JP2950103B2 - 気密室の仕上材の接合方法およびこの接合方法に用いられる締付ローラ - Google Patents
気密室の仕上材の接合方法およびこの接合方法に用いられる締付ローラInfo
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- JP2950103B2 JP2950103B2 JP5170713A JP17071393A JP2950103B2 JP 2950103 B2 JP2950103 B2 JP 2950103B2 JP 5170713 A JP5170713 A JP 5170713A JP 17071393 A JP17071393 A JP 17071393A JP 2950103 B2 JP2950103 B2 JP 2950103B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気密室の仕上材の接合
方法およびこの接合方法に用いられる締付ローラに関す
る。
方法およびこの接合方法に用いられる締付ローラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、保温室等の気密室を構成するに
下地材で外殻を形成し、その表面を鉄板,銅板,アルミ
ニウム等の仕上材で被覆するようになっている。この場
合、仕上材は所定寸法に裁断されているものを現合で接
合するようになっている。ところで、前記仕上材を接合
する際、その接合部分を気密構造にする必要があるた
め、従来では仕上材の接合端部を重合し、この重合部分
をハンダ付けにより結合する手法が一般に取られる。
下地材で外殻を形成し、その表面を鉄板,銅板,アルミ
ニウム等の仕上材で被覆するようになっている。この場
合、仕上材は所定寸法に裁断されているものを現合で接
合するようになっている。ところで、前記仕上材を接合
する際、その接合部分を気密構造にする必要があるた
め、従来では仕上材の接合端部を重合し、この重合部分
をハンダ付けにより結合する手法が一般に取られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の気密室の仕上材の接合方法にあっては、上述した
ように仕上材をハンダ付けにより接合するようになって
いたため、ハンダ付けを手作業に頼らざるを得ず、作業
時間が著しく長くかかってしまうと共に、仕上跡に乱れ
が生じて見栄えが悪くなってしまうという課題があっ
た。
従来の気密室の仕上材の接合方法にあっては、上述した
ように仕上材をハンダ付けにより接合するようになって
いたため、ハンダ付けを手作業に頼らざるを得ず、作業
時間が著しく長くかかってしまうと共に、仕上跡に乱れ
が生じて見栄えが悪くなってしまうという課題があっ
た。
【0004】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、仕上材の接合にハンダ付けを用いること無く、単に
折り返すことにより気密性を保ちつつ簡単にかつ綺麗に
仕上げることができる気密室の仕上材の接合方法および
この接合方法に用いられる締付ローラを提供することを
目的とする。
て、仕上材の接合にハンダ付けを用いること無く、単に
折り返すことにより気密性を保ちつつ簡単にかつ綺麗に
仕上げることができる気密室の仕上材の接合方法および
この接合方法に用いられる締付ローラを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、気密室を構成する下地材を被覆する仕上
材を接合する方法において、互いに接合しようとする上
記仕上材の接合端部を、互いに間隔を隔てて相対向する
ように立上げて一対の立上げ部分を形成する一方、薄板
を折曲して中央にV字状の中央折曲部およびその両側に
該中央折曲部とほぼ対面する一対の折り返し部を有する
断面ほぼM字状の繋ぎ材を形成し、該繋ぎ材の上記中央
折曲部を上記立上げ部分間に配置して、これら一対の立
上げ部分が該中央折曲部と上記一対の折り返し部との間
にそれぞれ挟み込まれるように、該繋ぎ材を上記立上げ
部分に被せ、上記繋ぎ材の上記V字状中央折曲部の凹部
に嵌合する凸部を中央部に形成した締付ローラで該繋ぎ
材を押し潰すように上記下地材側へ向かって押圧して、
両立上げ部分を互いに離隔するように押し倒しつつ、こ
れら立上げ部分それぞれを該中央折曲部と上記各折り返
し部との間に包み込んで接合する方法とする。
めに本発明は、気密室を構成する下地材を被覆する仕上
材を接合する方法において、互いに接合しようとする上
