者容量の増大、
及び伝送速度の高速化に対応するため、高度無線呼出し
システム(FLEX−TD)がサービスを開始し、数
字、カナ、及び漢字混じりの長文メッセージの受信及び
表示が可能となっている。具体的にいうと、この長文メ
ッセージ表示機能を利用した、例えば、情報配信サービ
ス(NTT移動通信網のインフォシティ等)や、インタ
ーネット網を介して電子メールを受信及び表示するサー
ビス等が提供されている。
及び伝送速度の高速化に対応するため、高度無線呼出し
システム(FLEX−TD)がサービスを開始し、数
字、カナ、及び漢字混じりの長文メッセージの受信及び
表示が可能となっている。具体的にいうと、この長文メ
ッセージ表示機能を利用した、例えば、情報配信サービ
ス(NTT移動通信網のインフォシティ等)や、インタ
ーネット網を介して電子メールを受信及び表示するサー
ビス等が提供されている。
【0004】図1は、電子メールを受信及び表示する従
来のポケットベルシステムの処理フローを示す。尚、図
1(a)は、漢字表示可能な受信機を有する加入者が数
字カナ表示式で契約した場合の例を示す。図1(b)
は、漢字表示可能な受信機を有する加入者が漢字表示式
で契約した場合の例を示す。図1(a)に示す電子メー
ルを受信及び表示する従来のポケットベルシステムで
は、まずPAGE(無線呼出し用プロトコル変換ゲート
ウェイ装置)は、情報処理装置からインターネット網を
経由して送信されてくる電子メール及び受信機の呼出し
番号を確認し、この情報が電子メールであることを認識
する(S101)。PAGEでは、電子メールであるこ
とを示すデータ及び受信機の呼出し番号を、デジタル回
線で直結されたDDX−P(パケット交換網)を経由し
て(S102)、該当する受信機のサービスエリアを受
け持つ中央基地局内のPBS(無線呼出し装置)に通知
する。PBSでは、該受信機の呼出し番号に対するアク
セスが電子メールの受信であることを認識し(S10
3)、この受信機に対する呼出しデータとして、例え
ば、「Eメール」を生成する。PBSは、生成した呼出
しデータ「Eメール」をサービスエリア中の各周辺基地
局に通知する。各周辺基地局では、エンコーダ及びアン
テナを介して一斉に呼出しデータ「Eメール」を出力す
る(S104)。この状態で、受信機を持つユーザに
は、例えば、音や光や振動で呼出しがあったことが通知
され、更に受信機には、「Eメール」のメッセージが表
示されている(S105)。
来のポケットベルシステムの処理フローを示す。尚、図
1(a)は、漢字表示可能な受信機を有する加入者が数
字カナ表示式で契約した場合の例を示す。図1(b)
は、漢字表示可能な受信機を有する加入者が漢字表示式
で契約した場合の例を示す。図1(a)に示す電子メー
ルを受信及び表示する従来のポケットベルシステムで
は、まずPAGE(無線呼出し用プロトコル変換ゲート
ウェイ装置)は、情報処理装置からインターネット網を
経由して送信されてくる電子メール及び受信機の呼出し
番号を確認し、この情報が電子メールであることを認識
する(S101)。PAGEでは、電子メールであるこ
とを示すデータ及び受信機の呼出し番号を、デジタル回
線で直結されたDDX−P(パケット交換網)を経由し
て(S102)、該当する受信機のサービスエリアを受
け持つ中央基地局内のPBS(無線呼出し装置)に通知
する。PBSでは、該受信機の呼出し番号に対するアク
セスが電子メールの受信であることを認識し(S10
3)、この受信機に対する呼出しデータとして、例え
ば、「Eメール」を生成する。PBSは、生成した呼出
しデータ「Eメール」をサービスエリア中の各周辺基地
局に通知する。各周辺基地局では、エンコーダ及びアン
テナを介して一斉に呼出しデータ「Eメール」を出力す
る(S104)。この状態で、受信機を持つユーザに
は、例えば、音や光や振動で呼出しがあったことが通知
され、更に受信機には、「Eメール」のメッセージが表
示されている(S105)。
【0005】また、図1(b)に示す電子メールを受信
及び表示する従来のポケットベルシステムでは、まずP
AGE(無線呼出し用プロトコル変換ゲートウェイ装
置)は、情報処理装置からインターネット網を経由して
送信されてくる電子メール及び受信機の呼出し番号を確
認し、この情報が電子メールであることを認識する。更
にPAGEは、受信した電子メールのバイト長を確認
し、200バイト(100文字分の電子メール)以内の
データを生成する(S106)。例えば、200バイト
を超えるバイト長の電子メールに関しては、その超過分
を削除する。PAGEでは、この200バイトのデータ
(100文字分の電子メール)及び受信機の呼出し番号
を、デジタル回線で直結されたDDX−P(パケット交
換網)を経由して(S107)、該当する受信機のサー
ビスエリアを受け持つ中央基地局内のPBS(無線呼出
し装置)に通知する。PBSでは、該受信機の呼出し番
号に対するアクセスが電子メールの受信であることを認
識し、更に受信した200バイトのデータを内部に記憶
する(S108)。PBSは、受信した200バイトの
データの内の、例えば、最初の100バイト(50文字
分の電子メール)から、受信機に対する呼出しデータを
生成し、この呼出しデータをサービスエリア中の各周辺
基地局に通知する。各周辺基地局では、エンコーダ及び
アンテナを介して一斉に呼出しデータを出力する(S1
09)。この状態で、受信機を持つユーザには、例え
ば、音や光や振動で呼出しがあったことが通知され、更
に受信機には、50文字分の電子メールが表示されてい
る(S110)。また、加入者が「再送サービス」契約
者であれば、最初の受信から所定の期間内における電話
機からの操作で、再度50文字分の電子メール(先に表
示した電子メールと同一)を受信及び表示可能である。
及び表示する従来のポケットベルシステムでは、まずP
AGE(無線呼出し用プロトコル変換ゲートウェイ装
置)は、情報処理装置からインターネット網を経由して
送信されてくる電子メール及び受信機の呼出し番号を確
認し、この情報が電子メールであることを認識する。更
にPAGEは、受信した電子メールのバイト長を確認
し、200バイト(100文字分の電子メール)以内の
データを生成する(S106)。例えば、200バイト
を超えるバイト長の電子メールに関しては、その超過分
を削除する。PAGEでは、この200バイトのデータ
(100文字分の電子メール)及び受信機の呼出し番号
を、デジタル回線で直結されたDDX−P(パケット交
換網)を経由して(S107)、該当する受信機のサー
ビスエリアを受け持つ中央基地局内のPBS(無線呼出
し装置)に通知する。PBSでは、該受信機の呼出し番
号に対するアクセスが電子メールの受信であることを認
識し、更に受信した200バイトのデータを内部に記憶
する(S108)。PBSは、受信した200バイトの
データの内の、例えば、最初の100バイト(50文字
分の電子メール)から、受信機に対する呼出しデータを
生成し、この呼出しデータをサービスエリア中の各周辺
基地局に通知する。各周辺基地局では、エンコーダ及び
アンテナを介して一斉に呼出しデータを出力する(S1
09)。この状態で、受信機を持つユーザには、例え
ば、音や光や振動で呼出しがあったことが通知され、更
に受信機には、50文字分の電子メールが表示されてい
る(S110)。また、加入者が「再送サービス」契約
者であれば、最初の受信から所定の期間内における電話
機からの操作で、再度50文字分の電子メール(先に表
示した電子メールと同一)を受信及び表示可能である。
【0006】このように、従来のポケットベルシステム
では、予め送信可能な最大文字数が規定されており(本
従来例では、50文字)、その範囲内で電子メールを受
信及び表示している。
では、予め送信可能な最大文字数が規定されており(本
従来例では、50文字)、その範囲内で電子メールを受
信及び表示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無線呼出しシステムでは、予め送信可能な最大文字数が
規定されているため、情報処理装置等から送られてくる
電子メールが、例えば、50文字以上のような長文メッ
セージのときには、全ての文字を受信機に表示できな
い。
無線呼出しシステムでは、予め送信可能な最大文字数が
規定されているため、情報処理装置等から送られてくる
電子メールが、例えば、50文字以上のような長文メッ
セージのときには、全ての文字を受信機に表示できな
い。
【0008】本発明は、情報処理装置から送信する電子
メールが特定のバイト長(50文字分の電子メール)以
上の長文でも、所定の期間内に電話機から再送要求を行
うことにより、受信した電子メールの全バイトを受信機
に表示可能な無線呼出しシステムを提供することを目的
とする。
メールが特定のバイト長(50文字分の電子メール)以
上の長文でも、所定の期間内に電話機から再送要求を行
うことにより、受信した電子メールの全バイトを受信機
に表示可能な無線呼出しシステムを提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、本発明の無線呼出しシステムは、請求項1に
