JP2946797B2 - トナー補給容器 - Google Patents

トナー補給容器

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JP2946797B2
JP2946797B2 JP3064030A JP6403091A JP2946797B2 JP 2946797 B2 JP2946797 B2 JP 2946797B2 JP 3064030 A JP3064030 A JP 3064030A JP 6403091 A JP6403091 A JP 6403091A JP 2946797 B2 JP2946797 B2 JP 2946797B2
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利明 大島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真装置に用いられ
るトナー補給用の容器に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機あるいは電子写真方式を採るプリ
ンタ等に用いられるトナー補給容器は一般に硬質材によ
って形成されているため、複写機やレーザープリンタ等
を多く備えた事務所では、トナー補給後の容器の処理に
少なからぬ問題を抱えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
トナー補給後のカサを可能な限り小さくし得る新たなト
ナー補給容器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はこの
ような課題を達成するためのトナー補給容器として、
側面にトナー供給口を設け、かつ拡開習性を付与された
強い弾力性を有する有底筒状部分と、トナー収納部をな
す収縮習性を付与された弱い弾力性を有する有底筒状部
とによってトナー収納容体を形成するとともに、この
トナー収納容体のトナー供給口寄りの一端に、現像器へ
の装着部と、最収縮状態トナー収納容体の他端を係止
する係止部を設けるようにしたものである。
【0005】
【作用】このように構成したことにより、トナー収納容
体を現像器へ装着すると、トナー収納容体は自己の持つ
収縮習性により収縮しつつ現像器内へトナーを補給し、
最後に内部のトナーがなくなったら収納容体を手で限界
まで圧縮し、その後端を先端部の係止手段により係止し
て、ブロック状に圧縮した状態で廃棄する。
【0006】
【実施例】そこで以下に図示した実施例について説明す
る。図面は本発明の一実施例をなすトナーカートリッジ
1を示したものである。図において符号2で示したトナ
ー収納容体は、大別して、弾力性が最も大きくかつ長さ
が最も短い第1のジャバラ部分3と、弾力性が中ぐらい
かつ一側面にトナーの供給口4を持つ第2のジャバラ
部分5と、弾力性が最も小さくかつトナーの主たる収納
部分をなす長さの長い第3のジャバラ部分7とによって
形成され、さらに第1、第2のジャバラ部分3、5は常
時拡開方向の習性が付与されるように、また第3のジャ
バラ部分7は収縮方向の習性が付与されるように全体が
合成樹脂材により一体的に形成されている。
【0007】10は第1のジャバラ部分3の外端面に一
体的に接着された合成樹脂材よりなる枠体で、この枠体
10の両側には、先端に係止爪11を有する係止板1
2、12が収納容体2の長手方向に向けて一体的に形成
されていて、トナー収納容体2を最大限に圧縮させた状
態でその他端に設けた端板8を拘止し得るように構成さ
れている。
【0008】この枠体10には、またその下方に内向き
の返し爪13を有する装着用の止片14が突出形成され
ていて、現像器20のトナー補給口22前端に設けた掛
止め部23に係合するように構成され、さらにこの枠体
10の下面には、長さの短い底板15が収納容体2の長
手方向に向けて水平に突出形成されていて、トナー収納
容体2を最大限に圧縮させた状態でトナー供給口4を閉
塞し得るように構成されている。
【0009】一方17は、第2のジャバラ部分5の後端
部両側に設けた装着片で、これらの装着片17、17は
第2のジャバラ部5の下方に延出してその下端に設けた
各外向きの返し爪18、18を現像器20の両側に設け
たL型係合溝24に係合させるように構成されている。
なお図中符号6はトナー供給口4を封止しておくシール
で、このシール6は、トナー補給容器1を現像器20に
装着した状態でその一側上方から引き剥すことができる
ようトナー供給口4に横向きに折返して添着されてい
る。
【0010】他方、現像器20には、その上部に上記し
たトナーカートリッジ1を装着する凹部21が形成さ
れ、さらにこの凹部21の前端部分には、第2のジャバ
ラ部分5に設けたトナー供給口4と合致するトナー補給
口22が設けられ、かつその前端には、収納容体2前端
の装着用止片14と係合してトナーカートリッジ1の前
端を止着する掛止め部23が設けられ、さらにこのトナ
ー補給口22の両側には、水平部分24aと垂直部分2
4bとからなるL字型の係合溝24が設けられていて、
その水平部分24aによりトナーカートリッジ1の両側
に設けた装着片17、17を係止するとともに、トナー
補給口22の前端寄りに設けた垂直部分24bの上端を
開放状に形成することによって、収納容体2を最大限に
圧縮させた状態でこれらの装着片17、17の係止を解
くことができるように構成されている。
【0011】なお図中符号25はトナーカートリッジ装
着用凹部21の側面に、トナー収納容体2の収縮方向に
