JP2947811B2 - カラー画像処理方法 - Google Patents

カラー画像処理方法

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JP2947811B2
JP2947811B2 JP1013100A JP1310089A JP2947811B2 JP 2947811 B2 JP2947811 B2 JP 2947811B2 JP 1013100 A JP1013100 A JP 1013100A JP 1310089 A JP1310089 A JP 1310089A JP 2947811 B2 JP2947811 B2 JP 2947811B2
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  • Color Image Communication Systems (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、対象画像を限られた色数(n色)で高画質
に出力するカラー画像処理方法に関するものである。
[従来の技術] 従来は、原画の色データを3次元の色空間に変換して
頻度分布を求め、最も多く使われている色から順にn色
(代表色)を選んでいた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来のように代表色を頻度順に選ぶと常に頻
度の低い色は代表色になれない。また互いに類似の色が
代表色に選ばれるケースも多い。従つて、原画像をかか
るn色で再現することにより色情報の極端な欠落を生じ
ていた。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、対象画
像をより高画質に表現できるようにn色の代表色を選択
するカラー画像処理方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]及び[作用] 上記目的を達成するために本発明のカラー画像処理方
法は以下のような工程を備える。即ち、 対象画像から複数の代表色を選択する画像処理方法で
あって、 対象画像の色分布を検出し、 所定の色空間において予め設定されている距離によっ
て規定される空間のそれぞれから1つずつ合計n色の代
表色を前記検出した色分布に基づいて求め、 前記対象画像を示すカラー画像データの色を前記選択
されたn色の代表色のいずれかに変換することを特徴と
する。
[作用] 以上の構成により、対象画像の色分布を検出し、所定
の色空間において予め設定されている距離によって規定
される空間のそれぞれから1つずつ合計n色の代表色を
前記検出した色分布に基づいて求め、対象画像を示すカ
ラー画像データの色を、それら選択されたn色の代表色
のいずれかに変換する。
[実施例の説明] 以下、添付図面に従つて本発明による実施例を詳細に
説明する。
第1図は実施例の画像処理装置のブロツク構成図であ
る。図において、1はCPUであり、本実施例装置の制御
及びカラー画像の少色化再生処理を行う。2はROMであ
り、CPU1が実行する例えば第2図、第3図の処理プログ
ラムを格納している。3はコンソール(CONS)であり、
CPU1とオペレータ間をインタフエースする。4はリーダ
(RD)であり、カラー画像を読み取つてR,G,B画像デー
タを入力する。5はRAMであり、前記読み取つたR,G,B画
像データを記憶すると共に、CPU1のワークエリアとして
使用される。6はプリンタ(PRN)であり、少色化処理
されたn色の代表色で原画像を再生する。7はCPU1のシ
ステムバスである。
第2図は実施例の画像少色化処理手順のフローチヤー
トである、図において、ステツプS1ではリーダ4により
R,G,Bカラー画像データを読み取る。ステツプS2ではこ
のR,G,Bカラー画像データを3次元のR,G,B直交色空間に
変換する。
第4図は実施例の3次元色空間に変換した色データの
頻度分布を示す図である。図において、黒点aは各色デ
ータの位置(色)を示しており、添え字の数字bは原画
像中のその色画素の発生頻度(個数)を示している。
第2図に戻り、ステツプS3では後述のどのクラスタに
も属さない色が残つているか否かを判別する。もし残つ
ていればステツプS4に進み、どのクラスタにも属さない
色の内で最も頻度の高い色を選び、色Tとする。ステツ
プS5では色Tを中心とする半径rの球を設定し、これを
色Tのクラスタとする。
第5図は実施例の原画像データをクラスタ分けした状
態を示す図である。図において、cはクラスタであり、
例えば頻度30の色Tを中心とする半径rの球になつてい
る。今、色TのR,G,B座標を(Rt,Gt,Bt)とすると、そ
のクラスタは、 {(Rt−R)+(Gt−G)+(Bt−B)}≦r2 を満たすR,G,B領域である。こうして、原カラー画像デ
