JP2947838B2 - 複写制御方法 - Google Patents

複写制御方法

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JP2947838B2
JP2947838B2 JP1287914A JP28791489A JP2947838B2 JP 2947838 B2 JP2947838 B2 JP 2947838B2 JP 1287914 A JP1287914 A JP 1287914A JP 28791489 A JP28791489 A JP 28791489A JP 2947838 B2 JP2947838 B2 JP 2947838B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複写制御方法に関し、特に2成分現像剤のト
ナー濃度制御に特徴のある複写制御方法に関する。
〔従来の技術〕
従来より現像剤のトナー濃度の検知制御方法として、
現像剤をコイル中に流し、その透磁率をインダクタンス
として捉え検知するFセンサ(流動センサ)法と呼ばれ
る方法がある。
この方法においては、現像剤の流動性が悪くなつた
り、異物が混入してコイル中に現像剤が詰まつたり、コ
イル中に現像剤が入らなくなるとトナー濃度を誤つて検
知するという問題点があつた。トナー濃度が誤つて検知
されると、トナーが補給されず画像が極端に薄くなつた
り、トナー補給しつ放しになつて現像剤のトナー濃度が
極端に上がり、トナー飛散が発生して電子写真装置内の
他の装置を汚し、機器の故障を招く。
一方、他のトナー濃度の検知制御方法として、感光体
上に基準潜像を作り、これらの現像濃度を一定に保つよ
うにトナー補給のオン,オフを行うPセンサ(フオトセ
ンサ)法と呼ばれる方法がある。
この方法によれば、経時環境による現像剤の現像能力
の補償ができる。しかし、基準像を画像間に作る必要が
あるため、高速の複写機には搭載しにくいきという問題
があつた。
そこで、PセンサとFセンサを組み合わせた方法が提
案され搭載されるようになつてきた。これはPセンサ検
知を画像間でなく作像終了時に行い、その検知結果を基
にFセンサで制御するトナー濃度を決め、作像中はその
トナー濃度になるように制御するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術においては、経時環境による現像剤の現
像能力の補償ができるようになるが、トナー濃度の値が
時々に応じて変わるため、現像剤の流動性が一時的に低
下したり、トナー補給が間に合わなかったりするという
不具合があった。このような状態は特にトナーの消費量
の多い黒べた原稿の複写を行う場合に問題となってい
た。
上記目的は、本考案は、上述のような従来技術の事情
に鑑みてなされたもので、その目的は、トナー消費の激
しい黒べた原稿が取られた場合にも、画像濃度の低下や
トナー飛散による機器の故障、他の装置のトナー汚染を
防止することができ複写制御方法を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、2成分現像剤のトナー濃度を検知し、ト
ナー残量が少ない場合にはトナー補給を行う複写制御方
法において、検知部に導かれるトナーのトナー濃度を検
知する第1の工程と、検知されたトナー濃度を基準値と
比較し、高い場合にはコピーを行わせ、低い場合にはト
ナー補給を行わせる第2の工程と、トナー補給を行わせ
るためのトナー補給信号が所定枚数継続して出力された
かどうかを検知する第3の工程と、第3の工程で所定枚
数以上トナー補給信号が継続したことを検知した場合に
は、トナーニアエンドセンサの出力を判断する第4の工
程と、第4の工程でトナーニアエンドセンサがトナーニ
アエンドを検知したときにはトナーエンド表示を行い、
トナーニアエンドが検知されなかったときにはトナー補
給を行う第5の工程と、前記検知部でのトナーもしくは
異物の詰まりを判定する第6の工程と、第6の工程でト
ナーもしくは異物の詰まりと判定されたときには複写動
作を停止し、異常である旨の表示行う第7の工程とを含
むことによって達成される。
〔作用〕
上記手段では、トナー濃度を検知部で検知し、この検
知結果に応じてトナー補給を行い、さらに、所定枚数以
上トナー補給信号が継続して出力されたことを検知した
場合には、トナーエンドが近いので、トナーニアエンド
センサの出力をチェックし、トナーニアエンドを検知し
た場合には、トナーエンド表示を行ってコピー不可と
し、トナーニアエンドでない場合には、またコピー可能
であってもコピーを中断して例えばトナー補給中を表示
しながら連続トナー補給を行う。一方、検知部でのトナ
ー詰まりやごみ詰まりによる検知異常が検出されたとき
には、前記制御工程における制御が良好に行われない場
合が生じるので、コピー動作を停止して、異常である旨
表示する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は複写機の現像装置の構成図であつて、1,2,3
は現像スリーブ、4はトナーカートリツジ、5はトナー
タンク、6はトナー補給ローラ、7はパドルホイール、
8はPセンサ、9はフイルター、10は現像剤補給口、11
は開口部、12はケーシング、13は現像バツクアツプロー
ラ、14はドクタ、15はシヤツタ、16はトナー補給口、17
はFセンサ用制御基板、18,19はアジテータ、20は搬送
オーガ、21はFセンサを構成するボビン、22はセパレー
タ、23は現像剤である。また、24は感光体である。
現像剤23はパドルホイール7により現像スリーブ1,2,
3の近傍まで搬送され、現像スリーブ1,2,3内の磁石によ
り現像スリーブ1,2,3に吸着されて現像スリーブ1,2,3の