記仕上材の接合端部を、互いに間隔を隔てて相対向する
ように立上げて一対の立上げ部分を形成する一方、薄板
を折曲して中央にV字状の中央折曲部およびその両側に
該中央折曲部とほぼ対面する一対の折り返し部を有する
断面ほぼM字状の繋ぎ材を形成し、該繋ぎ材の上記中央
折曲部を上記立上げ部分間に配置して、これら一対の立
上げ部分が該中央折曲部と上記一対の折り返し部との間
にそれぞれ挟み込まれるように、該繋ぎ材を上記立上げ
部分に被せ、上記繋ぎ材の上記V字状中央折曲部の凹部
に嵌合する凸部を中央部に形成した締付ローラで該繋ぎ
材を押し潰すように上記下地材側へ向かって押圧して、
両立上げ部分を互いに離隔するように押し倒しつつ、こ
れら立上げ部分それぞれを該中央折曲部と上記各折り返
し部との間に包み込んで接合する方法とする。
【0006】また、かかる仕上材の接合方法には、上記
繋ぎ材の上記V字状中央折曲部の凹部に嵌合する凸部を
中央部に形成したローラ本体をその回転方向に沿って前
後2箇所備えるとともに、これらローラ本体間の中央部
にイコライザを介して押圧力の入力部を設けた締付ロー
ラを用いることが望ましい。
繋ぎ材の上記V字状中央折曲部の凹部に嵌合する凸部を
中央部に形成したローラ本体をその回転方向に沿って前
後2箇所備えるとともに、これらローラ本体間の中央部
にイコライザを介して押圧力の入力部を設けた締付ロー
ラを用いることが望ましい。
【0007】
【作用】以上の構成により本発明の気密室の仕上材の接
合方法にあっては、互いに接合しようとする仕上材の接
合端部を、互いに間隔を隔てて相対向するように立上げ
て一対の立上げ部分を形成する一方、薄板を折曲して中
央にV字状の中央析曲部およびその両側に中央折曲部と
ほぼ対面する一対の折り返し部を有する断面ほぼM字状
の繋ぎ材を形成し、繋ぎ材の中央折曲部を立上げ部分間
に配置して、これら一対の立上げ部分が中央折曲部と一
対の折り返し部との間にそれぞれ挟み込まれるように、
繋ぎ材を立上げ部分に被せ、繋ぎ材のV字状中央折曲部
の凹部に嵌合する凸部を中央部に形成した締付ローラで
繋ぎ材を押し潰すように下地材側へ向かって押圧して、
両立上げ部分を互いに離隔するように押し倒しつつ、こ
れら立上げ部分それぞれを中央折曲部と各折り返し部と
の間に包み込んで接合するようにしたので、それぞれの
立上げ部分はM字状の繋ぎ材の中央折曲部と一対の折り
返し部との間に挟み込まれて変形されるため、これら立
上げ部分は互いに反対方向に折り曲げられて押し潰され
た状態で繋ぎ材に包み込まれ、この繋ぎ材を介して仕上
材どうしは互いに接合されることになる。従って、前記
仕上材どうしの接合部分は繋ぎ材に被覆された状態で結
合されることになり、その外観上の見栄えを大幅に向上
できると共に、接合部分の接触抵抗が極めて少なくな
り、単に折曲による結合にもかかわらず気密性の向上を
図ることができる。また、前記繋ぎ材のV字状中央折曲
部を単に押圧して押し潰すのみであるためその接合作業
が著しく簡単化し、施工時間の短縮化および省力化を達
成することができる。
合方法にあっては、互いに接合しようとする仕上材の接
合端部を、互いに間隔を隔てて相対向するように立上げ
て一対の立上げ部分を形成する一方、薄板を折曲して中
央にV字状の中央析曲部およびその両側に中央折曲部と
ほぼ対面する一対の折り返し部を有する断面ほぼM字状
の繋ぎ材を形成し、繋ぎ材の中央折曲部を立上げ部分間
に配置して、これら一対の立上げ部分が中央折曲部と一
対の折り返し部との間にそれぞれ挟み込まれるように、
繋ぎ材を立上げ部分に被せ、繋ぎ材のV字状中央折曲部
の凹部に嵌合する凸部を中央部に形成した締付ローラで
繋ぎ材を押し潰すように下地材側へ向かって押圧して、
両立上げ部分を互いに離隔するように押し倒しつつ、こ
れら立上げ部分それぞれを中央折曲部と各折り返し部と
の間に包み込んで接合するようにしたので、それぞれの
立上げ部分はM字状の繋ぎ材の中央折曲部と一対の折り
返し部との間に挟み込まれて変形されるため、これら立
上げ部分は互いに反対方向に折り曲げられて押し潰され
た状態で繋ぎ材に包み込まれ、この繋ぎ材を介して仕上
材どうしは互いに接合されることになる。従って、前記
仕上材どうしの接合部分は繋ぎ材に被覆された状態で結
合されることになり、その外観上の見栄えを大幅に向上
できると共に、接合部分の接触抵抗が極めて少なくな
り、単に折曲による結合にもかかわらず気密性の向上を
図ることができる。また、前記繋ぎ材のV字状中央折曲
部を単に押圧して押し潰すのみであるためその接合作業
が著しく簡単化し、施工時間の短縮化および省力化を達