ータの全ての色は何れかのクラスタに属する。
第2図に戻り、ステツプS3の判別において何れのクラ
スタにも属さない色が無くなると、ステツプS6に進み、
各クラスタの中心色を求める。今、クラスタ内に含まれ
るN色の色データを(R1,G1,B1),(R2,G2,B2),…,
(RN,GN,BN)とし、また各色データの頻度をh1,h2,…,h
Nとすると。中心色(Rc,Gc,Bc)は、 により決定される。
ステツプS7ではクラスタ内の全頻度の総和をもつて中
心色の頻度Hとする。即ち、 とする。
第6図は実施例の各クラスタの中心色と頻度を示す図
である。図において、△印dはクラスタの中心色であ
り、添え字の数字eはクラスタの頻度Hである。これら
の中心色は後述するn個の代表色選びの候補色になる。
第2図に戻り、ステツプS8では、例えば頻度Hの大き
い順に中心色を選び、該中心色から距離lの球内に他の
代表色候補が有るか否かを判別する。中心色のR,G,B座
標を(Rc,Gc,Bc)とすると、中心色から距離lの球内と
は、 {(RC−R)+(GC−G)+(BC−B)}≦l2 を満たすR,G,B領域を言う。
ステツプS8の判別において、当該中心色から距離lの
球内に他の代表色候補が無い時はステツプS9に進み、当
該選択した中心色を代表色に選ぶ。また当該中心色から
距離lの球内に他の代表色候補が有る時はステツプS10
に進み、最も頻度Hの大きい中心色(代表色候補)を代
表色に選ぶ。ステツプS11では予め設定したn個の代表
色を選ぶまで上記の処理を繰り返す。
第7図は実施例の4個の代表色を選んだ状態を示す図
である。図において、例えば選択された中心色gから距
離lの球内には代表色fが含まれる。よつて中心色gは
その頻度が中心色iの頻度よりも大きいにもかかわらず
代表色には選ばれなかつた。こうして、最終的には第7
図示のような■印の4色が代表色に選ばれ、色の偏りが
少なくなる。
第3図は実施例の画像置換処理手順のフローチヤート
である。図において、ステツプS21では原画像データを
用意する。ステツプS22では原画像データから順に1画
素データを取り出す。ステツプS23では当該1画素デー
タと各代表色との間で歪計算を行う。この歪計算は、1
画素データをX(Rx,Gx,Bx)、代表色をY(Ry,Gy,By
とすると、 (Rx−Ry+(Gx−Gy+(Bx−By に従つて行われる。ステツプS24では当該1画素データ
を歪の最も小さい代表色で置換する。ステツプS25では
上記の処理を最後の1画素データまで繰り返す。かくし
て、原カラー画像データはn個の代表色のみで表わされ
る。
尚、上述実施例の第2図のステツプS8では、頻度Hの
大きい順に中心色を選び、該中心色から距離lの球内に
他の代表色候補が有るか否かを判別したがこれに限らな
い。即ち、第7図においては、頻度Hの大きい順に中心
色を選ばなくても、例えば中心色hを選択した時は中心
色fが代表値になり、また中心色gを選択した時は同じ
く中心色fが代表値になる。従つて、かかる部分では同
様の結果になり、同様の効果が得られる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、対象画像から色
の偏りの少ない代表色を選び出すことができ、この代表
色を用いれば色情報を極端に欠落させることなく少ない
色数で表現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の画像処理装置のブロツク構成図、 第2図は実施例の画像少色化処理手順のフローチヤー
ト、 第3図は実施例の画像置換処理手順のフローチヤート、 第4図は実施例の3次元色空間に変換した色データの頻
度分布を示す図、 第5図は実施例の原画像データをクラスタ分けした状態
を示す図、 第6図は実施例の各クラスタの中心色と頻度を示す図、 第7図は実施例の4個の代表色を選んだ状態を示す図で
ある。 図中、1……CPU、2……ROM、3……コンソール(CON
S)、4……リーダ(RD)、5……RAM、6……プリンタ
(PRN)、7……システムバスである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象画像から複数の代表色を選択する画像
    処理方法であって、 対象画像の色分布を検出し、 所定の色空間において予め設定されている距離によって
    規定される空間のそれぞれから1つずつ合計n色の代表
    色を前記検出した色分布に基づいて求め、 前記対象画像を示すカラー画像データの色を前記選択さ
    れたn色の代表色のいずれかに変換することを特徴とす
    るカラー画像処理方法。
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