記載のように、情報処理装置からインターネット網を介
して送信される電子メールを、ある特定のバイト長に短
縮して受信機に表示可能であり、更に所定の期間内での
電話機からの再送要求で、前記短縮された電子メールを
再度表示する再送サービスを実行可能な無線呼出しシス
テムにおいて、受信した電子メールを記憶し、更にその
後の再送要求受信時に、先に記憶した電子メールを読出
し、その電子メールを再送する無線呼出し用装置(後述
する実施例のPBS5に相当)を有し、受信した電子メ
ールが前記特定のバイト長以上の長文でも、全バイトを
受信機に表示することを特徴とする。
するため、本発明の無線呼出しシステムは、請求項1に
記載のように、情報処理装置からインターネット網を介
して送信される電子メールを、ある特定のバイト長に短
縮して受信機に表示可能であり、更に所定の期間内での
電話機からの再送要求で、前記短縮された電子メールを
再度表示する再送サービスを実行可能な無線呼出しシス
テムにおいて、受信した電子メールを記憶し、更にその
後の再送要求受信時に、先に記憶した電子メールを読出
し、その電子メールを再送する無線呼出し用装置(後述
する実施例のPBS5に相当)を有し、受信した電子メ
ールが前記特定のバイト長以上の長文でも、全バイトを
受信機に表示することを特徴とする。
【0010】従来の無線呼出しシステムは、予め送信可
能な電子メールの最大文字数が規定されており、例え
ば、200バイト(100文字分の電子メール)を超え
るバイト長の電子メールに関しては、PAGE(無線呼
出し用プロトコル変換ゲートウェイ装置)にてその超過
分を削除している。従って、情報処理装置等から送られ
てくる電子メールが、例えば、50文字以上のような長
文メッセージのときには、全ての文字を受信機に表示で
きない。
能な電子メールの最大文字数が規定されており、例え
ば、200バイト(100文字分の電子メール)を超え
るバイト長の電子メールに関しては、PAGE(無線呼
出し用プロトコル変換ゲートウェイ装置)にてその超過
分を削除している。従って、情報処理装置等から送られ
てくる電子メールが、例えば、50文字以上のような長
文メッセージのときには、全ての文字を受信機に表示で
きない。
【0011】これに対し、本発明の無線呼出しシステム
は、受信した全ての電子メールを削除することなく記憶
している。そのため、電子メール受信時には、ある特定
のバイト長に短縮した電子メールを受信機に表示した場
合でも、その後の再送要求受信時には、先に記憶した電
子メールを読出し、受信した全ての電子メールを受信機
に表示することができる。このように、受信した電子メ
ールが前記特定のバイト長以上の長文でも、全バイトを
受信機に表示できる。尚、この構成では、記憶容量にあ
わせて予め送信可能な電子メールの最大文字数を規定す
ることも可能である。例えば、200バイト(100文
字分)、400バイト(200文字分)・・・等のよう
に最大文字数を規定しても良い。
は、受信した全ての電子メールを削除することなく記憶
している。そのため、電子メール受信時には、ある特定
のバイト長に短縮した電子メールを受信機に表示した場
合でも、その後の再送要求受信時には、先に記憶した電
子メールを読出し、受信した全ての電子メールを受信機
に表示することができる。このように、受信した電子メ
ールが前記特定のバイト長以上の長文でも、全バイトを
受信機に表示できる。尚、この構成では、記憶容量にあ
わせて予め送信可能な電子メールの最大文字数を規定す
ることも可能である。例えば、200バイト(100文
字分)、400バイト(200文字分)・・・等のよう
に最大文字数を規定しても良い。
【0012】また、請求項1記載の無線呼出しシステム
において、無線呼出し用装置は、請求項2に記載のよう
に、予め加入者の契約情報を記憶する加入者情報記憶手
段(後述する実施例の加入者データメモリ部24に相
当)と、受信した電子メールを受信機に送信するための
制御を行う送信制御手段(後述する実施例の制御部21
に相当)と、受信した電子メールの内容を記憶するメー
ル記憶手段(後述する実施例の呼出しデータメモリ部2
5に相当)とを有し、電子メールを受信時、該送信制御
手段は、該加入者情報記憶手段に記憶されている契約情
報に基づいて、電子メールと共に送信されてくる受信機
の番号に対応する加入者が、前記再送サービスの契約者
かどうかを判定し、契約者の場合においてのみ、受信し
た電子メールと、受信機に対して通知する電子メールの
メッセージ番号とを、関連付けて該メール記憶手段に記
憶することを特徴とする。これは、請求項1記載の無線
呼出し用装置の具体例を規定したものである。
において、無線呼出し用装置は、請求項2に記載のよう
に、予め加入者の契約情報を記憶する加入者情報記憶手
段(後述する実施例の加入者データメモリ部24に相
当)と、受信した電子メールを受信機に送信するための
制御を行う送信制御手段(後述する実施例の制御部21
に相当)と、受信した電子メールの内容を記憶するメー
ル記憶手段(後述する実施例の呼出しデータメモリ部2
5に相当)とを有し、電子メールを受信時、該送信制御
手段は、該加入者情報記憶手段に記憶されている契約情
報に基づいて、電子メールと共に送信されてくる受信機
の番号に対応する加入者が、前記再送サービスの契約者
かどうかを判定し、契約者の場合においてのみ、受信し
た電子メールと、受信機に対して通知する電子メールの
メッセージ番号とを、関連付けて該メール記憶手段に記
憶することを特徴とする。これは、請求項1記載の無線
呼出し用装置の具体例を規定したものである。
【0013】また、請求項2記載の無線呼出しシステム
において、送信制御手段は、請求項3に記載のように、
受信した電子メールを文頭から前記特定のバイト長に分
割し、その特定バイト長の電子メールに前記メッセージ
番号を付加して呼出しデータを生成し、該呼出しデータ
を受信機に送信することを特徴とする。これは、電子メ
ール受信時の受信機に対する呼出しデータの送信方法を
規定したものである。
において、送信制御手段は、請求項3に記載のように、
受信した電子メールを文頭から前記特定のバイト長に分
割し、その特定バイト長の電子メールに前記メッセージ
番号を付加して呼出しデータを生成し、該呼出しデータ
を受信機に送信することを特徴とする。これは、電子メ
ール受信時の受信機に対する呼出しデータの送信方法を
規定したものである。
【0014】また、請求項2または3記載の無線呼出し
システムにおいて、受信機(後述する実施例の受信機1
0に相当)は、請求項4に記載のように、受信した呼出
しデータに基づいて、前記特定バイト長の電子メール
と、前記メッセージ番号とを表示することを特徴とす
る。これは、電子メール受信時の受信機のメッセージ表
示例について規定したものである。
システムにおいて、受信機(後述する実施例の受信機1
0に相当)は、請求項4に記載のように、受信した呼出
しデータに基づいて、前記特定バイト長の電子メール
と、前記メッセージ番号とを表示することを特徴とす
る。これは、電子メール受信時の受信機のメッセージ表
示例について規定したものである。
【0015】また、請求項2乃至4いずれか一項記載の
無線呼出しシステムにおいて、送信制御手段は、請求項
5に記載のように、前記無線呼出し用装置にて電話機か
らの受信機の番号、再送サービスに対応するコード、及
びメッセージ番号を受信時、該コードが再送サービスに
対応することを認識し、更に前記加入者情報記憶手段に
記憶されている契約情報に基づいて、受信機の番号に対
応する加入者が、電子メールの再送サービスの契約者か
どうかを判定し、契約者の場合においてのみ、メッセー
ジ番号に対応する電子メールを前記メール記憶手段から
読出し、その電子メールを再送することを特徴とする。
これは、前記再送サービスの実行方法を規定するもので
ある。
無線呼出しシステムにおいて、送信制御手段は、請求項
5に記載のように、前記無線呼出し用装置にて電話機か
らの受信機の番号、再送サービスに対応するコード、及
びメッセージ番号を受信時、該コードが再送サービスに
対応することを認識し、更に前記加入者情報記憶手段に
記憶されている契約情報に基づいて、受信機の番号に対
応する加入者が、電子メールの再送サービスの契約者か
どうかを判定し、契約者の場合においてのみ、メッセー
ジ番号に対応する電子メールを前記メール記憶手段から
読出し、その電子メールを再送することを特徴とする。
これは、前記再送サービスの実行方法を規定するもので
ある。
【0016】また、請求項5記載の無線呼出しシステム
において、送信制御手段は、請求項6に記載のように、
前記電子メールの再送において、受信した電子メールを
文頭から前記特定のバイト長毎に分割し、その複数の特
定バイト長の電子メールにそれぞれ頁番号を付加して複
数の呼出しデータを生成し、該複数の呼出しデータを連
続的に受信機に送信することを特徴とする。これは、前
記再送サービスの実行による呼出しデータの送信方法の
具体例を規定したものである。
において、送信制御手段は、請求項6に記載のように、
前記電子メールの再送において、受信した電子メールを