成することができる。
【0008】また、かかる仕上材の接合方法において、
上記繋ぎ材の上記V字状中央折曲部の凹部に嵌合する凸
部を中央部に形成したローラ本体をその回転方向に沿っ
て前後2箇所備えるとともに、これらローラ本体間の中
央部にイコライザを介して押圧力の入力部を設けた締付
ローラを用いることにより、ローラ本体の凸部が繋ぎ材
のV字状中央折曲部の凹部に嵌合されて締付ローラを案
内することができるため、この締付ローラを移動する際
にも軌道を外れること無く簡単に押圧することができ
る。また、前後2箇所設けたローラ本体間の中央部にイ
コライザを介して押圧力の入力部を設けたので、この押
圧力の入力部に加えられる押圧力が前後2箇所のローラ
本体に均等に伝達され、繋ぎ材の押し潰し作業を安定し
て綺麗に施工することができる。
上記繋ぎ材の上記V字状中央折曲部の凹部に嵌合する凸
部を中央部に形成したローラ本体をその回転方向に沿っ
て前後2箇所備えるとともに、これらローラ本体間の中
央部にイコライザを介して押圧力の入力部を設けた締付
ローラを用いることにより、ローラ本体の凸部が繋ぎ材
のV字状中央折曲部の凹部に嵌合されて締付ローラを案
内することができるため、この締付ローラを移動する際
にも軌道を外れること無く簡単に押圧することができ
る。また、前後2箇所設けたローラ本体間の中央部にイ
コライザを介して押圧力の入力部を設けたので、この押
圧力の入力部に加えられる押圧力が前後2箇所のローラ
本体に均等に伝達され、繋ぎ材の押し潰し作業を安定し
て綺麗に施工することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。図1から図7は本発明にかかる気密室
の仕上材の接合方法の一実施例を示し、図1は本発明に
用いられる締付ローラの使用状態を示す斜視図、図2は
仕上材で仕上げようとする状態を示す気密室の要部断面
図、図3は締付ローラのローラ本体の断面図、図4から
図7は仕上材の接合を順を追って示す工程図である。本
実施例は基本的には、気密室10を構成する下地材とし
てのボード14を被覆する仕上材16を接合する方法に
おいて、互いに接合しようとする仕上材16の接合端部
を、互いに間 隔を隔てて相対向するように立上げて一対
の立上げ部分16aを形成する一方、薄板を折曲して中
央にV字状の中央折曲部18aおよびその両側に中央折
曲部18aとほぼ対面する一対の折り返し部18fを有
する断面ほぼM字状の繋ぎ材18を形成し、繋ぎ材18
の中央折曲部18aを立上げ部分16a間に配置して、
これら一対の立上げ部分16aが中央折曲部18aと一
対の折り返し部18fとの間にそれぞれ挟み込まれるよ
うに、繋ぎ材18を立上げ部分16aに被せ、繋ぎ材1
8のV字状中央折曲部18aの凹部18bに嵌合する凸
部30を中央部に形成した締付ローラ20で繋ぎ材18
を押し潰すようにボード14側へ向かって押圧して、両
立上げ部分16aを互いに離隔するように押し倒しつ
つ、これら立上げ部分16aそれぞれを中央折曲部18
aと各折り返し部18fとの間に包み込んで接合するよ
うになっていて、この際用いられる締付ローラ20は、
繋ぎ材18のV字状中央折曲部18aの凹部18bに嵌
合する凸部30を中央部に形成したローラ本体22,2
2aをその回転方向に沿って前後2箇所備えるととも
に、これらローラ本体22,22a間の中央部にイコラ
イザ26を介して押圧力の入力部である握り部分28を
設けて構成される。
詳細に説明する。図1から図7は本発明にかかる気密室
の仕上材の接合方法の一実施例を示し、図1は本発明に
用いられる締付ローラの使用状態を示す斜視図、図2は
仕上材で仕上げようとする状態を示す気密室の要部断面
図、図3は締付ローラのローラ本体の断面図、図4から
図7は仕上材の接合を順を追って示す工程図である。本
実施例は基本的には、気密室10を構成する下地材とし
てのボード14を被覆する仕上材16を接合する方法に
おいて、互いに接合しようとする仕上材16の接合端部
を、互いに間 隔を隔てて相対向するように立上げて一対
の立上げ部分16aを形成する一方、薄板を折曲して中
央にV字状の中央折曲部18aおよびその両側に中央折
曲部18aとほぼ対面する一対の折り返し部18fを有
する断面ほぼM字状の繋ぎ材18を形成し、繋ぎ材18
の中央折曲部18aを立上げ部分16a間に配置して、
これら一対の立上げ部分16aが中央折曲部18aと一
対の折り返し部18fとの間にそれぞれ挟み込まれるよ
うに、繋ぎ材18を立上げ部分16aに被せ、繋ぎ材1
8のV字状中央折曲部18aの凹部18bに嵌合する凸
