JP2948538B2 - 蝶 番 - Google Patents

蝶 番

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JP2948538B2
JP2948538B2 JP26182896A JP26182896A JP2948538B2 JP 2948538 B2 JP2948538 B2 JP 2948538B2 JP 26182896 A JP26182896 A JP 26182896A JP 26182896 A JP26182896 A JP 26182896A JP 2948538 B2 JP2948538 B2 JP 2948538B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蝶番、殊に重量のあ
る蓋の開閉を支援するばねが組み込まれた蝶番に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】重量のある蓋の軸支のための蝶番とし
て、蓋を開く方向に付勢するばねを組み込んで蓋の自重
にばね力を対抗させたものがある。この種の蝶番を用い
た場合、重量のある蓋でも軽く開閉することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の蝶番で
は、たとえば特公平5−14073号公報に示されたも
ののように、一端が一方の蝶番片に固定された軸に係止
され且つ他端が他方の蝶番片に係止されたばねを、蝶番
片の間に組み込む構造となっていたことから、ばねの組
み付け及び全体の組立が非常に面倒なものとなってお
り、これは上記公報に示されたもののように、ばねを閉
じた空間内に配置しているものにおいて顕著である。
【0004】また上記公報に示されたものでは、蓋の重
量に応じてばねのばね力を調整することができるように
なっているが、この調整に際しては、軸と一方の蝶番片
との固定を解除し、この状態で軸を回転させ、その後、
軸と一方の蝶番片とを再度固定するという操作が必要で
あり、軸を回転させるだけでばね力の調整を行えるとは
いえ、調整操作は全体として煩わしいものとなってい
る。
【0005】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところはばねの組み付けや全体
の組立をきわめて簡単に行うことができる蝶番を提供す
るにあり、また他の目的とするところはばね力の調整を
簡便に行うことができる蝶番を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、第1
の蝶番片と、第1の蝶番片の軸受部に固定された軸と、
該軸の軸回りに回動自在とされている第2の蝶番片とを
備えるとともに、一端を軸に、他端を第2の蝶番片に係
止させたねじりコイルばねを備えた蝶番であって、上記
軸はその一端を第1の蝶番片の軸受部の外部及び第2の
蝶番片の軸受部の外部に突出させており、軸の外周に配
された上記ねじりコイルばねは上記軸の突出部分にその
一端が係止されているとともに第2の蝶番片に取り付け
られるカバーで覆われ、軸は第1の蝶番片の軸受部に一
方向回転について回り止めされているとともに回り止め
位置が可変として取り付けられていることに特徴を有し
ている。第1の蝶番片及び第2の蝶番片の外側にねじり
コイルばねを配しているために、カバーを外すだけでね
じりコイルばねの着脱を行えるものであり、また、ねじ
りコイルばねの一端が係止された軸が第1の蝶番片の軸
受部に回り止めされているとともに回り止め位置が可変
として取り付けられているために、ばね力の調整を軸の
回り止め位置の変更によって行うことができる。
【0007】この時、第1の蝶番片の軸受部の両側に第
2の蝶番片における一対の軸受部を配し、軸の両端を夫
々第1の蝶番片の軸受部の外部及び第2の蝶番片の軸受
部の外部に突出させて、上記軸の両端部の各外周に夫々
ねじりコイルばねを配したならば、対称形状とすること
ができて軸にかかる負担を小さくすることができるとと
もに、蓋の重量に対抗するばね力を2つのねじりコイル
ばねで分担することができる。
【0008】そして、軸の回り止め位置を可変とするこ
とについては、軸の外面に設けられた凹所と、第1の蝶
番片の軸受部の外周からねじ込まれて第1の蝶番片の軸
受部の内方に位置する軸の上記凹所の壁面に先端を当接
させた調節ねじとで回り止め位置が可変とされているな
らば、ばね力の調整を調節ねじをまわすだけの簡単な操
作で行うことができる。
【0009】ねじりコイルばねの他端の第2の蝶番片へ
の係止は、第2の蝶番片の壁面もしくは第2の蝶番片に
固定されたカバーの壁面への当接でなされるようにして
おくと、ねじりコイルばねの組み付けが更に容易となる
上にばね力の調整も更に容易とすることができる。ねじ
りコイルばねにはその断面形状が角形のばね材で形成さ
