JP2945280B2 - パラレル・シリアル変換回路およびシリアル・パラレル変換回路 - Google Patents

パラレル・シリアル変換回路およびシリアル・パラレル変換回路

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JP2945280B2
JP2945280B2 JP23734194A JP23734194A JP2945280B2 JP 2945280 B2 JP2945280 B2 JP 2945280B2 JP 23734194 A JP23734194 A JP 23734194A JP 23734194 A JP23734194 A JP 23734194A JP 2945280 B2 JP2945280 B2 JP 2945280B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数個ずつ同時に入力さ
れるパラレルデータをシリアルデータに変換するパラレ
ル・シリアル変換回路および、シリアルデータをパラレ
ルデータに変換するシリアル・パラレル変換回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より多くの場面で、パラレルデータ
をシリアルデータに変換し、あるいはその逆にシリアル
データをパラレルデータに変換する必要が存在してい
る。図4は、そのような場面で使用される従来のパラレ
ル・シリアル変換回路の一例を示す図である。
【0003】ここでは、所定のビット長のデータが3個
ずつ同時にパラレル入力されるものとし、このパラレル
・シリアル変換回路10には、3個の先入力先出力メモ
リ(FIFOメモリ)11,12,13が備えられてい
る。これらのFIFOメモリ11,12,13は、入力
ポートと出力ポートとの組がA,Bの2組備えられた、
いわゆる2ポートRAMを用いて構成されており、各F
IFOメモリ11,12,13には、例えばAポート側
からデータが入力され、Bポート側からはその3倍の速
度でデータが順次出力される。このようにして、パラレ
ルデータがシリアルデータに変換される。このシリアル
データに変換されたデータは、ここに示す例では、内部
バスを経由してメモリ20に順次格納される。
【0004】メモリ20からデータを出力する場合は、
図4に示すパラレル・シリアル変換回路10は、シリア
ル・パラレル変換回路として動作する。すなわち、メモ
リ20から所定のビット長のデータが1個ずつシリアル
に読み出され、その読み出されたデータは、循環的に、
3つのFIFOメモリ11,12,13のいずれかにB
ポート側から入力される。FIFOメモリ11,12,
13のAポート側からは、これら3個のFIFOメモリ
11,12,13から1個ずつのデータが同時に読み出
される。
【0005】これにより、メモリ20から順次出力され
たシリアルデータが、データ3個ずつのパラレルデータ
に変換される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】パラレル・シリアル変
換回路、シリアル・パラレル変換回路は、従来、図4に
示すように、パラレルデータの個数と同数の2ポートR
AMからなるFIFOメモリを用いて行なわれるが、こ
の2ポートRAMは、1ポートRAMと比べ2倍近いレ
イアウト面積を必要とし、パラレル・シリアル変換回
路、シリアル・パラレル変換回路の規模が大きくなって
しまうという問題がある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、従来と同一の
機能を果たすとともに規模の小さいパラレル・シリアル
変換回路およびシリアル・パラレル変換回路を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のパラレル・シリアル変換回路は、パラレルに入力さ
れるデータの個数よりも1つ多い個数用意された、デー
タの書込みとデータの読出しとの同時動作が不能な先入
力先出力メモリと、パラレルに入力されたデータを、
定の振り分け方で、その時点で空いている、そのデータ
の数と同数の先入力先出力メモリにそれぞれ振り分ける
とともに、データがパラレルに入力される周期に対しパ
ラレルに入力されるデータの個数分の1の短かい周期
で、データ出力の時点でデータが格納されている先入力
先出力メモリから上記振り分け方に応じた出力順序でシ
リアルにデータを出力するデータコントローラとを備え
たことを特徴とする。
【0009】また、上記目的を達成する本発明のシリア
ル・パラレル変換回路は、パラレルに出力されるデータ
の個数よりも1つ多い個数用意された、データの書込み
とデータの読出しとの同時動作が不能な先入力先出力メ
モリと、シリアルに入力されるデータを、所定の格納順
序に従って、その時点で空いているいずれかの先入力先
出力メモリに順次格納するとともに、データがシリアル
に入力される周期に対しパラレルに出力されるデータの
個数倍の長い周期で、データ出力の時点でデータが格納
されている、それら先入力先出力メモリの個数よりも1
個少ない個数の先入力先出力メモリからデータを上記所
定の格納順序に応じてパラレルに出力するデータコント
ローラとを備えたことを特徴とする。
【0010】尚、本発明は、パラレル・シリアル変換回
路あるいはシリアル・パラレル変換回路の単機能である
必要はなく、双方向の変換回路であってもよいことはも
ちろんであり、通常は双方向に構成される。
【0011】
【作用】本発明のパラレル・シリアル変換回路およびシ
リアル・パラレル変換回路は、パラレルに入力され、あ
るいはパラレルに出力されるデータの個数よりも1個多
い個数の1ポートRAMのFIFOメモリを備えたもの
であるため、それらのFIFOメモリを循環的にあるい
は交互に使用することにより、上述した、パラレルデー
タの個数と同数の2ポートRAMのFIFOメモリを用
いた場合と同じ機能を果たすことができる。
【0012】本発明にいうデータコントローラは、例え
ばマルチプレクサとそのマルチプレクサの切換えを制御
する若干の回路等、小規模の回路で済み、また、1ポー
トRAMは2ポートRAMの半分近いレイアウト面積で
済み、従って本発明によれば、パラレルに入力あるいは
出力するデータの個数にもよるが、従来のものと比べ回
路規模を大幅に削減することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明のパラレル・シリアル変換回路の一実施例
のブロック図である。この図1に示すパラレル・シリア