文頭から前記特定のバイト長毎に分割し、その複数の特
定バイト長の電子メールにそれぞれ頁番号を付加して複
数の呼出しデータを生成し、該複数の呼出しデータを連
続的に受信機に送信することを特徴とする。これは、前
記再送サービスの実行による呼出しデータの送信方法の
具体例を規定したものである。
【0017】また、請求項6記載の無線呼出しシステム
において、受信機(後述する実施例の受信機10に相
当)は、請求項7に記載のように、受信した複数の呼出
しデータに基づいて、前記特定バイト長の電子メール
と、前記頁番号とを対応付けて表示することを特徴とす
る。これは、再送サービス実行時の受信機のメッセージ
表示例について規定したものである。
において、受信機(後述する実施例の受信機10に相
当)は、請求項7に記載のように、受信した複数の呼出
しデータに基づいて、前記特定バイト長の電子メール
と、前記頁番号とを対応付けて表示することを特徴とす
る。これは、再送サービス実行時の受信機のメッセージ
表示例について規定したものである。
【0018】また、本発明は、請求項8に記載のよう
に、情報処理装置からインターネット網を介して送信さ
れる電子メールを、ある特定のバイト長に短縮して受信
機に表示可能であり、更に所定の期間内での電話機から
の再送要求で、前記短縮された電子メールを再度表示す
る再送サービスを実行可能な無線呼出しシステムの電子
メール長文再送方法において、受信した電子メールを記
憶し、更にその後の再送要求受信時に、先に記憶した電
子メールを読出し、その電子メールを再送することによ
り、受信した電子メールが前記特定のバイト長以上の長
文でも、全バイトを受信機に表示するように制御する表
示制御ステップ(後述する実施例の図3、図4、図6、
図7に相当)を含むことを特徴とする電子メール長文再
送方法である。
に、情報処理装置からインターネット網を介して送信さ
れる電子メールを、ある特定のバイト長に短縮して受信
機に表示可能であり、更に所定の期間内での電話機から
の再送要求で、前記短縮された電子メールを再度表示す
る再送サービスを実行可能な無線呼出しシステムの電子
メール長文再送方法において、受信した電子メールを記
憶し、更にその後の再送要求受信時に、先に記憶した電
子メールを読出し、その電子メールを再送することによ
り、受信した電子メールが前記特定のバイト長以上の長
文でも、全バイトを受信機に表示するように制御する表
示制御ステップ(後述する実施例の図3、図4、図6、
図7に相当)を含むことを特徴とする電子メール長文再
送方法である。
【0019】本発明の電子メール長文再送方法では、受
信した全ての電子メールを削除することなく記憶してい
る。そのため、電子メール受信時には、ある特定のバイ
ト長に短縮した電子メールを受信機に表示した場合で
も、その後の再送要求受信時には、先に記憶した電子メ
ールを読出し、受信した全ての電子メールを受信機に表
示することができる。このように、受信した電子メール
が前記特定のバイト長以上の長文でも、全バイトを受信
機に表示できる。尚、この方法では、記憶容量にあわせ
て予め送信可能な電子メールの最大文字数を規定するこ
とも可能である。例えば、200バイト(100文字
分)、400バイト(200文字分)・・・等のように
最大文字数を規定しても良い。
信した全ての電子メールを削除することなく記憶してい
る。そのため、電子メール受信時には、ある特定のバイ
ト長に短縮した電子メールを受信機に表示した場合で
も、その後の再送要求受信時には、先に記憶した電子メ
ールを読出し、受信した全ての電子メールを受信機に表
示することができる。このように、受信した電子メール
が前記特定のバイト長以上の長文でも、全バイトを受信
機に表示できる。尚、この方法では、記憶容量にあわせ
て予め送信可能な電子メールの最大文字数を規定するこ
とも可能である。例えば、200バイト(100文字
分)、400バイト(200文字分)・・・等のように
最大文字数を規定しても良い。
【0020】また、請求項8記載の電子メール長文再送
方法において、前記表示制御ステップは、請求項9に記
載のように、予め加入者の契約情報を記憶する加入者情
報記憶ステップと、受信した電子メールを受信機に送信
するための制御を行う送信制御ステップ(後述する実施
例の図6、図7)に相当と、受信した電子メールの内容
を記憶するメール記憶ステップとを含み、電子メールを
受信時、該送信制御ステップでは、前記予め記憶されて
いる契約情報に基づいて、電子メールと共に送信されて
くる受信機の番号に対応する加入者が、前記再送サービ
スの契約者かどうかを判定し(後述する実施例のS23
に相当)、契約者の場合においてのみ、該メール記憶ス
テップでは、受信した電子メールと、受信機に対して通
知する電子メールのメッセージ番号とを、関連付けて記
憶する(後述する実施例のS24に相当)ことを特徴と
する。これは、請求項8記載の電子メール長文再送方法
の具体例を規定したものである。
方法において、前記表示制御ステップは、請求項9に記
載のように、予め加入者の契約情報を記憶する加入者情
報記憶ステップと、受信した電子メールを受信機に送信
するための制御を行う送信制御ステップ(後述する実施
例の図6、図7)に相当と、受信した電子メールの内容
を記憶するメール記憶ステップとを含み、電子メールを
受信時、該送信制御ステップでは、前記予め記憶されて
いる契約情報に基づいて、電子メールと共に送信されて
くる受信機の番号に対応する加入者が、前記再送サービ
スの契約者かどうかを判定し(後述する実施例のS23
に相当)、契約者の場合においてのみ、該メール記憶ス
テップでは、受信した電子メールと、受信機に対して通
知する電子メールのメッセージ番号とを、関連付けて記
憶する(後述する実施例のS24に相当)ことを特徴と
する。これは、請求項8記載の電子メール長文再送方法
の具体例を規定したものである。
【0021】また、請求項9記載の電子メール長文再送
方法において、前記送信制御ステップでは、請求項10
に記載のように、受信した電子メールを文頭から前記特
定のバイト長に分割し、その特定バイト長の電子メール
に前記メッセージ番号を付加して呼出しデータを生成し
(後述する実施例のS27に相当)、該呼出しデータを
受信機に送信する(後述する実施例のS28に相当)こ
とを特徴とする。これは、電子メール受信時の受信機に
対する呼出しデータの送信方法を規定したものである。
方法において、前記送信制御ステップでは、請求項10
に記載のように、受信した電子メールを文頭から前記特
定のバイト長に分割し、その特定バイト長の電子メール
に前記メッセージ番号を付加して呼出しデータを生成し
(後述する実施例のS27に相当)、該呼出しデータを
受信機に送信する(後述する実施例のS28に相当)こ
とを特徴とする。これは、電子メール受信時の受信機に
対する呼出しデータの送信方法を規定したものである。
【0022】また、請求項9または10記載の電子メー
ル長文再送方法において、前記送信制御ステップでは、
請求項11に記載のように、電話機からの受信機の番
号、再送サービスに対応するコード、及びメッセージ番
号を受信時、該コードが再送サービスに対応することを
認識し(後述する実施例のS43に相当)、更に前記予
め記憶されている契約情報に基づいて、受信機の番号に
対応する加入者が、電子メールの再送サービスの契約者
かどうかを判定し(後述する実施例のS46に相当)、
契約者の場合においてのみ、メッセージ番号に対応する
電子メールを再送することを特徴とする。これは、前記
再送サービスの実行方法を規定するものである。
ル長文再送方法において、前記送信制御ステップでは、
請求項11に記載のように、電話機からの受信機の番
号、再送サービスに対応するコード、及びメッセージ番
号を受信時、該コードが再送サービスに対応することを
認識し(後述する実施例のS43に相当)、更に前記予
め記憶されている契約情報に基づいて、受信機の番号に
対応する加入者が、電子メールの再送サービスの契約者
かどうかを判定し(後述する実施例のS46に相当)、
契約者の場合においてのみ、メッセージ番号に対応する
電子メールを再送することを特徴とする。これは、前記
再送サービスの実行方法を規定するものである。
【0023】また、請求項11記載の電子メール長文再
送方法において、前記送信制御ステップでは、請求項1
2に記載のように、前記電子メールの再送において、受
信した電子メールを文頭から前記特定のバイト長毎に分
割し、その複数の特定バイト長の電子メールにそれぞれ
頁番号を付加して複数の呼出しデータを生成し(後述す
る実施例のS51に相当)、該複数の呼出しデータを連
続的に受信機に送信する(後述する実施例のS52に相
当)ことを特徴とする。これは、前記再送サービスの実
行による呼出しデータの送信方法の具体例を規定したも
のである。
送方法において、前記送信制御ステップでは、請求項1
2に記載のように、前記電子メールの再送において、受
信した電子メールを文頭から前記特定のバイト長毎に分
割し、その複数の特定バイト長の電子メールにそれぞれ
頁番号を付加して複数の呼出しデータを生成し(後述す