部30を中央部に形成した締付ローラ20で繋ぎ材18
を押し潰すようにボード14側へ向かって押圧して、両
立上げ部分16aを互いに離隔するように押し倒しつ
つ、これら立上げ部分16aそれぞれを中央折曲部18
aと各折り返し部18fとの間に包み込んで接合するよ
うになっていて、この際用いられる締付ローラ20は、
繋ぎ材18のV字状中央折曲部18aの凹部18bに嵌
合する凸部30を中央部に形成したローラ本体22,2
2aをその回転方向に沿って前後2箇所備えるととも
に、これらローラ本体22,22a間の中央部にイコラ
イザ26を介して押圧力の入力部である握り部分28を
設けて構成される。
【0010】即ち、本実施例の気密室10は図2に示し
たように、鉄骨12の外側に下地材としてのボード14
を取付け、このボード14の外側を厚さ0.2〜0.3
mm程度の鉄薄板,銅薄板またはアルミ薄板等で形成さ
れる仕上材16を被覆することにより構成される。前記
仕上材16は予め規定寸法に裁断されたものを現場に搬
入し、現合でボード14の表面に取り付けられる。
たように、鉄骨12の外側に下地材としてのボード14
を取付け、このボード14の外側を厚さ0.2〜0.3
mm程度の鉄薄板,銅薄板またはアルミ薄板等で形成さ
れる仕上材16を被覆することにより構成される。前記
仕上材16は予め規定寸法に裁断されたものを現場に搬
入し、現合でボード14の表面に取り付けられる。
【0011】規定寸法に裁断された前記仕上材16は、
まず各仕上材16,16…の接合端部を立上げておき、
隣設される立上げ部分16a,16aを突き合わせるよ
うにしてそれぞれの仕上材16,16…を接着剤を介し
てボード14に貼り合わせる。次に、前記隣設した立上
げ部分16a,16aに、その後押し潰される裏面側に
導電性接着剤18cが塗布された断面M字状の金属製の
繋ぎ材18を、この繋ぎ材18の中央折曲部18aがそ
れぞれの立上げ部分16a,16a間に配置されるよう
にして被せる。すなわち、この繋ぎ材18は図示したよ
うに、薄板を折 曲して中央にV字状の中央折曲部18a
およびその両側に中央折曲部18aとほぼ対面する一対
の折り返し部18fを有する断面ほぼM字状に形成され
ている。そして、立上げ部分16a,16aに被せた繋
ぎ材18のV字状中央折曲部18aの凹部18bを締付
ローラ20で押圧して押し潰すことにより、仕上材1
6,16…の各接合端部どうしを接合するようになって
いる。
まず各仕上材16,16…の接合端部を立上げておき、
隣設される立上げ部分16a,16aを突き合わせるよ
うにしてそれぞれの仕上材16,16…を接着剤を介し
てボード14に貼り合わせる。次に、前記隣設した立上
げ部分16a,16aに、その後押し潰される裏面側に
導電性接着剤18cが塗布された断面M字状の金属製の
繋ぎ材18を、この繋ぎ材18の中央折曲部18aがそ
れぞれの立上げ部分16a,16a間に配置されるよう
にして被せる。すなわち、この繋ぎ材18は図示したよ
うに、薄板を折 曲して中央にV字状の中央折曲部18a
およびその両側に中央折曲部18aとほぼ対面する一対
の折り返し部18fを有する断面ほぼM字状に形成され
ている。そして、立上げ部分16a,16aに被せた繋
ぎ材18のV字状中央折曲部18aの凹部18bを締付
ローラ20で押圧して押し潰すことにより、仕上材1
6,16…の各接合端部どうしを接合するようになって
いる。
【0012】前記締付ローラ20は、図1に示したよう
に一対のローラ本体22,22aを前後2箇所設け、こ
れら一対のローラ本体22,22aをベアリングを介し
て一対のフレーム24,24の両端部間に回転自在に取
り付けてある。前記一対のフレーム24,24の中央部
間にはイコライザピン26aを介して断面逆U字状のイ
コライザ26が回動可能に取り付けられ、このイコライ
ザ26にはU字状のブラケット28aを介して押圧力の
入力部としての握り部分28が取り付けられる。
に一対のローラ本体22,22aを前後2箇所設け、こ
れら一対のローラ本体22,22aをベアリングを介し
て一対のフレーム24,24の両端部間に回転自在に取
り付けてある。前記一対のフレーム24,24の中央部
間にはイコライザピン26aを介して断面逆U字状のイ
コライザ26が回動可能に取り付けられ、このイコライ
ザ26にはU字状のブラケット28aを介して押圧力の
入力部としての握り部分28が取り付けられる。
【0013】前記ローラ本体22,22aは図3に示し
たように、中央部の周方向に凸部30が形成され、この
凸部30が前記立上げ部分16a,16a間に配置され
