JP2950075B2 - 車載用オーディオ装置 - Google Patents

車載用オーディオ装置

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JP2950075B2 JP5010491A JP1049193A JP2950075B2 JP 2950075 B2 JP2950075 B2 JP 2950075B2 JP 5010491 A JP5010491 A JP 5010491A JP 1049193 A JP1049193 A JP 1049193A JP 2950075 B2 JP2950075 B2 JP 2950075B2
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Stereophonic Arrangements (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Stereophonic System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用オーディオ装置
に利用し、使用場所内での低音の聴感音響特性を考慮し
た低音聴感補正曲線に近似して生成した低域音信号と四
つの中高域信号をそれぞれ加算して音声出力を行う車載
用オーディオ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用オーディオ装置においては、ホー
ム用のオーディオ装置と相違してスピーカの取り付け位
置でのバックキャビティーが十分にとれないため低域音
が不足することが多い。また、車両の走行時のロードノ
イズや風切り音等によって低域音がマスキングされてし
まうために聴感上の低域音の不足感が発生する。
【0003】また、DSP(ディジタルシグナルプロセ
ッサ)での音場制御において低域音を中高域音と同等の
処理を行うと、反射音付加によるリズム楽器での低域音
の時間的な乱れ及び残響音付加による低域音エネルギー
の増加に伴う低域音タイト感の欠如などによって聴取者
で違和感を生じる。この低域音不足を補正するために一
般的に増幅部の出力周波数特性における低域音を強調す
る補正を行っている。
【0004】図6は、この増幅部の出力周波数特性にお
ける低域音を強調する補正状態を示す周波数対利得(レ
ベル)特性図である。図6において、この例では、周波
100Hz程度の低域音の利得が上昇するように補正
している。またDSP処理の違和感を補正するためホー
ムオーディオ装置では、原音に付加される反射音や残響
音をハイパスフィルターで処理している。この二つを同
時に補正するため重低音に適した反射音を付加する3D
ウーハーオーディオシステムがある。
【0005】図7は、この3Dウーハーオーディオシス
テムの一部を示す構成図であり、図8は、図7に示す構
成のスピーカを車体に配置した状態を示す構成図であ
る。図7、図8において、この例はステレオのオーディ
オ左右(LR)信号が供給されるDSP2と、フロント
左(FL)スピーカ3と、フロント右(FR)スピーカ
4と、リヤ左(RL)スピーカ5と、リヤ右(RR)ス
ピーカ6と、ウーハースピーカ7a,7bと、センター
スピーカ8とを有している。これらの各スピーカが図8
に示すように車体内に配置されている。この構成は、重
低音専用の処理チャンネルが設けられたものであり、ウ
ーハースピーカ7a,7bを通じて重低音に適した反射
音を付加している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来例において、低域音をブーストする場合、DSP処理
によってリズム楽器における低域音に違和感が生じる。
また、DSP処理のみでは低域音が不足する。さらに3
Dウーハーオーディオシステムでは、ウーハースピーカ
7a,7bを配置するスペースが必要となり、さらにウ
ーハースピーカ7a,7bの専用増幅器や接続ワイヤが
必要となって装置規模が増大する。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、専用のウーハースピーカを不要にして装
置規模を縮小し、かつ、低域音の音圧不足を補正できる
とともにリズム楽器での低域音での聴取の違和感をなく
すことが出来る優れた車載用オーディオ装置の提供を目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の車載用オーディオ装置は、ステレオ左右オ
ーディオ信号から少なくともモノラルの低域音信号とフ
ロント左右オーディオ信号とリア左右オーディオ信号と
を出力するDSPと、上記低域音信号から予め設定した
低域周波数を抽出し、かつ、予め定めた音量レベルに設
定する低域抽出音量設定手段と、上記フロント左右オー
ディオ信号とリア左右オーディオ信号から予め設定した