る実施例のS51に相当)、該複数の呼出しデータを連
続的に受信機に送信する(後述する実施例のS52に相
当)ことを特徴とする。これは、前記再送サービスの実
行による呼出しデータの送信方法の具体例を規定したも
のである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の無線呼出しシステ
ムの実施例を図面に基づいて説明する。図2は、本発明
の無線呼出しシステムの概要を示す。尚、本発明の無線
呼出しシステムとして、例えば、NTT移動通信網のポ
ケットベルシステムについて説明する。
ムの実施例を図面に基づいて説明する。図2は、本発明
の無線呼出しシステムの概要を示す。尚、本発明の無線
呼出しシステムとして、例えば、NTT移動通信網のポ
ケットベルシステムについて説明する。
【0025】図2に示す本発明のポケットベルシステム
は、該当する受信機(この場合は受信機10とする)の
サービスエリアを受け持つ中央基地局内のPBS(無線
呼出し装置)5と、サービスエリア中の複数の周辺基地
局内で一斉に呼出しデータを出力するエンコーダ6と、
前記複数の周辺基地局のアンテナから送信された呼出し
データを受信して受信者に呼出しがあったことを通知す
る受信機10を含み、受信者に、例えば、音や光や振動
で呼出しがあったことを通知するサービスに加え、受信
機に数字や文字のメッセージを表示するサービスを行っ
ている。また、本発明のポケットベルシステムは、一般
電話機9と一般電話網8を介してPBS5と接続され、
従来と同様のサービスを実行可能である。
は、該当する受信機(この場合は受信機10とする)の
サービスエリアを受け持つ中央基地局内のPBS(無線
呼出し装置)5と、サービスエリア中の複数の周辺基地
局内で一斉に呼出しデータを出力するエンコーダ6と、
前記複数の周辺基地局のアンテナから送信された呼出し
データを受信して受信者に呼出しがあったことを通知す
る受信機10を含み、受信者に、例えば、音や光や振動
で呼出しがあったことを通知するサービスに加え、受信
機に数字や文字のメッセージを表示するサービスを行っ
ている。また、本発明のポケットベルシステムは、一般
電話機9と一般電話網8を介してPBS5と接続され、
従来と同様のサービスを実行可能である。
【0026】更に、加入者容量の増大、及び伝送速度の
高速化に対応するため、高度無線呼出しシステム(FL
EX−TD)がサービスを開始し、数字、カナ、及び漢
字混じりの長文メッセージの受信及び表示が可能となっ
ている。具体的にいうと、この長文メッセージ表示機能
を利用した、例えば、情報配信サービス(NTT移動通
信網のインフォシティ等)や、インターネット網を介し
て電子メールを受信及び表示するサービス等が提供され
ている。図2では、電子メールを発信可能なパソコン1
がインターネット網2、更にPBS5が規定しているデ
ータフォーマットに変換するPAGE(無線呼出し用プ
ロトコル変換ゲートウェイ装置)3、及び指定のプロト
コルで前記変換されたデータを通知するDDX−P4を
経由して、PBS5と接続されている。尚、DDX−P
4はデジタル回線で直結されたパケット交換網を示す。
高速化に対応するため、高度無線呼出しシステム(FL
EX−TD)がサービスを開始し、数字、カナ、及び漢
字混じりの長文メッセージの受信及び表示が可能となっ
ている。具体的にいうと、この長文メッセージ表示機能
を利用した、例えば、情報配信サービス(NTT移動通
信網のインフォシティ等)や、インターネット網を介し
て電子メールを受信及び表示するサービス等が提供され
ている。図2では、電子メールを発信可能なパソコン1
がインターネット網2、更にPBS5が規定しているデ
ータフォーマットに変換するPAGE(無線呼出し用プ
ロトコル変換ゲートウェイ装置)3、及び指定のプロト
コルで前記変換されたデータを通知するDDX−P4を
経由して、PBS5と接続されている。尚、DDX−P
4はデジタル回線で直結されたパケット交換網を示す。
【0027】図2に示す本発明のポケットベルシステム
は、システムにおける加入者容量の増大に対応して、従
来のように、表示可能な電子メールの最大文字数を規定
せず、受信した電子メールの全バイトを受信機に表示す
るための構成である。図3は、電子メールを受信及び表
示する本発明のポケットベルシステムの処理概要を示
す。尚、図3(a)は、漢字表示可能な受信機を有する
加入者が漢字表示式で契約した場合の例を示す。図3
(b)は、漢字表示可能な受信機を有する加入者が数字
カナ表示式で契約した場合の例を示す。また、図4は、
図3の処理を発信者及び受信者の処理と、システムの処
理に分けたものであり、対応する処理には同様の符号を
記載する。
は、システムにおける加入者容量の増大に対応して、従
来のように、表示可能な電子メールの最大文字数を規定
せず、受信した電子メールの全バイトを受信機に表示す
るための構成である。図3は、電子メールを受信及び表
示する本発明のポケットベルシステムの処理概要を示
す。尚、図3(a)は、漢字表示可能な受信機を有する
加入者が漢字表示式で契約した場合の例を示す。図3
(b)は、漢字表示可能な受信機を有する加入者が数字
カナ表示式で契約した場合の例を示す。また、図4は、
図3の処理を発信者及び受信者の処理と、システムの処
理に分けたものであり、対応する処理には同様の符号を
記載する。
【0028】図2に示す本発明のポケットベルシステム
において、例えば、パソコン1の使用者が受信機10に
電子メールを送信する場合(S1)の処理を、図3
(a)及び図4に基づいて説明する。まずPAGE3で
は、パソコン1からインターネット網2を経由して送信
されてくる電子メール及び受信機の呼出し番号を確認
し、この情報が電子メールであることを認識する(S
2)。更にPAGE3は、受信した電子メールをPBS
5が規定しているデータフォーマットに変換する(以
後、呼出しデータと呼ぶ)(S2)。後述するが、ここ
で生成された呼出しデータに対応する電子メールが受信
機10にて表示可能となる。従って、PAGE3は、従
来と異なり受信した全て(全バイト)の電子メールに対
して呼出しデータを生成する。尚、PAGE3にて生成
する呼出しデータは、これに限らず、例えば、PBS5
の記憶容量にあわせて生成する呼出しデータのバイト数
を規定することも可能であり、図3及び図4では、従来
(200バイト:100文字)より大きい最大バイト数
(400バイト:200文字)を規定している。これは
説明の便宜上規定しているものであり、全て(全バイ
ト)の電子メールに対して呼出しデータを生成しても良
い。
において、例えば、パソコン1の使用者が受信機10に
電子メールを送信する場合(S1)の処理を、図3
(a)及び図4に基づいて説明する。まずPAGE3で
は、パソコン1からインターネット網2を経由して送信
されてくる電子メール及び受信機の呼出し番号を確認
し、この情報が電子メールであることを認識する(S
2)。更にPAGE3は、受信した電子メールをPBS
5が規定しているデータフォーマットに変換する(以
後、呼出しデータと呼ぶ)(S2)。後述するが、ここ
で生成された呼出しデータに対応する電子メールが受信
機10にて表示可能となる。従って、PAGE3は、従
来と異なり受信した全て(全バイト)の電子メールに対
して呼出しデータを生成する。尚、PAGE3にて生成
する呼出しデータは、これに限らず、例えば、PBS5
の記憶容量にあわせて生成する呼出しデータのバイト数
を規定することも可能であり、図3及び図4では、従来
(200バイト:100文字)より大きい最大バイト数
(400バイト:200文字)を規定している。これは
説明の便宜上規定しているものであり、全て(全バイ
ト)の電子メールに対して呼出しデータを生成しても良
い。
【0029】PAGE3では、この400バイトの呼出
しデータ(200文字分の電子メール)及び受信機10
の呼出し番号を、デジタル回線で直結されたDDX−P
4を経由して、受信機10のサービスエリアを受け持つ
中央基地局内のPBS5に通知する。PBS5では、該
受信機の呼出し番号に対するアクセスが電子メールの受
信であることを認識する。更に例えば、受信機10の呼
出し番号に対応する加入者が「再送サービス」契約者で
あれば、受信した400バイトの呼出しデータに対応す
る電子メールを、受信機10に対して通知するメッセー
ジ番号と関連付けて、内部に記憶する(S3)。「再送
サービス」契約者でなければ、例えば、従来通り200
バイトの電子メールを内部に記憶する。また、PBS5
は、受信した400バイトの呼出しデータの内の、例え
ば、最初の100バイト(50文字分の電子メール)を
受信機10に対する呼出しデータとして生成し(この中
にはメッセージ番号も含まれる)、この呼出しデータを
サービスエリア中の各周辺基地局に通知する(S3)。
しデータ(200文字分の電子メール)及び受信機10
の呼出し番号を、デジタル回線で直結されたDDX−P
4を経由して、受信機10のサービスエリアを受け持つ
中央基地局内のPBS5に通知する。PBS5では、該
受信機の呼出し番号に対するアクセスが電子メールの受