るようになっている。尚、前記凸部30の頂角は直角に
設定されている。また、前記ローラ本体22,22aの
中心軸上には取付ピンの挿通穴32が形成されている。
たように、中央部の周方向に凸部30が形成され、この
凸部30が前記立上げ部分16a,16a間に配置され
るようになっている。尚、前記凸部30の頂角は直角に
設定されている。また、前記ローラ本体22,22aの
中心軸上には取付ピンの挿通穴32が形成されている。
【0014】即ち、前記締付ローラ20を用いて仕上材
16,16…を互いに接合する際、まず、図1に示した
ように互いに突き合わされた仕上材16,16の立上げ
部分16a,16aに前記繋ぎ材18を、この繋ぎ材1
8の中央折曲部18aを立上げ部分16a,16a間に
配置して、これら一対の立上げ部分16aが中央折曲部
18aと一対の折り返し部18fとの間にそれぞれ挟み
込まれるように、繋ぎ材18を立上げ部分16aに被せ
る。
16,16…を互いに接合する際、まず、図1に示した
ように互いに突き合わされた仕上材16,16の立上げ
部分16a,16aに前記繋ぎ材18を、この繋ぎ材1
8の中央折曲部18aを立上げ部分16a,16a間に
配置して、これら一対の立上げ部分16aが中央折曲部
18aと一対の折り返し部18fとの間にそれぞれ挟み
込まれるように、繋ぎ材18を立上げ部分16aに被せ
る。
【0015】次に、図5に示したように立上げ部分16
a,16aに被せた繋ぎ材18のV字状中央折曲部18
aを締付ローラ20で押圧する。このとき、ローラ本体
22,22aに形成された凸部30を、繋ぎ材18のV
字状中央折曲部18aの凹部18bに嵌合するようにな
っている。そして、この状態で締付ローラ20の握り部
分28を握持して押し付けつつ移動することにより、こ
の押し付け力はイコライザ26,フレーム24を介して
ローラ本体22,22aに伝達され、図6に示したよう
にこのローラ本体22,22aで繋ぎ材18を移動方向
に押し潰して行く。このように前後のローラ本体22,
22aで繋ぎ材18を押し潰すことにより、仕上材1
6,16の立上げ部分16a,16aは、図7に示した
ようにM字状の繋ぎ材18の中央折曲部18aと一対の
折り返し部18fとの間に挟み込まれて互いに反対方向
に折曲されると共に、この折曲された立上げ部16a,
16aの両側に繋ぎ材18の両端部が巻き込まれた状態
で固定される。
a,16aに被せた繋ぎ材18のV字状中央折曲部18
aを締付ローラ20で押圧する。このとき、ローラ本体
22,22aに形成された凸部30を、繋ぎ材18のV
字状中央折曲部18aの凹部18bに嵌合するようにな
っている。そして、この状態で締付ローラ20の握り部
分28を握持して押し付けつつ移動することにより、こ
の押し付け力はイコライザ26,フレーム24を介して
ローラ本体22,22aに伝達され、図6に示したよう
にこのローラ本体22,22aで繋ぎ材18を移動方向
に押し潰して行く。このように前後のローラ本体22,
22aで繋ぎ材18を押し潰すことにより、仕上材1
6,16の立上げ部分16a,16aは、図7に示した
ようにM字状の繋ぎ材18の中央折曲部18aと一対の
折り返し部18fとの間に挟み込まれて互いに反対方向
に折曲されると共に、この折曲された立上げ部16a,
16aの両側に繋ぎ材18の両端部が巻き込まれた状態
で固定される。
【0016】以上のように本実施例の気密室の仕上材の
接合方法にあっては、互いに接合しようとする仕上材1
6,16端部の立上げ部分16a,16aに、断面M字
状の繋ぎ材18を被せ、この被せた繋ぎ材18の中央折
曲部18aを、繋ぎ材18のV字状中央折曲部18aの
凹部18bに嵌合する凸部30を中央部に形成した締付
ローラ20で押圧して、両立上げ部分16aを互いに離
隔するように押し倒しつつ、これら立上げ部分16aそ
れぞれを中央折曲部18aと各折り返し部18fとの間
に包み込んで接合するようにしたので、仕上材16,1
6どうしの結合を確実に行うことができると共に、それ
ぞれの接合部は繋ぎ材18で覆われた状態となるため、
外観上の見栄えを大幅に向上できる。また、前記立上げ
部分16a,16aと繋ぎ材18とを巻き込むようにし
て押し潰したので、導電性接着剤18cとも相俟って、
接合部分の接触抵抗が極めて少なくなり、単に折曲によ
る結合にもかかわらず気密性の大幅な向上を図ることが
できる。更に、前記仕上材16,16の接合は、前記繋
ぎ材18のV字状中央折曲部18aを単に押圧して押し
潰すのみであるためその接合作業が著しく簡単化し、施