中高周波数を抽出し、かつ、予め定めた音量レベルに設
する中高域抽出音量設定手段と、上記低域抽出音量設
定手段と上記中高域抽出音量設定手段によって、聴取
者の所望の音量レベルに応じた低音聴感補正曲線に近似
するように上記低域音信号と上記中高域信号とを加算
て出力する加算手段と、を備える構成としている。
【0009】そして低域抽出音量設定手段と中高域抽出
音量設定手段とのクロスオーバー周波数がリズム楽器の
低域音に対応した周波数とする構成である。
【0010】
【作用】このような構成の本発明の車載用オーディオ装
置は、低域抽出音量設定手段と中高域抽出音量設定手段
によって、聴取者の所望の音量レベルに応じた低音聴
感補正曲線に近似するように低域音信号と中高域信号
を加算しているので、専用のウーハースピーカを不要に
して装置規模を縮小し、かつ、低域音の音圧不足を補正
できるとともに、リズム楽器での低域音、例えば、10
0Hz以下での聴取の違和感をなくすことが出来る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の車載用オーディオ装置の実施
例を図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の車載用オーディオ装置の実
施例の構成を示すブロック図である。図1において、こ
の例は、ステレオのオーディオ左右(LR)信号が供給
されるDSP10と、このDSP10によって生成、分
割したフロント左(FL)信号、フロント右(FR)信
号、リヤ左(RL)信号、リヤ右(RR)信号、ウーハ
ー信号(図中、Woと記載する)及びセンター信号(図
中、Ceと記載する)が出力される。なお、ウーハー信
号、センター信号はモノラル合成信号である。
【0013】さらに、この例はフロント左(FL)信号
〜センター信号が供給されるオペアンプで構成される音
量調整部(VOL)12,13,14,15,16,1
7と、音量調整部(VOL)12〜15の出力端に接続
され、オペアンプで構成されるHPF(ハイパスフィル
タ)18,19,20,21と、音量調整部(VOL)
16の出力端に接続されるLPF(ローパスフィルタ)
22とを有している。
【0014】また、この例はHPF18とLPF22と
からの高域信号と低域音信号加算する加算器23と、H
PF19とLPF22とからの高域信号と低域音信号加
算する加算器24と、HPF20とLPF22とからの
高域信号と低域音信号加算する加算器25と、HPF2
1とLPF22とからの高域信号と低域音信号加算する
加算器26とを有している。
【0015】さらに、この例は加算器23からの加算信
号を増幅する電力増幅器27と、加算器24からの加算
信号を増幅する電力増幅器28と、加算器25からの加
算信号を増幅する電力増幅器29と、加算器26からの
加算信号を増幅する電力増幅器30と、音量調整部(V
OL)17からのセンター信号を増幅する電力増幅器3
1とが設けられている。
【0016】また、この例は電力増幅器27に接続され
るフロント左(FL)スピーカ32と、電力増幅器28
に接続されるフロント右(FR)スピーカ33と、電力
増幅器29に接続されるとリヤ左(RL)スピーカ34
と、電力増幅器30に接続されるリヤ右(RR)スピー
カ35と、電力増幅器31と接続されるセンター(C
e)スピーカ36とを有している。
【0017】図2は、HPF18〜HPF21及びLP
F22の周波数特性図である。図2において、HPF1
8〜HPF21は周波数特性(a)に示すように100
Hz以上の中高域を通過させる。また、LPF22では
周波数特性(b)に示すように100Hz以下の低域音
を通過させる。このクロスオーバー周波数の100Hz
は、リズム楽器の低域音に着目して設定したものであ
る。
【0018】また、以降で詳細に説明するように、聴取
者の所望の音量レベルに応じてレベル差を設けている。
すなわち、予め設定したウーハー信号(Wo)の音量調
整部16での設定値と、予め設定したフロント左(F
L)信号〜センター信号の音量調整部12〜17での設
定値と、さらに予め設定した100Hz以上の中高域と
100Hz以下の低域音とを、フロント左(FL)スピ
ーカ32〜センター(Ce)スピーカ36が配置される
車両室内などでの低音の聴感音響特性を考慮した低音聴
感補正曲線に近似して合成し、DSP10による処理で
の違和感のない低域音補正をしている。したがって、従
前の図7、図8に示したウーハースピーカ7a,7bは
配置されていない。
【0019】なお、これらの構成にあって、音量調整部
16とLPF22とで請求項における低域抽出音量設定
手段に対応し、音量調整部12〜15とHPF18〜2
1とが請求項における四つの中高域抽出音量設定手段と
に対応する。
【0020】次に、この実施例の構成における動作機能
について説明する。図1において、DSP10からのウ