信であることを認識する。更に例えば、受信機10の呼
出し番号に対応する加入者が「再送サービス」契約者で
あれば、受信した400バイトの呼出しデータに対応す
る電子メールを、受信機10に対して通知するメッセー
ジ番号と関連付けて、内部に記憶する(S3)。「再送
サービス」契約者でなければ、例えば、従来通り200
バイトの電子メールを内部に記憶する。また、PBS5
は、受信した400バイトの呼出しデータの内の、例え
ば、最初の100バイト(50文字分の電子メール)を
受信機10に対する呼出しデータとして生成し(この中
にはメッセージ番号も含まれる)、この呼出しデータを
サービスエリア中の各周辺基地局に通知する(S3)。
【0030】各周辺基地局では、エンコーダ6及びアン
テナ7を介して一斉に100バイトの呼出しデータを出
力する(S4)。この状態で、受信機10を持つユーザ
には、例えば、音や光や振動で呼出しがあったことが通
知され、更に受信機10には、50文字分の電子メール
とメッセージ番号(例えば「2」)が表示されている
(S5)。
テナ7を介して一斉に100バイトの呼出しデータを出
力する(S4)。この状態で、受信機10を持つユーザ
には、例えば、音や光や振動で呼出しがあったことが通
知され、更に受信機10には、50文字分の電子メール
とメッセージ番号(例えば「2」)が表示されている
(S5)。
【0031】ところが、この状態では、受信機10には
50文字分の電子メールしか表示されていない。そこ
で、本システムでは、受信者が「再送サービス」契約者
であれば、最初の受信から所定期間内に、一般電話機9
を操作して残りの電子メールを確認することができる。
残りの電子メールの確認を希望する場合(S6)、まず
受信者は、一般電話機9からの操作で受信機10の番
号、及び再送サービスに対応するコード「*33」を送
信する(S7)。PBS5は、受信機10の番号から加
入者が「再送サービス」の契約者であることを認識する
と、一般電話機9に対して所定のガイダンスを流す(S
8)。一例を、図4のステップS8に記載する。
50文字分の電子メールしか表示されていない。そこ
で、本システムでは、受信者が「再送サービス」契約者
であれば、最初の受信から所定期間内に、一般電話機9
を操作して残りの電子メールを確認することができる。
残りの電子メールの確認を希望する場合(S6)、まず
受信者は、一般電話機9からの操作で受信機10の番
号、及び再送サービスに対応するコード「*33」を送
信する(S7)。PBS5は、受信機10の番号から加
入者が「再送サービス」の契約者であることを認識する
と、一般電話機9に対して所定のガイダンスを流す(S
8)。一例を、図4のステップS8に記載する。
【0032】このガイダンスを受けた受信者は、一般電
話機9からの操作で再送を希望するメッセージ番号「2
##」を送信する(S9)。PBS5は、一般電話機9
に対してメッセージ番号「2」に対応する電子メールを
受信機10に送信することを伝える、所定のガイダンス
を流す(S10)。一例を、図4のステップS10に記
載する。PBS5では、先に記憶しておいたメッセージ
番号「2」に対応する電子メール(先に記憶した400
バイトの呼出しデータ)を読出し、全てを各周辺基地局
に送信する。具体的な送信方法としては、例えば、40
0バイトの呼出しデータを、文頭から特定のバイト長と
して、100バイト毎に分割し、その4つの100バイ
トデータにそれぞれ頁番号(例えば、1/4、2/4、
3/4、4/4)を付加して複数の呼出しデータを生成
し、その複数の呼出しデータを連続的に各周辺基地局に
出力する(S11)。
話機9からの操作で再送を希望するメッセージ番号「2
##」を送信する(S9)。PBS5は、一般電話機9
に対してメッセージ番号「2」に対応する電子メールを
受信機10に送信することを伝える、所定のガイダンス
を流す(S10)。一例を、図4のステップS10に記
載する。PBS5では、先に記憶しておいたメッセージ
番号「2」に対応する電子メール(先に記憶した400
バイトの呼出しデータ)を読出し、全てを各周辺基地局
に送信する。具体的な送信方法としては、例えば、40
0バイトの呼出しデータを、文頭から特定のバイト長と
して、100バイト毎に分割し、その4つの100バイ
トデータにそれぞれ頁番号(例えば、1/4、2/4、
3/4、4/4)を付加して複数の呼出しデータを生成
し、その複数の呼出しデータを連続的に各周辺基地局に
出力する(S11)。
【0033】各周辺基地局でも、エンコーダ6及びアン
テナ7を介して一斉に複数の呼出しデータを連続的に出
力する(S12)。この状態で、受信機10を持つユー
ザには、例えば、音や光や振動で呼出しがあったことが
通知され、更に受信機10には、50文字分の電子メー
ルと頁番号「1/4」が表示されている(S13)。こ
のように、本発明のポケットベルシステムでは、PBS
5にて受信した全ての電子メール(この場合は400バ
イトとしている)を受信機10に表示できる。尚、ステ
ップS11による送信方法によれば、400バイトに限
らず、先に説明したように更に多くのバイト長でも送信
可能となる。
テナ7を介して一斉に複数の呼出しデータを連続的に出
力する(S12)。この状態で、受信機10を持つユー
ザには、例えば、音や光や振動で呼出しがあったことが
通知され、更に受信機10には、50文字分の電子メー
ルと頁番号「1/4」が表示されている(S13)。こ
のように、本発明のポケットベルシステムでは、PBS
5にて受信した全ての電子メール(この場合は400バ
イトとしている)を受信機10に表示できる。尚、ステ
ップS11による送信方法によれば、400バイトに限
らず、先に説明したように更に多くのバイト長でも送信
可能となる。
【0034】また、図2に示す本発明のポケットベルシ
ステムでは、漢字表示可能な受信機を有する加入者が数
字カナ表示式で契約した場合についても、従来と比較し
て改善されている。例えば、パソコン1の使用者が受信
機10に電子メールを送信する場合(S1)の処理を、
図3(b)及び図4に基づいて説明する。尚、上記と同
様の部分については、同様の符号を付して説明を一部省
略する。まずPAGE3では、パソコン1からインター
ネット網2を経由して送信されてくる電子メール及び受
信機の呼出し番号を確認し、この情報が電子メールであ
ることを認識する(S2)。更にPAGE3は、受信し
た電子メールをPBS5が規定しているデータフォーマ
ットに変換する(S2)。PAGE3では、変換後の4
00バイトの呼出しデータ(200文字分の電子メー
ル)及び受信機10の呼出し番号を、DDX−P4を経
由して、受信機10のサービスエリアを受け持つ中央基
地局内のPBS5に通知する。
ステムでは、漢字表示可能な受信機を有する加入者が数
字カナ表示式で契約した場合についても、従来と比較し
て改善されている。例えば、パソコン1の使用者が受信
機10に電子メールを送信する場合(S1)の処理を、
図3(b)及び図4に基づいて説明する。尚、上記と同
様の部分については、同様の符号を付して説明を一部省
略する。まずPAGE3では、パソコン1からインター
ネット網2を経由して送信されてくる電子メール及び受
信機の呼出し番号を確認し、この情報が電子メールであ
ることを認識する(S2)。更にPAGE3は、受信し
た電子メールをPBS5が規定しているデータフォーマ
ットに変換する(S2)。PAGE3では、変換後の4
00バイトの呼出しデータ(200文字分の電子メー
ル)及び受信機10の呼出し番号を、DDX−P4を経
由して、受信機10のサービスエリアを受け持つ中央基
地局内のPBS5に通知する。
【0035】PBS5では、受信した呼出し番号に対す
るアクセスが電子メールの受信であることを認識し、更
に受信機10の呼出し番号に対応する加入者が「再送サ
ービス」契約者であれば、受信した400バイトの呼出
しデータの内、最初の100バイトを、受信機10に対
して通知するメッセージ番号と関連付けて、内部に記憶
する(S3a)。「再送サービス」契約者でなければ記
憶しない。また、PBS5では、この受信機に対する呼
出しデータとして、例えば、「Eメール」を生成する。
PBS5は、生成した呼出しデータ「Eメール」をサー
ビスエリア中の各周辺基地局に通知する。各周辺基地局
では、エンコーダ6及びアンテナ7を介して一斉に呼出
しデータ「Eメール」を出力する(S4a)。この状態
で、受信機10を持つユーザには、例えば、音や光や振
動で呼出しがあったことが通知され、更に受信機10に
は、メッセージ「Eメール」とメッセージ番号(例えば
「2」)が表示されている(S5a)。
るアクセスが電子メールの受信であることを認識し、更
に受信機10の呼出し番号に対応する加入者が「再送サ
ービス」契約者であれば、受信した400バイトの呼出
しデータの内、最初の100バイトを、受信機10に対
して通知するメッセージ番号と関連付けて、内部に記憶
する(S3a)。「再送サービス」契約者でなければ記
憶しない。また、PBS5では、この受信機に対する呼
出しデータとして、例えば、「Eメール」を生成する。