回転と現像スリーブ1,2,3,内の磁石の磁力により現像ス
リーブ1,2,3上を図中矢印の方向に搬送され、これによ
り現像が行われる。現像を終えた現像剤23は、セパレー
タ22により現像スリーブ3から離れ、その一部はボビン
21へと導かれる。ボビン21を現像剤23を通るとコイルの
インダクタンスが変化する。この変化は制御基板17にお
いて、検知出力V0として取り出される。検知出力V0は現
像スリーブ1,2,3の回転中、常時基準出力VRと比較され
る。もし、V0がVRを下回れば、直ちに補給信号が制御基
板17から出され、トナー補給ローラ6が回転する。そし
て、V0がVRを上回ると補給信号が止まり、トナー補給ロ
ーラ6が停止する。さらに、トナー消費の激しい黒べた
原稿がとられた場合に備えて、補給信号が50枚以上続い
た場合には、以下に述べるフローに従い、トナー補給モ
ードに入るようになつている。
第3図はトナー濃度制御のフローチヤートであつて、
Fセンサ出力(検知出力V0)がFセンサ基準値(基準出
力VR)より高いかどうか判断し(3−1)、高ければコ
ピー可能となり、低ければトナー補給を行う(3−
2)。トナー補給信号が50枚通紙以上続いた場合には
(3−3でYES)、トナーニアエンドセンサの出力を判
断する(3−4)。
ここで、トナーがニアエンドであれば、本来なら数枚
程度はコピーできるが、大量枚数あるいは黒べた原稿に
備えてトナーエンド表示を行う(3−5)。
また、仮にニアエンドでなくても、上述の理由により
トナー補給モードを実行する(3−6)。
これは、コピーを中断してトナー補給中の表示を出し
ながら連続トナー補給を行うものである。
その後、露光,給紙動作は行わず、トレーサ全点灯に
て通常のコピーと同じ作像動作(現像器,クリーニング
ユニツト,感光体ベルト,トナー補給モータ等をオン)
を行つた後、再度Fセンサ出力を判断する(3−7)。
そしてトナー量が充分であれば、トナー補給モードはオ
フ(3−8)し、コピー自動スタートする。また、トナ
ーが充分でないと判断されたときは、トナー補給モード
(3−6)で2分以上経過したかどうか判断し、経過し
ていれば(3−9でYES)、トナーが充分補給されてい
ることから、トナー補給モードをオフする(3−8)。
さて、Fセンサを構成するボビン21に現像剤23が詰ま
つたり、ボビン21の上にゴミが詰まると、検知出力は一
定の値しか示さなくなり、その値が基準出力より小さけ
ればトナー補給しつ放しとなり、また大きければずつと
トナー補給しなくなり、先に述べたような不都合が生じ
る。
そこで、本実施例では通常のコピーシーケンス中に以
下の制御を付け加える。
第1図は本発明による複写制御方法の一実施例のフロ
ーチヤートであつて、通常のコピーシーケンス(1−
1)の後に、Fセンサ出力(検知出力V0)が所定値の範
囲に入つているかどうかの判断を行う。
まず、所定値の上限(Vu)内にあるかどうか判断し
(1−2)、上限値内であれば、スリーブモータ(図示
せず)をオンし(1−3)、現像動作を行う。また上限
値を超えていれば、複写動作を停止し、異常である旨の
表示を行う(1−4)。
次に所定値の下限(VD)を下回つているかどうか判断
し(1−5)、下回つている場合は上述と同様に複写動
作を停止し、異常である旨の表示を行う(1−6)。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、トナーの濃
度検知部におけるトナー詰まりや異物の詰まりを監視し
ながら、トナー補給を行わせるためのトナー補給信号が
所定枚数継続して出力されたかどうかを検知し、所定枚
数以上トナー補給信号が継続したことを検知した場合に
は、トナーニアエンドセンサの出力を判断し、トナーニ
アエンドセンサがトナーニアエンドを検知したときには
トナーエンド表示を行い、トナーニアエンドが検知され
なかったときにはトナー補給を行うので、トナー消費の
激しい黒べた原稿が取られた場合にも、画像濃度の低下
やトナー飛散による機器の故障、他の装置のトナー汚染
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による複写制御方法の実施例のフローチ
ヤート、第2図は現像装置の構成図、第3図はトナー濃
度制御方法のフローチヤートである。 21……ボビン、23……現像剤。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2成分現像剤のトナー濃度を検知し、トナ
    ー残量が少ない場合にはトナー補給を行う複写制御方法
    において、 検知部に導かれるトナーのトナー濃度を検知する第1の
    工程と、 検知されたトナー濃度を基準値と比較し、高い場合には
    コピーを行わせ、低い場合にはトナー補給を行わせる第
    2の工程と、 トナー補給を行わせるためのトナー補給信号が所定枚数
    継続して出力されたかどうかを検知する第3の工程と、 第3の工程で所定枚数以上トナー補給信号が継続して出
    力されたことを検知した場合には、トナーニアエンドセ
    ンサの出力を判断する第4の工程と、 第4の工程でトナーニアエンドセンサがトナーニアエン
    ドを検知したときにはトナーエンド表示を行い、トナー
    ニアエンドが検知されなかったときには複写動作を中断
    してトナー補給を行う第5の工程と、 前記検知部でのトナーもしくは異物の詰まりを判定する
    第6の工程と、 第6の工程でトナーもしくは異物の詰まりと判定された
    ときに複写動作を停止して異常である旨の表示を行う第
    7の工程と、 を含んでなることを特徴とする複写制御方法。
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