ーハー信号(Wo)は音量調整部16で所定のレベルに
設定されてLPF22に出力される。
【0021】また、DSP10からのフロント左(F
L)信号〜ウーハー信号(Wo)が音量調整部12〜音
量調整部16で予め設定した所定の設定値のレベルによ
ってHPF18〜21とLPF22に供給される。HP
F18〜21では予め設定した周波数特性で抽出した高
域のフロント左(FL)信号〜センター信号と、LPF
22に予め設定した周波数特性で抽出した低域音のウー
ハー信号(Wo)とがそれぞれ加算器23〜26で合成
される。それぞれの加算器23〜26からの出力は、電
力増幅器27〜30で所定の音量に増幅され、スピーカ
32〜35から音声出力される。DSP10からのセン
ター信号(Ce)は音量調整部(VOL)17で所定の
レベルに設定され,電力増幅器31で所定の音量に増幅
され、スピーカ36から音声出力される。
【0022】この動作では、図2に示すようにHPF1
8〜HPF21は周波数特性(a)で100Hz以上の
中高域を通過させ、また、LPF22では周波数特性
(b)に示す100Hz以下の低域音を通過させて合成
している。
【0023】この場合、低音聴感補正曲線に近似して図
2に示す周波数特性(a)で100Hz以上の中高域
と、LPF22では周波数特性(b)に示す100Hz
以下の低域音を合成して低音不足を補正する。
【0024】すなわち、ウーハー信号(Wo)の音量調
整部16での設定値と、フロント左(FL)信号〜リヤ
右(RR)信号の音量調整部12〜15での設定値を、
聴取者の所望の音量レベルに応じてレベル差を設けて、
100Hz以上の中高域と100Hz以下の低域音とを
低音聴感補正曲線に近似して合成し、DSP10による
処理での違和感のない低域音補正をしている。
【0025】図3(a),(b),(c)は100Hz
以上の中高域と100Hz以下の低域音とを合成する低
音補正曲線を示す図である。
【0026】図3(a),(b),(c)において、聴
取者の所望の音量、例えば聴取者での所望の音量設定が
「0dB、−(マイナス)10dB、−(マイナス)2
0dB」に応じて低音不足を補正する。すなわち、聴取
者での音量設定が0dBの場合は、図3(a)に示すよ
うに周波数特性(a)で100Hz以上の中高域と、L
PF22では周波数特性(b)に示す100Hz以下の
低域音とのレベル差をなくしている。また、聴取者での
音量設定が−10dBの場合は、図3(b)に示すよう
に周波数特性(a)で100Hz以上の中高域と、LP
F22では周波数特性(b)に示す100Hz以下の低
域音とをレベル差(1)としている。そして、聴取者で
の音量設定が−20dBの場合は、図3(c)に示すよ
うに周波数特性(a)で100Hz以上の中高域と、L
PF22では周波数特性(b)に示す100Hz以下の
低域音とをレベル差(1)より大きなレベル差(2)と
している。
【0027】これによって、図2に示す周波数特性
(a)で100Hz以上の中高域と、LPF22では周
波数特性(b)に示す100Hz以下の低域音とが低音
聴感補正曲線に近似して合成されて、スピーカ32〜3
5から音声出力されることになり、聴取者での低音不足
を補正できる。
【0028】このようにウーハー信号(Wo)の音量調
整部16での設定値とフロント左(FL)信号〜リヤ右
(RR)信号の音量調整部12〜15での設定値を、聴
取者の所望の音量レベルに応じて低音聴感補正曲線に近
似して合成しているため、DSP10による処理での違
和感のない低域音補正ができることなる。
【0029】したがって、従前の図7、図8に示すよう
にウーハースピーカ7a,7bを車体内に配置する必要
がなくなり、専用増幅器や接続ワイヤが不必要となって
装置規模を縮小できることになる。
【0030】さらに、ウーハー信号(Wo)と、フロン
ト左(FL)信号〜リヤ右(RR)信号とを独立してD
SP10で処理して、低音楽器音での違和感をなくして
いる。すなわち、低域音を中高域音と同等の処理行わ
ないため、反射音付加による低域楽器音の時間的乱れ及
び残響音付加による低域音エネルギーの増加がなく、低
域音タイト感の欠如などの聴取者での違和感が生じなく
なる。
【0031】この構成を適用したオーディオシステムを
対象とする車両に搭載し、聴取者位置で各スピーカ32
〜36の音圧特性をスペクトルアナライザなどで測定し
て、最適な合成レベルに調整を行う。
【0032】図4は、スピーカ32〜36の配置状態を
示す図である。図4において、この例は車両の室内にフ
ロント左(FL)スピーカ32と、フロント右(FR)
スピーカ33と、リヤ左(RL)スピーカ34と、リヤ
右(RR)スピーカ35と、センター(Ce)スピーカ
36とが配置されている。この車内の配置では、先の説
明のように聴取者の所望の音量レベルに応じて低音聴感
補正曲線に近似して合成しているため、DSP10によ