PBS5は、生成した呼出しデータ「Eメール」をサー
ビスエリア中の各周辺基地局に通知する。各周辺基地局
では、エンコーダ6及びアンテナ7を介して一斉に呼出
しデータ「Eメール」を出力する(S4a)。この状態
で、受信機10を持つユーザには、例えば、音や光や振
動で呼出しがあったことが通知され、更に受信機10に
は、メッセージ「Eメール」とメッセージ番号(例えば
「2」)が表示されている(S5a)。
【0036】その後、受信機10に電子メールを表示さ
せる場合は、受信者が「再送サービス」契約者であれ
ば、最初の受信から所定期間内に、一般電話機9を操作
する(S6)。まず、受信者は、一般電話機9からの操
作で受信機10の番号、及び再送サービスに対応するコ
ード「*33」を送信する(S7)。PBS5は、受信
機10の番号から加入者が「再送サービス」の契約者で
あることを認識すると、一般電話機9に対して所定のガ
イダンスを流す(S8)。一例を、図4のステップS8
に記載する。
せる場合は、受信者が「再送サービス」契約者であれ
ば、最初の受信から所定期間内に、一般電話機9を操作
する(S6)。まず、受信者は、一般電話機9からの操
作で受信機10の番号、及び再送サービスに対応するコ
ード「*33」を送信する(S7)。PBS5は、受信
機10の番号から加入者が「再送サービス」の契約者で
あることを認識すると、一般電話機9に対して所定のガ
イダンスを流す(S8)。一例を、図4のステップS8
に記載する。
【0037】このガイダンスを受けた受信者は、一般電
話機9からの操作で再送を希望するメッセージ番号「2
##」を送信する(S9)。PBS5は、一般電話機9
に対してメッセージ番号「2」に対応する電子メールを
受信機10に送信することを伝える、所定のガイダンス
を流す(S10)。一例を、図4のステップS10に記
載する。PBS5では、先に記憶しておいたメッセージ
番号「2」に対応する電子メール(先に記憶した100
バイトの呼出しデータ)を読出し、各周辺基地局に送信
する(S11a)。
話機9からの操作で再送を希望するメッセージ番号「2
##」を送信する(S9)。PBS5は、一般電話機9
に対してメッセージ番号「2」に対応する電子メールを
受信機10に送信することを伝える、所定のガイダンス
を流す(S10)。一例を、図4のステップS10に記
載する。PBS5では、先に記憶しておいたメッセージ
番号「2」に対応する電子メール(先に記憶した100
バイトの呼出しデータ)を読出し、各周辺基地局に送信
する(S11a)。
【0038】各周辺基地局では、エンコーダ6及びアン
テナ7を介して一斉に呼出しデータを出力する(S12
a)。この状態で、受信機10を持つユーザには、例え
ば、音や光や振動で呼出しがあったことが通知され、更
に受信機10には、50文字分の電子メールとメッセー
ジ番号「2」が表示されている(S13a)。このよう
に、本発明のポケットベルシステムでは、数字かな表示
式の契約者であっても、従来とは異なり、50文字分の
電子メールを受信機10に表示させることができる。
テナ7を介して一斉に呼出しデータを出力する(S12
a)。この状態で、受信機10を持つユーザには、例え
ば、音や光や振動で呼出しがあったことが通知され、更
に受信機10には、50文字分の電子メールとメッセー
ジ番号「2」が表示されている(S13a)。このよう
に、本発明のポケットベルシステムでは、数字かな表示
式の契約者であっても、従来とは異なり、50文字分の
電子メールを受信機10に表示させることができる。
【0039】図5は本発明のポケットベルシステムの実
施例におけるPBS5の詳細を示す。尚、図2にて説明
した本発明のポケットベルシステムと同様の構成につい
ては、同様の符号を付して説明を省略する。本実施例に
おいて、PBS5は、DDX−P4からの呼出しデータ
を受信する呼出しデータ受信部22、一般電話機9から
の受信機の番号、再送サービスに対応するコード、及び
メッセージ番号等を受信する音声受信部23、受信した
呼出しデータを受信機10に送信するための制御を行う
制御部21、制御部21の制御により予め加入者の契約
情報を記憶する加入者データメモリ部24、制御部21
の制御により受信した呼出しデータの内容を記憶する呼
出しデータメモリ部25、及び呼出しデータ出力部26
を含む構成とし、PBS5から出力される呼出しデータ
は、符号化装置6、無線送信機11、及びアンテナ7を
介して、受信機10に送信される。
施例におけるPBS5の詳細を示す。尚、図2にて説明
した本発明のポケットベルシステムと同様の構成につい
ては、同様の符号を付して説明を省略する。本実施例に
おいて、PBS5は、DDX−P4からの呼出しデータ
を受信する呼出しデータ受信部22、一般電話機9から
の受信機の番号、再送サービスに対応するコード、及び
メッセージ番号等を受信する音声受信部23、受信した
呼出しデータを受信機10に送信するための制御を行う
制御部21、制御部21の制御により予め加入者の契約
情報を記憶する加入者データメモリ部24、制御部21
の制御により受信した呼出しデータの内容を記憶する呼
出しデータメモリ部25、及び呼出しデータ出力部26
を含む構成とし、PBS5から出力される呼出しデータ
は、符号化装置6、無線送信機11、及びアンテナ7を
介して、受信機10に送信される。
【0040】ここでは、上記のように構成されるPBS
5の処理動作を、図5及び図6に示す処理フローに基づ
いて説明する。尚、図5におけるその他の部分の動作
は、図3及び図4の動作と同様である。図5は、DDX
−P4からの呼出しデータ受信時の処理フローを示す。
例えば、呼出しデータ受信部22にて900バイトの呼
出しデータを受信した場合(S21)、制御部21で
は、まず加入者データメモリ部24から加入者情報を読
出し(S22)、受信した呼出しデータに含まれてい
る、受信機10の呼出し番号に対応する加入者が「再送
サービス」の契約者かどうかを判定する(S23)。契
約者の場合(S23、YES)、制御部21は、受信し
た呼出しデータを、受信機10に対して通知するメッセ
ージ番号(例えば、「1」)と関連付けて呼出しデータ
メモリ部25に記憶する(S24)。契約者でなければ
(S23、NO)記憶しない。この例では、契約者であ
ることとして説明する。
5の処理動作を、図5及び図6に示す処理フローに基づ
いて説明する。尚、図5におけるその他の部分の動作
は、図3及び図4の動作と同様である。図5は、DDX
−P4からの呼出しデータ受信時の処理フローを示す。
例えば、呼出しデータ受信部22にて900バイトの呼
出しデータを受信した場合(S21)、制御部21で
は、まず加入者データメモリ部24から加入者情報を読
出し(S22)、受信した呼出しデータに含まれてい
る、受信機10の呼出し番号に対応する加入者が「再送
サービス」の契約者かどうかを判定する(S23)。契
約者の場合(S23、YES)、制御部21は、受信し
た呼出しデータを、受信機10に対して通知するメッセ
ージ番号(例えば、「1」)と関連付けて呼出しデータ
メモリ部25に記憶する(S24)。契約者でなければ
(S23、NO)記憶しない。この例では、契約者であ
ることとして説明する。
【0041】次に制御部21では、再度加入者データメ
モリ部24から加入者情報を読出し(S25)、受信機
10の呼出し番号に対応する加入者が、「数字カナ表示
式」の契約者か、または、「漢字表示式」の契約者かを
判定する(S26)。「漢字表示式」の契約者であれば
(S26、漢字)、制御部21は、受信した900バイ
トの呼出しデータの内の、例えば、最初の100バイト
(50文字分の電子メール)を受信機10に対する呼出
しデータとして生成し(この中にはメッセージ番号
「1」も含まれる)(S27)、この呼出しデータをサ
ービスエリア中の各周辺基地局に出力する(S28)。
モリ部24から加入者情報を読出し(S25)、受信機
10の呼出し番号に対応する加入者が、「数字カナ表示
式」の契約者か、または、「漢字表示式」の契約者かを
判定する(S26)。「漢字表示式」の契約者であれば
(S26、漢字)、制御部21は、受信した900バイ
トの呼出しデータの内の、例えば、最初の100バイト
(50文字分の電子メール)を受信機10に対する呼出
しデータとして生成し(この中にはメッセージ番号
「1」も含まれる)(S27)、この呼出しデータをサ
ービスエリア中の各周辺基地局に出力する(S28)。
【0042】このように出力された呼出しデータを受信
した受信機10では、例えば、音や光や振動で呼出しが
あったことが通知され、更に50文字分の電子メールと
メッセージ番号(例えば「1」)が表示されている。一
方、「数字カナ表示式」の契約者であれば(S26、数
字カナ)、制御部21は、受信機10に対する呼出しデ
ータとして、例えば、「Eメール」を生成すし(この中
にはメッセージ番号「1」も含まれる)(S29)、生
成した呼出しデータ「Eメール」をサービスエリア中の
各周辺基地局に出力する(S30)。
した受信機10では、例えば、音や光や振動で呼出しが
あったことが通知され、更に50文字分の電子メールと
メッセージ番号(例えば「1」)が表示されている。一