向けて取付けた抵抗体で、トナー収納容体2の端板8に
設けた導電片9と接触させることにより、その位置によ
って変化する電気抵抗値をもとにトナーの残量を検出す
ることができるように構成されている。
【0012】このように構成された収納容体2にトナー
を充填すると、収縮方向の習性が付与された第3のジャ
バラ部分7は伸長して、図1に見られるようなトナーカ
ートリッジ1として形成される。したがって、このよう
にして形成されたトナーカートリッジ1を現像器20の
装着用凹部21に嵌込めば、図2に示したように、枠1
0の下方に延びた装着用止片14は、外方に撓みながら
その返し爪13をトナー補給口22の前端に設けた掛止
め部23に係合させ、また、トナー収納容体2両側の装
着片17、17は、内向きに撓みながらその返し爪18
を装着用凹部21の両側壁に設けたL型係合溝24の水
平部分24aに係合させて、トナーカートリッジ1を装
着用凹部21内に固定する。
【0013】この装着状態では、トナー収納容体2の供
給口4と現像器20のトナー補給口22は正確に合致す
るから、つぎに、シール6の先端をつまんでこれをトナ
ー供給口4から剥し、現像器2内へのトナーの補給を可
能にする。これにより、第3のジャバラ部分7は自己の
持つ収縮性によりトナーを順次現像器20内に補給して
ゆくが、この間、第3のジャバラ部分7より大きな弾力
性を持つ第1、第2のジャバラ部分3、5は、自己の拡
開習性によりそのままの状態を保ち続ける。
【0014】このようなトナーの補給が続いて、最後に
内部のトナーがなくなると、導体9と接触する抵抗体2
5は、その抵抗の変化をもってトナーがなくなったこと
を図示しないパネル上に表示するから、このような状態
になったら、使用者は、トナー収納容体2の両端を指で
押圧してこれを限界まで圧縮する。これにより、図4
(b) に示したように、端板8は、枠10の両側に設け
た各係止板12、12の係止爪11、11により係止さ
れ、また同時にトナー供給口4は、枠10の底板15に
より閉塞される。
【0015】またさらにこの圧縮により、収納容体2の
両側に設けた装着片17は、図(a)に示したように、
L型係合溝24の水平部分24aから垂直部分24bの
直下へと移動し、また枠10に設けた装着用止片14は
収納容体2に押されて外方へと撓んで掛止め部23との
係合を断つから、この状態で収納容体2を上方へ引上げ
れば、空になったトナーカートリッジ1は装着用凹部2
1から簡単に取外すことができる。
【0016】なお上述した実施例では、トナー収納容体
2に第3のジャバラ部分7より弾力性の大きな2つのジ
ャバラ部分3、5を設けるようにしているが、これを、
第2のジャバラ部分5だけにしても同様の作用をもたら
すことができる。また、第3のジャバラ部分7だけでは
収納容体2に充分な収縮力を付与させることができない
場合には、収納容体2の内部あるいは外部に、強いゴム
バンド等の収縮補助部材を張設するように構成すればよ
い。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、トナ
ー収納容体を、トナー供給口を有しかつ拡開習性を付与
した強い弾力性を有する有底筒状部分と、収縮習性を付
与した弱い弾力性を有する有底筒状部分とによって形成
したので、トナーが消費されてゆく全期間に亘ってトナ
ー供給口を開放させた状態でその供給口を現像器に合致
させつつ、トナー収納容体それ自体の持つ収縮力によっ
てトナーを現像器内に自動的に補給させてゆくことがで
きるばかりでなく、トナーホッパを不要となして、その
分現像器、強いては複写機あるいはプリンタを小型に構
成することができる。
【0018】しかも、このトナー収納容体のトナー供給
口寄りの一端に、現像器への装着と、最収縮状態にお
いて他端を係止する係止を設けたので、トナーの補給
を終えたトナーカートリッジを最も体積の小さな状態に
保持して廃棄処理することができるほか、ブロック状に
することによって空の容器の破損をなくし、破損に伴う
トナーの飛散を確実に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例をなすトナーカートリッジを
現像器との関連において示した斜視図である。
【図2】同上容器の装着当初の状態を示した図である。
【図3】同上容器のトナー補給終了状態を示した図であ
る。
【図4】同上容器の最圧縮状態を示したもので、(a)
はその側面図、(b)はその上面図である。
【符号の説明】
1 トナーカートリッジ 2 トナー収納容体 3 第1のジャバラ部分 4 トナー供給口 5 第2のジャバラ部分 6 シール 7 第3のジャバラ部分 8 端板 10 枠体 12 係止片 14 装着用止片 15 底板 17 装着片 20 現像器 21 装着用凹部 22 トナー補給口 23 掛止め部 24 L型係止溝

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側面にトナー供給口を設け、かつ拡開
    習性を付与された強い弾力性を有する有底筒状部分と、
    トナー収納部をなす収縮習性を付与された弱い弾力性を
    有する有底筒状部分とによってトナー収納容体を形成す
    るとともに、該トナー収納容体のトナー供給口寄りの一
    端に、現像器への装着部と、最収縮状態上記トナー収
    納容体の他端を係止する係止部を設けたことを特徴とす
    るトナー補給容器。
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