る処理での違和感のない低域音補正ができることなる。
したがって、従前の7、図8に示したウーハースピーカ
7a,7bは配置されていない。
【0033】なおHPF18〜HPF21及びLPF2
2はオペアンプを用いずにディジタル処理でも良い。
【0034】図5はHPF18〜HPF21及びLPF
22をディジタル処理する構成を示すブロック図であ
る。図5に示す他の実施例では、図1中に示したフロン
ト左(FL)信号〜センター信号(Ce)を出力するD
SP10と、ディジタル処理のHPF18〜LPF22
とがDSPユニット40として構成されている。
【0035】他の音量調整部(VOL)12〜音量調整
部(VOL)17、加算器23〜加算器26、電力増幅
器27〜電力増幅器31、フロント左(FL)スピーカ
32〜センター(Ce)スピーカ36は図1に示す構成
と同一であり、また動作も図1に示す構成と同様であ
る。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の車載用オーディオ装置は、低域抽出音量設定手段と、
四つの中高域抽出音量設定手段とによって使用場所内で
の低音の聴感音響特性を考慮した低音聴感補正曲線に近
似して生成した低域音信号と四つの中高域信号をそれぞ
れ加算しているため、専用のウーハースピーカを不要に
して装置規模を縮小し、かつ、低域音の音圧不足を補正
できるとともに、リズム楽器での低域音、例えば、10
0Hz以下での聴取の違和感をなくすことが出来るとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載用オーディオ装置の実施例におけ
る構成を示すブロック図
【図2】図1中の各HPF及びLPFの周波数特性図
【図3】(a)は実施例における聴取者での音量設定が
−0dBの場合の中高域と低域音とを合成する際の低音
補正曲線図 (b)は実施例における聴取者での音量設定が−10d
Bの場合の中高域と低域音とを合成する際の低音補正曲
線図 (c)は実施例における聴取者での音量設定が−20d
Bの場合の中高域と低域音とを合成する際の低音補正曲
線図
【図4】図1における各スピーカの配置状態を示す上面
【図5】他の実施例における構成を示すブロック図
【図6】従来例の出力周波数特性における低域音を強調
する補正状態を示す周波数対利得特性図
【図7】従来の3Dウーハーオーディオシステムの一部
構成図
【図8】図7に示す構成の各スピーカを車体に配置した
状態を示す構成図
【符号の説明】
10 DSP 12〜17 音量調整部 18〜21 HPF 22 LPF 23〜26 加算器 27〜31 電力増幅器 32 フロント左(FL)スピーカ 33 フロント右(FR)スピーカ 34 リヤ左(RL)スピーカ 35 リヤ右(RR)スピーカ 36 センター(Ce)スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 等々力 靖 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 内野 幸二 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−94100(JP,A) 特開 平3−21200(JP,A) 実開 平4−61999(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04S 1/00 - 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステレオ左右オーディオ信号から少なく
    ともモノラルの低域音信号とフロント左右オーディオ信
    号とリア左右オーディオ信号とを出力するDSPと、上
    記低域音信号から予め設定した低域周波数を抽出し、か
    つ、予め定めた音量レベルに設定する低域抽出音量設定
    手段と、上記フロント左右オーディオ信号とリア左右オ
    ーディオ信号から予め設定した中高周波数を抽出し、か
    つ、予め定めた音量レベルに設定する中高域抽出音量設
    定手段と、上記低域抽出音量設定手段と上記中高域抽出
    音量設定手段によって、聴取者の所望の音量レベルに
    応じた低音聴感補正曲線に近似するように上記低域音信
    号と上記中高域信号とを加算して出力する加算手段と、
    を備える車載用オーディオ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の構成における低域抽出音
    量設定手段と中高域抽出音量設定手段とのクロスオーバ
    ー周波数がリズム楽器の低域音に対応した周波数である
    ことを特徴とする車載用オーディオ装置。
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