方、「数字カナ表示式」の契約者であれば(S26、数
字カナ)、制御部21は、受信機10に対する呼出しデ
ータとして、例えば、「Eメール」を生成すし(この中
にはメッセージ番号「1」も含まれる)(S29)、生
成した呼出しデータ「Eメール」をサービスエリア中の
各周辺基地局に出力する(S30)。
【0043】このように出力された呼出しデータを受信
した受信機10では、例えば、音や光や振動で呼出しが
あったことが通知され、更に受信機10には、メッセー
ジ「Eメール」とメッセージ番号(例えば「1」)が表
示されている。図6は、電話機9による電子メール再送
要求時の処理フローを示す。図5の処理により50文字
の電子メールを送信する制御を実行後、制御部21は、
受信者からの再送要求を待つ。先の受信から所定期間内
に、受信者が一般電話機9を操作して受信機10の呼出
し番号、及び再送サービスに対応するコード「*33」
を送信すると、制御部21は、まず受信機10の呼出し
番号を受け付け(S41)、後続して送られてくる再送
サービスに対応するコード「*33」を受け付ける(S
42、S43)。尚、後続して送られてくるコードが
「*33」以外の場合はその他のサービスを実行する
(S44)。
した受信機10では、例えば、音や光や振動で呼出しが
あったことが通知され、更に受信機10には、メッセー
ジ「Eメール」とメッセージ番号(例えば「1」)が表
示されている。図6は、電話機9による電子メール再送
要求時の処理フローを示す。図5の処理により50文字
の電子メールを送信する制御を実行後、制御部21は、
受信者からの再送要求を待つ。先の受信から所定期間内
に、受信者が一般電話機9を操作して受信機10の呼出
し番号、及び再送サービスに対応するコード「*33」
を送信すると、制御部21は、まず受信機10の呼出し
番号を受け付け(S41)、後続して送られてくる再送
サービスに対応するコード「*33」を受け付ける(S
42、S43)。尚、後続して送られてくるコードが
「*33」以外の場合はその他のサービスを実行する
(S44)。
【0044】次に、制御部21は、再度加入者データメ
モリ部24から加入者情報を読出し(S45)、受信機
10の呼出し番号に対応する加入者が「再送サービス」
の契約者かどうかを判定する(S46)。契約者の場合
(S46、YES)、制御部21は、先に説明した図4
のステップS8のガイダンスを流し(S47)、電話機
9からの応答を待つ(S48)。尚、契約者でなければ
(S46、NO)、所定のエラーガイダンスを流す制御
を行う(S53)。
モリ部24から加入者情報を読出し(S45)、受信機
10の呼出し番号に対応する加入者が「再送サービス」
の契約者かどうかを判定する(S46)。契約者の場合
(S46、YES)、制御部21は、先に説明した図4
のステップS8のガイダンスを流し(S47)、電話機
9からの応答を待つ(S48)。尚、契約者でなければ
(S46、NO)、所定のエラーガイダンスを流す制御
を行う(S53)。
【0045】ステップS47によるガイダンスを受けた
受信者は、一般電話機9からの操作で再送を希望するメ
ッセージ番号「1##」を送信する。制御部21は、メ
ッセージ番号「1##」を受け取ると(S49)、一般
電話機9に対してメッセージ番号「1」に対応する電子
メールを受信機10に送信することを伝える、所定のガ
イダンスを流す。尚、記憶されているメッセージ番号以
外の番号を受信すると(S49、その他)、繰り返しス
テップS47のガイダンスを流す。
受信者は、一般電話機9からの操作で再送を希望するメ
ッセージ番号「1##」を送信する。制御部21は、メ
ッセージ番号「1##」を受け取ると(S49)、一般
電話機9に対してメッセージ番号「1」に対応する電子
メールを受信機10に送信することを伝える、所定のガ
イダンスを流す。尚、記憶されているメッセージ番号以
外の番号を受信すると(S49、その他)、繰り返しス
テップS47のガイダンスを流す。
【0046】更に、制御部21は、受信したメッセージ
番号「1」を参照し(S50)、先に記憶しておいた呼
出しデータ(先に記憶した900バイトの呼出しデー
タ)を読出し、その全てを各周辺基地局に送信する。具
体的な送信方法としては、例えば、900バイトの呼出
しデータを、文頭から特定のバイト長として、100バ
イト毎に分割し、その9つの100バイトデータにそれ
ぞれ頁番号(例えば、1/9、2/9、・・・、9/
9)を付加して複数の呼出しデータを生成し(S5
1)、その複数の呼出しデータを連続的に(この場合は
9回)各周辺基地局に出力する(S52)。
番号「1」を参照し(S50)、先に記憶しておいた呼
出しデータ(先に記憶した900バイトの呼出しデー
タ)を読出し、その全てを各周辺基地局に送信する。具
体的な送信方法としては、例えば、900バイトの呼出
しデータを、文頭から特定のバイト長として、100バ
イト毎に分割し、その9つの100バイトデータにそれ
ぞれ頁番号(例えば、1/9、2/9、・・・、9/
9)を付加して複数の呼出しデータを生成し(S5
1)、その複数の呼出しデータを連続的に(この場合は
9回)各周辺基地局に出力する(S52)。
【0047】このように出力された呼出しデータを受信
した受信機10では、例えば、音や光や振動で呼出しが
あったことが通知され、更に受信機10には、50文字
分の電子メールと頁番号「1/9」が表示されている。
更に受信機10の操作で全ての頁を表示できる。以上、
本発明のポケットベルシステムによれば、所定の期間内
に電話機9から再送要求を行うことにより、受信した電
子メールの全バイトを受信機10に表示可能となる。
した受信機10では、例えば、音や光や振動で呼出しが
あったことが通知され、更に受信機10には、50文字
分の電子メールと頁番号「1/9」が表示されている。
更に受信機10の操作で全ての頁を表示できる。以上、
本発明のポケットベルシステムによれば、所定の期間内
に電話機9から再送要求を行うことにより、受信した電
子メールの全バイトを受信機10に表示可能となる。
【0048】尚、本発明の無線呼出しシステムは、NT
T移動通信網のポケットベルシステムを具体例として説
明したが、他のページャシステム等を利用したものにも
適用可能である。
T移動通信網のポケットベルシステムを具体例として説
明したが、他のページャシステム等を利用したものにも
適用可能である。
【0049】
【発明の効果】従来の無線呼出しシステムは、予め送信
可能な電子メールの最大文字数が規定されており、例え
ば、200バイト(100文字分の電子メール)を超え
るバイト長の電子メールに関しては、PAGE(無線呼
出し用プロトコル変換ゲートウェイ装置)にてその超過
分を削除している。従って、情報処理装置等から送られ
てくる電子メールが、例えば、50文字以上のような長
文メッセージのときには、全ての文字を受信機に表示で
きない。
可能な電子メールの最大文字数が規定されており、例え
ば、200バイト(100文字分の電子メール)を超え
るバイト長の電子メールに関しては、PAGE(無線呼
出し用プロトコル変換ゲートウェイ装置)にてその超過
分を削除している。従って、情報処理装置等から送られ
てくる電子メールが、例えば、50文字以上のような長
文メッセージのときには、全ての文字を受信機に表示で
きない。
【0050】これに対し、上述の如く、本発明の無線呼
出しシステムによれば、受信した全ての電子メールを削
除することなく記憶している。そのため、電子メール受
信時には、ある特定のバイト長に短縮した電子メールを
受信機に表示した場合でも、その後の再送要求受信時に
は、先に記憶した電子メールを読出し、受信した全ての
電子メールを受信機に表示することができる。尚、この
構成では、記憶容量にあわせて予め送信可能な電子メー
ルの最大文字数を規定することも可能である。例えば、
400バイト(200文字分)、800バイト(400
文字分)・・・等のように最大文字数を規定しても良
い。
出しシステムによれば、受信した全ての電子メールを削
除することなく記憶している。そのため、電子メール受
信時には、ある特定のバイト長に短縮した電子メールを
受信機に表示した場合でも、その後の再送要求受信時に
は、先に記憶した電子メールを読出し、受信した全ての
電子メールを受信機に表示することができる。尚、この
構成では、記憶容量にあわせて予め送信可能な電子メー
ルの最大文字数を規定することも可能である。例えば、
400バイト(200文字分)、800バイト(400
文字分)・・・等のように最大文字数を規定しても良
い。
【0051】従って、本発明によれば、所定の期間内に
電話機から再送要求を行うことにより、受信した電子メ
ールの全バイトを受信機に表示する無線呼出しシステム
を提供することができる。
電話機から再送要求を行うことにより、受信した電子メ
ールの全バイトを受信機に表示する無線呼出しシステム
を提供することができる。
【図1】従来のポケットベルシステムの処理を示す図で
ある。
ある。
【図2】本発明の無線呼出しシステムの概要である。
【図3】本発明の無線呼出しシステムの処理概要を示す
図である。