ル変換回路30は、図4に示す従来例と同様、パラレル
に3個同時に入力されるデータをシリアルデータ変換す
るものであるが、ここには、パラレルに入力されるデー
タの個数(ここでは3個)よりも1個多い4個のFIF
Oメモリ31,32,33,34が備えられている。
【0014】ただし各FIFOメモリ31,32,3
3,34はそれぞれ1ポートのRAMで構成されてお
り、したがって、レイアウト面積的には、ここに備えら
れた4個のFIFOメモリ31,32,33,34を合
わせて、図4に示す2個のFIFOメモリ分である。ま
た、このパラレル・シリアル変換回路30には、マルチ
プレクサ等から構成されたデータコントローラ35が備
えられている。このデータコントローラ35は、3本の
入力ポートからパラレルに入力されたデータを各FIF
Oメモリ31,32,33,34に、以下のように振り
分ける。
【0015】図2は、図1に示すパラレル・シリアル変
換回路における、データの流れの一例を示すタイミング
チャートである。先ず時刻t1において、3つの入力端
子(入力1,入力2,入力3)それぞれからデータが同
時にデータコントローラ35に入力され、データコント
ローラ35は、入力1,入力2,入力3から入力された
データを、それぞれ3つのFIFOメモリ31,32,
33(FIFO1,FIFO2,FIFO3)に伝達
し、各FIFOメモリ31,32,33はデータコント
ローラ35を経由して入力されたデータを格納する。
【0016】時刻t1に続く時刻t2では、FIFOメ
モリ31(FIFO1)に格納されたデータが読み出さ
れ、内部バスを経由してメモリ20に格納される。さら
にそれに続く時刻t3では、FIFOメモリ32(FI
FO2)に格納されたデータが読み出され、内部バスを
経由してメモリ20に格納される。さらに時刻t4で
は、3つの入力端子(入力1,入力2,入力3)から次
のパラレルデータが入力され、データコントローラ35
により、入力1から入力されたデータはFIFOメモリ
31(FIFO1)に振り分けられ、入力2から入力さ
れたデータは、FIFOメモリ32(FIFO2)に振
り分けられ、入力3から入力されたデータは、今度はF
IFOメモリ34(FIFO4)に振り分けられる。ま
たこの時刻t4ではFIFOメモリ33(FIFO3)
に格納されたデータが読み出され内部バスを経由してメ
モリ20に格納される。
【0017】以上のようにして、入力3から入力された
データについてFIFO3,FIFO4に交互に振り分
けることによりデータのパラレル・シリアル変換が行な
われる。メモリ20から順次読み出されたシリアルデー
タをパラレルデータに変換するには、図3に示すパラレ
ル・シリアル変換回路30をシリアル・パラレル変換回
路として用いて、上述のプロセスと逆のプロセスを辿れ
ばよく、ここでの詳細説明は省略する。
【0018】図3は、図1に示すパラレル・シリアル変
換回路における、データの流れの他の例を示すタイミン
グチャートである。ここでは、図2に示すタイミングチ
ャートと比べ、時刻t8〜t10において、メモリ20
に入力されるデータの順序が逆転している。データコン
トローラ35の構成の仕方によって、例えば図3に示す
ようにデータの順序を入れ替えることもでき、このよう
に、従来の2ポートRAMを用いたFIFOメモリによ
るパラレル・シリアル変換回路ないしシリアル・パラレ
ル変換回路と比べ何ら遜色のない動作を行なわせること
ができる。
【0019】尚、上記実施例では3組のデータを同時に
入力あるいは出力する例を示したが、本発明は、いくつ
のデータを同時に入力あるいは出力する場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小さいレイアウト面積で済み、しかも従来と比べ何ら遜
色のない、従来と同等の機能を果たすパラレル・シリア
ル変換回路およびシリアル・パラレル変換回路を構成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパラレル・シリアル変換回路の一実施
例のブロック図である。
【図2】図1に示すパラレル・シリアル変換回路におけ
る、データの流れの一例を示すタイミングチャートであ
る。
【図3】図1に示すパラレル・シリアル変換回路におけ
る、データの流れの他の例を示すタイミングチャートで
ある。
【図4】従来のパラレル・シリアル変換回路の一例を示
す図である。
【符号の説明】
20 メモリ 30 パラレル・シリアル変換回路 31,32,33,34 FIFOメモリ(1ポートR
AM) 35 データコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 5/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パラレルに入力されるデータの個数より
    も1つ多い個数用意された、データの書込みとデータの
    読出しとの同時動作が不能な先入力先出力メモリと、 パラレルに入力されたデータを、所定の振り分け方で、
    その時点で空いている、該データの数と同数の前記先入
    力先出力メモリにそれぞれ振り分けるとともに、データ
    がパラレルに入力される周期に対しパラレルに入力され
    るデータの個数分の1の短かい周期で、データ出力の時
    点でデータが格納されている先入力先出力メモリから前
    記振り分け方に応じた出力順序でシリアルにデータを出
    力するデータコントローラとを備えたことを特徴とする
    パラレル・シリアル変換回路。
  2. 【請求項2】 パラレルに出力されるデータの個数より
    も1つ多い個数用意された、データの書込みとデータの
    読出しとの同時動作が不能な先入力先出力メモリと、シリアルに入力されるデータを、所定の格納順序に従っ
    て、その時点で空いているいずれかの前記先入力先出力
    メモリに順次格納するとともに、データがシリアルに入
    力される周期に対しパラレルに出力されるデータの個数
    倍の長い周期で、データ出力の時点でデータが格納され
    ている、 該先入力先出力メモリの個数よりも1個少ない
    個数の該先入力先出力メモリからデータを前記所定の格
    納順序に応じてパラレルに出力するデータコントローラ
    とを備えたことを特徴とするシリアル・パラレル変換回
    路。
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