れたものを用いると、大型化を招くことなく強いばね力
を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て説明すると、図2及び図3において、図中1は本発明
に係る蝶番2によって容器4に対して開閉自在に取り付
けられた蓋であり、該蓋1の中央には各先端にフック5
を備えた十字型アーム12とハンドル14とが取り付け
られている。
【0011】ここにおけるアーム12は図8に示すよう
にその中心部に軸受メタル13を介してナット11を内
蔵しているもので、蓋1の中心から立設された昇降用ボ
ルト10に螺合している上記ナット11におけるアーム
12よりも上方に突出する角根部に前記ハンドル14が
取り付けられており、ハンドル14によるナット11の
回転操作によって、アーム12は蓋1に対して上下動を
行う。
【0012】アーム12の各先端に取り付けられたフッ
ク5は、軸15によってアーム12に対して回動自在に
枢着されたものであるとともに、アーム12の上面とフ
ック5の外面とに跨がって取り付けられた板ばね6によ
って、蓋1の中心方向へと向かうばね付勢力が与えられ
ているもので、先端には容器4のフランジ40下面に係
止することになる係止突起50を備えている。
【0013】また蓋1の外周縁には各フック5の両側に
位置するガイド片16,16が設けられているのである
が、各ガイド片16の上端面は蓋1の中心側において低
くなった傾斜を有するガイド面17とされて、フック5
の両側面に形成された段面51と上下方向において対向
している。また、ガイド面17はフック5を軸支してい
る軸15よりも蓋1の中心から見て外周に位置するとこ
ろに設けられている。図中19は蓋1の下面における容
器4の開口縁と対向する位置に配されたパッキンであ
る。
【0014】この蓋1においては、蓋1とアーム12と
の上下方向間隔が大きくなっている時、フック5の係止
突起50が容器4のフランジ40下面に引っ掛け係止さ
れているとともに蓋1が容器4の開口縁に押し付けられ
て容器4の上端開口を閉じている。そしてハンドル14
を回してナット11を回転させることでアーム12を蓋
1側に移動させると、まずフック5が下降してフランジ
40の下面から離れ、次いで図10に示すように、ガイ
ド片16のガイド面17が蓋1の中心からみて軸15よ
りも外周側の位置でフック5の段面51を押し上げるた
めに、フック5は板ばね6に抗して外側へと回動し、図
11に示すようにフック5先端の係止突起50がフラン
ジ40の下方位置より外れる。この状態で蓋1を引き上
げることで蓋1を開くことができる。そして蓋1を開い
た状態でも、フック5は図11に示すような押し開かれ
た状態のままとなる。
【0015】逆に蓋1を閉じた後、ハンドル14を逆方
向に回すことで蓋1に対してアーム12を上方へ移動さ
せれば、ガイド面17によるフック5の押圧がなくなる
ためにフック5は板ばね6による付勢を受けて先端の係
止突起50をフランジ40の下方位置に移動させる。更
にアーム12を上方へ移動させれば係止突起50がフラ
ンジ40の下面に引っ掛け係止されることで、蓋1を閉
じた状態のロックがなされる。
【0016】蓋1を開閉するにあたっては、フック5と
いうロック部材を備えたものであるにもかかわらず、ハ
ンドル14を回すことで蓋1に対してアーム12を上下
動させるだけでフック5に手を触れずともロック解除及
びロックを行うことができるものである。このように形
成された蓋1を容器4に枢着している蝶番2は、容器4
側に固着された蝶番片21と、蓋1側に固着された蝶番
片22と、この両蝶番片21,22の軸受部23,24
を貫通する軸3と、ねじりコイルばね29、そしてカバ
ー38で構成されている。
【0017】蝶番片21は円筒状の軸受部23を有する
もので、軸3はこの軸受部23に挿通されているととも
に、軸受部23にねじ込まれたビス27の先端が長手方
向中央部に形成された環状の溝30内に位置することで
軸3の軸方向の位置決めがなされている。蓋1には一対
の蝶番片22,22が固着されるのであるが、これら蝶
番片22,22の軸受部24,24は上記軸受部23の
軸方向両側において軸受メタル25を介して軸3の外周
に配されて、軸3に対して軸回りの回転が自在とされて
いる。
【0018】そして軸3におけるところの蝶番片21の
軸受部23及び蝶番片22の軸受部24よりも外側に突
出している両端部の外周に夫々ねじりコイルばね29,
29が配されている。これらねじりコイルばね29は、
一端29aを軸3の端面に形成された溝32に係止し、
他端29bを蝶番片22に係止することで、軸3に対し
て蝶番片22に回転方向のばね力を加えるものであり、
蝶番片22にビス止め固定される有底筒状のカバー38
によって覆われる。図中36は溝32からのねじりコイ
ルばね29一端29aの抜け止めのために軸3の端面に