図である。
【図4】図2の処理を発信者及び受信者の処理と、シス
テムの処理に分けて説明するための図である。
テムの処理に分けて説明するための図である。
【図5】本発明の実施例を示す図である。
【図6】本発明の実施例における電子メール受信時の処
理フローを示す図である。
理フローを示す図である。
【図7】本発明の実施例における電子メール再送要求時
の処理フローを示す図である。
の処理フローを示す図である。
1 パソコン 2 インターネット網 3 PAGE 4 DDX−P 5 PBS 6 エンコーダ(符号化装置) 7 アンテナ 8 一般電話網 9 一般電話機 10 受信機 11 無線送信機 21 制御部 22 呼出しデータ受信部 23 音声受信部 24 加入者データメモリ部 25 呼出しデータメモリ部 26 呼出しデータ出力部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04L 12/54 - 12/58 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (12)
- 【請求項1】 情報処理装置からインターネット網を介
して送信される電子メールを、ある特定のバイト長に短
縮して受信機に表示可能であり、更に所定の期間内での
電話機からの再送要求で、前記短縮された電子メールを
再度表示する再送サービスを実行可能な無線呼出しシス
テムにおいて、 受信した電子メールを記憶し、 更にその後の再送要求受信時に、先に記憶した電子メー
ルを読出し、その電子メールを再送する無線呼出し用装
置を有し、 受信した電子メールが前記特定のバイト長以上の長文で
も、全バイトを受信機に表示することを特徴とする無線
呼出しシステム。 - 【請求項2】 前記無線呼出し用装置は、 予め加入者の契約情報を記憶する加入者情報記憶手段
と、 受信した電子メールを受信機に送信するための制御を行
う送信制御手段と、 受信した電子メールの内容を記憶するメール記憶手段と
を有し、 電子メールを受信時、 該送信制御手段は、該加入者情報記憶手段に記憶されて
いる契約情報に基づいて、電子メールと共に送信されて
くる受信機の番号に対応する加入者が、前記再送サービ
スの契約者かどうかを判定し、 契約者の場合においてのみ、受信した電子メールと、受
信機に対して通知する電子メールのメッセージ番号と
を、関連付けて該メール記憶手段に記憶することを特徴
とする請求項1記載の無線呼出しシステム。 - 【請求項3】 前記送信制御手段は、受信した電子メー
ルを文頭から前記特定のバイト長に分割し、その特定バ
イト長の電子メールに前記メッセージ番号を付加して呼
出しデータを生成し、 該呼出しデータを受信機に送信することを特徴とする請
求項2記載の無線呼出しシステム。 - 【請求項4】 前記受信機は、受信した呼出しデータに
基づいて、前記特定バイト長の電子メールと、前記メッ
セージ番号とを表示することを特徴とする請求項2また
は3記載の無線呼出しシステム。 - 【請求項5】 前記無線呼出し用装置にて電話機からの
受信機の番号、再送サービスに対応するコード、及びメ
ッセージ番号を受信時、 前記送信制御手段は、該コードが再送サービスに対応す
ることを認識し、 更に前記加入者情報記憶手段に記憶されている契約情報
に基づいて、受信機の番号に対応する加入者が、電子メ
ールの再送サービスの契約者かどうかを判定し、 契約者の場合においてのみ、メッセージ番号に対応する
電子メールを前記メール記憶手段から読出し、その電子
メールを再送することを特徴とする請求項2乃至4いず
れか一項記載の無線呼出しシステム。 - 【請求項6】 前記電子メールの再送において、 前記送信制御手段は、受信した電子メールを文頭から前
記特定のバイト長毎に分割し、その複数の特定バイト長
の電子メールにそれぞれ頁番号を付加して複数の呼出し
データを生成し、 該複数の呼出しデータを連続的に受信機に送信すること
を特徴とする請求項5記載の無線呼出しシステム。 - 【請求項7】 前記受信機は、受信した複数の呼出しデ
ータに基づいて、前記特定バイト長の電子メールと、前
記頁番号とを対応付けて表示することを特徴とする請求
項6記載の無線呼出しシステム。 - 【請求項8】 情報処理装置からインターネット網を介
して送信される電子メールを、ある特定のバイト長に短
縮して受信機に表示可能であり、更に所定の期間内での
電話機からの再送要求で、前記短縮された電子メールを
再度表示する再送サービスを実行可能な無線呼出しシス
テムの電子メール長文再送方法において、 受信した電子メールを記憶し、 更にその後の再送要求受信時に、先に記憶した電子メー
ルを読出し、その電子メールを再送することにより、 受信した電子メールが前記特定のバイト長以上の長文で
も、全バイトを受信機に表示するように制御する表示制
御ステップを含むことを特徴とする電子メール長文再送
方法。 - 【請求項9】 前記表示制御ステップは、 予め加入者の契約情報を記憶する加入者情報記憶ステッ
プと、 受信した電子メールを受信機に送信するための制御を行
う送信制御ステップと、 受信した電子メールの内容を記憶するメール記憶ステッ
プとを含み、 電子メールを受信時、 該送信制御ステップでは、前記予め記憶されている契約
情報に基づいて、電子メールと共に送信されてくる受信
機の番号に対応する加入者が、前記再送サービスの契約
者かどうかを判定し、 契約者の場合においてのみ、該メール記憶ステップで
は、受信した電子メールと、受信機に対して通知する電
子メールのメッセージ番号とを、関連付けて記憶するこ
とを特徴とする請求項8記載の電子メール長文再送方
法。 - 【請求項10】 前記送信制御ステップでは、受信した
電子メールを文頭から前記特定のバイト長に分割し、そ
の特定バイト長の電子メールに前記メッセージ番号を付
加して呼出しデータを生成し、 該呼出しデータを受信機に送信することを特徴とする請
求項9記載の電子メール長文再送方法。 - 【請求項11】 電話機からの受信機の番号、再送サー
ビスに対応するコード、及びメッセージ番号を受信時、 前記送信制御ステップでは、該コードが再送サービスに
対応することを認識し、更に前記予め記憶されている契
約情報に基づいて、受信機の番号に対応する加入者が、
電子メールの再送サービスの契約者かどうかを判定し、 契約者の場合においてのみ、メッセージ番号に対応する
電子メールを再送することを特徴とする請求項9または
10記載の電子メール長文再送方法。 - 【請求項12】 前記電子メールの再送において、 前記送信制御ステップでは、受信した電子メールを文頭
から前記特定のバイト長毎に分割し、その複数の特定バ
イト長の電子メールにそれぞれ頁番号を付加して複数の
呼出しデータを生成し、 該複数の呼出しデータを連続的に受信機に送信すること
を特徴とする請求項11記載の電子メール長文再送方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10177025A JP2950539B1 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 無線呼出しシステム及び電子メール長文再送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10177025A JP2950539B1 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 無線呼出しシステム及び電子メール長文再送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2950539B1 true JP2950539B1 (ja) | 1999-09-20 |
JP2000013838A JP2000013838A (ja) | 2000-01-14 |
Family
ID=16023849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10177025A Expired - Fee Related JP2950539B1 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 無線呼出しシステム及び電子メール長文再送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2950539B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001177859A (ja) | 1999-12-20 | 2001-06-29 | Nec Corp | Wllアクセスネットワークシステム |
-
1998
- 1998-06-24 JP JP10177025A patent/JP2950539B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000013838A (ja) | 2000-01-14 |
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