工時間の短縮化および省力化を達成することができる。
接合方法にあっては、互いに接合しようとする仕上材1
6,16端部の立上げ部分16a,16aに、断面M字
状の繋ぎ材18を被せ、この被せた繋ぎ材18の中央折
曲部18aを、繋ぎ材18のV字状中央折曲部18aの
凹部18bに嵌合する凸部30を中央部に形成した締付
ローラ20で押圧して、両立上げ部分16aを互いに離
隔するように押し倒しつつ、これら立上げ部分16aそ
れぞれを中央折曲部18aと各折り返し部18fとの間
に包み込んで接合するようにしたので、仕上材16,1
6どうしの結合を確実に行うことができると共に、それ
ぞれの接合部は繋ぎ材18で覆われた状態となるため、
外観上の見栄えを大幅に向上できる。また、前記立上げ
部分16a,16aと繋ぎ材18とを巻き込むようにし
て押し潰したので、導電性接着剤18cとも相俟って、
接合部分の接触抵抗が極めて少なくなり、単に折曲によ
る結合にもかかわらず気密性の大幅な向上を図ることが
できる。更に、前記仕上材16,16の接合は、前記繋
ぎ材18のV字状中央折曲部18aを単に押圧して押し
潰すのみであるためその接合作業が著しく簡単化し、施
工時間の短縮化および省力化を達成することができる。
【0017】ところで、本実施例では前記繋ぎ材18を
押し潰すに締付ローラ20を用いたが、この締付ローラ
20は繋ぎ材18の中央折曲部18aの凹部18bに嵌
合する凸部30を形成したローラ本体22,22aを前
後2箇所備え、これらローラ本体22,22aの凸部3
0をこの凹部18bに嵌合した状態で繋ぎ材18の中央
折曲部18aを押圧するようにしたので、凸部30が繋
ぎ材18の凹部18bに嵌合されて締付ローラ20を案
内することができる。このため、この締付ローラ20を
移動する際にも、互いに嵌合された凹部18bと凸部3
0とによって軌道を外れること無く簡単に押圧すること
ができる。
押し潰すに締付ローラ20を用いたが、この締付ローラ
20は繋ぎ材18の中央折曲部18aの凹部18bに嵌
合する凸部30を形成したローラ本体22,22aを前
後2箇所備え、これらローラ本体22,22aの凸部3
0をこの凹部18bに嵌合した状態で繋ぎ材18の中央
折曲部18aを押圧するようにしたので、凸部30が繋
ぎ材18の凹部18bに嵌合されて締付ローラ20を案
内することができる。このため、この締付ローラ20を
移動する際にも、互いに嵌合された凹部18bと凸部3
0とによって軌道を外れること無く簡単に押圧すること
ができる。
【0018】また、前記締付ローラ20は前後2箇所設
けたローラ本体22,22aを連結するフレーム24の
中央部にイコライザ26を介して握り部分28を設け、
この握り部分28から押圧力を加えるようにしたので、
この握り部分28に加えられる押圧力がイコライザ26
を介して前後2箇所のローラ本体22,22aに均等に
伝達され、繋ぎ材18の押し潰し作業を安定して綺麗に
施工することができる。
けたローラ本体22,22aを連結するフレーム24の
中央部にイコライザ26を介して握り部分28を設け、
この握り部分28から押圧力を加えるようにしたので、
この握り部分28に加えられる押圧力がイコライザ26
を介して前後2箇所のローラ本体22,22aに均等に
伝達され、繋ぎ材18の押し潰し作業を安定して綺麗に
施工することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に示す気密室の仕上材の接合方法にあっては、互いに接
合しようとする仕上材の接合端部を、互いに間隔を隔て
て相対向するように立上げて一対の立上げ部分を形成す
る一方、薄板を折曲して中央にV字状の中央折曲部およ
びその両側に中央折曲部とほぼ対面する一対の折り返し
部を有する断面ほぼM字状の繋ぎ材を形成し、繋ぎ材の
中央折曲部を立上げ部分間に配置して、これら一対の立
上げ部分が中央折曲部と一対の折り返し部との間にそれ
ぞれ挟み込まれるように、繋ぎ材を立上げ部分に被せ、
繋ぎ材のV字状中央折曲部の凹部に嵌合する凸部を中央
部に形成した締付ローラで繋ぎ材を押し潰すように下地
材側へ向かって押圧して、両立上げ部分を互いに離隔す
るように押し倒しつつ、これら立上げ部分それぞれを中
央折曲部と各折り返し部との間に包み込んで接合するよ
うにしたので、互いに接合しようとする仕上材どうしを
確実に結合することができると共に、仕上材どうしの接
合部分は繋ぎ材に被覆された状態で結合されるため、そ
の外観上の見栄えを大幅に向上できる。また、接合部分
の接触抵抗が極めて少なくなり、単に折曲による結合に