ビス37で固定されたばね止め板である。
【0019】また、蝶番片21の軸受部23には図4に
示すように先端を軸3に設けた凹所31に当接させる調
整ねじ26がねじ込まれて軸受部23に対する軸3の回
り止めがなされている。従って上記ねじりコイルばね2
9の一端29aは固定された位置にある。そしてねじり
コイルばね29の他端29bが係止されている蝶番片2
2は、蓋1に固定されているために蓋1の開閉に伴って
軸3に対して回転する。
【0020】ここにおいて、図5に示すように、蓋1を
開いた状態でねじりコイルばね29がフリーの状態とな
っており、図5に示す状態から蝶番片22を蓋1を閉じ
る方向、つまり図中反時計回り方向に回転させれば、蝶
番片22がねじりコイルばね29の他端29bを押して
ねじりコイルばね29にばね力を蓄積させるようにして
いるために、この蝶番2は蓋1を閉じている時、蓋1を
開く方向のばね力を発揮し、該ばね力によって蓋1を開
くのに必要な力を軽減させる。また、上記ばね力は蓋1
が自重で急激に閉じてしまうことを防ぐ。
【0021】上記ばね力は、前述の調整ねじ26のねじ
込み量を変更して軸3の回り止め位置を変えることで簡
単に調整することができる。また、ねじりコイルばね2
9の他端29bが常時蝶番片22に係止しておらず、ほ
ぼ直立状態にある蓋1を閉じていく途中で上記他端29
bが蝶番片22に当接係止するようにしているために、
上記調整はばね力が軸3に全くかかっていない状態で行
うことができ、ばね力の調整、殊にばね力を強くする方
向の調整操作が容易となっている。
【0022】すなわち、ねじりコイルばね29の他端2
9bを蝶番片22に固定した状態で調整操作を行うと、
ばね力に抗して軸3を回転させなくてはならない場合が
生じるが、蝶番片22の壁面(図示例ではカバー38が
介在するためにカバー38の壁面)とねじりコイルばね
29の他端29bとの間に空間がある状態で軸3の回り
止め位置を変更する時には、上記空間の分だけ、無負荷
で調整を行うことができる。また、蝶番片22の壁面
(カバー38の壁面)でねじりコイルばね29のばね力
を受ける図示例の構成では、蓋1を閉じてばね力を蓄積
させた時、ねじりコイルばね29のコイル部の径が小さ
くなり、軸3の中心から他端29bまでの距離が変化す
るが、この変化の影響を受けることがないものともなっ
ている。
【0023】ここで、両蝶番片21,22の軸受部2
3,24よりも軸3の端部を突出させて、軸3の外周に
配したねじりコイルばね29の一端を係止していること
から、カバー38を取り外せばねじりコイルばね29が
露出する。このために、ねじりコイルばね29の組み付
けや保守交換を簡便に行うことができる。また、蝶番片
21の軸受部23の両側に蝶番片22,22の軸受部2
4,24を配し、軸3の両端をこれら軸受部23,24
の外部に突出させて、軸3の両端部の各外周に夫々ねじ
りコイルばね29,29を配していることから、2つの
ねじりコイルばね29,29について、上述のように夫
々組み付けや保守交換を簡便に行うことができる上に、
蓋1の重さに対抗させるばね力を2つのねじりコイルば
ね29で分担させることができるために、そしてねじり
コイルばね29としてその断面形状が角形であるばね材
で形成されたものを用いているために、重量のある蓋1
に対抗することができるばね力を発揮する蝶番2をコン
パクトに形成することができるものである。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明においては、第1の
蝶番片の軸受部に固定された軸の一端を第1の蝶番片の
軸受部の外部及び第2の蝶番片の軸受部の外部に突出さ
せて、軸の外周に配されたねじりコイルばねの一端は上
記軸の突出部分に係止し、第2の蝶番片に取り付けられ
るカバーでねじりコイルばねを覆っているために、第1
の蝶番片及び第2の蝶番片の外側にねじりコイルばねが
あり、該ねじりコイルばねはカバーを外すだけで着脱を
行うことができるものとなっているために、ねじりコイ
ルばねの組み付けや全体の組立を極めて簡便に行うこと
ができるほか、構造が簡単で部品点数も少なくすること
ができ、安価で且つ軽量なものとすることができ、さら
に構造が簡単で部品精度及び組立精度を高くすることが
容易であるために、ばねを用いたものにおいてしばしば
問題となる蓋の浮き上がりも、部材間のクリアランスを
小さくして実用上問題とならないレベルに抑え込むこと
ができる。しかも、コイルばねの一端が係止された軸が
第1の蝶番片の軸受部に一方向回転について回り止めさ
れているとともに回り止め位置が可変として取り付けら
れているために、前記従来例のような固定の解除操作を
必要とすることなくばね力の調整を行うことができるも
のであり、蓋の重さの違いやねじりコイルばねのばね特
性の違いなどへの対応を簡単に行うことができる。
【0025】そして第1の蝶番片の軸受部の両側に第2