もかかわらず気密性の向上を図ることができると共に、
前記繋ぎ材のV字状中央折曲部を単に押圧して押し潰す
のみであるためその接合作業が著しく簡単化し、施工時
間の短縮化および省力化を達成することができる。
に示す気密室の仕上材の接合方法にあっては、互いに接
合しようとする仕上材の接合端部を、互いに間隔を隔て
て相対向するように立上げて一対の立上げ部分を形成す
る一方、薄板を折曲して中央にV字状の中央折曲部およ
びその両側に中央折曲部とほぼ対面する一対の折り返し
部を有する断面ほぼM字状の繋ぎ材を形成し、繋ぎ材の
中央折曲部を立上げ部分間に配置して、これら一対の立
上げ部分が中央折曲部と一対の折り返し部との間にそれ
ぞれ挟み込まれるように、繋ぎ材を立上げ部分に被せ、
繋ぎ材のV字状中央折曲部の凹部に嵌合する凸部を中央
部に形成した締付ローラで繋ぎ材を押し潰すように下地
材側へ向かって押圧して、両立上げ部分を互いに離隔す
るように押し倒しつつ、これら立上げ部分それぞれを中
央折曲部と各折り返し部との間に包み込んで接合するよ
うにしたので、互いに接合しようとする仕上材どうしを
確実に結合することができると共に、仕上材どうしの接
合部分は繋ぎ材に被覆された状態で結合されるため、そ
の外観上の見栄えを大幅に向上できる。また、接合部分
の接触抵抗が極めて少なくなり、単に折曲による結合に
もかかわらず気密性の向上を図ることができると共に、
前記繋ぎ材のV字状中央折曲部を単に押圧して押し潰す
のみであるためその接合作業が著しく簡単化し、施工時
間の短縮化および省力化を達成することができる。
【0020】また、本発明の請求項2にあっては、前記
請求項1に示す仕上材の接合方法において、上記繋ぎ材
の上記V字状中央折曲部の凹部に嵌合する凸部を中央部
に形成したローラ本体をその回転方向に沿って前後2箇
所備えるとともに、これらローラ本体間の中央部にイコ
ライザを介して押圧力の入力部を設けた締付ローラを用
いることにより、ローラ本体の凸部が繋ぎ材のV字状中
央折曲部の凹部に嵌合されて締付ローラを案内すること
ができるため、この締付ローラを移動する際にも軌道を
外れること無く簡単に押圧することができる。また、前
後2箇所設けたローラ本体間の中央部にイコライザを介
して押圧力の入力部を設けたので、この押圧力の入力部
に加えられる押圧力が前後2箇所のローラ本体に均等に
伝達され、繋ぎ材の押し潰し作業を安定して綺麗に施工
することができるという各種優れた効果を奏する。
請求項1に示す仕上材の接合方法において、上記繋ぎ材
の上記V字状中央折曲部の凹部に嵌合する凸部を中央部
に形成したローラ本体をその回転方向に沿って前後2箇
所備えるとともに、これらローラ本体間の中央部にイコ
ライザを介して押圧力の入力部を設けた締付ローラを用
いることにより、ローラ本体の凸部が繋ぎ材のV字状中
央折曲部の凹部に嵌合されて締付ローラを案内すること
ができるため、この締付ローラを移動する際にも軌道を
外れること無く簡単に押圧することができる。また、前
後2箇所設けたローラ本体間の中央部にイコライザを介
して押圧力の入力部を設けたので、この押圧力の入力部
に加えられる押圧力が前後2箇所のローラ本体に均等に
伝達され、繋ぎ材の押し潰し作業を安定して綺麗に施工
することができるという各種優れた効果を奏する。
【図1】本発明の仕上材の接合方法に用いられる締付ロ
ーラの使用状態を示す斜視図である。
ーラの使用状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の接合方法で仕上材で仕上げようとする
状態を示す気密室の要部断面図である。
状態を示す気密室の要部断面図である。
【図3】本発明の接合方法に用いられる締付ローラのロ
ーラ本体の断面図である。
ーラ本体の断面図である。
【図4】本発明の接合方法で仕上材の立上げ部に繋ぎ材
を被せた状態を示す説明図である。
を被せた状態を示す説明図である。
【図5】本発明の接合方法で繋ぎ材に締付ローラを押し
当てた状態を示す説明図である。
当てた状態を示す説明図である。
【図6】本発明の接合方法で締付ローラで繋ぎ材を押し
潰す状態を示す説明図である。
潰す状態を示す説明図である。
【図7】本発明の接合方法で仕上材の結合完了状態を示
す説明図である。
す説明図である。
10 気密室 14 ボード
(下地材) 16 仕上材 16a 立上
げ部分 18 繋ぎ材 18a 中央
折曲部 18b 凹部 18f 折り
返し部 20 締付ローラ 22,22a
ローラ本体 26 イコライザ 28 握り部
分(押圧力の入力部) 30 凸部
(下地材) 16 仕上材 16a 立上
げ部分 18 繋ぎ材 18a 中央
折曲部 18b 凹部 18f 折り
返し部 20 締付ローラ 22,22a
ローラ本体 26 イコライザ 28 握り部
分(押圧力の入力部) 30 凸部
Claims (2)
- 【請求項1】 気密室を構成する下地材を被覆する仕上
材を接合する方法において、 互いに接合しようとする上記仕上材の接合端部を、互い
に間隔を隔てて相対向するように立上げて一対の立上げ
部分を形成する一方、 薄板を折曲して中央にV字状の中央折曲部およびその両
側に該中央折曲部とほぼ対面する一対の折り返し部を有
する断面ほぼM字状の 繋ぎ材を形成し、 該繋ぎ材の上記中央折曲部を上記 立上げ部分間に配置し
て、これら一対の立上げ部分が該中央折曲部と上記一対
の折り返し部との間にそれぞれ挟み込まれるように、該
繋ぎ材を上記立上げ部分に被せ、上記繋ぎ材の上記V字状中央折曲部の凹部に 嵌合する凸
部を中央部に形成した締付ローラで該繋ぎ材を押し潰す
ように上記下地材側へ向かって押圧して、両立上げ部分
を互いに離隔するように押し倒しつつ、これら立上げ部
分それぞれを該中央折曲部と上記各折り返し部との間に
包み込んで接合することを特徴とする気密室の仕上材の
接合方法。 - 【請求項2】 気密室を構成する下地材を被覆する仕上
材を互いに接合するために、接合しようとするこれら仕
上材の接合端部を、互いに間隔を隔てて相対向するよう
に立上げて一対の立上げ部分を形成する一方、薄板を折
曲して中央にV字状の中央折曲部およびその両側に該中
央折曲部とほぼ対面する一対の折り返し部を有する断面
ほぼM字状の繋ぎ材を形成し、該繋ぎ材の上記中央折曲
部を上記立上げ部分間に配置して、これら一対の立上げ
部分が該中央折曲部と上記一対の折り返し部との間にそ
れぞれ挟み込まれるように、該繋ぎ材を上記立上げ部分
に被せ、さらに上記繋ぎ材を押し潰すように上記下地材
側へ向かって押圧して、両立上げ部分を互いに離隔する
ように押し倒しつつ、これら立上げ部分それぞれを該中
央折曲部と上記各折り返し部との間に包み込んで接合す
る際に用いられ、上記繋ぎ材の上記V字状中央折曲部の
凹部に嵌合する凸部を中央部に形成したローラ本体をそ
の回転方向に沿って前後2箇所備えるとともに、これら
ローラ本体間の中央部にイコライザを介して押圧力の入
力部を設けたことを特徴とする気密室の仕上材の接合方
法に用いられる締付ローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5170713A JP2950103B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 気密室の仕上材の接合方法およびこの接合方法に用いられる締付ローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5170713A JP2950103B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 気密室の仕上材の接合方法およびこの接合方法に用いられる締付ローラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0726705A JPH0726705A (ja) | 1995-01-27 |
JP2950103B2 true JP2950103B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=15910022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5170713A Expired - Lifetime JP2950103B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 気密室の仕上材の接合方法およびこの接合方法に用いられる締付ローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2950103B2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP5170713A patent/JP2950103B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0726705A (ja) | 1995-01-27 |
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