の蝶番片における一対の軸受部を配し、軸の両端を夫々
第1の蝶番片の軸受部の外部及び第2の蝶番片の軸受部
の外部に突出させて、上記軸の両端部の各外周に夫々ね
じりコイルばねを配したものでは、対称形状とすること
ができて軸にかかる負担を均等とすることができる上
に、蓋の重量に対抗するばね力を2つのねじりコイルば
ねで分担することができることから、2つのねじりコイ
ルばねの組み付けの容易さを保ちつつ、きわめて重い蓋
の重量に対抗するものを得ることも容易となる。
【0026】また、軸の回り止め位置を可変とすること
に関して、軸の外面に設けられた凹所と、第1の蝶番片
の軸受部の外周からねじ込まれて第1の蝶番片の軸受部
の内方に位置する軸の上記凹所の壁面に先端を当接させ
た調節ねじとで回り止め位置を可変としている時には、
ばね力の調整を調節ねじをまわすだけの簡単な操作で行
うことができるものである。
【0027】ねじりコイルばねの他端の第2の蝶番片へ
の係止は、第2の蝶番片の壁面もしくは第2の蝶番片に
固定されたカバーの壁面への当接でなされるようにして
おくと、ねじりコイルばねの組み付けが更に容易となる
上にばね力の調整も更に容易とすることができる。さら
にねじりコイルばねにはその断面形状が角形のばね材で
形成されたものを用いると、大型化を招くことなく強い
ばね力を得ることができ、コンパクトながら重量のある
蓋に対抗し得るものを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の縦断面図である。
【図2】同上の全体構成を示す平面図である。
【図3】同上の側面図である。
【図4】同上の横断面図である。
【図5】同上のねじりコイルばねの配置を示す概略側面
図である。
【図6】同上の軸の端部形状を示すもので、(a)は側面
図、(b)は正面図である。
【図7】同上のばね止め板を示すもので、(a)は断面
図、(b)は正面図である。
【図8】同上の蓋のロック構造を示す破断正面図であ
る。
【図9】同上の部分側面図である。
【図10】同上のフックの動作を示す破断正面図であ
る。
【図11】同上のフックの動作を示す破断正面図であ
る。
【符号の説明】
2 蝶番 3 軸 21 蝶番片 22 蝶番片 29 ねじりコイルばね 38 カバー

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の蝶番片と、第1の蝶番片の軸受部
    に固定された軸と、該軸の軸回りに回動自在とされてい
    る第2の蝶番片とを備えるとともに、一端を軸に、他端
    を第2の蝶番片に係止させたねじりコイルばねを備えた
    蝶番であって、上記軸はその一端を第1の蝶番片の軸受
    部の外部及び第2の蝶番片の軸受部の外部に突出させて
    おり、軸の外周に配された上記ねじりコイルばねは上記
    軸の突出部分にその一端が係止されているとともに第2
    の蝶番片に取り付けられるカバーで覆われ、軸は第1の
    蝶番片の軸受部に一方向回転について回り止めされてい
    るとともに回り止め位置が可変として取り付けられてい
    ることを特徴とする蝶番。
  2. 【請求項2】 第1の蝶番片の軸受部の両側に第2の蝶
    番片における一対の軸受部が配されており、軸はその両
    端を夫々第1の蝶番片の軸受部の外部及び第2の蝶番片
    の軸受部の外部に突出させており、上記軸の両端部の各
    外周に夫々ねじりコイルばねが配されていることを特徴
    とする請求項1記載の蝶番。
  3. 【請求項3】 ねじりコイルばねの他端の第2の蝶番片
    への係止は、第2の蝶番片の壁面もしくは第2の蝶番片
    に固定されたカバーの壁面への当接でなされるものであ
    ことを特徴とする請求項1または2記載の蝶番。
  4. 【請求項4】 ねじりコイルばねはその断面形状が角形
    のばね材で形成されたものであることを特徴する請求項
    1〜3のいずれかの項に記載の蝶番。
  5. 【請求項5】 軸の外面に設けられた凹所と、第1の蝶
    番片の軸受部の外周からねじ込まれて第1の蝶番片の軸
    受部の内方に位置する軸の上記凹所の壁面に先端を当接
    させた調節ねじとで回り止め位置が可変とされているこ
    とを特徴とする請求項1記載の蝶番。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5938152B1 (ja) * 2015-01-22 2016-06-22 有限会社カンテック ヒンジ構造
KR101950149B1 (ko) * 2018-09-14 2019-02-19 김원희 도어 힌지 구조체 및 이를 구비하는 압력용기

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